JP6817099B2 - 電話機、電話機システム、および電話機の制御方法 - Google Patents
電話機、電話機システム、および電話機の制御方法 Download PDFInfo
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Description
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電話機は、ユーザの見守りの目的で使用される電話機であって、所定の事象が発生したことを検知する検知部と、上記所定の事象が発生したことを上記検知部が検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示する呼出部と、を備え、上記呼出部が、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、当該電話機および上記他の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、異常事態を報知する報知部をさらに備え、上記呼出部が、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、上記報知部は、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、上記報知部は、当該他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、上記報知部は異常事態を報知する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電話機システムは、複数の電話機を備え、ユーザの見守りの目的で使用される電話機システムであって、所定の事象が発生したことを、上記複数の電話機のうちのいずれかが検知した場合、所定の事象が発生したことを検知した電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、上記複数の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、当該電話機が異常事態を報知し、当該電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記複数の電話機のうち当該電話機以外の他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該電話機が上記呼出停止操作を受けた他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、当該電話機は異常事態を報知する。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電話機の制御方法は、ユーザの見守りの目的で使用される電話機の制御方法であって、所定の事象が発生したことを検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示するとともに、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、当該電話機および上記他の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、異常事態を報知し、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、当該電話機は異常事態を報知する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を用いて詳細に説明する。
図1および図2を用いて、実施形態1に係る電話機システム1の構成を説明する。図1は、電話機システム1の構成を示すブロック図である。図2は、電話機システム1の構成を概略的に示す図である。電話機システム1は、ユーザの見守りのための報知をする。具体的には、電話機システム1は、所定の事象が発生した場合に、複数の電話機の呼出音による報知を行う。
図3および図4を用いて、電話機制御部60が実行する報知処理について説明する。図3は、報知処理の流れを示すフローチャートである。図4は、電話機制御部60が緊急呼出ボタン30から第1のトリガ信号を受信した場合における報知処理の流れを概略的に説明する図である。図4において、ユーザAの自宅に、電話機システム1が設置されている。電話機システム1には、ユーザB(例えばユーザAの子供)の電話番号が、緊急時の外線発信先として登録されている。なお、電話機システム1は、緊急時の外線発信先の電話番号として、複数(例えば最大3つ)の電話番号が登録可能であってよい。
図5および図6は、前述した報知処理(図3参照)における親機10と子機20との間の通信の流れを示すシーケンス図である。図5は、報知処理における内線呼出のリング中に、いずれかの子機20がオフフック操作を受けた場合のシーケンスを示す。また、図6は、報知処理における内線呼出のリング中に、親機10および全ての子機20がオフフック操作を受けなかった場合のシーケンスを示す。なお、図5および図6に示す符号は、図3に示す符号と対応している。
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
親機10または子機20の制御ブロック(特に電話機制御部60)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
本発明の態様1に係る電話機(親機(10)、子機(20))は、ユーザの見守りの目的で使用される電話機であって、所定の事象が発生したことを検知する検知部(トリガ検出部61)と、上記所定の事象が発生したことを上記検知部が検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示する呼出部(内線呼出処理部62)と、を備えている。
10 親機(電話機)
20 子機(電話機)
30 緊急呼出ボタン(操作部)
40 人感センサ(センサ)
61 トリガ検出部(検知部)
62 内線呼出処理部(呼出部)
65 緊急メッセージ生成部(報知部)
Claims (13)
- ユーザの見守りの目的で使用される電話機であって、
所定の事象が発生したことを検知する検知部と、
上記所定の事象が発生したことを上記検知部が検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示する呼出部と、を備え、
上記呼出部が、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機からメッセージを出力し、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該他の電話機にメッセージを出力させるよう指示することを特徴とする電話機。 - ユーザの見守りの目的で使用される電話機であって、
所定の事象が発生したことを検知する検知部と、
上記所定の事象が発生したことを上記検知部が検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示する呼出部と、を備え、
上記呼出部が、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、当該電話機および上記他の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、異常事態を報知する報知部をさらに備え、
上記呼出部が、当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、上記報知部は、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、上記報知部は、当該他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、
その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、上記報知部は異常事態を報知することを特徴とする電話機。 - 上記呼出部は、当該電話機および上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けない限り、インターバルを挟んで所定の複数回、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、上記他の電話機に呼出音を鳴動させるように指示することを特徴とする請求項2に記載の電話機。
- 上記報知部は、異常事態を報知するために、登録された電話番号へ外線発信することを特徴とする請求項2に記載の電話機。
- 上記検知部は、センサが所定の時間帯に一度も人または人の移動を検知しなかったことを、所定の事象として検知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電話機。
- 上記検知部は、当該電話機、上記他の電話機、および、当該電話機と通信する他の機器のうち少なくとも何れかに設けられた操作部が操作されたことを、所定の事象として検知することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電話機。
- 上記検知部は、予め設定された時刻になったことを、所定の事象として検知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電話機。
- 当該電話機は、電話回線と接続されており、上記他の電話機へ外線通話を転送する親機であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電話機。
- 当該電話機は、上記他の電話機から外線通話の転送を受ける子機であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電話機。
- 複数の電話機を備え、ユーザの見守りの目的で使用される電話機システムであって、
所定の事象が発生したことを、上記複数の電話機のうちのいずれかが検知した場合、所定の事象が発生したことを検知した電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させるとともに、
当該電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機からメッセージを出力し、上記複数の電話機のうち当該電話機以外の他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該他の電話機にメッセージを出力させるよう指示することを特徴とする電話機システム。 - 複数の電話機を備え、ユーザの見守りの目的で使用される電話機システムであって、
所定の事象が発生したことを、上記複数の電話機のうちのいずれかが検知した場合、所定の事象が発生したことを検知した電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させるとともに、
当該電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、上記複数の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、当該電話機が異常事態を報知し、
当該電話機を含む上記複数の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記複数の電話機のうち当該電話機以外の他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該電話機が上記呼出停止操作を受けた他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、
その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、当該電話機は異常事態を報知することを特徴とする電話機システム。 - ユーザの見守りの目的で使用される電話機の制御方法であって、
所定の事象が発生したことを検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示するとともに、
当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機からメッセージを出力し、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該他の電話機にメッセージを出力させるよう指示することを特徴とする電話機の制御方法。 - ユーザの見守りの目的で使用される電話機の制御方法であって、
所定の事象が発生したことを検知した場合、当該電話機の呼出音を鳴動させるとともに、当該電話機と通信する他の電話機に呼出音を鳴動させるよう指示するとともに、
当該電話機および上記他の電話機に呼出音を所定時間鳴動させている間、当該電話機および上記他の電話機のいずれも呼出停止操作を受けなかった場合、異常事態を報知し、
当該電話機および上記他の電話機に呼出音を鳴動させている間に、当該電話機が呼出停止操作を受けた場合、当該電話機に選択メニューを提示させ、上記他の電話機のいずれかが呼出停止操作を受けた場合、当該他の電話機に選択メニューを提示するよう指示し、
その後、いずれの選択メニューも選択されなかった場合、当該電話機は異常事態を報知することを特徴とする電話機の制御方法。
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JP2017021617A JP6817099B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | 電話機、電話機システム、および電話機の制御方法 |
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