JP6791005B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
上述の構成によれば、第1コンデンサが最も傾動し易い方向は、第2コンデンサが最も傾動し難い方向である。そのため、第1コンデンサの傾動を、より効果的に第2コンデンサで抑制できる。
上述の構成においては、隣り合うコンデンサ同士が接触していることで、各コンデンサの僅かな傾動すらも抑制できる。したがって、各コンデンサが傾動することに伴ってリード線が破断することは好適に抑制できる。
図1に示すように、電子機器としての半導体装置10は、矩形板状のヒートシンク11を備えている。ヒートシンク11は、アルミニウム系金属や銅等によって形成されている。ヒートシンク11の上面には、半導体モジュール12が配置されている。
コンデンサ40は、リード線44、46の並設方向には傾動し難いが、リード線44、46の並設方向と直交する方向には傾動し易い。具体的には、コンデンサ40がリード線44、46の並設方向に傾動しようとした場合、一対のリード線44、46のうちの一方がコンデンサ回路基板31の取付孔から抜け出す必要がある。しかし、リード線44、46は、コンデンサ回路基板31に対してはんだ付けされているため、コンデンサ回路基板31の取付孔から抜け出すことはできない。したがって、コンデンサ40は、リード線44、46の並設方向には傾動し難い。その一方で、コンデンサ40がリード線44、46の並設方向とは直交する方向に傾動しようとした場合、リード線44、46が共に折れ曲がることでコンデンサ40が傾動し易い。
(1)第1コンデンサ50の仮想傾動範囲H内に、当該第1コンデンサ50に隣り合う第2コンデンサ60が配置されていることで、第1コンデンサ50が傾動しようとした場合に、当該第1コンデンサを第2コンデンサで受け止めることができる。そして、第1コンデンサ50と第2コンデンサ60における互いのリード線の並設方向L、Rが交差していることで、第1コンデンサ50を受け止めた第2コンデンサ60が第1コンデンサ50と共に傾動することが抑制され、第1コンデンサ50の傾動が抑制される。こうした一方の列のコンデンサ40が他方の列のコンデンサ40の傾動を抑制する関係が第1コンデンサ50と第2コンデンサ60との間に相互に成り立っていることで、第1コンデンサ50と第2コンデンサ60とは、互いの傾動を抑制し合うことができる。
○ 上記実施形態では、半導体モジュール12及びコンデンサモジュール30を備えた半導体装置10に、上記コンデンサ40に関する構成を適用したが、このコンデンサ40に関する構成は、他の電子機器についても適用できる。すなわち、回路基板上に複数列のコンデンサ40を実装した電子機器であれば、どのような電子機器に対しても、上記コンデンサ40に関する構成を適用できる。
○ コンデンサ40の本体部42は円柱状に限らない。例えば、楕円柱状、多角形状など、他の柱状であってもよい。
Claims (4)
- 回路基板上に複数のコンデンサが実装されている電子機器であって、
前記コンデンサは、柱状の本体部と、当該本体部の軸方向一方側の端面から同一方向に向けて延出されているとともに前記回路基板に固定されている一対のリード線とを備えており、
前記回路基板には、前記コンデンサとして、一列に並んで配置された複数の第1コンデンサと、複数の前記第1コンデンサと並列となるように一列に並んで配置された複数の第2コンデンサとが実装されており、
前記第1コンデンサの前記リード線と前記回路基板との固定箇所を支点として前記一対のリード線の並設方向とは直交する方向に、前記第1コンデンサを傾動させたときの仮想傾動範囲内に、当該第1コンデンサに隣り合う前記第2コンデンサが配置されており、
前記第1コンデンサにおける前記リード線の並設方向と、当該第1コンデンサに隣り合う前記第2コンデンサにおける前記リード線の並設方向とが交差しており、
前記第1コンデンサと、当該第1コンデンサに隣り合う前記第2コンデンサとは、それぞれの前記リード線の並設方向が互いに直交している電子機器。 - 隣り合う前記第1コンデンサは、それぞれの前記仮想傾動範囲内に互いが配置され、かつ、それぞれの前記リード線の並設方向が互いに交差している
請求項1に記載の電子機器。 - 前記コンデンサの前記本体部は円柱状であり、
前記第1コンデンサの前記本体部と前記第2コンデンサの前記本体部とは同じ外径であり、
それぞれの前記第1コンデンサは、互いに等間隔で同一直線上に配置され、
それぞれの前記第2コンデンサは、互いに等間隔で同一直線上に配置され、
前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサは、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサの軸線方向から平面視した場合にハニカム状となるように、前記回路基板への取り付け位置が互い違いにずれて配置されている
請求項1又は2に記載の電子機器。 - 隣り合う前記コンデンサの前記本体部の外周面が互いに接触している
請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017098281A JP6791005B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017098281A JP6791005B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018195699A JP2018195699A (ja) | 2018-12-06 |
JP6791005B2 true JP6791005B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=64570819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017098281A Active JP6791005B2 (ja) | 2017-05-17 | 2017-05-17 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6791005B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7543232B2 (ja) | 2021-09-21 | 2024-09-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2017
- 2017-05-17 JP JP2017098281A patent/JP6791005B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2018195699A (ja) | 2018-12-06 |
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