JP6818083B2 - 釣り用スピニングリール - Google Patents

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Description

本発明は釣り用スピニングリールに関し、特に、案内ユニットを利用して連動ユニットの移動を安定させることができる釣り用スピニングリールに関する。
特許文献1には、従来の釣り用スピニングリールの一例が示されている。該従来の釣り用スピニングリールは、リールユニットと、回転伝動手段と、ハンドル手段と、ローターと、スプールシャフトと、揺動手段と、スプールと、を備えている。該リールユニットは、第1の開口及び該第1の開口を覆う第1の蓋を有するリール本体を有している。該回転伝動手段は、回転可能にリールユニットに取り付けられているマスターギアシャフトと、該マスターギアシャフトと共に第1のシャフト軸を回転軸として回転するマスターギアと、を有している。該リール本体は、スプールシャフトのマスターギア側からマスターギアシャフトを回転可能に支持する第1の回転支持部を有している。該第1の蓋は、スプールシャフトの第1の蓋側からマスターギアシャフトを回転可能に支持する第2の回転支持部を有している。
また、図1には他の従来の釣り用スピニングリールが示されており、図示のように、この従来の釣り用スピニングリールは、リール本体1と、リール本体1に取り付けられている駆動ユニット2と、リール本体1内に取り付けられている揺動ユニット3と、リール本体1の前側に取り付けられているローター4と、ローター4の前側に取り付けられているスプール5と、を備えている。
駆動ユニット2は、回転可能にリール本体1に取り付けられているクランク201と、クランク201により回転駆動されるように取り付けられているメインシャフト202と、メインシャフト202に取り付けられている出力ホイール203と、出力ホイール203と噛み合うように取り付けられている管状ワーム204と、を有している。
揺動ユニット3は、管状ワーム204と噛み合うワーム手段301と、ワーム手段301に取り付けられている回転シャフト302と、回転シャフト302に平行となるように取り付けられている案内シャフト303と、案内シャフト303に可動状態で取り付けられている連動ユニット304と、連動ユニット304に連結され、且つ、管状ワーム204を挿通して前記スプール5に接続されているスプールロッド305と、を有している。回転シャフト302の外周面にカム溝306が形成され、連動ユニット304にはカム溝306と噛み合うカム従動子307が取り付けられている。
メインシャフト202がクランク201により回転駆動されると、カム溝306とカム従動子307との働きにより、連動ユニット304は案内シャフト303に案内されてスプールロッド305及びスプール5は往復移動するようになる。従って、釣り糸(図示せず)はローター4に案内されてスプール5に巻きつけられる。
しかし、案内シャフト303の存在は釣り用スピニングリールの小型化の邪魔になる可能性があり、そしてカム溝306とカム従動子307との働きにより連動ユニット304が傾いてスプールロッド305及びスプール5が上手く往復移動できない恐れがある。
台湾特許第I389639号明細書
上記問題点に鑑みて、本発明は、小型化しやすく、且つ、振動を抑えて安定して操作できる釣り用スピニングリールを提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、リール本体と、回転可能に前記リール本体の外表面に取り付けられるクランクと、前記クランクにより所定の第1の軸線を回転軸として回転するよう、前記リール本体内に配置されるメインシャフトと、前記メインシャフトにより、所定の第2の軸線を回転軸として回転駆動されるように配置構成される管状ワームと、 前記管状ワームと共に前記第2の軸線を回転軸として回転するように配置構成されるローターと、前記第2の軸線に沿って前記管状ワーム内を通過するように延伸し、両端に第1のロッド端部と第2のロッド端部とを有するスプールロッドと、前記スプールロッドの前記第1のロッド端部に取り付けられて該スプールロッドと共に移動するスプール手段を有するスプールユニットと、前記管状ワームにより、前記第2の軸線に平行し且つ距離を置いて配置される所定の第3の軸線を回転軸として回転駆動されるように配置構成される回転シャフトと、前記第1のロッド端部に連結して前記スプールユニットと共に前記第2の軸線に沿って移動できる第1の連動部及び前記第3の軸線に沿って延伸し、前記回転シャフトが通過する通孔を囲む内周面を有する第2の連動部を有するように形成された連動ユニットと、前記回転シャフトの外周面に形成されるカム溝及び前記通孔内に配置されて前記カム溝と嵌めあって連動するカム従動子を有し、前記回転シャフトが回転駆動されると、カム手段及び前記カム従動子の連動により前記第2の連動部が前記回転シャフトに対して前記第3の軸線に沿って往復移動させると共に、前記第1の連動部及び前記スプールユニットを前記ローターに対して前記第2の軸線に沿って往復移動させるように構成されるカム手段と、前記回転シャフトと前記連動ユニットの前記第2の連動部との間に配置され、前記第2の連動部に連結されて前記連動ユニットと共に移動し、且つ、前記第2の連動部を前記回転シャフトと共に回転させないように阻止することにより、前記連動ユニットの前記回転シャフトに対する相対移動を安定して案内する案内スリーブを有する案内ユニットと、を備える釣り用スピニングリールを提供する。
本発明は案内スリーブを用いて連動ユニットの回転シャフトと同軸である往復移動を案内するので、釣り用スピニングリール全体の小型化を図ることができる。
従来の釣り用スピニングリールの一例の構成が示される一部省略斜視図である。 本発明の釣り用スピニングリールの構成が示される一部省略斜視図である。 本発明の釣り用スピニングリールの構成が示される一部省略斜視図である。 本発明の釣り用スピニングリールの内部構成が示される一部省略斜視図である。 図4に示される構成の分解斜視図である。 図5に示される構成から更に一部が省略された分解斜視図である。 図4におけるVII−VII線に沿った断面図である。 図4におけるVIII−VIII線に沿った断面図である。 図7に示される構成の一部拡大図である。
以下では各図面を参照して、本発明の釣り用スピニングリールについて説明する。
図2は本発明の釣り用スピニングリールの構成が示される一部省略斜視図であり、図3は本発明の釣り用スピニングリールの構成が示される一部省略斜視図であり、図4は本発明の釣り用スピニングリールの内部構成が示される一部省略斜視図であり、図5は図4に示される構成の分解斜視図であり、図6は図5に示される構成から更に一部が省略された分解斜視図であり、図7は図4におけるVII−VII線に沿った断面図であり、図8は図4におけるVIII−VIII線に沿った断面図であり、図9は図7に示される構成の一部拡大図である。
図2から図6に示されているように、本発明の釣り用スピニングリールは、一例として、リール本体10と、駆動ユニット20と、揺動ユニット30と、案内ユニット40と、ローター50と、スプールユニット60と、を備えている。
駆動ユニット20はリール本体10に取り付けられており、クランク21と、メインシャフト22と、管状ワーム24と、を有している。
クランク21はリール本体10の外表面に回転可能に取り付けられている。メインシャフト22はリール本体10内に配置され、且つ、クランク21により回転駆動されて図中では左右方向(X)である第1の軸線(L1)を回転軸として回転可能に構成されている。
図2及び図3に示されているこの実施形態において、クランク21は手動で操作されるものであり、駆動端部211と駆動端部211の反対側にあるクランク端部212とを有している。クランク端部212はメインシャフト22(図5参照)の右端221に接続されているため、駆動端211の円運動でメインシャフト22を回転駆動するようになっている。
管状ワーム24は、メインシャフト22により、図中では前後方向(Y)である第2の軸線(L2)を回転軸として回転駆動されるように配置構成されている。図3及び図5に示されているように、管状ワーム24は、後管状端部241と、第2の軸線(L2)方向において該後管状端部241の反対側にある前管状端部242と、を有している。
図3〜図5に示されているこの実施形態において、駆動ユニット2は更に出力ホイール23を有している。出力ホイール23はメインシャフト22と共に第1の軸線(L1)を回転軸として回転可能にメインシャフト22に取り付けられていると共に、管状ワーム24と噛み合ってメインシャフト22からの駆動力を管状ワーム24に伝達する。
ローター50はリール本体10の前側に配置され、且つ、管状ワーム24と共に第2の軸線(L2)を回転軸として回転するように配置構成されている。図3と図5に示されているこの実施形態において、管状ワーム24の前管状端部242はローター50に取り付けられ、ローター50は管状ワーム24と共に前記第2の軸線(L2)を中心として回転する。
スプールユニット60は、スプール手段61とスプールロッド62とを有している。スプールロッド62は第2の軸線(L2)に沿って管状ワーム24内を通過するように延伸し、両端に第1のロッド端部621と第2のロッド端部622とを有している。スプール手段61は、スプールロッド62の第1のロッド端部621に取り付けられて該スプールロッド62と共に移動する。
揺動ユニット30は、回転シャフト32と、連動ユニット33と、カム手段300(図5及び図9参照)と、を有している。
回転シャフト32は、管状ワーム24により、第2の軸線(L2)に平行し且つ距離を置いて配置される所定の第3の軸線(L3)を回転軸として回転駆動されるように配置構成されている。
連動ユニット33は、第1の連動部331と第2の連動部332とを有している。
第1の連動部331は、第1のロッド端部621に連結してスプールユニット60と共に第2の軸線(L2)に沿って移動できる。図3、図5、及び図8に示されているこの実施形態において、第1の連動部331にはスプラインホール339が形成されており、スプールロッド62の第1のロッド端部621は、スプラインホール339に嵌め込まれている。
第2の連動部332は、第3の軸線(L3)に沿って連動部332の前端面333から後端面334まで延伸し、回転シャフト32が通過する通孔330を囲む内周面335を有している。図5に示されているこの実施形態において、第2の連動部332は、通孔330と連通し、且つ、第3の軸線(L3)に沿って放射状に延伸する放射状穴336が形成されておいる。
カム手段300はカム溝322とカム従動子34とを有している。カム溝322は、前記回転シャフト32の外周面321に形成されている。カム従動子34は、通孔330内に配置されてカム溝322に嵌合して連動する。回転シャフト32が回転駆動されると、カム手段300及びカム従動子34の連動により第2の連動部332が回転シャフト32に対して第3の軸線(L3)に沿って往復移動させると共に、第1の連動部331及びスプールユニット60をローター50に対して第2の軸線(L2)に沿って往復移動させることができる。
図5に示されているこの実施形態において、カム溝322は渦巻き状(エンドレススパイラル)に延伸する溝に形成されており、カム従動子34は、回転可能に放射状穴336内に取り付けられていると共に、通孔330内に延伸してカム溝322に嵌合する従動端部341を有している。
図3〜図5に示されているこの実施形態において、揺動ユニット30は回転シャフト32に取り付けられて回転シャフト32と共に回転し、且つ、管状ワーム24と噛み合って管状ワーム24からの駆動力を回転シャフト32に伝達するワーム手段31を更に有することができる。
案内ユニット40は、案内スリーブ41を有している。案内スリーブ41は回転シャフト32と連動ユニット33の第2の連動部332との間に配置され、第2の連動部332に連結されて連動ユニット33と共に移動し、且つ、第2の連動部332を回転シャフト32と共に回転させないように阻止することにより、連動ユニット33の前記回転シャフト32に対する相対移動が安定するよう案内する。
図4〜図6に示されているこの実施形態において、案内スリーブ41は前拡大端部411とスリーブ部412とを有し、そして案内ユニット40は付勢バネ42を更に有している。前拡大端部411は第2の連動部332の前方に配置されており、スリーブ部412は通孔330内に収容され、且つ、カム従動子34が通過してカム溝322にアクセスできるアクセス穴418が形成されている。
付勢バネ42は、スリーブ部412に取り付けられていると共に、前拡大端部411と第2の連動部332との間に介在して前拡大端部411を第2の連動部332から離れさせる付勢力を前拡大端部411及び第2の連動部332に与えることにより、案内スリーブ41が連動ユニット33の往復移動を安定させる案内効果を発揮する。また、この実施形態において、付勢バネ42は圧縮コイルばねである。
図5及び図6に示されているこの実施形態において、案内スリーブ41のスリーブ部412は、中間部413と、後端部414と、複数のスリット417と、を有している。中間部413は、第2の連動部332の通孔330内に配置されている。アクセス穴418は、中間部413に形成されている。後端部414は、中間部413から外側及び後側へ張り出して通孔330より径が少し広くなるように形成されている。複数のスリット417は、いずれも第3の軸線(L3)と間を空けるように後端部414から中間部413に延伸して形成されている。この構成は、後端部414が第2の連動部332の内周面335に摩擦接触することにより、スリーブ部412を通孔330内に保持することができる。
図5〜図7及び図9に示されているこの実施形態において、第2の連動部332の内周面335は、主表面エリア337と、主表面エリア337へ収束する後周縁エリア338とを有するように形成され、通孔330内において前記案内スリーブ41の後端部414を締め付けて前記内周面335に摩擦接触させる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、最も広い解釈の精神および範囲内に含まれる様々な構成として、全ての修飾および均等な構成を包含するものとする。
本発明は案内スリーブ41を用いて連動ユニット33の回転シャフト32と同軸である往復移動を案内するので、スピニングリール全体の小型化を図ることができる。更に、案内スリーブ41に複数のスリット417が形成さいるため放射状に変形可能であるので、案内スリーブ41と回転シャフト32との間、もしくは案内スリーブ41と第2の連動部332との間の隙間をなくすことができ、振動を抑えて安定して操作することができる。
10 リール本体
20 駆動ユニット
21 クランク
211 駆動端部
212 クランク端部
22 メインシャフト
221 右端
23 ホイール
24 管状ワーム
241 後管状端部
242 前管状端部
30 揺動ユニット
300 カム手段
31 ワーム手段
32 回転シャフト
321 外周面
322 カム溝
33 連動ユニット
330 通孔
331 第1の連動部
332 第2の連動部
333 前端面
334 後端面
335 内周面
336 放射状穴
337 主表面エリア
338 後周縁エリア
339 スプラインホール
34 カム従動子
341 従動端部
40 案内ユニット
41 案内スリーブ
411 前拡大端部
412 スリーブ部
413 中間部
414 後端部
417 複数のスリット
418 アクセス穴
42 付勢バネ
50 ローター
60 スプールユニット
61 スプール手段
62 スプールロッド
621 第1のロッド端部
L1 第1の軸線
L2 第2の軸線
L3 第3の軸線

Claims (7)

  1. リール本体と、
    回転可能に前記リール本体の外表面に取り付けられるクランクと、
    前記クランクにより所定の第1の軸線を回転軸として回転するよう、前記リール本体内に配置されるメインシャフトと、
    前記メインシャフトにより、所定の第2の軸線を回転軸として回転駆動されるように配置構成される管状ワームと、
    前記管状ワームと共に前記第2の軸線を回転軸として回転するように配置構成されるローターと、
    前記第2の軸線に沿って前記管状ワーム内を通過するように延伸し、両端に第1のロッド端部と第2のロッド端部とを有するスプールロッドと、前記スプールロッドの前記第のロッド端部に取り付けられて該スプールロッドと共に移動するスプール手段を有するスプールユニットと、
    前記管状ワームにより、前記第2の軸線に平行し且つ距離を置いて配置される所定の第3の軸線を回転軸として回転駆動されるように配置構成される回転シャフトと、
    前記第1のロッド端部に連結して前記スプールユニットと共に前記第2の軸線に沿って移動できる第1の連動部及び前記第3の軸線に沿って延伸し、前記回転シャフトが通過する通孔を囲む内周面を有する第2の連動部を有するように形成された連動ユニットと、
    前記回転シャフトの外周面に形成されるカム溝及び前記通孔内に配置されて前記カム溝と嵌め合って連動するカム従動子を有し、前記回転シャフトが回転駆動されると、前記カム及び前記カム従動子の連動により前記第2の連動部が前記回転シャフトに対して前記第3の軸線に沿って往復移動させると共に、前記第1の連動部及び前記スプールユニットを前記ローターに対して前記第2の軸線に沿って往復移動させるように構成されるカム手段と、
    前記回転シャフトと前記連動ユニットの前記第2の連動部との間に配置され、前記第2の連動部に連結されて前記連動ユニットと共に移動し、且つ、前記第2の連動部を前記回転シャフトと共に回転させないように阻止することにより、前記連動ユニットの前記回転シャフトに対する相対移動が安定するよう案内する案内スリーブを有する案内ユニットと、
    を備え
    前記第1の軸線の延伸方向を左右方向とし、前記第2の軸線の延伸方向を前後方向とすると、
    前記ローターは前記リール本体の前方側に配置され、
    前記スプール手段は更に前記ローターの前方側に配置されており、
    前記案内スリーブは、
    前記第2の連動部の前方に配置される前拡大端部と、
    前記通孔内に収容され、且つ、前記カム従動子が通過して前記カム溝にアクセスできるアクセス穴が形成されるスリーブ部と、を有しており、
    前記案内ユニットは更に
    前記前拡大端部と前記第2の連動部との間に介在して前記前拡大端部を前記第2の連動部から離れさせる付勢力を前記前拡大端部及び前記第2の連動部に与えることにより、前記案内スリーブが連動ユニットの往復移動を安定化させる案内効果を発揮するよう、前記スリーブ部に取り付けられている付勢バネを更に有していることを特徴とする釣り用スピニングリール。
  2. 前記案内スリーブの前記スリーブ部は、
    前記第2の連動部の前記通孔内に配置され、且つ、前記アクセス穴が形成されている中間部と、
    前記中間部から外側及び後側へ張り出して前記通孔より径が少し広くなるように形成された後端部と、
    いずれも前記第3の軸線と間を空けるように前記後端部から前記中間部に延伸するように形成される複数のスリットと、が形成されており、
    前記後端部が前記第2の連動部の内周面に摩擦接触することにより、前記スリーブ部を通孔内に保持できることを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
  3. 前記第2の連動部の前記内周面は、主表面エリアと、主表面エリアへ収束する後周縁エリアとを有するように形成され、前記通孔内において前記案内スリーブの後端部を締め付けて前記内周面に摩擦接触させることを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
  4. 前記第2の連動部には、前記通孔と連通し、且つ、前記第3の軸線に沿って放射状に延伸する放射状穴が形成されており、
    前記カム溝は渦巻き状に延伸する溝に形成されており、
    前記カム従動子は、回転可能に前記放射状穴内に取り付けられていると共に、前記通孔内に延伸して前記カム溝と嵌め合う従動端部を有していることを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
  5. 前記第1の連動部にはスプラインホールが形成されており、
    前記スプールロッドの前記第1のロッド端部は、前記スプラインホールに嵌め込まれていることを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
  6. 前記メインシャフトと共に前記第1の軸線を回転軸として回転可能に前記メインシャフトに取り付けられていると共に、前記管状ワームと噛み合って前記メインシャフトからの駆動力を前記管状ワームに伝達する出力ホイールと、
    前記回転シャフトに取り付けられて前記回転シャフトと共に回転し、且つ、前記管状ワームと噛み合って前記管状ワームからの駆動力を回転シャフトに伝達するワーム手段と、を更に備えることを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
  7. 前記管状ワームは、
    後管状端部と、前記第2の軸線の方向において該後管状端部の反対側にある前管状端部とを有し、
    前記前管状端部は前記ローターに取り付けられて前記ローターは前記管状ワームと共に前記第2の軸線を中心として回転することを特徴とする請求項に記載の釣り用スピニングリール。
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