JP6801182B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来から、ベースフレーム(装置本体)とハウジング部材(外装部材)とを備えたインクジェットプリンター(記録装置)が知られている(例えば特許文献1)。このインクジェットプリンターは、ハウジング部材に形成されたフックをベースフレームに形成されたフック係止部に係止させることにより、ハウジング部材をベースフレームに取り付けていた。
特開2013−146996号公報
ところで、例えば部品の交換を行う場合など、ハウジング部材を取り外さなければならないことがある。しかし、フックをフック係止部に係止させている場合には、マイナスドライバーなどの工具を使ってフックの係止を解除させた状態でハウジング部材を取り外さなければならない。そのため、こうしたインクジェットプリンターは、分解しにくかった。
なお、こうした課題は、ベースフレームとハウジング部材とを備えたプリンターに限らず、装置本体と外装部材とを備えた記録装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、分解性を向上できる記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、装置本体と、該装置本体の少なくとも側面に配置される外装部材と、を備え、前記外装部材は、前記装置本体の第1被係合部と係合可能な第1係合部と、前記装置本体の第2被係合部と係合可能な第2係合部と、を有し、前記第1係合部と前記第2係合部は、前記外装部材の一端側に形成され、前記外装部材が前記装置本体に取り付けられた状態では、前記第1被係合部と前記第1係合部とが外れる第1抜け方向と、前記第2被係合部と前記第2係合部とが外れる第2抜け方向とが交差する。
外装部材を装置本体に取り付ける場合は、例えば、まず第1係合部と第1被係合部とを係合させる。そして、第1係合部と第1被係合部とが係合した部分を中心として外装部材を取り付け方向に回動させることにより、第2係合部と第2被係合部とを係合させる。すると、第1係合部の第1抜け方向と第2係合部の第2抜け方向とが交差する。そして、この構成によれば、外装部材が第1抜け方向へ移動するのを、第2係合部により規制することができる。そして、外装部材を装置本体から取り外す場合には、例えば第1係合部と第1被係合部とが係合した部分を中心として外装部材を取り外し方向に回動させることにより、第2係合部と第2被係合部との係合を外すことができる。したがって、装置本体から外装部材を容易に取り外すことができるため、記録装置の分解性を向上できる。
上記記録装置において、前記第1係合部は、前記第2係合部よりも前記一端側に形成されるのが好ましい。
この構成によれば、第1係合部が第2係合部よりも一端側に形成されているため、第1係合部と第2係合部とを離して形成できる。そのため、外装部材を装置本体に安定して取り付けることができる。
上記記録装置は、前記装置本体に付属する付属部材をさらに備え、前記外装部材は、複数の前記第1係合部と複数の前記第2係合部とを有し、前記付属部材は、前記第1係合部と係合可能な第1被係合部と、前記第2係合部と係合可能な第2被係合部とを有するのが好ましい。
この構成によれば、外装部材に形成された複数の第1係合部は、装置本体に形成された第1被係合部と、付属部材に形成された第1被係合部と、それぞれ係合する。さらに、外装部材に形成された複数の第2係合部は、装置本体に形成された第2被係合部と、付属部材に形成された第2被係合部と、それぞれ係合する。すなわち、外装部材は、装置本体と付属部材の双方と係合するため、記録装置の堅牢性を高めることができる。
上記記録装置において、前記付属部材は、前記装置本体の重力方向側に装着され、前記装置本体に供給される媒体を収容する媒体収容部を備えるのが好ましい。
装置本体と付属部材の側面には、外装部材が配置される。そのため、この構成によれば、付属部材から装置本体に媒体を供給する場合でも、装置本体と付属部材との継ぎ目を外装部材により隠し、記録装置の見栄えをよくできる。
上記記録装置において、前記第2係合部と前記第2被係合部のうち一方は突起部であると共に他方は前記突起部が挿入される穴部であり、前記突起部の先端と前記穴部の縁は面取りされているのが好ましい。
この構成によれば、第2係合部と第2被係合部を、先端が面取りされた突起部と縁が面取りされた穴部とすることにより、面取りしない場合に比べて第2係合部と第2被係合部を容易に係合させることができる。
上記記録装置において、前記突起部の底面は、円形であるのが好ましい。
この構成によれば、突起部の底面が円形であるため、突起部と穴部とが係合した場合に、外装部材の移動を精度よく規制できる。
上記記録装置において、前記装置本体は、前記外装部材をガイドするガイド部を有し、前記ガイド部は、前記第1被係合部が形成された一端側とは反対の他端側に形成されるのが好ましい。
この構成によれば、装置本体における第1被係合部が形成された一端側とは反対の他端側に形成されたガイド部に外装部材をガイドさせることができるため、外装部材を装置本体に取り付けやすくすることができる。
上記記録装置において、前記装置本体に付属する付属部材をさらに備え、前記装置本体と前記付属部材は、側方からねじ止めされているのが好ましい。
この構成によれば、装置本体と付属部材は、側方からねじ止めされているため、側面に配置される外装部材を外すことにより、ねじを露出させることができる。したがって、装置本体と付属部材とを容易に分解できる。
上記記録装置において、前記装置本体と前記付属部材のうち少なくとも一方は、弾性を有する舌片部を備え、前記舌片部がねじ止めされているのが好ましい。
この構成によれば、弾性を有する舌片部をねじ止めすることにより、装置本体と付属部材の組み付けやすさを向上できる。
一実施形態の記録装置を備える複合機の斜視図。 画像読取装置が開位置に位置した状態の複合機の斜視図。 複合機の模式図。 記録装置の分解斜視図。 図4におけるF5部分に示す舌片部と凹部の拡大斜視図。 舌片部が係合した状態を示す斜視図。 外装部材の内面側からの斜視図。 外装部材に形成された爪部と突起部の斜視図。 着脱体勢の外装部材の爪部が留め部と係合した状態を示す断面図。 着脱体勢の外装部材と装置本体の側面とを示す模式断面図。 ガイド部にガイドされる外装部材と装置本体の側面とを示す模式断面図。 図11における一端側の部分拡大図。 被覆体勢の外装部材と装置本体の側面とを示す模式断面図。 図13における一端側の部分拡大図。 第1変形例の外装部材の着脱体勢を示す断面図。 第1変形例の外装部材の被覆体勢を示す断面図。 第2変形例の外装部材の着脱体勢を示す断面図。
以下、記録装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、複合機11は、記録装置12と、記録装置12上に配置された画像読取装置13と、画像読取装置13に原稿を送る自動給紙装置14とを備え、全体として略直方体状をなしている。そして、記録装置12の一端側(前面側)には、複合機11の各種の操作を行うためのタッチパネルやボタンなどの操作部15が設けられている。この操作部15の重力方向Z側には、例えば用紙などの媒体16を収容可能な第1媒体収容部17aと第2媒体収容部17bとが着脱可能に装着されている。そして、操作部15と第1媒体収容部17aとの間の位置には、媒体収容部17a,17bから供給されて記録(印刷)された媒体16が排出される排出部18が設けられている。また、記録装置12の両側面には、重力方向Zの下端位置に手掛部19(図1,図2参照)が凹設されている。
図2に示すように、画像読取装置13は、操作部15が設けられた一端側とは反対の他端側(背面側)に設けられたヒンジなどの回転機構20を介して取り付けられている。すなわち、画像読取装置13は、記録装置12に対して開閉可能であり、図1に示す閉位置と、図2に示す開位置との間で回動する。そして、画像読取装置13を開位置に位置させると、記録装置12の内部が露出し、インクなどの液体を収容した収容容器(例えばインクカートリッジ)21を交換可能となる。
図3に示すように、記録装置12は、装置本体22と、装置本体22に付属する付属部材23とを備えている。この付属部材23は、装置本体22の重力方向Z側に装着される。すなわち、付属部材23は、装置本体22側となる上面から突出した凸形状部24を備え、この凸形状部24が装置本体22の凹形状部25に挿入されることによって位置決めされる。また、付属部材23は、装置本体22に供給される媒体16を収容する第2媒体収容部17bを備える。一方、第1媒体収容部17aは、装置本体22に設けられている。
また、記録装置12は媒体収容部17a,17bに収容された媒体16を給送する給送部27と、給送された媒体16を搬送する搬送部28と、搬送部28によって搬送される媒体16に記録を行う記録部29とを備えている。なお、給送部27は、各媒体収容部17a,17bに個別に対応するように複数(本実施形態では2つ)設けられている。なお、装置本体22と付属部材23にそれぞれ設けられた給送部27の構成はほぼ同じである。
さて、給送部27は、媒体収容部17a,17bに積層状態で配置された媒体16のうち、最上位の媒体16を送り出すピックアップローラー30と、ピックアップローラー30により送り出された媒体16が当接可能な当接部31とを備えている。すなわち、媒体16は、先端が当接部31に当接して抵抗を受けることにより、1枚ずつ分離された状態で給送される。
そして、搬送部28は、搬送駆動ローラー32と、搬送駆動ローラー32との間に媒体16を挟持して従動回転する少なくとも1つ(図3では2つ)の搬送従動ローラー33と、少なくとも1つ(図3では2つ)の搬送ローラー対34とを備えている。そして、媒体16が搬送される搬送経路沿いには、媒体16を支持するための媒体支持部35が配置されている。
また、媒体16の搬送経路を挟んで媒体支持部35に対向する位置に設けられた記録部29は、ガイド軸36に支持されて走査方向Xに往復移動可能なキャリッジ37と、キャリッジ37に搭載された記録ヘッド38とを備えている。なお、走査方向Xとは、媒体16の搬送方向Yと交差(例えば直交)する方向である。そして、記録ヘッド38は、媒体支持部35に支持された媒体16に対しノズルから液体を噴射して記録を行う。
図4に示すように、記録装置12は、装置本体22の少なくとも側面に配置される外装部材40を備えている。なお、外装部材40は、装置本体22及び付属部材23の両側面をそれぞれ覆うように複数(本実施形態では2つ)配置されている。そして、これらの外装部材40の構成及び装置本体22への取り付け方法は略同じである。そのため、以下では一方(前面側から見て左側)の外装部材40を説明し、同一符号を付すことによって他方の外装部材40及びこの外装部材40を取り付けるための構成の説明は省略する。
さて、装置本体22と付属部材23の前面には、外装部材40が係合可能な第1被係合部の一例である留め部41と、第2被係合部の一例である穴部42とが少なくとも1つ(本実施形態の装置本体22には2つ)ずつ設けられている。なお、留め部41は、穴部42よりも記録装置12の中央寄りの位置に設けられていると共に、留め部41同士、及び穴部42同士は、走査方向Xにおいてほぼ同じ位置に形成されている。また、対をなす留め部41と穴部42は、重力方向Zにおいてほぼ同じ位置に形成されている。
また、装置本体22と付属部材23において、外装部材40により覆われる側面には、基端(下端)が片持ち支持されて弾性を有する舌片部43と、この舌片部43と対応する凹部44とが少なくとも1組(本実施形態では右側面と左側面に2組ずつ)形成されている。
図5,図6に示すように、付属部材23に形成された舌片部43は、装置本体22側となる先端(上端)が面取りされていると共に、装置本体22に形成された凹部44は、付属部材23側となる下端が面取りされている。さらに、舌片部43における先端側には、凹部44に形成された凸部45と係合する長穴46が形成されている。そして、舌片部43と凹部44には、側方に向かって開口する側方ねじ穴47,48が形成されている。すなわち、装置本体22と付属部材23は、側方ねじ穴47,48同士を位置合わせした状態で、これらの側方ねじ穴47,48にねじ49を螺合させることにより、舌片部43が側方からねじ止めされて固定されている。
図7に示すように、外装部材40は、装置本体22及び付属部材23の前面を覆う前面部51と、装置本体22及び付属部材23の側面を覆う側面部52と、装置本体22及び付属部材23の背面を覆う背面部53とを有している。すなわち、外装部材40は、側面部52よりも一端40a側に前面部51が設けられていると共に、側面部52よりも他端40b側に背面部53が設けられている。そして、前面部51と背面部53は、側面部52に対してほぼ直交して形成されていると共に、側面部52と交差する角には丸みが付けられている。また、背面部53は、重力方向Zにおける一部(本実施形態では中央部分)が他の部分よりも幅広に形成されて、撓み変形しやすく形成されている。
さらに、外装部材40は、前面部51、側面部52、及び背面部53とそれぞれ交差する底面部54と上面部55とを有し、射出成形により一体で成形されている。そして、底面部54に形成された手掛部19(図4参照)には、下方ねじ穴57が形成されている。また、上面部55には、上方ねじ穴58が形成されていると共に、背面部53には後方ねじ穴59が形成されている。
外装部材40の一端40a側となる前面部51には、複数(本実施形態では3対)の第1係合部の一例である爪部61と、第2係合部の一例である突起部62とが形成されている。すなわち、外装部材40は、装置本体22及び付属部材23に形成された留め部41と係合可能な爪部61と、装置本体22及び付属部材23に形成された穴部42と係合可能な突起部62とを有している。そして、爪部61は、突起部62よりも一端40a側に形成されている。
図8,図9に示すように、爪部61は、一端40aよりも若干内側の位置から、一端40a側に向かって延びるように鉤状に形成されている。すなわち、爪部61は、先端部が前面部51の内面と隙間を有するように形成されていると共に、この隙間の大きさが留め部41の厚みよりも大きくなるように形成されている。具体的には、爪部61と内面との間の隙間は、爪部61が留め部41と係合した際に、外装部材40が回動可能な程度に余裕を持たせた寸法とされている。なお、外装部材40の回動可能な角度は、隙間の寸法が大きいほど大きくなる。そのため、余裕を持たせた寸法とは、外装部材40を回動させる角度に応じて変化し、爪部61は、穴部42に係合した突起部62が穴部42から抜け得る程度に外装部材40が回動するように形成されている。また、突起部62は、底面が円形の円筒状に形成されている。そして、突起部62の先端と、この突起部62が挿入される穴部42の縁は、面取りされている。
図10に示すように、装置本体22は、外装部材40をガイドするガイド部63を有している。このガイド部63は、留め部41が形成された一端側とは反対の他端側(背面側)に形成されている。なお、ガイド部63は、装置本体22の他端側の角を面取りして形成された斜面である。
次に、外装部材40を装置本体22及び付属部材23に取り付ける場合の作用について説明する。
図9,図10に示すように、着脱体勢P1の外装部材40を、爪部61と留め部41とが係合するように装置本体22及び付属部材23に装着する。なお、着脱体勢P1とは、外装部材40が装置本体22に対して傾いた体勢であり、装置本体22の前面と外装部材40の前面部51とが交差する体勢である。そして、着脱体勢P1にある外装部材40の爪部61が留め部41から外れる第1抜け方向Aは、前面部51に沿う方向であって、爪部61が延びる方向とは反対の方向となる。
そして、爪部61と留め部41とが係合した部分を中心として外装部材40を取り付け方向Bに回動させる。なお、取り付け方向Bは、突起部62が前面部51から突出する方向とほぼ一致する。
図11,図12に示すように、外装部材40を回動させると、外装部材40の背面部53は、ガイド部63にガイドされて撓み変形する。すなわち、背面部53は、他端40bが前面部51から離れるように変形する。
また、図12に示すように、外装部材40が取り付け方向Bに回動すると、爪部61が延びる方向が変化するため、第1抜け方向Aも変化する。
図13,図14に示すように、さらに外装部材40が取り付け方向Bに回動すると、突起部62が穴部42に挿入されて係合し、外装部材40は、装置本体22及び付属部材23に取り付けられてそれぞれの側面を覆う被覆体勢P2となる。そして、このように外装部材40が装置本体22に取り付けられた状態では、留め部41と爪部61とが外れる第1抜け方向Aと、穴部42と突起部62とが外れる第2抜け方向Cとが交差する。
そして、爪部61と留め部41、及び突起部62と穴部42がそれぞれ係合した状態で、上方ねじ穴58、下方ねじ穴57、後方ねじ穴59にねじ(図示略)を螺合させることにより、外装部材40を装置本体22に固定する。
次に、装置本体22と付属部材23を分解する場合の作用について説明する。
なお、外装部材40を取り外す手順は、外装部材40を取り付ける手順とは逆となる。具体的には、まず画像読取装置13を開位置に位置させる。すると、上方ねじ穴58に螺合したねじ(図示略)が露出するため、このねじを容易に取り外すことができる。さらに、下方ねじ穴57及び後方ねじ穴59に螺合したねじ(図示略)を取り外す。すると、外装部材40は、背面部53側が移動可能な状態となる。
すなわち、図13,図14に示すように、取り付け方向Bとは反対の取り外し方向Dは、突起部62の第2抜け方向Cとほぼ一致する。そのため、外装部材40を止めていたねじを外すことにより、外装部材40は回動可能となる。そして、外装部材40を取り外し方向Dに回動させると、突起部62と穴部42との係合が解除される。すなわち、被覆体勢P2の外装部材40を留め部41と爪部61とが係合した部分を中心として取り外し方向Dに回動させる。
なお、図11に示すように、外装部材40を取り外す場合も、背面部53は、ガイド部63にガイドされる。そのため、外装部材40は、背面部53が撓み変形しつつ回動する。
そして、図9に示すように、着脱体勢P1となった外装部材40を第1抜け方向Aに移動させることにより、外装部材40を装置本体22及び付属部材23から取り外す。そして、装置本体22と付属部材23とを固定するねじ49を取り外すことにより、装置本体22と付属部材23とを分解する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)外装部材40を装置本体22に取り付ける場合は、例えば、まず爪部61と留め部41とを係合させる。そして、爪部61と留め部41とが係合した部分を中心として外装部材40を取り付け方向Bに回動させることにより、突起部62と穴部42とを係合させる。すると、爪部61の第1抜け方向Aと突起部62の第2抜け方向Cとが交差する。そして、この構成によれば、外装部材40が第1抜け方向Aへ移動するのを、突起部62により規制することができる。そして、外装部材40を装置本体22から取り外す場合には、例えば爪部61と留め部41とが係合した部分を中心として外装部材40を取り外し方向Dに回動させることにより、突起部62と穴部42との係合を外すことができる。したがって、装置本体22から外装部材40を容易に取り外すことができるため、記録装置12の分解性を向上できる。
(2)爪部61が突起部62よりも一端40a側に形成されているため、爪部61と突起部62とを離して形成できる。そのため、外装部材40を装置本体22に安定して取り付けることができる。
(3)外装部材40に形成された複数の爪部61は、装置本体22に形成された留め部41と、付属部材23に形成された留め部41と、それぞれ係合する。さらに、外装部材40に形成された複数の突起部62は、装置本体22に形成された穴部42と、付属部材23に形成された穴部42と、それぞれ係合する。すなわち、外装部材40は、装置本体22と付属部材23の双方と係合するため、記録装置12の堅牢性を高めることができる。
(4)装置本体22と付属部材23の側面には、外装部材40が配置される。そのため、付属部材23から装置本体22に媒体16を供給する場合でも、装置本体22と付属部材23との継ぎ目を外装部材40により隠し、記録装置12の見栄えをよくできる。
(5)突起部62と穴部42を、先端が面取りされた突起部62と縁が面取りされた穴部42とすることにより、面取りしない場合に比べて突起部62と穴部42を容易に係合させることができる。
(6)突起部62の底面が円形であるため、突起部62と穴部42とが係合した場合に、外装部材40の移動を精度よく規制できる。
(7)装置本体22における留め部41が形成された一端側とは反対の他端側に形成されたガイド部63に外装部材40をガイドさせることができるため、外装部材40を装置本体22に取り付けやすくすることができる。
(8)装置本体22と付属部材23は、側方からねじ止めされているため、側面に配置される外装部材40を外すことにより、ねじ49を露出させることができる。したがって、装置本体22と付属部材23とを容易に分解できる。
(9)弾性を有する舌片部43をねじ止めすることにより、装置本体22と付属部材23の組み付けやすさを向上できる。
(10)記録装置12を容易に分解することができるため、基板やローラーなどの記録装置12が備える部品の交換を容易に行うことができる。
(11)外装部材40は、画像読取装置13とは係合していないため、記録装置12に対して画像読取装置13を回動させることができる。そして、画像読取装置13を開位置に位置させることにより、記録装置12の上方から収容容器21を容易に交換することができる。
(12)外装部材40は、前面部51に爪部61と突起部62とを有し、前面部51とは異なる面にねじ穴を有している。そのため、複合機11を前方から見た場合にねじが隠れ、複合機11の見栄えをよくすることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・図15,図16に示すように、爪部61は、円柱状の留め部41をくわえ込むように、断面視で一部が開口した円環状に形成し、弾性変形可能としてもよい。すなわち、爪部61の開口に留め部41を押し込むようにして係合させてもよい。
この第1変形例によれば、外装部材40を装置本体22と付属部材23の少なくとも一方に係合させた場合に、着脱体勢P1のまま係合状態を維持させることができる。すなわち、例えば複合機11のメンテナンスを行う場合に、外装部材40を着脱する作業及び取り外した外装部材40の保管スペースが不要となり、効率よく作業を行うことができる。
・図17に示すように、爪部61は、外装部材40の一端40aから突起部62側に向かって延びるように形成してもよい。
・上記実施形態において、爪部61を一端40aに形成してもよい。すなわち、爪部61を一端40aから突出するように形成してもよい。
・上記実施形態において、外装部材40は、少なくとも側面部52を備えていればよい。すなわち、前面部51、背面部53、上面部55、底面部54を備えない構成としてもよい。また、前面部51、背面部53、上面部55、底面部54のうち、少なくとも1つ備える構成としてもよい。
・上記実施形態において、外装部材40は、重力方向Zの一端(上端もしくは下端)側に爪部61と突起部62とを備え、重力方向Zに沿って回動して着脱体勢と被覆体勢とを変更してもよい。すなわち、例えば、外装部材40は、上端側となる上面部55に爪部61と突起部62とを有し、下端側となる底面部54を上方から下方に移動させることにより装置本体22に取り付けてもよい。また、外装部材40は、背面部53に爪部61と突起部62を有し、前面部51側が回動されて装置本体22に取り付けられてもよい。
・上記実施形態において、外装部材40は、下方ねじ穴57、上方ねじ穴58、後方ねじ穴59のうち、少なくとも1つを備える構成としてもよい。
・上記実施形態において、外装部材40に形成された爪部61と突起部62の数は異なっていてもよい。
・上記実施形態において、装置本体22と付属部材23は、舌片部43とは異なる位置でねじ止めされてもよい。また、装置本体22と付属部材23は、ねじ止めしなくてもよい。
・上記実施形態において、付属部材23は、舌片部43を備えない構成としてもよい。また舌片部43は、装置本体22に形成してもよい。
・上記実施形態において、装置本体22と付属部材23は、側方とは異なる方向からねじ止めしてもよい。
・上記実施形態において、付属部材23を備えない構成としてもよい。
・上記実施形態において、装置本体22は、ガイド部63を備えない構成としてもよい。すなわち、外装部材40の大きさを装置本体22に当たらない程度に大きくしてもよい。
・上記実施形態において、突起部62の底面の形状は任意に変更してもよい。例えば、突起部62の底面を楕円形、矩形、多角形、星形、扇形などとしてもよい。また、突起部62は、柱体、錐体、錐台としてもよい。
・上記実施形態において、突起部62の先端と穴部42の縁は面取りしなくてもよい。また、突起部62の先端と穴部42の縁の何れか一方を面取りしてもよい。
・上記実施形態において、突起部62と穴部42は、互いに係合可能であれば任意に変更してもよい。例えば、装置本体22に形成された第2被係合部の一例である突起部を、外装部材40に形成された第2係合部の一例である穴部に挿入させてもよい。また、例えば上記第1変形例のように、一方が他方をくわえ込む形状としてもよい。
・上記実施形態において、付属部材23は第2媒体収容部17bを備えない構成としてもよい。例えば付属部材は、収容容器21を着脱可能な装着部や記録ヘッド38に供給する液体を貯留するタンクを備えてもよい。また、付属部材は、記録ヘッド38のメンテナンスに伴って排出された廃液を回収する回収部を備えてもよい。そして、付属部材は、装置本体22の重力方向Z側とは異なる位置に装着されてもよい。例えば、記録装置12は、付属部材を装置本体22の側方、上方、後方などに配置し、外装部材40で覆ってもよい。
・上記実施形態において、付属部材23は、留め部41と穴部42を有していなくてもよい。また、付属部材23は、留め部41と穴部42の何れか一方を有していてもよい。
・上記実施形態において、爪部61と突起部62は、一端40a側から同じだけ離れた位置に形成してもよい。
・上記実施形態において、記録装置は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置、トナーなどの粉体(粉粒体)を例とする固体を噴射する粉粒体噴射装置(例えばトナージェット式記録装置)であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体、粉粒体(粒体、粉体を含む)などが含まれる。
A…第1抜け方向、B…取り付け方向、C…第2抜け方向、D…取り外し方向、X…走査方向、Y…搬送方向、Z…重力方向、P1…着脱体勢、P2…被覆体勢、11…複合機、12…記録装置、13…画像読取装置、14…自動給紙装置、15…操作部、16…媒体、17a…第1媒体収容部、17b…第2媒体収容部、18…排出部、19…手掛部、20…回転機構、21…収容容器、22…装置本体、23…付属部材、24…凸形状部、25…凹形状部、27…給送部、28…搬送部、29…記録部、30…ピックアップローラー、31…当接部、32…搬送駆動ローラー、33…搬送従動ローラー、34…搬送ローラー対、35…媒体支持部、36…ガイド軸、37…キャリッジ、38…記録ヘッド、40…外装部材、40a…一端、40b…他端、41…留め部(第1被係合部の一例)、42…穴部(第2被係合部の一例)、43…舌片部、44…凹部、45…凸部、46…長穴、47…側方ねじ穴、48…側方ねじ穴、49…ねじ、51…前面部、52…側面部、53…背面部、54…底面部、55…上面部、57…下方ねじ穴、58…上方ねじ穴、59…後方ねじ穴、61…爪部(第1係合部の一例)、62…突起部(第2係合部の一例)、63…ガイド部。

Claims (8)

  1. 装置本体と、
    該装置本体の少なくとも側面に配置される外装部材と、
    を備え、
    前記外装部材は、前記装置本体の前面を覆う前面部と、前記装置本体の前記側面を覆う側面部と、前記装置本体の背面を覆う背面部と、前記装置本体の第1被係合部と係合可能な第1係合部と、前記装置本体の第2被係合部と係合可能な第2係合部と、を有し、
    前記第1係合部と前記第2係合部は、前記外装部材の一端側に形成され、
    前記外装部材が前記装置本体に取り付けられた状態では、前記第1被係合部と前記第1係合部とが外れる第1抜け方向と、前記第2被係合部と前記第2係合部とが外れる第2抜け方向とが交差し、
    前記装置本体は、前記外装部材をガイドして該外装部材を撓み変形させるガイド部を有し、
    前記ガイド部は、前記第1被係合部が形成された一端側とは反対の他端側に形成され、前記背面部を変形させることを特徴とする記録装置。
  2. 装置本体と、
    前記装置本体に付属する付属部材と、
    前記装置本体と前記付属部材の少なくとも側面に配置され、前記装置本体及び前記付属部材の前記側面を覆う外装部材と、
    を備え、
    前記外装部材は、複数の第1被係合部とそれぞれ係合可能な複数の第1係合部と、複数の第2被係合部とそれぞれ係合可能な複数の第2係合部と、を有し、
    前記第1被係合部は、前記装置本体と前記付属部材にそれぞれ設けられ、
    前記第2被係合部は、前記装置本体と前記付属部材にそれぞれ設けられ、
    前記第1係合部と前記第2係合部は、前記外装部材の一端側に形成され、
    前記外装部材が前記装置本体及び前記付属部材に取り付けられた状態では、前記第1被係合部と前記第1係合部とが外れる第1抜け方向と、前記第2被係合部と前記第2係合部とが外れる第2抜け方向とが交差し、
    前記第2係合部と前記第2被係合部のうち一方は突起部であると共に他方は前記突起部が挿入される穴部であることを特徴とする記録装置。
  3. 前記第1係合部は、前記第2係合部よりも前記一端側に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項に記載の記録装置。
  4. 前記付属部材は、前記装置本体の重力方向側に装着され、前記装置本体に供給される媒体を収容する媒体収容部を備えることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記突起部の先端と前記穴部の縁は面取りされていることを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記突起部の底面は、円形であることを特徴とする請求項2、請求項4及び請求項5のうち何れか一項に記載の記録装置。
  7. 前記装置本体に付属する付属部材をさらに備え、
    前記装置本体と前記付属部材は、側方からねじ止めされていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  8. 前記装置本体と前記付属部材のうち少なくとも一方は、弾性を有する舌片部を備え、
    前記舌片部がねじ止めされていることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
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