JP6819241B2 - ステアリング装置 - Google Patents
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Description
下方に延びる一対の側板を備え、導電性を有し、車体に取り付けられるチルトブラケットと、
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、軸方向に延び、前記ガイド溝部の前記内側側面に接触する摺接部を備え、
前記ストッパーは、前記摺接部の上方に張り出した係止部を備えることを特徴とするステアリング装置を提供する。これにより、通電部材とガイド溝部との接触面積を大きくして通電の確実性を高めることができる。また、通電部材が使用者の意に反してストッパーから外れるのを防ぐことができる。
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、軸方向に延び、前記ガイド溝部の前記内側側面に接触する摺接部を備え
前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備え、
前記挟持部は、下側に凸に屈曲した形状をして前記ストッパーの前記接触部に接触した中間部を有することを特徴とするステアリング装置を提供する。これにより、通電部材とガイド溝部との接触面積を大きくして通電の確実性を高めることができる。また、通電部材の着脱が容易になる。また、通電部材をストッパーに強固に取り付けながら、通電部材とストッパーを確実に接触させることができる。
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、前記ストッパーの車両左側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第1の摺接部と、前記ストッパーの車両左側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第2の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第3の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第4の摺接部とを備え、
前記ストッパーは、前記第1の摺接部の上方に張り出した第1の係止部と、前記第2の摺接部の上方に張り出した第2の係止部と、前記第3の摺接部の上方に張り出した第3の係止部と、前記第4の摺接部の上方に張り出した第4の係止部とを備えることを特徴とするステアリング装置を提供する。これにより、通電部材とガイド溝部との接触箇所を増やし、通電を確実なものとすることができる。また、通電部材が使用者の意に反してストッパーから外れるのを防ぐことができる。
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、前記ストッパーの車両左側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第1の摺接部と、前記ストッパーの車両左側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第2の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第3の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第4の摺接部とを備え、
前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備え、
前記挟持部は、下側に凸に屈曲した形状をして前記ストッパーの前記接触部に接触した中間部を有することを特徴とするステアリング装置を提供する。これにより、通電部材とガイド溝部との接触箇所を増やし、通電を確実なものとすることができる。また、通電部材の着脱が容易になる。また、通電部材をストッパーに強固に取り付けながら、通電部材とストッパーを確実に接触させることができる。
前記ロアステアリングシャフトと前記アッパーステアリングシャフトの連結部に樹脂がコーティングされている。
これにより、ロアステアリングシャフトとアッパーステアリングシャフトの間でガタ音が発生するのを防止することができる。
ステアリングコラムは、アウタコラム10とインナコラム11とを有し、軸方向に伸縮可能に構成されている。アウタコラム10にはインナコラム11の外径よりも僅かに大きい内径を有する保持筒孔13が軸方向に沿って形成されており、この保持筒孔13にインナコラム11の車両前方側部分が軸方向に相対移動可能に内嵌している。インナコラム11は鋼管などの導電性を有する材料から形成することができる。
図5は本願の実施形態に係るステアリング装置2の図2に示す縦断面図のうち可動側ストッパー30周辺を拡大して示す拡大断面図である。図5に示すように、インナコラム11の前方側の上部にはアウタコラム10のガイド溝部25内に収容された可動側ストッパー30が装着されている。アウタコラム10とインナコラム11の中心軸線を中心とする相対回転は、ガイド溝部25の内側側面25a、25bと可動側ストッパー30との係合によって阻止される。
図3に示すように、チルトブラケット12は、左右方向に延びる上板71と、この上板71の下面に溶接された左右一対の側板72、73とを有している。上板71は、ボルト等によって車体100に締結される。一対の側板72、73の間隔は、自由状態でアウタコラム10の左右方向の幅よりも若干大きく設定されている。一対の側板72、73には、チルト調整用長孔72a、73aが形成されている。チルト調整用長孔72a、73aは、前述したピボットボス22を中心とする円弧状に形成されている。
図2に示すように、インナコラム11の前方側部分の下面には、スリット部26に遊嵌するアルミ合金ダイキャスト成型品のロアストッパ50が装着されている。ロアストッパ50の前端には軸方向かつ上下方向に切断した断面が略L字形状のバッファ保持部52が下方に向けて突出して形成されており、このバッファ保持部52にゴム製のバッファブロック53が保持されている。
図2に示すように、ステアリングシャフト3は、テレスコピック調整を可能とすべくステアリングコラム内で互いにスプライン結合されたロアステアリングシャフト61およびアッパーステアリングシャフト62と、トーションバー44を介してロアステアリングシャフト61と連結された出力軸39とによって構成されている。ステアリングシャフト3は、インナコラム11の後方側部分に嵌挿された転がり軸受29と、電動アシスト機構4のハウジング5に嵌挿された転がり軸受37、38とによって中心軸線を中心として回転可能に支持されている。
上記実施形態によれば、ステアリングホイール101から、アッパーステアリングシャフト62、転がり軸受29、インナコラム11、芯金59、通電部材58、アウタコラム10及びチルトブラケット12を介して車体100に至る通電経路を確保することができる。ステアリングホイール101から芯金59までの通電経路は、図2において破線矢印により示している。芯金59からアウタコラム10までの通電経路は、図4において破線矢印により示している。図8(b)を参照すると、芯金59からアウタコラム10までの通電は、芯金59の板状部59aに接した通電部材58の挟持部58aと、アウタコラム10に接した摺接部58b〜58eとを介して行われる。アウタコラム10から車体100までの通電経路は、図3において破線矢印により示している。アウタコラム10から車体100までの通電は、アウタコラム10に接したチルトブラケット12の側板72、73と、車体100に接した上板71を介して行われる。アウタコラム10とチルトブラケット12の間の通電は、摩擦板85や中間摩擦板86を介するなど、他の経路でも行われる。
2 ステアリング装置
3 ステアリングシャフト
4 電動アシスト機構
5 ハウジング
10 アウタコラム
10a クランプ部
10b カバー
10c 変形抑制部
10f 前端部
10g 締付部
11 インナコラム
11b、11c 孔
11d 横断部
12 チルトブラケット
13 保持筒孔
21 カラー
22 ピボットボス
22a ボス孔
23、24 ガイド壁
25 ガイド溝部
25a、25b 内側側面
25c 孔
26 スリット部
28 貫通孔
29 転がり軸受
30 可動側ストッパー
33 固定側ストッパー
33a 基部
33b 遮断部
37、38 転がり軸受
39 出力軸
44 トーションバー
50 ロアストッパ
51 樹脂ピン
52 バッファ保持部
53 バッファブロック
56 ボルト
58 通電部材
58a 挟持部
58b、58c、58d、58e 摺接部
59 芯金
59a 板状部
59b 凸部
60 芯金押さえ
60a 囲繞部
60b 係止爪
60c、60d、60e、60f 係止部
61 ロアステアリングシャフト
61a 雄スプライン
62 アッパーステアリングシャフト
62a 雌スプライン
62b セレーション
71 上板
72 左側板
72a チルト調整用長孔
73 右側板
73a チルト調整用長孔
80 締付機構
81 締付ボルト
81a 雄ねじ
82 操作レバー
83 可動カム
84 固定カム
85 摩擦板
85a 長孔
86 中間摩擦板
87 押圧板
88 スラスト軸受
89 ナット
100 車体
101 ステアリングホイール
101a ボス部
102 中間シャフト
103 ステアリングギヤ
104 タイロッド
Claims (12)
- 下方に延びる一対の側板を備え、導電性を有し、車体に取り付けられるチルトブラケットと、
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、軸方向に延び、前記ガイド溝部の前記内側側面に接触する摺接部を備え、
前記ストッパーは、前記摺接部の上方に張り出した係止部を備えることを特徴とするステアリング装置。 - 前記摺接部には、前記ガイド溝部の前記内側側面に対して略垂直な方向に弾性変形可能な撓み部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
- 前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリング装置。
- 下方に延びる一対の側板を備え、導電性を有し、車体に取り付けられるチルトブラケットと、
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、軸方向に延び、前記ガイド溝部の前記内側側面に接触する摺接部を備え、
前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備え、
前記挟持部は、下側に凸に屈曲した形状をして前記ストッパーの前記接触部に接触した中間部を有することを特徴とするステアリング装置。 - 下方に延びる一対の側板を備え、導電性を有し、車体に取り付けられるチルトブラケットと、
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、前記ストッパーの車両左側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第1の摺接部と、前記ストッパーの車両左側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第2の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第3の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第4の摺接部とを備え、
前記ストッパーは、前記第1の摺接部の上方に張り出した第1の係止部と、前記第2の摺接部の上方に張り出した第2の係止部と、前記第3の摺接部の上方に張り出した第3の係止部と、前記第4の摺接部の上方に張り出した第4の係止部とを備えることを特徴とするステアリング装置。 - 前記第1ないし第4の摺接部には、前記ガイド溝の前記内側側面に対して略垂直な方向に弾性変形可能な撓み部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項5に記載のステアリング装置。
- 前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のステアリング装置。
- 下方に延びる一対の側板を備え、導電性を有し、車体に取り付けられるチルトブラケットと、
導電性を有し、前記一対の側板の間を通したアウタコラムと、
導電性を有し、前記アウタコラムに軸方向に相対移動可能に内嵌したインナコラムと、
前記一対の側板を介して前記アウタコラムと前記インナコラムを締付ける締付機構と、
導電性を有し、前記アウタコラムと前記インナコラムの内側を通して配置されたステアリングシャフトとを有し、
前記アウタコラムには、軸方向に延びるガイド溝部が形成されており、
前記ガイド溝部内に配置され、前記インナコラムに固定された導電性を有するストッパーと、
導電性を有し、前記ストッパーに取り付けられ、前記ストッパーの接触部と前記ガイド溝部の内側側面に接触した通電部材とを有し、
前記通電部材は、前記ストッパーの車両左側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第1の摺接部と、前記ストッパーの車両左側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両左側の前記内側側面に接触する第2の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両前方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第3の摺接部と、前記ストッパーの車両右側で車両後方に延び、前記ガイド溝の車両右側の前記内側側面に接触する第4の摺接部とを備え、
前記通電部材は、両端部で前記ストッパーを上方から挟み込み、前記通電部材を前記ストッパーに取外し自在に固定する挟持部を備え、
前記挟持部は、下側に凸に屈曲した形状をして前記ストッパーの前記接触部に接触した中間部を有することを特徴とするステアリング装置。 - 前記ガイド溝部の前記内側側面に抜き勾配を付けていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記ガイド溝部の前記内側側面に切削加工が施されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記ステアリングシャフトは互いに連結したロアステアリングシャフトとアッパーステアリングシャフトとを有し、
前記ロアステアリングシャフトと前記アッパーステアリングシャフトの連結部に樹脂がコーティングされていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のステアリング装置。 - 前記インナコラムの外周面または前記アウタコラムの内周面に低摩擦材がコーティングされていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のステアリング装置。
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