JP6783678B2 - 回転操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、突き出し窓や外倒し窓などの開閉を行うためのノーバックチェーン装置などの被駆動体を駆動するための回転操作装置に関するものである。
例えば、突き出し窓を非可逆チェーン(ノーバックチェーン)を用いて開閉操作するものにあっては、特許文献1に示すように、手動用のハンドルをライン軸を介して連係装置の垂直軸に連結し、その連係装置に収納されている非可逆チェーンの先端の係止片を突き出し窓の障子の下端に連結している。
そして、ハンドルを正転方向または逆転方向に回転させることで、それに応じてライン軸を介して連係装置の垂直軸が回転し、その連係装置から非可逆チェーンが繰り出されて障子が開き、または連係装置内に非可逆チェーンが引き込まれて障子が閉じる。
特開昭60−144483号公報
前記突き出し窓は、通常、建物の高い位置に配置されるために、前記連係装置は突き出し窓から離れた位置(例えば低い位置)に配置されることになる(特許文献1の第1図参照)。かかる窓を開閉する操作者は、窓の開閉状態を目視で確認しながらハンドルを操作することになるが、その操作者は窓から離れた位置にいる分だけ窓の開閉状態を正確に把握することが困難である。
その結果、ハンドルを適正な回数まで回転できていないために障子が完全には閉じておらず、それによって風雨が建物内に侵入したり、またはハンドルを過剰に回し過ぎて障子が窓枠に強く押し付けられ、その結果、前記障子の故障を招いたりするなどのおそれがある。また、適正な角度まで窓を開いていないために、換気や排煙が適正に行われないといったおそれがある。
本発明は、かかる不都合を解決することを目的として提供されたものであり、被駆動体の状態を直接目視で確認できなくても、その被駆動体を適正な状態に駆動することができる回転操作装置を提供することにある。
本発明は、かかる不都合を解決するために、被駆動体8に回転力を伝達して被駆動体8を駆動するための回転操作装置であって、被駆動体8に連結される円柱形状のロッド16を有していて、ロッド16の外周には、所定ピッチの雄ネジ17を形成しており、ロッド16の雄ネジ17に螺合する雌ネジ20を形成していて、ネジ作用でロッド16の軸方向に移動する指標体21と、ロッド16の雄ネジ17に螺合する雌ネジ22を形成していて、ネジ作用でロッド16の軸方向に移動する連動体23・24と、連動体23・24の周面に当接することでロッド16に連れ回ろうとする連動体23・24の回転を阻止する回転規制部材32と、ロッド16を支持するベース18に固定していて、連動体23・24を受け止めるストッパー33・34と、指標体21に当接することでロッド16に連れ回ろうとする指標体21の回転を阻止する回転阻止手段とを有しており、連動体23・24がロッド16の軸方向に移動してストッパー33・34に当接したときにはロッド16の回転が阻止されることを特徴とするものである。
ここでのロッド16の雄ネジ17のピッチは、例えば細目ピッチが該当するが、そのピッチは被駆動体8の動作内容などに合わせて任意に設定することができる。連動体23・24は、ロッド16の軸方向から見て六角形状などの多角形状にしたものなどが該当し、前記回転規制部材32としては、連動体23・24の角(かど)が当接するように構成した、ベース18、または連動体23・24を覆うブラケットやカバー41などが該当する。前記回転阻止手段としては、指標体21に当接するブラケットや、指標体21の一部が嵌め込まれるカバー41やそのカバー41などを支持する支持板39に設けた長孔の縁などが該当する。連動体23・24およびストッパー33・34は、一個ずつ有するものであってもよく、二個ずつ有するものであってもよい。
ロッド16は、手動用のハンドル14を着脱自在に連結可能になっているものとすることができる。
具体的には、指標体21には、ロッド16の径方向に、例えば突出状に伸びる表示部位29を有しており、ベース18には、ロッド16の軸方向に伸びる長孔40を設けている支持板39を取り付けていて、支持板39の長孔40には、表示部位29をロッド16の軸方向に移動可能に嵌め込んでおり、ハンドル14は、一対のかさ歯車25・26を介してロッド16に連結することで、支持板39において、ハンドル14を長孔40と同じ側に配置している。
回転阻止手段は、表示部位29が支持板39の長孔40の縁に当接することで、指標体21がロッド16に連れ回ろうとすることを阻止する構成にしてある。
本発明の回転操作装置は、被駆動体8を駆動するためにロッド16を回転させると、指標体21および連動体23・24が、ロッド16に連れ回ることなく、そのロッド16の回転方向に応じた方向へネジ作用で移動する。そのロッド16の回転量は指標体21の位置で確認することができる。
つまり、例えば被駆動体8が窓の障子を開閉するノーバックチェーン装置であれば、その窓が回転操作装置から離れていても、操作者は障子の開閉状態を直接目視などで確認しなくても指標体21の位置によって把握することができる。それにより、ロッド16を適正な回数まで回転させて障子を完全に閉じ、それによって風雨が建物内に侵入したり、またはロッド16を過剰に回し過ぎて障子が窓枠に強く押し付けられ、その結果、前記障子の故障を招いたりすることなどを防止することができる。
しかも、連動体23・24がストッパー33・34に当接したときにはロッド16の回転が阻止されるので、そのストッパー33・34の位置を適正に調節しておくことで、例えば前述のロッド16を過剰に回し過ぎて障子の故障を招いたりすることなどを確実に防止することができる。
手動用のハンドル14が着脱自在に連結可能になっていると、使用しないときは本回転操作装置から外しておくことで、ハンドル14が誤って操作されてロッド16が過剰に回ってしまうことを確実に防止することができる。
支持板39において、ハンドル14を長孔40と同じ側に配置していると、操作者は、ハンドル14を操作しながら同時に表示部位29によってロッド16の回転量などを容易に確認することができる。
指標体21の表示部位29が支持板39の長孔40の縁に当接するようにすると、その支持板39の長孔40によって指標体21の移動をガイドできるとともに、指標体21がロッド16に連れ回ろうとすることを確実に阻止することができる。
本発明に係る回転操作装置を横軸回動窓に適用した場合を示す全体斜視図である。 本発明に係る回転操作装置の縦断面図である。 図2のA−A線矢視断面図である。 図2の一部拡大図である。 図2のB−B線矢視断面図である。 本発明に係る回転操作装置の正面図である。
本発明に係る回転操作装置を、ノーバックチェーン装置で開閉する横軸回動窓に適用した一実施例を図面に基づいて説明する。前記横軸回動窓は、図1に示すように、窓部2を左右方向に並べた2連1組の連窓として構成しており、オフィスビルディングなどの建物の外壁に形成した開口に取り付けるようになっている。
各窓部2は、建物の外壁に配置してあって方形状に枠組みした窓枠3内に障子4をそれぞれ装着しており、各障子4は、その框5の上部側を軸に建物の内外方向に揺動可能になっている。また各框5の内方には、板ガラス6をそれぞれ装着している。
各窓部2には、障子4の框5や窓枠3の縁に沿って合成ゴムなどからなる止水部材(図示せず)を設けてあり、障子4が全閉姿勢になったときに前記止水部材によって框5と窓枠3(方立7)との間が塞がれるようにしている。窓枠3の建物内部側には、各障子4を開閉するための左右一対のノーバックチェーン装置(被駆動体)8を配置している。
各ノーバックチェーン装置8は、チェーン(プッシュプルチェーン)9を引き出しまたは引き込み可能に構成している。そして、ノーバックチェーン装置8に連結している六角シャフト10を正転または逆転することで前記チェーン9を引き出しまた引き込むことができる。前記チェーン9の先端部は、障子4の框5の下框5aに取り付けている。
ノーバックチェーン装置8・8どうしは、ユニバーサルジョイント11・11および六角シャフト10を介して連結しており、一方のノーバックチェーン装置8(図1では右側)は、ユニバーサルジョイント11・11および六角シャフト10を介してべベルギヤボックス12に連結している。ノーバックチェーン装置8・8は、べベルギヤボックス12、ユニバーサルジョイント11および六角シャフト10を介してハンドルボックス(回転操作装置)1を連結している。
そのハンドルボックス1には、ハンドル14を着脱自在に連結していて、そのハンドル14を回転させることで前記六角シャフト10(ユニバーサルジョイント11)が回転する。その回転力がノーバックチェーン装置8に伝達されてノーバックチェーン装置8が駆動されることで、チェーン9がノーバックチェーン装置8から引き出され、またはノーバックチェーン装置8内へ引き込まれる。
ハンドルボックス1は、図2に示すように、前記六角シャフト10(ユニバーサルジョイント11)を回転駆動する縦長の円柱形状のロッド16を有している。そのロッド16の上下方向の中間箇所の外周には、予め設定した所定ピッチ(細目ピッチ)の雄ネジ17を形成している。ロッド16は、縦長の長方形状のベースプレート18に取り付けた上下一対の軸受け19・19に回動自在に支持されている。そのベースプレート18は、例えば建物内の壁面に取り付けられる。
前記ロッド16には、図2および図3に示すように、当該ロッド16の雄ネジ17に螺合する雌ネジ20を形成していて、ネジ作用でロッド16の軸方向に移動する指標体21と、図4および図5に示すように、前記ロッド16の雄ネジ17に螺合する雌ネジ22を形成していて、ネジ作用でロッド16の軸方向に移動する上下一対の連動体23・24とを取り付けている。前記ロッド16の一端(上端)には、図2および図6に示すように、前記ユニバーサルジョイント11を連結しており、ロッド16の他端(下端)には、図2に示すように、互いに噛合する一対のかさ歯車25・26のうちの一方のかさ歯車25を取り付けている。
他方のかさ歯車26は、手動用のハンドル14(図6参照)を着脱自在に連結できるハンドル軸27に取り付けている。そのハンドル軸27は、ロッド16に対して垂直になる姿勢でベースプレート18に回転自在に支持されている。そして、ハンドル軸27の先端部(図2では左端)にハンドル14を連結して(図6の状態)、そのハンドル14を回転させることで、かさ歯車25・26を介してロッド16を回転させることができる。
指標体21は、図2および図3に示すように、上方(ロッド16の軸方向)から見て六角形状に形成していて、その指標体21の上面に指標板28を固定して一体化させている。その指標板28には、ロッド16の径方向(図3では左方向)に突出状に伸びる表示部位29を有している。また、その指標板28には、ロッド16が貫通する貫通孔30を設けている。
各連動体23・24は、図5に示すように、上方(ロッド16の軸方向)から見て六角形状に形成している。ベースプレート18には、両連動体23・24を覆う回転規制部材32を固定しており、その回転規制部材32の上下の側壁32a・32bに各連動体23・24の周面の角(かど)が当接することで(図5の状態)、各連動体23・24がロッド16に連れ回ることが阻止され、各連動体23・24はロッド16の回転に応じて上下方向のみに移動する。具体的には、各連動体23・24の対向する角どうしの対角線の寸法よりも回転規制部材32の上下の側壁32a・32b間の寸法の方が短くなっている。
ベースプレート18の上下方向の中間には、図2および図4に示すように、上下一対のストッパー33・34を固定しており、それらのストッパー33・34の間に両連動体23・24および回転規制部材32を配置している。下側の連動体23の下面および上側の連動体23の上面での対角位置には、半球形状の凸部36をそれぞれ設けている(図5参照)。
そして、ロッド16の回転に応じて下側の連動体23の凸部36・36が下側ストッパー34に当接し(図4の実線図の状態)、または上側の連動体24の凸部36・36が上側ストッパー33に当接すると(図4の仮想線図の状態)、それによって下側の連動体23または上側の連動体24が移動できなくなって、ロッド16の回転が阻止される。すなわち、ハンドル14を回転させることができなくなって、ノーバックチェーン装置8・8に回転力を伝達することができず、各窓部2の障子4の開閉が不可能になる。
このように、下側ストッパー34や上側ストッパー33には、凸部36の頂点のみが接触(点接触)するので(図4参照)、下側の連動体23が下側ストッパー34に面接触(密着)して下側ストッパー34から離れ難くなったり、または上側の連動体24が上側ストッパー33に面接触(密着)して上側ストッパー33から離れ難くなったりすることが抑えられる。
図2に示すように、上側の軸受け19の前側(図2では左側)および上側ストッパー33の前側に亘って上側支持板38を取り付けており、また下側の軸受け19の前側および下側ストッパー34の前側に亘って下側支持板39を取り付けている。なお、支持板38・39は、ベースプレート18に対して平行になるように配置している。
下側支持板39には、ロッド16の軸方向(図2では上下方向)へ伸びる縦長の長孔40を設けていて、その長孔40に指標体21の表示部位29をロッド16の軸方向(図2では上下方向)へ移動可能に嵌め込んでいる。そして、指標体21の表示部位29が下側支持板39の長孔40の縁に当接することで、指標体21がロッド16に連れ回ることが阻止される。これにより、指標体21は、ロッド16の回転に応じて上下方向のみに移動する。
上側支持板38および下側支持板39の前面には、ハンドルボックス1を覆うカバー41を取り付けている。そのカバー41の前壁41aには、前記下側支持板39の長孔40に臨む長孔42を形成している。カバー41の長孔42は、下側支持板39の長孔40よりも若干小さくなっている。カバー41の長孔42および下側支持板39の長孔40を介して指標体21の表示部位29が露出し、それによって表示部位29を目視可能になっている(図6参照)。
前記下側支持板39の下部およびカバー41の前壁41aの下部には、前記ハンドル軸27が貫通する貫通孔を設けている。つまり、ハンドル14は、下側支持板39において、下側支持板39の長孔40およびカバー41の前壁41aの長孔42と同じ側に配置している(図6参照)。
次に、本発明に係るハンドルボックス(回転操作装置)1の作用を説明する。なお、指標体21の表示部位29がカバー41の長孔42の下端に位置しているときに(図6の状態)、障子4が全閉しているものとする(全閉状態)。その場合、図4の実線図に示すように下側の連動体23の凸部36・36が下側ストッパー34に当接している。
その全閉状態でハンドル14を、例えば図6の反時計方向に回転(正転)させると、それに応じてロッド16が回転して各連動体23・24および指標体21(指標板28)が上方向へ移動する。その移動に伴ってノーバックチェーン装置8・8からチェーン9・9がそれぞれ引き出されて障子4・4がそれぞれ開かれる。
そして、ハンドル14の回転によって上側の連動体24の凸部36・36が上側ストッパー33に当接すると(図4の仮想線図の状態)、ロッド16の回転が不可能になって、ノーバックチェーン装置8・8からのチェーン9・9の引き出しが停止し、障子4・4の開動作が停止する(全開状態)。
一方、上側の連動体24の凸部36・36が上側ストッパー33に当接している状態からハンドル14を、例えば図6の時計方向に回転(逆転)させると、それに応じてロッド16が回転して各連動体23・24および指標体21(指標板28)が下方向へ移動する。その移動に伴ってノーバックチェーン装置8・8へチェーン9・9がそれぞれ引き込まれて障子4・4がそれぞれ閉じられる。
そして、ハンドル14の回転によって下側の連動体23の凸部36・36が下側ストッパー34に当接すると(図4の実線図の状態)、ロッド16の回転が不可能になって、ノーバックチェーン装置8・8へのチェーン9・9の引き込みが停止し、障子4・4の閉動作が停止する(全閉状態)。
例えば、障子4・4の開度(開き角度)を換気の場合や排煙の場合などによって変えるときには、ハンドル14を回転させながらカバー41の前壁41aの長孔42を介して指標体21(指標板28)の表示部位29を目視する。そして、その表示部位29が、予め設定した換気の場合の位置や排煙の場合の位置に移動したときにハンドル14を停止させることで、障子4・4を換気の場合の開度や排煙の場合の開度に開くことができる。
例えば、ベースプレート18から回転規制部材32を外して各連動体23・24を回してロッド16に対する各連動体23・24の位置を変更することで、ロッド16の回転可能な範囲を変更することができる。
なお、回転操作装置1としては、前述した構成以外の構成であってもよい。前記説明では、本発明の回転操作装置1を2連1組の連窓(横軸回動窓)に適用したが、本発明は、回転力を伝達することで被駆動体が駆動されるものであれば適用することができる。
8 被駆動体
14 ハンドル
16 ロッド
17 ロッドの雄ネジ
18 ベースプレート
20 指標体の雌ネジ
21 指標体
22 連動体の雌ネジ
23・24 連動体
25・26 かさ歯車
29 指標体の表示部位
32 回転規制部材
33・34 ストッパー
39 下側支持板
40 下側支持板の長孔

Claims (4)

  1. 被駆動体(8)に回転力を伝達して当該被駆動体(8)を駆動するための回転操作装置であって、
    前記被駆動体(8)に連結される円柱形状のロッド(16)を有していて、そのロッド(16)の外周には、所定ピッチの雄ネジ(17)を形成しており、
    前記ロッド(16)の雄ネジ(17)に螺合する雌ネジ(20)を形成していて、ネジ作用で前記ロッド(16)の軸方向に移動する指標体(21)と、前記ロッド(16)の雄ネジ(17)に螺合する雌ネジ(22)を形成していて、ネジ作用で前記ロッド(16)の軸方向に移動する連動体(23)・(24)と、その連動体(23)・(24)の周面に当接することで前記ロッド(16)に連れ回ろうとする前記連動体(23)・(24)の当該回転を阻止する回転規制部材(32)と、前記ロッド(16)を支持するベース(18)に固定していて、前記連動体(23)・(24)を受け止めるストッパー(33)・(34)と、前記指標体(21)に当接することで前記ロッド(16)に連れ回ろうとする前記指標体(21)の当該回転を阻止する回転阻止手段とを有しており、
    前記連動体(23)・(24)が前記ロッド(16)の軸方向に移動して前記ストッパー(33)・(34)に当接したときには前記ロッド(16)の回転が阻止されることを特徴とする回転操作装置。
  2. 前記ロッド(16)には、手動用のハンドル(14)が着脱自在に連結可能になっていることを特徴とする請求項1記載の回転操作装置。
  3. 前記指標体(21)には、前記ロッド(16)の径方向に伸びる表示部位(29)を有しており、
    前記ベース(18)には、前記ロッド(16)の軸方向に伸びる長孔(40)を設けている支持板(39)を取り付けていて、その支持板(39)の長孔(40)には、前記表示部位(29)を前記ロッド(16)の軸方向に移動可能に嵌め込んでおり、
    前記ハンドル(14)は、一対のかさ歯車(25)・(26)を介して前記ロッド(16)に連結することで、前記支持板(39)において、そのハンドル(14)を前記長孔(40)と同じ側に配置していることを特徴とする請求項2記載の回転操作装置。
  4. 前記回転阻止手段は、前記表示部位(29)が前記支持板(39)の長孔(40)の縁に当接することで、前記指標体(21)が前記ロッド(16)に連れ回ろうとすることを阻止する構成にしてあることを特徴とする請求項3記載の回転操作装置。
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