JP6782910B2 - 間仕切りシステム - Google Patents

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本発明は、間仕切りシステムに関するものである。
従来から、マンション等の集合住宅においては、床スラブ上に支持脚を設置し、支持脚にパーティクルボードや合板等の床下地材を設置し、床下地材の上に床仕上げ材を敷設した二重床構造が採用されている。
例えば、下記の特許文献1では、床下地材の上に間仕切り壁が立設される箇所では、間仕切り壁の直下の位置に、床下地材を貫通して支持脚が配置され、間仕切り壁が固定された壁支持材を支持脚で支持する二重床構造が提案されている。この二重床構造では、支持脚には当該支持脚の底面にまで到達する中空部が上下方向に設けられ、当該中空部に充填された接着剤により、支持脚が床スラブに固定される構成である。
また、床下地材の下側且つ間仕切り壁の直下の位置に、支持脚が配置され、当該支持脚により、床下地材を介して直上の間仕切り壁を支持する構成も知られている。
また、住宅等の建物内には、空間を区画する間仕切り壁が設置されている。例えば、下記の特許文献2にあるように、軽量鉄骨等で構成された鋼製下地に、石膏ボード等のボード材が固定され、さらにクロスなどの内装仕上げ材を貼ったものが広く知られている。
特開2002−285666号公報 特開2009−144350号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された構成では、床下地材に、支持脚を挿通させるための挿通孔を設ける作業、及び支持脚を床スラブに固定するために接着剤を充填する等の作業が生じるとともに、接着剤が硬化するまで時間を要するため、施工に手間や時間をかかるという問題点がある。
また、床下地材を介して支持脚で直上の間仕切り壁を支持させる構成では、支持脚を設置する箇所及び間仕切り壁を設置する箇所を床スラブ上に墨出ししなくてはならず、墨出しに時間がかかるという問題点がある。さらに、間仕切り壁の直下に支持脚を配置する箇所では、間仕切り壁を支持脚に固定するボルト等の固定具を設けるための加工等を、床下地材に設けなくてはならず、施工手間がかかるという問題点がある。
また、上記の特許文献2に記載された間仕切り壁では、施工現場で、軽量鉄骨を組み立てて鋼製下地を設置して、鋼製下地にボード材を固定するため、現場施工に時間を要するとともに、作業員等により施工精度に差が生じるという問題点がある。
さらに、将来、間取りの変更等で間仕切り壁の位置を変更する際には、間仕切り壁を解体して、新たに軽量鉄骨を組み立てて鋼製下地を設置して、鋼製下地にボード材を固定して、間仕切り壁を作り直す必要がある。このため、施工に時間を要するとともに、不要になった間仕切り壁を廃棄せざるを得ないため、手間やコストがかかるという問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、現場での施工性を向上させるとともに、将来的な改築にも対応しやすい間仕切りシステムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る間仕切りシステムは、床スラブ上に、略同一の間隔で設置された複数の支持脚と、該支持脚に支持された床材と、該床材に着脱可能に固定された下レールと、天井に着脱可能に固定された上レールと、該上レールに上端部が係止されるとともに、前記下レールに下端部が支持された間仕切り壁と、を備え、前記間仕切り壁の直下には、前記支持脚が配置されておらず、前記間仕切り壁は、板状に形成された間仕切りパネル及び吊元パネルと、該吊元パネルに蝶番を介して開閉可能に連結されたドアと、該ドアの戸先側に隣接配置され、板状に形成された戸先パネルと、を備え、前記上レールの下面には、上部レール部が設けられ、前記下レールは、前記床材に沿って配置された下部支持部と、該下部支持部の上面に設けられた下部レール部と、を有し、前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルの上部は、前記上部レール部に嵌め込まれ、前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルの下部は、前記下部レール部に嵌め込まれていることを特徴とする。
このように構成された間仕切りシステムでは、複数の支持脚は床スラブ上に略同一の間隔で設置され、間仕切り壁の直下には支持脚が配置されていない構成である。よって、支持脚を間仕切り壁の直下に設置する必要がないため、床スラブ上における間仕切り壁の位置の墨出しが不要となる。また、支持脚を床スラブ上に略同一の間隔で設置すればよいため、床スラブ上における墨出し作業に時間を要しない。さらに、間仕切り壁を支持脚に固定するための加工を床材に設ける必要がない。したがって、間仕切り壁の設置に伴う施工性を向上させることができる。
また、施工現場で、天井に上レールを固定し、床材に下レールを固定する。予め工場等で間仕切り壁を製造しておけば、間仕切り壁を運搬してきて、間仕切り壁の上端部を上レールに係止させ、下端部を下レールに支持させることで、間仕切り壁が天井と床材との間に設置される。よって、施工現場において、軽量鉄骨等で間仕切り壁の鋼製下地を組み立てる工事が省略され施工時間が短縮できるとともに、工場で製造された間仕切り壁を使用することで施工精度を確保することができるため、現場での施工性が向上される。
さらに、将来的に間仕切り壁の位置を変更する際には、上下端部がそれぞれ上レールに係止及び下レールに支持された既存の間仕切り壁を取り外す。次いで、天井及び床材に着脱可能に固定された上レール及び下レールを、それぞれ天井及び床材から取り外す。そして、新たに間仕切り壁を設置する箇所の天井及び床材に、取り外した上レール及び下レールを固定し、間仕切り壁の上下端部をそれぞれ上レールに係止及び下レールに支持させればよい。よって、既存の間仕切り壁、上レール及び下レールを再利用できるため、改築にも柔軟に対応することができる。
また、上レール及び下レールを設置し、間仕切りパネル、吊元パネル及び戸先パネルを、上レールに係止及び下レールに支持させて、吊元パネルに蝶番を介してドアを連結する。これにより、所望の位置に、隣接する空間の出入りを可能とするドア及び隣接する空間を区画する壁が設置される。つまり、間仕切りパネル、吊元パネル、戸先パネル及びドアの部材の配置を組み合わせることで、様々な平面プランに対応できる。よって、部品点数を抑えつつ、ドアを設けたり、空間を区切ったりすることができる。
また、本発明に係る間仕切りシステムでは、前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルは、枠体と、該枠体の両面に設けられ、化粧が施された表面材と、を備えていてもよい。
このように構成された間仕切りシステムでは、間仕切りパネル、吊元パネル及び戸先パネルは、内部に四方枠を有するため、間仕切りパネル、吊元パネル及び戸先パネル自体で所定の剛性を確保することができる。また、四方枠の両面には化粧が施された表面材が設けられ、表面材自体で化粧性を有するため、クロス等の壁紙を貼る工事が省略され、施工時間を短縮することができる。
また、本発明に係る間仕切りシステムでは、前記枠体は、上枠と、下枠と、前記上枠と前記下枠とを連結する縦枠と、を有し、前記上枠には、前記上部レール部と嵌合する上部嵌合部が形成され、前記下枠には、前記下部レール部と嵌合する下部嵌合部が形成されていてもよい。
このように構成された間仕切りシステムでは、上枠の上部嵌合部を上レールに嵌合して、下枠の下部嵌合部を下レールに嵌合させれば、枠体は上レール及び下レールに取り付けられるため、間仕切りパネル、吊元パネル及び戸先パネルを作業性良く設置することができる。
本発明に係る間仕切りシステムによれば、現場での施工性を向上させるとともに、将来的な改築にも対応しやすい。
本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムを示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムの間仕切りパネルが設置される箇所で切断した縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムのドアが設置される箇所で切断した縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムの構成を示す横断面図の一例である。
本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムについて、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムを示す平面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムの間仕切りパネルが設置される箇所で切断した縦断面図である。図3は、本発明の一実施形態に係る間仕切りシステムのドアが設置される箇所で切断した縦断面図である。
本実施形態の間仕切りシステムは、例えば、マンションやアパート等の集合住宅に設置されるものである。
図2及び図3に示すように、間仕切りシステム100は、床構造100Aと、床構造100Aの上側に設置される間仕切り構造100Bと、を備えている。
床構造100Aは、床スラブ1と、床スラブ1上に設置された複数の支持脚2と、支持脚2に支持された床材3と、を備えている。
各支持脚2は、床スラブ1上に設置される台座21と、台座21から上方に延びる支柱22と、支柱22に支持された支承板23と、を備えている。
支持脚2は、床スラブ1上に沿い、互いに直交するX方向、Y方向(図1参照。以下同じ。)に略同一ピッチ(等間隔)で配置されている。本実施形態では、支持脚2はX,Y両方向に、例えば約450mmピッチで配置されている。
床材3は、支持脚2に支持される下側床パネル30と、下側床パネル30の上側に設置された上側床パネル36と、を有している。
下側床パネル30は、複数の単位パネル31がX方向及びY方向にそれぞれ隣接配置されて構成されている。単位パネル31の端部が支持脚2の支承板23(図2参照)上に位置するように、単位パネル31は配置されている。各単位パネル31は、支持脚2の支承板23にビス等の固定具(不図示)で固定されている。
単位パネル31は、略矩形状に形成されている。本実施形態では、単位パネル31は、例えば短辺32の長さ450mm×長辺33の長さ1820mm×厚さ20mmのパーティクルボードが採用されている。隣接する単位パネル31間どうしは、例えば15mmの隙間(目地)をあけて配置されている。
本実施形態では、上側床パネル36は、例えば厚さ12mmの合板が採用され、所定の大きさの合板がX方向及びY方向に隣接配置されている。各合板は、支持脚2の単位パネル31にビス等の固定具(不図示)で固定されている。合板の目地は、単位パネル31の目地と平面視で重ならない位置に配置することが好ましい。
図4は、間仕切りシステム100の構成を示す横断面図の一例である。
図2、図3及び図4に示すように、間仕切り構造100Bは、上レール4と、下レール5と、間仕切りパネル(間仕切り壁)6,6Xと、吊元パネル(間仕切り壁)8と、戸先パネル(間仕切り壁)9と、ドア10と、を備えている。間仕切り構造100Bの直下には、支持脚2は配置されていない。
上レール4は、天井面Dに固定され、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10が設置される箇所に連続して配置されている。
上レール4は、断面視矩形状に形成され、例えば木材や鋼材等で構成され、ビス等の固定具4Xで天井面Dに固定されている。本実施形態では、上レール4の断面寸法は、例えば幅50mm、高さ60mmとされている。上レール4は、固定具4Xで天井面Dに固定されているため、着脱可能な構成である。
間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9が設置される箇所では、上レール4の下面4Bに、断面視矩形状の上部レール部41が設けられている。上部レール部41は、上レール4に接着や固定具等により固定されている。なお、上レール4の下面4Bに凹部(不図示。以下同じ。)が設けられ、断面視矩形状の上部レール部が当該凹部に嵌め込まれて、上部レール部が上レール4の下面4Bから下方に突出するように設けられていてもよい。
下レール5は、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9の下側に配置されている。
下レール5は、床面F(床材3の上面)に沿って配置され断面視矩形状に形成された下部支持部51と、下部支持部51の上面51Uに設けられ断面視矩形状に形成された下部レール部52と、を有している。
下部支持部51及び下部レール部52は、例えば木材や鋼材等で構成され、下部レール部52の上からビス等の固定具52Xで下部支持部51を貫通して床面Fに固定されている。下レール5は、固定具52Xで床面Fに固定されているため、着脱可能な構成である。
本実施形態では、下部支持部51の断面寸法は、例えば幅50mm、高さ35mmとされている。なお、下部支持部51の上面51Uに凹部(不図示。以下同じ。)が設けられ、断面視矩形状の下部レール部が当該凹部に嵌め込まれて、下部レール部が下部支持部51の上面51Uから上方に突出するように設けられていてもよい。
間仕切りパネル6は、板状に形成されている。間仕切りパネル6は、矩形状に形成された四方枠(枠体)60と、四方枠60の内部に設けられた芯材部71と、四方枠60の両面に設けられた表面材72と、を有している。本実施形態では、間仕切りパネル6の寸法は、例えば幅850mm、高さ2415mm、厚さ60mmとされている。
四方枠60は、上桟(上枠)61と、下桟(下枠)64と、上桟61の端部と下桟64の端部とを鉛直方向に連結する縦桟(縦枠)67と、を有している。
上桟61は、断面視矩形状に形成され、上面61Uには下方に凹む上部凹溝(上部嵌合部)62が形成されている。上部凹溝62は、上桟61の延在方向に沿って形成されている。
上部凹溝62には、上レール4の上部レール部41が嵌め込まれている。上桟61の上面61Uと上レール4の下面4Bとの間には、隙間61Sが設けられている。
下桟64は、断面視矩形状に形成され、下面64Bには上方に凹む下部凹溝(下部嵌合部)65が形成されている。下部凹溝65は、下桟64の延在方向に沿って形成されている。
下部凹溝65の下面には、滑り材66が設けられている。滑り材66は、下桟64の延在方向に離間して複数設けられている。下部凹溝65には下レール5の下部レール部52が嵌め込まれ、滑り材66が下部レール部52の上面に当接している。
縦桟67は、断面視矩形状に形成され、端面には内方に向かって凹む側部凹溝69が形成されている。側部凹溝69は、縦桟67の延在方向に沿って形成されている。
隣接配置された間仕切りパネル6間において、縦桟67の側部凹溝69間には、やとい実76が嵌め込まれている。また、間仕切りパネル6どうしが直交配置された箇所では、間仕切りパネル6の縦桟67の側部凹溝69と直交する間仕切りパネル6の表面材72との間には、例えばゴムで構成されたやとい実76Aが嵌め込まれている。
芯材部71として、例えば、紙や樹脂の材料でハニカム形状に形成されたハニカムコアを採用することができる。
表面材72は、化粧が施された板材であり、例えばオレフィンシートが貼られた化粧版を採用することができる。
図4に示すように、間仕切りパネル6Xは、先付けパネル部6Yと、後付けパネル部6Zと、を有している。
先付けパネル部6Yは、矩形状に形成された四方枠60Yと、四方枠60Yの一方の面に設けられ化粧が施された板材の表面材72Yと、を有している。
四方枠60Yは、上桟(不図示。以下同じ。)と、下桟(不図示。以下同じ。)と、上桟の端部と下桟の端部とを鉛直方向に連結する縦桟67Yと、を有している。上桟、下桟及び縦桟67Yには、それぞれ切欠き溝69Yが形成されている。
後付けパネル部6Zは、矩形状に形成された四方枠60Zと、四方枠60Zの両面に設けられた表面材72Z、72Wと、を有している。表面材72Wには、化粧が施されている。
四方枠60Zは、上桟(不図示。以下同じ。)と、下桟(不図示。以下同じ。)と、上桟の端部と下桟の端部とを鉛直方向に連結する縦桟67Zと、を有している。
先付けパネル部6Yの上桟、下桟及び縦桟67Yには、それぞれ雌クリップ60Aがねじ込まれている。後付けパネル部6Zの表面材72Zからそれぞれ上桟、下桟及び縦桟67Zに貫通するように、雄クリップ60Bがねじ込まれている。雌クリップ60A及び雄クリップ60Bは、それぞれ鉛直方向に離間して複数設けられている。
雄クリップ60Bは、表面材72Zから突出するように設けられている。雌クリップ60Aに雄クリップ60Bを係止させることで、後付けパネル部6Zは先付けパネル部6Yに固定されている。
先付けパネル部6Yの上桟の切欠き溝69Yと後付けパネル部6Zの表面材72Zとの間に、上レール4の上部レール部41が嵌め込まれている。また、先付けパネル部6Yの下桟の切欠き溝69Yと後付けパネル部6Zの表面材72Zとの間に、下レール5の下部レール部52が嵌め込まれている。
間仕切りパネル6Xと間仕切りパネル6との間では、間仕切りパネル6Xの縦桟67Yの切欠き溝69Yと、表面材72Zと間仕切りパネル6の側部凹溝69との間に、やとい実76が嵌め込まれている。
間仕切りパネル6Xと壁部W1との間では、間仕切りパネル6Xの縦桟67Yの切欠き溝69Yと、表面材72Zと、壁部W1との間に、やとい実76が嵌め込まれている。やとい実76は、ビス等の固定具69Xにより壁部W1に固定されている。
吊元パネル8は、板状に形成されている。吊元パネル8は、間仕切りパネル6Xと同様に、先付けパネル部8Yと、後付けパネル部8Zと、を有している。先付けパネル部8Yは、見込み方向において、ドア10が開く側Qに設けられている。本実施形態では、吊元パネル8の寸法は、例えば幅250mm、高さ2395mm、厚さ60mmとされている。
先付けパネル部8Yは、矩形状に形成された四方枠60Yと、四方枠60Yの一方の面に設けられ化粧が施された板材の表面材72Yと、を有している。
四方枠60Yのドア10側の縦桟67Yは、内側桟部81と、内側桟部81と隣接して内側桟部81よりも先付けパネル部8Yの幅方向の外側に配置された外側桟部82と、を有している。内側桟部81は、断面視矩形状に形成されている。
後付けパネル部8Zのドア10側の縦桟67Zは、先付けパネル部8Yのドア10側の縦桟67Yよりも、ドア10側に突出している。これにより、後付けパネル部8Zのドア10側の縦桟67Zの端部68Zは、ドア10の戸当たり部として機能している。吊元パネル8の後付けパネル部8Zの他の構成は、間仕切りパネル6Xの後付けパネル部8Zの構成と同様であり、説明を省略する。
吊元パネル8と壁部W2との間では、吊元パネル8の縦桟67Yの切欠き溝69Yと、表面材72Zと、壁部W2との間に、やとい実76が嵌め込まれている。やとい実76は、ビス等の固定具69Xにより壁部W2に固定されている。
なお、吊元パネル8は、間仕切りパネル6と同様に、先付けパネル部と、後付けパネル部とに分割されていない構成であってもよい。
戸先パネル9は、板状に形成されている。戸先パネル9は、矩形状に形成された四方枠60と、四方枠60の内部に設けられた芯材部71と、四方枠60の両面に設けられた表面材72と、を有している。本実施形態では、戸先パネル9の寸法は、例えば幅250mm、高さ2395mm、厚さ60mmとされている。
四方枠60は、上桟61と、下桟64と、上桟61の端部と下桟64の端部とを鉛直方向に連結する縦桟67,90と、を有している。
上桟61、下桟64及び縦桟67の構成は、間仕切りパネル6の上桟61、下桟64及び縦桟67の構成と同様であり、説明を省略する。
縦桟90は、内側桟部91と、内側桟部91と隣接して内側桟部91よりも戸先パネル9の幅方向の外側に配置された外側桟部92と、を有している。内側桟部91は、断面視矩形状に形成されている。外側桟部92は、断面視矩形状に形成された本体部93と、本体部93から戸先パネル9の幅方向の外側に突出する戸当たり部94と、を有している。戸当たり部94は、見込み方向において、ドア10が開く側Qと反対側に設けられている。本体部93と戸当たり部94とは、一体に形成されている。
戸先パネル9の芯材部71及び表面材72の構成は、間仕切りパネル6の芯材部71及び表面材72の構成と同様であり、説明を省略する。
戸先パネル9と間仕切りパネル6との間において、各縦桟67の側部凹溝69間には、やとい実76が嵌め込まれている。
図3及び図4に示すように、ドア10は、板状に形成されている。ドア10は、矩形状に形成された四方枠110と、四方枠110の両面に設けられた表面材120と、を有している。
四方枠110は、上桟111と、下桟114と、上桟111の端部と下桟114の端部とを鉛直方向に連結する縦桟(不図示。以下同じ。)と、を有している。
上桟111は、断面視矩形状に形成された上側桟部112と、断面視矩形状に形成された下側桟部113と、を有している。上側桟部112と下側桟部113とは、鉛直方向に隣接配置されている。上桟111と上レール4との間には、隙間111Sが設けられている。なお、上桟111は、上側桟部と下側桟部とに分割されておらず、一体で構成されていてもよい。下桟114は、断面視矩形状に形成されている。
図4に示すように、ドア10の幅方向の両端面は、それぞれ吊元パネル8及び戸先パネル9の端面と対応した形状とされている。つまり、ドア10の端面には、幅方向の内側に向かって凹む切欠き部118が形成されている。切欠き部118には、吊元パネル8の縦桟67Zの端部68Z及び戸先パネル9の戸当たり部94が配置されている。
吊元パネル8の外側桟部82の端面及びドア10の縦桟の端面には、それぞれ第一羽根部121及び第二羽根部122が埋め込まれている。これら第一羽根部121及び第二羽根部122は、鉛直方向を向く軸部(不図示。以下同じ。)を中心として回動可能に連結されている。この第一羽根部121、第二羽根部122及び軸部により蝶番125が構成されている。蝶番125により、ドア10は吊元パネル8に対して開閉可能に連結されている。
間仕切りパネル6、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の表面は、それぞれ見込み方向に凹凸がない構成とされている。これにより、間仕切りパネル6、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の表面は、同一面上に配置されている。
次に、上記の間仕切りシステム100の施工方法について説明する。
まず、予め工場等で製造しておいた間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9及びドア10を用意しておく。吊元パネル8の外側桟部82及びドア10の縦桟に、それぞれ蝶番125の第一羽根部121及び第二羽根部122を固定しておく。
次に、床スラブ1上に、支持脚2を設置する。
この際に、床スラブ1上の任意の点を起点として、支持脚2をX方向及びY方向に略同一ピッチで設置する。本実施形態では、X方向及びY方向に、約450mmピッチで、順次支持脚2を設置していく。
次に、単位パネル31の端部が支持脚2に位置するように、単位パネル31を配置して、単位パネル31の端部をそれぞれ支持脚2の支承板23に不図示の固定具で固定する。また、単位パネル31の上側に、上側床パネル36を配置して、不図示の固定具で固定する。
次に、上レール4を天井面Dに固定具4Xで固定する。この際に、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9が設置される箇所では、上レール4の下面4Bに、上部レール部41を固定する。
また、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9が設置される箇所に、下レール5を床面Fに固定具52Xで固定する。
次に、間仕切りパネル6及び戸先パネル9を設置する際には、上レール4及び下レール5の延在方向の端部側に、間仕切りパネル6及び戸先パネル9を配置する。間仕切りパネル6及び戸先パネル9の上部凹溝62及び下部凹溝65に、それぞれ上レール4の上部レール部41及び下レール5の下部レール部52を嵌め込み、所定の位置まで上レール4及び下レール5に沿ってスライドさせる。この際に、間仕切りパネル6及び戸先パネル9の下端部には滑り材66が設けられているため、スライドさせやすい。
間仕切りパネル6や戸先パネル9を隣接配置する場合には、間仕切りパネル6及び戸先パネル9の側部凹溝69にやとい実76を嵌め込み、間仕切りパネル6及び戸先パネル9を所定の位置に配置する。間仕切りパネル6及び戸先パネル9の上部凹溝62及び下部凹溝65は、上レール4の上部レール部41及び下レール5の下部レール部52に嵌め込まれているため、間仕切りパネル6及び戸先パネル9は厚さ方向への移動が規制されている。
図4に示すように、間仕切りパネル6どうしを直交させて設置する場合も、同様に、間仕切りパネル6の縦桟67の側部凹溝69と直交する間仕切りパネル6の表面材72との間に、やとい実76Aを嵌め込む。
間仕切りパネル6Xを設置する際には、先付けパネル部6Yを所定の位置に配置した後に、先付けパネル部6Yに下穴を設けて雌クリップ60Aをねじ込む。後付けパネル部6Zの雌クリップ60Aと対応する位置に下穴を設けて、雄クリップ60Bをねじ込む。
壁部W1側では、やとい実76を固定具69Xで壁部W1に固定しておく。隣接する間仕切りパネル6側では、切欠き溝69Yにやとい実76を嵌め込んでおいて、雄クリップ60Bを雌クリップ60Aに係止させて、後付けパネル部6Zを先付けパネル部6Yに固定する。吊元パネル8も間仕切りパネル6Xと同様に設置する。
次に、吊元パネル8の第一羽根部121とドア10の第二羽根部122とを軸部で連結して、吊元パネル8にドア10を吊ることで、間仕切りシステム100は完成する。
なお、間仕切りパネル6及び戸先パネル9の上面61Uと上レール4の下面4Bとの間の隙間61Sの高さが十分にある場合には、これら間仕切りパネル6及び戸先パネル9の上部凹溝62に上レール4の上部レール部41を嵌め込み、間仕切りパネル6及び戸先パネル9を上方に持ち上げた後に、下部凹溝65に下部レール部52を嵌め込んで下方に移動させて、間仕切りパネル6及び戸先パネル9を上レール4に係止及び下レール5に支持させてもよい。
このように設置された間仕切り構造100Bの位置を変更する際には、例えば、ドア10を吊元パネル8から取り外して、上レール4及び下レール5の延在方向の端部側に間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9をスライドさせて、上レール4及び下レール5から取り外す。そして、固定具4X,52Xで固定された上レール4及び下レール5を天井面D及び床面Fから取り外す。
そして、新たに間仕切り構造100Bを設置する箇所で、上記と同様に、取り外した上レール4、下レール5、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10を設置していく。
このように構成された間仕切りシステム100では、複数の支持脚2は床スラブ1上に略同一の間隔で設置され、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の直下には支持脚2が配置されていない構成である。よって、支持脚2を間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の直下に設置する必要がないため、床スラブ1上における間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の位置の墨出しが不要となる。また、支持脚2を床スラブ1上に略同一の間隔で設置すればよいため、床スラブ1上における墨出し作業に時間を要しない。さらに、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10を支持脚2に固定するための加工を床材に設ける必要がない。したがって、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の設置に伴う施工性を向上させることができる。
また、施工現場で、天井面Dに上レール4を固定し、床面Fに下レール5を固定する。予め工場等で間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9を製造しておけば、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9を運搬してきて、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9の上端部を上レール4に係止させ、下端部を下レール5に支持させることで、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10が天井面Dと床面Fとの間に設置される。よって、施工現場において、軽量鉄骨等で間仕切り壁の鋼製下地を組み立てる工事が省略され施工時間が短縮できるとともに、工場で製造された間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9を使用することで施工精度を確保することができるため、現場での施工性が向上される。
さらに、将来的に間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の位置を変更する際には、上下端部がそれぞれ上レール4及び下レール5に支持された既存の間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10を取り外す。次いで、天井面D及び床面Fに着脱可能に固定された上レール4及び下レール5を、それぞれ天井面D及び床面Fから取り外す。そして、新たに間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10を設置する箇所の天井面D及び床面Fに、取り外した上レール4及び下レール5を固定し、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10の上下端部をそれぞれ上レール4に係止及び下レール5に支持させればよい。よって、既存の間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8、戸先パネル9及びドア10、上レール4及び下レール5を再利用できるため、改築にも柔軟に対応することができる。
また、上レール4及び下レール5を設置し、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9を、上レール4に係止及び下レール5に支持させて、吊元パネル8に蝶番125を介してドア10を連結する。これにより、所望の位置に、隣接する空間の出入りを可能とするドア10及び隣接する空間を区画する壁が設置される。つまり、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9の部材の配置を組み合わせることで、様々な平面プランに対応できる。よって、部品点数を抑えつつ、ドア10を設けたり、空間を区切ったりすることができる。
また、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9は、内部に四方枠60,60Y,60Zを有するため、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9自体で所定の剛性を確保することができる。また、四方枠60,60Y,60Zの両面には化粧が施された表面材72,72Wが設けられ、表面材72,72W自体で化粧性を有するため、クロス等の壁紙を貼る工事が省略され、施工時間を短縮することができる。
また、上桟61の上部凹溝62を上レール4に嵌合して、下桟64の下部凹溝65を下レール5に嵌合させれば、四方枠60は上レール4及び下レール5に取り付けられるため、間仕切りパネル6,6X、吊元パネル8及び戸先パネル9を作業性良く設置することができる。
なお、上述した実施の形態において示した組立手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1…床スラブ 2…支持脚 3…床材 4…上レール 5…下レール 6,6X…間仕切りパネル(間仕切り壁) 8…吊元パネル(間仕切り壁) 9…戸先パネル(間仕切り壁) 10…ドア 30…下側床パネル 31…単位パネル 36…上側床パネル 60…四方枠(枠体) 72…表面材 61…上桟(上枠) 62…上部凹溝(上部嵌合部) 64…下桟(下枠) 65…下部凹溝(下部嵌合部) 67…縦桟(縦枠) 69…側部凹溝 76…やとい実 100…間仕切りシステム 125…蝶番

Claims (3)

  1. 床スラブ上に、略同一の間隔で設置された複数の支持脚と、
    該支持脚に支持された床材と、
    該床材に着脱可能に固定された下レールと、
    天井に着脱可能に固定された上レールと、
    該上レールに上端部が係止されるとともに、前記下レールに下端部が支持された間仕切り壁と、を備え、
    前記間仕切り壁の直下には、前記支持脚が配置されておらず、
    前記間仕切り壁は、
    板状に形成された間仕切りパネル及び吊元パネルと、
    該吊元パネルに蝶番を介して開閉可能に連結されたドアと、
    該ドアの戸先側に隣接配置され、板状に形成された戸先パネルと、を備え、
    前記上レールの下面には、上部レール部が設けられ、
    前記下レールは、前記床材に沿って配置された下部支持部と、該下部支持部の上面に設けられた下部レール部と、を有し、
    前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルの上部は、前記上部レール部に嵌め込まれ、
    前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルの下部は、前記下部レール部に嵌め込まれていることを特徴とする間仕切りシステム。
  2. 前記間仕切りパネル、前記吊元パネル及び前記戸先パネルは、
    枠体と、
    該枠体の両面に設けられ、化粧が施された表面材と、を備えることを特徴とする請求項に記載の間仕切りシステム。
  3. 前記枠体は、
    上枠と、
    下枠と、
    前記上枠と前記下枠とを連結する縦枠と、を有し、
    前記上枠には、前記上部レール部と嵌合する上部嵌合部が形成され、
    前記下枠には、前記下部レール部と嵌合する下部嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の間仕切りシステム。
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