JP6797538B2 - フォークパーキングのトレイ横行装置 - Google Patents
フォークパーキングのトレイ横行装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6797538B2 JP6797538B2 JP2016052389A JP2016052389A JP6797538B2 JP 6797538 B2 JP6797538 B2 JP 6797538B2 JP 2016052389 A JP2016052389 A JP 2016052389A JP 2016052389 A JP2016052389 A JP 2016052389A JP 6797538 B2 JP6797538 B2 JP 6797538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comb
- tray
- traversing
- shaped
- hoistway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
かかるフォークパーキングは、例えば特許文献1〜3に開示されている。
この図において、1は車、2はくし型ケージ、3は格納棚、4はくし型トレイ、5は建屋、6はくし型ケージ2のガイドレールである。
くし型ケージ2とくし型トレイ4は、同一位置で互いに干渉しないようにそれぞれ互いに位置の異なる歯部2a,4aを有している。
くし型ケージ2は、その歯部2aに車1の車輪1aを載せて昇降路7を昇降し、くし型トレイ4は、その歯部4aに車1の車輪1aを載せて格納棚3と昇降路7の間を横行するようになっている。
このトレイ横行装置8は、複数の駆動ローラ8aを備え、駆動ローラ8aの回転駆動により、くし型トレイ4の長手方向両端部を支持しながら、水平に横行させるようになっている。
そのため、従来のフォークパーキングのトレイ横行装置8は、コスト(製造コスト、据付コスト)が高い問題点があった。
左右の前記格納棚の長手方向両端部にそれぞれ設けられ互いに同期する1対のトレイ駆動装置を備え、
各トレイ駆動装置は、前記格納棚と前記昇降路の長手方向端部に設けられ、前記くし型トレイを前記格納棚と前記昇降路との間で幅方向に水平移動する横行駆動装置を有し、
左右の前記横行駆動装置は、同一高さにおいて、左右の前記くし型トレイを排他的に水平移動可能に長手方向に間隔を隔てて位置し、
前記横行駆動装置は、前記くし型トレイを前記格納棚と前記昇降路との間で幅方向に水平移動可能に支持する複数の横行ローラと、前記横行ローラの少なくとも一部を連動して回転駆動するローラ駆動装置と、を有し、
左右の前記横行ローラは、同一高さにおいて、それぞれ左右の前記くし型トレイを排他的に水平移動可能に前記長手方向に間隔を隔てて位置する、フォークパーキングのトレイ横行装置が提供される。
また、くし型ケージ22は、その歯部2aに車1の車輪1aを載せて昇降路7を昇降し、くし型トレイ24は、その歯部4aに車1の車輪1aを載せて格納棚3と昇降路7の間を横行するようになっている。
従って、車1を載せたくし型ケージ22が、上から下に下降することにより、昇降路7の中央に位置するくし型トレイ24に車1を載せ替えることができる。また、逆に、くし型ケージ22が、下から上に上昇することにより、車1を載せたくし型トレイ24からくし型ケージ22に車1を載せ替えることができる。
左くし型トレイ24aと右くし型トレイ24bは、その長手方向端部の構造が相違する。以下、特に区別が必要な場合を除き、両者をくし型トレイ24と呼ぶ。
なおこの図に示すように、左側の棚部支持部材13aには、長手方向外側の外側ローラ14aのみが取り付けられ、右側の棚部支持部材13aには、長手方向内側の内側ローラ14bのみが取り付けられている。
なお、(D)は図4(A)の別の形態を示している。
さらに、昇降路7の横行ローラ14(外側ローラ14aと内側ローラ14b)には、それぞれ中央スプロケット17bが固定され、横行ローラ14と共に回転駆動可能に構成されている。
この例において、外側ローラ14aと内側ローラ14bの直径は同一であり、その長手方向位置のみが相違する。
なお、図4(D)に示すように、水平梁9bを上部が開口しているU字型鋼で構成し、固定軸15aを両端支持してもよい。後述する他の実施形態の場合も同様である。
図4(B)に示すように、左くし型トレイ24aの長手方向端部には、端部金具25aが取り付けられ、端部金具25aを介して外側ローラ14aにのみに支持される。
また、図4(C)に示すように、右くし型トレイ24bの長手方向端部には、端部金具25bが取り付けられ、端部金具25bを介して内側ローラ14bにのみに支持される。
すなわち、左右の横行ローラ14は、同一高さにおいて、それぞれ左右のくし型トレイ24を排他的に水平移動可能に長手方向に間隔を隔てている。
この構成により、同一高さにおいて、左右のくし型トレイ24を排他的に水平移動させることができる。
ここで、「排他的に」とは、左右のくし型トレイ24のいずれか一方のみを水平移動することを意味する。
この構成によっても、同一高さにおいて、左右のくし型トレイ24を排他的に水平移動させることができる。
なお、図面の明瞭化のため、図6(A)は、トレイ駆動装置12の図示を省略し、図6(B)は、左側のトレイ駆動装置12を示し、図6(C)は右側のトレイ駆動装置12を示している。
すなわち、左右の横行ローラ14は、同一高さにおいて、それぞれ左右のくし型トレイ24を排他的に水平移動可能に長手方向に間隔を隔てている。
すなわちこの図において、各トレイ駆動装置12は、格納棚3と昇降路7の長手方向端部に設けられ、くし型トレイ24を格納棚3と昇降路7との間で幅方向に水平移動する横行駆動装置16を有する。
ローラ駆動装置17は、格納棚3に設けられた駆動モータ18を有する。この駆動モータ18は、格納棚3に設けられた少なくとも2つの横行ローラ14と、昇降路7に設けられた少なくとも2つの横行ローラ14と、を連動して回転駆動する。
棚スプロケット17aは、棚部支持部材13aの昇降路側の2つの横行ローラ14の軸に固定されている。中央スプロケット17bは、中央支持部材13bの左側の格納棚側の3つの横行ローラ14の軸に固定されている。チェーン17cは、棚スプロケット17aと中央スプロケット17bを連動させる。
駆動モータ18は、チェーン17cを駆動する。駆動モータ18は、減速機付であるのがよい。
また、図8(A)(B)(C)は、それぞれ図7のA−A矢視図、B−B矢視図、及びC−C矢視図である。
この例では、回転軸15cが、中央支持部材13bに軸受15bを介して自由に回転可能に構成されており、外側ローラ14aは、回転軸15cに固定され回転軸15cと共に回転可能に構成されている。
また、内側ローラ14bは、同一の回転軸15cの軸上に軸受15bを介して自由回転可能に構成されている。
さらに、回転軸15cの外方端と内側ローラ14bには、それぞれ中央スプロケット17bが固定され、それぞれ横行ローラ14と共に回転駆動可能に構成されている。
この例において、外側ローラ14aと内側ローラ14bの直径は同一であり、その長手方向位置のみが相違する。
また図8(C)において、内側ローラ14bは、回転軸15cに固定され回転軸15cと共に回転可能に構成されている。
その他の構成は、図4と同様である。
右側の格納棚3と昇降路7との間で、くし型トレイ24を水平移動する場合も同様である。
次いで、図10(B)のように、くし型ケージ22を下降させることで、車1をくし型ケージ22からくし型トレイ24へ載せ替えることができる。
次いで、図10(A)のように、くし型ケージ22を上昇させることで、車1をくし型トレイ24からくし型ケージ22へ載せ替えることができる。
左側の格納棚3の入出庫の場合も同様である。
また、逆に、くし型ケージ22が、下から上に上昇することにより、車1を載せたくし型トレイ24からくし型ケージ22に車1を載せ替えることができる。
4 くし型トレイ、4a 歯部、5 建屋、6 ガイドレール、7 昇降路、
8 トレイ横行装置、8a 駆動ローラ、8b 駆動モータ、9a 柱、
9b 水平梁、9c レールサポート、10 トレイ横行装置、
12 トレイ駆動装置、13 支持部材、13a 棚部支持部材、
13b 中央支持部材、14 横行ローラ、14a 外側ローラ、
14b 内側ローラ、15a 固定軸、15b 軸受、15c 回転軸、
16 横行駆動装置、17 ローラ駆動装置、17a 棚スプロケット、
17b 中央スプロケット、17c チェーン、18 駆動モータ、
22 くし型ケージ、24 くし型トレイ、24a 左くし型トレイ、
24b 右くし型トレイ、25a,25b 端部金具
Claims (3)
- 昇降路を昇降するくし型ケージと左右の格納棚に車を載せて格納するくし型トレイとを備えたフォークパーキングのトレイ横行装置であって、
左右の前記格納棚の長手方向両端部にそれぞれ設けられ互いに同期する1対のトレイ駆動装置を備え、
各トレイ駆動装置は、前記格納棚と前記昇降路の長手方向端部に設けられ、前記くし型トレイを前記格納棚と前記昇降路との間で幅方向に水平移動する横行駆動装置を有し、
左右の前記横行駆動装置は、同一高さにおいて、左右の前記くし型トレイを排他的に水平移動可能に長手方向に間隔を隔てて位置し、
前記横行駆動装置は、前記くし型トレイを前記格納棚と前記昇降路との間で幅方向に水平移動可能に支持する複数の横行ローラと、前記横行ローラの少なくとも一部を連動して回転駆動するローラ駆動装置と、を有し、
左右の前記横行ローラは、同一高さにおいて、それぞれ左右の前記くし型トレイを排他的に水平移動可能に前記長手方向に間隔を隔てて位置する、フォークパーキングのトレイ横行装置。 - 前記ローラ駆動装置は、前記格納棚に設けられた駆動モータを有し、該駆動モータは、前記格納棚に設けられた少なくとも2つの前記横行ローラと、前記昇降路に設けられた少なくとも2つの前記横行ローラと、を連動して回転駆動する、請求項1に記載のフォークパーキングのトレイ横行装置。
- 左右の前記横行ローラは、前記長手方向に間隔を隔て、排他的に回転駆動可能に、同一軸上に位置する、請求項1に記載のフォークパーキングのトレイ横行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016052389A JP6797538B2 (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | フォークパーキングのトレイ横行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016052389A JP6797538B2 (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | フォークパーキングのトレイ横行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017166221A JP2017166221A (ja) | 2017-09-21 |
JP6797538B2 true JP6797538B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=59913037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016052389A Expired - Fee Related JP6797538B2 (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | フォークパーキングのトレイ横行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6797538B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0826682B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1996-03-13 | 輸送機工業株式会社 | エレベータ式立体駐車装置のエレベータ構造 |
JP4317059B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2009-08-19 | 石川島運搬機械株式会社 | 車両入出庫方法及びエレベータ式駐車装置 |
-
2016
- 2016-03-16 JP JP2016052389A patent/JP6797538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017166221A (ja) | 2017-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ITTO20130452A1 (it) | Navetta di un magazzino automatizzato | |
JP6128326B2 (ja) | スラットコンベヤ | |
JP4317059B2 (ja) | 車両入出庫方法及びエレベータ式駐車装置 | |
JP4228397B2 (ja) | 自動倉庫 | |
JP2014084562A (ja) | フォークパーキングのトレイ横行装置 | |
JP6442350B2 (ja) | エレベータ式駐車装置とその制御方法 | |
JP6797538B2 (ja) | フォークパーキングのトレイ横行装置 | |
JP2009114828A (ja) | 昇降設備 | |
JP5981749B2 (ja) | 車両整備システム及び車両整備方法 | |
JP2015178396A (ja) | 門型運搬格納装置、及び自動格納・取出し式の資材収容庫 | |
JP6656997B2 (ja) | フォークパーキングのトレイ横行装置 | |
JP6533086B2 (ja) | フォーク式駐車装置とその運転方法 | |
JP2003120066A (ja) | ケージ式立体駐車場 | |
JP6664275B2 (ja) | バース付きフォークパーキングとその入出庫方法 | |
JP6801983B2 (ja) | バース付きフォークパーキングとその入出庫方法 | |
JP3176224B2 (ja) | フォーク式立体駐車装置 | |
JP6448907B2 (ja) | オーバーヘッド式運搬格納装置、及び自動格納・取出し式の資材収容庫 | |
JP4885588B2 (ja) | トレー横行機構及びこれを用いた機械式駐車設備 | |
JP7427751B2 (ja) | 機械式駐車装置とその制御方法 | |
JP6688674B2 (ja) | バース付きフォークパーキングとその入出庫方法 | |
JP5831721B2 (ja) | スラットコンベヤ | |
JP4369823B2 (ja) | エレベータ式駐車装置 | |
JP6765852B2 (ja) | 横連立型フォークパーキングとその入出庫方法 | |
JP3940773B2 (ja) | 搬送装置 | |
JPH03247866A (ja) | 車輌の立体格納設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200605 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6797538 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |