JP2017117879A - 記録装置 - Google Patents
記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017117879A JP2017117879A JP2015249935A JP2015249935A JP2017117879A JP 2017117879 A JP2017117879 A JP 2017117879A JP 2015249935 A JP2015249935 A JP 2015249935A JP 2015249935 A JP2015249935 A JP 2015249935A JP 2017117879 A JP2017117879 A JP 2017117879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- exterior member
- apparatus main
- engaged
- attachment member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
Description
上記課題を解決する記録装置は、装置本体と、該装置本体の少なくとも側面に配置される外装部材と、を備え、前記外装部材は、前記装置本体の第1被係合部と係合可能な第1係合部と、前記装置本体の第2被係合部と係合可能な第2係合部と、を有し、前記第1係合部と前記第2係合部は、前記外装部材の一端側に形成され、前記外装部材が前記装置本体に取り付けられた状態では、前記第1被係合部と前記第1係合部とが外れる第1抜け方向と、前記第2被係合部と前記第2係合部とが外れる第2抜け方向とが交差する。
この構成によれば、第1係合部が第2係合部よりも一端側に形成されているため、第1係合部と第2係合部とを離して形成できる。そのため、外装部材を装置本体に安定して取り付けることができる。
装置本体と付属部材の側面には、外装部材が配置される。そのため、この構成によれば、付属部材から装置本体に媒体を供給する場合でも、装置本体と付属部材との継ぎ目を外装部材により隠し、記録装置の見栄えをよくできる。
この構成によれば、突起部の底面が円形であるため、突起部と穴部とが係合した場合に、外装部材の移動を精度よく規制できる。
この構成によれば、装置本体と付属部材は、側方からねじ止めされているため、側面に配置される外装部材を外すことにより、ねじを露出させることができる。したがって、装置本体と付属部材とを容易に分解できる。
この構成によれば、弾性を有する舌片部をねじ止めすることにより、装置本体と付属部材の組み付けやすさを向上できる。
図1に示すように、複合機11は、記録装置12と、記録装置12上に配置された画像読取装置13と、画像読取装置13に原稿を送る自動給紙装置14とを備え、全体として略直方体状をなしている。そして、記録装置12の一端側(前面側)には、複合機11の各種の操作を行うためのタッチパネルやボタンなどの操作部15が設けられている。この操作部15の重力方向Z側には、例えば用紙などの媒体16を収容可能な第1媒体収容部17aと第2媒体収容部17bとが着脱可能に装着されている。そして、操作部15と第1媒体収容部17aとの間の位置には、媒体収容部17a,17bから供給されて記録(印刷)された媒体16が排出される排出部18が設けられている。また、記録装置12の両側面には、重力方向Zの下端位置に手掛部19(図1,図2参照)が凹設されている。
図9,図10に示すように、着脱体勢P1の外装部材40を、爪部61と留め部41とが係合するように装置本体22及び付属部材23に装着する。なお、着脱体勢P1とは、外装部材40が装置本体22に対して傾いた体勢であり、装置本体22の前面と外装部材40の前面部51とが交差する体勢である。そして、着脱体勢P1にある外装部材40の爪部61が留め部41から外れる第1抜け方向Aは、前面部51に沿う方向であって、爪部61が延びる方向とは反対の方向となる。
図13,図14に示すように、さらに外装部材40が取り付け方向Bに回動すると、突起部62が穴部42に挿入されて係合し、外装部材40は、装置本体22及び付属部材23に取り付けられてそれぞれの側面を覆う被覆体勢P2となる。そして、このように外装部材40が装置本体22に取り付けられた状態では、留め部41と爪部61とが外れる第1抜け方向Aと、穴部42と突起部62とが外れる第2抜け方向Cとが交差する。
なお、外装部材40を取り外す手順は、外装部材40を取り付ける手順とは逆となる。具体的には、まず画像読取装置13を開位置に位置させる。すると、上方ねじ穴58に螺合したねじ(図示略)が露出するため、このねじを容易に取り外すことができる。さらに、下方ねじ穴57及び後方ねじ穴59に螺合したねじ(図示略)を取り外す。すると、外装部材40は、背面部53側が移動可能な状態となる。
(1)外装部材40を装置本体22に取り付ける場合は、例えば、まず爪部61と留め部41とを係合させる。そして、爪部61と留め部41とが係合した部分を中心として外装部材40を取り付け方向Bに回動させることにより、突起部62と穴部42とを係合させる。すると、爪部61の第1抜け方向Aと突起部62の第2抜け方向Cとが交差する。そして、この構成によれば、外装部材40が第1抜け方向Aへ移動するのを、突起部62により規制することができる。そして、外装部材40を装置本体22から取り外す場合には、例えば爪部61と留め部41とが係合した部分を中心として外装部材40を取り外し方向Dに回動させることにより、突起部62と穴部42との係合を外すことができる。したがって、装置本体22から外装部材40を容易に取り外すことができるため、記録装置12の分解性を向上できる。
(7)装置本体22における留め部41が形成された一端側とは反対の他端側に形成されたガイド部63に外装部材40をガイドさせることができるため、外装部材40を装置本体22に取り付けやすくすることができる。
(10)記録装置12を容易に分解することができるため、基板やローラーなどの記録装置12が備える部品の交換を容易に行うことができる。
・図15,図16に示すように、爪部61は、円柱状の留め部41をくわえ込むように、断面視で一部が開口した円環状に形成し、弾性変形可能としてもよい。すなわち、爪部61の開口に留め部41を押し込むようにして係合させてもよい。
・上記実施形態において、爪部61を一端40aに形成してもよい。すなわち、爪部61を一端40aから突出するように形成してもよい。
・上記実施形態において、外装部材40に形成された爪部61と突起部62の数は異なっていてもよい。
・上記実施形態において、装置本体22と付属部材23は、側方とは異なる方向からねじ止めしてもよい。
・上記実施形態において、装置本体22は、ガイド部63を備えない構成としてもよい。すなわち、外装部材40の大きさを装置本体22に当たらない程度に大きくしてもよい。
・上記実施形態において、突起部62と穴部42は、互いに係合可能であれば任意に変更してもよい。例えば、装置本体22に形成された第2被係合部の一例である突起部を、外装部材40に形成された第2係合部の一例である穴部に挿入させてもよい。また、例えば上記第1変形例のように、一方が他方をくわえ込む形状としてもよい。
・上記実施形態において、爪部61と突起部62は、一端40a側から同じだけ離れた位置に形成してもよい。
Claims (9)
- 装置本体と、
該装置本体の少なくとも側面に配置される外装部材と、
を備え、
前記外装部材は、前記装置本体の第1被係合部と係合可能な第1係合部と、前記装置本体の第2被係合部と係合可能な第2係合部と、を有し、
前記第1係合部と前記第2係合部は、前記外装部材の一端側に形成され、
前記外装部材が前記装置本体に取り付けられた状態では、前記第1被係合部と前記第1係合部とが外れる第1抜け方向と、前記第2被係合部と前記第2係合部とが外れる第2抜け方向とが交差することを特徴とする記録装置。 - 前記第1係合部は、前記第2係合部よりも前記一端側に形成されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記装置本体に付属する付属部材をさらに備え、
前記外装部材は、複数の前記第1係合部と複数の前記第2係合部とを有し、
前記付属部材は、前記第1係合部と係合可能な第1被係合部と、前記第2係合部と係合可能な第2被係合部とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。 - 前記付属部材は、前記装置本体の重力方向側に装着され、前記装置本体に供給される媒体を収容する媒体収容部を備えることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記第2係合部と前記第2被係合部のうち一方は突起部であると共に他方は前記突起部が挿入される穴部であり、
前記突起部の先端と前記穴部の縁は面取りされていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記突起部の底面は、円形であることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 前記装置本体は、前記外装部材をガイドするガイド部を有し、
前記ガイド部は、前記第1被係合部が形成された一端側とは反対の他端側に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記装置本体に付属する付属部材をさらに備え、
前記装置本体と前記付属部材は、側方からねじ止めされていることを特徴とする請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載の記録装置。 - 前記装置本体と前記付属部材のうち少なくとも一方は、弾性を有する舌片部を備え、
前記舌片部がねじ止めされていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015249935A JP6801182B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015249935A JP6801182B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017117879A true JP2017117879A (ja) | 2017-06-29 |
JP6801182B2 JP6801182B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=59234919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015249935A Active JP6801182B2 (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6801182B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7415746B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-01-17 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000332449A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Kenwood Corp | キャップの取り付け構造 |
JP2001225527A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Canon Inc | 部材の取付構造及びカバーの取付方法 |
JP2001352178A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 筐体構造 |
JP2004103869A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Seiko Epson Corp | 開口覆蓋構造 |
JP2006058688A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 外装カバー |
JP2006202910A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Sony Corp | 電子機器およびその外筐構造 |
JP2007030389A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 化粧パネル装置、記録装置及び液体噴射装置 |
JP2010034941A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器 |
JP2011112943A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
-
2015
- 2015-12-22 JP JP2015249935A patent/JP6801182B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000332449A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Kenwood Corp | キャップの取り付け構造 |
JP2001225527A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Canon Inc | 部材の取付構造及びカバーの取付方法 |
JP2001352178A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 筐体構造 |
JP2004103869A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Seiko Epson Corp | 開口覆蓋構造 |
JP2006058688A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 外装カバー |
JP2006202910A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Sony Corp | 電子機器およびその外筐構造 |
JP2007030389A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Seiko Epson Corp | 化粧パネル装置、記録装置及び液体噴射装置 |
JP2010034941A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器 |
JP2011112943A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Brother Industries Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7415746B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-01-17 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6801182B2 (ja) | 2020-12-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5842616B2 (ja) | 液体カートリッジ、画像形成装置 | |
WO2014136439A1 (ja) | 液体収容体収容容器、液体供給装置、及び液体噴射装置 | |
JP6772555B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2014172262A (ja) | 画像形成システム | |
JP2017117879A (ja) | 記録装置 | |
JP4771081B2 (ja) | ネジ隠しキャップ装置及び液体噴射装置 | |
JP2014240202A (ja) | 廃液収容体及び液体消費装置 | |
JP2014024349A (ja) | 液体カートリッジ、画像形成装置 | |
JP2006240084A (ja) | カバー開閉装置及び該カバー開閉装置を備えた記録装置 | |
JP6314677B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2014028499A (ja) | 記録装置 | |
US8757769B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5803369B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
WO2015136915A1 (ja) | 記録装置 | |
JP6888261B2 (ja) | 記録装置 | |
US11281151B2 (en) | Image forming apparatus having cover | |
JP2013146996A (ja) | 記録装置 | |
JP6988212B2 (ja) | 記録装置 | |
US10120327B2 (en) | Recording apparatus | |
JP2006205640A (ja) | 記録装置および媒体噴射装置 | |
JP4544406B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6098287B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2005081689A (ja) | ダミーカートリッジの取付装置、記録装置、液体噴射装置 | |
JP4984039B2 (ja) | キャリッジ、記録装置、液体噴射装置 | |
JP5593945B2 (ja) | ねじの抜け落ち規制構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191029 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6801182 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |