JP6814098B2 - ビル内エレベーター式機械駐車装置 - Google Patents

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本発明は、本体建物内にエレベーター式機械駐車装置を構成したビル内エレベーター式機械駐車装置に関する。
従来における本体建物内にエレベーター式機械駐車装置を構成したビル内エレベーター式機械駐車装置として、特開2007−224644号公報(特許文献1)および特開2005−248668号公報(特許文献2)に記載のものが知られている。
特許文献1には、エレベーター式駐車装置に装備される、車両搭載架台をエレベーターの昇降路と駐車棚とに横行させるための横行駆動装置であって、直下の駐車棚に近接し且つこの駐車棚にほぼ平行な下部水平循環路、および、直上の駐車棚に近接し且つこの駐車棚にほぼ平行な上部水平循環路をその旋回経路に含む無端チェーンと、該無端チェーンに配設された第一係合部材と、上記車両搭載架台に配設された、上記第一係合部材が左右移動不能に係合する被係合部材とを有してなるエレベーター式駐車装置の横行駆動装置が記載されている。
また特許文献2には、建屋内の中央部に上下方向にケージ昇降部を設けて、くし歯状のタイヤ支承部材を左右両側位置より水平方向内向きに備えたくし歯形リフトケージを昇降可能に収納し、且つ建屋の左右の一側に、入出庫バースを設けて、該入出庫バースの床面に、左右方向に延びて上記ケージ昇降部の一側に達するコンベヤを設け、更に、上記ケージ昇降部の下部位置に、上記くし歯形リフトケージの各タイヤ支承部材と交互配置ですれ違い可能に左右にくし歯状にベルトコンベヤを備えてなる車両移載装置を、ケージ昇降部の中央位置と上記入出庫バース側との間で自在にシフトできるようにし、上記建屋の1階部分を除く上記ケージ昇降部を挟む左右両側に格納スペースを設け、該格納スペースに、上記くし歯形リフトケージとの間で車両の受け渡しを行うくし歯形パレットを、上記ケージ昇降部へ出し入れ可能に収納してなる棚を多段に設けた構成を有することを特徴とするエレベーター式駐車装置が記載されている。
特開2007−224644号公報 特開2005−248668号公報
しかしながら、従来のビル内エレベーター式機械駐車装置は、エレベーター式機械式駐車装置の動作によって発生する振動が本体建物側に伝播されて固体伝搬音の発生や、振動障害が発生してしまう。これに対して、一般的には本体建物側にアンカーボルトを埋め込み、このアンカーボルトを利用して防振ゴム装置を取り付けるが、エレベーター式機械式駐車装置側から本体建物側に伝播される振動および固体伝播音を十分に抑制できないことが分かった。
そこで本発明の目的は、エレベーター式機械式駐車装置側から本体建物側に伝播される振動および固体伝播音を十分に抑制できるようにしたビル内エレベーター式機械駐車装置を提供することにある。
第1態様に係るビル内エレベーター式機械駐車装置は、本体建物内にエレベーター式機械駐車装置を構成したビル内エレベーター式機械駐車装置において、前記本体建物の躯体と、前記躯体に対向する位置の前記エレベーター式機械駐車装置に複数の防振ゴム用ブラケットをそれぞれ固定し、前記各防振ゴム用ブラケットの前記躯体側に滑り止め用プレートをそれぞれ固定し、前記滑り止め用プレートの前記躯体側と前記躯体との間にそれぞれ防振ゴム装置を挟み込むように配置し、前記防振ゴム装置は、前記滑り止め用プレート側に配置されて高力ボルトによって前記防振ゴム用ブラケットに固定した防振ゴム用金物と、前記防振ゴム用金物の前記躯体側に複数本の防振ゴム取り付けボルトによって取り付けられた防振ゴムを備えて構成したことを特徴とする。
第1態様に係るビル内エレベーター式機械駐車装置によれば、防振ゴム装置は躯体と滑り止め用プレート間で押し押し型となるため、エレベーター式機械駐車装置の運転時に生じさせる振動が、防振ゴム装置によって確実に遮断され、本体建物における躯体へ埋め込まれていたアンカーボルトや防振ゴム取付けボルトなどを通して、エレベーター式機械駐車装置側の振動が本体建物側へ伝搬していたのを阻止することができ、本体建物での固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止することができる。
本発明によるビル内エレベーター式機械駐車装置によれば、防振ゴム装置は躯体と滑り止め用プレート間で押し押し型となるため、エレベーター式機械駐車装置の運転時に生じさせる振動が、防振ゴム装置によって確実に遮断され、本体建物における躯体へ埋め込まれていたアンカーボルトや防振ゴム取付けボルトなどを通して、エレベーター式機械駐車装置側の振動が本体建物側へ伝搬していたのを阻止することができ、本体建物での固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止することができる。
本発明の一実施例によるビル内エレベーター式機械駐車装置の概略構成を示す断面図である。 図1に示したビル内エレベーター式機械駐車装置の平面図である。 図2に示した防振ゴム装置の平面図である。 図3に示した防振ゴム装置の側面図である。 交換作業の第一段階を示す防振ゴム装置の側面図である。 交換作業の第二段階を示す防振ゴム装置の側面図である。 交換作業の第三段階を示す防振ゴム装置の側面図である。 交換作業の第四段階を示す防振ゴム装置の側面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施例によるビル内エレベーター式機械駐車装置の概略構成を示す断面図および平面図である。
本実施例のビル内エレベーター式機械駐車装置は、本体建物1内にエレベーター式機械駐車装置2が構成されている。本体建物1は、柱や梁3や壁4などの躯体5を有して構成されており、エレベーター式機械駐車装置2は、躯体5に近接した位置に配置された鉄骨柱6などを有して構成されている。一般にエレベーター式機械駐車装置2は、本体建物1の乗込口7から進入させた駐車車両を所定の位置に形成された駐車室まで搬送して格納したり、既に駐車室に格納されている駐車車両を乗込口7へと移動させて出庫させたりする構成であるため、複数の丸囲い8で示したように本体建物1とエレベーター式機械式駐車装置2との対向部間に防振ゴム装置を介在させた構成が採用されている。
より具体的には、図2に例示したエレベーター式機械式駐車装置2を用いて説明する。エレベーター式機械式駐車装置2は、ほぼ垂直に設置された四本のガイドレール9A〜9Dと、各ガイドレール9A〜9Dの軸方向に沿って昇降移動可能に構成された昇降台10と、各ガイドレール9A〜9Dの軸方向に沿った側方部に多段に形成された駐車室11とを有しており、図1に示した乗込口7に待機させている昇降台10上に駐車車両を搭載し、その後、駐車車両を搭載した状態の昇降台10をガイドレール9A〜9Dに沿って昇降移動させ、空状態の駐車室11に配置されている移動台車12上に駐車車両を受け渡して格納するように構成されている。
丸囲い8Aでは、本体建物1の躯体5である梁3A,3Bと、エレベーター式機械式駐車装置2側の鉄骨柱6Aに固定された防振ゴム用ブラケット13A間に、防振ゴム装置14A,14Bが構成されている。また丸囲い8Bでは、同様に本体建物1の躯体5と、躯体5に対向したエレベーター式機械式駐車装置2側の鉄骨柱6Bに固定された防振ゴム用ブラケット13B間に、防振ゴム装置14C,14Dが構成されている。
同様にして、エレベーター式機械式駐車装置2の四隅には、本体建物1の躯体5との間に前後方向および左右方向にそれぞれ防振ゴム装置が配置され、エレベーター式機械式駐車装置2の動作によって発生する振動が本体建物1側に伝播されて固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止している。また説明が前後するが、図1に示したエレベーター式機械式駐車装置2の高さ方向においても、本体建物1の躯体5とエレベーター式機械式駐車装置2間の多段にそれぞれ防振ゴム装置が配置され、エレベーター式機械式駐車装置2の動作によって発生する振動が本体建物1側に伝播されて固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止している。
上述した各防振ゴム装置14A〜14Dはほぼ同一構成であるから、ここでは防振ゴム装置14を代表例として、基本的な構成について説明する。
図3および図4は、防振ゴム装置の平面図および側面図である。
エレベーター式機械式駐車装置2側の鉄骨柱6には、防振ゴム用ブラケット13が溶接によって結合されており、防振ゴム用ブラケット13における端部近傍上面側の所定位置には滑り止め用プレート15が溶接によって結合されている。この滑り止め用プレート15と、本体建物1側の柱あるいは梁もしくは壁などの躯体5間に、ほぼ三角形の防振ゴム用金物16および防振ゴム17を備えた防振ゴム装置14が配置されている。
防振ゴム用金物16は、図4に示すように防振ゴム用ブラケット13の上面側に載置される固定面18と、躯体5とほぼ平行に向き合う防振ゴム取り付け固定面19と、補強用リブ20を有している。固定面18は防振ゴム用ブラケット13への結合部として使用され、防振ゴム取り付け固定面19は防振ゴム17の取り付け面として使用される。
防振ゴム用ブラケット13には、図4に示すように滑り止め用プレート15よりも端部側に一対のボルト孔21が形成されており、防振ゴム用金物16の固定面18には、図3に示すように各ボルト孔21と合致する位置で、躯体5側に伸びた一対の長孔22が形成されている。滑り止め用プレート15の躯体5側における防振ゴム用ブラケット13の上面側に、防振ゴム用金物16の固定面18を載置させると、防振ゴム用ブラケット13の各ボルト孔21と、防振ゴム用金物16の各長孔22がそれぞれ合致する。
防振ゴム用ブラケット13の下面側から各ボルト孔21に高力ボルト23をそれぞれ挿入し、防振ゴム用金物16の長孔22から出た側にナット24を締め付けることにより、防振ゴム用ブラケット13に防振ゴム用金物16が結合されている。一方、防振ゴム用金物16における防振ゴム取り付け固定面19の躯体5側には、防振ゴム17が配置され、防振ゴム17の端板25の躯体5側から防振ゴム取り付けボルト26を挿入し、防振ゴム取り付け固定面19から出た防振ゴム取り付けボルト26にナット27をねじ込んで、防振ゴム用金物16に防振ゴム17が取り付けられている。
上述したように防振ゴム用ブラケット13に固定した滑り止め用プレート15と、躯体5との間に、防振ゴム用金物16と防振ゴム17を有する防振ゴム装置14を挟み込むように配置している。このため、躯体5側に埋め込んだアンカーボルトを使用した場合のように防振ゴム装置14の両端は、一端では押しで、かつ他端では引きとなる押し引き型ではなく、今回の防振ゴム装置14の両端は、一端では押しで、かつ他端でも押しとなる押し押し型となる。
上述した押し引き型では、エレベーター式機械駐車装置2側が動作したとき、本体建物1に埋め込まれたアンカーボルトなどが伝播要素となって本体建物1側へ伝播され、本体建物1側で固体伝搬音や振動障害が発生してしまう。しかし、上述した押し押し型では、エレベーター式機械駐車装置2の運転時に生じさせる振動が、防振ゴム17によって確実に遮断されるため、従来のように本体建物1における躯体5へ埋め込まれていたアンカーボルトや防振ゴム取付けボルトなどを通して、エレベーター式機械駐車装置2側の振動が本体建物1側へ伝搬していたのを阻止することができ、本体建物1での固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止することができる。
しかも、防振ゴム用ブラケット13と防振ゴム装置14または防振ゴム用金物16とは、溶接による結合ではなく、高力ボルト23を用いた連結であるため、高力ボルト23を取り外すと防振ゴム用ブラケット13と防振ゴム装置14または防振ゴム用金物16を分離することができる。
次に、防振ゴム装置14における防振ゴム17の交換作業について説明する。
図5は、交換作業の第一段階を示す防振ゴム装置14の側面図である。
先ず、防振ゴム用ブラケット13と防振ゴム用金物16間を結合していた高力ボルト23のナット24を緩めて、高力ボルト23を取り外す。
図6は、交換作業の第二段階を示す防振ゴム装置14の側面図である。
高力ボルト23の取り外しによって防振ゴム用ブラケット13から分離された防振ゴム用金物16を上方へと移動する。このとき、防振ゴム用金物16と結合状態の防振ゴム17は劣化した状態であるため、防振ゴム用金物16を滑り止め用プレート15から容易に外すことができる。
図7は、交換作業の第三段階を示す防振ゴム装置14の側面図である。
次いで、取り外した状態の防振ゴム用金物16からナット27を緩めて、防振ゴム取り付けボルト26を抜き出し、劣化した状態の防振ゴム17を取り外す。この劣化した状態を防振ゴム17は廃棄する。その後、新品の防振ゴム17Aを防振ゴム17の取り付け状態と同じように配置し、防振ゴム取り付けボルト26およびナット27によって防振ゴム用金物16に取り付ける。
図8は、交換作業の第四段階を示す防振ゴム装置14の側面図である。
新品の防振ゴム17Aを取り付けた防振ゴム用金物16を、滑り止め用プレート15と躯体5間に押し込んで配置する。この状態で、図3および図4で説明した防振ゴム用ブラケット13のボルト孔21と、防振ゴム用金物16の長孔22が合致するので、防振ゴム用ブラケット13の下面側からボルト孔21に新しい高力ボルト23Aを再び挿入し、防振ゴム用金物16の長孔22側から出た側に新しいナット24Aを締め付けて、防振ゴム用ブラケット13に防振ゴム用金物16を結合する。
上述した交換作業の説明から分かるように、高力ボルト23を取り外すと、防振ゴム用ブラケット13から防振ゴム用金物16および防振ゴム17を簡単に分離することができ、その後には、防振ゴム取り付けボルト26を取り外すことによって、防振ゴム用金物16から防振ゴム17を簡単に分離することができる。こうして防振ゴム17の交換作業は、簡単で、かつ短時間に完了させることができる。それ故に、ビル内エレベーター式機械駐車装置のオーナーおよびエンドユーザーに迷惑を掛けることもない。さらに、交換作業中の振動・騒音も少ないために、居住者に与える不快感も少ない。
防振ゴム用ブラケット13から防振ゴム用金物16間を高力ボルト23による取り外し可能な状態で結合しているため、防振ゴム17の交換作業のために防振ゴム装置14の結合部の切断作業などを行う必要がない。従って、エレベーター式機械駐車装置2に駐車している駐車車両にはガソリンがっているが、上述した交換作業時の金属部切断作業によって駐車車両への引火、爆発の危険性もないため、ビル内エレベーター式機械駐車装置を閉鎖したり駐車車両を他の機械駐車装置に移動させたりして防振ゴム17の交換作業を行う必要もなくなり、簡単で安価な交換作業となる。
尚、図2に示したエレベーター式機械式駐車装置2では、昇降台10としてフォーク式昇降台を使用し、移動台車12としてフォーク式移動台車を示しているが、本発明はフォーク式に限らず、パレット式など他の構成のビル内機械駐車装置にも同様に適用することができる。
以上説明したように本発明は、本体建物1内にエレベーター式機械駐車装置2を構成したビル内エレベーター式機械駐車装置において、本体建物1の躯体5と、躯体5に対向する位置のエレベーター式機械駐車装置2に複数の防振ゴム用ブラケット13をそれぞれ固定し、各防振ゴム用ブラケット13の躯体5側に滑り止め用プレート15をそれぞれ固定し、各滑り止め用プレート15の躯体5側と躯体5との間にそれぞれ防振ゴム装置14を挟み込むように配置し、防振ゴム装置14は、滑り止め用プレート15側に配置されて高力ボルト23によって防振ゴム用ブラケット13に固定した防振ゴム用金物16と、防振ゴム用金物16の躯体5側に複数本の防振ゴム取り付けボルト26によって取り付けられた防振ゴム17を備えて構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、防振ゴム装置14は躯体5と滑り止め用プレート15間で押し押し型となるため、エレベーター式機械駐車装置2の運転時に生じさせる振動が、防振ゴム17によって確実に遮断され、本体建物1における躯体5へ埋め込まれていたアンカーボルトや防振ゴム取付けボルトなどを通して、エレベーター式機械駐車装置2側の振動が本体建物1側へ伝搬していたのを阻止することができ、本体建物1での固体伝搬音の発生や、振動障害が発生するのを防止することができる。
また、防振ゴム17の交換時には高力ボルト23を取り外すと、防振ゴム用金物16と共に防振ゴム17を防振ゴム用ブラケット13側から簡単に取り外すことができ、その後には、防振ゴム取り付けボルト26を取り外すことによって、防振ゴム用金物16から防振ゴム17を分離し、新設の防振ゴムに簡単に交換することができる。こうして防振ゴム17の交換作業は、簡単で、かつ短時間に完了させることができる。また、防振ゴム用ブラケット13から防振ゴム用金物16間を高力ボルト23による取り外し可能な状態で結合しているため、防振ゴム17の交換作業のために防振ゴム装置14の結合部の金属の切断作業などを行う必要がない。従って、エレベーター式機械駐車装置2に駐車している駐車車両にはガソリンが人っているが、上述した交換作業時の金属部切断作業によって駐車車両への引火、爆発の危険性もないため、ビル内エレベーター式機械駐車装置を閉鎖したり駐車車両を他の機械駐車装置に移動させたりして防振ゴム17の交換作業を行う必要もなくなり、簡単で安価な交換作業となる。
1 本体建物
2 エレベーター式機械駐車装置
5 躯体
13 防振ゴム用ブラケット
14 防振ゴム装置
15 滑り止め用プレート
16 防振ゴム用金物
17 防振ゴム
23 高力ボルト
26 防振ゴム取り付けボルト

Claims (1)

  1. 本体建物内にエレベーター式機械駐車装置を構成したビル内エレベーター式機械駐車装置において、
    前記本体建物の躯体の内側に、
    前記エレベーター式機械駐車装置の鉄骨柱と、
    前記鉄骨柱から前記躯体に対向して延び、上面を有して前記躯体と間隔を隔てて固定される防振ゴム用ブラケットと、
    少なくとも、前記躯体に対向する防振ゴム取り付け固定面と、前記防振ゴム取り付け固定面の端部から連続し、前記躯体と反対側に延びる固定面と、を有する防振ゴム用金物と、前記防振ゴム取り付け固定面に取り付けられ、前記躯体との間に配置される防振ゴムと、を有する防振ゴム装置と、
    を備え、
    前記防振ゴム装置は、前記防振ゴムが躯体に接触するように前記固定面が前記防振ゴム用ブラケットの前記上面に固定されるとともに、前記固定面の躯体と反対側の端部に接触して前記上面に沿って固定される滑り止め用プレートによって、前記躯体と前記滑り止め用プレートとに挟まれて配置される、
    ビル内エレベーター式機械駐車装置。
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