JP6801734B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6801734B2 JP6801734B2 JP2019072730A JP2019072730A JP6801734B2 JP 6801734 B2 JP6801734 B2 JP 6801734B2 JP 2019072730 A JP2019072730 A JP 2019072730A JP 2019072730 A JP2019072730 A JP 2019072730A JP 6801734 B2 JP6801734 B2 JP 6801734B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- rib
- flow path
- frame portion
- adjacent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
実施形態1について説明する。本実施形態の熱交換器(10)は、いわゆる全熱交換器である。この熱交換器(10)は、換気装置に設けられ、室内へ供給される室外空気(給気)と、室外へ排出される室内空気(排気)との間で、顕熱と潜熱(水分)を交換させる。
図1に示すように、熱交換器(10)は、端面が多角形の柱状に形成される。本実施形態の熱交換器(10)の端面は、横長の八角形状である。図2にも示すように、熱交換器(10)には、一つの主熱交換部(11)と、二つの副熱交換部(12a,12b)とが形成される。
図2に示すように、熱交換器(10)では、第1流入口(22a)へ室外空気OAが流入し、第2流入口(52a)に室内空気RAが流入する。第1流入口(22a)へ流入した室外空気OAは、給気として第1流路(21)を流れ、一方の副熱交換部(12a)と、主熱交換部(11)と、他方の副熱交換部(12b)とを順に通過し、その後に第1流出口(22b)から流出して室内へ供給される。第2流入口(52a)へ流入した室内空気RAは、排気として第2流路(51)を流れ、他方の副熱交換部(12b)と、主熱交換部(11)と、一方の副熱交換部(12a)とを順に通過し、その後に第2流出口(52b)から流出して室外へ排出される。
図4,図12,図14,図16に示すように、第1エレメント(20)は第1フレーム(25)と仕切りシート(15)とを備え、第2エレメント(50)は第2フレーム(55)と仕切りシート(15)とを備える。
図5に示すように、第1フレーム(25)は、平面視で横長の八角形状に形成される。平面視における第1フレーム(25)の外形は、熱交換器(10)の端面の形状と実質的に同じである。第1フレーム(25)は、隣り合う仕切りシート(15)の間隔を保つ第1間隔保持部材である。
第1フレーム(25)は、枠部(30)を備える。枠部(30)は、第1フレーム(25)の外周に沿って延びる部分であって、第1フレーム(25)の全周に亘って形成される。言い換えると、枠部(30)は、横長の八角形の枠状に形成される。枠部(30)は、第1フレーム(25)によって形成される第1流路(21)の周囲を囲う。また、枠部(30)は、仕切りシート(15)の周縁に沿っている。
図5〜図7に示すように、第1フレーム(25)は、第1内側リブ(40)と、第1保持リブ(41a,41b)とを備える。第1内側リブ(40)及び第1保持リブ(41a,41b)は、第1フレーム(25)の各端部エリア(27a,27b)に設けられる。
図5〜図7に示すように、第1フレーム(25)は、第1流路内リブ(45)と、第1支持リブ(46a,46b)とを備える。第1流路内リブ(45)及び第1支持リブ(46a,46b)は、第1フレーム(25)の中央エリア(26)に設けられる。
図8に示すように、第2フレーム(55)は、平面視で横長の八角形状に形成される。平面視における第2フレーム(55)の外形は、熱交換器(10)の端面の形状と実質的に同じである。第2フレーム(55)は、隣り合う仕切りシート(15)の間隔を保つ第2間隔保持部材である。
第2フレーム(55)は、枠部(60)を備える。枠部(60)は、第2フレーム(55)の外周に沿って延びる部分であって、第2フレーム(55)の全周に亘って形成される。言い換えると、枠部(60)は、横長の八角形の枠状に形成される。枠部(60)は、第2フレーム(55)によって形成される第2流路(51)の周囲を囲う。また、枠部(60)は、仕切りシート(15)の周縁に沿っている。
図8〜図10に示すように、第2フレーム(55)は、第2内側リブ(70)と、第2保持リブ(71a,71b)とを備える。第2内側リブ(70)及び第2保持リブ(71a,71b)は、第2フレーム(55)の各端部エリア(57a,57b)に設けられる。
図8〜図10に示すように、第2フレーム(55)は、第2流路内リブ(75)と、第2支持リブ(76a,76b)とを備える。第2流路内リブ(75)及第2支持リブ(76a,76b)は、第2フレーム(55)の中央エリア(56)に設けられる。
第1エレメント(20)では、第1フレーム(25)の裏面に仕切りシート(15)が接着される。具体的に、第1フレーム(25)の枠部(30)では、閉塞部(31)の裏面と補助リブ(32)の裏面とに、仕切りシート(15)が接着される(図12,図14,図16を参照)。閉塞部(31)では、凹条部(35)の壁面に仕切りシート(15)が接着される。凹条部(35)の壁面は、仕切りシート(15)に覆われる。第1フレーム(25)の各端部エリア(27a,27b)では、第1内側リブ(40)と、裏面側の第1保持リブ(41b)とに、仕切りシート(15)が接着される。第1フレーム(25)の中央エリア(26)では、第1流路内リブ(45)と、裏面側の第1支持リブ(46b)とに、仕切りシート(15)が接着される。
図11に示すように、熱交換器(10)の副熱交換部(12a,12b)の第1連通用開口(22)が形成された部分では、第1フレーム(25)の外側リブ(33)のうち第1連通用開口(22)に沿った部分が、その第1フレーム(25)の表(おもて)面側に位置する隣の第2フレーム(55)の閉塞部(61)の凹条部(65)に嵌まり込む。第2フレーム(55)の閉塞部(61)では、凹条部(65)の壁面が仕切りシート(15)で覆われる。このため、第2フレーム(55)の閉塞部(61)に接着された仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の外側リブ(33)の表(おもて)面と、第2フレーム(55)の凹条部(65)の壁面とに挟まれる。このように、第2エレメント(50)の仕切りシート(15)は、第2フレーム(55)の閉塞部(61)に接着されると共に、第1フレーム(25)の外側リブ(33)と第2フレーム(55)の閉塞部(61)に挟まれる。
図13に示すように、熱交換器(10)の副熱交換部(12a,12b)の第2連通用開口(52)が形成された部分では、第2フレーム(55)の外側リブ(63)のうち第2連通用開口(52)に沿った部分が、その第2フレーム(55)の表(おもて)面側に位置する隣の第1フレーム(25)の閉塞部(31)の凹条部(35)に嵌まり込む。第1フレーム(25)の閉塞部(31)では、凹条部(35)の壁面が仕切りシート(15)で覆われる。このため、第1フレーム(25)の閉塞部(31)に接着された仕切りシート(15)は、第2フレーム(55)の外側リブ(63)の表(おもて)面と、第1フレーム(25)の凹条部(35)の壁面とに挟まれる。このように、第1エレメント(20)の仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の閉塞部(31)に接着されると共に、第2フレーム(55)の外側リブ(63)と第1フレーム(25)の閉塞部(31)に挟まれる。
熱交換器(10)の主熱交換部(11)では、第1フレーム(25)の第1流路内リブ(45)の裏面が、その第1フレーム(25)の裏面側に位置する隣の第2フレーム(55)の第2流路内リブ(75)の表(おもて)面と向かい合う。第1フレーム(25)では、第1流路内リブ(45)の裏面に仕切りシート(15)が接着される。このため、第1フレーム(25)の第1流路内リブ(45)に接着された仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の第1流路内リブ(45)の裏面と、第2フレーム(55)の第2流路内リブ(75)の表(おもて)面とに挟まれる。このように、第1エレメント(20)の仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の第1内側リブ(40)に接着されると共に、第1フレーム(25)の第1内側リブ(40)と第2フレーム(55)の第2流路内リブ(75)に挟まれる。
本実施形態の熱交換器(10)は、平坦なシート状の複数の仕切りシート(15)と、仕切りシート(15)と交互に積層されて隣り合う仕切りシート(15)の間隔を保持するフレーム(25,55)とを備える。熱交換器(10)では、仕切りシート(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成される。フレーム(25,55)は、仕切りシート(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有する。
本実施形態の熱交換器(10)において、凸条部(34,64)と凹条部(35,65)のそれぞれは、枠部(30,60)の最外周部に形成される。
本実施形態の熱交換器(10)において、枠部(30,60)は、連通用開口(22,52)と、補助リブ(32,62)とを有する。連通用開口(22,52)は、枠部(30,60)によって囲まれた第1流路(21)又は第2流路(51)を、枠部(30,60)の外部に連通させる。補助リブ(32,62)は、連通用開口(22,52)に沿って延び、隣り合う他のフレーム(25,55)の枠部(30,60)と対向する。仕切りシート(15)は、その仕切りシート(15)と隣り合う第1フレーム(25)と第2フレーム(55)の一方の補助リブ(32,62)と他方の枠部(30,60)に挟まれる。
本実施形態の熱交換器(10)は、平坦なシート状の複数の仕切りシート(15)と、仕切りシート(15)と交互に積層されて隣り合う仕切りシート(15)の間隔を保持するフレーム(25,55)とを備える。熱交換器(10)では、仕切りシート(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成される。フレーム(25,55)は、仕切りシート(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有する。
本実施形態の熱交換器(10)において、フレーム(25,55)の枠部(30,60)は、外側リブ(33,63)を有する。フレーム(25,55)の外側リブ(33,63)は、隣り合う他のフレーム(25,55)の補助リブ(32,62)と向かい合う面から突出し、その補助リブ(32,62)の外側に沿って延びる。フレーム(25,55)の外側リブ(33,63)の突端面は、外側リブ(33,63)の突出方向における隣のフレーム(25,55)が有する補助リブ(32,62)の仕切りシート(15)とは逆側の面と、同一平面上に位置する。
本実施形態の熱交換器(10)において、フレーム(25,55)の枠部(30,60)は、外側リブ(33,63)を有する。外側リブ(33,63)は、上記フレーム(25,55)の全周に亘って、そのフレーム(25,55)の外周に沿って延びる。
本実施形態の熱交換器(10)において、フレーム(25,55)の枠部(30,60)は、外側リブ(33,63)を有する。外側リブ(33,63)は、連通用開口(22,52)に沿って延び、その全体が補助リブ(32,62)よりも外側に位置する。
本実施形態の熱交換器(10)は、積層された複数の上記フレーム(25,55)の外周面によって形成される側面が平面である。
実施形態2について説明する。本実施形態の熱交換器(10)は、実施形態1の熱交換器(10)において、第1フレーム(25)及び第2フレーム(55)を変更したものである。ここでは、本実施形態の熱交換器(10)について、実施形態1の熱交換器(10)と異なる点を説明する。
図17〜図20に示すように、第1フレーム(25)と第2フレーム(55)のそれぞれでは、補助リブ(32,62)に線状凸部(36,66)が形成され、閉塞部(31,61)に線状凹部(37,67)が形成される。具体的に、第1フレーム(25)では、補助リブ(32)に線状凸部(36)が形成され、閉塞部(31)に線状凹部(37)が形成される。また、第2フレーム(55)では、補助リブ(62)に線状凸部(66)が形成され、閉塞部(61)に線状凹部(67)が形成される。
図17に示すように、熱交換器(10)の副熱交換部(12a,12b)の第1連通用開口(22)が形成された部分では、第1フレーム(25)の線状凸部(36)が、その第1フレーム(25)の裏面側に位置する隣の第2フレーム(55)の線状凹部(67)に嵌まり込む。第1フレーム(25)の線状凸部(36)は、その突端面と内側面が仕切りシート(15)で覆われる。このため、第1フレーム(25)の線状凸部(36)に接着された仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の線状凸部(36)の突端面と、第2フレーム(55)の線状凹部(67)の壁面とに挟まれる。このように、第1エレメント(20)の仕切りシート(15)は、第1フレーム(25)の線状凸部(36)に接着されると共に、第1フレーム(25)の線状凸部(36)と第2フレーム(55)の線状凹部(67)の壁面に挟まれる。
本実施形態の熱交換器(10)において、フレーム(25,55)の補助リブ(32,62)は、線状凸部(36,66)を有する。線状凸部(36,66)は、補助リブ(32,62)に沿って延び。補助リブ(32,62)が対面する他のフレーム(25,55)に向かって突出する。また、この熱交換器(10)において、フレーム(25,55)の枠部(30,60)には、線状凹部(37,67)が形成される。線状凹部(37,67)には、隣り合う他のフレーム(25,55)の線状凸部(36,66)が嵌まる。
本実施形態の熱交換器(10)において、仕切りシート(15)は、その仕切りシート(15)と隣り合う第1フレーム(25)と第2フレーム(55)の一方の線状凸部(36,66)と他方の線状凹部(37,67)に挟まれる。
上記の各実施形態の熱交換器(10)については、次のような変形例を適用してもよい。なお、以下の変形例は、熱交換器(10)の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
15 仕切りシート(仕切り部材)
21 第1流路
22 第1連通用開口(連通用開口)
25 第1フレーム(間隔保持部材)
30 枠部
32 補助リブ
33 外側リブ
34 凸条部
35 凹条部
36 線状凸部
37 線状凹部
51 第2流路
52 第2連通用開口(連通用開口)
55 第2フレーム(間隔保持部材)
60 枠部
62 補助リブ
63 外側リブ
64 凸条部
65 凹条部
66 線状凸部
67 線状凹部
Claims (8)
- 平坦なシート状の複数の仕切り部材(15)と、
上記仕切り部材(15)と交互に積層されて隣り合う上記仕切り部材(15)の間隔を保持する間隔保持部材(25,55)とを備え、
上記仕切り部材(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成された熱交換器であって、
上記間隔保持部材(25,55)は、上記仕切り部材(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有し、
上記枠部(30,60)は、上記仕切り部材(15)の積層方向の一方の面に形成されて上記枠部(30,60)の伸長方向に延びる凸条部(34,64)と、他方の面に形成されて上記枠部(30,60)の伸長方向に延びる凹条部(35,65)とを有し、
隣り合う上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記凸条部(34,64)が他方の上記凹条部(35,65)に嵌まり込み、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記凸条部(34,64)と他方の上記凹条部(35,65)に挟まれ、
上記枠部(30,60)は、
該枠部(30,60)によって囲まれた上記第1流路(21)又は上記第2流路(51)を該枠部(30,60)の外部に連通させる連通用開口(22,52)と、
上記連通用開口(22,52)に沿って延び、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)と対向する補助リブ(32,62)とを有し、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記補助リブ(32,62)と他方の上記枠部(30,60)に挟まれ、
上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)は、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記補助リブ(32,62)と向かい合う面から突出して該補助リブ(32,62)の外側に沿って延びる外側リブ(33,63)を有し、
上記間隔保持部材(25,55)の上記外側リブ(33,63)の突端面は、上記外側リブ(33,63)の突出方向における隣の上記間隔保持部材(25,55)が有する上記補助リブ(32,62)の上記仕切り部材(15)とは逆側の面と、同一平面上に位置する
ことを特徴とする熱交換器。 - 平坦なシート状の複数の仕切り部材(15)と、
上記仕切り部材(15)と交互に積層されて隣り合う上記仕切り部材(15)の間隔を保持する間隔保持部材(25,55)とを備え、
上記仕切り部材(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成された熱交換器であって、
上記間隔保持部材(25,55)は、上記仕切り部材(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有し、
上記枠部(30,60)は、
該枠部(30,60)によって囲まれた上記第1流路(21)又は上記第2流路(51)を該枠部(30,60)の外部に連通させる連通用開口(22,52)と、
上記連通用開口(22,52)に沿って延び、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)と対向する補助リブ(32,62)とを有し、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記補助リブ(32,62)と他方の上記枠部(30,60)に挟まれ、
上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)は、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記補助リブ(32,62)と向かい合う面から突出して該補助リブ(32,62)の外側に沿って延びる外側リブ(33,63)を有し、
上記間隔保持部材(25,55)の上記外側リブ(33,63)の突端面は、上記外側リブ(33,63)の突出方向における隣の上記間隔保持部材(25,55)が有する上記補助リブ(32,62)の上記仕切り部材(15)とは逆側の面と、同一平面上に位置する
ことを特徴とする熱交換器。 - 平坦なシート状の複数の仕切り部材(15)と、
上記仕切り部材(15)と交互に積層されて隣り合う上記仕切り部材(15)の間隔を保持する間隔保持部材(25,55)とを備え、
上記仕切り部材(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成された熱交換器であって、
上記間隔保持部材(25,55)は、上記仕切り部材(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有し、
上記枠部(30,60)は、上記仕切り部材(15)の積層方向の一方の面に形成されて上記枠部(30,60)の伸長方向に延びる凸条部(34,64)と、他方の面に形成されて上記枠部(30,60)の伸長方向に延びる凹条部(35,65)とを有し、
隣り合う上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記凸条部(34,64)が他方の上記凹条部(35,65)に嵌まり込み、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記凸条部(34,64)と他方の上記凹条部(35,65)に挟まれ、
上記枠部(30,60)は、
該枠部(30,60)によって囲まれた上記第1流路(21)又は上記第2流路(51)を該枠部(30,60)の外部に連通させる連通用開口(22,52)と、
上記連通用開口(22,52)に沿って延び、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)と対向する補助リブ(32,62)とを有し、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記補助リブ(32,62)と他方の上記枠部(30,60)に挟まれ、
上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)は、該枠部(30,60)のうち上記連通用開口(22,52)が形成された部分と上記連通用開口(22,52)が形成されていない部分との両方において該間隔保持部材(25,55)の外周に沿って延びる外側リブ(33,63)を有する
ことを特徴とする熱交換器。 - 平坦なシート状の複数の仕切り部材(15)と、
上記仕切り部材(15)と交互に積層されて隣り合う上記仕切り部材(15)の間隔を保持する間隔保持部材(25,55)とを備え、
上記仕切り部材(15)を挟んで第1流路(21)と第2流路(51)とが交互に形成された熱交換器であって、
上記間隔保持部材(25,55)は、上記仕切り部材(15)の周縁に沿った枠部(30,60)を有し、
上記枠部(30,60)は、
該枠部(30,60)によって囲まれた上記第1流路(21)又は上記第2流路(51)を該枠部(30,60)の外部に連通させる連通用開口(22,52)と、
上記連通用開口(22,52)に沿って延び、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)と対向する補助リブ(32,62)とを有し、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記補助リブ(32,62)と他方の上記枠部(30,60)に挟まれ、
上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)は、該枠部(30,60)のうち上記連通用開口(22,52)が形成された部分と上記連通用開口(22,52)が形成されていない部分との両方において該間隔保持部材(25,55)の外周に沿って延びる外側リブ(33,63)を有する
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至4のいずれか一つにおいて、
上記凸条部(34,64)と上記凹条部(35,65)のそれぞれは、上記枠部(30,60)の最外周部に形成される
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至5のいずれか一つにおいて、
上記間隔保持部材(25,55)の上記補助リブ(32,62)は、該補助リブ(32,62)に沿って延び且つ該補助リブ(32,62)が対面する他の上記間隔保持部材(25,55)に向かって突出する線状凸部(36,66)を有し、
上記間隔保持部材(25,55)の上記枠部(30,60)には、隣り合う他の上記間隔保持部材(25,55)の上記線状凸部(36,66)が嵌まる線状凹部(37,67)が形成される
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項6において、
上記仕切り部材(15)は、該仕切り部材(15)と隣り合う二つの上記間隔保持部材(25,55)の一方の上記線状凸部(36,66)と他方の上記線状凹部(37,67)に挟まれる
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至7のいずれか一つにおいて、
積層された複数の上記間隔保持部材(25,55)の外周面によって形成される側面が平面である
ことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019072730A JP6801734B2 (ja) | 2019-04-05 | 2019-04-05 | 熱交換器 |
EP20783633.9A EP3926284A4 (en) | 2019-04-05 | 2020-03-25 | HEAT EXCHANGER |
CN202080021427.3A CN113574343B (zh) | 2019-04-05 | 2020-03-25 | 热交换器 |
PCT/JP2020/013347 WO2020203556A1 (ja) | 2019-04-05 | 2020-03-25 | 熱交換器 |
US17/493,310 US20220026165A1 (en) | 2019-04-05 | 2021-10-04 | Heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019072730A JP6801734B2 (ja) | 2019-04-05 | 2019-04-05 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020169780A JP2020169780A (ja) | 2020-10-15 |
JP6801734B2 true JP6801734B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=72747262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019072730A Active JP6801734B2 (ja) | 2019-04-05 | 2019-04-05 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6801734B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023182932A (ja) * | 2022-06-15 | 2023-12-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 積層構造体 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3920132B2 (ja) * | 2002-04-19 | 2007-05-30 | 三菱電機株式会社 | 湿度交換器 |
CA2639055A1 (en) * | 2003-01-17 | 2004-07-17 | Venmar Ventilation Inc. | A stackable energy transfer core spacer |
JP2007285691A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器 |
JP2008122042A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Techno Frontier:Kk | 換気装置 |
WO2013157045A1 (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | 三菱電機株式会社 | 熱交換素子 |
JP5817652B2 (ja) * | 2012-06-14 | 2015-11-18 | 三菱電機株式会社 | 全熱交換素子 |
NL2018175B1 (nl) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | Recair Holding B V | Recuperator |
-
2019
- 2019-04-05 JP JP2019072730A patent/JP6801734B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020169780A (ja) | 2020-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4460388A (en) | Total heat exchanger | |
US20170370609A1 (en) | Enthalpy Heat Exchanger | |
JP6801734B2 (ja) | 熱交換器 | |
JPH0842988A (ja) | 熱交換エレメント | |
JP6806207B1 (ja) | 熱交換器 | |
JP6126875B2 (ja) | 熱交換素子 | |
JP3414012B2 (ja) | 熱交換エレメント | |
JPH10170176A (ja) | 熱交換器のエレメント | |
WO2020203556A1 (ja) | 熱交換器 | |
JPS6152594A (ja) | 熱交換器 | |
JP6801735B2 (ja) | 熱交換器 | |
US20220057146A1 (en) | Total heat exchange element | |
JP7082300B2 (ja) | 熱交換器および熱交換器の製造方法 | |
JP2003130571A (ja) | 積層型熱交換器 | |
JPH11230688A (ja) | 熱交換素子 | |
JP2023081459A (ja) | 熱交換器および換気装置 | |
JPH07234087A (ja) | 熱交換エレメント | |
EP3954962A1 (en) | Method for using sheet-shaped member | |
JPH10267579A (ja) | 熱交換エレメント | |
JP2006064342A (ja) | 熱交換素子 | |
JP4289071B2 (ja) | 熱交換素子 | |
JP7372472B2 (ja) | 熱交換素子および熱交換換気装置 | |
JPH0373796B2 (ja) | ||
JPS6141896A (ja) | 対向流型熱交換器 | |
JPS61153395A (ja) | 熱交換器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201109 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6801734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |