JP6799888B1 - アクセサリー - Google Patents

アクセサリー Download PDF

Info

Publication number
JP6799888B1
JP6799888B1 JP2019229626A JP2019229626A JP6799888B1 JP 6799888 B1 JP6799888 B1 JP 6799888B1 JP 2019229626 A JP2019229626 A JP 2019229626A JP 2019229626 A JP2019229626 A JP 2019229626A JP 6799888 B1 JP6799888 B1 JP 6799888B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sagging
fixed
long side
vicinity
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019229626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021097721A (ja
Inventor
ともえ 佐藤
ともえ 佐藤
Original Assignee
ともえ 佐藤
ともえ 佐藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ともえ 佐藤, ともえ 佐藤 filed Critical ともえ 佐藤
Priority to JP2019229626A priority Critical patent/JP6799888B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6799888B1 publication Critical patent/JP6799888B1/ja
Publication of JP2021097721A publication Critical patent/JP2021097721A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】日本の民族衣装である着物の帯本来の美しさを備え、日常的に使用可能なアクセサリーを提供する。【解決手段】鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリー1であって、略長方形状のシート状物であるたれ部21と、たれ部21の長辺よりも長辺が短い略長方形状のシート状物で、一方の短辺がたれ部21の一方の短辺と連結される手部22と、たれ部21と手部22との境界部分の近傍に配され、複数の紐状物を有する仮紐部23を有する装飾部2と、たれ部21と手部22との境界部分の近傍に配され、装飾部2を被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部3とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、日本の民族衣装である着物の帯の美しさを備えるアクセサリーに関する。
着物は日本の民族衣装であり、現在でも、お宮参りや七五三、成人式等の催し物の際には着用される。このような着物を着用する際に使用される帯は、その生地の美しさだけでなく、結ばれた際の立体的なデザインにも美しさを備える。
しかしながら、現在、日常的に着物を着用する人は少なくなっており、ひいては、着物の帯を使用する機会も少なくなっている。その原因としては、主として、(1)一般に着物が洋服に比べ高額であること、(2)正しく、美しく着用するためには、一定の技術が必要であることの2つが考えられる。
(1)は、着物の需要者の購買意欲に影響しており、例えば、前述の催し物の際にも、着物を購入するのではなく、着物のレンタルサービスを利用する人や家庭が増えている。このように、催し物の際に着物をレンタルする人は、当然、日常的に着物を着用することはない。
また、(2)により、着物の着用者、又は、着用者の身近な人に、着付けができる人がいない場合があり、例えば、催し物の際には、料金を支払って、専門家に着付けをしてもらうことが多い。このような場合、仮に、着物を所有している場合、または、親等から着物を借りられる状態にある場合だったとしても、着付けにお金がかかる以上、日常的に着物を着用することはない。逆に、着付けを習得すれば、日常的に着物を着用できるようになるとも考えられるが、例えば、着付け教室に通い着付けを教えて貰う場合、複数の帯の結び方を習得するには何度も通う必要があったり、費用がかかったりする。
一方、観光地においては、着物をレンタルし、着付けを行う店が、外国人観光客に人気があり、着物の帯が使用される機会がある。ただし、これも一時的なものであり、前述の、着物の着用が困難であり、着物が高額であるという問題から、外国人観光客が、例えば、お土産や旅の記念として着物や着物の帯を購入し、帰国後に、日常的に使用するということはほとんどない。
これに対し、例えば、特許文献1に開示されているように、着物の帯をリメイクしてなるハンドバックの技術が提案されている。この技術によれば、着物の帯をハンドバックにリメイクしたことで、着用の必要がなく、また、着物一式を揃えるのに比べ価格が安くなるため、着物の帯を日常的に使用しやすくなる。また、ハンドバックであれば外国人観光客もお土産や旅の記念として手軽に購入しやすい。
実用新案登録第3169906号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるような技術は、単に、着物の帯を生地として再利用したものである。つまり、この技術に係るハンドバックは、着物の帯の生地の美しさを備えることはできるものの、着物の帯が結ばれた際の立体的なデザインの美しさを備えるものではない。言い換えると、この技術に係るハンドバックは、着物の帯本来の美しさを完全に備えるものではない。そのため、例えば、前述の外国人観光客のような、着物の帯本来の美しさに惹かれた人の要望を満たすものではなかった。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一は、日本の民族衣装である着物の帯本来の美しさを備え、日常的に使用可能なアクセサリーを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の第1の側面に係るアクセサリーによれば、鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、略長方形状のシート状物であるたれ部と、該たれ部の長辺よりも長辺が短い略長方形状のシート状物で、一方の短辺が該たれ部の一方の短辺と連結される手部とを有する装飾部と、前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部とを備えることができる。
また、本発明の第2の側面に係るアクセサリーによれば、鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、略長方形状のシート状物を長辺方向に二分してなり、長辺が長い方の部材であるたれ部と、長辺が短い方の部材である手部と、前記たれ部と前記手部とを有する装飾部と、前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部とを備えることができる。
前記構成により、装飾部は、着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことができるので、アクセサリーは、日本の民族衣装である着物の帯本来の美しさを備えることができ、また、1つのアクセサリーでありながら多様なデザインのアクセサリーとして使用できる。また、構造がシンプルなため、低廉に製造できる。このため、手軽に着物の帯の結び方を練習することができるツールとしても使用できる。
さらにまた、本発明の第3の側面に係るアクセサリーによれば、前記たれ部及び前記手部を、着物の帯の生地、又は、着物の生地で作ることができる。前記構成により、日本の伝統や文化をより強く感じることができる。また、着物の帯の結び方を練習するツールとして使用する場合には、実際に着物の帯を結ぶ際と近い感覚を得ることができる。
さらにまた、本発明の第4の側面に係るアクセサリーによれば、前記装飾部は、前記境界部分の近傍に配され、1又は複数の紐状物を有する仮紐部を備えることができる。
さらにまた、本発明の第5の側面に係るアクセサリーによれば、前記仮紐部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とで構成できる。
さらにまた、本発明の第6の側面に係るアクセサリーによれば、前記仮紐部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とで構成できる。
さらにまた、本発明の第7の側面に係るアクセサリーによれば、前記第一紐部は、第一ゴム紐と、前記第一ゴム紐を通す1つの第一紐通部を有し、前記第一ゴム紐を覆うよう取り付けられる第一覆部とからなり、前記第二紐部は、第二ゴム紐と、前記第二ゴム紐を通す並列する2つの第二紐通部を有し、前記第二ゴム紐の両端部が前記たれ部に固定された状態で、前記第二ゴム紐が前記第二ボタンホールとなる輪形状を形成するように、且つ、前記第二ゴム紐を覆うよう取り付けられる第二覆部とからなり、前記第三紐部は、第三ゴム紐と、前記第三ゴム紐を通す並列する2つの第三紐通部を有し、前記第三ゴム紐の両端部が前記たれ部に固定された状態で、前記第三ゴム紐が前記第三ボタンホールとなる輪形状を形成するように、且つ、前記第三ゴム紐を覆うよう取り付けられる第三覆部とからなるよう構成できる。
前記構成により、着物の帯を結ぶ際に用いられる補助具と同じように使用できる仮紐部を備えるため、装飾部を結ぶ難易度を下げることができる。特に、仮紐部は、三重仮紐と同じように使用できるので、「変わり結び(飾り結び)」の難易度も下げることができる。また、仮紐部を備えるため、別途、仮紐や三重仮紐、輪ゴム、クリップ等を用意する必要がない。言い換えると、別途、道具を用意することなく、装飾部を様々な着物の帯の結び方で結ぶことができ、様々な装飾を形成できる。また、他の部材と一体化しているため、紛失することがなく、保管が容易である。
本発明に係るアクセサリーの構成図である。 本発明に係るアクセサリーの構成図である。 たれ部及び手部の他の実施形態の説明図である。 第一紐部の構成図である。 第二紐部及び第三紐部の構成図である。 仮紐部の使い方の説明図である。 仮紐部の使い方の説明図である。 仮紐部の使い方の説明図である。 仮紐部の使い方の説明図である。 仮紐部の他の実施形態の説明図である。 取付部の使い方の説明図である。 装飾部の結び方を説明するフローチャートである。 装飾部を様々な着物の帯の結び方で結んだ際の装飾の形状の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのアクセサリーを例示するものであって、本発明はそれらを以下のものに特定しない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
(アクセサリー1)
本発明の一実施の形態に係るアクセサリー1について、図1〜13に基づいて説明する。
アクセサリー1は、図1及び図2に示すように、装飾部2と取付部3とで構成される。このように、アクセサリー1は、シンプルな構成であるため、低廉に製造することができる。また、アクセサリー1は、装飾部2を着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことで様々な形状の装飾を形成でき、取付部3によって鞄等の被装飾物に着脱自在に取り付けることができる。以下で各部材について説明する。
(装飾部2)
装飾部2は、図1及び図2に示すように、たれ部21、手部22、仮紐部23及び連結部24(特許請求の範囲における「境界部分」の一例に対応する。)とで構成される。すなわち、装飾部2は、着物の帯をひと結びした状態を模した態様となっており、たれ部21及び手部22は、それぞれ、着物の帯をひと結びした際の「たれ」及び「手」に対応する。また、仮紐部23は、着物の帯を結ぶ際に用いられる「仮紐」等(詳細は後述する。)に対応する。
この構成により、装飾部は、着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことができるので、アクセサリーは、日本の民族衣装である着物の帯本来の美しさを備えることができ、また、1つのアクセサリーでありながら多様なデザインのアクセサリーとして使用できる。また、構造がシンプルなため、低廉に製造できる。このため、手軽に着物の帯の結び方を練習することができるツールとしても使用できる。
(たれ部21、手部22)
たれ部21は、例えば、長辺133cm、短辺15cmの長方形状の布を短手方向の半分の位置で2つに折り畳まれてなり、外観が長辺133cm、短辺7.5cmの長方形状の部材である。一方、手部22は、例えば、長辺30cm、短辺15cmの長方形状の布を短手方向の半分の位置で2つに折り畳まれてなり、外観が長辺30cm、短辺7.5cmの長方形状の部材である。たれ部21の一方の短辺と、手部22の一方の短辺とは、連結部24を介して連結される。
なお、たれ部21及び手部22の寸法は上記のものに限定されず、被装飾物の大きさや取付部3の取り付け強度等に応じて、適宜変更してもよい(ただし、長辺が長い方がたれ部21、長辺が短い方が手部22と定義される。)。また、たれ部21及び手部22は、必ずしも、2つに折り畳まれる態様でなくてもよい。さらにまた、形状も長方形に限定されず、例えば、図3に示すように、たれ部21及び手部22の連結部24から遠い方の短辺が、長辺に対して非垂直に設けられていてもよいし、曲線状や多角線状に形成されていてもよい。すなわち、一方向に長い帯形状であればよい(特許請求の範囲における「略長方形状」とは、前述の形状を含むものである。)。
また、たれ部21及び手部22の布は特に限定されないが、日本の伝統や文化をより強く感じることができるという点で着物の帯の生地、又は、着物の生地が好適である。さらに、着物の帯の結び方を練習するツールとして使用する場合(詳細は後述する。)には、実際に着物の帯を結ぶ際と近い感覚が得られるため、着物の帯の生地がより好ましい。また、例えば、お宮参りや七五三、成人式の際に購入・使用したものの、再度使用する機会がなく、保管されたままになっている着物の帯等の思い出の品を、日常的に使用できるようにアクセサリー1にリメイクすることも可能である。
(仮紐部23)
仮紐部23は、第一紐部231、第二紐部232、第三紐部233及びボタン234とからなり、連結部24に取り付けられ、一般的な着物の帯を結ぶ際に、補助具として用いられる仮紐や輪ゴム、クリップ等と同じように使用できる。また、一般的な着物の帯で、例えば、花を模したような複雑な形状に着物の帯を結ぶ(一般的に「変わり結び」や「飾り結び」と呼ばれる方法)際には、仮紐の一部が三重になった「三重仮紐」を用いることで、容易に行うことができる。仮紐部23は、三重仮紐と同じように使用できるので、「変わり結び(飾り結び)」の難易度も下げることができる。また、仮紐部23は、他の部材と一体化しているため保管が容易である。
(第一紐部231)
第一紐部231は、図4に示すように、第一ゴム紐231aと第一覆部231bとからなり、図1に示すように、たれ部21の長辺と平行な連結部24の両辺間に架設される。第一覆部231bは、図4に示すように、布が筒状に形成されてなる部材であって、中空部分(特許請求の範囲における「第一紐通部」の一例に対応する。)に第一ゴム紐231aが通されることで、第一ゴム紐231aを覆うように取り付けられる。なお、第一覆部231bの布は特に限定されないが、たれ部21及び手部22と同じ布を用いることが好ましい。この態様であれば、アクセサリー1の装飾部2を結び終わった後に第一紐部231が目立ちにくくできる。一般的な着物の帯を結ぶ際に用いられる三重仮紐は、通常の仮紐と異なり、着物の帯を結び終わった後に取り外すことができないため、外観に現れないように用いる必要がある。つまり、三重仮紐を用いた帯の結び方には一定の制限が生じるが、たれ部21及び手部22と同じ布を用いた第一紐部231であれば、前述の制限が生じない。
(第二紐部232、第三紐部233)
第二紐部232は、図5に示すように、第二ゴム紐232aと第二覆部232bとからなる。また、第三紐部233は第二紐部232と同一の部材であって、第三ゴム紐233aは第二ゴム紐232aに、第三覆部233bは第二覆部232bに対応する。以下では、第二紐部232の説明を行い、第三紐部233の説明は省略する。
第二覆部232bは、図5に示すように、布が筒状に形成され、さらに、断面が略8の字状となるよう縫い目が設けられてなる部材であり、2つの中空部分(特許請求の範囲における「第二紐通部(第三紐通部)」の一例に対応する。)を有する。第二覆部232bは、この2つの中空部分に第二ゴム紐232aが通されることで、第二ゴム紐232aを覆うように取り付けられる。また、図1に示すように、第二ゴム紐232aの両端が、たれ部21の長辺と平行な連結部24の辺のうちいずれか一方の辺(図1においては、左側の辺)に固定される。これにより、第二紐部232は、一方の端部(以下、「固定端」と称す。)が連結部24に固定され、他方の端部に第二ゴム紐232aによる輪形状部(特許請求の範囲における「第二ボタンホール(第三ボタンホール)」の一例に対応する。)を有する部材となる。また、第二覆部232bは、第二ゴム紐232aに沿ってスライド移動させることができ、第二紐部232の用途に応じて使い分けることができる(詳細は後述する。)。なお、第二覆部232b及び第三覆部233bの布は特に限定されないが、第一覆部231bと同様の理由から、たれ部21及び手部22と同じ布を用いることが好ましい。
(ボタン234)
ボタン234は、図1に示すように、第二紐部232及び第三紐部233の固定端が固定される連結部24の辺と対向する辺(図1においては、左側の辺)に固定される。第二紐部232及び第三紐部233の輪形状部は、ボタン232と係合することで、たれ部21の長辺と平行な連結部24の両辺間に架設された状態となる。なお、ボタン234の形状や材質、柄、色等は特に限定されないが、たれ部21及び手部22の布と類似の色や柄にすることで、アクセサリー1の装飾部2を結び終わった後に第一紐部231が目立ちにくくできる。
(仮紐部23の使い方)
仮紐部23は、
(イ)たれ部21又は手部22を第一紐部231と連結部24とで挟み、仮止め又は固定する用途(図6参照)、
(ロ)第二覆部232b(第三覆部233b)を第二ゴム紐232a(第三ゴム紐233a)に沿って輪形状部側にスライド移動させ、たれ部21又は手部22を第二紐部232(第三紐部233)の固定端側の第二ゴム紐232a(第三ゴム紐233a)の間に通し、仮止め又は固定する用途(図7参照)、
(ハ)第二覆部232b(第三覆部233b)を第二ゴム紐232a(第三ゴム紐233a)に沿って固定端側にスライド移動させ、たれ部21又は手部22を第二紐部232(第三紐部233)の輪形状部に通し、仮止め又は固定する用途(図8参照)、
(ニ)たれ部21又は手部22を第二紐部232(第三紐部233)と第一紐部231(第二紐部232)とで挟み、輪形状部とボタン234とを係合させることで仮止め又は固定する用途(図9参照)、
で使用することができる。すなわち、仮紐部23には、大別して4つの使い方があり、これらを使い分けて使用することで、様々な形状の装飾を形成できる。
(仮紐部23':仮紐部の他の実施形態)
また、本発明に係る仮紐部は、前述の態様に限定されず、適宜変更することが可能である。
例えば、図10に示すように、第二紐部232及び第三紐部233の固定端が、連結部24のたれ部21の長辺と直交する連結部24の辺の略中央に固定され、この固定箇所の近傍にボタン234を備える態様であってもよい。
仮紐部23と仮紐部23'との態様の差は、用途(二)として使用した際に現れる。具体的には、仮紐部23と仮紐部23'とを用途(二)として使用した場合、たれ部21又は手部22は、第二紐部232(第三紐部233)と直交する態様で仮止め又は固定されることとなる。すなわち、仮紐部23の場合、図1における上下方向にたれ部21又は手部22が仮止め又は固定され、仮紐部23の場合、図10における左右方向にたれ部21又は手部22が仮止め又は固定される。これにより、装飾部2の結び方に応じて仮紐部を使い分けることができる。
なお、アクセサリー1は、必ずしも仮紐部23を備える必要はなく、仮紐等を別途用意してもよい。また、第一紐部231、第二紐部232及び第三紐部233のうち、いずれか一又は2を備える態様であってもよいし、第一紐部231を複数備える態様であってもよい。
(連結部24)
連結部24は、図1に示すように、たれ部21と手部22とを間接的に連結し、仮紐部23を固定するための部材である。なお、アクセサリー1は、必ずしも連結部24を設ける必要はなく、たれ部21と手部22とを直接的に連結する態様にしてもよいし、長方形の1枚の布を短辺と平行に折り畳み、この折り目を境界に、長い方をたれ部21、短い方を手部22とする態様にしてもよい。前者の場合は、たれ部21と手部22との連結部分が特許請求の範囲における「境界部分」に対応し、後者の場合は、折り目が特許請求の範囲における「境界部分」に対応する。また、これらの場合、第一紐部231、第二紐部232、第三紐部233及びボタン234は、たれ部21に固定される。
(取付部3)
取付部3は、図2に示すように、連結部に取り付けられる部材であって、2対の面ファスナーを有する。アクセサリー1は、例えば、図11に示すように、鞄の持ち手に巻き付け、対になる面ファスナー同士を貼着させることで鞄に取り付けることができる。なお、取付部3の態様は前述のものに限定されず、取付方法や大きさ等、適宜変更してもよい。例えば、取付部3を安全ピンやクリップに代えることで、アクセサリー1をブローチとして使うことができる。すなわち、取付部3の態様を適宜変更することで、様々な被装飾物に取り付けることができるようになる。
(アクセサリー1の使用方法)
前述の通り、アクセサリー1は装飾部2を着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことで様々な形状の装飾を形成でき、取付部3によって鞄等の被装飾物に着脱自在に取り付けることができる。また、アクセサリー1は、そのサイズを適宜変更することができるので、被装飾物に応じて、適したサイズにすることが好ましい。例えば、比較的大きな、ハンドバッグやリュックサックに取り付ける際には、アクセサリー1のサイズを大きくし、また、比較的小さな、ショルダーバックやハンドポーチ、ウエストポーチに取り付ける際には、アクセサリー1のサイズを小さくすることができる。また、被服や帽子、靴、髪留め、携帯電話等に、ワンポイントの装飾として取り付ける際には、さらにサイズを小さくすることもできる。さらにまた、簡易に着物を着ることができる商品として腰に巻く部分と飾り部分とできた帯(一般的に、作り帯や結び帯と呼ばれている。)が市場に流通しているが、アクセサリー1を実際の帯と同じサイズにすれば、前述の飾り部分として使用することもできる(すなわち、特許請求の範囲における被装飾物には、作り帯(結び帯)の腰に巻く部分も含まれる。)腰に巻く部分を装飾するアクセサリーとして)。一般的な作り帯(結び帯)の飾り部分は、形状を変えることができないため、異なる形状の帯を使用したい場合は、異なる作り帯(結び帯)を用意する必要があるが、アクセサリー1は、様々な形状の装飾を形成できるので好適に使用できる。このように、アクセサリー1は様々な被装飾物のアクセサリー(装飾品)として使用することができる。
また、アクセサリー1を用いれば、日本の伝統や文化をより強く感じられるような使用方法も可能である。例えば、リュックサックの上部に、大きめのアクセサリー1を取り付けると、装飾部2の位置が、実際に着物を着た際の帯の位置と、ほぼ同じになるため、実際に着物の帯を着けたような感覚を味わうことができる。このため、催し物の際に着物を着た人や、日本に旅行に来て着物を着た外国人が、アクセサリー1を前述のように使用すれば、思い出話を盛り上げるような効果も期待できる。また、逆に、催し物の際に着物を着られなかった人や、着物を着る機会がない外国人が、アクセサリー1を前述のように使用すれば、簡易的に、日本の伝統や文化を体験できる。
さらにまた、アクセサリー1は、シンプルな構成であるため、低廉に製造する。このため、実際の着物を用いての練習や、着付け教室に通うよりも手軽に、着物の帯の結び方を練習するツールとして使用することができ、ひいては、着物の帯の結び方の技術、そのものの継承にも貢献できる。また、練習後には、当然、アクセサリーとして使用することができる。
(装飾部2の結び方)
装飾部2は、着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことができ、結び方に応じて、様々な形状の装飾を形成できる。以下では、結び方の一例として、図12のフローチャートに基づいて、装飾部を結び、装飾を形成する方法を説明する。
まず、ステップST101で、たれ部21の先端をたれ部21に対して斜めに蛇腹折りし、ステップST102で、該蛇腹折り部分の先端を第二紐部232の固定端側の第二ゴム紐232aの間に通して固定し、該蛇腹折り部分で輪を形成する。
次に、ステップST103で、該蛇腹折り部分を第二紐部232と第一紐部231とで挟み、輪形状部とボタン234とを係合させることで固定する。
次いで、ステップST104で、たれ部21のステップST103で固定していない部分のうち半分を第一紐部231と連結部24とで挟んで固定し、ステップST105で、たれ部21のもう半分を第三紐部233と第二紐部232とで挟み、輪形状部とボタン234とを係合させることで固定する。
最後に、ステップST106で、手部22の先端を蛇腹折りし、第三紐部233と第二紐部232とで挟んで固定し、全体的に形を整えることで完成する。
その他、装飾部2を様々な方法で結ぶことで、図13に示すような様々な装飾を形成できる。
以上説明したように、本発明に係るアクセサリーは、以下の点で特に優れている。
(1)装飾部は、着物の帯の結び方と同様の方法で結ぶことができるので、日本の民族衣装である着物の帯本来の美しさを備えることができる。
(2)1つのアクセサリーでありながら多様なデザインのアクセサリーとして使用できる。
(3)構造がシンプルなため、低廉に製造できる。このため、手軽に着物の帯の結び方を練習することができるツールとしても使用できる。
(4)仮紐部を備えることで、装飾部を結ぶ難易度(特に「変わり結び(飾り結び)」を行う場合)を下げることができる。
(5)仮紐部が他の部材と一体化しているため、保管が容易である。
このことから、本発明に係るアクセサリーは、着物の帯を通して、日本の伝統や文化を伝えていくこと、また、外国人に日本の伝統や文化を広めていくことに寄与することができる。
1…アクセサリー
2…装飾部
21…たれ部
22…手部
23…仮紐部
231…第一紐部;231a…第一ゴム紐;231b…第一覆部
232…第二紐部;232a…第二ゴム紐;232b…第二覆部
233…第三紐部;233a…第三ゴム紐;233b…第三覆部
234…ボタン
24…連結部
3…取付部

Claims (6)

  1. 鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、
    着物の帯をひと結びした状態におけるたれに対応する、略長方形状のシート状物である1つのたれ部と、着物の帯をひと結びした状態における手に対応する、前記たれ部の長辺よりも長辺が短い略長方形状のシート状物で、一方の短辺が該たれ部の一方の短辺と連結される1つの手部とを有する装飾部と、
    前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部と、
    を備え、
    前記装飾部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とからなる仮紐部を備え、前記たれ部をたれに前記手部を手にそれぞれ見立てることにより、着物の帯と同様の方法で結べるよう構成されたアクセサリー。
  2. 鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、
    着物の帯をひと結びした状態におけるたれに対応する、略長方形状のシート状物である1つのたれ部と、着物の帯をひと結びした状態における手に対応する、前記たれ部の長辺よりも長辺が短い略長方形状のシート状物で、一方の短辺が該たれ部の一方の短辺と連結される1つの手部とを有する装飾部と、
    前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部と、
    を備え、
    前記装飾部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とからなる仮紐部を備え、前記たれ部をたれに前記手部を手にそれぞれ見立てることにより、着物の帯と同様の方法で結べるよう構成されたアクセサリー。
  3. 鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、
    略長方形状のシート状物を長辺方向に二分してなり、着物の帯をひと結びした状態におけるたれに対応する、長辺が長い方の部材である1つのたれ部と、着物の帯をひと結びした状態における手に対応する、長辺が短い方の部材である1つの手部とを有する装飾部と、
    前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部と、
    を備え、
    前記装飾部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部において、前記ボタンが固定されていない側の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とからなる仮紐部を備え、前記たれ部をたれに前記手部を手にそれぞれ見立てることにより、着物の帯と同様の方法で結べるよう構成されたアクセサリー。
  4. 鞄等の被装飾物に取り付け可能なアクセサリーであって、
    略長方形状のシート状物を長辺方向に二分してなり、着物の帯をひと結びした状態におけるたれに対応する、長辺が長い方の部材である1つのたれ部と、着物の帯をひと結びした状態における手に対応する、長辺が短い方の部材である1つの手部とを有する装飾部と、
    前記たれ部と前記手部との境界部分の近傍に配され、前記装飾部を前記被装飾物に着脱自在に取り付けるための取付部と、
    を備え、
    前記装飾部は、一方の端部が前記たれ部の一方の長辺の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部が前記たれ部の他方の長辺の前記境界部分の近傍に固定される第一紐部と、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定されるボタンと、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第二ボタンホールを有する第二紐部と、一方の端部が、前記たれ部の短辺の略中央の前記境界部分の近傍に固定され、他方の端部に前記ボタンと係合する第三ボタンホールを有する第三紐部とからなる仮紐部を備え、前記たれ部をたれに前記手部を手にそれぞれ見立てることにより、着物の帯と同様の方法で結べるよう構成されたアクセサリー。
  5. 請求項1〜4のいずれか一に記載のアクセサリーであって、
    前記たれ部及び前記手部が、着物の帯の生地、又は、着物の生地からなるアクセサリー。
  6. 請求項1〜5のいずれか一に記載のアクセサリーであって、
    前記第一紐部は、
    第一ゴム紐と、
    前記第一ゴム紐を通す1つの第一紐通部を有し、前記第一ゴム紐を覆うよう取り付けられる第一覆部と、
    からなり、
    前記第二紐部は、
    第二ゴム紐と、
    前記第二ゴム紐を通す並列する2つの第二紐通部を有し、前記第二ゴム紐の両端部が前記たれ部に固定された状態で、前記第二ゴム紐が前記第二ボタンホールとなる輪形状を形成するように、且つ、前記第二ゴム紐を覆うよう取り付けられる第二覆部と、
    からなり、
    前記第三紐部は、
    第三ゴム紐と、
    前記第三ゴム紐を通す並列する2つの第三紐通部を有し、前記第三ゴム紐の両端部が前記たれ部に固定された状態で、前記第三ゴム紐が前記第三ボタンホールとなる輪形状を形成するように、且つ、前記第三ゴム紐を覆うよう取り付けられる第三覆部と、
    からなるアクセサリー。
JP2019229626A 2019-12-19 2019-12-19 アクセサリー Active JP6799888B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019229626A JP6799888B1 (ja) 2019-12-19 2019-12-19 アクセサリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019229626A JP6799888B1 (ja) 2019-12-19 2019-12-19 アクセサリー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6799888B1 true JP6799888B1 (ja) 2020-12-16
JP2021097721A JP2021097721A (ja) 2021-07-01

Family

ID=73740924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019229626A Active JP6799888B1 (ja) 2019-12-19 2019-12-19 アクセサリー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6799888B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021097721A (ja) 2021-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201629B2 (en) Washable costume system and method of manufacture
US20060005297A1 (en) Bandana headwear with flexible headband, having options of reversibility, attachable visor, attached cap and 3-way visor
US6691319B1 (en) Simulated necktie knot
JP6799888B1 (ja) アクセサリー
JP4147332B1 (ja) 新しい軽装帯
US20130333102A1 (en) Protective sun cover and method for protecting skin
JP3221724U (ja)
JP3200971U (ja) 二部式着物
JP3132448U (ja) 簡易着付け着物
US10806220B2 (en) Fabrics fastening apparatus, method and system
JP3726186B2 (ja) 和服
JP3231852U (ja) 多様性ブーケ
JP3180445U (ja) 着せ替えバッグ
JP6366919B2 (ja) 服飾用簡易インナーおよび服飾用簡易インナーの生産方法
JP4909566B2 (ja) 装飾具及び装飾具用取付具
JP3213576U (ja) リボン飾り
JP3081369U (ja) 簡易和服
JP3200161U (ja) ボトル用装飾体
JP2003013308A (ja) 簡易着物
JPH0538005Y2 (ja)
JP4633397B2 (ja) 傘カバー
JP3119969U (ja) ニューアスコットタイ
JP3658576B2 (ja) 簡易帯
JP3054304U (ja) 装飾バンド
KR200240356Y1 (ko) 스카프

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191219

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6799888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250