JP6818230B2 - 屋外設置機器の筐体およびこの筐体を備えた屋外設置機器 - Google Patents

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本発明は、屋外に設置される給湯器などの屋外設置機器の筐体、およびこの筐体を備えた屋外設置機器に関する。
屋外設置機器の一例として、特許文献1に記載の給湯器がある。
同文献に記載の給湯器においては、バーナを備えた給湯器本体部が筐体内に収容されており、この筐体の外部の空気をバーナの駆動燃焼用の空気として筐体内に取り込むための通気孔が、筐体のフロントカバーに設けられている。また、このフロントカバーの裏面側には、防雨板が取り付けられている。この防雨板は、筐体の外部から前記通気孔を通過してきた雨水を遮り、この雨水が筐体内の奥部に進入することを阻止する。このことにより、給湯器本体部が雨水に濡れないようにすることが可能である。
しかしながら、前記従来技術おいては、次に述べるように未だ改善すべき余地があった。
すなわち、前記従来技術においては、防雨板をフロントカバーに取り付けるための手段として、防雨板に脚部を設け、かつこの脚部をフロントカバーにスポット溶接している。ところが、このような手段によれば、スポット溶接の作業が煩雑であり、その作業コストの分だけ、製造コストが嵩む。また、塗装鋼板を用いてフロントカバーを製作する場合、このフロントカバーに防雨板を取り付けるためのスポット溶接を施すことは事実上行なうことはできない。したがって、防雨板の取り付けに苦慮することとなる。
特開平9−296961号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、スポット溶接などの煩雑な手段を用いることなく、簡易かつ廉価な手段により、防雨板をフロントカバーなどのカバー部材に適切に取り付けることが可能な屋外設置機器の筐体、およびこの筐体を備えた屋外設置機器を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供される屋外設置機器の筐体は、開口部が形成された筐体本体部と、前記開口部を塞ぐようにして前記筐体本体部に取り付けられ、かつ通気孔が形成されているカバー部材と、外部から前記通気孔を通過してきた雨水を遮ることが可能に前記カバー部材の裏面側に取り付けられた防雨板と、前記筐体本体部と前記カバー部材との接続箇所のシールを図るためのシール用パッキンと、を備えている、屋外設置機器の筐体であって、前記シール用パッキンは、前記防雨板と前記カバー部材との双方に跨がって接着され、かつ前記防雨板は、前記シール用パッキンを用いて前記カバー部材に貼り付けられていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、シール用パッキンを用いて防雨板をカバー部材に貼り付ける手段は、簡易であり、防雨板をカバー部材にスポット溶接する場合と比較すると、その作業は容易であって、生産性を高めることが可能である。したがって、筐体のコスト低減を好適に図ることができる。
第2に、スポット溶接の場合とは異なり、カバー部材がたとえば塗装鋼板製であったとしても、なんら支障なく、防雨板をカバー部材に適切に取り付けることが可能であり、汎用性に優れる。
第3に、シール用パッキンは、筐体本体部とカバー部材との接続箇所のシールを図るために元々用いられる部材であり、このシール用パッキンを防雨板の取り付けにも併用しているため、部品点数の増加などを生じないようにすることが可能である。したがって、筐体の製造コストを、より低減することが可能である。
本発明において、好ましくは、前記防雨板のうち、前記カバー部材の裏面に接触するようにして重ね合わされた領域には、前記カバー部材の裏面を前記防雨板の裏面側に露出させる少なくとも1つの切欠き凹部または孔部が設けられており、前記シール用パッキンは、前記防雨板の裏面のうち、前記切欠き凹部または前記孔部の周辺部に接着されているとともに、前記切欠き凹部または前記孔部内に進入して前記カバー部材の裏面にも接着している。
このような構成によれば、シール用パッキンを防雨板の周囲に大きな寸法ではみ出させるようなことなく、防雨板をカバー部材に強い接着力で貼り付けることが可能となる。シール用パッキンが防雨板の周囲に大きな寸法ではみ出したのでは、そのようなはみ出しを可能とする大きなスペースをカバー部材に設ける必要があるが、前記構成によれば、そのような必要をなくすことが可能である。
本発明において、好ましくは、前記切欠き凹部または前記孔部として、前記シール用パッキンが延びる方向に間隔を隔てて列状に並んだ複数の切欠き凹部または複数の孔部が設けられている。
このような構成によれば、シール用パッキンを防雨板の複数の切欠き凹部または複数の孔部の周辺部に接着させつつ、前記複数の切欠き凹部または複数の孔部内に進入させてカバー部材の複数箇所にも接着させることを簡易な構成によって図り、防雨板をカバー部材に強い接着力で貼り付ける上で一層好ましいものとなる。
本発明において、好ましくは、前記カバー部材には、前記シール用パッキンを介して前記筐体本体部に対面接触するフランジ部が設けられており、前記防雨板の外周縁部は、前記フランジ部に重ねられ、かつ前記シール用パッキンを用いて前記フランジ部に貼り付けられている。
このような構成によれば、シール用パッキンをカバー部材のフランジ部からはみ出させるようなことなく、このシール用パッキンによって防雨板の外周縁部をカバー部材のフランジ部に適切に貼り付けることができる。シール用パッキンについては、カバー部材のフランジ部に沿った配置およびサイズに形成すればよく、防雨板を貼り付けるための特別な部分をシール用パッキンに設けるような必要はない。
本発明において、好ましくは、前記フランジ部の先端側部分には、前記カバー部材の内側に向けて折り返された折り返し部が延設されており、前記防雨板の両側縁部は、前記折り返し部の先端と前記フランジ部との相互間の隙間に進入している。
このような構成によれば、仮に、シール用パッキンがカバー部材から剥離し、シール用
パッキンを利用した防雨板の貼り付け状態が解除されるような事態を生じたとしても、防雨板の両側縁部は、フランジ部の先端側に延設された折り返し部の先端部に係合し、防雨板がカバー部材から容易に脱落するようなことは防止される。したがって、防雨板をカバー部材から脱落しないように取り付ける上で、その信頼性を高めることができる。
本発明の第2の側面により提供される屋外設置機器は、本発明の第1の側面により提供される屋外設置機器の筐体を備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供される屋外設置機器の筐体について述べたのと同様な効果が得られる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
(a),(b)は、本発明に係る屋外設置機器の一例を示す概略断面図である。 (a)は、図1に示す屋外設置機器の筐体のフロントカバーの背面図であり、(b)は、(a)のIIb−IIb断面図であり、(c)は、(a)のIIc−IIc断面図であり、(d)は、(a)の要部断面斜視図であり、(e)は、(a)のIIe−IIe断面図である。 (a)は、図2(a)の分解背面図であり、(b)は、(a)のIIIb−IIIb断面図であり、(c)は、(a)のIIIc−IIIc断面図である。 図3(a)の分解背面図である。 本発明の他の例を示す要部断面図である。 本発明の他の例を示す要部断面斜視図である。 (a)は、本発明の他の例を示す要部断面斜視図であり、(b)は、(a)の組み立て状態の要部断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明に係る屋外設置機器の一例としての給湯器Aを示している。この給湯器Aにおいては、筐体C(外装ケース)内に、給湯器本体部1が収容されている。給湯器本体部1は、従来既知の給湯器と同様に、たとえば湯水加熱を行うためのバーナと熱交換器との組み合わせ部10、およびバーナに燃焼用空気を供給するためのファン11などを備えている。
筐体Cは、前面が開口した略直方体状の筐体本体部2と、この筐体本体部2の前面の開口部20を塞ぐようにして筐体本体部2に取り付けられるフロントカバー3とを備えている。フロントカバー3は、本発明でいうカバー部材の一例に相当し、かつこのフロントカバー3には、防雨板4、およびシール用パッキン5が取り付けられている。
フロントカバー3は、たとえば薄手の塗装鋼板などを用いて構成されており、給湯器本体部1の排気トップ12を外部に露出させるための排気トップ用開口部30に加え、1または複数の通気孔31が設けられている。ファン11の駆動時においては、外部空気が通気孔31を通過して筐体C内に流入し、バーナを駆動燃焼させるための燃焼用空気として利用される。
フロントカバー3の外周には、接続用のフランジ部32が形成されており、このフラン
ジ部32を筐体本体部2の先端部外周に突設されているフランジ部21にシール用パッキン5を介して対向接触させ、かつこれらフランジ部32,21どうしをビスなどのネジ体9を利用して締結することにより、筐体本体部2へのフロントカバー3の取り付けが図られている。フランジ部32,21には、ネジ体9の挿通用の孔部33,22が設けられている。フランジ部32の先端側には、筐体本体部2側に傾斜した折り返し部34が延設されているが、この折り返し部34は、フランジ部32の先端が鋭利な形状となることを防止し、ユーザなどの手がフランジ部32に触れた際に怪我を生じないようにするための部分である。
防雨板4は、フロントカバー3の裏面側(筐体Cの内部側)に配されており、通気孔31から筐体C内に進入してきた雨水を遮り、この防雨板4よりも筐体C内の奥部に雨水が進行することを防止する部材である。この防雨板4の上部寄りの位置には、通気性を確保するための通気用開口部40が設けられている。
防雨板4は、シール用パッキン5を用いてフロントカバー3に貼り付けられている。以下、この構成の詳細を説明する。
まず、図4に示すように、防雨板4の左右横幅方向の両側縁部41のそれぞれには、複数の切欠き凹部42が上下高さ方向に間隔を隔てて設けられている。好ましくは、同図の要部拡大図に示すように、切欠き凹部42の長さLaは、非切欠き部分の長さLbよりも長い寸法とされている。これは、シール用パッキン5を用いて防雨板4をフロントカバー3に貼り付ける場合に、シール用パッキン5とフロントカバー3との接着面積を大きくし、その接着強度を高くする上で有利となる構成である。
図3によく表われているように、防雨板4の両側縁部41は、フロントカバー3のフランジ部32に重ね合わされている。シール用パッキン5は、可撓性および弾性を有する材質の帯状部材であり、その片面は、接着剤などが塗布された接着面とされた構成である。図2(a)によく表われているように、シール用パッキン5は、正面視略Π状に設定され、上部50および左右両側部51を有する形態とされた上で、フランジ部32の上部32aおよび左右両側部32bにそれぞれ重ねられ、防雨板4とフランジ部32との双方に跨がって接着されている。すなわち、シール用パッキン5は、その一部(複数個所)が防雨板4の側縁部41としての各切欠き凹部42の周辺部に接着されているとともに、他の一部(複数個所)が各切欠き凹部42内に進入し、フランジ部32の裏面(図2(b)〜(d)の上面)に接着した構成とされている。このことにより、防雨板4は、シール用パッキン5を用いてフランジ部32に貼り付けられている。防雨板4の横幅方向中央部とフロントカバー3との相互間には、隙間8が形成されているが、この隙間8は、図1(a)に示す通気孔31と通気用開口部40とを連通させる通路として機能する。
次に、前記した給湯器Aの作用について説明する。
防雨板4をフロントカバー3に取り付けるための手段として、既述したように、シール用パッキン5を用いて防雨板4をフロントカバー3に貼り付ける手段が採用されているが、このような手段によれば、防雨板4をフロントカバー3にたとえばスポット溶接する手段と比較すると簡易であり、筐体Cの生産性を高め、その製造コストを廉価にすることが可能である。また、シール用パッキン5は、フランジ部32,21の相互間のシール性を高めることを目的として元々用いられるものであり、このシール用パッキン5を防雨板4の取り付けに利用しているため、その構成は合理的であり、製造コストを廉価にする上で、より好ましいものとなる。防雨板4をフロントカバー3にスポット溶接した場合には、フロントカバー3にスポット溶接の痕が付き、外観体裁が大きく損なわれるが、本実施形態によれば、そのような虞もない。
防雨板4の両側縁部41は、フランジ部32に重ねられており、この部分がシール用パッキン5による貼り付け対象とされている。その一方、シール用パッキン5は、本来的に、フランジ部32に重ねられるように構成される。したがって、シール用パッキン5を利用して防雨板4をフロントカバー3に貼り付ける手段として、シール用パッキン5の形状やサイズに特別な変更を加えるような必要はない。シール用パッキン5としては、従来用いられていたシール用パッキンをそのまま用いることが可能である。
シール用パッキン5を防雨板4の両側縁部41とフロントカバー3のフランジ部32との双方に跨がらせて接着させるための手段として、防雨板4の両側縁部41には、複数の切欠き凹部42が設けられているため、シール用パッキン5を両側縁部41の外方に大きくはみ出させるようなことなく、シール用パッキン5を両側縁部41とフランジ部32との双方に大きな面積で、かつ強い接着力で接着させることが可能である。したがって、防雨板4の取り付け強度を高める上で、より好ましいものとなる。
図5〜図7は、本発明の他の実施形態を示している。これらの図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付すこととし、重複説明は省略する。
図5に示す実施形態においては、防雨板4の両側縁部41の符号n1で示す部分が、折り返し部34の先端34aとフランジ部32との相互間に挟まれた配置に設けられている。このような構成によれば、仮に、シール用パッキン5がフランジ部32や防雨板4から不用意に剥離するような事態を生じたとしても、防雨板4の両側縁部41が折り返し部34の先端34aに係合するため、防雨板4がフロントカバー3から脱落し難くなる。したがって、防雨板4の取り付け状態を信頼性の高いものとすることができる。
図6に示す実施形態においては、防雨板4の側縁部41に、前記した複数の切欠き凹部42に代えて、複数の孔部42aが設けられている。このような構成であっても、複数の切欠き凹部42が設けられている場合と同様に、シール用パッキン5を防雨板4の側縁部41とフランジ部32の裏面との双方に跨がらせて接着させることが可能である。
図7に示す実施形態においては、防雨板4の側縁部41に、切欠き凹部や孔部が設けられていない構成とされており、シール用パッキン5は、その短手方向において、フロントカバー3のフランジ部32に接着する領域と、防雨板4の側縁部41に接着する領域とを有する構成となっている。このような構成によっても、防雨板4をフランジ部32に適切に貼り付けることが可能である。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る屋外設置機器および筐体の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
上述の実施形態においては、フロントカバー3にフランジ部32を設けているが、フロントカバー3は、フランジ部32を設けることなく筐体本体部2に接続することも可能である。したがって、シール用パッキン5を用いて防雨板4をフロントカバー3に貼り付ける場合、フロントカバー3のフランジ部とは異なる個所に防雨板4を貼り付けた構成とすることもできる。
防雨板やシール用パッキンの具体的な形状、サイズ、材質などは限定されない。上述の実施形態においては、シール用パッキンを略Π状とし、筐体本体部とフロントカバーとの接続個所の下部についてはシール用パッキンが配されていない構成とされているが、これとは異なり、シール用パッキンを略ループ状とし、前記接続個所の全周にわたって配した
構成とすることもできる。シール用パッキンとして、複数のシール用パッキンを用いることもできる。
筐体本体部は、前面開口状に限定されず、たとえば側面開口状、あるいは後面開口状など、前面部以外に開口部が設けられている構成とすることもできる。したがって、カバー部材は、フロントカバーに限定されない。
本発明に係る屋外設置機器は、給湯器に限定されず、たとえばヒートポンプやエアコンの室外機なども該当し、所定の機器が筐体内に収容されて屋外に設置される機器であれば、その具体的な種類や機能などを問うことなく、本発明の適用対象とすることができる。
A 給湯器(屋外設置機器)
C 筐体
2 筐体本体部
3 フロントカバー(カバー部材)
31 通気孔
32 フランジ部
4 防雨板
41 側縁部(防雨板の)
42 切欠き凹部
42a 孔部
5 シール用パッキン

Claims (6)

  1. 開口部が形成された筐体本体部と、
    前記開口部を塞ぐようにして前記筐体本体部に取り付けられ、かつ通気孔が形成されているカバー部材と、
    外部から前記通気孔を通過してきた雨水を遮ることが可能に前記カバー部材の裏面側に取り付けられた防雨板と、
    前記筐体本体部と前記カバー部材との接続箇所のシールを図るためのシール用パッキンと、
    を備えている、屋外設置機器の筐体であって、
    前記シール用パッキンは、前記防雨板と前記カバー部材との双方に跨がって接着され、かつ前記防雨板は、前記シール用パッキンを用いて前記カバー部材に貼り付けられていることを特徴とする、屋外設置機器の筐体。
  2. 請求項1に記載の屋外設置機器の筐体であって、
    前記防雨板のうち、前記カバー部材の裏面に接触するようにして重ね合わされた領域には、前記カバー部材の裏面を前記防雨板の裏面側に露出させる少なくとも1つの切欠き凹部または孔部が設けられており、
    前記シール用パッキンは、前記防雨板の裏面のうち、前記切欠き凹部または前記孔部の周辺部に接着されているとともに、前記切欠き凹部または前記孔部内に進入して前記カバー部材の裏面にも接着している、屋外設置機器の筐体。
  3. 請求項2に記載の屋外設置機器の筐体であって、
    前記切欠き凹部または前記孔部として、前記シール用パッキンが延びる方向に間隔を隔てて列状に並んだ複数の切欠き凹部または複数の孔部が設けられている、屋外設置機器の筐体。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の屋外設置機器の筐体であって、
    前記カバー部材には、前記シール用パッキンを介して前記筐体本体部に対面接触するフランジ部が設けられており、
    前記防雨板の外周縁部は、前記フランジ部に重ねられ、かつ前記シール用パッキンを用いて前記フランジ部に貼り付けられている、屋外設置機器の筐体。
  5. 請求項4に記載の屋外設置機器の筐体であって、
    前記フランジ部の先端側部分には、前記カバー部材の内側に向けて折り返された折り返し部が延設されており、
    前記防雨板の両側縁部は、前記折り返し部の先端と前記フランジ部との相互間の隙間に進入している、屋外設置機器の筐体。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の屋外設置機器の筐体を備えていることを特徴とする、屋外設置機器。
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