JP6812323B2 - 什器 - Google Patents
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Description
すなわち、重量物を載せて作業するような作業台として使用されるデスクの場合、天板、脚部、及びベース部材に剛性をもたせており、重量も大きくなっている。そのため、上述したようなデスクを背中合わせに対向させて配置する場合や、壁付けにして配置する場合において、特許文献1に示すようなベース部材の下面に設けられたスペーサー部材を突出するように操作する際に、例えばベース部材の下面が見える状態となるようにデスクを持ち上げたり、横向きに傾ける等、作業時の取り扱いに手間と時間がかかるという問題があり、その点で改善の余地があった。
このように、什器が固定された状態で積極的に上記隙間が形成されることから、天板同士の間や、天板と壁との間に物体が挟み込まれることを防止することができる。
第2固定孔24Bは、第1固定孔24Aよりもさらに延伸部21の基端20a側に位置し、スペーサー幅方向X2の中央に設けられている。
具体的にスペーサー20の延伸部21には、スペーサー幅方向X2に延びる長穴26が設けられている。そして、図11に示すように、スペーサー20が張出し位置P2にあるときには、長穴26の長軸方向の中心部26aをベース部材31の第1雌ねじ孔33Aに一致させた状態でねじで固定される。また、図12に示すように、スペーサー20が収納位置P1にあるときには、長穴26の長軸方向で中心部26aからずれた位置26bを第1雌ねじ孔33Aに一致させた状態でねじで固定される。
図8(a)、(b)及び図9(a)、(b)に示すように、本実施形態では、ベース部材31を床面F上に設置した状態のままベース部材31の上面31bの位置において、水平方向にスペーサー20の延伸部21を突出させて張出し位置P2としたり、収納位置P1とすることを容易に行うことができるので、これら収納位置P1と張出し位置P2との切り替え作業にかかる手間と時間を低減することができる。
また、スペーサー20を張出し位置P2とした使用時において、突出部である当接部22を下に向けた状態とすることで、当接部22に物が引っ掛かる等の干渉を防ぐことができる。
このように、デスク装置1が固定された状態で積極的に上記隙間Sが形成されることから、天板10、10同士の間や、天板10と壁Hとの間に物体が挟み込まれることを防止することができる。
また、収納位置P1において、当接部22が鉛直軸回りに回転不能で天板支持脚11の側面11aに係止されるので、第1固定孔24Aをベース部材31の第1雌ねじ孔33Aに1箇所のみの固定により、スペーサー20の鉛直軸回りの回転が規制された状態で収納することができる。
一方、収納位置P1にあるスペーサー20を、図8(a)に示すように、スペーサー幅方向X2でビス穴24bからずれた位置でビス穴24aを使用して第1雌ねじ孔33Aに一致させた状態でねじ25で固定することが可能となる。そのため、スペーサー20は、ベース部材31の上面31bのうちビス穴24bを使用して固定される場合に比べて内側の位置に固定することができ、収納状態におけるスペーサー20を目立たない位置とすることが可能となる。
このようにスペーサー20を収納位置P1とした収納時において、スペーサー20における突出部が生じることがないため、物が引っ掛かる等の干渉を防ぐことができる。この収納位置P1の場合には、当接部22を上に向けた状態となることから、ベース部材31に当接部22を収容するための孔を設ける必要がなく、加工が不要になる。
例えば、図15に示す第2変形例のように、上方から見た平面視でコ字形状に形成されたベース部材31を採用することも可能である。図15に示すベース部材31Aは、中央に位置する第1部材31c、その第1部材31cの両側に配置される第2部材31d、31dから構成されており、第1部材31cにスペーサー20が固定されている。なお、図15に示す二点鎖線は天板10を示している。
この場合には、スペーサー20による当接箇所が2箇所となるため、両方のスペーサー20、20を例えば壁Hに当接させることで、天板同士の間隔や天板と壁との間隔を所定の間隔にすることができる。つまり、2つのスペーサー20、20とすることで、スペーサー20が1つの場合に比べて、天板同士の間隔や天板と壁との間隔をより確実に一定に保持することができる。
10 天板
10a 外周端部
11、11A、11B 天板支持脚(脚部)
20 スペーサー
21 延伸部
22 当接部
24A 第1固定孔(第1固定部)
24B 第2固定孔(第2固定部)
24b ビス穴(第1挿入孔)
24a、24c ビス穴(第2挿入孔)
25 ねじ
26 長穴
31、31A ベース部材
31a 上面
33A 第1雌ねじ孔(雌ねじ部、第1被固定部)
33B 第2雌ねじ孔(第2被固定部)
Df 前後方向
Dh 幅方向
F 床面
H 壁
P1 収納位置
P2 張出し位置
S 隙間
X1 延伸方向
X2 スペーサー幅方向
Claims (6)
- 天板と、
床面上に設置されて前記天板を支持する脚部と、
前記脚部の下端に設けられるベース部材と、
延伸部及び該延伸部の先端に設けられた当接部を有し、前記ベース部材から水平方向に前記延伸部を突出させて配置可能なスペーサーと、を備え、
前記スペーサーは、前記当接部が鉛直軸回りに回転不能で前記脚部の側面に係止される収納位置と、前記当接部が前記天板の外周端部よりも張り出した張出し位置と、の間で選択的に切り替え可能な状態で前記ベース部材の上面に固定されていることを特徴とする什器。 - 前記スペーサーの前記延伸部には、延伸方向に沿う順に第1固定部と第2固定部とが設けられ、
前記ベース部材には、前記張出し位置にある前記スペーサーの前記第1固定部と前記第2固定部にそれぞれ対応して固定される第1被固定部、第2被固定部を有し、
前記収納位置において、前記スペーサーの前記第1固定部を前記第1被固定部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の什器。 - 前記スペーサーの前記延伸部には、スペーサー幅方向の中心に位置する第1挿入孔と、前記スペーサー幅方向で前記第1挿入孔からずれて位置する第2挿入孔と、が設けられ、
前記ベース部材には、雌ねじ部が設けられ、
前記張出し位置において、前記第1挿入孔を前記雌ねじ部に一致させた状態でねじで固定され、
前記収納位置において、前記第2挿入孔を前記雌ねじ部に一致させた状態でねじで固定されていることを特徴とする請求項1に記載の什器。 - 前記スペーサーの前記延伸部には、スペーサー幅方向に延びる長穴が設けられ、
前記ベース部材には、雌ねじ部が設けられ、
前記張出し位置において、前記長穴の長軸方向の中心部を前記雌ねじ部に一致させた状態でねじで固定され、
前記収納位置において、前記長穴の前記長軸方向で前記中心部からずれた位置を前記雌ねじ部に一致させた状態でねじで固定されていることを特徴とする請求項1に記載の什器。 - 前記ベース部材には、互いに離間する一対の前記脚部が設けられ、
前記一対の前記脚部同士の離間は、前記収納位置にある前記スペーサーの延伸方向の長さ寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の什器。 - 前記ベース部材と前記脚部とが直角に設けられ、
前記延伸部と前記当接部との間とが直角に屈曲していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の什器。
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- 2017-09-28 JP JP2017188118A patent/JP6812323B2/ja active Active
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