JP6809352B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
近年、例えば、特許文献1に開示されているように、クラウン部に隆起部を設け、隆起部とその後方部分との間の段差として傾斜面を形成したゴルフクラブヘッドが提案されている。この構成により、隆起部が高くなった分だけ、フェース部の高さを高くすることができる。そのため、フェース部における反発性能を向上することができる。また、クラウン部においては、隆起部のみが高く形成され、その後方部分は隆起部よりも低い位置に形成されているため、ヘッドの重心を低くすることができる。
特許第5882522号公報
しかしながら、上記のような構造のゴルフクラブヘッドにおいても、反発性能を向上するためには改良の余地があり、さらに飛距離を伸ばすことが要望されている。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、クラウン部に隆起部が形成されているゴルフクラブヘッドにおいて、さらに反発性能を高めることができる、ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本発明に係るゴルフクラブヘッドは、フェース部と、クラウン部と、ソール部と、を備え、前記クラウン部は、前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、を備えている。なお、リブの延びる方向である「フェース−バック方向」とは、厳密なフェース−バック方向でなくてもよく、傾斜していてもよい。
上記ゴルフクラブヘッドにおいて、前記リブは、フェース−バック方向において、前記第2領域全体に亘って形成することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドでは、前記リブは、フェース−バック方向において、前記段差領域の全体に亘って延びるように形成することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドでは、前記リブは、前記第1領域において、フェース−バック方向に延びるように形成することができるが、前記クラウン部とフェース部との境界までは達しないように形成することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいて、前記リブは、フェースセンターを通過し、フェース−バック方向に延びる線上に形成することができる。
上記各ゴルフクラブヘッドにおいて、前記第2領域を、上方に向かって凸となるように湾曲させることができる。
本発明に係るゴルフクラブヘッドによれば、クラウン部に隆起部が形成されているゴルフクラブヘッドにおいて、さらに反発性能を高めることができる。
本実施形態に係るゴルフクラブヘッドの基準状態の斜視図である。 図1の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 フェース部の境界を説明する図である。 フェース部の境界を説明する図である。 図1〜図3のゴルフクラブヘッドにおいて、リブを設けていない場合を示す断面図である。 図3の他の例を示す平面図である。 図2の他の例を示す平面図である。
以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.ゴルフクラブヘッドの概要>
図1は、このゴルフクラブヘッドの斜視図、図2は、ヘッドの基準状態での平面図、図3は、図2のA−A線断面図である。図1〜図3に示すように、このゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある)100は、内部空間を有する中空構造であり、フェース部1、クラウン部2、ソール部3、及びホーゼル部4によって壁面が形成されたウッド型のゴルフクラブヘッドである。具体的には、ユーティリティ、フェアウェイウッド、ドライバーといったゴルフクラブヘッドに適用することができる。
フェース部1は、ボールを打球する面であるフェース面を有しており、クラウン部2はフェース部1と隣接し、ヘッド100の上面を構成する。ソール部3は、主としてヘッド100の底面を構成し、フェース部1とクラウン部2以外のヘッド100の外周面を構成する。すなわち、ヘッド100の底面のほか、フェース部1のトウ側からヘッドのバック側を通りフェース部1のヒール側へと延びる部位もソール部3の一部である。さらに、ホーゼル部4は、クラウン部2のヒール側に隣接して設けられる部位であり、ゴルフクラブのシャフト(図示省略)が挿入される挿入孔41を有している。そして、この挿入孔41の中心軸線Zは、シャフトの軸線に一致している。
ここで、ゴルフクラブヘッド100を地面に設置するときの基準状態について説明する。まず、図2に示すように、上記中心軸線Zが地面に対して垂直な平面P1に含まれ、且つ所定のライ角及びリアルロフト角で地面上にヘッドが載置された状態を基準状態と規定する。そして、上記平面P1を基準垂直面と称する。また、図2に示すように、上記基準垂直面P1と地面との交線の方向をトゥ−ヒール方向と称し、このトゥ−ヒール方向に対して垂直であり且つ地面に対して平行な方向をフェース−バック方向と称することとする。また、トゥ−ヒール方向及びフェース−バック方向に直交する方向を上下方向と称することがある。
本実施形態において、フェース部1とクラウン部2、及びフェース部1とソール部3との境界は、次のように定義することができる。すなわち、両者の間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。一方、明確な稜線が形成されていない場合には、図4Aに示されるように、ヘッド重心GとスイートスポットSSとを結ぶ直線Nを含む各断面E1、E2、E3…において、図4Bに示されるように、フェース外面輪郭線Lfの曲率半径rがスイートスポット側からフェース外側に向かって初めて200mmとなる位置Peがフェース部1の周縁となり、これがクラウン部2またはソール部3との境界として定義される。なお、スイートスポットSSとは、ヘッド重心Gを通るフェース面の法線(直線N)とこのフェース面との交点である。
また、本実施形態において、クラウン部2とソール部3との境界は次のように定義することができる。すなわち、クラウン部2とソール部3との間に稜線が形成されている場合には、これが境界となる。一方、これらの間に明確な稜線が形成されていない場合には、ヘッドを基準状態に設置し、これをヘッド100の重心の真上から見たときの輪郭が境界となる。
また、ヘッド100は、例えば、比重がほぼ4.3〜4.5程度のチタン合金(Ti−6Al−4V、Ti−8Al−1Mo−1V等)で形成することができる。また、チタン合金以外にも、例えばステンレス鋼、マレージング鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金、またはアモルファス合金などの中から1種または2種以上を用いて形成することもできる。
また、このゴルフクラブヘッド100の体積は、例えば、90cm3以上、460cm3以下が望ましい。
<2.ゴルフクラブヘッドの組立構造>
本実施形態に係るゴルフクラブヘッド100は、図3に示すように、クラウン部2及びソール部3を有するヘッド本体101と、フェース部1及びその周縁から延びる周縁部15を有するカップ状に形成されたフェース用部材102と、を組み立てることで構成される。このヘッド本体101は、クラウン部2及びソール部3で囲まれた開口18を有し、この開口18を塞ぐようにフェース用部材102が取り付けられる。すなわち、フェース用部材102の周縁部15の端面が、ヘッド本体101の開口18の端面と突き合わされ、これらが、溶接によって接合される(いわゆるカップフェース構造)。そして、フェース用部材102は、ヘッド本体101の開口18の縁部に取付けられることで、ヘッド本体101と一体化され、これによって、フェース用部材102の周縁部15は、ヘッド100のクラウン部2及びソール部3の一部として機能する。
したがって、フェース用部材102の周縁部15がヘッド本体101に取付けられることで一体的に形成される面が、ヘッド100のクラウン部2及びソール部3を構成する。そのため、厳密には、ヘッド本体101のクラウン部2及びソール部3は、ヘッド100のクラウン部2及びソール部3の一部ではあるが、本明細書では、これらを区別することなく、ヘッド本体101の各部も、単にクラウン部2、ソール部3と称することがある。
<3.クラウン部の構造>
続いて、クラウン部2について説明する。図1〜図3に示すように、クラウン部2は、フェース部側に配置される隆起部(第1領域)21と、隆起部21よりもバック側に配置される基部(第2領域)22とを備えている。隆起部21は、主として、フェース部1に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる帯状の領域であり、トゥ側及びヒール側の両端部は、クラウン部2の周縁に沿ってややバック側へ延びており、全体として平面視U字状に形成されている。一方、基部22は、隆起部21よりも低い位置でクラウン部2の大半を占める領域であり、その周縁はソール部3と接している。そして、隆起部21と基部22との境界には段差を構成する傾斜面(段差領域)23が形成されている。これにより、隆起部21と基部22との段差の分だけ、フェース部1の上下方向の高さが高くなっている。
この傾斜面23は、フェース部1側にいくにしたがって、上方に延びるように構成されている。これにより、ゴルフクラブヘッド100を基準状態で設置したとき、上方から傾斜面23を視認することができる。すなわち、アドレスに入ったゴルファーから視認可能となっている。そして、傾斜面23は、隆起部21に沿って形成されているため、隆起部21と同様に、平面視U字状に形成されている。
図3に示すように、隆起部21のフェース−バック方向の幅Dは、例えば、平面視において、5〜25mmとすることが好ましく、7〜20mmとすることがさらに好ましい。
また、傾斜面23の平面視におけるフェース−バック方向の幅Wは、例えば、3〜9mmとすることが好ましく、3〜7mmであることがさらに好ましい。さらに、傾斜面23の高さHは、例えば、0.5〜8mmとすることが好ましく、0.5〜6mmとすることがさらに好ましく、0.5〜5mmとすることが特に好ましい。また、傾斜面23の基端部を通過する水平線と傾斜面23とのなす角度θは、30〜60°であることが好ましい。
基部22は、上方に向かって凸となるように湾曲している。例えば、図3に示す断面上での曲率半径が、120〜200mmとなるように形成することができる。曲率半径は、例えば、上記線上での3点を規定したとき、前方の点ほど曲率半径が大きくなるように形成することができる。
なお、図3の断面は、フェースセンターを通るフェース−バック方向の断面である。フェースセンターとは、以下のように定義することができる。まず、フェース部1(フェース面)上において、トゥ−ヒール方向および上下方向の概ね中央付近で任意の点Poを決定する。この点Poを通りトゥ−ヒール方向に延びる線xを引き、この線xの中点Pxを決定する。続いて、フェース部1上において、点Pxを通り上下方向に延びる線yを引き、この線の中点Pyを決定する。そして、こうして決定された点Pyを通りトゥ−ヒール方向に延びる線を線xとして引き直し、その後上記と同様にして点Pyを決定し直す工程を繰り返す。この工程の繰り返しの中で、前回の点Pyと新たな点Pyとの間の距離が0.5mm以下となったときの当該新たな点Pyが、フェースセンターと定義される。なお、より詳細には、上記の点Poを通る線xは、この点Poを通るフェース面の法線を含みかつトゥ−ヒール方向に平行な平面と、フェース面(フェース部1の表面)との交線である。また、より詳細には、上記の点Pxを通る線yは、この点Pxを通るフェース面の法線を含みかつ上下方向に平行な平面と、フェース面との交線である。また、より詳細には、上記の点Pyを通る線xは、この点Pyを通るフェース面の法線を含みかつトゥ−ヒール方向に平行な平面と、フェース面との交線である。なお、上記線xおよび線yの長さの測定は、フェース面に沿って測定される。
<4.クラウン部の内壁面の構造>
次に、クラウン部2の内壁面の構造について説明する。図2及び図3に示すように、クラウン部2の内壁面には、上記フェースセンターを通過し、フェース−バック方向に延びる線上にリブ24が形成されている。このリブ24のフェース側の端部は、隆起部21のバック側の内壁面に連結され、バック側の端部は、基部22のバック側の端部の内壁面に連結されている。すなわち、このリブ24は、隆起部21から傾斜面23を介して基部22に延びており、傾斜面23及び基部22のフェース−バック方向の全体に亘って延びている。
リブ24のトゥ−ヒール方向の幅は、例えば、0.5〜1.5mmとすることができる。また、リブ24のクラウン部2の内壁面からの高さは、例えば、 1.0〜5.0mmとすることができる。
リブ24を設ける位置は、例えば、上記フェースセンターからトゥ側へ30mm、ヒール側へ30mmの範囲内に設けられていればよい。
<5.ゴルフクラブヘッドの製造方法>
次に、上記のゴルフクラブヘッドの製造方法の一例について説明する。まず、上述したヘッド本体101とフェース用部材102とを準備する。このようなヘッド本体101及びフェース用部材102は、種々の方法で作製することができる。例えば、ヘッド本体101は、公知のロストワックス精密鋳造法などの鋳造によって製造することができる。また、フェース用部材102は、例えば、鍛造製法や、平板のプレス加工、鋳造等により製造することができる。また、このとき用いるフェース用部材102の加工前の平板は、圧延方向が、フェース部1のトゥ側の上部からヒール側の下部に向かう方向とほぼ一致するように加工される。
そして、これらを、例えば、溶接(TIG(タングステン−不活性ガス)溶接、プラズマ溶接、レーザー溶接、ロウ付けなど)により接合した後、所定の塗装を施すと、ゴルフクラブヘッドが完成する。
<6.特徴>
以上の実施形態によれば、次の効果を得ることができる。
(1) クラウン部2において、隆起部21が基部22よりも、傾斜面23を介して高く形成されているため、隆起部21が高くなった分だけ、フェース部1の高さを高くすることができる。そのため、フェース部1における反発性能を向上することができる。また、クラウン部2においては、隆起部21のみが高く形成され、クラウン部2の大半を占める基部22は隆起部21よりも低い位置に形成されているため、ヘッドの重心を低くすることができる。
(2) 本実施形態においては、クラウン部2の内壁面にリブ24を設けているが、例えば、このリブが設けられていない場合、本発明者は、フェース部1にボールが当たると、クラウン部2が次のような挙動を示すことを見出した。この点について、図5を参照しつつ説明する。
図5に示すように、フェース部1にボールが当たると、クラウン部2は、破線で示すように変形する。まず、ボールがフェース部1に当たるインパクト時には、破線(1)で示すように、クラウン部2は、傾斜面23が立ち上がるように変形しつつ、基部22がソール部3側に押し込まれるように変形する。そして、インパクトの後半からボールがフェース部1を離れる際には、破線(2)で示すように、クラウン部2は、破線(1)から復元し、さらに上方に膨らむように変形する。これに続いて、クラウン部2は、破線(1)と破線(2)との間の振動を繰り返しながら、初期形状に復元する。そのため、インパクトの前半でクラウン部2の変形によって蓄えられた弾性エネルギの一部は、クラウン部2の振動に変換されてしまい、ボールを反発するためのエネルギが損なわれる。これにより、反発性能が低下するという問題が生じることを見出した。
これに対して、本実施形態のようにクラウン部2の内壁面にフェース−バック方向に延びるリブ24を設けると、クラウン部2が上記のように変形するのを防止することができる。すなわち、フェース−バック方向に延びるリブ24によってクラウン部2が下方に押し込まれるのが防止され、これによって、クラウン部2が上下方向に振動するのを抑制することができる。その結果、反発性能が低下するのを防止することができる。特に、このリブ24は、基部22全体に亘って延びているため、基部22の変形の抑制に大きく寄与する。
(3) 本実施形態においては、リブ24の両端部が隆起部21の内壁面及びクラウン部2の後端部に固定されている。例えば、図6に示すように、リブ24の両端において、ヘッド100の内壁面に接触していない箇所が存在する場合よりも、リブ24によるクラウン部2の変形防止効果を高めることができる。但し、リブ24のフェース側の端部は、フェース部1までは達しておらず、隆起部21の途中までしか延びていない。したがって、フェース部1の変形を阻害するのを防止している。
(4) クラウン部2は、上方に向かって凸となるように湾曲しているため、ボールのインパクト時に、上記図5のように、クラウン部2がソール部3側へ押し込まれるのを抑制することができる。
<7.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。また、以下の変形例は、適宜組み合わせることができる。例えば、以下の変更が可能である。
<7−1>
上記実施形態では、隆起部21及び傾斜面23を平面視U字状に形成しているが、これに限定されるものではなく、概ねトゥ−ヒール方向に延びるものであればよい。したがって、例えば、トゥ−ヒール方向に概ね真っ直ぐに延びる帯状に形成することもできる。また、傾斜面23は、必ずしも平面でなくてもよい。例えば、傾斜面を曲面状に形成することもできる。さらに、隆起部21と基部22との間は、必ずしも傾斜してなくてもよく、上下方向に延びるような段差であってもよい。
<7−2>
リブ24は、クラウン部2の内壁面においてフェース−バック方向に延びていればよく、その位置は特には限定されない。少なくとも傾斜面23から基部22に亘って延びていればよく、傾斜面23及び基部22の全体に亘って延びていなくてもよい。また、隆起部21にも、必ずしもリブ24が形成されていなくてもよい。
また、リブ24を設ける位置は、上述したように、フェースセンターを通過し、フェース−バック方向に延びる線上が好ましいが、これに限定されない。例えば、図7に示すように、隆起部21のヒール寄りの位置からバック側にいくにしたがってヒール側に延びるように傾斜したリブ24を設けることもできる。このように、リブ24は、厳密にフェース−バック方向に延びていなくてもよく、傾斜していてもよい。また、リブ24を複数設けることもできる。また、上記のように、リブ24の両端部がヘッドの内壁面に支持されると、リブ24による振動抑制効果が向上する。
<7−3>
上記実施形態に係るヘッドは、カップフェース構造を有しているが、その他の態様であってもよい。例えば、フェース部1及びソール部3を備え、クラウン部2用の開口が形成されたヘッド本体に対し、クラウン部を開口に嵌め込んでヘッドを構成することができる。また、カップフェース構造でなくてもよく、フェース部1に形成された開口に平板状のフェース用部材を嵌め込み、ヘッド本体に溶接することでヘッドを構成することもできる。
<7−4>
ソール部3の形状は特には限定されず、デザイン上、構造上の観点から、例えば、適宜、凹部や溝を設けることができる。
1 フェース部
2 クラウン部
21 隆起部(第1領域)
22 基部(第2領域)
23 傾斜面(段差領域)
24 リブ
3 ソール部
4 ホーゼル部

Claims (9)

  1. フェース部と、
    クラウン部と、
    ソール部と、
    を備え、
    前記クラウン部は、
    前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、
    前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、
    前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、
    当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、
    を備え、
    前記リブは、フェース−バック方向において、前記第2領域全体に亘って形成されている、ゴルフクラブヘッド。
  2. フェース部と、
    クラウン部と、
    ソール部と、
    を備え、
    前記クラウン部は、
    前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、
    前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、
    前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、
    当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、
    を備え、
    前記リブは、フェース−バック方向において、前記段差領域の全体に亘って延びている、ゴルフクラブヘッド。
  3. フェース部と、
    クラウン部と、
    ソール部と、
    を備え、
    前記クラウン部は、
    前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、
    前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、
    前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、
    当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、
    を備え、
    前記リブは、前記第1領域において、フェース−バック方向に延びるように形成されているが、前記クラウン部とフェース部との境界までは達していない、ゴルフクラブヘッド。
  4. フェース部と、
    クラウン部と、
    ソール部と、
    を備え、
    前記クラウン部は、
    前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、
    前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、
    前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、
    当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、
    を備え、
    前記リブは、フェースセンターを通過し、フェース−バック方向に延びる線上に形成されている、ゴルフクラブヘッド。
  5. フェース部と、
    クラウン部と、
    ソール部と、
    を備え、
    前記クラウン部は、
    前記フェース部の少なくとも一部に沿ってトゥ−ヒール方向に延びる第1領域と、
    前記第1領域よりもバック側に配置される第2領域と、
    前記第1領域と第2領域との間で、トゥ−ヒール方向に延び、当該第1領域側から第2領域に向かって下方に延びる段差領域と、
    当該クラウン部の内壁面に形成され、少なくとも前記段差領域から前記第2領域へ、フェース−バック方向に延びる少なくとも1つのリブと、
    を備え、
    前記第2領域は、上方に向かって凸となるように湾曲している、ゴルフクラブヘッド。
  6. 前記リブは、フェース−バック方向において、前記第2領域全体に亘って形成されている、請求項2〜5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 前記リブは、フェース−バック方向において、前記段差領域の全体に亘って延びている、請求項1、3〜5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  8. 前記リブは、前記第1領域において、フェース−バック方向に延びるように形成されているが、前記クラウン部とフェース部との境界までは達していない、請求項1、2、4、5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  9. 前記第2領域は、上方に向かって凸となるように湾曲している、請求項1〜4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
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