JP6792469B2 - 照明器具を備えた建材 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1では、LEDプレートを形材本体に配置し、そのLEDプレートの上からコーティング材を充填して照明器具を構成し、その照明器具を内ケースとして、外ケースに組み込んでいる建材を提案している。
かかる建材は、建物の方立、無目、巾木、下枠等に取付けられ、室内においては壁面の巾木等に取り付けられるもので、建物の出入り口、通路等での足元灯、誘導灯の照明として、通行者等に安全、安心感を与え、また建物のライトアップを図ることとしている(同文献の段落0041)。
前記建材は、前記照明器具の照射光を反射させるために、長尺状のフレームにリフレクタ材を備えているが、そのリフレクタ材によって引き起こされる「グレア(glare)」という現象が生じる。
適正な照明は、人の生活や活動に不可欠なものであるが、「グレア」は、照明器具の輝度が高すぎて、光の過剰である場合に、その光が目に入ることで不快感を生じる現象である。
まず、かかる「グレア」を低減することが照明器具を備えた建材の照明設計にあたり、解決すべき技術的課題となる。
次に、前記照明器具の照射光が、照明器具等の着脱に用いられるネジなどの止着部材を照射してしまうと、照射光の綺麗な照射及び反射を妨げることとなり、建材と照明とのコラボレーションを満足に図ることができないことも技術的課題となる。
照射光の綺麗な反射を妨げることなく、建材と照明とのコラボレーションを図ることができる照明器具を備えた建材を提供することを目的とする。
前記照明器具の外周と前記カバー材の内周との間に離隔スペースが形成されているので、前記カバー材の内周側に入り込む雨水等は、前記離隔スペースを介して排出される。
前記第2のリフレクタ材を介して、前記カバー材を前記フレームに固定する固定部が形成されたマウント材とを備え、前記固定部は、前記照明器具の照射光に影響されない位置にあることとしたので、固定部によって照射光の綺麗な照射及び反射を妨げられることなく、建材と照明とのコラボレーションを図ることができる。
前記カバー材4の上下端にはそれぞれキャップ7,7が取り付けられている。
よって、輝度が高いグレアが生じたとしても、そのビームの範囲の外では、グレアを認識することができず、グレアが低減される。また、前記ビームの範囲の外では、不快を感じさせるシャープな輝度の高い光が低減され、柔らかな光を認識することができる。
これらの空間10,11の境界には、前記リフレクタ材2及び前記リフレクタ材5を取付るための左右の起立片12,13がフレーム1の長尺方向に形成されている。
同様に、前記フレーム1に前記リフレクタ材2や前記リフレクタ材5を係止させるための左係止片14が、また、前記リフレクタ材5に前記カバー材4を係止させるための右係止片15が、それぞれ形成されている。
前記リフレクタ材2と前記リフレクタ材5は、それぞれ独立して構成されており、前記リフレクタ材5に連続させる前記リフレクタ材2を選択できるようになっている。
前記リフレクタ材2の反射面22に代えるものとして、平面状の反射面を備えた前記リフレクタ材5を選択してもよく、また波板状の反射面を備えたリフレクター(図示せず)等を選択してよい。
前記LEDモジュール31及びその照射面36は、その照射面36からの光が前記マウント材6の反射面63(図3参照)等で反射されるように、前記マウント材6側に傾斜して配置され、且つ、照明器具3の本体30が、前記マウント材6の反射面63に固定されている。
なお、前記照明器具3のLEDモジュール31の発光色は、「青色」、「白色」、「暖色」等のLEDを任意に選択することができる。
前記筒部42の内周420と照明器具3の本体30の外周300との間には離隔スペースS2が形成されており、かかる離隔スペースS2は、照明器具3の本体30の外周300に沿って上下方向に形成されているので、雨水等が前記キャップ7の隙間等からカバー材4の内側に浸入しても、その雨水等は離隔スペースS2を介して、前記カバー材4の下方の端部或は照明器具3の本体30の下方の端部に到り排水される。
なお、前記カバー材4の下端(開口部48)に取付けられる前記キャップ7には、排水用の切欠き(図示せず)が形成されている。
また、前記カバー材4の内側に入り込んだゴミやチリも下方に抜けるようになっている。
更に、前記照明器具3から発生する熱がカバー材4の空間S1に滞留しないよう、空気を循環させることもできる。
前記離隔スペースS2の存在により、前記照明器具3の外周300が前記カバー材4の内周420に接することがないことに加え、前記ガイド片43のヒレで、前記照明器具3がピンポイントで押さえられることにより、スムーズに前記照明器具3を前記カバー材4に収めることができる。
このガイド片43は、そのカバー材4の長手方向に沿って長尺状に形成してもよく、また、ピース状に形成してもよい。
なお、前記筒部42の外周421には、前記キャップ7の脚を固定する凹部44が形成されている。
前記開口部47には、上述のようにその開口部47を覆う透光性を有するキャップ7を取付けることとし、前記開口部48も同様とする。
上述のように前記リフレクタ材2と前記リフレクタ材5はそれぞれ独立して構成されており、前記リフレクタ材2に代えて、リフレクターとして前記リフレクタ材5も選択できるようになっている。
図4乃至図9には、前記フレーム1に対して、前記照明器具3を取り付けるための構造が図示されている。
図6のように、前記照明器具3はマウント材6に固定され、図7のように、このマウント材6の左右の取付片61,62がカバー材4の左右の取付片40,41に固定され、図4のように、マウント材6の右取付片62と一体になったカバー材4の右当接片41が、フレーム1の右係止片15に係止されつつ、前記マウント材6の固定部60が前記リフレクタ材5に止着され、そのリフレクタ材5は、図7のように前記フレーム1に固定される。
また、図5のように、下方の前記キャップ7が前記カバー材4に固定され、図9のように、上方の前記キャップ7が、前記カバー材4に固定されている。
即ち、前記照明器具3、カバー材4及び上下のキャップ7が前記マウント材6により一体的に固定されており、前記マウント材6の下部に設けられた固定部60がリフレクタ材5の平板部52に固定されている裏板8に止着されて、前記フレーム1に着脱自在に取付けられている。
なお、照明器具3のメンテナンスのために、前記マウント材6を前記リフレクタ材5から取り外しても、前記照明器具3の配線をスムースに接続及び解除できない場合があることを考慮して、前記フレーム1の空間11を露出させるため、前記リフレクタ材5は、図7のように、左右の起立止着片50,51が、フレーム1の左右の起立片12,13に固定されている裏板8に止着されて、前記フレーム1に着脱自在に取付けられている。
図10のように、前記リフレクタ材2の左起立止着片20が、フレーム1の左係止片14に係止されつつ、左右の起立止着片20,21が、前記フレーム1の左右の起立片12,13に固定されている。
なお、図1及び図12のように前記リフレクタ材2の左右の起立止着片20,21の上部側には、裏板8が固定されており、フレーム1の左右の起立片12,13がリフレクタ材2の左右の起立止着片20,21を介して裏板8に止着している。
(イ) 前記フレーム1にリフレクタ材2及びリフレクタ材5を固定する。
(ロ) 前記照明器具3、カバー材4及びマウント材6を一体化してブラケットライトとする。
(ハ) 前記照明器具3とフレーム1の第二の空間11に納められた配線との接続を行うと共に、前記ブラケットライトを前記リフレクタ材5を介して、前記フレーム1に固定する。
これらの組立は、原則として工場出荷時に完了している場合が多く、現場で組立てる場合には、上記(ハ)を行うこととなる。
グレアの低減
前記照明器具3の照射光により、前記リフレクタ材2に輝度が高いグレアが生じた場合、その箇所等からの光により、前記カバー材4の開口部47から、前記リフレクタ材2(或は前記フレーム1、以下同様)の長手方向に対し所定の角度でビームbが形成される。よって、そのビームの範囲の外では、グレアを認識することができずグレアが低減されると共に、柔らかな光を認識することができる。
図14及び図15は、それぞれ前記照明器具3の配置高さH1が4メートルで、且つ、下方に照射される場合(以下、ダウンとも称する)で、図14は前記カバー材4の被部46の被せ幅Lを約20mmに設定した場合、図15は同被部46の被せ幅Lを約100mmに設定した場合を図示したものである。
図16及び図17は、それぞれ前記照明器具3の配置高さH2が0.5メートルで、且つ、上方に照射される場合(以下、アッパーとも称する)で、図16は前記カバー材4の被部46の被せ幅Lを約20mmに設定した場合、図17は同被部46の被せ幅Lを約100mmに設定した場合を図示したものである。
即ち、図14及び図16に図示するように、前記カバー材4の被部46による被せ高さLが約20mmの場合には、前記カバー材4の開口部47からは、前記リフレクタ材2の長手方向に対して約45度のビームbが形成され、グレアを低減することができる角度として、約45度のグレアカット角度がえられる。
しかし、図15及び図17の約80度のグレアカット角度の場合には、それぞれ前記歩行者Pに共にグレアが意識されることはない。また,ビームbの範囲Rの外では、輝度が高いシャープな光ではなく、柔らかな光を認識することができる。
その際、人が近づく範囲に配置される場合(例えば、1階等のダウンとアッパー)は、被せ高さLを大きくし、そうでない場合(例えば、2階以上のアッパー)は、被せ高さLを小さくしてもよい。なお、図14〜図17のようにアッパーのみ、またはダウンのみを配置するだけでなく、アッパーとダウンの両方を配置してもよい。
前記離隔スペースS2は、照明器具3の本体30の外周300に沿って上下方向に形成されるので、前記カバー材4の内側に浸入する雨水等は、離隔スペースS2を介して、落下し、前記カバー材4の下端から排水される。よって、カバー材4の空間S1(特に被部46の内側)に水が溜まらず、照明器具3が浸漬することを防止できる。また、前記カバー材4の内側に入り込んだゴミやチリも下方に抜けるようになっている。その際、クリアランスCを設けることで、雨水等の排出効率が高まる。
更に、照明器具から発生する熱がカバー材4の空間S1に滞留(特にキャップ7を取り付けた場合)しないよう、空気を循環させることもできる。
前記離隔スペースS2の存在により、前記照明器具3の外周300が前記カバー材4の内周420に接することがないことに加え、前記ガイド片43のヒレで、前記照明器具3がピンポイントで押さえられることにより、スムーズに前記照明器具3を前記カバー材4に収めることができる。
一体化されたマウント材6と照明器具3及びカバー材4の前記フレーム5からの取り外し作業は、正面に表れる前記固定部60の着脱により行われ、メンテナンスの容易性を図ることができる。
その固定部60は、前記照明器具3の照射光に影響されない位置にあることから、その固定部60により前記照明器具3の照射光が乱されることはない。
前記照明器具3の結線の解消等は、前記リフレクタ材5に切欠き53を設けることにより、容易に行うことができる。なお、前記照明器具3の結線をスムースに接続及び解除できない場合には前記リフレクタ材5を前記フレーム1から取外して、前記フレーム1の空間11を露出させることもできる。
11 第二の空間
12 左起立片 13 右起立片
14 左係止片 15 右係止片
2 第1のリフレクタ材 20,21 左右の起立止着片
22 反射面 23 平板部
24 切欠嵌合片 25 固定片
26 第2の切欠
210 先端部
3 照明器具 30 本体
31 LEDモジュール 32 入力線
33 入力側コネクタ 34 出力線
35 出力側コネクタ 36 照射面
300 外周
4 カバー材
40 左当接片 41 右当接片
42 筒部
43 ガイド片 44 凹部
45 基部 46 被部
47 48 開口部
420 内周 421 外周
5 第2のリフレクタ材
50,51 左右の起立止着片 52 平板部
53 切欠き
6 マウント材
60 固定部 61,62 左右の取付片
63 反射面
7 キャップ 70 表面部
71 取付片
8 裏板
D 照射光の進行方向
S1 空間
S2 離隔スペース
Claims (6)
- フレームと、
前記フレームに取付けられる第1のリフレクタ材と、
前記第1のリフレクタ材に反射させる光を照射する照明器具と、
前記照明器具をカバーするカバー材と、
前記第1のリフレクタ材に連続させ、且つ、前記フレームに取付けられる第2のリフレクタ材と、
前記第2のリフレクタ材を介して、前記カバー材を前記フレームに固定する固定部が形成されたマウント材とを備えると共に、
前記固定部は、前記照明器具の照射光に影響されない位置にあることを特徴とする照明器具を備えた建材。 - 前記第2のリフレクタ材に対し、第1のリフレクタ材は選択可能であることを特徴とする請求項1に記載の照明器具を備えた建材。
- 前記カバー材は、前記照明器具の照射面からその照射光の進行方向に沿った被せ高さ(被せ幅)の被部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具を備えた建材。
- 前記照明器具の外周と、前記カバー材の内周との間に、離隔スペースを形成したことを特徴とする請求項1に記載の照明器具を備えた建材。
- 前記カバー材の開口部には、その開口部を覆うキャップが取付けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具を備えた建材。
- 前記第2のリフレクタ材は、前記フレームに対して着脱自在に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の照明器具を備えた建材。
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