JP6798170B2 - 隠蔽媒体の製造方法 - Google Patents
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Description
しかし、従来の三角くじは、三角くじを多面付けしたシート材を、糊付け、二つ折り後に、さらにプレス加工によって個片化していた。このため、従来の三角くじは、工程が多く高コストであった。
・第2の発明は、第1の発明の隠蔽媒体において、前記第2片(20,320)の縁部のうち前記第1片(10,310)の前記凹部(15)又は前記凸部(315)に対応する部分は、前記凹部又は前記凸部を備えないこと、を特徴とする隠蔽媒体である。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の隠蔽媒体において、前記第1片(10,310)の縁部は、前記折部(30)に平行な部分を備えないこと、を特徴とする隠蔽媒体である。
・第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明の隠蔽媒体において、前記接着部(40)は、前記凹部(15)又は前記凸部(315)の周囲には設けられていないこと、を特徴とする隠蔽媒体である。
・第5の発明は、第1から第4のいずれかの発明の隠蔽媒体において、前記凹部(15)は、前記折部(30)とは反対側に開口しており、前記折部とは反対側からピン(75)を挿入可能であること、を特徴とする隠蔽媒体である。
・第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明の隠蔽媒体の製造方法であって、隠蔽媒体を開いた状態で、前記折部(30)に直交する方向を送り方向にし、前記第2片(20,320)側を下流側にし、前記送り突起(75)を前記凹部(15)に挿入した状態で、又は前記送り突起(375)を前記凸部(315)に引っ掛けた状態で、隠蔽媒体を送る送り工程と、前記第2片側の先端を当接させて、隠蔽媒体を湾曲させる湾曲工程と、湾曲させた状態の隠蔽媒体を、ローラ(95a)間を通すことにより二つ折りする二つ折り工程とを備えること、を特徴とする隠蔽媒体の製造方法である。
・第7の発明は、第6の発明の隠蔽媒体の製造方法であって、前記送り工程は、送り方向に配列された複数の前記送り突起(75,375)で、複数の隠蔽媒体を送り、前記第2片(20,320)の縁部に接着剤塗布ローラ(80)で接着剤を塗布する接着剤塗布工程を備え、前記接着剤塗布ローラの円周の長さと、送り方向における前記送り突起間の間隔(P75)とが等しいこと、を特徴とする隠蔽媒体の製造方法である。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のくじ1を説明する図である。
図1(A)は、くじ1を開いた状態を、くじ1の内面側から見た図である。
図1(B)は、くじ1を閉じた状態を、第1片10側から見た図である。
図1(C)は、図1(B)のC−C断面図である。
実施形態、図面では、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系は、図1(A)の状態を基準に、左右方向X(左側X1、右側X2)、縦方向Y(下側Y1、上側Y2)、厚さ方向Z(下側Z1、上側Z2)を表す。図1(A)は、折部30を縦方向Yに平行に配置し、第2片20を折部30の右側X2に配置した状態である。
くじ1は、第1片10、第2片20、折部30、接着層40(接着部)を備える。
第1片10、第2片20は、折部30によって繋がっている。第1片10、第2片20は、例えば、紙材、樹脂シート材により形成される。
第1片10、第2片20の形状は、折部30を対称軸として、ほぼ線対称である。すなわち、第1片10は、凹部15を備えるが、第2片20は、凹部15を備えない。凹部15の詳細は、後述する。
第1片10、第2片20を折部30で開いた形状は、正方形である。第1片10、第2片20の各形状は、折部30を底辺とした直角二等辺三角形である。
第1片10、第2片20の内面には、当たり又ははずれの抽選情報11、つまり隠蔽するための隠蔽情報が、印刷等により設けられる。
図1(A)は、抽選情報11は、第2片20に設けられているが、これに限定されず、第1片10及び第2片20の少なくとも1つに設けられていればよい。
ミシン目12は、2つの斜辺10a(底辺(折部30)以外の辺)の内側に、斜辺10aに平行に設けられている。
なお、ミシン目12は、くじ1を開く場合に切断される。なお、図1(A)は、各構成を説明するために、ミシン目12及びミシン目22(後述する)を切断しないで、くじ1を開いた状態を図示した。
凹部15の縦方向Yの長さは、開口部での長さL15が最大である。つまり、縦方向Yにおいて、凹部15の開口部よりも右側X2(折部30側)の長さL15aは、開口部での長さと同じか、これよりも小さい。
凹部15の最深部は、円弧状であるがこれに限定されず、例えば、直線でもよい。但し、斜辺10aは、凹部15内部以外には、折部30に平行な部分を備えない。
くじ1を折部30で折った状態で、ミシン目12,22の位置は、一致する。
第2片20は、くじ1を折部30で折った状態において第1片10の凹部15に対応する部分に、凹部を備えない。つまり、斜辺20aは、一直線状である。このため、くじ1は、閉じた状態では、凹部15が目立たないため、外観品質(見た目の質感)がよい。
折部30は、くじ1を開く場合に、ヒンジとして機能する部分である。折部30は、くじ1を形成する紙材等に、押罫、ミシン目等を加工することにより設けられる。
くじ1を開いた状態で、折部30は、一方の対角線上に位置する。このため、くじ1は、対角線を折り線として、二つ折りされる。
第1片10の接着範囲16、第2片20の接着範囲26は、それぞれ、ミシン目12,22、斜辺10a,20aよりも一回り(例えば1mm程度)小さい範囲である。また、接着層40は、凹部15の周囲(例えば1mm程度)には設けられていない。このため、接着層40は、凹部15内に露出しない。
これにより、くじ1が他の部材等に粘着することを、抑制できる。また、この接着層40が設けられていない範囲は、くじ1を開く場合にきっかけとなるのでくじ1を開きやく、さらに、製造時における接着剤の塗布ずれをある程度許容できる。
また、図示は省略するが、くじ1を見開いて当たり、はずれを確認する場合には、切り離し部5をミシン目12,22で切り離した後、第1片10、第2片20を折部30で開けばよい。
なお、くじ1の外形の大きさは、限定されない。くじ1は、例えば、折部30の長さが200mm程度であり、三角くじとしては大きなものでもよい。この場合には、くじ1は、例えば、新聞や書籍に挟み込む折り込みチラシ、個人に宛て送付するダイレクトメール、街頭等で配るチラシ等としても利用してもよい。この場合には、これらチラシ等がくじの形態であることにより、配布先等の興味を引くので、くじ1を開いて内容を確認するように促すことができる。
くじ1の製造方法の前工程、本工程について説明する。
[前工程]
前工程は、本工程(後述する)の前の工程である。
(配列シート1A)
図2は、第1実施形態の配列シート1A、個片工程を説明する図である。
図2(A)に示すように、配列シート1Aは、見開いた状態の複数のくじ1を、各辺部に連続して配列したもの、つまり多面付けしたものである。図2(A)には、くじ1の外形を、二点鎖線で示した。
図2(A)は、斜辺10a,20aに平行にそれぞれ4つずつ配列し、合計16個を配列した例を示すが、これらの数は、適宜設定できる。
配列シート1Aの状態のくじ1は、折部30、接着層40が設けられていない。
図2(B)に示すように、配列シート1Aに対して、プレス加工をすることにより、ミシン目12,22、折部30を設ける。また、複数のくじ1を外形で切断し個片化する(個片化工程)。
機械又は作業者は、個片化したくじ1を、方向を揃えて積層する(積層工程)。
これらの加工は、1つのプレス型で一工程で行うことができる。また、配列シート1Aは、端材となる部分が少ない。このため、前工程において、くじ1は、工程が少なく、また、材料費が少ないので、低コストで製造できる。
なお、くじ1の加工は、上記形態に限定されない。くじ1は、例えば、抜き加工により正方形に個片化した後、凹部15を穴あけパンチ等により形成してもよい。
本工程は、くじ1に接着剤を塗布したり、2つ折り等することにより、最終形態のくじ1(図1(B)の状態)を作製する工程である。
本工程で使用するくじ製造システム50について説明する。
図3は、第1実施形態のくじ製造システム50を説明する図である。
図3(A)は、上側Z2から見た状態の各構成の配置を説明する図である。
図3(B)は、下側Y1から見た状態の各構成の配置を説明する図である。
図3は、破断線(二点鎖線)で示すように、ベルト70の一部を省略した。
図4は、第1実施形態のテーブル63の構成を説明する図(図3(B)の4−4部断面図)である。
図4(A)は、ピン75が凹部15に挿入される前の状態を示す図である。
図4(B)は、ピン75が凹部15に挿入された状態を示す図である。
くじ製造システム50は、くじ1を送り方向に送りながら、加工を行う。
送り方向は、左右方向X(折部30に直交する方向)であり、上流側が左側X1であり、下流側が右側X2である。
なお、くじ製造システム50の説明では、くじ1と同様なXYZ座標系を用いる。なお、くじ製造システム50のXY平面は、水平面である。
供給部60、接着剤塗布ローラ80、折り加工部90は、左側X1から右側X2に、この順に配置されている。
供給部60は、ストッカ61、くじ配置部62、テーブル63を備える。
ストッカ61は、前加工において積載された複数のくじ1を収容する容器である。ストッカ61は、ベルト70の上側Z2に配置されている。ストッカ61は、くじ1を、第1片10側が左側X1であり、第2片20側が右側X2になるように収容する。
くじ配置部62の詳細な説明は省略するが、くじ配置部62は、ストッカ61内の最も下側Z1に配置されたくじ1を、1つずつテーブル63上に落とすことにより、くじ1をテーブル63上に配置する。
テーブル63は、ストッカ61の直下に配置されている。テーブル63は、左右方向Xに平行な2つのスリット65を備える。スリット65の間隔L15bと、くじ1の2つの凹部15の間隔L15bとは、等しい(図4(A)参照)。
ベルト70は、複数のピン75(送り突起)を備える。
ピン75は、円柱状の部材である。ピン75は、ベルト70の外面に突出している。ピン75は、2つ1組であり、左右方向Xにおいて、複数の組が配置されている。左右方向Xにおいて、隣合う組間の間隔P75は、等しい。
1組の2つのピン75は、縦方向Yに並べて配置されている。縦方向Yにおいて、ピン75の間隔L15bと、くじ1の2つの凹部15の間隔L15b(図1(A)、図4(A)参照)とは、等しい。このため、ピン75の間隔L15bと、テーブル63のスリット65の間隔L15bも等しい。
上側Z2から見た状態で、ピン75の直径D75とは、くじ1の凹部15の開口部での長さL15bよりも若干小さい(図1(A)、図4(A)参照)。つまり、くじ1の凹部15の形状は、ピン75を挿入可能な形状である。
凸版82は、第2片20の接着範囲26(図1(A)参照)に対応したものである。ローラ81の円周長(凸版82を含む円周長)と、隣合うピン75の組間の間隔P75とは、等しい。
なお、図示は省略するが、くじ製造システム50は、凸版82に接着剤を付着させるローラ等を備える。
図3(B)に示すように、折り加工部90は、当接部91、挟みローラ部95を備える。
当接部91は、ベルト70よりも右側X2かつ上側Z2寄りに配置されている。
当接部91は、送られてきたくじ1の先端を当接させる部分である。
当接部91の断面形状は、平行に配置された下板91a、上板91bが、右端の当接板91cで接続されたU字状である。このU字は、左下に向けて開口しており、また、下板91a、上板91bは、右側X2に至る程、上側Z2に至るように傾斜している。
下板91aの下端は、ベルト70の高さよりも低く、一方、上板91bの下端は、ベルト70の高さよりも高い。
挟みローラ部95は、ベルト70の右端よりも右側X2かつ下側Z1寄りに配置されている。挟みローラ部95は、2つのローラ95aを備える。ローラ95aの回転軸の軸方向は、縦方向Yに平行である。
図3から図5を参照しながら、本工程について説明する。
図5は、第1実施形態の湾曲工程、二つ折り工程を説明する図である。
図5は、折部30近傍を拡大して図示した。
本工程は、くじ1に接着剤を塗布後、2つ折りにする工程である。
本工程は、以下の順に従う。
(くじ供給工程)
図3(B)に示すように、供給部60は、くじ配置部62を駆動することにより、ストッカ61内のくじ1を、テーブル63上に配置する。この場合、くじ配置部62は、くじ1の凹部15が、テーブル63のスリット65に重ねる。
図4(A)に示すように、ベルト70の2つのピン75は、テーブル63の2つのスリット65を通って、くじ1の凹部15へと導かれる。
ピン75の直径D75は、くじ1の凹部15の開口部での長さL15bよりも若干小さいので、ピン75は、ベルト70が駆動されることにより、テーブル63上に配置されたくじ1の凹部15に対して、左側X1から挿入される。
図4(B)に示すように、これにより、ベルト70は、テーブル63上のくじ1を右側X2に送る。
くじ1は、右側X2に送られることにより、テーブル63からベルト70上に移り、その後は、ベルト70上を移動する。
これにより、くじ1は、開かれた状態で、右側X2に送られる。
この場合、2つのピン75がくじ1の2つの凹部15に挿入されているので、くじ1は、XY面方向の回転を抑制できる。
これにより、ベルト70は、複数のピン75で、複数のくじ1を同時に送ることができる。
図4(A)に示すように、接着剤塗布ローラ80が回転駆動されることにより、凸版82は、送られてきたくじ1の第2片20の接着範囲26(図1(B)参照)に、接着剤を塗布する。
くじ1への接着剤の塗布を終了後、ピン75が接着剤塗布ローラ80の直下を通過する状態では、凸版82以外のローラ81の外周分が下側Z1に配置される。ローラ81の際下端の下端高さH81は、ピン75の高さよりも高い(図3(A)参照)。このため、ピン75と接着剤塗布ローラ80とは、干渉しない。
接着剤塗布ローラ80の円周長(凸版82を含む円周長)と、左右方向Xに隣合うピン75の組間の間隔P72(図3(B)参照)、つまりとは、等しい。このため、次のくじ1の第2片20の先端が接着剤塗布ローラ80の直下を通過する状態で、凸版82は、次のくじ1の第2片20の接着範囲26に対して、接着剤の塗布を開始する。
湾曲工程は、以下の順に従って、くじ1を湾曲させる工程である。
(1)図5(A)に示すように、接着剤塗布後のくじ1は、右側X2に送られることにより、折り加工部90の当接部91の下板91aによって、下板91a及び上板91b間内に導かれる。
(2)第2片20の右側X2の先端、つまり頂点が、当接部91の当接板91cに当接する。
(3)図5(B)に示すように、第2片20の右側X2先端が当接部91の当接板91cに当接した状態で、くじ1が右側X2に送られることにより、くじ1は、曲げられて湾曲する。当接部91のU字が左下に向けて開口しているので、この場合、くじ1は、下側Z1に膨らむ凸形状になるように湾曲する。
図5(C)に示すように、くじ1は、湾曲した状態で、ベルト70のピン75で送られることにより、挟みローラ部95の2つのローラ95aに挟まれる。
図5(D)に示すように、その後、くじ1は、2つのローラ95a間を通って下側Z1に送られる。
これにより、くじ1は、折部30で二つ折りに折られ、かつ、接着層40によって、第1片10及び第2片20間が接着する。
なお、ローラ95aは、丁度、くじ1が折部30で折られる位置に配置されている。つまり、ローラ95aは、くじ1を挟み込む状態において、凸形状の下端部分が折部30と一致するように配置されている。
このため、くじ1は、折部30を先端として、ローラ95aに挟まれる。
図示は、省略するが、くじ1は、その後、2つのローラ95a間から下側に落下して、収容容器に収容される。
このため、くじ1は、接着剤の塗布、二つ折り加工を手作業によらず加工できる。これにより、くじ1は、低コストで製造できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を適宜付して、重複する説明を適宜省略する。
図6は、第2実施形態のくじ201を説明する図である。
図6(A)は、くじ201を開いた状態を、くじ201の内面側から見た図である。
図6(B)は、くじ201を閉じた状態を、第1片10側から見た図である。
くじ201を開いた状態の形状は、楕円である。
くじ201は、長軸上に折部30を備えている。このため、くじ201は、折部30で折ることにより、二つ折り可能である。
くじ201は、凹部15を備えているので、第1実施形態と同様な製造システムで製造できる。
なお、くじを開いた形状は、折部で二つ折り可能であれば、正方形、楕円等に限定されない。くじを開いた形状は、例えば、円形、正方形以外の多角形等でもよい。
図7は、第3実施形態のくじ301を説明する図である。
図7(A)は、くじ301を開いた状態を、くじ301の内面側から見た図である。
図7(B)は、くじ301を閉じた状態を、第1片310側から見た図である。
図7(C)は、くじ301にピン375を引っ掛けた状態を説明する図である。
図7(A)、図7(B)に示すように、第1片の2つの斜辺10aには、凹部の代わりに、それぞれ凸部315が設けられている。
凸部315は、斜辺10aから、左側X1、つまり折部30とは反対側に向けて突出している。
図7(C)に示すように、くじ301を開いた状態では、ピン375をこの凸部315に引っ掛けることができる。
このため、くじ301は、第1実施形態と同様な製造システムで製造でき、低コストで製造できる。
実施形態において、隠蔽媒体は、くじである例を示したが、これに限定されない。
隠蔽媒体は、例えば、1つの施設内において、各部署で記入した隠蔽情報を、他の部署へと伝えるために利用されるものであってもよい。
Claims (2)
- 第1片及び第2片が折部で二つ折りされた隠蔽媒体の製造方法であって、
前記隠蔽媒体は、前記第1片の縁部と、前記第2片の縁部とを接着することにより、前記第1片及び前記第2片が二つ折りされた状態で閉じる接着部を備え、
前記第1片の縁部は、凹部又は凸部を備え、
隠蔽媒体を開いた状態で、前記折部に直交する方向を送り方向にし、前記第2片側を下流側にし、前記送り突起を前記凹部に挿入した状態で、又は前記送り突起を前記凸部に引っ掛けた状態で、隠蔽媒体を送る送り工程と、
前記第2片側の先端を当接させて、隠蔽媒体を湾曲させる湾曲工程と、
湾曲させた状態の隠蔽媒体を、ローラ間を通すことにより二つ折りする二つ折り工程とを備えること、
を特徴とする隠蔽媒体の製造方法。 - 請求項1に記載の隠蔽媒体の製造方法であって、
前記送り工程は、送り方向に配列された複数の前記送り突起で、複数の隠蔽媒体を送り、
前記第2片の縁部に接着剤塗布ローラで接着剤を塗布する接着剤塗布工程を備え、
前記接着剤塗布ローラの円周の長さと、送り方向における前記送り突起間の間隔とが等しいこと、
を特徴とする隠蔽媒体の製造方法。
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