JP6933852B2 - トリマー治具 - Google Patents
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Description
また、本発明のトリマー治具は、トリマー本体を上下動する外筒の下端に設けられたベースプレートを保持する保持ベースと、この保持ベースに一端が固定される長尺のガイド体と、このガイド体を包むように設けられたスライド体と、このスライド体の底面から前記保持ベースの中央に向かって伸びる突出片と、前記スライド体を前記ガイド体に固定自在とする固定部材とを備え、この突出片には裏面先端部より突出して中心軸が設けられ、前記保持ベースに、前記トリマー本体のビットを挿入することができる透孔と、前記ガイド体を固定すると共に前記ベースプレートを前記保持ベース上で当てる第一の当接片と、この第一の当接片と対向して設けられ前記ベースプレートの側壁を当てる第二の当接片とを設け、前記ガイド体の表面に目盛りを設け、前記スライド体に、前記目盛りおよび前記ガイド体と前記スライド体とを固定する固定部材を設け、このスライド体に当接可能な回動板を設け、この回動板を前記ガイド体に固定することが出来る取付台に回動自在とし、前記スライド体と当接する前記回動板の端部の径を少しずつ異ならせたことを特徴とする。
また、前記ストッパーとして前記第一の当接片と第二の当接片を結ぶ線に直交した線上に第三の当接片と第四の当接片を設けたことを特徴とする。
また、前記ストッパーとして前記外筒に設けられている結合板と第二の当接片とにネジ穴を設け、このネジ穴にネジを螺合するようにしたことを特徴とする。
また、前記固定部材を前記スライド体に設けたネジ穴とこれに螺合するネジとしたことを特徴とする。
また、前記スライド体をコ字状体とこのコ字状体を覆う底板とし、前記突出片をこの底板と一体成型したことを特徴とする。
さらに、前記スライド体に目盛りと前記ガイド体に前記スライド体を固定する固定部材を設け、このスライド体に当接可能な回動板を設け、この回動板を前記ガイド体に固定することが出来る取付台に回動自在とし、前記スライド体と当接する前記回動板の端部の径を少しずつ異ならせたことを特徴とする。
図1、図2、図3に示すように、トリマー本体1をスライドして上下動する外筒2の下端に設けられたベースプレート3を保持する保持ベース4を設ける。外筒2はトリマー本体にネジ5を支片6のネジ穴7に挿入することにより固定される。外筒2、及びベースプレート3は透明な樹脂で作られていることが多い。また、保持ベースは鉄やアルミニュウム、合成樹脂等で作られる。
保持ベース4に突出片10を挿入することができる透孔14を設ける。この透孔14は、トリマー本体1のビットを挿入することができるまで延長する。または、透孔14を短くし、トリマー1のビット18を独立して挿入できる透孔を設けても良い。共通の透孔にする方が加工する径がより小さくなって良い。
第1図〜第4図に示すものは半径の大きな板体に穴をあける場合や、小さい半径の板体に穴をあける場合であって、あける穴の周囲に邪魔者がないときは良いが、あける穴の周囲に壁等の邪魔者が存在すると、ガイド体8が邪魔になり穴をあけることが出来ない。そこで、この欠点を解消するために設けられたものが図5〜図7に示すものである。
次に、この装置の使い方について説明する。ネジ35を緩め、突出片10を左右に動かし、加工する木板の穴に中心軸13を挿入する。中心軸13が右方にあるほど加工半径は短くなる。この装置には長尺のガイド体8がない為邪魔にならず、加工する木板の周りに壁があっても、突出片10が最左端に有るときが最大で径がそれより短ければ使用できる。
図16、図17に示すように、制御板29に設けた突出部37、38の頭部にネジ46を設け、その間にレバ―47を取り付け、さらに一対のレバー47を連結体50により連結する。レバ―47を回動させることにより、トリマー本体1の下端周縁に連結体50を当てることが出来、先に定めた位置にトリマー本体1を位置決めすることが出来る。図1の場合にも応用できることは勿論である。
2:外筒
3:ベースプレート
4:保持ベース
5:ネジ
6:支片
7:ネジ穴
8:ガイド体
9:スライド体
10:突出片
11:ネジ
12:ネジ穴
13:中心軸
14:透孔
15:第一の当接片
16:第二の当接片
17:目盛り
18:ビット
19:結合板
20:凹み
21:突出片
22:ネジ穴
23:ネジ
24:第三の当接片
25:第四の当接片
26:開口部
29:制御板
30:箱体
31、32,33,34:ネジ
35:ネジ
36:ナット
37,38:突出部
39:隙間
40:凹部
41:取付台
42:回動板
43:ネジ
44:取っ手
45:蝶ボルト
46:ネジ
47:レバー
50:連結体
Claims (12)
- トリマー本体を上下動する外筒の下端に設けられたベースプレートを保持する保持ベースと、この保持ベースに設けられた前記トリマー本体のビットを挿入することができる透孔と、前記ベースプレートの側壁の一端を前記保持ベース上でその一部に当てる第一の当接片と、この第一の当接片と対向して設けられ前記ベースプレートの側壁の他端に当てる第二の当接片と、上記透孔において前記保持ベースの中央に向かって伸びる突出片とを設け、
前記突出片は前記保持ベースの端面から始まり前記透孔の中央に向かう長さであり、
前記保持ベースの後端部に両端に開口部を有するコ字状の制御板を取付け、前記突出片は保持ベースの後端方向の端部より上方に立上部を設け、続いて折返部を設けるとともに、前記突出片を前記開口部より前記制御板に挿入状態とし、前記制御板に補強用の箱体を設け、前記折返部を前記制御板に固定可能としたことを特徴とするトリマー治具。 - 前記折返部を二股に分離し、二股の間に制御板の上方から差し込まれたネジを挿通し、前記折返部の裏面でナットと結合したことを特徴とする請求項1記載のトリマー治具。
- トリマー本体を上下動する外筒の下端に設けられたベースプレートを保持する保持ベースと、この保持ベースに設けられた前記トリマー本体のビットを挿入することができる透孔と、前記ベースプレートの側壁の一端を前記保持ベース上でその一部に当てる第一の当接片と、この第一の当接片と対向して設けられ前記ベースプレートの側壁の他端に当てる第二の当接片と、上記透孔において前記保持ベースの中央に向かって伸びる突出片とを設け、
前記保持ベースの後端部に両端に開口部を有するコ字状の制御板を取付け、長尺のガイド体を設け、このガイド体を包むようにスライド体を設け、このスライド体に前記突出片を設け、前記ガイド体の端部を前記制御板の開口部より挿入状態とし、前記突出片と前記ガイド体を結合したことを特徴とするトリマー治具。 - 前記ガイド体と前記制御板の天板との間に隙間を設け、前記制御板の内部の一部に前記隙間に向かって開口する凹部を形成し、この凹部に前記制御板の側部から突出した突片を挿入し、前記隙間をなくすように前記ガイド体を持ち上げることを特徴とする請求項3記載のトリマー治具。
- 前記ガイド体の表面に目盛りを設け、前記スライド体に、前記目盛りおよび前記ガイド体と前記スライド体とを固定する固定部材を設け、このスライド体に当接可能な回動板を設け、この回動板を前記ガイド体に固定することが出来る取付台に回動自在とし、前記スライド体と当接する前記回動板の端部の径を少しずつ異ならせたことを特徴とする請求項3または請求項4記載のトリマー治具。
- トリマー本体を上下動する外筒の下端に設けられたベースプレートを保持する保持ベースと、この保持ベースに一端が固定される長尺のガイド体と、このガイド体を包む様に設けられたスライド体と、このスライド体の底面から前記保持ベースの中央に向かって伸びる突出片と、前記スライド体を前記ガイド体に固定自在とする固定部材とを備え、この突出片には裏面先端部より突出して中心軸が設けられ、前記保持ベースに、前記トリマー本体のビットを挿入することができる透孔と、前記ガイド体を固定すると共に前記ベースプレートを前記保持ベース上で当てる第一の当接片と、この第一の当接片と対向して設けられ前記ベースプレートの側壁を当てる第二の当接片とを設け、
前記ガイド体の表面に目盛りを設け、前記スライド体に、前記目盛りおよび前記ガイド体と前記スライド体とを固定する固定部材を設け、このスライド体に当接可能な回動板を設け、この回動板を前記ガイド体に固定することが出来る取付台に回動自在とし、前記スライド体と当接する前記回動板の端部の径を少しずつ異ならせたことを特徴とするトリマー治具。 - 前記対向する方向と直交する方向に前記保持ベースが移動しないようにするストッパーを設けることを特徴とする請求項6記載のトリマー治具。
- 前記ストッパーとして前記第一の当接片と第二の当接片を結ぶ線に直交した線上に第三の当接片と第四の当接片を設けたことを特徴とする請求項7記載のトリマー治具。
- 前記ストッパーとして前記外筒に設けられている結合板と第二の当接片とにネジ穴を設け、このネジ穴にネジを螺合するようにしたことを特徴とする請求項7記載のトリマー治具。
- 前記突出片が入る透孔と前記ビットが入る透孔とを連通する透孔としたことを特徴とする請求項6記載のトリマー治具。
- 前記固定部材を前記スライド体に設けたネジ穴とこれに螺合するネジとしたことを特徴とする請求項6記載のトリマー治具。
- 前記スライド体をコ字状体とこのコ字状体を覆う底板とし、前記突出片をこの底板と一体成型したことを特徴とする請求項6記載のトリマー治具。
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