JP6787592B2 - 半導体素子の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば電圧駆動形半導体素子をスイッチング動作させる半導体素子の駆動装置に関する。
この種の半導体素子の駆動装置としては、例えば特許文献1に記載されている構成が知られている。
この特許文献1に記載された従来例は、IGBTを作り込んだ半導体基板と同一の半導体基板に温度検出用ツェナーダイオードを内蔵し、この温度検出用ツェナーダイオードのアノードを定電流源に接続し、カソードをGNDに接続し、定電流源及び温度検出用ツェナーダイオードの接続点の電圧を参照電圧と比較し、この比較結果に基づいてIGBTのゲートに供給する電流を制御し、検出温度に応じてIGBTの駆動能力を変更するようにしている。
特開2013−219633号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来例にあっては、IGBTを作り込んだ半導体基板の温度を検出して、パワートランジスタの駆動能力を切り換えるようにしているので、温度の変化に関わらずパワートランジスタのターンオン能力を向上させることができる。
しかしながら、パワートランジスタの駆動能力を切り換える際の駆動能力の上昇によって、パワートランジスタの高電位側電極を流れる電流のdi/dtが大きくなるため、パワートランジスタのスイッチング時間が短くなる。しかも、現在パワートランジスタを作り込んだ半導体チップが高温になるとICの遅れ時間も早くなってしまうという課題がある。
そこで、本発明は、上記特許文献1に記載された従来例の課題に着目してなされたものであり、駆動能力や温度によるスイッチング時間の変化を抑制することができる半導体素子の駆動装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体素子の駆動装置の一態様は、電圧制御形半導体素子を形成した半導体チップと、この半導体チップの温度を検出する温度検出部と、この温度検出部の温度検出値に応じて電圧制御形半導体素子の駆動能力を調整する駆動能力調整部と、温度検出部の温度検出値に応じて電圧制御形半導体素子のスイッチング時間を調整するタイミング調整部とを備え、タイミング調整部は、駆動能力調整部と電圧制御形半導体素子との間に接続されており、駆動能力調整部で調整される駆動能力に従って短縮されるスイッチング時間に対応させて、タイミング調整部は遅延時間を設定してスイッチング時間を調整する
また、上記目的を達成するために、本発明に係る半導体素子の駆動装置の他の態様は、電圧制御形半導体素子を形成した半導体チップと、この半導体チップの温度を検出する温度検出部と、この温度検出部の温度検出値に応じて電圧制御形半導体素子の駆動能力を調整する駆動能力調整部と、温度検出部の温度検出値に応じて電圧制御形半導体素子のスイッチング時間を調整するタイミング調整部とを備え、タイミング調整部は、駆動能力調整部の前段に接続されており、駆動能力調整部で調整される駆動能力に従って短縮されるスイッチング時間に対応させて、タイミング調整部は遅延時間を設定してスイッチング時間を調整する
本発明の一態様によれば、半導体チップに形成された電圧制御形半導体素子の駆動能力や温度によるスイッチング時間の変化を抑制できる半導体素子の駆動装置を提供することができる。
本発明に係る半導体素子の駆動装置の第1の実施形態を示す回路図である。 本発明に適用し得るタイミング調整部の一例を示す回路図である。 図2のタイミング調整部路の動作の説明に供する信号波形図である。 半導体チップの温度と駆動能力を変化させたときのスイッチング時間を示す波形図ある。 第1の実施形態の動作説明に供する特性線図である。 第1の実施形態の一変形例の動作説明に供する特性線図である。 第1の実施形態の他の変形例の動作説明に供する特性線図である。 本発明に係る半導体素子の駆動装置の第2の実施形態を示す回路図である。 第2の実施形態に適用し得るタイミング調整部の一例を示す回路図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
以下、本発明の一の実施の形態に係る半導体素子の駆動装置について図面を参照して説明する。
本実施形態では、半導体素子として電圧制御型半導体素子を例にとり、半導体素子のゲート駆動装置を例にとって説明する。
まず、本発明に係る半導体素子のゲート駆動装置は、図1に示すように、半導体チップ10と、ICチップ20とを備えている。
半導体チップ10は、図示しない半導体基板に電圧制御形半導体素子としての絶縁ゲートバイポーラトランジスタ((以下、IGBTと称す)11が形成されている。この半導体チップ10には、半導体基板にチップ内温度を検出する温度検出素子としての温度検出用ダイオード12がIGBT11とともに作り込まれている。
ICチップ20は、温度検出用ダイオード12のアノード側電圧Vfを検出して温度検出信号を出力する温度検出部21と、この温度検出部21の検出信号に基づいてIGBT11のターンオン時の駆動能力を調整する駆動能力調整部22とを備えている。また、ICチップ20は、IGBT11のターンオン時のスイッチング時間を調整するタイミング調整部23と、IGBT11をターンオフさせる放電部24と、アラーム信号を生成するアラーム回路25とを備えている。
温度検出部21は、温度検出用ダイオード12に定電流を供給する定電流回路21aと、この定電流回路21aと温度検出用ダイオード12との間の電圧を閾値電圧と比較する2つの第1比較器21b及び第2比較器21cとを備えている。
ここで、定電流回路21aは、一端に電源電圧源Vccに接続され、他端にカソードが接地された温度検出用ダイオード12のアノードが接続されている。
第1比較器21bは、反転入力端子に定電流回路21a及び温度検出用ダイオード12の接続点の温度検出電圧Vfが入力され、非反転入力端子に比較的低い電圧の第1閾値電圧Vth1が入力されている。この第1比較器21bは、温度検出電圧Vfが第1閾値電圧Vth1を上回っているときにローレベルとなり、逆に温度検出電圧Vfが第1閾値電圧Vth1を下回っているときにハイレベルとなる第1温度検出信号St1を出力する。
第2比較器21cは、反転入力端子に上記電圧Vfが入力され、非反転入力端子に第1閾値電圧Vth1より高い第2閾値電圧Vth2(>Vth1)が入力されている。この第2比較器21cは、温度検出電圧Vfが第1閾値電圧Vth2を上回っているときにローレベルとなり、逆に温度検出電圧Vfが第1閾値電圧Vth2を下回っているときにハイレベルとなる第2温度検出信号St2を出力する。
駆動能力調整部22は、一方の入力端子に外部から入力されるパルス状の駆動信号Siが入力される第1オアゲート22a及び第2オアゲート22bを備えている。そして、温度検出部21の第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2が、第1オアゲート22aの他方の入力端子と、第2オアゲート22bの他方の反転入力端子に入力されている。
また、駆動能力調整部22は、第1オアゲート22aの出力が入力される第1駆動回路22cと、第2オアゲート22bの出力が入力される第2駆動回路22dとを備えている。これら第1駆動回路22c及び第2駆動回路22dのそれぞれは、ソースが駆動電源に接続され、ドレインがタイミング調整部23に接続されたpチャネルMOSFETで構成されている。そして、第1駆動回路22cのIGBT11に対する通常時の駆動能力(駆動電流)に対して第2駆動回路22dの高温時の駆動能力(駆動電流)が倍となるようにpチャネルMOSFETのサイズが設定されている。
タイミング調整部23の一例は、図2に示すように立ち上がりを遅延させる遅延回路で構成されている。このタイミング調整部23は、制御電源Vccと接地間に直列に接続された定電流回路23a及びnチャネルFET23bを有する。nチャネルFET23bのゲートはインバータ23cを介して駆動能力調整部22から出力される駆動電流Sdiが入力される入力端子23dに接続されている。
また、タイミング調整部23は、定電流回路23a及びnチャネルFET23bの接続点と接地との間に接続された充放電用コンデンサ23eと、この充放電用コンデンサ23eの端子電圧Vcが入力される比較器23fとを備えている。比較器23fは非反転入力端子に充放電用コンデンサ23eの端子電圧Vcが入力され、反転入力端子に可変電圧源23gの参照電圧Vrefが入力されている。そして、比較器23fの比較出力Scがゲート回路23hにゲート制御信号として供給され、このゲート回路23hに駆動能力調整部22から出力される駆動電流Sdiが供給されている。このゲート回路23hの出力が駆動電流として出力端子23iからIGBG11のゲートに出力される。
ここで、可変電圧源23gは、前述した温度検出部21の第1比較器21bの第1温度検出信号St1及び第2比較器21cの第2温度検出信号St2が入力され、これらに対応して順次電圧が高くなる3段階の第1参照電圧Vref1、第2参照電圧Vref2及び第3参照電圧Vref3を出力する。第1参照電圧Vref1は、図3(b)に示すように、半導体チップ10の温度が比較的低い通常温度範囲のスイッチング時間を調整する零に近い電圧に設定されている。第2参照電圧Vref2は、半導体チップ10の温度が通常温度範囲より1段階高い中間温度範囲のスイッチング時間を調整する第1参照電圧Vref1より高い電圧に設定されている。第3参照電圧Vref3は、半導体チップ10の温度が中間温度範囲より1段階高い高温度範囲のスイッチ時間を調整する第2参照電圧Vref2より高い電圧に設定されている。
したがって、タイミング調整部23では、駆動能力調整部22から出力される駆動電流Sdiが零であるときにはnチャネルFET23bがオン状態となって、定電流回路23aから出力される定電流がnチャネルFET23bを通って接地に流れるとともに、充放電用コンデンサ23eが放電される。このため、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcは、図3(b)に示すように零を維持している。この状態では、比較器23fの非反転入力端子に供給される端子間電圧Vcが参照電圧Vref1より低いので、比較器23fから出力される比較出力Scも図3(c)に示すようにローレベルとなっている。
この状態で、駆動信号Sdiが図3(a)に示すように、時点t1でローレベルからハイレベルに反転すると、これに応じてnチャネルFET23bがオフ状態となる。このため、定電流回路23aの定電流が充放電用コンデンサ23eに供給され、この充放電用コンデンサ23eの充電が開始される。したがって、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが図3(b)に示すように直線的に増加する。
このとき、温度検出部21から出力される第1温度検出信号St1及び第2温度検出信号St2がともにローレベルである通常温度範囲では、可変電圧源23gから出力される参照電圧が第1参照電圧Vref1となる。このため、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第1参照電圧Vref1に達したときに図3(c)で実線図示のように比較器23fからハイレベルとなる比較出力Scが出力される。すなわち、駆動電流Sdiの立ち上がりから遅延時間Td1だけ遅れた時点で比較出力Scが立ち上がる。
また、温度検出部21から出力される第1温度検出信号St1がハイレベルで第2温度検出信号St2がローレベルである中間温度範囲では、可変電圧源23gから出力される参照電圧が第2参照電圧Vref2となる。このため、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第2参照電圧Vref2に達したときに図3(c)で破線図示のように比較器23fからハイレベルとなる比較出力Scが出力される。すなわち、駆動電流Sdiの立ち上がりから遅延時間Td2だけ遅れた時点で比較出力Scが立ち上がる。
さらに、温度検出部21から出力される第1温度検出信号St1及び第2温度検出信号St2がともにハイレベルである高温度範囲では、可変電圧源23gから出力される参照電圧が第3参照電圧Vref3となる。このため、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第3参照電圧Vref3に達したときに図3(c)で一点鎖線図示のように比較器23fからハイレベルとなる比較出力Scが出力される。すなわち、駆動電流Sdiの立ち上がりから遅延時間Td3だけ遅れた時点で比較出力Scが立ち上がる。
そして、比較器23fから出力される比較出力Scがゲート回路23hに供給されるので、このゲート回路23hが開かれ、ゲート回路23hに入力されている駆動電流Sdiが、遅延時間Td1〜Td3の何れかだけ立ち上がりが遅れたタイミング調整後駆動電流SdiaとしてIGBT11のゲートに出力される。
ここで、半導体チップ10の温度と駆動能力調整部22で調整する駆動能力を変化させた場合の、IGBT11をターンオンさせる際のスイッチング時間tonとの関係について図4(a)〜(c)を伴って説明する。スイッチング時間tonは、駆動信号Sdがオン状態からオフ状態となった時点からIGBT11がターンオンしてコレクタ電流Icが所定電流値に達するまでの時点である。
先ず、半導体チップ10の温度が通常温度範囲であり,且つ駆動能力が弱い状態であるときには、図4(a)に示すように、スイッチング時間はton=ta(通常約2μs)である。
これに対して半導体チップ10の温度が高温領域である175℃まで上がり、且つ駆動能力が弱い状態であるときには、図4(b)に示すように、スイッチング時間はton=tbとなり通常温度範囲の場合に比較して0.1μs程度短くなる。
さらに、半導体チップ10の温度は高温度領域の175℃の状態のまま駆動能力を強い状態にする(2倍に上げる)ときには、図4(c)に示すように、スイッチング時間はton=tcとなり、さらに0.1μs程度短くなる。このように、スイッチング時間tonは駆動能力と温度に依存して変化する。
このため、遅延時間Td1を半導体チップ10が通常温度範囲で且つ駆動能力が弱い場合のスイッチング時間tonを維持する値に設定し、遅延時間Td2を半導体チップの温度使用限界に達する前の例えば中間温度領域(例えば100℃≦T<175℃)で且つ駆動能力が弱い場合のスイッチング時間tonの短縮時間Δt1に設定し、遅延時間Td3を半導体チップの高温度領域175℃で且つ駆動能力が強い場合のスイッチング時間tonの短縮時間Δt2に設定することが望ましい。
放電部24は、IGBT11がオン状態である状態からターンオフ動作させるものである。この放電部24は、ICチップ20に入力される駆動信号Sdがレベルシフト回路26を介して入力されるバッファ24aと、このバッファ24aの出力がゲートに供給されるnチャネルMOSFET24bとを備えている。
ここで、nチャネルMOSFET24bは、ドレインがタイミング調整部23とIGBT11のゲートとの接続点に接続され、ソースが接地されている。この放電部24では、駆動信号Sdがローレベルからハイレベルに反転したときに、nチャネルMOSFET24bがオン状態となり、IGBT11のゲート容量に蓄積されている電荷を放電してIGBT11をターンオフ動作させる。
アラーム回路25は、IGBT11が高温度領域に達したときに、温度検出部21の第2比較器21cから出力されるハイレベルの第2温度検出信号St2が入力されたときにアラーム信号Saを出力する。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
今、半導体チップ10の温度が例えば100℃未満の通常温度範囲であるときには、IGBT11の駆動を開始すると、温度検出用ダイオード12のアノード側電圧Vfが比較的高く、第1閾値電圧Vth1より高い状態となっている。このため、温度検出部21の第1比較器21bから出力される第1温度検出信号St1及び第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2がともにローレベルとなっている。
そして、第2温度検出信号St2が駆動能力調整部22のオアゲート22a及び22bに入力されるので、駆動信号Sdがハイレベルである状態では、オアゲート22a及び22bの出力はともにハイレベルとなり、第1駆動回路22c及び第2駆動回路22dからゲート駆動電流は出力されない。
一方、放電部24では、nチャネルMOSFET24bのゲートがハイレベルとなることからこのnチャネルMOSFET24bがオン状態となり、IGBT11のゲート容量を放電してIGBT11がオフ状態となっている。
このIGBT11のオフ状態から、駆動信号Sdがハイレベルからローレベルに反転すると、放電部24のnチャネルMOSFET24bがオフ状態となる。これと同時に、駆動能力調整部22のオアゲート22aの出力がローレベルとなり、第1駆動回路22cのnチャネルMOSFETがオン状態となって、駆動能力が0.5となる半分のゲート駆動電流Sdiがタイミング調整部23に供給される。
このため、タイミング調整部23では、nチャネルFET23bがオン状態からオフ状態に反転し、これによって定電流回路23aから出力される定電流で充放電用コンデンサ23eが充電開始される。このため、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが図3(b)に示すように直線状に増加を開始する。そして、端子間電圧Vcが可変電圧源23gの第1参照電圧Vref1に達すると、比較器23fから出力される比較出力Scが図3(c)に示すようにローレベルからハイレベルに反転し、ゲート回路23hが開状態となって、駆動能力調整部22の第1駆動回路22cから出力される駆動電流SdiがIGBT11のゲートに供給されて、ゲート容量を充電する。
このとき、ゲート容量の充電が完了するまでゲート電流が流れる。その後、IGBT11のゲート電圧がミラー期間を経過して所定の閾値電圧に達すると図4(a)に示すように、コレクタ電流Icが大きなdi/dtを持って増加し、定常電流を超えてオーバーシュートしてから定常電流となる。このときのタイミング調整部23の充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第1参照電圧Vref1に達するまでの遅延時間Td1でIGBT11のターンオン時のスイッチング時間tonが約2μsとなるように調整される。
このIGBT11の駆動を継続すると、IGBT11が発熱し、半導体チップ10の温度が上昇する。これに応じて温度検出用ダイオード12のアノード側電圧Vfがチップ温度に反比例して低下する。このため、半導体チップ10の温度が中間温度領域(100℃≦T<175℃)に達すると、温度検出部21の第1比較器21bから出力される第1温度検出信号St1がローレベルからハイレベルに反転する。しかしながら、第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2はローレベルを維持する。
したがって、駆動能力調整部22では、半導体チップ10が通常温度範囲である場合と同様に第1駆動回路22cから駆動電流Sdiがタイミング調整部23に出力される。このタイミング調整部23では、第1温度検出信号St1がハイレベルとなることにより、可変電圧源23gで第2参照電圧Vref2が比較器23fに出力される。
このため、駆動信号Sdがハイレベルからローレベルに反転したときに、nチャネルFET23bがオン状態からオフ状態に切り換わり、定電流回路23aからの定電流によって充放電用コンデンサ23eを充電が開始される。したがって、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが図3(b)に示すように直線状に増加を開始する。
そして、端子間電圧Vcが第1参照電圧Vref1を超えて第2参照電圧Vref2に達すると、比較器23fから出力される比較出力Scがハイレベルとなる。このため、ゲート回路23hが開状態となって、第1駆動回路22cから出力される駆動電流SdiがIGBT11のゲートに供給され、ゲート容量を充電する。
このとき、駆動電流Sdiが立ち上がりに応じて充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが上昇を開始する。このとき、第1参照電圧Vref1から第2参照電圧Vref2に達するまでの遅延時間Td2が半導体チップ10の温度特性によるスイッチング時間tonの短縮時間Δt1に設定されている。このため、遅延時間Td2によって短縮時間Δt1を相殺し、スイッチング時間tonを半導体チップ10が通常温度範囲にある場合と同等のスイッチング時間とすることができる。このため、半導体チップ10を例えば電動機を駆動するインバータ回路に適用した場合に、スイッチング時間tonが短縮されることによる電動機回転速度が早くなることを抑制して回転速度変化を抑制することが可能となる。
さらに、半導体チップ10の温度が上昇して、175℃以上の高温度領域に達すると、温度検出用ダイオード12のアノード側電圧Vfが第2閾値電圧Vth2より減少することになる。このため、第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2がローレベルからハイレベルに反転する。この第2温度検出信号St2が駆動能力調整部22のオアゲート22a及び22bに供給される。したがって、ローレベルとなった駆動信号Sdがオアゲート22bを通じて第2駆動回路22dに供給される。このため、第2駆動回路22dから駆動能力を第1駆動回路22cの2倍とする駆動電流Sdiがタイミング調整部23に出力される。
タイミング調整部23では、可変電圧源23gにともにハイレベルの第1温度検出信号St1及び第2温度検出信号St2が入力されるので、この可変電圧源23gから図3(b)に示す一番高い第3参照電圧Vref3が出力される。このため、駆動能力調整部22から入力される駆動電流Sdiが立ち上がる時点t1で、タイミング調整部23のnチャネルFET23bがオフ状態となる。
したがって、定電流回路23aの定電流による充放電用コンデンサ23eの充電が開始される。そして、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第3参照電圧Vref3に達した時点で、比較器23fの比較出力Scが図3(c)で一点鎖線図示のように、ローレベルからハイレベルに反転する。この比較出力Scがゲート回路23hに供給されるので、このゲート回路23hが開き、入力される第2駆動回路22dから出力される駆動電流SdiがIGBT11のゲートに供給され、ゲート容量を充電する。
このとき、タイミング調整部23に入力される駆動電流Sdiとタイミング調整部23から出力される駆動電流Sdiaとの間に生じる遅延時間Td3が図4(c)で表される半導体チップ10が高温度領域であり、且つ駆動能力が通常時の2倍とされたときのスイッチング時間tonの短縮時間Δt2と等しく設定されている。
このため、半導体チップ10の温度が高温度領域であり、且つ駆動能力が2倍とした駆動条件でもスイッチング時間tonを半導体チップ10が通常温度領域であって且つ駆動能力が半分である通常駆動条件と同等とすることができる。したがって、温度上昇及び駆動能力上昇によるターンオン時のスイッチング時間tonの短縮を抑制することができる。これによって、電動機を回転駆動するインバータ回路にIGBT11を適用した場合に、電動機の回転速度の変化を抑制することができる。
以上を纏めると、図5に示すように、遅延時間Td1を遅延時間Td2及びTd3に順次切り換える時点でスイッチング時間tonを通常温度範囲内の基準温度Tbのスイッチング時間tonに一致させることができ、スイッチング時間の変動幅を、タイミング調整を行なわない場合の通常のスイッチング時間の変動幅に対して狭くすることができる。
このように、上記第1の実施形態によると、半導体チップ10の温度変化及び半導体チップ10内のIGBT11の駆動能力変化に応じて変化するスイッチング時間tonの短縮時間Δt1及びΔt2に応じた最適な遅延時間Td1及びTd2を設定することができる。このため、半導体チップ10の温度変化やIGBT11の駆動能力変化に関わらずスイッチング時間tonの変動幅を抑制することができる。したがって、電動機を回転駆動するインバータ回路にIGBT11を適用した場合に、電動機の回転速度の変化を抑制することができる。
また、上記第1の実施形態によると、駆動能力調整部22の出力側にタイミング調整部23を設けるようにしているので、1つのタイミング調整部23で、複数の駆動条件のタイミング調整を行なうことができ、駆動条件毎にタイミング調整部を設ける必要がなく、ICチップ20内での回路構成を小型化することができる。
なお、上記第1の実施形態では、駆動能力調整部22で駆動能力を半導体チップ10の温度変化に対応させて2段階に変化させる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、図6に示すように、駆動能力を3段階以上の多段階に変化させるようにしてもよい。あるいは図7に示すように、駆動能力調整部22の駆動能力を温度上昇に応じて連続的に変化させ、これに応じてタイミング調整部23の遅延時間Tdを連続的に変化させることにより、スイッチング時間の変動幅をより狭くすることができる。
また、上記第1の実施形態では、タイミング調整部23で、比較器23fに供給する参照電圧によって、遅延時間を調整する場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えば、充放電用コンデンサ23eと並列にスイッチ素子と充放電用コンデンサの直列回路を複数接続し、第1温度検出信号St1及び第2温度検出信号St2によって、必要な数のスイッチ素子をオン状態として選択する充放電用コンデンサの数を変化させることにより、合成静電容量を変化させて遅延時間を調整するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態を図8及び図9について説明する。
この第2の実施形態は、タイミング調整部を駆動能力調整部内に設けるようにしたものである。
すなわち、第2の実施形態では、図8に示すように、前述した第1の実施形態におけるタイミング調整部23を省略し、これに代えてタイミング調整部23を駆動能力調整部22のオアゲート22b及び第2駆動回路22d間に接続するようにしている。
また、温度検出部21の第1比較器21bを省略し、第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2を駆動能力調整部22のオアゲート22a及び22bのみに供給するようにしている。
さらに、タイミング調整部23が、図9に示すように変更されている。すなわち、入力端子23d及びインバータ23cとの間にインバータ23jが設けられている。また、タイミング調整部23の可変電圧源23gが省略され、これに代えて第3参照電圧Vref3のみを比較器23fに供給する参照電圧源23mが設けられ、さらにゲート回路23hが省略されて比較器23fの比較出力Scがインバータ23kを介して出力端子23iに出力される。
この第2の実施形態によると、半導体チップ10の温度が低い状態では、温度検出部21の第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2がローレベルを維持することから駆動能力調整部22で第1駆動回路22cが選択され、この第1駆動回路22cからIGBT11の駆動能力が半分となる駆動電流が出力される。
その後、半導体チップ10の温度が上昇して、高温度領域に達すると、温度検出部21の第2比較器21cから出力される第2温度検出信号St2がハイレベルとなることにより、駆動能力調整部22で第2駆動回路22dが選択され、この第2駆動回路22dからIGBT11の駆動能力が2倍となる駆動電流が出力される。
このとき、駆動能力調整部22の前段にタイミング調整部23が設けられているので、このタイミング調整部23で駆動信号Sdがハイレベルからローレベルに反転したときに、nチャネルFET23bがオン状態からオフ状態となる。このため、定電流回路23aから出力される定電流が充放電用コンデンサ23eに充電されて、その端子間電圧Vcが増加する。この端子間電圧Vcが第3参照電圧Vref3に達するまでは、比較器23fの比較出力Scがローレベルを維持し、出力端子23iからハイレベルの駆動信号Sdaが出力される。
そして、充放電用コンデンサ23eの端子間電圧Vcが第3参照電圧Vref3に達すると、比較器23fの比較出力Scがハイレベルとなり、出力端子23iから出力されるタイミング調整後の駆動信号Sdaがローレベルとなる。したがって、タイミング調整部23に入力される駆動信号Sdがハイレベルからローレベルに反転した時点に対して出力される駆動信号Sdaがハイレベルからローレベルに反転する時点が遅延時間Td3だけ遅れる。
この遅延された駆動信号Sdaが第2駆動回路22dに供給されるので、第2駆動回路22dから出力される駆動電流も駆動信号Sdに対して遅延時間Td3だけ遅れることになる。この遅延時間Td3が前述したように半導体チップ10の温度が高温度領域にあり、且つ駆動能力が低温時の2倍となる1.0である場合のスイッチング時間tonの短縮時間Δt2に対応している。
したがって、第2駆動回路22dによるIGBT11をターンオンさせるスイッチング時間tonが第1駆動回路22cによるIGBT11をターンオンさせるスイッチング時間tonと同等とすることができ、前述した第1の実施形態における第2駆動回路22dが作動したときと同じ作用効果を得ることができる。
なお、上記第1の実施形態では、駆動能力調整部22を駆動能力の異なる2つの駆動回路を設ける場合について説明したがこれに限定されるものではない。例えばカレントミラー回路を使用してIGBT11に供給する駆動電流を切り換えるようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態では、半導体チップ10にIGBT11を形成した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、パワーMOSFET等の他の電圧制御形半導体素子を適用するようにしてもよい。さらに、Si系の半導体素子に限らず、炭化ケイ素、窒化ガリウム及びダイアモンドの少なくとも1つを主材料とするワイドバンドギャップ半導体素子を適用することもできる。
10…半導体チップ、11…IGBT、12…温度検出用ダイオード、20…ICチップ、21…温度検出部、22…駆動能力調整部、22a,22b…オアゲート、22c…第1駆動回路、22d…第2駆動回路、23…タイミング調整部、23a…定電流回路、23b…nチャネルFET、23c…インバータ、23d…入力端子、23e…充放電用コンデンサ、23f…比較器、23g…可変電圧源、23h…ゲート回路、23i…出力端子、24…放電部、25…アラーム回路

Claims (4)

  1. 電圧制御形半導体素子を形成した半導体チップと、
    該半導体チップの温度を検出する温度検出部と、
    該温度検出部の温度検出値に応じて前記電圧制御形半導体素子の駆動能力を調整する駆動能力調整部と、
    前記温度検出部の温度検出値に応じて前記電圧制御形半導体素子のスイッチング時間を調整するタイミング調整部と
    を備え、
    前記タイミング調整部は、前記駆動能力調整部と前記電圧制御形半導体素子との間に接続されており、前記駆動能力調整部で調整される前記駆動能力に従って短縮される前記スイッチング時間に対応させて、該タイミング調整部は遅延時間を設定して該スイッチング時間を調整することを特徴とする半導体素子の駆動装置。
  2. 電圧制御形半導体素子を形成した半導体チップと、
    該半導体チップの温度を検出する温度検出部と、
    該温度検出部の温度検出値に応じて前記電圧制御形半導体素子の駆動能力を調整する駆動能力調整部と、
    前記温度検出部の温度検出値に応じて前記電圧制御形半導体素子のスイッチング時間を調整するタイミング調整部と
    を備え、
    前記タイミング調整部は、前記駆動能力調整部の前段に接続されており、前記駆動能力調整部で調整される前記駆動能力に従って短縮される前記スイッチング時間に対応させて、該タイミング調整部は遅延時間を設定して該スイッチング時間を調整することを特徴とする半導体素子の駆動装置。
  3. 前記タイミング調整部は、温度に応じて遅延時間を調整可能な可変遅延回路で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体素子の駆動装置。
  4. 前記可変遅延回路は、定電流回路と入力信号に応じてオンオフ制御されるスイッチ素子との直列回路と、前記定電流回路及び前記スイッチ素子の接続点と接地との間に接続された充放電用コンデンサと、該充放電用コンデンサの端子間電圧が入力されて参照電圧と比較する比較器とを備え、前記比較器に供給される参照電圧が前記温度検出値に応じて段階的に又は連続的に変化されることを特徴とする請求項3に記載の半導体素子の駆動装置。
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