JP6809419B2 - 電流電圧計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、盤内に並べて設置されるものであって、電流および電圧を計測する電流電圧計測装置に関する。
電流電圧計測装置は、配線に流れる電流や電圧の入力に対して、電力や位相といった評価に必要となる計測値を演算し、計測値に比例した直流電流や電圧等に変換して出力するものであり、具体的には、例えば、トランスデューサや電力量計といった機器が相当する。このような電流電圧計測装置の中でも、配電盤や制御盤等の盤内に並べて設置される電流電圧計測装置は、スペースの制約から、コンパクト性が求められる。
とくに、盤への取り付け方法としてDINレールとも呼ばれるIECレール(国際電気標準会議:International Electrotechnical Commission規格のレール)を用いる場合、縦方向サイズ(高さ)よりも、横方向サイズ(幅)を削減することが省スペース化に効果的である。一方、入出力の端子台を横方向に配列する場合(例えば、特許文献1参照。)、端子サイズと個数の制約から、幅を削減するのには限界があった。
特開平1−259598号公報(3頁左上欄、第1図) 実開平1−166968
そこで、端子台を縦方向に配列することが考えられるが、例えば、隣接する端子台の高さを変化させるような技術(例えば、特許文献2参照。)を用いても、隣り合う機器の筐体と配線が干渉し、機器間を密着させるまで近接させることはできなかった。つまり、盤内に複数の機器を並べて設置した際の省スペース性については不十分であった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもので、盤内に複数の機器を並べて設置した際の省スペース性に優れた電流電圧計測装置を得ることを目的としている。
本発明の電流電圧計測装置は、盤の垂直な設置面に対して同種の機器と並べて設置されることを前提とする電流電圧計測装置であって、外部回路から入力された電流と電圧から評価に必要となる計測値を演算し、計測可能な信号に変換して出力するための複数の電気回路と、箱状をなして前記複数の電気回路を内部に収納するとともに、前記盤への設置機構を有する筐体と、前記盤への設置状態において、前記筐体の前記設置面に平行な面のうちのひとつの面に配置され、外部の配線または機器と、前記複数の電気回路とを電気接続するための複数の端子が配列された2つの端子台と、を備え、前記筐体の前記端子台が配置された配置面では、前記設置状態において、前記2つの端子台は、それぞれ複数の端子が鉛直方向に並び、水平方向に間隔をあけて平行に配置され、前記2つの端子台のうちの第一端子台は、前記設置面に垂直な方向において第二端子台よりも外側に突出し、かつ、前記配置面のうち、前記水平方向における前記第一端子台から外側の部分は、当該第一端子台が配置された部分よりも前記設置面に垂直な方向において内側に窪む段差面になっており前記2つの端子台のそれぞれは、前記鉛直方向および前記設置面に垂直な方向に延びる2つの回路基板のいずれかに固定され、前記複数の電気回路のうち、電流入力回路と動作用電源回路は、前記2つの回路基板のいずれか一方に設けられていることを特徴とする。
本発明の電流電圧計測装置によれば、端子台の外側に段差を設けたので、隣接する機器に接続された配線と筐体との干渉を避けることができ、盤内に複数の機器を並べて設置した際の省スペース性に優れた電流電圧計測装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置を盤内に設置した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の正面図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の下面図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置を構成する回路基板の平面展開図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の内部構造を説明するための組立工程ごとの斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置に仮想状態を加えた場合の水平方向の断面模式図である。 本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の複数を盤内で密着させて取り付けたときの状態を示す下面図である。 本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置を盤内に設置した状態での背面からの斜視図と側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置の正面図と側面図である。 本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置の背面図である。 本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置の水平方向の断面模式図である。 本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置の複数を盤内で近接して取り付けたときの状態を示す背面図である。
実施の形態1.
図1〜図7は、本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の構成を説明するためのものである。図1は、本発明の特徴部分である電流電圧計測装置の端子台が配列された正面部分の構成を説明するための電流電圧計測装置を盤内に設置した状態を示す斜視図である。図2と図3は、それぞれ電流電圧計測装置の正面図と下面図、図4は電流電圧計測装置を構成する2つの回路基板を一平面上に展開した状態を示す平面展開図である。
また、図5は電流電圧計測装置の内部構造を説明するための筐体のベース体へ回路基板を組み付ける際、および筐体の蓋部を組み付ける際、それぞれの工程ごとの斜視図である。図6は本実施の形態1にかかる電流電圧計測装置を構成する回路構成を従来のように配置したと仮想した際の状態を説明するための、図2のA−A切断面に対応する水平方向の断面模式図である。そして、図7は本実施の形態1にかかる電流電圧計測装置の複数を盤内で密着させて取り付けたときの状態を示す下面図である。
本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置は、外部回路の配線から電流、電圧を入力し、内部回路で電力や位相といった評価に必要となる計測値を演算し、計測値に比例した直流電流や電圧等を出力するものである。電流電圧計測装置の中でも、トランスデューサと称されるものであり、トランスデューサからの出力を上位装置で吸い上げることにより、対象回路の状態を上位装置で監視できるようにする装置である。また、実施の形態2に示す埋め込み型の電力量計と同様に、配電盤や制御盤等の設置面が垂直な盤内に壁面に設置されることを前提としたものである。
そこで、方向については、実施の形態2も含め、盤に設置した状態を基準とし、盤の設置面、つまり鉛直方向を縦方向(y方向)、水平方向を横または幅方向(x方向)とする。そして、盤における奥行き方向を奥行き方向(z方向)とし、盤としての正面を正面側、裏側を背面側とする。なお、電流電圧計測装置は、実際の取り付け状態においては、正面または、背面に端子台が並ぶことを想定している。また、盤内に同種の機器が密接して複数配列されていることを想定しているため、端子台が配置される面以外は平坦に形成され、基本的に直方体(箱状)をなしている。以下、詳細に説明する。
本実施の形態1にかかる電流電圧計測装置は、トランスデューサ1と称させるものであり、盤の設置面910f上で水平方向に延在するIECレール920に対して、図1に示すように、背面側の設置溝2dを噛み込ませるようにして取り付けられる。IECレール920は、制御コンポーネントを制御盤内に取り付ける際、利用されている国際規格の金属製のレールであり、長手方向(x方向)に対し、取付位置を自由に決定することができる。よって同じ製品を2台以上並列に使用する際は、製品同士で密着取付を行うことで単位面積当たりの取付可能な台数が増え、盤内の省スペース化につながる。そのため、筐体2の両側面(右側面2sR、左側面2sL(図2))、および上面2tと下面2bは、図2に示すように、正面または背面から見た際に、それぞれ突出する部分が無い平坦状に形成されている。
トランスデューサ1は、端子台3、4が取り付けられた前面2fの反対面である背面2r(図3)を、盤内の設置面910fに対向させて取付けられる。端子台3、4は、それぞれ、絶縁性の台座部31、41上に、複数の端子32、42が縦方向(y方向)に直線状に配置されたものであり、幅方向(x方向)に間隔をあけて配置されている。配線作業も正面から行うことになり、端子台3の端子32aから端子32fに電流入力、端子32gから端子32iに動作用電源を割り当てている。また端子台4の端子42aと端子42bに出力、端子42cから端子42fに電圧入力の端子を振り当てている。
つぎに、本発明の特徴部分である端子台3、4の周辺構造について説明する。端子台3、4は、筐体2の前面2fに取り付けられるが、図3に示すように、端子台3の方が、端子台4より奥行き方向(z方向)で前方(z方向のプラス側)に位置するように構成している。さらに、端子台3の配置面2f2の左横側に、段差を設け、配置面2f2より奥行き方向の後方に位置するように段差面2f1を設けている。そして、段差面2f1の配置面2f2に対する窪み代D21は、配置面2f2に対する、端子台4の配置面2f3の窪み代D23と同じにしている。つまり、端子台4の配置面2f3と段差面2f1は奥行き方向で同じ位置に設けている。
なお、設置面等の外形を形成する筐体2は、PBT(Polybutylene Terephthalate:ポリブチレンテレフタレート)などの熱可塑性樹脂を成形して形成された2つの部材(ベース体22、蓋体21)を組み合わせて箱状に形成されたものである。そして、端子台3、4は、後述するように、筐体2の内部から開口部2a3、2a4(図5)を抜けて外部に突出させているように構成させている。そのため、端子台3、4は、厳密には、配置面2f2、配置面2f3等の「面の上に配置」されるものではないが、外形的な形態として、「配置面」と称している。
つぎに、内部の構成について説明する。トランスデューサ1を構成する内部回路は、上述した入出力の機能を実現するため、図4に示すように、電流入力回路71、電圧入力回路74、出力変換回路73、およびトランスデューサ1本体の動作用電源回路72の計4回路で構成される。そして、端子台3、端子台4のそれぞれに直結する2枚の回路基材(回路基材51、回路基材61)上にこれらの回路が構成され、2つの回路基板(回路基板5、回路基板6)が形成されている。
回路基板5と回路基板6は、フレキシブルな中継ケーブル81、中継ケーブル82で連結され、回路基板5、6としての必要な部分が電気接続されている。回路基材51のケーブルが接続された部分の反対側の端部には、端子ネジ34が外側を向くように、つまり端子台としての裏面3rが内側に向くように、端子台3が固定されている。そして、端子台3の各端子32からの配線35が電流入力回路71と動作用電源回路72に接続されている。同様に、回路基材61のケーブルが接続された部分の反対側の端部には、端子ネジ44が外側を向くように、つまり端子台としての裏面4rが内側に向くように、端子台4が固定されている。そして、端子台4の各端子42からの配線45が電圧入力回路74と出力変換回路に接続されている。
このように形成した回路基板5、6を装置に組み込む際は、図5(a)に示すように、それぞれの実装部品が外側を向くようにケーブル部分で折り返し、回路基材51と回路基材61同士が平行にした状態にする。そして、折り返し部分を先頭にして、ベース体22に設けた溝部2cに、各回路基材51、52の側端部51e、61eに沿わせ、奥行き方向のマイナス側に方向で回路基板5、6を挿入する。その後、図5(b)に示すようにベース体22に対して蓋体21を被せ、スナップフィット等により勘合し組み立てを行う。このとき、回路基板5に固定された端子台3は、蓋体21の配置面2f2に設けた開口部2a3を抜けて必要な部分が外部に露出する。同様に、回路基板6に固定された端子台4は、蓋体21の配置面2f3に設けた開口部2a4を抜けて必要な部分が外部に露出する。
また、設置溝2dをIECレール920に嵌めこむ際に、IECレール920を把持するためのポリアセタール(POM:Poly Oxy Methylene)製の取付爪23を、ベース体22の裏面、つまり背面2r(図3参照)に嵌め込んでいる。この工程は、組立前、組立後のいずれでもよい。
このような回路基板に直結する端子台を用いて、電流電圧計測装置を構成する際、回路間の絶縁処理の容易化や配線時の慣行に合わせるため、従来は、入力側の端子と出力側の端子で端子台を振り分け、それに応じて回路基板に回路を割り振っていた。しかし、本発明の実施の形態1にかかる電流電圧計測装置であるトランスデューサ1では、回路基板5に、電流入力回路71と動作用電源回路72を割り当て、もう一方の回路基板6には、電圧入力回路74と出力変換回路73が割り当てている。つまり、一つの端子台に入力端子と出力端子の両方が存在する構成になっている。この理由について説明する。
電流入力回路71は、トランスデューサ1に入力された電流を内部のCT71aによって入力電流に比例した低い電流に変換する回路である。内部回路での電力損失を少なくするため、電流入力回路71には、部品高さの大きくなるコイルを用いたCT(Current transfer:計器用変流器)によって電流の変換を行う必要がある。
動作用電源回路72は、製品駆動用電源として与えられた電力を製品の内部回路で用いる直流電圧に変換する回路である。例えば、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1では、スイッチング方式の電源回路を採用するため、構成部品として、トランス72aやアルミ電解コンデンサ72bのような部品高さの大きい部品が必要となる。
一方、電圧入力回路74は、トランスデューサ1に入力された電圧を、内部回路の抵抗により入力電圧に比例した低い電圧に変換する回路である。そのため、実質的に電力損失を考慮する必要がなく、電圧入力回路74には、コイルや電解コンデンサのような部品高さの高い部品を必要とせず、主に部品高さの低いチップ抵抗で構成することができる。
また、出力変換回路73は、電流入力回路71、電圧入力回路74で変換した電流、電圧を用いて計測項目を演算し、演算結果を直流の電流や電圧に変換し外部へ出力する回路である。そのため、出力変換回路73にも、コイルや電解コンデンサのような部品高さの高い部品を必要とせず、ICなどの面実装部品のみで構成することができる。
つまり、電流電圧計測装置として最低限必要な4つの回路のうち、上述したようにCT71a、トランス72a、アルミ電解コンデンサ72bなど部品高さの大きい部品を必要とするのは、電流入力回路71と動作用電源回路72の2つのみである。そこで、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1では、回路基板としての厚みが増大する部品高さの大きい部品を必要とする電流入力回路71と動作用電源回路72を回路基板5にまとめて割り当てている。対照的に部品高さの小さい面実装部品のみで構成されている回路である、電圧入力回路74と出力変換回路73は回路基板6に割り当てている。
このような割り振りを行ったため、端子台3と端子台4には図2で説明したような入出力項目が割り当てられることになった。このとき、従来のように、入力と出力とで回路を割り振る場合には、各回路基板内での絶縁等に特段の考慮をする必要もなく、また2つの回路基板管を一つの中継ケーブルで結ぶことも可能である。一方、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1のような回路割り振りの場合、回路基板内での回路間の絶縁距離を取る必要がある。また、電流入力回路71が配置された回路基板5から出力変換回路73が配置されている回路基板6とは、上述したように、中継ケーブル81で結ばれている。このとき、動作用電源回路72の信号と出力変換回路73とを結ぶ信号線も必要であるが、電流入力の信号との絶縁を確保するため、中継ケーブル81とは別に中継ケーブル82を使用する必要がある。
このような絶縁確保のための追加処置を必要とするにもかかわらず、部品高さの高い部品を一つの基板(回路基板5)にまとめるように、回路の割り振りを行ったため、他方の回路基板(回路基板6)の厚みを薄くすることができた。これにより、従来の割り振りに比べて、筐体2の幅を薄くすることができ、トランスデューサ1のように盤内に複数を並べる機器にとって重要な製品外形横幅寸法を抑えることができた。
ここで、従来のように部品高さに関係なく回路を割り振った場合、図6に示すように、回路基板5Vには、電源用のトランス72a等が残ったまま、回路基板6VにCT71aVが配置されることになる。すると、回路基板5Vの実質的な厚みが変わることなく、回路基板6の実質厚みがCT71aVによって増大することになる。その結果、筐体2の左側面2sLの位置は変わらず、右側面2sRVが図中の矢印相当分右側に拡大し、筐体2としての外径横幅寸法が増大する。しかし、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1では、部品高さの高い回路が片方の回路基板側に集中するように回路割り振りを行ったため、部品高さの大きい部品から受ける制約を最小限に抑えることができ、重要な製品外形横幅寸法を抑えることができた。その結果、盤内での省スペース化と盤自体の小型化を実現することができる。
本実施の形態1にかかるトランスデューサ1においては、上述したように製品自体の横幅を低減することに加え、複数の製品を盤内で密着取付けが可能とするように構成している。ここで、製品外形の横幅低減のみでは、隣り合う製品の配線が干渉する問題が発生する。そこで、配線の干渉問題に関しては、特許文献1のように端子台間で高低差を設ける技術が開示されている。たしかに、この技術においては、端子台を同じ高さに設けた場合と比べては、製品同士の距離を縮めることはできるが、隣接する機器を密着させようとすると、一方の機器の配線が他方の機器の筐体側面に干渉するため、密着取付はできない。しかし、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1では、上述したように段差面2f1を設けたたため、隣接する機器の配線と他方の機器の筐体側面との干渉を避け、IECレール920の特性を活かして密着取付けが可能となる。
一方、電力損失軽減のためには、端子台3としての配線35が突出する裏面3rからCT71aまでの距離は、基板上での実装可能な範囲で最短にとるのが一般的である。しかし、図3で説明したように、端子台4より前方に突出している端子台3の配置面2f2の外側に、段差面2f1を設けるため、本実施の形態1にかかるトランスデューサ1においては、端子台3の裏面3rからCT71aまでの距離を、実装上可能な最短距離よりも長くとっている。
そして、CT71aでの電流経路の増大という不利益があるものの、トランスデューサ1の計器用変成器2次側の接続や、隣接する機器の端子台間に敷設する電線径や最大配線本数から、段差面2f1と配置面2f2との段差D21を15mmとする。これは、端子台3の配置面2f2と端子台4の配置面2f3との段差D23の考え方と同じであり、結果として、段差面2f1と配置面2f3は同一平面内に存在するように構成した。逆の言い方をすれば、部品高さの高い部品(例えば、CT71a等)による横幅の増大範囲を端子台3から奥行き方向の離れた位置に移動させることで、全体としての横幅を増大させることなく、段差D23の形成を実現させている。なお、段差D23を設けるために生じたCT71aでの電流経路の延長に伴う電力損失の増大は、実用上で問題ない範囲であった。
これにより、図7に示すように、例えば、水平方向に複数のトランスデューサ1−(n−1)、1−(n)、1−(n+1)の密着取付けが可能となる。例えば、左側のトランスデューサ1−(n−1)の端子台4−(n−1)に接続された配線束84−(n−1)は、中央のトランスデューサ1−(n)の側面と干渉することなく、段差面内に留まり、端子台3−(n)に接続された配線束83−(n)とも干渉しない。同様に、中央のトランスデューサ1−(n)の端子台4−(n)に接続された配線束84−(n)は、右側のトランスデューサ1−(n+1)の側面と干渉することなく、段差面内に留まり、端子台3−(n+1)に接続された配線束83−(n+1)とも干渉しない。つまり、密着取付時に隣り合う製品の出力、電圧入力信号の配線(束)を通す空間が生まれ、密着取付時の製品間の配線が干渉する恐れのない構造となる。
なお、段差D21、段差D23の大きさは、想定される配線の太さと本数に応じて適宜変更可能であることは言うまでもない。また、同様に段差面2f1の幅(x方向長さ)についても、想定される配線の太さと本数に応じて適宜設定すればよいが、基本的に段差D21と同程度が望ましい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、演算した計測値を直流電流や電圧に変換して出力するトランスデューサと称される機器について説明した。本実施の形態2では、対象回路の電流と電圧を入力し、内部回路での演算結果である電力量積算値をパルスに変換し出力する埋込み型電子式電力量計と称される電流電圧計測装置について説明する。
図8〜図12は、本発明の実施の形態2にかかる電流電圧計測装置の構成を説明するためのものである。図8は、本発明の特徴部分である電流電圧計測装置の端子台が配列された背面部分の構成を説明するための電流電圧計測装置を盤内に設置した状態を示す斜視図と側面図である。図9は電流電圧計測装置の正面図と右側面図、図10は背面図である。そして、図11は、図10のB−B切断面に対応する電流電圧計測装置の水平方向の断面模式図であり、図12は電流電圧計測装置の複数を盤内で近接して取り付けたときの状態を示す背面図である。
本実施の形態2にかかる電力量計201は、「埋め込み型」と形容されるもので、図8に示すように、盤のパネル930に背面202r側から筐体202を嵌め込み、パネル930の表面930f側から前面202f部分が露出するように取り付けるものである。奥行き方向の位置決めのため、両側面(202sR、202sL9)および上面202tと下面202bの前面202f寄りの部分は、他の部分よりも外側に飛び出しており、段差状の枠部202pが形成されている。また、上述した両側面と上面202t、下面202bの「他の部分」は、パネルカット930cを通すため、背面から見た際に、それぞれ突出する部分が無い平坦状に形成されている。
また、前面202fには、図9に示すように、計量値を表示するための表示部209を設けるため、端子台203、204は背面202r側に設けられている。そのため、本実施の形態2にかかる電力量計201においては、端子台203、204が設置される背面202rと枠部202pを除くと直方体(箱状)をなしている。
電力量計201は対象回路の電流と電圧を入力し、内部回路での演算結果である電力量積算値をパルスに変換し出力する装置であり、演算値を表示する機能も有している。そのため、トランスデューサ1とは、出力形態や演算処理内容に違いはあるが、少なくとも電流と電圧を入力とするところは共通している。例えば、図10に示すように、端子台203の端子232aから端子232fまでが電流入力回路、端子232gから端子232jまでが電圧入力回路、端子台204の端子242aから端子242gまでが出力端子となる。また、一般的に動作用電源は電圧入力の端子232hと232iへの入力を製品駆動用電力として動作用電源回路で使用する。
そのため、基本的な内部回路の構成は、部品高さの大きい部品を用いる電流入力回路、動作用電源回路と部品高さの小さい部品で構成される電圧入力回路、出力変換回路に分けることができる。つまり、トランスデューサ1と同様の回路構成を有している。
一方、取り付け対象のパネル930は、個々の機器ごとにパネルカット930cを開口させるものであるため、実施の形態1で説明したIECレール920と異なり、機器間に一定以上の間隔をあける必要が生じる。しかし、それでも、隣接する機器をできるだけ近接させるため、機器の配線同士の干渉を抑制する必要がある。そのため、実施の形態1で説明した端子台の高低差と段差面を形成する構成は、埋め込み型の電力量計201にも有効である。
具体的には、図11に示すように、部品高さの大きなCT271aを用いる電流入力回路が形成され、端子台203が固定されている回路基板205には、同じく部品高さの大きなトランス、アルミ電解コンデンサを用いる動作用電源回路が形成されている。対照的に端子台204が固定されている回路基板206には、出力変換回路や電圧入力回路のように、部品高さの低い面実装部品のみで構成される回路のみを割り振っている。つまり、実施の形態1で説明したトランスデューサ1のように、本実施の形態2にかかる電力量計でも、部品高さの大きい部品を用いる回路は一つの回路基板205に集約するようにした。これにより、部品高さの大きい部品から受ける制約を最小限に抑えることができ、重要な製品外形横幅寸法を抑え、盤内での省スペース化と盤自体の小型化を実現することができる。
さらに、隣接機器との配線の干渉防止のため、端子台203の方が、端子台204より奥行き方向(z方向)で後方(z方向のマイナス側)に突き出るように構成している。そして、端子台203の配置面202r2の左横側に、段差を設け、配置面202r2より奥行き方向の前方に位置するように段差面202r1を設けている。そして、段差面202r1の配置面202r2に対する窪み代は、配置面202r2に対する、端子台204の配置面202r3の窪み代Dと同じにしている。つまり、端子台204の配置面202r3と段差面202r1は奥行き方向で同じ位置に設けている。
そのため、本実施の形態2にかかる電力量計においても、CT271aでの電流経路の増大という不利益があるものの、端子台203の裏面203rからCT271aまでの距離を、実装上可能な最短距離よりも長くとっている。
これにより、トランスデューサ1と比べて太い配線が接続される電力量計201においても、図12に示すように、水平方向に複数の電力量計201−(n−1)、201−(n)、201−(n+1)をパネルカット配置の限界まで近接して取付けることが可能となる。例えば、背面側から見て左側(正面からだと右側)の電力量計201−(n−1)の端子台204−(n−1)に接続された配線束284−(n−1)は、中央の電力量計201−(n)の側面と干渉することなく、段差面内に留まり、端子台203−(n)に接続された配線束283−(n)とも干渉しない。同様に、中央の電力量計201−(n)の端子台204−(n)に接続された配線束284−(n)は、右側の電力量計201−(n+1)の側面と干渉することなく、段差面内に留まり、端子台203−(n+1)に接続された配線束283−(n+1)とも干渉しない。つまり、近接取付時に隣り合う製品の出力、電圧入力信号の配線(束)を通す空間が生まれ、近接取付時の製品間の配線が干渉する恐れのない構造となる。
なお、段差の大きさは、想定される配線の太さと本数に応じて適宜変更可能であることは言うまでもない。一方、段差面202r1の幅(x方向長さ)についても、想定される配線の太さと本数に応じて適宜設定すればよいが、パネルカットの制約により機器間の側面が離れる分を考慮して、段差よりも狭めに設定してもよい。
以上のように、本発明の各実施の形態にかかる電流電圧計測装置(トランスデューサ1/電力量計201)によれば、盤の垂直な設置面910f/930fに対して同種の機器と並べて設置されることを前提とする電流電圧計測装置であって、外部回路から入力された電流と電圧から評価に必要となる計測値を演算し、計測可能な信号に変換して出力するための複数の電気回路(電流入力回路71、動作用電源回路72、出力変換回路73、電圧入力回路74)と、箱状をなして複数の電気回路を内部に収納するとともに、盤への設置機構(設置溝2d/枠部202p)を有する筐体2/202と、盤への設置状態において、筐体2/202の設置面910f/930fに平行な面のうちのひとつの面(前面2f/背面202r)に配置され、外部の配線または機器と、複数の電気回路とを電気接続するための複数の端子32、42/232、242が配列された2つの端子台3、4/203、204と、を備え、筐体の端子台が配置された配置面(前面2f/背面202r)では、設置状態において、2つの端子台は、それぞれ複数の端子が鉛直方向(y方向)に並び、水平方向(x方向)に間隔をあけて平行に配置され、2つの端子台のうちの第一端子台3/203は、設置面に垂直な方向(z方向)において第二端子台4/204よりも外側に突出し、かつ、配置面(前面2f/背面202r)のうち、水平方向(x方向)における第一端子台3/203から外側の部分は、当該第一端子台が配置された部分(配置面2f2/配置面202r2)よりも設置面に垂直な方向(z方向)において内側に窪む段差面2f1/202r1になっているように構成した。これにより、近接取付時に隣り合う製品の出力、電圧入力信号の配線(束)を通す空間が生まれ、密着取付時や近接取付時の製品間の配線が干渉する恐れのない構造となる。つまり、盤内に複数の機器を並べて設置した際の省スペース性に優れた電流電圧計測装置を得ることができる。
段差面2f1/202r1は、設置面に垂直な方向(z方向)において第二端子台4/204の配置面2f3/202r3と同じ位置に形成されているので、隣接する同じ機器の第二端子台に接続した配線が当該機器の側面と干渉することがない。
2つの端子台3、4/203、204のそれぞれは、鉛直方向(y方向)および設置面に垂直な方向(z方向)に延びる2つの回路基板5、6/205、206のいずれかに固定され、複数の電気回路(電流入力回路71、動作用電源回路72、出力変換回路73、電圧入力回路74)のうち、面実装部品よりも部品高さの高い電気部品(例えば、CT71a、トランス72a、アルミ電解コンデンサ72b)を用いる回路(例えば、電流入力回路71、動作用電源回路72)は、2つの回路基板のいずれか一方に形成されているように構成すれば、部品高さに起因する横幅の増大を最小限に抑えることができる。
あるいは、2つの端子台3、4/203、204のそれぞれは、鉛直方向(y方向)および設置面に垂直な方向(z方向)に延びる2つの回路基板5、6/205、206のいずれかに固定されている場合、複数の電気回路(電流入力回路71、動作用電源回路72、出力変換回路73、電圧入力回路74)のうち、電流入力回路71と動作用電源回路72を2つの回路基板のいずれか一方に形成されているように構成すれば、例えば、CT71a、トランス72a、アルミ電解コンデンサ72bといった実装厚みの厚いものが、一方に集約することになるので、部品高さに起因する横幅の増大を最小限に抑えることができる。
面実装部品よりも部品高さの高い電気部品を用いる回路、あるいは電流入力回路71と動作用電源回路72を集約させる回路基板として、第一端子台3/203が固定された回路基板5/205を選択すれば、部品高さに起因する横幅増大を逆に利用して、余分に横幅を増大させることなく、上述した段差面2f1/202r1を容易に形成することができる。
また、計測可能な信号として、直流電流または電圧を出力する、つまり実施の形態1にかかるトランスデューサ1に本発明の技術思想を適用すれば、盤内に多数を配列し、配線も多いが、上記構成により、省スペース化が可能となる。
とくに、トランスデューサ1においては、配置面(前面2f)の反対側の背面2rには、設置機構として、IECレール920に設置するための設置溝2dが形成されているので、横方向に密着取付けができ、本発明の効果がより一層発揮できる。
また、計測可能な信号として、パルス信号を出力する、つまり実施の形態2にかかる電力量計201に本発明の技術思想を適用すれば、盤内に多数を配列し、配線も太いが、上記構成により、省スペース化が可能となる。
とくに、電力量計201においては、配置面(背面202r)に隣接する4つの面(左側面202sL、右側面202sR、上面202t、下面202b)のうち、少なくとも対向する2つの面(実施の形態2では4面全てについて記載したが、少なくとも対向する2面であれば事足りる)には、設置機構として、配置面(背面202r)の反対側の面(前面202f)に隣接する部分が他の部分よりも突出し、設置面となるパネル930に設けられたパネルカット930cに嵌め合せるための枠部202dが形成されているので、横方向に近接取付ができて省スペース化が可能となる。また、正面(前面202f)に表示部209を設けることもでき、容易に監視ができる。
1:トランスデューサ(電流電圧計測装置)、
2:筐体、2d:設置溝(設置機構)、 2f:正面(配置面)、 2f1:段差面、 2f2:端子台3の配置面、 2f3:端子台4の配置面、
3:端子台(第一端子台)、 4:端子台(第二端子台)、
5:回路基板、 6:回路基板、
71:電流入力回路、 71a:CT、 72:動作用電源回路、 72a:トランス、 72b:アルミ電解コンデンサ72b、
73:出力変換回路、 74:電圧入力回路74、
201:電力量計(電流電圧計測装置)、
202:筐体、 202p:枠部(設置機構)、202r:裏面(配置面)、 202r1:段差面、 202r2:端子台203の配置面、 202r3:端子台204の配置面、
203:端子台(第一端子台)、 204:端子台(第二端子台)
205:回路基板、 206:回路基板。

Claims (7)

  1. 盤の垂直な設置面に対して同種の機器と並べて設置されることを前提とする電流電圧計測装置であって、
    外部回路から入力された電流と電圧から評価に必要となる計測値を演算し、計測可能な信号に変換して出力するための複数の電気回路と、
    箱状をなして前記複数の電気回路を内部に収納するとともに、前記盤への設置機構を有する筐体と、
    前記盤への設置状態において、前記筐体の前記設置面に平行な面のうちのひとつの面に配置され、外部の配線または機器と、前記複数の電気回路とを電気接続するための複数の端子が配列された2つの端子台と、を備え、
    前記筐体の前記端子台が配置された配置面では、
    前記設置状態において、前記2つの端子台は、それぞれ複数の端子が鉛直方向に並び、水平方向に間隔をあけて平行に配置され、
    前記2つの端子台のうちの第一端子台は、前記設置面に垂直な方向において第二端子台よりも外側に突出し、かつ、前記配置面のうち、前記水平方向における前記第一端子台から外側の部分は、当該第一端子台が配置された部分よりも前記設置面に垂直な方向において内側に窪む段差面になっており
    前記2つの端子台のそれぞれは、前記鉛直方向および前記設置面に垂直な方向に延びる2つの回路基板のいずれかに固定され、
    前記複数の電気回路のうち、電流入力回路と動作用電源回路は、前記2つの回路基板のいずれか一方に設けられていることを特徴とする電流電圧計測装置。
  2. 前記段差面は、前記設置面に垂直な方向において前記第二端子台の配置面と同じ位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電流電圧計測装置。
  3. 前記2つの回路基板のうちの前記一方は、前記第一端子台が固定された回路基板であることを特徴とする請求項またはに記載の電流電圧計測装置。
  4. 前記計測可能な信号として、直流電流または電圧を出力することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電流電圧計測装置。
  5. 前記配置面の反対側の面には、
    前記設置機構として、IECレールに設置するための設置溝が形成されていることを特徴とする請求項に記載の電流電圧計測装置。
  6. 前記計測可能な信号として、パルス信号を出力することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の電流電圧計測装置。
  7. 前記配置面に隣接する4つの面のうち、少なくとも対向する2つの面には、
    前記設置機構として、前記配置面の反対側の面に隣接する部分が他の部分よりも突出し、前記設置面となるパネルに設けられたパネルカットに嵌め合せるための枠部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の電流電圧計測装置。
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