JP3940773B2 - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3940773B2
JP3940773B2 JP2004136049A JP2004136049A JP3940773B2 JP 3940773 B2 JP3940773 B2 JP 3940773B2 JP 2004136049 A JP2004136049 A JP 2004136049A JP 2004136049 A JP2004136049 A JP 2004136049A JP 3940773 B2 JP3940773 B2 JP 3940773B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
vertical
floor
vertical column
carry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004136049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004263554A (ja
Inventor
博和 木村
Original Assignee
博和 木村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 博和 木村 filed Critical 博和 木村
Priority to JP2004136049A priority Critical patent/JP3940773B2/ja
Publication of JP2004263554A publication Critical patent/JP2004263554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3940773B2 publication Critical patent/JP3940773B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

この発明は、自動車などの物体を垂直方向および水平方向に搬送する搬送装置に関するものである。
これまでに、自動車などの物体を垂直方向および水平方向に搬送する搬送装置として種々のものが提案されている。たとえば、特許文献1に記載されているものがその一例である。同公報の装置では、自動車の立体駐車場において、旋回塔が基台の上方にのび、旋回塔内でパレットが昇降する。したがって、自動車をパレットに載せ、垂直方向に搬送することができる。さらに、旋回塔の底端において、基台によって旋回塔が支持され、駆動モータによって旋回塔が駆動され、旋回する。したがって、パレットおよび自動車が旋回塔と一体的に旋回し、これによってパレットおよび自動車を方向転換することができ、自動車を水平方向に搬送し、格納することができる。
特公平7−86283号公報
ところで、上記特許文献1に記載の装置において、複数階にわたって複数の自動車格納位置を設け、自動車を各格納位置に搬送し、格納するには、旋回塔内でパレットを昇降させるとき、これを最上階および最下階まで昇降させ、自動車を垂直方向に搬送する必要があり、そのストロークが大きい。このため、旋回塔に相当の長さのものを使用する必要があるが、短い旋回塔であればともかく、長い旋回塔の場合、その底端で旋回塔を支持し、旋回させることは問題である。全体の荷重が旋回塔の底端に作用するだけではなく、旋回塔の頂端と底端間において、慣性によって大きいねじりモーメントが生じる。このため、旋回塔の剛性を高めることが要求され、その重量が増大することはさけられず、旋回塔の底端において、それを的確に支持し、円滑に旋回させるには、その支持およびガイド機構に大きい強度をもたせる必要があり、コストが高い。
さらに、同公報の装置の場合、自動車搬入搬出階の下側に旋回塔が設けられ、垂直方向のストローク頂端で自動車が搬入および搬出されるが、それ以外の設置方式はあり得ない。同公報の旋回塔については、その底端で旋回塔が支持され、旋回する関係上、自動車の搬入搬出階の上側に旋回塔を設け、垂直方向のストローク底端で自動車を搬入および搬出することはできない。
したがって、この発明は、自動車などの物体を垂直方向および水平方向に搬送する搬送装置において、垂直方向のストロークが大きくても、構造上の問題がないようにすること、および垂直方向のストローク底端で物体を搬入および搬出することができ、ストローク頂端で物体を搬入および搬出することもでき、設置方式を自在に選択することができるようにすることを目的としてなされたものである。
上記目的は請求項記載の発明により達成される。すなわち、本発明に係る搬送装置の特徴構成は、水平レールに沿って全体荷重を分担して走行する上下複数のキャリジと、これら各キャリジと剛接合される垂直支柱と、この垂直支柱に沿って昇降するテーブルと、
前記各キャリジに組み込まれ各キャリジを走行させる走行駆動機構と、前記垂直支柱または前記テーブルに組み込まれ前記テーブルを昇降させる昇降駆動機構とからなり、前記垂直支柱と剛接合される各キャリジが水平走行すると共に、前記垂直支柱と前記テーブルとが係合して昇降するように構成されて、前記垂直支柱の上端部および/又は下端部より前記テーブルが出入りすると共に、搬入搬出階にまで昇降することにより、物体を前記テーブルに載せて垂直方向および水平方向に搬送可能になっていて、
記垂直支柱の上端部および/又は下端部において、前記テーブルを前記垂直支柱に係合しつつ前記物体搬入搬出階まで昇降させ、この物体搬入搬出階において前記物体を搬出入可能にしている搬送装置において、
前記垂直支柱の上端部および/又は下端部において昇降される複数の前記テーブルが、前記物体搬入搬出階に移動可能になっていると共に、
前記垂直支柱およびテーブル昇降機構は物体搬入搬出階を横切ることがなく、
前記水平レールとして環状にのびる環状レールを使用し、この環状レールを水平面に沿って配置し、前記キャリジとして内部空間を形成する外枠状のものを使用し、前記キャリジの複数個所において、このキャリジを前記環状レールに支持すると共に、この環状レール上に係合して、前記各キャリジに組み込まれた前記走行駆動機構により前記各キャリジとテーブルとを前記環状レールに沿って旋回駆動することにある。
この発明によれば、垂直支柱の底端ではなく、その長さ方向中間位置において、キャリジおよび水平レールによって垂直支往が支持され、これが水平レールに沿って走行する。したがって、慣性によって大きいねじりモーメントまたは曲げモーメントが生じることはない。その結果、自動車などの物体を垂直方向および水平方向に搬送する搬送装置において、垂直方向のストロークが大きくても、構造上の問題がないようにすること、および垂直方向のストローク底端で物体を搬入および搬出することができ、ストローク頂端で物体を搬入および搬出することもでき、設置方式を自在に選択することができるようにすることができた。
前記垂直支柱が、最上部に配置されているキャリジより上方および/又は最下部に配置されているキャリジより下方に延設されていると共に、前記テーブルが、前記垂直支柱の上端部でせり上がり可能になっていることにより、又は前記垂直支柱の下端部から垂下可能になっていることにより、前記物体搬入搬出階において前記物体を載置可能にすることが好ましい。
前記キャリジが、外枠状のリングとセグメントからなり、その間に複数の車輪が設けられ、内側リングが複数の前記垂直支柱と剛接合されていることが好ましい。
物体搬入搬出階の上下両側において、それぞれキャリジ、水平レール、垂直支柱およびテーブルを設けてもよい。
以上に説明したように、この発明によれば、垂直支柱7の底端ではなく、その長さ方向中間位置において、キャリジ2および水平レール3によって垂直支往7が支持され、これが水平レール3に沿って走行する。したがって、慣性によって大きいねじりモーメントまたは曲げモーメントが生じることはない。複数の高さ位置において、それぞれキャリジ2および水平レール3を設け、全体の荷重を各キャリジ2および水平レール3に分担させることもできる。この結果、長い垂直支柱7であっても、これを的確に支持し、円滑に走行させることができる。しかも、キャリジ2および水平レール3の設置位置に関係なく、テーブル8に大きいストロークをもたせ、これを支障なく昇降させることができる。さらに、垂直方向のストローク底端で物体を搬入および搬出することもでき、ストローク頂端で物体を搬入および搬出することもできる。この結果、搬入搬出階19の上下両側において、それぞれ垂直支往7を設け、搬入搬出階19の上方の階で物体を格納および出庫することができ、搬入搬出階19の下方の階で物体を格納および出庫することもできる。これに代えて、搬入搬出階19の上側にだけ垂直支柱7を設け、搬入搬出階19の上方の階で物体を格納および出庫することもでき、反対に、搬入搬出階19の下側にだけ垂直支柱7を設け、搬入搬出階19の下方の階で物体を格納および出庫することもでき、設置方式を自在に選択することができ、所期の目的を達成することができるものである。
以下、この発明の実施例を説明する。
図1において、これは立体駐車場の自動車1の搬送装置であり、キャリジ2を有し、キャリジ2は水平レール3に沿って走行する。この装置は旋回式のものであり、水平レール3として環状にのびる環状レールが使用され、環伏レール3は水平面に沿って配置され、多数の支持材4に取り付けられ、支持されている。さらに、キャリジ2として内部空間5を形成する外枠状のものが使用され、キャリジ2の複数個所において、キャリジ2が環状レール3に支持されている。たとえば、図3に示すように、キャリジ2は外枠状のリングを有し、内部空間5を形成し、その直径は環状レール3に対応する。さらに、キャリジ2の複数個所において、それぞれ車輪6が設けられ、図5に示すように、リングの外側にセグメントが設けられ、両者が互いに連結され、固定されており、各車輪6がリングとセグメント間に配置され、リングおよびセグメントに取り付けられ、環状レール3に係合しており、キャリジ2は車輪6および環状レール3に支持されている。したがって、各車輪6を環状レール3に沿って転動させ、各車輪6によってキャリジ2を案内することができ、キャリジ2を環状レール3に沿って走行させ、旋回させることができる。
さらに、この装置は垂直支往7およびテーブル8を有し、垂直支柱7はキャリジ2に剛接合されており、その上方および下方にのびる。テーブル8は自動車1を載せるためのものであり、キャリジ2の上方および下方にまたがるストロータをもち、垂直支柱7に沿って昇降する。この実施例では、環状レール3内において、複数の垂直支柱7がキャリジ2の内周に沿って配置され、各垂直支柱7とキャリジ2がそれぞれ剛接合されている。たとえば、図2に示すように、4本の垂直支柱7がキャリジ2の内周に沿って設けられ、キャリジ2の中心のまわりに直角四角形状に配置され、溶接、ボルトなどの剛接合手段によって各垂直支柱7とキャリジ2が剛接合されている。一方、テーブル8は各垂直支柱7間に配置されており、キャリジ2の内部空間5を通り、各垂直支柱7に沿って昇降する。たとえば、図4に示すように、各垂直支柱7の設置位置において、垂直支往7に垂直ガイドレール9が設けられ、テーブル8にローラ10が設けられており、各ローラ10が垂直ガイドレール9に係合している。したがって、各ローラ10を垂直ガイドレール9に沿って転動させ、各ローラ10によってテーブル8を案内することができ、テーブル8をキャリジ2の内部空間5に通し、各垂直支往7に沿って昇降させることができる。
さらに、走行駆動機構がキャリジ2に組み込まれており、走行駆動機構によってキャリジ2を走行させ、旋回させることができる。たとえば、特定の車輪6の設置位置において、駆動モータ11がキャリジ2に組み込まれ、そのリングに取り付けられ、ギヤ12によって駆動モータ11と車輪6が連結され、これによって走行駆動機構が構成されており、駆動モータ11によって車輪6を回転させ、キャリジ2を走行させ、旋回させることができる。さらに、昇降駆動機構が垂直支柱7またはテーブル8に組み込まれており、昇降駆動機構によってテーブル8を昇降させることができる。たとえば、駆動モータ13および駆動軸14がテーブル8に組み込まれ、取り付けられ、ギヤによって駆動モータ13と駆動軸14が連結され、駆動軸14にピニオン15が設けられており、駆動モータ13、駆動軸14およびピニオン15によって昇降駆動機構が構成されている。さらに、垂直支柱7に垂直ラック16が設けられ、ピニオン15が垂直ラック16にかみ合わされ、ピニオン15の反対側において、ローラl7がテーブル8に取り付けられ、垂直ラック16に係合している。したがって、駆動モータ13によって駆動軸14およびピニオン15を回転させ、ピニオン15および垂直ラック16によってテーブル8を昇降させることができる。ローラ17は垂直ラック16に沿って転動する。
なお、走行駆動機構および昇降駆動機構の駆動モータ11,13については、速隔制御装置がそれに接続されており、遠隔制御装置によって駆動モータ11,13を遠隔制御し、これを任意に駆動および停止することができる。
さらに、この実施例では、複数のキャリジ2が複数の水平レール3と組み合わされ、各水平レール3が垂直方向に間隔を置いて平行に配置され、各キャリジ2が各水平レール3に支持され、各水平レール3の高さ位置において、各垂直支往7が各キャリジ2に剛接合されている。さらに、図6に示すように、各水平レール3のまわりにおいて、複数階にわたって複数の自動車格納位置18が段けられている。格納位置18は自動車1を格納するためのものである。キャリジ2および水平レール3の設置位置については、各階毎またはいくつかの階毎にキャリジ2および水平レール3が設けられており、その位置は各階の床面に対応する。
さらに、この実施例では、自動車搬入搬出階19の上下両側において、それぞれキャリジ2、水平レール3、垂直支柱7およびテーブル8が設けられ、上下両側の水平レール3およびキャリジ2が互いに同心に配置されている。
したがって、この装置において、自動車1を各格納位置18に格納するとき、まず、遠隔制御装置によって駆動モータ13を駆動し、テーブル8を垂直支柱7に沿って昇降させると、テーブル8を搬入搬出階19まで昇降させ、搬入搬出階19で自動車1を運転し、これをテーブル8に載せることができる。さらに、テーブル8の昇降と並行し、または昇降後、遠隔制御装置によって駆動モータ11を駆動し、キャリジ2を環状レール3に沿って走行させ、旋回させると、垂直支柱7およびテーブル8がキャリジ2と一体的に旋回し、これによってテーブル8を方向転換することもできる。したがって、その方向を任意に調節することができ、自動車1を容易に載せることができる。
なお、自動車搬入搬出階19の上下両側において、上側のテーブル8については、そのローラ10およびピニオン15の下方において、自動車1をテーブル8に載せることができる。反対に、下側のテーブル8については、そのローラ10およびピニオン15の上方において、自動車1をテーブル8に載せることができる。したがって、垂直支柱7、垂直ガイドレール9および垂直ラック16が搬入搬出階19を横切っていなくても、テーブル8を搬入搬出階19まで昇降させることができ、搬入搬出階19で自動車1を載せることができる。
したがって、その後、駆動モータ13を再度駆動し、テーブル8を垂直支往7に沿って昇降させると、テーブル8によって自動車1を昇降させ、これを垂直方向に搬送することができ、特定の階まで昇降させることができる。さらに、テーブル8の昇降と並行し、または昇降後、駆動モータ11を再度駆動し、キャリジ2、垂直支柱7およびテーブル8を環状レール3に沿って旋回させ、これによってテーブル8および自動車1を方向転換し、その方向を特定の格納位置18に対応させることができる。したがって、その後、特定の階において、自動車1を適宜運転し、水平方向に搬送し、特定の格納位置18に格納することができる。格納位置18に格納するとき、テーブル8と格納位置18間において、適宜の機構によって自動車1を搬送し、これを自動的に格納するようにしてもよい。
さらに、自動車1の格納後、テーブル8を搬入搬出階19まで昇降させ、適宜旋回させ、次の自動車1をテーブル8に載せる。その後、テーブル8および自動車1を特定の階まで昇降させ、適宜旋回させ、自動車1を他の格納位置18に格納することもできる。これを順次交互に繰り返し、自動車1を各格納位置18に搬送し、格納することができる。
反対に、自動車1を各格納位置18から出庫するには、テーブル8を特定の階まで昇降させる。さらに、テーブル8の昇降と並行し、または昇降後、テーブル8を適宜旋回させる。これによってテーブル8を方向転換し、その方向を特定の格納位置18に対応させると、特定の階において、自動車1を特定の格納位置18から出庫し、テーブル8に載せることができる。その後、テーブル8および自動車1を搬入搬出階19まで昇降させ、搬入搬出階19において、自動車1を適宜運転し、搬出することができる。テーブル8の昇降と並行し、または昇降後、テーブル8および自動車1を適宜旋回させ、これによってテーブル8および自動車1を方向転換し、自動車1を容易に搬出することもできる。その後、同様の工程を順次交互に繰り返し、自動車1を各格納位置18から出庫し、搬出することができる。
さらに、この実施例では、搬入搬出階19の上下両側において、それぞれキャリジ2、水平レール3、垂直支往7およびテーブル8が設けられており、搬入搬出階19の上方の階でテーブル8を昇降および旋回させ、自動車1を格納または出庫することができ、それと並行し、搬入搬出階19の下方の階でテーブル8を昇降および旋回させ、自動車1を格納または出庫することもできる。さらに、上下両側の水平レール3およびキャリジ2が互いに同心に配置されており、上下両側のテーブル8を搬入搬出階19に交互に昇降させ、搬入搬出階19の同一位置で自動車1を搬入および搬出することができ、効率的である。
したがって、この装置の場合、複数階にわたって複数の自動車格納位置18を設けた立体駐車場において、テーブル8を最上階および最下階まで昇降させ、自動車1を垂直方向に搬送する必要があり、そのストロークが大きく、垂直支往7に相当の長さのものを使用する必要があるが、問題はない。垂直支柱7はキャリジ2に剛接合されており、その上方および下方にのびる。したがって、特公平7ー86283号公報の旋回塔と異なり、垂直支柱7の底端ではなく、その長さ方向中間位置において、キャリジ2および水平レール3によって垂直支柱7が支持される。そして、これが水平レール3に沿って走行し、旋回するものである。したがって、慣性によって大きいねじりモーメントが生じることはない。複数の高さ位置において、それぞれキャリジ2および水平レール3を段け、これによって垂直支柱7を支持し、旋回させ、全体の荷重を各キャリジ2および水平レール3に分担させることもできる。この結果、長い垂直支柱7であっても、これを的確に支持し、円滑に旋回させることができる。一方、テーブル8はキャリジ2の上方および下方にまたがるストロータをもち、垂直支柱7に沿って昇降する。したがって、キャリジ2および水平レール3の設置位置に関係なく、テーブル8に大きいストロークをもたせ、これを最上階および最下階まで昇降させることができる。
さらに、この装置の垂直支往7については、その長さ方向中間位置で垂直支往7が支持され、旋回する関係上、垂直方向のストローク底端で自動車1を搬入および搬出することもでき、ストローク頂端で自動車1を搬入および搬出することもできる。この結果、搬入搬出階19の上下両側において、それぞれ垂直支往7を設け、搬入搬出階19の上方の階で自動車1を格納および出庫し、搬入搬出階19の下方の階で自動車1を格納および出庫することができるものである。搬入搬出階19の上側にだけ垂直支往7を設け、搬入搬出階19の上方の階で自動車1を格納および出庫するようにしてもよい。反対に、搬入搬出階19の下側にだけ垂直支柱7を設け、搬入搬出階19の下方の階で自動車1を格納および出庫するようにしてもよく、設置方式を自在に選択することができる。
この発明の実施例を示す斜視図である。 図1の垂直支柱とテーブルの位置関係を示す平面図である。 図1のキャリジ、垂直支柱およびテーブルの横断面図である。 図3のテーブルの縦断面図である。 図3のキャリジおよび水平レールの縦断面図である。 図1の装置全体の構成を示す側面図である。
符号の説明
1 物品(自動車)
2 キャリジ
3 水平レール
5 内部空間
7 垂直支柱
8 テーブル
11,13 駆動モータ
15 ピニオン
16 垂直ラック
19 搬入搬出階

Claims (3)

  1. 水平レールに沿って全体荷重を分担して走行する上下複数のキャリジと、これら各キャリジと剛接合される垂直支柱と、この垂直支柱に沿って昇降するテーブルと、
    前記各キャリジに組み込まれ各キャリジを走行させる走行駆動機構と、前記垂直支柱または前記テーブルに組み込まれ前記テーブルを昇降させる昇降駆動機構とからなり、前記垂直支柱と剛接合される各キャリジが水平走行すると共に、前記垂直支柱と前記テーブルとが係合して昇降するように構成されて、前記垂直支柱の上端部および/又は下端部より前記テーブルが出入りすると共に、搬入搬出階にまで昇降することにより、物体を前記テーブルに載せて垂直方向および水平方向に搬送可能になっていて、
    記垂直支柱の上端部および/又は下端部において、前記テーブルを前記垂直支柱に係合しつつ前記物体搬入搬出階まで昇降させ、この物体搬入搬出階において前記物体を搬出入可能にしている搬送装置において、
    前記垂直支柱の上端部および/又は下端部において昇降される複数の前記テーブルが、前記物体搬入搬出階に移動可能になっていると共に、
    前記垂直支柱およびテーブル昇降機構は物体搬入搬出階を横切ることがなく、
    前記水平レールとして環状にのびる環状レールを使用し、この環状レールを水平面に沿って配置し、前記キャリジとして内部空間を形成する外枠状のものを使用し、前記キャリジの複数個所において、このキャリジを前記環状レールに支持すると共に、この環状レール上に係合して、前記各キャリジに組み込まれた前記走行駆動機構により前記各キャリジとテーブルとを前記環状レールに沿って旋回駆動することを特徴とする搬送装置。
  2. 前記垂直支柱が、最上部に配置されているキャリジより上方および/又は最下部に配置されているキャリジより下方に延設されていると共に、前記テーブルが、前記垂直支柱の上端部でせり上がり可能になっていることにより、又は前記垂直支柱の下端部から垂下可能になっていることにより、前記物体搬入搬出階において前記物体を載置可能にする請求項1の搬送装置。
  3. 前記キャリジが、外枠状のリングとセグメントからなり、その間に複数の車輪が設けられ、内側リングが複数の前記垂直支柱と剛接合されている請求項1又は2に記載の搬送装置。
JP2004136049A 2004-04-30 2004-04-30 搬送装置 Expired - Fee Related JP3940773B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004136049A JP3940773B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004136049A JP3940773B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 搬送装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25536599A Division JP3616733B2 (ja) 1999-09-09 1999-09-09 搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004263554A JP2004263554A (ja) 2004-09-24
JP3940773B2 true JP3940773B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=33128586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004136049A Expired - Fee Related JP3940773B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3940773B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243223A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jfe Engineering Corp 地下式自転車駐輪設備

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004263554A (ja) 2004-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3760203B2 (ja) 場所をとらない方法で自動車を駐車させるための装置
JP4002920B2 (ja) 駐車装置
CN209905642U (zh) Agv小车及仓储系统
JP3940773B2 (ja) 搬送装置
KR100603235B1 (ko) 운반장치
JPH084345A (ja) 機械式立体駐車装置
JP2003328582A (ja) 平面往復方式駐車装置
CN112573065A (zh) 自动化工业仓储取货存货系统与工作方法
JPH06280415A (ja) 立体駐車場の昇降機能付搬送台車
JP5753724B2 (ja) 駐車装置
JP5286823B2 (ja) デッキクレーンの製造方法及び製造システム
JPH0842183A (ja) フォーク式立体駐車装置
JP2919673B2 (ja) 駐車場設備
JP3108211U (ja) 駐車装置
JPH0941698A (ja) 立体駐車場のキャレッジ
JPH07127301A (ja) 立体駐車場
JP5902943B2 (ja) 平面往復方式駐車装置とその運転方法
JPH0285471A (ja) 上部乗入型垂直循環式駐車装置
JPH10220057A (ja) 立体格納装置及び走行台車
SU1726295A1 (ru) Транспортное устройство
JP2005207137A (ja) 駐車方法及び立体駐車装置
JP2909369B2 (ja) 格納システム
JP2020153138A (ja) 機械式駐車装置
JP2600640Y2 (ja) 立体駐車場における車の搬出入装置
JP2005082398A (ja) 移動荷棚

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041110

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20061116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees