JP6810076B2 - ファイバモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、ファイバモジュールに関する。
一般に、光バンドパスフィルタ、ロングパスフィルタ、ショートパスフィルタなどの光学フィルタには、誘電体多層膜フィルタが多く用いられている。例えば、非特許文献1に示すように、シリコンなどの基板上に作製可能な誘電体多層膜フィルタは、レンズやミラーなどで構成された空間光学系と組み合わせられ、コリメート光に対して概ね設計通りの性能を発揮する。
シングルモードファイバ(以下、SMF)で構成される光学系(以下、SMF光学系と記載する場合がある)に、誘電体多層膜フィルタを用いた光学フィルタを適用する手法には、大きく分けて2つの手法がある。
第1の手法は、コリメータレンズを用いてSMFの端面から出射した光をコリメート光に変換し、誘電体多層膜フィルタを透過させ、透過した光を再びコリメータレンズを用いてSMFに結合させる手法である。第1の方法における光学系は、その製造工程において、SMF光学系と空間光学系とを結合させるために精密な調芯作業を必要とするため、高価である。また、コリメータレンズなどの空間光学系は光ファイバに比べてかなりの大きさを有するため、小型化には限界がある。小型化を図る点から、コリメータレンズに通常用いられるモールドレンズに替えて、分布屈折率型レンズを用いてもよい。分布屈折率レンズを用いた場合であっても、小型化は可能であるが、精密な調芯作業が求められ、高価になるという問題が残る。
図1(a)に示すように、第1の手法では、例えば端面102f,102fが対向するように配置された2本のSMF102,102の端面102f,102f同士の間に、2つのコリメータレンズ104,104と誘電体多層膜フィルタ106が配置される。コリメータレンズ104,104によって、誘電体多層膜フィルタ106に入射する光束が平行光に変換される。このような構成では光学特性が損なわれ難い点が挙げられるが、前述のように、構成全体が大型化しやすい。
SMF光学系に誘電体多層膜フィルタを用いた光学フィルタを適用する第2の手法は、光導波路にスリットを形成し、形成したスリットに薄膜状の誘電体多層膜フィルタを挿入する手法である(例えば、非特許文献2参照)。非特許文献2に開示されているように、ポリイミドフィルムを基板として用いることによって、薄膜状の誘電体多層膜フィルタを作製する技術が確立されている。具体的には、フェルールにスリットを形成し、誘電体多層フィルタを前述のスリットに挿入する。フェルールの両端から入力側および出力側の光ファイバ素線を挿入し、フェルールと光ファイバ素線との隙間に光学用接着剤を充填し、フェルールと光ファイバ素線とを固定することによって、誘電体多層膜フィルタを有するSMF光学系(ファイバモジュール)を作製できる。このような構成では、調芯作業を必要としないため、ファイバモジュールを安価に製造できる。また、レンズなどの素子を用いないため、ファイバモジュールを小型化できる。
上述の第2の手法の課題は、光学特性にある。つまり、誘電体多層膜フィルタに入射する光がコリメート光ではなく拡散光となるので、入射光が様々な入射角度で多層膜を通過する。そのため、誘電体多層膜フィルタの分光特性は、入射光がコリメート光である場合と比較して大きく変化する。特に、分光特性として、透過特性に急峻な立上り及び立下りを有する矩形性が要求される場合、上述のように拡散光が入射すると透過スペクトルが鈍り、透過特性が矩形状から変化し、劣化する。そのため、第2の方法では、例えば半値幅の狭い光バンドパスフィルタや、急峻な遷移特性を有するロングパスフィルタ、ショートパスフィルタなどを実現することは困難である。
図1(b)に示すように、第2の手法では、例えば2本のSMF102,102の端面102f,102fの間に、薄膜状の誘電体多層膜フィルタ108が挟まれる。このような構成は小型かつ低コストに作成可能であるが、前述のように誘電体多層膜フィルタ108に拡散光が入射することによって光学特性が所望の光学特性から変化することに加えて光損失が発生するという問題を生じる。
平山智士,村松尚宏,中村則彦,花園勝巳,伊藤和彦;「最近のメトロ・アクセス系用フィルタの開発について」,航空電子技報,No.28 (2005.3) 井上靖之,石井元速,肥田安弘,柳澤雅弘,榎本圭高;「FTTHを支える光アクセス用PLC技術」,NTT技術ジャーナル,pp.16-19(2005.5)
上述したようにSMF光学系に誘電体多層膜フィルタを用いた光学フィルタを適用する2つの手法では、小型・安価で、かつ急峻な立上り及び立下りを有する矩形状の分光特性を備えたファイバモジュールの実現は困難であり、分光特性が損なわれるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、小型で安価に製造でき、かつ良好な分光特性を発揮するファイバモジュールを提供することを課題とする。
本発明のファイバモジュールは、入力側光ファイバと、出力側光ファイバと、両端に前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバを挿入可能であって、長手方向に直交する方向に沿う溝が形成されたフェルールと、前記溝に挿入された誘電体多層膜フィルタと、前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバのそれぞれの終端部に融着された入力側グレーデッドインデックスファイバ及び出力側グレーデッドインデックスファイバと、を備え、前記誘電体多層膜フィルタは前記長手方向において前記入力側グレーデッドインデックスファイバの端面と前記出力側グレーデッドインデックスファイバの端面で挟み込まれ、前記入力側グレーデッドインデックスファイバ及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端部はそれぞれ前記長手方向において前記溝の入射側の端面及び出射側の端面から前記溝内に突出し、前記誘電体多層膜フィルタの一方の表面に前記入力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端面が当接し、前記誘電体多層膜フィルタの他方の表面に前記出力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端面が当接し、前記長手方向から見た前記誘電体多層膜フィルタはその面積が前記入力側グレーデッドインデックスファイバの端面及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバの端面よりも大きいことを特徴とする。
本発明では、入力側グレーデッドインデックスファイバ及び出力側グレーデッドインデックスファイバは、後述するようにグレーデッドインデックスレンズファイバまたはグレーデッドインデックスマルチモードファイバである。
また、本発明のファイバモジュールでは、前記入力側グレーデッドインデックスファイバの長さは、前記入力側光ファイバの端面から出射した光束が前記誘電体多層膜フィルタの位置でビームウエストを形成するように調整され、前記出力側グレーデッドインデックスファイバの長さは、前記誘電体多層膜フィルタを通過した光束を所定の結合効率で前記出力側光ファイバに結合するように調整されていることを特徴とする。
また、本発明のファイバモジュールでは、前記溝の下部の断面はV字形状を有し、前記誘電体多層膜フィルタが前記溝の底部にはまり込んでいることを特徴とする。
また、本発明のファイバモジュールでは、前記誘電体多層膜フィルタは周囲の部分よりも薄い薄膜部を有することを特徴とする。
また、本発明のファイバモジュールでは、前記誘電体多層膜フィルタは光軸に直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜するように配置され、前記入力側グレーデッドインデックスファイバ及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバのそれぞれの端面は前記光軸に直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜して前記誘電体多層膜フィルタに当接し、光学研磨が施されていることを特徴とする。
また、本発明のファイバモジュールでは、前記溝の延在方向は前記フェルールの長手方向に対して80°以上90°以下の角度をなすことを特徴とする。
本発明によれば、小型で安価に製造でき、かつ良好な分光特性を発揮するファイバモジュールを実現できる。
ファイバモジュールの側面図であって、(a)は従来の第1の手法で構成された一例を示し、(b)は従来の第2の手法で構成された一例を示し、(c)本発明を適用した一例を示す。 各種ファイバの屈折率分布(上段)と端部の側面図であって、(a)はSMFに関し、(b)はグレーデッドインデックスレンズファイバに関し、(c)はグレーデッドインデックスマルチモードファイバに関する。 本発明に係る第1態様のファイバモジュールの図であって、(a)は長手方向に沿って破断したときの断面図であり、(b)は(a)に示す領域Rの拡大図である。 本発明に係る第2態様のファイバモジュールの図であって、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 本発明に係る第3態様のファイバモジュールの図であって、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 本発明に係るファイバモジュールの誘電体多層膜フィルタの図であって、(a)は断面図であり、(b)は斜視図である。 本発明に係るファイバモジュールの別の誘電体多層膜フィルタの図であって、(a)は断面図であり、(b)は斜視図である。 図6に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図である。 図6に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図であって、(a)は突起を形成する様子を示し、(b)はポリイミド樹脂をスピンコートした状態を示す。 図6に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図である。 図6に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図であって、(a),(b)は誘電体多層膜の形成過程を示し、(c)は支持層から基板を剥離した後の状態を示す。 図6に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図である。 図7に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図である。 図7に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図であって、(a),(b)は基板にポリイミド樹脂をコーティングする様子を示し、(c)は支持層に窪み加工を行う様子を示す。 図7に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図であって、(a),(b)は支持層に誘電体多層膜を成膜する様子を示し、(c)は支持層から基板を剥離した状態様子を示す。 図7に示す誘電体多層膜フィルタの作製方法を説明するための模式図である。 本発明に係る第4態様のファイバモジュールの側面図である。 本発明に係る第5態様のファイバモジュールの平面図である。 図18に示すファイバモジュールの溝の形成方法を説明するための斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。各実施形態は、可能な限り組み合わせることができる。なお、本明細書及び図面において、同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図2(a)に示すように、SMFは、一定の屈折率を有するコア201と、コア201より低い屈折率を有するクラッド202とを備える。コア201内を伝搬する光が、ただ1つの横モードを持つように上段の屈折率分布が設計される。コア径が非常に小さく、一般的な通信波長帯用のSMFでは、クラッド径が125μmであるのに対し、コア径は9μm、10μm程度である。
図2(b)に示すように、グレーデッドインデックスレンズファイバ(以下、GIレンズファイバ)は、断面方向(図2に示すx方向)に沿って屈折率nが変化する構造を有する。x方向の中心に近い程、屈折率nが大きくなり、GIレンズファイバは分布屈折率レンズとして用いられる。
図2(c)に示すように、グレーデッドインデックスマルチモードファイバ(以下、GI−MMF)のコア径はSMFなどに比べて50μm程度と比較的大きい。コア201内を伝搬する光には、複数の横モードが含まれる。コア201はx方向に沿って屈折率nが変化する構造を有し、コア201の屈折率nは、x方向の中心に近い程、大きくなる。
図3(a)に示すように、第1態様のファイバモジュール1Aは、入力側光ファイバ11と、出力側光ファイバ12と、フェルール20と、誘電体多層膜フィルタ30と、入力側グレーデッドインデックスファイバ(以下、GIファイバ)15と、出力側GIファイバ16とを備える。フェルール(支持体)22は、両端に入力側光ファイバ11と出力側光ファイバ12を挿入可能である。また、フェルール22の長手方向D1の所定の位置(本実施形態では、中央部)に、断面方向(長手方向D1に直交する方向)D2に沿う溝32が形成されている。誘電体多層膜フィルタ30は、溝32に挿入されている。
本実施形態では、入力側光ファイバ11及び出力側光ファイバ12はそれぞれ、SMFである。入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16はそれぞれ、入力側光ファイバ11及び出力側光ファイバ12のSMFと略同じクラッド径を有するGIレンズファイバまたはGI−MMFである。入力側GIファイバ15は、入力側光ファイバ11の終端部(出力側ファイバ12側の端部)に融着されている。出力側GIファイバ16は、出力側光ファイバ11の終端部(入力側ファイバ11側の端部)に融着されている。フェルール22は、長手方向D1の両端から中心に向かって入力側光ファイバ11と出力側光ファイバ12を長手方向D1に沿って挿入可能に構成されている。図3(b)に示すように、誘電体多層膜フィルタ30は、長手方向D1において入力側GIファイバ15の端面15fと出力側GIファイバ16の端面16fで挟み込まれている。
誘電体多層膜フィルタ30は、ポリイミド基板上に、薄膜状に作製される。具体的には、石英やガラス、またはシリコン基板上に支持層となるポリイミドフィルムを形成し、その上に所望の光学特性で設計した誘電体多層膜を作製する。その後、ポリイミドフィルムを石英基板から剥離することで薄膜状の誘電体多層膜フィルタ30を作製する。支持層となる素材は特に限定されないが、例えばポリイミドフィルムのように光学特性を損なわない屈折率を有するものが好ましい。誘電体多層膜フィルタ30の作製方法例については、後述する。
フェルール22には、基板および光ファイバを固定するプラットフォームとして、ジルコニア製のフェルールを適用できる。具体的には、ジルコニア製のフェルールに、薄膜状誘電体多層膜フィルタ30を挿入するための溝32をダイシングにより形成する。溝32に薄膜状誘電体多層膜フィルタ30を挿入し、フェルール22の長手方向D1の両端から、先端に入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を融着した入力側光ファイバ11及び出力側ファイバ12を挿入する。最後に、光学接着剤22で溝32の内部及び溝32の開口端近傍を固定する。このような構造では、ジルコニア製のフェルールを用いることによって、入力側光ファイバ11及び出力側ファイバ12を挿入するための高精度なファイバ挿入用穴24の加工を実現できる。ファイバ挿入用穴24に入力側光ファイバ11及び出力側ファイバ12を通すのみで、通常のSCコネクタやMUコネクタと同等に、長手方向C1に直交する面内の光学調芯が可能となる。
また、誘電体多層膜フィルタ30付近の構造は、図1(b)または図1(c)に準ずる。入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を構成するGIレンズファイバまたはGI−MMFの長さは、各ファイバから出射された光がビームウエストを形成した後に、対向するGIレンズファイバまたはGI−MMFに効率よく結合されるよう配置する必要がある。具体的に、効率がよいとは、入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を構成するGIレンズファイバまたはGI−MMFから出射された光のうち95%以上が対向するGIレンズファイバまたはGI−MMFに入射することを表し、結合効率が95%以上であることを意味する。
前記誘電体多層膜フィルタ30は、入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16から出射された光のビームウエストの位置に合わせて配置される。長手方向D1における誘電体多層膜フィルタ30の両側から入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を突き当てることによって、誘電体多層膜フィルタ30と端面15f,16fが物理的に密着し、誘電体多層膜フィルタ30の角度ズレが防止される。
ジルコニアはステンレス鋼の2倍以上の硬度を有し、ジルコニアの靱性はファインセラミックスの中でも最も高い。そのため、通常ダイシングによる誘電体多層膜フィルタ30を挿入するための溝加工において薄いブレードを用いた場合は、ブレードの割れやカケが生じ加工が困難である。一方、本実施形態の構造では、図3(a),(b)に示すように、誘電体多層膜フィルタ30の両端面に入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を密着させて誘電体多層膜フィルタ30を固定するため、溝32の加工幅(長手方向D1における幅)は任意の幅に設定でき、誘電体多層膜フィルタ30の厚さに対して十分に余裕のある厚さを有する比較的厚いブレードで加工するのが製造上の点でも有利である。
図4(a),(b)に示すように、ブレードの先端が開き角90°であるV字型ブレードを用いて溝32を形成した第2態様のファイバモジュール1Bが挙げられる。ファイバモジュール1Bでは、V字状の溝32の底部に誘電体多層膜フィルタ30が固定されるために、誘電体多層膜フィルタ30の表面30aが光軸AXに対してなす角の自由度の1つが固定されるため、光学特性が安定する。
図5(a),(b)に、光挿入損失をより低減するために、ポリイミドフィルムなどからなる支持層34に入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を突き当てる領域40を部分的に薄くした第3態様のファイバモジュール1Cの構造を示す。
図6(a),(b)に、基板転写型の誘電体多層膜フィルタ30Aの構造の一例を示す。不図示の基板に設けた凸型の突起部分の形状を受けて、ポリイミド等の支持層34の表面34aには窪み42が形成される。支持層34の窪み42を有する表面34aとは反対側の表面34bに誘電体多層膜36が形成される。窪み42に入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16を突き当てることにより、支持層34の光挿入損失を低減できる。
図7(a),(b)に、支持層34の表面34bに窪み43を直接加工した誘電体多層膜フィルタ30Bの構造を示す。支持層34として感光性材料を使ってフォトリソグラフィを用いる方法や別のレジストを用いたエッチング方法により、窪み43を形成可能である。支持層34の窪み42を有する表面34bに誘電体多層膜36が形成される。誘電体多層膜フィルタ30A,30Bの両構造ともに、窪み42,43の底面に薄い支持層34が残るように支持層34の膜厚やエッチング深さが調整される。エッチング後の工程において、誘電体多層膜36が剥離や脱落、あるいは破砕することはない。
図8から図12に基板転写型の誘電体多層膜フィルタ30Aの作製方法例を示す。基板転写型の作製方法では、始めに、図8及び図9(a)に示すように、シリコン等の基板201に、高さ数μm程度の突起202をエッチングにより形成する。その後、図9(b)及び図10に示すように、誘電体多層膜フィルタ30Aの支持層34となるポリイミド樹脂Pをスピンコートにより塗布した後、ポリイミド樹脂Pを硬化させて支持層34とする。このとき、図9(b)に示すように、基板201に設けた突起202の上面202aに支持層34が厚さ1μm程度で残るように、ポリイミド樹脂Pの塗布量を調整する。支持層34の表面34aには、突起202に隣接して窪み42ができている。その後、図11(a),(b)に示すように、誘電多層膜36を支持層34の表面34b上にスパッタ法等により成膜する。成膜完了後に、図11(c)に示すように支持層34から基板201を剥離し、ダイシングテープTに貼り付ける。続いて、図12に示すように、ダイシングにより、窪み42の周囲で支持層34及び誘電体多層膜36を切り出し、チップ化する。なお、基板剥離とダイシング工程は順番を入れ替えても作製可能であるが、入れ替えた場合は基板剥離後の洗浄やピックアップがチップ単位となり、作製時間が増えることが予想される。
図13から図16に支持層直接加工型の誘電体多層膜フィルタ30Bの作製方法例を示す。支持層直接加工型の作製方法では、初めに、図13及び図14(a),(b)に示すように、鏡面仕上げが施された基板205上に、支持層34となるポリイミド樹脂Pをスピンコートにより塗布する。本作製方法ではポリイミド樹脂Pの層(以下、ポリイミド層)に窪み加工を直接行う。ポリイミド樹脂Pとして感光性ポリイミドを用いる場合は、フォトマスクを用いて露光量を適宜調整して窪み43の深さを調整する。また、ポリイミド樹脂Pの硬化後に窪み加工を行う場合は、ポリイミド層上に別途フォトレジストを塗布し、フォトリソグラフィ法により窪みパターンを転写し、図14(c)に示すように、エッチングする。窪み43の深さは、エッチング時間で調整する。いずれの場合も、基板転写型の作製方法と同じように、窪み43の底面に支持層34が1μm程度残るように、エッチング時間を調整する。その後は、図15(a),(b)に示すように、支持層34の表面34bに誘電体多層膜36を成膜し、基板転写型の作製方法と同様、図15(c)に示すように、支持層34から基板205を剥離する。その後、図16に示すように、ダイシングによりチップ化する。
入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16のコアや、誘電体多層膜36の屈折率は1.5近傍であるが、屈折率のわずかな差により、誘電体多層膜フィルタ30に対して垂直に入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16の端面15f,16fを突き当てた場合、相対強度−30dB程度のフレネル反射が生じる可能性がある。入力側(すなわち、入力側光ファイバ11において入力側GIファイバ15が融着されている端部とは反対側の端部側)にレーザ発振器や光増幅器のように反射光の入射が好ましくないデバイスが配置される場合、入力側光ファイバ11の入力側への反射光強度を十分に低減する必要がある。このような反射光強度を低減させる手段として、接続端面を斜めに傾ける手段が有効である。酸化膜を用いた一般的な誘電体多層膜の場合は、誘電体多層膜の表面を光軸に対して5°程度傾けることによって、反射減衰量を60dB程度まで拡大させることが可能である。十分な反射減衰量を得るのに必要な角度は、光ファイバ、誘電体多層膜、光学接着剤等の各要素の屈折率に依存するが、最大でも10°、典型的には5°程度である。
図17に、誘電体多層膜フィルタ30をθy方向に傾けた第4態様のファイバモジュール1Dの構造を示し、図18に、誘電体多層膜フィルタ30をθx方向に傾けた第5態様のファイバモジュール1Eの構造を示す。ファイバモジュール1D,1Eにおいて、入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16の端面15f,16fは、断面方向に対して5°(長手方向に対して85°)傾くように予め切断され、光学研磨が施されている。
図17に示すように、ファイバモジュール1Dでは、図4(a)に示すファイバモジュール1Bと同じように、側面視V字型の形状を有する溝32内に誘電体多層膜フィルタ30が配置される。端面15f,16f及び表面30a,30bが長手方向D1に直交する面に対して側面視でθy方向に傾斜角度αを5°以上10°以下として傾斜するように、誘電体多層膜フィルタ30は入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16で挟み込まれ、紫外線硬化樹脂(図示略)で固定される。
図18に示すように、ファイバモジュール1Eでは、図4(a)に示すファイバモジュール1Bと同じように、側面視V字型の形状を有する溝32内に誘電体多層膜フィルタ30が配置される。端面15f,16f及び表面30a,30bが長手方向D1に直交する面に対して平面視でθx方向に傾斜角度βを5°以上10°以下として傾斜するように、誘電体多層膜フィルタ30は入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16で挟み込まれ、紫外線硬化樹脂(図示略)で固定される。図18に示すファイバモジュール1Eの溝32は、例えば図19に示すように形成可能である。図19に示すように、ステージS上に、ステージSの上面Saにおいて長手方向D1に対して85°の角度をなす位置に、複数のフェルール20の端部を配置する。そして、ダイシングソーを前述の長手方向D1に対して85°の角度をなす位置に沿って移動させ、フェルール20に溝32を形成できる。
以上説明したように、本実施形態のファイバモジュール1A,1B,1C,1D,1Eは、入力側光ファイバ11と、出力側光ファイバ12と、両端に入力側光ファイバ11及び出力側光ファイバ12を挿入可能であって、断面方向D2に沿う溝32が形成されたフェルール20と、溝32に挿入された誘電体多層膜フィルタ30と、入力側光ファイバ11及び出力側光ファイバ12のそれぞれの終端部に融着された入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16とを備える。誘電体多層膜フィルタ30は長手方向D1において入力側GIファイバ15の端面15fと出力側GIファイバ16の端面16fで挟み込まれている。このような構成によれば、光が拡散し難く、光学損失の増大を抑え、小型・安価であることと、急峻な立上り及び立下りを有する矩形状の分光特性とを両立できる。
また、本実施形態のファイバモジュール1A,1B,1C,1D,1Eでは、入力側GIファイバ15の長さは、入力側光ファイバ11の端面から出射した光束が誘電体多層膜フィルタ30の位置でビームウエストを形成するように調整され、出力側GIファイバ16の長さは、誘電体多層膜フィルタ30を通過した光束を所定の結合効率で出力側光ファイバ12に結合するように調整されている。このような構成によれば、入力・出力間の光学損失をより良好に抑えられる。
また、本実施形態のファイバモジュール1B,1C,1D,1Eによれば、溝32の下部の断面はV字形状を有し、誘電体多層膜フィルタ30が溝32の底部にはまり込んでいるので、誘電体多層膜フィルタ30と光軸AXとのなす角度の持つ2つの自由度のうち、少なくとも1つの自由度を固定でき、製造しやすくなる。
また、本実施形態のファイバモジュール1B,1Cによれば、誘電体多層膜フィルタ30は、領域40からなり、周囲の部分よりも薄い薄膜部44を有するので、光学挿入損失の低減と作業性の向上とを両立できる。
また、本実施形態のファイバモジュール1D,1Eでは、誘電体多層膜フィルタ30は光軸AXに直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜するように配置され、入力側GIファイバ15及び出力側GIファイバ16のそれぞれの端面15f,16fは光軸AXに直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜して誘電体多層膜フィルタ30に当接し、光学研磨が施されている。このような構成によれば、入力側光ファイバ11の入力側及び出力側光ファイバ12の出力側への反射光強度を十分に低減できる。
さらに、本実施形態のファイバモジュール1Eによれば、溝32の延在方向D3(図18参照)はフェルール20の長手方向D1に対して平面視で80°以上90°以下の角度をなすので、より確実に反射光強度を低減できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1A,1B,1C,1D,1E…ファイバモジュール
11…入力側光ファイバ
12…出力側光ファイバ
15…入力側GIファイバ
15f…端面
16…出力側GIファイバ
16f…端面
20…フェルール
30…誘電体多層膜フィルタ
32…溝
D1…長手方向

Claims (6)

  1. 入力側光ファイバと、
    出力側光ファイバと、
    両端に前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバを挿入可能であって、長手方向に直交する方向に沿う溝が形成されたフェルールと、
    前記溝に挿入された誘電体多層膜フィルタと、
    前記入力側光ファイバ及び前記出力側光ファイバのそれぞれの終端部に融着された入力側グレーデッドインデックスファイバ及び出力側グレーデッドインデックスファイバと、
    を備え、
    前記誘電体多層膜フィルタは前記長手方向において前記入力側グレーデッドインデックスファイバの端面と前記出力側グレーデッドインデックスファイバの端面で挟み込まれ
    前記入力側グレーデッドインデックスファイバ及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端部はそれぞれ前記長手方向において前記溝の入射側の端面及び出射側の端面から前記溝内に突出し、
    前記誘電体多層膜フィルタの一方の表面に前記入力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端面が当接し、前記誘電体多層膜フィルタの他方の表面に前記出力側グレーデッドインデックスファイバの前記誘電体多層膜フィルタ側の端面が当接し、
    前記長手方向から見た前記誘電体多層膜フィルタはその面積が前記入力側グレーデッドインデックスファイバの端面及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバの端面よりも大きいことを特徴とするファイバモジュール。
  2. 前記入力側グレーデッドインデックスファイバの長さは、前記入力側光ファイバの端面から出射した光束が前記誘電体多層膜フィルタの位置でビームウエストを形成するように調整され、
    前記出力側グレーデッドインデックスファイバの長さは、前記誘電体多層膜フィルタを通過した光束を所定の結合効率で前記出力側光ファイバに結合するように調整されていることを特徴とする請求項1に記載のファイバモジュール。
  3. 前記溝の下部の断面はV字形状を有し、
    前記誘電体多層膜フィルタが前記溝の底部にはまり込んでいることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファイバモジュール。
  4. 前記誘電体多層膜フィルタは周囲の部分よりも薄い薄膜部を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のファイバモジュール。
  5. 前記誘電体多層膜フィルタは光軸に直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜するように配置され、
    前記入力側グレーデッドインデックスファイバ及び前記出力側グレーデッドインデックスファイバのそれぞれの端面は前記光軸に直交する面に対して5°以上10°以下で傾斜して前記誘電体多層膜フィルタに当接し、光学研磨が施されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のファイバモジュール。
  6. 前記溝の延在方向は前記フェルールの長手方向に対して80°以上90°以下の角度をなすことを特徴とする請求項5に記載のファイバモジュール。
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