JP6818563B2 - 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
従来、複数の印刷ジョブを効率的に印刷する技術が提案されている。その1つとして、OS(Operating System)が管理するフォルダにあらかじめ様々な設定をしておき、フォルダに配置されたファイルに対して既定の処理を行うホットフォルダと呼ばれる機能がある。
例えば、ホットフォルダに投入(入稿)される注文情報データがComma−Separated Values(CSV)形式である場合、1つのCSVファイルで異なる設定の複数印刷ジョブを一度に定義するシステムが提案されている。CSVファイルの行毎に印刷設定が記載され、それに基づき印刷ジョブが画像形成装置に送信され印刷される。ホットフォルダに同時に複数のCSVファイルが投入される場合、各ファイルは、既定のルール、例えば文字コード順に従い順次処理される。ファイルに含まれる複数のジョブも既定のルール、例えば記述順に処理される。
また、特許文献1では、ホットフォルダに入稿されたデータを記録することで、データを印刷システムに転送後もそのファイル管理を行う処理が行われている。
特開2014−219920号公報
ホットフォルダに投入されたCSVファイルに含まれる複数の行に処理できない設定が指定されている場合、送信(処理)可能な行は画像形成装置に送信されるが、送信(処理)できない行はエラーファイルとして記録する。システムのオペレータはエラーファイルを参照しつつ、エラーとなった原因を修正して、ホットフォルダにCSVファイルを再度投入して印刷処理を行う。
複数のCSVファイルに記載された複数の印刷ジョブを処理した際に、印刷可能なジョブと印刷不可のジョブが混在している場合を考える。この時、印刷可能なジョブは先行して処理されるため、CSVファイルに記載されたジョブの順序通りに印刷が実行されるとは限らない。また、複数のCSVファイルで実行可否のファイルが混在する場合、ファイル間での実行順序も保証されない。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、情報処理システムであって、複数のジョブの実行を要求するファイルのホットフォルダへの投入を監視する監視手段と、前記ファイルが前記ホットフォルダに投入されたことを前記監視手段が検知した際に、当該ファイルにて要求される前記複数のジョブそれぞれが実行可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により実行可能でないと判定されたジョブに基づいて、エラーファイルを生成する生成手段と、前記エラーファイルを生成した場合、前記ホットフォルダの機能を停止する制御手段と、前記判定手段にて実行可能であると判定されたジョブをジョブ処理装置へ送信する送信手段とを有し、前記判定手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行可能でない場合、少なくとも、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち実行可能でないと判定されたジョブ以降のジョブを実行可能でないと判定する
本願発明により、ホットフォルダに入稿されたファイルにて指定された複数のジョブの実行順序の保証を実現できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図。 第1の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の例を示す図。 第1の実施形態に係る情報処理装置のソフトウェア構成の例を示す図。 第1の実施形態に係る情報処理装置が処理するCSVファイルの例を示す図。 第1の実施形態に係るホットフォルダによる印刷制御処理のフローチャート。 第1の実施形態に係る各テーブルを説明するための図。 第1の実施形態に係るCSVファイルのジョブ送信判定処理のフローチャート。 第1の実施形態に係るホットフォルダのアイコン表示の例を示す図。 第2の実施形態に係るホットフォルダによる印刷制御処理のフローチャート。 第2の実施形態に係るエラーCSVファイルの例を示す図。 第3の実施形態に係るホットフォルダによる印刷制御処理のフローチャート。 第3の実施形態に係るホットフォルダによる印刷制御処理のフローチャート。 第3の実施形態に係るエラーCSVファイル生成処理のフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<第1の実施形態>
[情報処理システムの構成例]
図1は、本発明に係る情報処理システムの全体構成の例を示す図である。なお、以下の説明における情報処理システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。したがって、各装置が複数台備えられていてもよいし、他の装置が含まれていてもよい。
図1において、ネットワーク105に、情報処理装置101、注文用PC102、画像形成装置103、および後処理装置104が接続されている。情報処理装置101は、指定されたフォルダをホットフォルダとして監視し、フォルダに置かれたCSVファイルを取得、解析を行い、ジョブを後述の画像形成装置や後処理装置に送信する。注文用PC102は、ホットフォルダが配置されるPCである。本実施形態では、ホットフォルダは情報処理装置101と異なる注文用PC102に配置するように記載しているが、これに限定するものでは無く、ホットフォルダは情報処理装置101に設置されていてもよい。また、情報処理装置101と注文用PC102の両方が、ホットフォルダを備えていてもよい。また、ホットフォルダは、1つのみに限定するものでは無く、設定等に応じて複数のホットフォルダが設けられていてもよい。なお、以下の説明において、ホットフォルダを単に「フォルダ」とも称する。
画像形成装置103は、情報処理装置101から送信されてくるデータに含まれる印刷データを解析し、1ページずつドットイメージに変換して印刷する。そして、画像形成装置103は、印刷した印刷物を出力する。後処理装置104は、情報処理装置101からの指示(ジョブ等)に従い画像形成装置103から出力された印刷物に対して折り加工や断裁加工、製本加工などの後処理を行う。後処理装置104が実行可能な後処理は特に限定するものではない。また、画像形成装置103と後処理装置104が一体となった構成であってもよい。また、画像形成装置と後処理装置はそれぞれ複数が設けられていてもよい。画像形成装置103と後処理装置104をまとめてジョブ処理装置とも称する。ジョブ処理装置は、受信したジョブに応じて、各種処理を行う。ネットワーク105は、各装置を接続し、相互通信を可能とするネットワークである。
[ハードウェア構成例]
図2は、本実施形態に係る情報処理装置101のハードウェア構成の例を示す図である。注文用PC102は情報処理装置101と同じハードウェア構成を備えるものとし、ここでは情報処理装置101を例に挙げて説明する。情報処理装置101は一般的なコンピュータ(PC)のハードウェアで構成することができる。
CPU200は、情報処理装置101全体の制御を行う。CPU200は、HD205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSや、本実施形態に係るプログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報等を一時的に格納する制御を行う。ROM201は不揮発性の記憶手段であり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。RAM202は、一時記憶手段であり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。DVDドライブ203は記憶媒体読み込み手段であり、DVDドライブ203を通じて、記憶媒体であるDVD204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。DVD204は記憶媒体であり、コンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はDVDに限らず、FD、CD−ROM、CDR、CDRW、PCカード、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
HD205は、外部記憶手段の一つであり、大容量メモリとして機能するハードディスクであり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、情報処理プログラム、関連プログラム等を格納している。キーボード206は、指示入力手段であり、ユーザが情報処理装置101に対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示する際に用いられる。ディスプレイ207は表示手段であり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりする際に用いられる。システムバス208は、情報処理装置101内のデータの流れを司る。インターフェース209は入出力手段であり、インターフェース209を介して情報処理装置101は外部装置とのデータのやり取りを行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図2の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。また、情報処理装置101と注文用PC102は異なる構成であってもよい。
[ソフトウェア構成例]
図3は、本実施形態に係る情報処理装置101におけるソフトウェア構成を機能モジュール毎に示した構成例を示す図である。以下、各モジュールについて説明する。
制御部301は、ホットフォルダの監視、及び、ホットフォルダに配置されたCSVファイルの処理の制御を行う。ジョブ解析部302は、制御部301の指示に基づき、CSVファイルの解析を行う。CSV生成部303は、制御部301の指示に従いジョブ解析部302の解析結果から、CSVファイルを生成する。通信部304は、注文用PC102、画像形成装置103、および後処理装置104とネットワーク105を介して通信を行い、データの送受信を行う。
[入力データの例]
図4は、本実施形態に係る情報処理装置101が処理するCSVファイルの一例を示す。図4(a)はCSVファイル401の構成を示し、図4(b)は図4(a)のCSVファイル401をテーブル形式で表示可能な表計算ソフトで表示したものである。本実施形態において、1のCSVファイルには、1または複数のジョブを要求するための記載が含まれる。図4では、1のCSVファイルに7つのジョブを実行するように要求されている例を示す。
本実施形態に係るCSVファイル401は、注文ID402、用紙403、印刷面404、加工設定405、コンテンツPDF406、および出力先407を含んで構成される。注文ID402は、情報処理システムが注文を受け取る際に成果物を一意に識別するIDである。1つの成果物を構成する複数の部品がある場合、CSVの同じ注文IDを持つ複数の行は各部品を意味する。用紙403は、印刷に使用する用紙を指定する。印刷面404は印刷を用紙の片面もしくは両面に行うことを指定する。加工設定405は、後処理装置104における加工設定を指示する。コンテンツPDF406は、印刷コンテンツであるPDF(Portable Document Format)ファイルのファイルパスを指定する。出力先407は、各ジョブを印刷する画像形成装置を指定する。また、本実施形態において、当初、CSVファイルの拡張子は、“.csv”となっているものとして説明する。
なお、CSVファイルに含まれる項目はこれに限定するものではなく、他の項目が含まれていてもよい。例えば、印刷物の部数や用紙サイズなどを含んでもよい。また、印刷を行う画像形成装置等のジョブ処理装置の機能に応じて設定可能な項目を変更してもよい。
[印刷ジョブ送信制御処理]
図5は、本実施形態に係る情報処理装置101において、ホットフォルダによる印刷制御の流れを説明している。各フローに係るプログラムは、情報処理装置101のHD205に格納されており、RAM202に読み出され、CPU200により実行される。
S501にて、情報処理装置101の制御部301は、通信部304を介して、既定のフォルダ(ホットフォルダ)を監視する。本実施形態では、注文用PC102にホットフォルダが設けられているため、制御部301は、注文用PC102と連携して、ホットフォルダの状態を監視する。ここでの監視方法は特に限定するものではなく、例えば、制御部301が定期的に注文用PC102にホットフォルダの状態を問い合わせてもよいし、注文用PC102側からホットフォルダにCSVファイルが格納された際に通知するようにしてもよい。制御部301は、CSVファイルがフォルダに置かれたことを検知すると(S501にてYES)、S502に進む。CSVファイルがフォルダに置かれたことを検知できない場合は(S501にてNO)、制御部301は、引き続き監視を行う。
S502にて、制御部301は、S501で検知したCSVファイルを、通信部304を介して取得する。CSVファイルを取得後、制御部301は、フォルダから対象のCSVファイルを削除する。更に、制御部301は、ジョブ解析部302に取得したCSVファイルの解析を実行させる。本工程におけるジョブ解析部302の処理の詳細は、図7を用いて後述するため、ここでは簡単に説明する。
ジョブ解析部302は、CSVファイルの解析を行い、CSVファイルに記載されたジョブが情報処理装置101、画像形成装置103、および後処理装置104で処理可能か否かを判定する。ジョブ解析部302は、CSVファイルに記載されたジョブが全て処理可能であると判定した場合、CSVファイルの送信可否を示すCSV送信フラグを“true”に設定する。本実施形態に係るCSV送信フラグの詳細は図6を用いて後述するが、本実施形態では、1のCSVファイルに対し、1のCSV送信フラグが設けられる。また、CSVファイルのCSV送信フラグの初期値を“true”としておく。CSVファイル中のジョブが1つでも処理できないと判定した場合、ジョブ解析部302はCSV送信フラグを“false”に設定する。
S503にて、制御部301は、CSVファイルのCSV送信フラグが“true”であるか否かを判定する。CSVファイルのCSV送信フラグが“true”である場合(S503にてYES)、S504へ進み、CSV送信フラグが“false”である場合(S503にてNO)S506へ進む。
S504にて、制御部301は、通信部304を介して、各ジョブが指定する送信先にジョブを送信する。例えば、印刷に関するジョブであれば画像形成装置へ送信され、後処理に関するジョブであれば後処理装置へ送信される。
S505にて、制御部301は、フォルダに置かれた全てのCSVファイルを処理したか否かを判定する。未処理のCSVファイルが存在する場合は(S505にてNO)S502へ戻り、処理を繰り返す。全てのCSVファイルの処理が終了した場合(S505にてYES)、本処理フローを終了する。
S506にて、制御部301は、フォルダの監視処理を中断する。同時に、制御部301は、S502で取得したCSVファイルの拡張子を“.err”に変更した後、監視対象のフォルダに戻す。更に、制御部301は、ディスプレイ207に表示するホットフォルダの状態を示すアイコンを、停止中を示す表示に変更する。アイコンの詳細については後述する。監視処理の中断中はフォルダにファイルが配置されても存在を検知せず、CSVファイルに対する処理を行わない。その後、本処理を終了する。
S502で用いるCSV送信フラグについて、より詳細に説明する。図6は、本実施形態に係るジョブ情報テーブルと送信先管理テーブルを説明するための模式図である。ここでのCSVファイルのファイル名は、“10001.csv”である。図6(a)に示すジョブ情報テーブルは、CSV送信フラグ601、CSVファイルから取得した注文ID602、用紙603、印刷面604、加工設定605、コンテンツPDF606、出力先607、および送信フラグ608を含んで構成される。CSV送信フラグ601は、CSVファイル全体の送信可否を示す。送信フラグ608は、各行に対応するジョブの送信可否を示す。
また、図6(b)に示す送信先管理テーブルは、CSVファイルに記載された出力先607を管理する。更に、送信先管理テーブルは、送信先として指定された画像形成装置について、送信可否を示す送信可能フラグ610を備える。送信可能フラグ610の値が“true”である場合には、その送信先に対してはジョブの送信が可能であることを示し、“false”である場合にはジョブの送信が不可であることを示す。送信可否の理由は特に限定するものでは無いが、例えば、通信障害や装置の電源が入っていないなどにより送信ができない場合などがある。
(ジョブ送信判定処理)
図7は、図5のS502における、ジョブ解析部302によるCSVファイルのジョブ送信判定処理を説明するフローチャートである。
S701にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルの行数を取得する。
S702にて、ジョブ解析部302は、カウンタ変数Nを1に初期化する。ここでのNは、CSVファイルに含まれる1または複数の行(ジョブ)のうち、着目している行を示す。
S703にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行で示すジョブの、コンテンツPDF406で示すファイルパスを検索し、コンテンツが取得可能か否かを判定する。コンテンツを取得できない場合は(S703にてNO)S707に進み、取得可能である場合(S703にてYES)S704へ進む。
S704にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行で示すジョブの、送信先で指定するプリンタが情報処理装置101に登録されているか否かを判定する。指定された送信先が未登録の場合(S704にてNO)S707に進み、指定された送信先が登録済みの場合(S704にてNO)S705へ進む。
S705にて、ジョブ解析部302は、カウンタ変数Nを1加算する。
S706にて、ジョブ解析部302は、CSVの次の行で示されるジョブの判定を行う。つまり、全ての行について、判定を行ったか否かを確認する。CSVファイルの全ての行について判定を行った場合(S706にてYES)本処理フローを終了し、未判定の行がある場合(S706にてNO)S703へ戻り、次の行に対して処理を繰り返す。
S707にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルの送信フラグを“false”に設定する。そして、本処理フローを終了する。
図8は、注文用PC102のディスプレイ207に表示するホットフォルダのアイコン表示の例を示す図である。図8に示すアイコン801及びアイコン802は、ホットフォルダの状態を示すためのアイコンである。アイコン801はホットフォルダが起動している、すなわち、フォルダを監視している状態を示す。また、アイコン802はホットフォルダが停止していることを示す。なお、本実施形態では、色の違いによりホットフォルダの状態を示したが、これに限定するものではなく、文字や形状の違いなどで表示してもよい。
UI803は、ホットフォルダを再開させるユーザインタフェース画面である。オペレータがホットフォルダを停止させた原因を取り除き、ホットフォルダによる処理を実行できる状態にした後、ユーザは、UI803で再開を指示する。
なお、本実施形態において、図7に示すジョブ送信判定処理では、PDFファイルが取得可能か否か、および、印刷を行う画像形成装置が情報処理装置101に登録されているか否か、に応じてジョブを送信するか否かを決定していた。しかし、これに限定するものではなく、他の状態やエラーに起因して送信処理を制御してもよい。
また、本実施形態において、ホットフォルダに格納される所定のファイルの形式としてCSVを用いた例を説明したが、この形式に限定するものでは無く、他の形式のファイルであってもよい。
また、本実施形態では、図8において、ユーザが手動でホットフォルダの監視を再開する例を示した。しかし、この構成に限定するものではない。例えば、画像形成装置が新たに登録された場合や、コンテンツ(上記の例ではPDFファイル)が取得できるようになった場合など、エラーが解消した場合には、自動的にシステムが監視を再開するようにしてもよい。この場合には、システムは、エラー状況を把握して解消されたか否かを判定することとなる。また、システムが、エラーファイル(エラーCSファイル)の拡張子名を自動的に“.csv”に戻した上で監視を再開することとなる。
また、エラーファイルを生成した際に、そのエラーに関する情報を記録したり、図8に示す画面などで表示したりするようにしてもよい。これにより、ユーザがエラーを解消する際に提供し、早期のエラー解消が可能となる。
以上、本実施形態により、入稿されたCSVファイルの解析結果に基づきホットフォルダの実行を制御することで、複数のジョブの送信順序の保証を実現できる。
<第2の実施形態>
本願発明に係る第2の実施形態について説明する。本実施形態では、ジョブ送信判定処理で送信不可と判定されたジョブに対して、送信不可のジョブを含むCSVファイル全体をエラーCSVファイルとするのではなく、CSVファイル内のエラー発生行以降の行をエラーCSVファイルとして生成する処理を行う。以下、第1の実施形態で説明した部分との差分を説明し、重複する部分については省略する。
[処理フロー]
図9を用いて、本実施形態に係る情報処理装置101において、上述のホットフォルダによる送信制御の流れを説明する。本フローに係るプログラムは、情報処理装置101のHD205に格納されており、RAM202に読み出され、CPU200により実行される。
S901にて、情報処理装置101の制御部301は、通信部304を介して、既定のフォルダ(ホットフォルダ)を監視する。制御部301は、CSVファイルがフォルダに置かれたことを検知すると(S901にてYES)、S902に進む。CSVファイルがフォルダが置かれたことを検知できない場合は(S901にてNO)、制御部301は、引き続き監視を行う。
S902にて、制御部301は、S901で検知したCSVファイルを、通信部304を介して取得する。CSVファイルを取得後、制御部301は、フォルダから対象のCSVファイルを削除する。更にCSVファイルを取得後、制御部301は、ジョブ解析部302に取得したCSVファイルの解析を実行させる。本工程の処理は、第1の実施形態にて述べた図7の処理のうち、S707の工程の処理が異なる。
ジョブ解析部302は、CSVファイルの解析を行い、記載されたジョブが情報処理装置101、画像形成装置103、および後処理装置104で処理可能か否かを判定する。ジョブ解析部302はCSVファイルに記載されたジョブを1行ずつ判定する。そして、着目しているジョブ(行)が処理可能である場合、そのジョブの送信フラグ608を“true”に設定する。図6を用いて示したように、CSVファイルにおける1のジョブに対し、1の送信フラグ608が設けられる。CSVファイル中の着目しているジョブが処理できないと判定した場合、ジョブ解析部302はそのジョブの送信フラグ608を“false”に設定する。
つまり、S707の工程にて、CSV送信フラグ601に対する設定の代わりに、着目している行の送信フラグ608に対し“false”を設定する。その後、本処理フローを終了する。つまり、1つでも“false”が設定されるジョブがあった場合には、その時点で判定処理を終了し、それ以降のジョブに対しては判定処理を行わずに本処理は終了する。また、S705では、ジョブ解析部302は、処理できると判定したジョブの送信フラグ608に対し“true”を設定する。
S903にて、制御部301は、ジョブ送信判定処理の結果、対象のCSVファイルに含まれる全てのジョブの送信フラグ608が“true”であるか否かを判定する。全てのジョブの送信フラグ608が“true”である場合(S903にてYES)S904へ進み、1つでも“false”のジョブがある場合(S903にてNO)S906へ進む。
S904にて、制御部301は、通信部304を介して、CSVファイルの各ジョブが指定する送信先にジョブを送信する。
S905にて、制御部301は、ホットフォルダに格納された全てのCSVファイルについてジョブ送信判定処理が行われたか否かを判定する。未処理のCSVファイルがある場合は(S905にてNO)S902に戻り、未処理のCSVファイルに対して処理を繰り返す。全てのCSVファイルに対して処理が完了している場合は(S905にてYES)本処理フローを終了する。
S906にて、制御部301は、CSV生成部303により、エラーCSVファイルの生成処理を行う。S902で取得したCSVファイルに対して、送信フラグが“true”である行を削除する。言い換えると、CSVファイルのうち、送信フラグ608が“false”に設定されたジョブ以降のジョブが残されることとなる。その後、CSVファイルの拡張子を“.err”に変更して、エラーCSVファイルとして、監視対象のフォルダに配置する。
S907にて、制御部301は、フォルダの監視処理を中断する。また、制御部301は、ホットフォルダの状態を示すアイコンを、停止中を示す表示に変更する。監視処理の中断中はフォルダにファイルが配置されても存在を検知せず、CSVファイルに対する処理を行わない。
図10は、S906のエラーCSV生成処理で生成されるエラーCSVファイルの例を説明するための図である。図10(a)で示すCSVファイルを取得し、例えば、S902のジョブ送信判定処理において4行目について送信処理できないと判定したとする。図10(b)は、CSVファイル(a)のジョブ情報テーブルであり、1〜3行目は送信フラグが“true”に設定され、4行目は送信フラグが“false”に設定される。S906のエラーCSV生成処理では、図10(a)のCSVファイルを元に、送信フラグが“true”である1〜3行目を削除したエラーCSVファイル(図10(c))が生成される。
以上、本実施形態により、第1の実施形態の効果に加え、CSVファイルに含まれるジョブのうち、処理が可能なジョブまでは処理を行うことができ、第1の実施形態よりも効率的に処理を進めることができる。
<第3の実施形態>
第2の実施形態では、ジョブ送信判定処理で送信不可と判定されたジョブを基準として、CSVファイルの送信不可ジョブ以降の全ての行を含むエラーCSVファイルとして生成する処理を説明した。
さらに、本願発明の第3の実施形態として、ジョブ送信判定処理で送信不可と判定されたジョブ以降のジョブについても送信可能か判定処理を行い、送信可能である行は送信処理を行う。このとき、送信不可と判定された行を含むエラーCSVファイルとして生成する処理を行う。以下、第1、第2の実施形態で説明した部分との差分を説明し、重複する部分については省略する。
[処理フロー]
図11を用いて、本実施形態に係る情報処理装置101において、上述のホットフォルダによる送信制御の流れを説明する。本フローに係るプログラムは、情報処理装置101のHD205に格納されており、RAM202に読み出され、CPU200により実行される。
S1101にて、情報処理装置101の制御部301は、通信部304を介して、既定のフォルダ(ホットフォルダ)を監視する。制御部301は、CSVファイルがフォルダに置かれたことを検知すると(S1101にてYES)、S1102に進む。CSVファイルがフォルダに置かれたことを検知できない場合は(S1102にてNO)、制御部301は、引き続き監視を行う。
S1102にて、制御部301は、S1101で検知したCSVファイルを、通信部304を介して取得する。CSVファイルを取得後、制御部301は、フォルダから対象のCSVファイルを削除する。更にCSVファイルを取得後、制御部301は、ジョブ解析部302に取得したCSVファイルの解析を実行させる。ジョブ解析部302は、CSVファイルの解析を行い、記載されたジョブが情報処理装置101、画像形成装置103、および後処理装置104で処理可能か否かを判定する。本工程の処理の詳細は、図12を用いて後述する。判定処理を終了後、S1103に進む。
S1103にて、制御部301は、通信部304を介して、CSVファイルの含まれるジョブのうち、送信フラグが“true”である各ジョブが指定する送信先にジョブを送信する。送信後、S1104に進む。
S1104にて、制御部301は、CSV生成部303によりエラーCSVファイルの生成処理を行わせる。本工程の処理の詳細は、図13を用いて後述する。
S1105にて、制御部301は、処理中のCSVファイルについて、全ジョブの送信フラグが“true”か否かを判定する。全ジョブの送信フラグが“true”である場合(S1105にてYES)S1107に進み、全ジョブの送信フラグが“true”でない場合(S105にてNO)S1106に進む。
S1106にて、制御部301は、ホットフォルダ機能を停止させて、現在ホットフォルダに投入されているCSVファイルを除く他のCSVファイルの処理を行わないように制御する。また、制御部301は、ホットフォルダの状態を示すアイコンを、停止中を示す表示に変更する。監視処理の中断中は、フォルダにCSVファイルが配置されても存在を検知せず、CSVファイルに対する処理は行われない。その後、本処理フローを終了する。
S1107にて、制御部301は、ホットフォルダに投入された全てのCSVファイルについてジョブ送信判定処理が行われたか否かを判定する。未処理のCSVファイルがある場合は(S1107にてNO)S1102に進み、未処理のCSVファイルに対してジョブ送信判定処理を行う。全てのCSVファイルの判定処理が完了している場合は(S1107にてYES)本処理フローを終了する。
(ジョブ送信判定処理)
図12は、図11のS1102に示すジョブ送信判定処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
S1201にて、ジョブ解析部302は、ホットフォルダに投入されたCSVファイルを取得し、読み込む。このとき、ジョブ解析部302は、CSVファイルの行数を取得する。
S1202にて、ジョブ解析部302は、カウンタ変数Nを1に初期化する。ここでのNは、CSVファイルに含まれる1または複数の行(ジョブ)のうち、着目している行を示す。
S1203にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行目のジョブで指定されたコンテンツPDF406で示すファイルパスを検索し、コンテンツが取得可能か否かを判定する。コンテンツを取得できた場合は(S1203にてYES)S1204へ進み、取得できない場合は(S1203にてNO)S1211へ進む。
S1204にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行目のジョブで指定された送信先のプリンタが情報処理装置101に登録されているか否かを判定する。登録済みの送信先が指定されている場合は(S1204にてYES)S1205へ進み、未登録の送信先が指定されている場合は(S1204にてNO)、S1211へ進む。
S1205にて、ジョブ解析部302は、すでに判定済みの行(ジョブ)のうち、CSVファイルのN行目のジョブで指定された注文IDが同一のジョブを検索して、そのジョブの送信フラグが“true”であるか否かを判定する。送信フラグが“false”である場合、同一の成果物を構成する他のジョブは実行不可であるため、S1209の処理以降で、これらのジョブも実行不可とする。つまり、同一の成果物を構成する複数の部品がある場合、それらは同じタイミングで印刷することにより、仕掛り中の部品が長期間滞留することを防ぐ。同一の注文IDのジョブの送信フラグ608が全て“true”である場合(S1205にてYES)S1206へ進み、同一の注文IDのジョブの送信フラグ608が1つでも“false”である場合(S1205にてNO)S1209へ進む。
S1206にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行目のジョブで指定された送信先のプリンタが、送信先管理テーブル(図6(b))に基づき、送信可能フラグ610が“true”か否かを判定する。送信可能フラグ610が“true”である場合(S1206にてYES)S1207へ進み、送信可能フラグ610が“false”である場合(S1206にてNO)S1211へ進む。
S1207にて、ジョブ解析部302は、CSVファイルのN行目のジョブで指定されたジョブの送信フラグ608を“true”に設定する。
S1208にて、ジョブ解析部302は、カウンタ変数Nを1加算する。
S1209にて、ジョブ解析部302は、S1205で特定された、ジョブNと同じ注文IDを持つジョブの送信フラグを“false”に設定する。したがって、あるジョブが実行不可になる場合において、同一の成果物を構成する他の部品も送信フラグを“false”に設定する。これにより、同一の成果物の一部のみが印刷されることを防止している。
S1210にて、ジョブ解析部302は、送信先管理テーブル(図6(b))において、ジョブNが指定する送信先のプリンタの送信可能フラグに“false”を設定する。
S1211にて、ジョブ解析部302は、ジョブNの送信フラグに“false”を設定する。その後、S1208へ進む。
S1212にて、ジョブ解析部302は、カウンタ変数NがCSVファイルの行数を超えたか判定する。つまり、CSVファイルに含まれる全てのジョブ(行)に対して処理を行ったか否かを判定する。超えていなければ(S1212にてNO)S1203へ戻り、次のジョブNに対して処理を繰り返す。超えた場合は(S1212にてYES)本処理フローを終了する。
(エラーCSV生成処理)
図13は、図11のS1104に示すエラーCSVファイル生成処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
S1301にて、CSV生成部303は、ジョブ送信判定処理の結果に基づき、CSVファイルの1のジョブを参照し、そのジョブの送信フラグを用いて判定する。つまり、CSV生成部303は、着目しているジョブの送信フラグ608が“true”か否かを判定する。着目しているジョブの送信フラグ608が“true”である場合(S1301にてYES)S1303へ進み、送信フラグ608が“false”である場合(S1301にてNO)S1302へ進む。
S1302にて、CSV生成部303は、エラーCSVファイルに送信フラグ608が“false”であるジョブの行を追記する。言い換えると、送信フラグ608が“false”であるジョブ以外のジョブはエラーCSVファイルには含まれないこととなる。
S1303にて、CSV生成部303は、CSVファイルの全ての行(ジョブ)について処理が完了したか判定する。完了していない場合は(S1303にてNO)S1301に戻り、CSVファイルに含まれる未処理のジョブに着目し、処理を繰り返す。完了した場合は(S1303にてNO)、本処理フローを終了する。
以上、本実施形態では、ジョブ送信判定処理で送信不可と判断されたジョブ以降のジョブについても送信可能か判定処理を行い、送信可能である行は送信処理を行う。これにより、CSVファイルにおける処理の順序を維持したまま、効率的に処理を進めることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピューターにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101…情報処理装置、103…画像形成装置、104…後処理装置、301…制御部、302…ジョブ解析部、303…CSV生成部、304…通信部

Claims (15)

  1. 複数のジョブの実行を要求するファイルのホットフォルダへの投入を監視する監視手段と、
    前記ファイルが前記ホットフォルダに投入されたことを前記監視手段が検知した際に、当該ファイルにて要求される前記複数のジョブそれぞれが実行可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により実行可能でないと判定されたジョブに基づいて、エラーファイルを生成する生成手段と、
    前記エラーファイルを生成した場合、前記ホットフォルダの機能を停止する制御手段と、
    前記判定手段にて実行可能であると判定されたジョブをジョブ処理装置へ送信する送信手段と
    を有し、
    前記判定手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行可能でない場合、少なくとも、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち実行可能でないと判定されたジョブ以降のジョブを実行可能でないと判定することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記判定手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行可能でない場合、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブの全てを実行可能でないと判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記判定手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される複数のジョブを順に判定し、実行可能でないと判定した時点で判定を終了することを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  4. 前記ファイルにおいて、前記複数のジョブのうち関連するジョブの情報が示され、
    前記判定手段は、実行可能でないと判定したジョブに関連するジョブを実行可能でないと判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. ジョブを実行するジョブ処理装置を管理する管理手段を更に有し、
    前記判定手段は、ジョブにて指定されたジョブ処理装置が前記管理手段に登録されていない場合、当該ジョブを実行可能でないと判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. ジョブにて指定されたデータを取得する取得手段を更に有し、
    前記判定手段は、ジョブにて指定されたデータを前記取得手段にて取得できない場合、当該ジョブを実行可能でないと判定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記生成手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて示される前記複数のジョブのうち実行可能であると判定されたジョブ以外のジョブを含めて前記エラーファイルを生成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  8. 前記エラーファイルは、前記ホットフォルダに投入されたファイルの拡張子を変更することにより生成されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記ホットフォルダに投入されるファイルは、所定の形式にて記述されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記所定の形式はCSV(Comma−Separated Values)形式であることを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  11. 前記ホットフォルダの状態を示す手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 前記ホットフォルダの機能を再開させるための指示を受け付ける手段を更に有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 前記ジョブ処理装置は、画像形成装置および後処理装置を含むことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  14. 複数のジョブの実行を要求するファイルのホットフォルダへの投入を監視する監視工程と、
    前記ファイルが前記ホットフォルダに投入されたことを前記監視工程にて検知した際に、当該ファイルにて要求される前記複数のジョブそれぞれが実行可能か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により実行可能でないと判定されたジョブに基づいて、エラーファイルを生成する生成工程と、
    前記エラーファイルを生成した場合、前記ホットフォルダの機能を停止する制御工程と、
    前記判定工程にて実行可能であると判定されたジョブをジョブ処理装置へ送信する送信工程と
    を有し、
    前記判定工程において、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行可能でない場合、少なくとも、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち実行可能でないと判定されたジョブ以降のジョブを実行可能でないと判定することを特徴とする情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    複数のジョブの実行を要求するファイルのホットフォルダへの投入を監視する監視手段、
    前記ファイルが前記ホットフォルダに投入されたことを前記監視手段が検知した際に、当該ファイルにて要求される前記複数のジョブそれぞれが実行可能か否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により実行可能でないと判定されたジョブに基づいて、エラーファイルを生成する生成手段、
    前記エラーファイルを生成した場合、前記ホットフォルダの機能を停止する制御手段、
    前記判定手段にて実行可能であると判定されたジョブをジョブ処理装置へ送信する送信手段
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記判定手段は、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち少なくとも1つのジョブが実行可能でない場合、少なくとも、前記ホットフォルダに投入されたファイルにて要求される前記複数のジョブのうち実行可能でないと判定されたジョブ以降のジョブを実行可能でないと判定する、プログラム
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