JP6802579B1 - 扇片およびそれを備えた扇子 - Google Patents

扇片およびそれを備えた扇子 Download PDF

Info

Publication number
JP6802579B1
JP6802579B1 JP2019152265A JP2019152265A JP6802579B1 JP 6802579 B1 JP6802579 B1 JP 6802579B1 JP 2019152265 A JP2019152265 A JP 2019152265A JP 2019152265 A JP2019152265 A JP 2019152265A JP 6802579 B1 JP6802579 B1 JP 6802579B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
piece
pieces
plate
paperboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019152265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021029546A (ja
Inventor
上田 英治
英治 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KABUSHIKI KAISYA SYUEI
Original Assignee
KABUSHIKI KAISYA SYUEI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KABUSHIKI KAISYA SYUEI filed Critical KABUSHIKI KAISYA SYUEI
Priority to JP2019152265A priority Critical patent/JP6802579B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6802579B1 publication Critical patent/JP6802579B1/ja
Publication of JP2021029546A publication Critical patent/JP2021029546A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

【課題】扇部を構成する複数の扇片に共通して用いることが可能で、かつ、扇子を閉じた状態で一側辺および他側辺が揃うことが可能な扇片を提供する。複数の扇片を共通の諸元にすることが可能で、かつ、閉じた状態で複数の扇片の一側辺および他側辺を揃えることが可能な扇子を提供する。【解決手段】個々の扇片3の前面を構成する第1の扇板には、要4側に向けて延びる係合片5が形成されている。個々の扇片3の背面を構成する第2の扇板には、要4を中心とする円弧状のスライド凹条6が形成されている。スライド凹条6は、扇片3の一側辺から扇片3の他側辺まで連続して延びている。個々の扇片3の係合片5が、当該扇片3の前側に隣接する扇片3のスライド凹条6に係合する。また、個々の扇片3のスライド凹条6に、当該扇片3の後ろ側に隣接する扇片3の係合片5が係合する。【選択図】図1

Description

この発明は、扇片およびそれを備えた扇子に関する。
従来から、骨部材を用いずに、紙製の扇片を複数連結して、扇状に開閉可能な扇部を構成した扇子が提案されている(特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1に開示されている扇子では、個々の紙製の扇葉をそれぞれ共通する諸元とし、個々の扇葉に、円弧状のスライド溝とクリップ片とが設けられている。個々の扇葉において、スライド溝が、扇葉の一側辺の近傍位置から、扇葉の他側辺の近傍位置まで延びている。そして、扇葉のスライド溝には、一方側に隣接する扇葉のクリップ片が係合し、扇葉のクリップ片は、他方側に隣接する扇葉のスライド溝に係合する。
また、特許文献2に開示されている扇子では、個々の扇片部に、スライド孔と切抜き片とが設けられている。扇片部のスライド孔には、一方側に隣接する扇片部の切抜き片が係合し、扇片部の切抜き片は、他方側に隣接する扇片部のスライド孔に係合する。個々の扇片部の外殻の形状および寸法はそれぞれ共通しており、扇部を閉じた状態において、複数の扇片部の一側辺および他側辺がいずれも揃っている。
実開平4−15415号公報(図8) 実用新案登録第3178626号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、スライド溝が、扇葉の一側辺から扇葉の他側辺まで形成されていないため、スライド溝の一端と扇葉の一側辺との間に肉部があり、スライド溝の他側辺と扇葉の他側辺との間に肉部がある。したがって、扇子を閉じた状態で、個々の扇葉の一側辺および他側辺が揃わない。その結果、個々の扇葉の寸法に比べ、閉じた状態の扇子が大型化するおそれがある。
また、特許文献2の構成では、スライド孔および切抜き片の位置が、扇片部ごとに異なっている。スライド孔および切抜き片が互いに干渉しないように、スライド孔および切抜き片の位置を、扇片部ごとに異ならせる必要がある。この場合、扇片部の諸元が扇片部ごとに異なる。扇片部の諸元が個々に異なっていると、扇部に含まれる枚数分の種類の扇片部を作成する必要がある。この場合、コストアップにつながる。
すなわち、扇部を構成する複数の扇片の構成を共通化することと、扇部を閉じた状態で一側辺および他側辺が揃うことは、二律背反する課題である。
そこで、この発明の目的は、扇部を構成する複数の扇片に共通して用いることが可能で、かつ、扇子を閉じた状態で一側辺および他側辺が揃うことが可能な扇片を提供することである。
また、この発明の他の目的は、複数の扇片を共通の諸元にすることが可能で、かつ、閉じた状態で複数の扇片の一側辺および他側辺を揃えることが可能な扇子を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、扇子の扇部の一部を構成する扇片であって、係合片を有する第1の扇板と、前記扇子の要を中心とする円弧状のスライド凹条であって、前記扇片の一側辺から前記扇片の他側辺まで連続して延びるスライド凹条を有し、前記第1の扇板に重なって当該第1の扇板に結合された第2の扇板と、を含み、個々の前記扇片の前記係合片が、当該扇片の一方側に隣接する扇片のスライド凹条に係合可能であり、個々の前記扇片の前記スライド凹条に、当該扇片の他方側に隣接する扇片の係合片が係合可能である、扇片を提供する。
請求項2に記載の発明は、前記第1の扇板および前記第2の扇板が、一つの板を折り畳んで形成されている、請求項1に記載の扇片である。
請求項3に記載の発明は、前記第1の扇板および前記第2の扇板が紙を用いて形成されている、請求項1または2に記載の扇片である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の扇片を複数設けて構成される扇部と、複数の前記扇片の基部同士を結合する要と、を含み、前記扇片の前記係合片が隣り合う前記扇片の前記スライド凹条に係合することにより、隣り合う扇片同士が連結されている、扇子である。
この発明によれば、係合片およびスライド凹条を、それぞれ互いに異なる扇板に設けている。そのため、係合片の配置位置およびスライド凹条の配置位置に、それぞれ自由度を持たせることができる。そのため、扇子の扇部に含まれる複数の扇片を、互いの共通の諸元にすることが可能である。すなわち、扇部を構成する扇片に共通して用いることが可能である。
また、係合片およびスライド凹条を、それぞれ互いに異なる扇板に設けているので、扇子の扇部を閉じた状態で、複数の扇片の一側辺および他側辺を互いに揃えることが可能である。
これにより、扇部を構成する複数の扇片に共通して用いることが可能で、かつ、扇子を閉じた状態で一側辺および他側辺が揃うことが可能な扇片を提供できる。また、複数の扇片を共通の諸元にすることが可能で、かつ、閉じた状態で複数の扇片の一側辺および他側辺を揃えることが可能な扇子を提供できる。
本発明の一実施形態に係る扇子の、扇部を開いた状態を示す図である。 扇子に含まれる個々の扇片の図である。 図2を矢視IIIから見た図である。 扇子の、扇部を閉じた状態を示す斜視図である。 個々の扇片の展開図である。
以下では、この発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)および図1(b)は、本発明の一実施形態に係る扇子1の、扇部2を開いた状態を示す図である。図1(a)は、扇子1の正面図であり、図1(b)は、扇子1の背面図である。図2は、扇子1に含まれる個々の扇片3の図である。図2(a)は、扇子1の正面図であり、図2(b)は、扇子1の背面図である。
この扇子1は、通常の扇子のように「風を起こす道具」として用いることもできるが、応援グッズ、お品書き、寄せ書き、おもちゃ、販促グッズ、宣伝広告用媒体等に使用することもできる。
扇子1は、扇子1の扇部2を構成する複数(この実施形態では、たとえば6つ)の扇片3と、複数の扇片3の基端部3aを互いに連結する要4と、を含む。扇子1には、骨部材が用いられていない。扇子1に、文字、絵画等の装飾を付す場合には、この装飾は、個々の扇片3のたとえば前面に配置される。複数の扇片3は、互いに同一の諸元を有している。
個々の扇片3は、長手を有する略扇状をなしている。個々の扇片3の基端部3aの基端辺は、要4を中心とする半円状をなしている。個々の扇片3の先端辺3bは、次に述べるスライド凹条6と同等の曲率半径を有する円弧状をなしている。
個々の扇片3の前面(図1(a)の手前側の面)には、要4側に向けて延びる係合片5が形成されている。係合片5は、次に述べるスライド凹条6と前後に重なるような位置に設定されている。
個々の扇片3の背面(図1(b)の手前側の面)には、先端辺3bから5分の1程度の位置に、要4を中心とする円弧状のスライド凹条6が形成されている。スライド凹条6は、扇片3の一側辺3cから扇片3の他側辺3dまで連続して延びている。スライド凹条6は、図1(a)等の例では、たとえば、所定の溝幅を有するスライド溝であるが、溝幅を有さない切り込みであってもよい。
個々の扇片3の係合片5が、当該扇片3の前側(一方側)に隣接する扇片3のスライド凹条6に係合可能である。また、個々の扇片3のスライド凹条6には、当該扇片3の後ろ側(他方側)に隣接する扇片3の係合片5が係合可能である。
図3は、扇子1の、扇部2を閉じた状態を示す斜視図である。
図3に示すように、個々の扇片3は、複数枚(この実施形態では、3枚)の板(紙の板)を重ね合わせることによって設けられている。個々の扇片3は、扇片3の前面を構成する前面板として機能する第1の扇板7と、扇片3の背面を構成する背面板として機能する第2の扇板8と、第1の扇板7を第2の扇板8に結合させるための結合板として機能し、かつ補強板として機能する第3の扇板9と、を含む。第1の扇板7と、第2の扇板8と、第3は、互いに結合されている。係合片5は、第1の扇板7に形成されている。スライド凹条6は、第2の扇板8に形成されている。
図4(a)および図4(b)は、扇子1の、扇部2を閉じた状態を示す斜視図である。図4(a)は、扇子1を前斜め上側から見た図であり、図4(b)は、扇子1を後斜め上側から見た図である。図4(a)および図4(b)に示すように、扇子1の扇部2を閉じた状態で、複数の扇片3の一側辺3cおよび他側辺3dを互いに揃えることが可能である。
図5は、個々の扇片3の展開図(すなわち、扇片3として組み立てられる前の板紙ブランク10の平面図)である。
板紙ブランク10は、紙器用板紙である。個々の扇片3は、図5に示す板紙ブランク10が折り畳まれることにより形成される。板紙ブランク10は、平板状の紙板を、プレス打ち抜き装置によって所定の形状に打ち抜き、かつ、所定位置に罫線を付すことにより形成される。図5においては、山折り線を破線で示す。この実施形態では、板紙ブランク10は、扇片3が有する強度(剛性)との兼ね合いから、270g/m以上400g/m以下のコート紙であることが好ましい。
図5に示すように、板紙ブランク10は、扇片3の前面を構成する第1の板紙11と、扇片3の背面を構成する第2の板紙12と、第1の板紙11と第2の板紙12とを結合するための第3の板紙13と、を含む。第1の板紙11、第2の板紙12および第3の板紙13は、一方向に連なっている。
第1の板紙11は、板紙ブランク10が扇片3に組み立てられた状態で、扇片3の第1の扇板7を構成する。第1の板紙11は、扇片3に整合する形状である。第1の板紙11の長辺である側辺11aから入り込んだ切り込みによって、第1の板紙11に、係合片5が形成されている。第1の板紙11の長手方向の基端部には、挿通穴11hが形成されている。
第2の板紙12は、板紙ブランク10が扇片3に組み立てられた状態で、扇片3の第2の扇板8を構成する。第2の板紙12は、扇片3に整合する形状である。第2の板紙12は、第1の板紙11の長辺である側辺11bに沿って設けられた折り線L1を介して連なっている。第2の板紙12に、スライド凹条6が形成されている。第2の板紙12の長手方向の基端部には、挿通穴12hが形成されている。
第3の板紙13は、板紙ブランク10が扇片3に組み立てられた状態で、扇片3の第3の扇板9を構成する。第3の板紙13は、第2の板紙12の長辺である側辺12aに沿って設けられた折り線L2を介して連なっている。第3の板紙13には、側辺12aに沿って側辺12aの近傍に糊付け部14が配置されている。第3の板紙13の長手方向の基端部には、挿通穴13hが形成されている。
図5に示す展開図の状態から、板紙ブランク10を、自動製函機を用いて、板紙ブランク10の折り線L1、L2に沿って山折りに折り畳み、かつ、第1の板紙11の側辺11a付近を、第3の板紙13の糊付け部14に貼り付けることにより、扇片3が形成される。この状態で、挿通穴11h、挿通穴12hおよび挿通穴13hが互いに整合し、これにより、扇片3の基端部3aに、一つの挿通穴15を形成する。
このように形成された複数(図1(a)等の例では6つ)の扇片3を、前後に並べる。そして、個々の扇片3の係合片5を、当該扇片3の前側に隣接する扇片3のスライド凹条6に係合させる。また、個々の扇片3のスライド凹条6に、当該扇片3の後ろ側に隣接する扇片3の係合片5が係合させる。このとき、最も前側に位置する扇片3のスライド凹条6には、いずれの扇片3の係合片5も係合しない。また、最も背方に位置する扇片3の係合片5は、いずれの扇片3のスライド凹条6にも係合しない。
そして、複数の扇片3の挿通穴15に、要4を挿通させる。要4は、この実施形態では、連結ピン16を含む。連結ピン16は、雄部16aと雌部16bとを含む。この実施形態では、複数の扇片3の挿通穴15に、たとえば雄部16aを前側から、たとえば雌部16bを後ろ側から挿入し、雄部16aと雌部16bとを互いに結合させる。これにより、複数の扇片3の連結が達成され、扇子1が形成される。雄部16aと雌部16bとが、互いにねじ結合可能であってもよい。
この実施形態によれば、係合片5およびスライド凹条6を、それぞれ互いに異なる扇板(第1の扇板7および第2の扇板8)に設けている。そのため、係合片5の配置位置およびスライド凹条6の配置位置に、それぞれ自由度を持たせることができる。そのため、扇子1の扇部2に含まれる複数の扇片3を、互いに共通の諸元に設けることが可能である。すなわち、扇部2を構成する扇片3に共通して用いることが可能である。
また、係合片5およびスライド凹条6を、それぞれ互いに異なる扇板(第1の扇板7および第2の扇板8)に設けているので、扇子1の扇部2を閉じた状態で、複数の扇片3の一側辺3cおよび他側辺3dを、互いに揃えることが可能である。
ゆえに、扇部2を構成する複数の扇片3に共通して用いることが可能で、かつ、扇子を閉じた状態で一側辺3cおよび他側辺3dが揃うことが可能な扇片3を提供できる。また、複数の扇片3を共通の諸元にすることが可能で、かつ、閉じた状態で複数の扇片3の一側辺3cおよび他側辺3dを揃えることが可能な扇子1を提供できる。
また、個々の扇片3が、複数の扇板7,8,9を重ねて構成されているので、1枚の板材単独で個々の扇片を構成する場合と比較して、個々の扇片3の剛性および強度が高い。そのため、開いた状態の扇部2の剛性が高い。したがって、扇片3の材質として紙を用いる場合であっても、開いた状態の扇部2の剛性を高く保つことができる。これにより、扇子1を扇いだときに扇片3が変形することを抑制または防止できる。
また、個々の扇片3の剛性および強度が高いので、スムーズに扇部2を開閉できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、扇片3を、3枚の扇板7,8,9を重ねて構成するのでなく、4枚以上の扇板を重ねて構成するようにしてもよい。扇板の枚数の増大により、扇片3の剛性および強度を増大させることができる。
また、前述の実施形態では、個々の扇片3において、第3の板紙13と、第1の板紙11および第2の板紙12との結合を、糊(糊付け部14)を用いた貼着により達成するとして説明したが、これらの結合を、貼着以外の手法で達成するようにしてもよい。たとえば、第3の板紙13に係合片を外付けにより設け、この係合片を、第1の板紙11と第2の板紙12との境界部分(折り線L2)上に部分的に形成された切り込み(図示しない)に差し込むことにより、第3の板紙13と、第1の板紙11および第2の板紙12との結合を達成するようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、扇子1に含まれる扇片3の個数を6つとしたが、扇子1に含まれる扇片3の個数は、5つ未満であってもよいし、7つ以上であってもよい。
そして、扇子1に含まれる扇片3の個数を比較的多く設ける場合には、扇部2を開いた状態で扇子1が略半円状をなしてもよいし、略全円状をなしてもよい。
各扇片3の寸法およびサイズは、適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、板紙ブランク10を用いて扇片3を形成するとして説明したが、板ブランクが、段ボール原紙や雑板紙等の板紙以外の板(紙製)を用いて形成されていてもよい。また、板ブランクが、合成樹脂板(より具体的には、たとえば塩ビ、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテフタレート(PET)等を用いて形成された樹脂板)を用いて形成されていてもよい。
また、前述の実施形態では、扇片3を、自動製函機(図示しない)による機械貼りによって製函するものを例に挙げて説明したが、手貼りにより形成される扇片に、この構成を採用することもできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能で
ある。
1 :扇子
2 :扇部
3 :扇片
4 :要
5 :係合片
6 :スライド凹条
7 :第1の扇板
8 :第2の扇板
10 :板紙ブランク

Claims (4)

  1. 扇子の扇部の一部を構成する扇片であって、
    係合片を有する第1の扇板と、
    前記扇子の要を中心とする円弧状のスライド凹条であって、前記扇片の一側辺から前記扇片の他側辺まで連続して延びるスライド凹条を有し、前記第1の扇板に重なって当該第1の扇板に結合された第2の扇板と、を含み、
    個々の前記扇片の前記係合片が、当該扇片の一方側に隣接する扇片のスライド凹条に係合可能であり、
    個々の前記扇片の前記スライド凹条に、当該扇片の他方側に隣接する扇片の係合片が係合可能である、扇片。
  2. 前記第1の扇板および前記第2の扇板が、一つの板を折り畳んで形成されている、請求項1に記載の扇片。
  3. 前記第1の扇板および前記第2の扇板が紙を用いて形成されている、請求項1または2に記載の扇片。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の扇片を複数設けて構成される扇部と、
    複数の前記扇片の基部同士を結合する要と、を含み、
    前記扇片の前記係合片が隣り合う前記扇片の前記スライド凹条に係合することにより、隣り合う扇片同士が連結されている、扇子。
JP2019152265A 2019-08-22 2019-08-22 扇片およびそれを備えた扇子 Active JP6802579B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019152265A JP6802579B1 (ja) 2019-08-22 2019-08-22 扇片およびそれを備えた扇子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019152265A JP6802579B1 (ja) 2019-08-22 2019-08-22 扇片およびそれを備えた扇子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6802579B1 true JP6802579B1 (ja) 2020-12-16
JP2021029546A JP2021029546A (ja) 2021-03-01

Family

ID=73741022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019152265A Active JP6802579B1 (ja) 2019-08-22 2019-08-22 扇片およびそれを備えた扇子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6802579B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021029546A (ja) 2021-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6802579B1 (ja) 扇片およびそれを備えた扇子
US1810743A (en) Box with handle
JP6166802B2 (ja) 包装容器
JP5767420B1 (ja) ブロック玩具及びブロック玩具作成用シート
JP5276659B2 (ja) 二重ヒンジ留めコネクタを有するパッケージ
JP5153874B2 (ja) コネクタを有する2パック式パッケージ
JP3881728B2 (ja) 仕切付包装用箱
JP6822289B2 (ja) トレイ
JP3127196U (ja) 組立式カートン
CN213276734U (zh) 立体模型
JP3215260U (ja) 緩衝機能付き包装用箱
JP3201987U (ja) 包装箱
JP7102291B2 (ja) 包装容器
JP3217754U (ja) 情報カード付き包装箱
JP6348371B2 (ja) 包装箱及び箱原板
JP3133784U (ja) 取り出し易いブックケース
JP5227101B2 (ja) 分割機能付包装用箱
JP3100505U (ja) ギフト用美粧箱
JP2020186028A (ja) 収納箱
JP3199762U (ja) 包装箱
JP4303981B2 (ja) 簡易開封口付包装箱
JP4140892B2 (ja) 包装ケース
JP2020132245A (ja) 包装箱
JPH0437063Y2 (ja)
JP2019073320A (ja) 包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6802579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150