JP6790729B2 - 車載バッテリ冷却システム - Google Patents

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Description

本発明は、車載バッテリ冷却システムに関し、特に、冷却システムの異常警告を発報する車載バッテリ冷却システムに関する。
回転電機を駆動源とするハイブリッド車両や電気自動車には、電源となるバッテリ(二次電池)と、その冷却システムが搭載されている。冷却システムには、車室内の空気を冷却空気として取り込んでこれをバッテリに送り込む冷却ブロアが設けられる。
特許文献1には、冷却ブロアの動作異常を検知する故障検知装置が開示されている。故障検知装置は、冷却ブロアの冷却能力及びバッテリの発熱量から求められた想定温度変化量と、実温度変化量との比較に基づいて、冷却ブロアの故障有無を判定している。
また特許文献2では、冷却ブロアの動作異常が発生した際に、冷却ブロアの制御情報を記憶部に記憶させている。そして修理・メンテナンスの際には、動作異常の原因解析のため、記憶部の制御情報が呼び出される。
特開2001−86601号公報 特開2013−6508号公報
ところで、冷却ブロアの動作異常は、一過性の異常と恒常的な異常とに大別できる。前者の例として、液体による回路ショートや、回転部への異物の噛み込み等が挙げられる。これら一過性の動作異常は液体の蒸発やトルク印加時の異物の脱落等により正常状態に復帰する。
一方、従来の故障検知プロセスでは、一過性の動作異常と恒常的な動作異常とを問わず、ひとたび動作異常有りと判定されると異常警告が発報される。例えばディーラー等の整備工場での点検を促すメッセージが車両内のディスプレイに表示される。しかしながら、動作異常が一過性のものであると、車両を整備工場に移動させた頃には冷却ブロアの動作が正常状態に復帰している場合がある。このような場合、整備点検は不要となる。
そこで本発明は、バッテリの冷却ブロアに動作異常が生じたときに、それが一過性のものであるか恒常的なものであるかを切り分けることで、不要な異常警告の発報を抑制可能な、車載バッテリ冷却システムを提供することを目的とする。
本発明に係る車載バッテリ冷却システムは、冷却ブロア、ブロア制御部、異常判定部、温度センサ、カウンタ、及び警告発報部を備える。冷却ブロアは、冷却空気を取り込んでバッテリに送り込む。ブロア制御部は、冷却ブロアの駆動制御を行う。異常判定部は、冷却ブロアの動作異常の有無を判定する。温度センサは、バッテリの温度を測定する。カウンタは、冷却ブロアに対して動作異常有りと判定され、かつ、バッテリの温度が所定の保護温度以下であるときに、異常発生回数がカウントアップされる。警告発報部は、異常発生回数が所定の閾値回数を超過したときに、異常警告を発報する。
本発明によれば、バッテリの冷却ブロアに動作異常が生じたときに、それが一過性のものであるか恒常的なものであるかを切り分けることが可能となり、その結果、不要な異常警告の発報を抑制可能となる。
本実施形態に係るバッテリ冷却システム及びこれを搭載した車両の要部を例示するブロック図である。 冷却ブロアの制御システムを例示する制御ブロック図である。 本実施形態に係る動作異常切り分けフローを例示するフローチャートである。
図1に、本実施形態に係るバッテリ冷却システム及びこれが搭載された車両の構成を例示する。なお、図示を簡略化するために、図1では、本実施形態に係るバッテリ冷却システムとの関連性の低い構成については適宜図示を省略している。また、図1の矢印線は信号線を表している。
図1に示す車両は、内燃機関及び回転電機を駆動源とするハイブリッド車両である。しかしながら、本実施形態に係るバッテリ冷却システムが搭載される車両はこれに限らない。要するに回転電機を駆動源とし、これに電力を供給する大容量のバッテリを備えた車両であればよく、例えば電気自動車や燃料電池車に、本実施形態に係る冷却システムを搭載してもよい。
図1に示す車両(ハイブリッド車両)では、メインバッテリ10から出力された直流電力が、図示しない昇降圧DC/DCコンバータにより昇圧され、さらにインバータにて直交変換され、回転電機等の負荷に供給される。
また図1に示す車両には、メインバッテリ10と負荷とを繋ぐ電路(高電圧電路)から分岐して、降圧DC/DCコンバータ20に接続される分岐電路が設けられる。降圧DC/DCコンバータ20によって降圧された直流電力はブロア用インバータ22にて直交変換される。変換後の交流電力はブロアモータ24に供給される。ブロアモータ24により冷却ブロア26が回転駆動させられ、これに伴い冷却空気が取り込まれる。
<バッテリ冷却システムの構成>
本実施形態に係るバッテリ冷却システムは、メインバッテリ10、冷却ブロア26、ブロアモータ24、ブロア用インバータ22、及び制御部30を備える。
メインバッテリ10は、ニッケル水素やリチウムイオン電池等の二次電池から構成される。例えばメインバッテリ10は、1〜5V程度の電池セル(単電池)が複数積層されたスタック(積層体)から構成される。また、メインバッテリ10はカバー32に収容される。カバー32には冷却空気の供給口34及び排出口36が形成されている。後述するように、冷却ブロア26から送られた冷却空気が供給口34からカバー32内部に取り込まれてメインバッテリ10が空冷される。冷却後の空気は排出口36から排出される。
冷却ブロア26は、冷却空気をメインバッテリ10に送り込む送風機である。冷却ブロア26は例えばシロッコファン(多翼送風機)から構成される。本実施形態に係る冷却ブロア26の吸入口38は車室内に向けられている。メインバッテリ10及び冷却システムがリアシート下部に設置されている場合、冷却ブロア26の吸入口38はリアシート下部を覆うカバーから車室内に露出するように設置される。
冷却ブロア26は冷却空気として車室内の空気を取り込む。取り込みに際して、空気中及びフロアマット上の塵埃の吸入を避けるために、吸入口38にはフィルタ40が取り付けられている。フィルタ40を介して冷却ブロア26に取り込まれた冷却空気は、ダクト42を経由してメインバッテリ10に送り込まれる。
ブロアモータ24は冷却ブロア26を回転駆動させる。ブロアモータ24は例えば定格電圧が14[V]の3相ブラシレスモータから構成される。ブロアモータ24にはブロア用インバータ22から駆動電圧(3相電圧)が印加され、これによりブロアモータ24が回転駆動される。ブロアモータ24のロータ位置は位置センサ44により検知され、後述するフィードバック制御に用いられる。なお、以下では、理解を容易にするため、ブロアモータ24の回転数[rpm]と冷却ブロア26の回転数[rpm]は同一であるとする。
ブロア用インバータ22は、メインバッテリ10から降圧DC/DCコンバータ20を介して供給された、または、サブバッテリ28から直接供給された直流電力を直交変換してこれをブロアモータ24に供給する。ブロア用インバータ22は複数のスイッチング素子を備えており、ブロア制御部70から送られたPWM制御信号に基づいて、これらのスイッチング素子のオン/オフ動作が制御される。
図1に戻り、制御部30は、バッテリ冷却システムを含む車両内の機器を制御する。制御部30は例えばコンピュータから構成され、演算回路であるCPU46及び記憶装置であるメモリ49を備える。メモリ49はSRAM等の揮発性メモリ及びROMやハードディスク等の不揮発性メモリを含んで構成される。メモリ49には冷却ブロア26を制御する制御プログラムや後述する動作異常切り分け判定フローを実行するためのプログラム等が記憶されている。
制御部30は車両に搭載された各種センサから検出値を受信する。具体的には電圧センサ54及び電流センサ56からそれぞれメインバッテリ10の電圧値Vb及び電流値Ibを受信する。また制御部30はバッテリ温度センサ58からメインバッテリ10の温度Tbを受信し、車室温度センサ60から車室温度Taを受信する。さらに制御部30はブロアモータ回転位置センサ44からブロアモータ24のロータ位置θを受信する。
メモリ49に記憶された制御プログラムや動作異常切り分けフローの実行プログラムをCPU46が実行することで、制御部30には図2に示される機能ブロックが構築される。具体的に制御部30は、ブロア制御部70、異常判定部72、カウンタ74、タイマー76、ダイアグメモリ78、及び警告発報部80を備える。
ブロア制御部70は、ブロアモータ24への印加電圧である指令電圧値V_com(t)を制御することで冷却ブロア26を駆動制御する。本実施形態では、指令電圧値V_com(t)がPWM制御信号に変換され、これによって冷却ブロア26の回転数[rpm]が制御される。
図2に例示する制御ブロック図では、ブロア制御部70が複数の機能部に分けられている。すなわち、ブロア制御部70は、回転数指令生成部70A、微分演算部70B、PI制御部70C、2相→3相変換部70D、及びPWM生成部70Eを備える。
ブロア制御部70、ブロア用インバータ22、ブロアモータ24、及びブロアモータ回転位置センサ44によってフィードバックループが形成される。以下このループに沿って冷却ブロア26の回転数制御について簡単に説明する。ブロア制御部70の回転数指令生成部70Aには、メインバッテリ10の温度Tb及び車室温度Taが送られる。これらの値に基づいて回転数指令生成部70Aはブロアモータ24(及び冷却ブロア26)の指令回転数R_com(t)[rpm]を生成する。指令回転数R_com(t)から微分演算部70Bによるブロアモータ24の実回転数R(t)[rpm]が減算されてPI制御部70Cに送られる。
PI制御部70Cでは、指令回転数R_com(t)と実回転数R(t)の差分値(回転差分値)に基づいて、指令電圧値V_com(t)が生成される。回転差分値と指令電圧値V_com(t)との対応関係は、例えばマップデータとして予めメモリ49に記憶される。更にPI制御部70Cでは、指令電圧値V_com(t)がd軸成分Vd*及びq軸成分Vq*に変換される。
2相→3相変換部70Dでは、指令電圧のd軸成分Vd*及びq軸成分Vq*ならびにブロアモータ24のロータ位置θに基づいて、3相電圧信号Vu,Vv,Vwが生成される。PWM生成部70Eでは3相電圧信号Vu,Vv,Vwに基づいてU相、V相、W相のデューティ比が各々定められたPWM制御信号が生成される。PWM制御信号はブロア用インバータ22の各スイッチング素子に送られ、これらスイッチング素子のオンオフ動作が制御される。メインバッテリ10から降圧DC/DCコンバータ20を介して降圧された、またはサブバッテリ28から直接印加された直流電圧は、ブロア用インバータ22のスイッチング素子のオン/オフによって3相の方形波電圧に変換される(直交変換)。
3相電圧がブロアモータ24に印加されることでブロアモータ24のロータが回転駆動される。ロータの回転位置θ(機械角)はブロアモータ回転位置センサ44に検知される。検知された回転位置θは微分演算部70Bにて微分(Δθ/dt)され実回転数R(t)(回転速度)となり、指令回転数R_com(t)から実回転数R(t)が減算される。以下、実回転数R(t)が指令回転数R_com(t)に一致するようにフィードバック制御が実行される。
異常判定部72は、冷却ブロア26の動作異常の有無を判定する。例えば指令回転数R_com(t)と実回転数R(t)との回転数差が所定の閾値以上である場合に、異常判定部72は冷却ブロア26(及びブロアモータ24)に動作異常有りと判定する。
加えて、本実施形態では、冷却ブロア26に動作異常有りと判定された場合に、それが一過性の異常(一時的な異常)であるか、継続して発生する恒常的な異常であるか否かを判定している。
<動作異常切り分けフロー>
図2の制御ブロックに加え、図3のフローチャートを用いて、本実施形態に係る動作異常切り分けフローを説明する。
ブロア制御部70は、バッテリ温度Tbが冷却ブロア26の駆動閾値温度T1を超過するか否かを判定する(S10)。駆動閾値温度T1は例えば36℃である。バッテリ温度Tbが駆動閾値温度T1を超過する場合、ブロア制御部70は冷却ブロア26を駆動させる(S12)。例えばPWM制御信号を生成する。ステップS12の段階で既に冷却ブロア26が稼働中である場合には、PWM制御信号の生成が継続される。さらにステップS14に進む。
ステップS10にて、バッテリ温度Tbが駆動閾値温度T1以下である場合、ブロア制御部70はバッテリ温度Tbが冷却ブロア26の停止閾値温度T2を超過しているか否かを判定する(S20)。停止閾値温度は例えば34℃である。バッテリ温度Tbが停止閾値温度T2以下である場合、ブロア制御部70は冷却ブロア26を停止させる(S24)。例えばPWM制御信号の生成を中止する。ステップS24の段階で既に冷却ブロア26が停止しているときには、引き続きPWM制御信号の生成を休止する。ステップS24の後、再びステップS10に戻る。
ステップS20にてバッテリ温度Tbが停止閾値温度T2を超過する場合、冷却ブロア26が駆動中であるか否かが判定される(S22)。駆動中である場合にはステップS14に進む。冷却ブロア26が停止中である場合にはステップS10まで戻る。
ステップS12にて冷却ブロア26の駆動を開始させた後、または、ステップS22にて冷却ブロア26が駆動中であると判定されたとき、異常判定部72は冷却ブロア26の動作異常の有無を判定する。例えば上述したように、指令回転数R_com(t)と実回転数R(t)との回転数差が所定の閾値以上であるか否かが判定される。
さらに冷却ブロア26に対する動作異常の有無が判定され(S14)、動作異常無しと判定された場合はステップS10まで戻る。動作異常有りと判定された場合、異常判定部72は、バッテリ温度Tbが所定の保護閾値温度T3(保護温度)を超過するか否かを判定する(S16)保護閾値温度T3は例えば40℃である。
後述するように本実施形態では、バッテリ温度Tbが保護閾値温度T3以下の環境下で、動作異常有りと判定された異常発生回数Kがある程度カウントアップされると、その時点で冷却ブロア26に対する異常警告が発報される。一方、冷却ブロア26を含むバッテリ冷却系の機能が低下してメインバッテリ10の過熱に至るおそれがある場合、つまり、バッテリ温度Tbが保護閾値温度T3を超過する場合は、メインバッテリ10を保護する観点から、異常発生回数Kに関わらず、異常警告が発報される。すなわち異常判定部72は、警告発報部80に対してブロア異常警告を発報する指令を出力する(S18)。これにより、メインバッテリ10の過熱が防止される。
ステップS16にてバッテリ温度Tbが保護閾値温度T3以下である場合、異常判定部72はカウンタ74にて記憶された異常発生回数Kをカウントアップする(S26)。警告発報部80は、カウンタ74を参照して、異常発生回数Kが所定の発報閾値回数K_thを超過するか否かを判定する(S28)。異常発生回数Kが発報閾値回数K_thを超過する場合、警告発報部80は、冷却ブロア26に動作異常が有ることを知らせるブロア異常警告を発報する(S18)。例えば、車両内のディスプレイ82(図1)に、ディーラー等の整備工場での点検を促すメッセージを表示させる。
ステップS28にて異常発生回数Kが発報閾値回数K_th以下である場合、異常判定部72は冷却ブロア26を一旦停止させるために一時停止指令をブロア制御部70の回転数指令生成部70Aに送信する(S30)。これにより、冷却ブロア26は一時停止期間休止状態となる(S32)。一時停止期間はタイマー76により計測される。
ステップS14にて判定された動作異常が一過性のものである場合、この一時停止により解消される場合がある。例えば冷却ブロア26の回転部が異物を噛み込んだ場合、冷却ブロア26の始動トルクによって異物が脱落し(振り落とされ)、正常状態に復帰する。またブロアモータ24及びブロア用インバータ22を含む回路が液体によりショートした場合には、一時停止期間中に液体が蒸発することで、正常状態に復帰する。
一時停止期間経過後、ブロア制御部70はバッテリ温度Tbが駆動閾値温度T1を超過するか否かを判定する(S34)。バッテリ温度Tbが駆動閾値温度T1以下である場合、ステップS10まで戻る。
バッテリ温度Tbが駆動閾値温度T1を超過する場合、ブロア制御部70は、冷却ブロア26を再駆動させる(S36)。このとき異常判定部72は、冷却ブロア26の再駆動(リトライ)した履歴をダイアグメモリ78に保存する(S38)。保存後、ステップS10まで戻る。
ダイアグメモリ78は、ダイアグノーシス(自己診断機能)システムに組み込まれており、整備工場等で整備員がアクセス可能となっている。ダイアグメモリ78にリトライ履歴が保存されることで、冷却ブロア26に対して動作異常有りと判定された記録を整備・点検時に取得できる。
10 メインバッテリ、22 ブロア用インバータ、24 ブロアモータ、26 冷却ブロア、30 制御部、70 ブロア制御部、72 異常判定部、74 カウンタ、76 タイマー、78 ダイアグメモリ、80 警告発報部。

Claims (1)

  1. 冷却空気を取り込んでバッテリに送り込む冷却ブロアと、
    前記冷却ブロアの駆動制御を行うブロア制御部と、
    前記冷却ブロアの動作異常の有無を判定する異常判定部と、
    前記バッテリの温度を測定する温度センサと、
    前記冷却ブロアに対して動作異常有りと判定され、かつ、前記バッテリの温度が所定の保護温度以下であるときに、異常発生回数がカウントアップされるカウンタと、
    前記異常発生回数が所定の閾値回数を超過したとき、及び、前記冷却ブロアに対して動作異常有りと判定され、かつ、前記バッテリの温度が前記保護温度を超過するときに、異常警告を発報する警告発報部と、
    を備えることを特徴とする、車載バッテリ冷却システム。
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