JP6801578B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、端子部の形状を変更するのみで、第1回路基板や第2回路基板の形状や製造方法等を大きく変えなくても、上記スペーサ部に関する構成を採用できる。したがって、上記スペーサ部に関する構成を採用するにあたって必要となるコスト等を抑えることができる。
上記構成では、端子部の凹部の開口縁が円弧形状になっていて、尖った部分が存在しない。そのため、ねじによる締結力によって端子部における凹部の開口縁が第1回路基板に押し付けられても、第1回路基板が端子部における凹部の開口縁によって傷つけられることは抑制できる。
図1に示すように、電子機器としての半導体装置10は、支持ベースとして、長方形板状のヒートシンク11を備えている。ヒートシンク11は、アルミニウム系金属や銅等で形成されている。このヒートシンク11の上面には、半導体モジュール20が支持されている。半導体モジュール20は、ヒートシンク11に固定されている略長方形板状の第1回路基板21を備えている。なお、本実施形態では、第1回路基板21の長辺方向を長さ方向とし、長辺方向に直交する短辺方向を幅方向として説明する。また、第1回路基板21の面方向に直交する方向を上下方向として説明する。
(4)絶縁部45は、第2回路基板41の厚み方向において下回路層44と同一の層に位置している。そのため、第2回路基板41の下回路層44を形成する過程で、絶縁部45(樹脂層)も形成しやすい。例えば、第2回路基板41の下回路層44の製造工程において、第2回路基板41の下面の銅又はアルミニウムから構成された導電層のうちの下回路層44となる部分以外の部分をエッチングによって除去加工する。すなわち、この除去加工において絶縁部45が設けられる部分もエッチングによって除去加工される。そして、下回路層44における当接回路層44aと回路パターン層44bとの間の部分に樹脂材を充填することで、絶縁部45(樹脂層)を形成することができる。このような製造方法であれば、例えば、絶縁部45を有していない第2回路基板41を製造した後に、別体の絶縁部45を取り付ける場合に比較して、絶縁部45(樹脂層)を含めた第2回路基板41の製造工程が煩雑化しにくい。
○ 上記実施形態では、U相出力端子部60における基部61の上面から上側(第2回路基板41側)に向かってスペーサ部66が突出していたが、第2回路基板41の下面から下側(基部61側)にスペーサ部が突出していてもよい。この場合には、第2回路基板41とスペーサ部とが一体成形物となっていることが好ましい。
○ また、傾斜面62cは底面62aに対して直線状に傾斜していたが、傾斜面62cは底面62a側(上側)に向かうほど挿通孔63に近くなるように円弧状に傾斜していてもよい。
○ 上記実施形態では、3つの出力端子部が第1回路基板21の回路層23に実装されていたが、電子機器の種類等によっては、出力端子部の数は変わり得る。
Claims (5)
- 表面に導電性の回路層を有している第1回路基板と、前記第1回路基板の前記回路層に実装されている端子部と、前記第1回路基板における前記端子部が実装されている側に対向配置されている第2回路基板とを備えている電子機器であって、
前記端子部は、前記第1回路基板と前記第2回路基板との間に位置する基部を備え、
前記基部及び前記第2回路基板の一方には、前記基部及び前記第2回路基板の他方側に向かって突出し、前記基部及び前記第2回路基板の他方に当接しているスペーサ部が設けられ、
前記第2回路基板における前記第1回路基板側の表面には、前記スペーサ部を外側から囲むように絶縁部が設けられており、
前記スペーサ部は、前記基部から前記第2回路基板側に向かって突出しているとともに、前記基部との一体成形物である
ことを特徴とする電子機器。 - 前記第2回路基板は、前記第1回路基板側の表面に導電性の回路層を備え、
前記絶縁部は、前記第2回路基板の厚み方向において前記回路層と同一の層に位置している絶縁性の樹脂層である
請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1回路基板における前記第2回路基板とは反対側には支持ベースが配置されており、
前記第2回路基板、前記基部、及び前記第1回路基板は、前記第2回路基板、前記基部、及び前記第1回路基板を貫通しているねじによって前記支持ベースに固定されており、
前記基部には、前記第1回路基板側の面から前記第2回路基板側に向かって窪んだ凹部が設けられており、
前記凹部の底面には、前記ねじが貫通されている挿通孔が開口しており、
前記凹部の底面と当該底面に対して立ち上がる側面との境界部は、前記底面側に向かうほど前記挿通孔に近くなるように傾斜する傾斜面になっている
請求項1又は請求項2に記載の電子機器。 - 表面に導電性の回路層を有している第1回路基板と、前記第1回路基板の前記回路層に実装されている端子部と、前記第1回路基板における前記端子部が実装されている側に対向配置されている第2回路基板とを備えている電子機器であって、
前記端子部は、前記第1回路基板と前記第2回路基板との間に位置する基部を備え、
前記基部及び前記第2回路基板の一方には、前記基部及び前記第2回路基板の他方側に向かって突出し、前記基部及び前記第2回路基板の他方に当接しているスペーサ部が設けられ、
前記第2回路基板における前記第1回路基板側の表面には、前記スペーサ部を外側から囲むように絶縁部が設けられており、
前記第1回路基板における前記第2回路基板とは反対側には支持ベースが配置されており、
前記第2回路基板、前記基部、及び前記第1回路基板は、前記第2回路基板、前記基部、及び前記第1回路基板を貫通しているねじによって前記支持ベースに固定されており、
前記基部には、前記第1回路基板側の面から前記第2回路基板側に向かって窪んだ凹部が設けられており、
前記凹部の底面には、前記ねじが貫通されている挿通孔が開口しており、
前記凹部の底面と当該底面に対して立ち上がる側面との境界部は、前記底面側に向かうほど前記挿通孔に近くなるように傾斜する傾斜面になっている
ことを特徴とする電子機器。 - 前記凹部における前記第1回路基板側の開口縁は、円弧状に延びている
請求項3又は請求項4に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017098282A JP6801578B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017098282A JP6801578B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018195700A JP2018195700A (ja) | 2018-12-06 |
JP6801578B2 true JP6801578B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=64569314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017098282A Active JP6801578B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6801578B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5708583B2 (ja) * | 2012-07-12 | 2015-04-30 | 株式会社豊田自動織機 | インバータ装置 |
JP6274054B2 (ja) * | 2014-09-10 | 2018-02-07 | 株式会社デンソー | 基板接続構造 |
-
2017
- 2017-05-17 JP JP2017098282A patent/JP6801578B2/ja active Active
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JP2018195700A (ja) | 2018-12-06 |
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