JP6822449B2 - 切断治具 - Google Patents

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Description

本開示は、摩耗を検知するための少なくとも1本の検知線が内部に配置されたトロリ線を切断するための切断治具に関する。
検知線入りトロリ線は、例えば特許文献1に記載された切断装置を用いて、敷設された後に端面から検知線が引き出される(換言すれば、露出される)。そして、検知線入りトロリ線の摩耗を検知するため、引き出された検知線が摩耗検知装置に接続される。
特許文献1の切断装置を用いた検知線の引き出し作業では、まず、該切断装置における2つの治具本体によりトロリ線を挟持する。次に、各治具本体のガイドに沿ってカッターを移動させ、トロリ線を両側から部分的に切断することで、トロリ線の外周面に、内部の検知線を間に挟む2つの切れ目を形成する。次に、トロリ線の切れ目が形成された部分を手作業により繰り返し屈曲させ、疲労破断させることで、トロリ線を切断する。そして、この切断部分を引き抜くことで、検知線が引き出される。
特許第3950209号公報
特許文献1の切断装置を用いることで、カッターによりトロリ線を部分的に切断する際に、内部の検知線が損傷するのを抑制できる。しかし、トロリ線を繰り返し屈曲させる際の角度によっては、検知線が損傷する恐れがある。特に、この繰り返し屈曲は手作業で行われるため、作業者の技量が低い場合には検知線が損傷する危険性が高くなる。そして、検知線が損傷した場合には、検知線を引き出す作業を再度行う必要があり、該作業を再度行うと、トロリ線が更に短くなる。その結果、敷設されたトロリ線の長さを十分に確保できなくなる恐れがある。
本開示の一側面においては、トロリ線の端面から検知線を引き出す際に、検知線の損傷を抑制するのが望ましい。
本開示の一態様は、摩耗を検知するための少なくとも1本の検知線が内部に配置されたトロリ線を切断するために用いられる切断治具に関する。切断治具は、第1固定部と、第2固定部と、軸部と、制限部と、を備える。第1固定部は、第1位置にてトロリ線を固定するよう構成される。第2固定部は、第2位置にてトロリ線を固定するよう構成される。軸部は、トロリ線における第1位置と第2位置との間に位置する部分である中間部分を通過する回転軸を中心に、第2固定部を回転可能に支持する。制限部は、軸部により第2固定部が回転可能な範囲を制限する。
上記構成によれば、トロリ線の端面から検知線を引き出す際に、検知線の損傷を抑制できる。
トロリ線が固定された切断治具の上面図である。 切断治具の後面図である。 第1固定部の後面図である。 トロリ線が固定された切断治具の第2固定部の後面図である。 切断治具の前面図である。 切断治具の左面図である。 切断治具の右面図である。 切断治具に固定されたトロリ線をカッターで切断する際の説明図である。 トロリ線を繰り返し屈曲させて切断する際の説明図である。 切断されたトロリ線の端部を引き抜く際の説明図である。
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[1.切断治具の構成]
図1〜7に示す本実施形態の切断治具1は、電車に給電を行うためのトロリ線100の切断に用いられる。トロリ線100は、断面が円形であり、摩耗を検知するための少なくとも1本の検知線を含んでいる。切断治具1は、トロリ線100の端部を切断し、トロリ線100の端面から検知線を引き出す(換言すれば、露出させる)ために用いられる。そして、端面から引き出された検知線に接続された摩耗検知装置により、トロリ線100の摩耗が検知される。
図1,4に示すように、トロリ線100は、一例として、2本の検知線101,102を含んでいる。検知線101,102は、トロリ線100の長手方向の一端から他端にわたって真っ直ぐに延び、平行又は略平行に配置される。また、図4に示すように、トロリ線100の外周面には、イヤーを取り付けるための2つの溝部103,104が設けられている。溝部103,104は、断面がV字状であり、トロリ線100の長手方向の一端から他端にわたって延び、平行又は略平行に配置される。また、トロリ線100が水平に敷設された際、溝部103,104は上側に位置し、検知線101,102は下側に位置する。この時、検知線101,102、及び、溝部103,104は、それぞれ、水平又は略水平に並ぶ。
切断治具1は、第1固定部10、第2固定部20、スライド部30、及び、回転部40を有する。以下では、各構成について説明する。以後、一例として、図中に示された方向により、各構成の位置及び向き等を説明する。なお、図1,8,10の表側は上側であり、裏側は下側となる。また、図2〜4の表側は後側であり、裏側は前側となる。また、図5の表側は前側であり、裏側は後側となる。また、図6の表側は左側であり、裏側は右側である。また、図7,9の表側は右側であり、裏側は左側である。しかしながら、本実施形態における方向は一例であり、切断治具1の各構成の位置及び向き等は適宜定められる。
[2.第1固定部の構成]
第1固定部10は、第1位置にてトロリ線100を固定する。また、詳細は後述するが、第1固定部10には、トロリ線100の中間部分107を切断し、中間部分107に切れ目を形成するためのカッター200が配置される。
図1〜3,5〜7に示すように、第1固定部10は、直方体状の箱型の部位であり、各面は、上下方向、左右方向、又は前後方向に対面している。第1固定部10は、左右方向の中央にて、右側部11と左側部12とに分割されている。右側部11は、矩形の右壁部11aを有する。また、右側部11は、右壁部11aの各辺から左方に突出する矩形の右側上壁部11b、右側下壁部11c、右側前壁部11d、及び、右側後壁部11eを有する。これらの壁部の縁により、右壁部11aに対面する開口が形成される。一方、左側部12は、矩形の左壁部12aを有する。また、左側部12は、左壁部12aの各辺から右方に突出する矩形の左側上壁部12b、左側下壁部12c、左側前壁部12d、及び、左側後壁部12eを有する。これらの壁部の縁により、左壁部12aに対面する開口が形成される。そして、各開口を突き合わせて右側部11及び左側部12を結合することで、第1固定部10が形成される。
第1固定部10は、前側貫通穴13と、後側貫通穴14と、上側配置面15と、下側配置面16と、上前ガイド部15aと、上後ガイド部15bと、下前ガイド部16aと、下後ガイド部16bと、ねじ部17と、穴部18と、支持部19とを有する。
前側貫通穴13は、図5に示すように、右側前壁部11d及び左側前壁部12dに設けられる。また、後側貫通穴14は、図3に示すように、右側後壁部11e及び左側後壁部12eに設けられる。より詳しくは、右側前壁部11d及び左側前壁部12dの縁には、それぞれ、切欠き13c,13dが形成されている。また、右側後壁部11e及び左側後壁部12eの縁には、切欠き14c,14dが形成されている。右側部11と左側部12とを結合した際、右側前壁部11d及び左側前壁部12dにおける各切欠き13c,13dにより前側貫通穴13が形成され、右側後壁部11e及び左側後壁部12eにおける切欠き14c,14dにより後側貫通穴14が形成される。
トロリ線100は、図1に示すように、前側貫通穴13及び後側貫通穴14を挿通した状態で、第1固定部10に固定される。前側貫通穴13及び後側貫通穴14の縁は、トロリ線100に応じた形状を有している。具体的には、前側貫通穴13の縁及び後側貫通穴14の縁には、それぞれ、2つの突起が設けられている。トロリ線100が第1固定部10に固定された際、前側貫通穴13の各突起13a,13b、及び、後側貫通穴14の各突起14a,14bは、それぞれ、溝部103,104に嵌合した状態となる。この時、溝部103,104は上側に、検知線101,102は下側に位置する。これにより、トロリ線100は、前側貫通穴13及び後側貫通穴14の周方向に回転不可能な状態で、第1固定部10に固定される。
上側配置面15及び下側配置面16は、上述したカッター200を配置するための平面である。図3に示すように、上側配置面15は、右側上壁部11b及び左側上壁部12bにより形成され、下側配置面16は、右側下壁部11c及び左側下壁部12cにより形成される。また、上側配置面15と下側配置面16とは、平行又は略平行に配置される。上側配置面15と下側配置面16とは、第1固定部10に固定されたトロリ線100の両側に位置する。具体的には、上側配置面15はトロリ線100の上側に、下側配置面16はトロリ線100の下側に位置する。
図8に示すように、上前ガイド部15a及び上後ガイド部15bは、上側配置面15に配置されたカッター200を右側又は左側に誘導する。また、下前ガイド部16a及び下後ガイド部16bは、下側配置面16に配置されたカッター200を右側又は左側に誘導する。
上前ガイド部15aは、図6,7に示すように、右側上壁部11b及び左側上壁部12bの前側の縁部により形成され、下前ガイド部16aは、右側下壁部11c及び左側下壁部12cの前側の縁部により形成される。これらの縁部は、右側前壁部11d及び左側前壁部12dよりも前側に突出している。一方、上後ガイド部15bは、右側上壁部11b及び左側上壁部12bの後側の縁部により形成され、下後ガイド部16bは、右側下壁部11c及び左側下壁部12cの後側の縁部により形成される。これらの縁部は、右側後壁部11e及び左側後壁部12eよりも後側に突出している。
また、右壁部11a及び左壁部12aは、ねじ部17に螺合する図示しないねじ穴を有する。右側部11の開口と左側部12の開口とを突き合わせ、右側部11側からねじ部17をねじ穴に螺合させることで、右側部11と左側部12とが結合する。
また、図1に示すように、上側配置面15の中央、及び、下側配置面16の中央には、穴部18が形成されている。穴部18を介して、第1固定部10に固定されたトロリ線100を視認可能となっている。
支持部19は、図1に示すように、左右方向に延びる部位であり、右端が左壁部12aに接合されている。支持部19には、円筒状の把持部19aが設けられている。把持部19aは、トロリ線100から検知線を引き出す作業の際等に、作業者等により把持される。
[3.第2固定部の構成]
図1に示すように、第2固定部20は、第1位置の後側の第2位置にてトロリ線100を固定する。第1及び第2固定部10,20により固定されたトロリ線100は、前後方向に真っ直ぐに延びる。また、第1及び第2固定部10,20によりトロリ線100を固定した際、第2位置は、第1位置よりもトロリ線100の長手方向の端側に位置する。
図1,2,4,6,7に示すように、第2固定部20は、貫通穴21と、左側部22と、右側部23と、接続部24と、ロック部25とを有する。
左側部22は、図1,4に示すように、後述するスライド部30の移動部31に固定されている。一方、右側部23は、接続部24により左側部22に取り付けられており、左側部22に対し変位可能となっている。具体的には、接続部24は、右側部23及び左側部22の前側と後側とに配置された2枚の板状の部位を有する。これらの部位は、軸24bを介して左側部22に取り付けられると共に、軸24aを介して右側部23に取り付けられる。なお、軸24a,24bは、前後方向に延びる。右側部23は、軸24a,24bを中心に回転可能になっており、これにより、右側部23は、左側部22に対する接近及び離間が可能となる。
また、図2に示すように、右側部23の左面と左側部22の右面とには、それぞれ、切欠き21c,21dが形成されている。左側部22の右面と右側部23の左面とを突き合わせて左側部22及び右側部23を接合させると、これらの切欠き21c,21dにより貫通穴21が形成される。以後、貫通穴21が形成された際の右側部23の位置を、固定位置とする。
トロリ線100は、図1,4に示すように、貫通穴21を挿通した状態で、第2固定部20に固定される。貫通穴21の縁は、トロリ線100に応じた形状を有している。具体的には、図2に示すように、貫通穴21の縁には、2つの突起21a,21bが設けられている。トロリ線100が第2固定部20に固定された際、貫通穴21における各突起21a,21bは、溝部103,104に嵌合した状態となる。この時、溝部103,104は上側に、検知線101,102は下側に位置する。これにより、トロリ線100は、貫通穴21の周方向に回転不可能な状態で、第2固定部20に固定される。
ロック部25は、図2,4に示すように、固定位置に位置する右側部23をロックする。ロック部25は、対面する2枚の矩形状の板部と、これらの板部の一端を繋ぐ底部とを有する。ロック部25の2つの板部の中央は、軸25aを介して右側部23に取り付けられており、ロック部25は、軸25aを中心に右側部23に対し回転可能となっている。
図4に示すように、2つの板部における底部の反対側には、それぞれ、係合切欠き25bが設けられている。また、左側部22における前面及び後面には、それぞれ、突起25cが設けられている。右側部23が固定位置に位置する際、ロック部25を回転させて各係合切欠き25bを各突起25cに係合させることで、右側部23が左側部22に対し固定される。
また、ロック部25は、図4に示すように、底部のねじ穴に螺合するねじ部25dを有する。ロック部25の各係合切欠き25bを各突起25cに係合させた状態で、ねじ部25dを締めると、ねじ部25dの先端が右側部23を押圧する。これにより、軸25aを中心としたロック部25の回転が困難又は不可能となる。
[4.スライド部の構成]
図1,2,6,7に示すように、スライド部30は、移動部31と、誘導部32と、根元部33と、押圧部34と、移動ロック部35と、柱部36とを有する。
誘導部32及び根元部33は、図1に示すように、前後方向に延びる円筒状の部位である。誘導部32は根元部33よりも径が小さく、誘導部32の前端32bは、根元部33の後端に接合されている。誘導部32は、第2固定部20を、第1固定部10から離間する方向(以後、引抜方向とも記載)に真っ直ぐに誘導する。第2固定部20は、一例として、第2位置に位置する際、誘導部32により後方に誘導される。誘導部32には、2つの長穴32aが設けられている。これらの長穴32aは、誘導部32の中心軸を挟んで配置される。また、これらの長穴32aは、誘導部32の前端32b付近の位置から後端32cにわたって延びる。
移動部31は、図1,2に示すように、直方体状の部位であり、前面31cと後面31dとを貫通する穴31aを有する。また、移動部31は、穴31aを横断する棒状部31bを有する。そして、移動部31は、誘導部32が穴31aを貫通した状態で配置され、この時、棒状部31bは、誘導部32の2つの長穴32aを通過する。このため、移動部31は、誘導部32に沿って前後方向に移動可能となっている。また、移動部31の向きが、長穴32aと棒状部31bとにより規制される。そして、移動部31の右面には、第2固定部20の左側部22が接合されている。このため、第2固定部20は、移動部31と共に誘導部32に沿って前後方向に移動可能となる。また、2つの長穴32aの後端は、開放されている。このため、移動部31は、後端32cまで移動した後、誘導部32から分離できる。つまり、移動部31は、後端32cにて誘導部32に対し着脱可能となっている。
また、移動部31は、前面31cが前側に、後面31dが後側に位置する向きで誘導部32に配置される。この向きで誘導部32に配置された場合には、移動部31は、誘導部32の前端32bまで移動可能となる。しかし、移動部31は、前面31cが後側に、後面31dが前側に位置する状態(換言すれば、反対向きの状態)で、誘導部32に配置される可能性がある。ここで、棒状部31bは、移動部31における前後方向の中央よりも後面31d側の位置に設けられる。また、誘導部32の各長穴32aの前端は、誘導部32の前端32bに達していない。このため、移動部31が反対向きに配置された場合、棒状部31bが各長穴32aの前端に到達するまで移動部31を前側に移動させても、移動部31は誘導部32の前端32bまで到達しない。その結果、後述する移動ロック部35により、誘導部32の前端32bにて移動部31をロックできなくなる。これにより、移動部31が、反対向きに誘導部32に配置されたことが示される。
押圧部34は、図1,10に示すように、移動部31の棒状部31bを後側に押圧することで、第2固定部20を引抜方向に移動させる。押圧部34は、一例として、誘導部32及び根元部33の内部に設けられたコイルばねとして構成されている。コイルばねの前端は、根元部33に接合されており、後端は棒状部31bに当接する。誘導部32に取り付けられた移動部31を前側に移動させると、コイルばねが付勢される。これにより、コイルばねが棒状部31bを押圧し、第2固定部20が後側に移動する。なお、押圧部34は、コイルばね以外(例えば、板ばね等)により構成されていても良い。
移動ロック部35は、図1,6に示すように、誘導部32の前端32bで、第2固定部20の引抜方向への移動をロックする。移動ロック部35によるロックが解除されると、押圧部34による第2固定部20の移動が開始される。移動ロック部35は、長細い板状の部位である。移動ロック部35は、その中央部が、移動部31の左面に、左右方向に延びる軸35aを介して取り付けられる。移動ロック部35は、軸35aを中心に回転可能である。
移動ロック部35は、図2に示すように、軸35aを挟んで対面し、左側に突出する2つの壁部35bを有する。作業者等は、2つの壁部35bを介して移動ロック部35を回転させることができる。また、図6に示すように、移動ロック部35の両端には、切欠き35cが形成されている。また、根元部33の後端には、突起35dが設けられている。移動部31が誘導部32の前端32bに位置する際、移動ロック部35を回転させることで、切欠き35cと突起35dとを係合できる。この係合により移動部31が固定され、誘導部32の前端32bで第2固定部20がロックされる。また、この時、押圧部34であるコイルばねは付勢された状態となる。このため、移動ロック部35を回転させて係合を解除すると、コイルばねが移動部31の棒状部31bを押圧し、第2固定部20を後側に移動させる。
柱部36は、左右方向に延びる円筒状の部位である。根元部33の右端は、根元部33の外周面における左側の部分に接合されている。
[5.回転部の構成]
図1,7に示すように、回転部40は、トロリ線100の中間部分107を通過する回転軸43aを中心に第2固定部20が回転可能な状態で、第2固定部20及びスライド部30を支持する。なお、中間部分107とは、第1及び第2固定部10,20に固定されたトロリ線100における、第1位置と第2位置との間の位置である。また、回転部40は、予め定められた角度(一例として60°)にわたり、第2固定部20を回転可能とする。なお、第2固定部20が回転可能な角度は、適宜定められる。
回転軸43aは、図1に示すように、第1位置と第2位置とが並ぶ方向(換言すれば、前後方向)に対し、直交又は略直交する。一例として、回転軸43aは、左右方向に延び、且つ、トロリ線100内部の各検知線と交差又は略交差する。このため、回転部40は、第2位置の第2固定部20を上側と下側とに回転させる。なお、回転軸43aは、トロリ線100内部の各検知線と交差又は略交差すること無く、中間部分107を通過しても良い。また、回転軸43aは、左右方向に延びること無く、中間部分107を通過しても良い。また、回転軸43aは、前後方向に直交又は略直交すること無く、中間部分107を通過しても良い。
図1,2,5〜7に示すように、回転部40は、左本体部41と、右本体部42と、軸部43と、制限部44と、回転ロック部45とを有する。
左本体部41は、図1,6に示すように、前後方向に延びる帯状の部位であり、第1固定部10の支持部19の左端に接合されている。また、左本体部41の横幅は、上下方向に広がる。また、中央壁41aは、左本体部41における幅方向の中央に設けられた壁状の部位である。中央壁41aは、左側に突出する。
右本体部42は、前後方向に延びる帯状の部位であり、スライド部30の柱部36の左端に接合されている。つまり、右本体部42は、スライド部30及び第2固定部20と一体化されている。また、右本体部42は、左本体部41と同程度の幅を有しており、左本体部41の右側に重なった状態で配置される。
軸部43は、回転可能な状態で、右本体部42の前端を左本体部41に取り付ける。右本体部42、及び、右本体部42と一体化された各部位は、軸部43により回転軸43aを中心に回転可能な状態で支持される。これにより、回転部40による第2固定部20の回転が実現される。なお、第2固定部20が第2位置に位置する際、左本体部41と右本体部42とは、前後方向に伸びた状態となる。
制限部44は、図6,7に示すように、軸部43により右本体部42(換言すれば、第2固定部20)が回転可能な範囲を制限する。制限部44は、左右方向に延びる2つの部位として構成されている。これらの部位は、それぞれ、左本体部41の上側と下側とに設けられている。右本体部42は、上側又は下側に回転すると制限部44に当接する。これにより、右本体部42の回転範囲が制限される。制限部44により、第2位置に位置する第2固定部20が上側に回転可能な角度43bと、下側に回転可能な角度43cとは、同一又は略同一となる。本実施形態では、一例として、これらの角度43b,43cは、共に30°となっている。しかしながら、これらの角度43b,43cは随時定められる。また、これらの角度43b,43cは、異なっていても良い。
回転ロック部45は、図1,2,6に示すように、第2位置に位置する第2固定部20の軸部43による回転をロックする。回転ロック部45は、略矩形の板状の部位として構成されており、軸45aと、結合部45bとを有する。また、回転ロック部45における一辺をなす縁部の両側には、上側突出部45cと下側突出部45dとが形成されている。
結合部45bは、図1,2に示すように、回転ロック部45の中央に設けられた2つの壁部として構成される。結合部45bは、左本体部41の中央壁41aを間に挟んだ状態で、上下方向に延びる軸45aにより中央壁41aに取り付けられている。回転ロック部45は、軸45aにより回転可能となる。
そして、第2固定部20が第2位置に位置する際、回転ロック部45が、上下方向に伸びた状態となる位置(以後、ロック位置)まで回転させられたとする。この時、上側突出部45cと下側突出部45dとが右本体部42を挟んだ状態となり、右本体部42の回転がロックされる。ロック位置に位置する回転ロック部45を回転させ、上側突出部45cと下側突出部45dとが右本体部42よりも左側に位置するようにすると、ロックが解除され、右本体部42の回転が可能となる。
[6.切断治具の使用方法]
次に、図8〜10により、切断治具1を用いてトロリ線100の端部を切断し、トロリ線100の端面から検知線101,102を引き出す(換言すれば、露出させる)方法について説明する。上述したように、トロリ線100は、溝部103,104は上側に位置し、且つ、検知線101,102は下側に位置する状態で敷設される。この時、検知線101,102、及び、溝部103,104は、それぞれ、水平又は略水平に並ぶ。以下では、敷設されたトロリ線100から検知線101,102を引き出す際の方法を説明する。しかし、敷設されていないトロリ線100対しても、同様の方法で検知線101,102を引き出すことができる。
[第1工程]
第1工程では、図8に示すように、トロリ線100を切断治具1の第1及び第2固定部10,20に固定する。この時、第1固定部10の上側配置面15が上側に位置し、下側配置面16が下側に位置する状態で、切断治具1が配置される。なお、これとは反対に、上側配置面15が下側に位置し、下側配置面16が上側に位置する状態で、切断治具1が配置されても良い。また、第2固定部20は、第1固定部10よりも端側でトロリ線100を固定する。
具体的には、作業者は、回転ロック部45により第2固定部20の回転をロックする。また、移動ロック部35により、誘導部32の前端32bにて第2固定部20をロックする。
続いて、第1固定部10における右側部11と左側部12との結合を解除し、右側部11を左側部12から離間させる。また、ロック部25による第2固定部20のロックを解除し、右側部23を左側部22から離間させる。
続いて、第1固定部10の左側部12と右側部11との間にトロリ線100を配置すると共に、第2固定部20の左側部22と右側部23との間にトロリ線100を配置する。
続いて、第1固定部10の左側部12と右側部11とによりトロリ線100を挟持し、トロリ線100が前側貫通穴13及び後側貫通穴14を挿通した状態とする。この時、前側貫通穴13及び後側貫通穴14における各突起を、トロリ線100の溝部103,104に嵌合させる。そして、ねじ部17を締めることで左側部12と右側部11とを結合する。これにより、トロリ線100の第1位置が第1固定部10に固定される。
また、第2固定部20の右側部23を固定位置に配置して、左側部22と右側部23とによりトロリ線100を挟持し、トロリ線100が貫通穴21を挿通した状態とする。この時、貫通穴21における各突起を、トロリ線100の溝部103,104に嵌合させる。そして、ロック部25により右側部23をロックする。これにより、トロリ線100の第2位置が第2固定部20に固定される。
なお、上述したトロリ線100を第1及び第2固定部10,20に固定する手順は、一例であり、該手順は適宜変更され得る。具体的には、例えば、回転ロック部45や移動ロック部35によるロックを行うことなく、トロリ線100が固定されても良い。また、例えば、第2固定部20にトロリ線100を固定した後に、第1固定部10にトロリ線100を固定しても良い。
[第2工程]
第2工程では、作業者は、検知線101,102を損傷すること無く、カッター200により、トロリ線100における中間部分107の上側と下側とに溝状の切れ目105,106を形成する(図9参照)。図8に示すように、カッター200は、第1固定部10に配置される。また、カッター200は、円形の刃201を有しており、刃201の回転によりトロリ線100を部分的に切断する。
具体的には、まず、第1固定部10の上側配置面15にカッター200を配置する。そして、上前ガイド部15a及び上後ガイド部15bを介してカッター200を右側又は左側に移動させ、トロリ線100を切断する。これにより、中間部分107の上側に、検知線101,102までは達しない深さの切れ目105を形成する。
続いて、下側配置面16にカッター200を配置する。そして、下前ガイド部16a及び下後ガイド部16bを介してカッター200を右側又は左側に移動させ、トロリ線100を部分的に切断する。これにより、中間部分107の下側に、検知線101,102までは達しない深さの切れ目106を形成する。
切れ目105,106は、回転軸43aに沿って延びる。つまり、カッター200は、上前ガイド部15a、上後ガイド部15b、下前ガイド部16a、及び、下後ガイド部16bにより、回転軸43aに沿ってトロリ線100を切断するように誘導される。
なお、中間部分107の下側に切れ目106を形成した後に、上側に切れ目105を形成しても良い。
[第3工程]
第3工程では、作業者は、回転ロック部45による第2固定部20の回転のロックを解除する。そして、作業者は、図9に示すように、例えば誘導部32を把持して手動で第2固定部20を上下に繰り返し回転させることで、トロリ線100を繰り返し屈曲させる。これにより、トロリ線100の中間部分107を疲労破断させて切断する。
[第4工程]
第4工程では、作業者は、移動ロック部35による第2固定部20の誘導部32の前端32bでのロックを解除する。これにより、図10に示すように、コイルばねである押圧部34が開放され、第2固定部20は、押圧部34により、誘導部32の後端32c側に移動する。その結果、切断されたトロリ線100の端部(以後、切断部分110)は、トロリ線100の残りの部分から引き離され、切断部分110の内部の検知線101,102が引き出される。
この時、切断部分110が短い場合には、押圧部34による第2固定部20の移動により、切断部分110の内部の検知線101,102が全て引き出される。一方、切断部分110が長い場合には、押圧部34による第2固定部20の移動により、切断部分110の内部の検知線101,102の一部が引き出される。この場合、作業者が切断部分110を後側に引くことで、切断部分110に含まれる検知線101,102が全て引き出される。
[効果]
(1)上記実施形態によれば、第2固定部20が回転軸43aを中心に回転可能な範囲は、制限部44により制限される。このため、繰り返し屈曲によりトロリ線100を切断する際、屈曲角度が過度に大きくなるのを抑制できる。これにより、トロリ線100の端面から検知線を引き出す際に、検知線101,102が損傷するのを抑制できる。その結果、作業者の技量に関わらず、検知線101,102を引き出す作業を良好に行うことができる。
(2)また、回転軸43aは、第1位置と第2位置とが並ぶ方向(換言すれば、トロリ線100が延びる方向)に対し直交又は略直交する。このため、繰り返し屈曲により、トロリ線100を良好に切断できる。
(3)また、回転軸43aは、トロリ線100の内部に配置されたそれぞれの検知線と交差又は略交差する。これにより、回転軸43aを中心にトロリ線100を屈曲させる際、内部の検知線101,102に加えられる引張力を抑制できる。このため、検知線101,102の損傷を抑制できる。
(4)また、第2固定部20が第2位置から上側に回転可能な角度と、下側に回転可能な角度とは、同一又は略同一となっている。このため、トロリ線100を好適に屈曲させることができる。
(5)また、回転ロック部45により、第2位置に位置する第2固定部20の回転がロックされる。これにより、トロリ線100を第2固定部20に容易に固定できる。
(6)また、第2固定部20は、誘導部32により引抜方向に誘導される。このため、トロリ線100の切断部分110を真っ直ぐに引き抜くことができる。これにより、切断部分110の引き抜き時に検知線101,102にかかる負荷を抑制でき、検知線101,102の損傷を抑制できる。
(7)また、第2固定部20は、押圧部34の押圧により引抜方向に移動する。これにより、トロリ線100の切断部分110を引き抜く際の作業者の負担を低減できる。
(8)また、移動ロック部35により、第2固定部20の移動がロックされる。このため、トロリ線100の第2固定部20への固定、及び、繰り返し屈曲によるトロリ線100の切断を容易に行うことができる。また、トロリ線100の切断後、移動ロック部35によるロックを解除することで、押圧部34の押圧による第2固定部20の引抜方向への移動が開始される。これにより、トロリ線100の切断部分110を良好に引き抜くことができる。
(9)また、第1固定部10には、カッター200が配置可能となっている。このため、第1及び第2固定部10,20に固定されたトロリ線100の中間部分に、容易に切れ目を形成できる。
(10)また、回転部40は、第2位置に位置する第2固定部20を上側と下側とに回転可能に支持する。このため、敷設されたトロリ線100を切断する際、好適にトロリ線100を繰り返し屈曲させることができる。
(11)また、第1固定部10に配置されたカッター200は、上前及び上後ガイド部15a,15b、又は、下前及び下後ガイド部16a,16bにより、回転軸43aに沿って誘導される。このため、トロリ線100の中間部分107の上側及び下側に、容易に、回転軸43aに沿って延びる切れ目105,106を形成できる。これにより、回転軸43aを中心とする繰り返し屈曲により、トロリ線100を切断し易くなる。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態において、第1固定部10を、カッター200が配置されない構成としても良い。また、切断治具1の構成の一部を省略してもよい。具体的には、例えば、回転ロック部45、誘導部32、押圧部34、及び、移動ロック部35のうちの少なくとも一部を省略しても良い。このような場合であっても、同様の効果が得られる。
(2)また、第1及び第2固定部10,20の貫通孔13,14,21は、トロリ線100の溝部103,104に嵌合する突起を有していなくても良い。このような場合であっても、第1及び第2固定部10,20にてトロリ線100を固定できる。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
[特許請求の範囲との対応]
第1固定部10における上前ガイド部15a、上後ガイド部15b、下前ガイド部16a、及び、下後ガイド部16bが、ガイド部の一例に相当する。また、第1固定部10における上側配置面15が、第1面及び第2面のうちの一方の一例に相当し、下側配置面16が、第1面及び第2面のうちの他方の一例に相当する。
1…切断治具、10…第1固定部、13…前側貫通穴、14…後側貫通穴、15…上側配置面、15a…上前ガイド部、15b…上後ガイド部、16…下側配置面、16a…下前ガイド部、16b…下後ガイド部、20…第2固定部、21…貫通穴、32…誘導部、34…押圧部、40…回転部、43…軸部、43a…回転軸、44…制限部、45…回転ロック部、100…トロリ線、101,102…検知線、200…カッター。

Claims (11)

  1. 摩耗を検知するための少なくとも1本の検知線が内部に配置されたトロリ線を切断するために用いられる切断治具であって、
    第1位置にて前記トロリ線を固定するよう構成された第1固定部と、
    第2位置にて前記トロリ線を固定するよう構成された第2固定部と、
    前記トロリ線における前記第1位置と前記第2位置との間に位置する部分である中間部分を通過する回転軸を中心に、前記第2固定部を回転可能に支持する軸部と、
    前記軸部により前記第2固定部が回転可能な範囲を制限する制限部と、
    を備える切断治具。
  2. 請求項1に記載された切断治具において、
    前記回転軸は、前記第1位置と前記第2位置とが並ぶ方向に対し、直交又は略直交する
    切断治具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された切断治具において、
    前記回転軸は、前記トロリ線の内部に配置されたそれぞれの前記検知線と交差又は略交差する
    切断治具。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載された切断治具において、
    前記制限部は、前記第2位置に位置する前記第2固定部が一方の側に回転可能な角度と、他方の側に回転可能な角度とが、同一又は略同一となるよう、前記第2固定部が回転可能な範囲を制限する
    切断治具。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載された切断治具において、
    前記第2位置に位置する前記第2固定部の前記軸部による回転をロックするよう構成された回転ロック部をさらに備える
    切断治具。
  6. 請求項1から請求項5のうちのいずれか1項に記載された切断治具において、
    前記第2固定部を、前記第1固定部から離間する方向である引抜方向に誘導する誘導部をさらに備える
    切断治具。
  7. 請求項6に記載された切断治具において、
    前記第2固定部を、前記引抜方向に移動させるよう構成された押圧部をさらに備える
    切断治具。
  8. 請求項6又は請求項7に記載された切断治具において、
    前記第2固定部の前記引抜方向の移動をロックするよう構成された移動ロック部をさらに備える
    切断治具。
  9. 請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載された切断治具において、
    前記第1固定部は、前記トロリ線の前記中間部分を切断するためのカッターが配置されるよう構成された配置面を有する
    切断治具。
  10. 請求項9に記載された切断治具において、
    前記第1固定部は、前記配置面として第1面と第2面とを有し、
    前記第1面と前記第2面とは、前記第1固定部に固定された前記トロリ線の両側に位置するよう構成され、
    前記軸部は、前記第1面側と前記第2面側とに回転可能となるように、前記第2固定部を支持する
    切断治具。
  11. 請求項9又は請求項10に記載された切断治具において、
    前記回転軸に沿って前記トロリ線が切断されるよう前記カッターを誘導するよう構成されたガイド部をさらに備える
    切断治具。
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