JP6782337B2 - 受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 - Google Patents
受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6782337B2 JP6782337B2 JP2019128261A JP2019128261A JP6782337B2 JP 6782337 B2 JP6782337 B2 JP 6782337B2 JP 2019128261 A JP2019128261 A JP 2019128261A JP 2019128261 A JP2019128261 A JP 2019128261A JP 6782337 B2 JP6782337 B2 JP 6782337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- terminal
- circuit
- short
- power receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
動作が実行される。
ここで述べた以外の構成も可能である。例えば送電共振器105は、コイルを含み、コンデンサを含まない構成も可能である。
送電装置の保護動作の例として、サーキットブレーカなどによる交流電源1の遮断がある。また、AC/DCコンバータ102、DC/DCコンバータ103、インバータ104の全部または一部の停止などがある。
送電状態信号が送電中でないことを示す場合は、復帰可能状態に遷移する(ステップS14)。復帰可能状態は、復帰命令が与えられた場合に、スイッチング素子をオンにできる状態である。この状態で、復帰命令が入力された場合(ハイレベルの復帰命令信号が入力された場合)、図4で説明したように、スイッチング素子Q1をオフにする。この後は、例えば送電装置を再起動して、送電を開始することで、電力伝送が可能となる。復帰命令および送電再開の指示は、受電装置等が正常であることを確認して人間が与えてもよいし、受電制御回路207が各構成要素の正常を確認してから内部で生成してもよい。受電制御回路207で送電再開の指示を生成した場合は、当該指示を送電装置に送信してもよい。異常が発生した構成要素を新品に置き換えてもよいし、修理をしてもよい。置き換え後または新品の構成要素を正常な部品とみなして、人間が復帰命令を入力してもよい。
この回路411により、送電中にスイッチング素子Q1がオフ(保護動作から復帰)した場合に、スイッチング素子Q1のドレイン電圧の急上昇を防止できる。なお、このスナバ回路の構成は、図示の構成に限定されず、他の構成も可能である。例えばダイオードを省いた構成でもよい。
102:AC/DCコンバータ
103:DC/DCコンバータ
104:インバータ(交流電圧生成器)
105:送電共振器
107:送電制御回路
205:受電共振器
204:短絡回路(保護回路)
202:整流器
202:DC/DCコンバータ
201:負荷装置
207:受電制御回路(制御回路)
104A〜104D:スイッチング素子
Q1:スイッチング素子
D1〜D22:ダイオード
401、411:スナバ回路
402:抵抗
403:コンデンサ(キャパシタ)
404:ダイオード
Claims (16)
- 送電装置から交流電力を無線信号を介して受電する受電装置であって、
受電共振器と、
前記受電共振器で受電された交流電力を出力する第1端子および第2端子と、
前記第1端子および前記第2端子間を短絡するための短絡回路と、
前記受電装置に異常が検知された場合に、前記短絡回路により前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる制御回路と、
前記制御回路は、前記第1端子および前記第2端子間が短絡させられた後、前記送電装置と通信し、前記送電装置から交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報を含む信号を受信し、
前記制御回路は、前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信するまでは、前記短絡回路により前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる、
受電装置。 - 前記制御回路は、前記前記第1端子および前記第2端子間が短絡させられた後、前記交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報の取得要求を送信し、前記取得要求に対する応答として前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信する
請求項1に記載の受電装置。 - 前記制御回路は、前記受電共振器で交流電力が受電されている間は、前記短絡回路により前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる、請求項1または2に記載の受電装置。
- 前記制御回路は、前記第1端子および第2端子間の電圧または電流を測定することで、前記受電共振器で交流電力が受電されているかを判定する、請求項3に記載の受電装置。
- 前記制御回路は、前記受電装置に異常が検知されず、かつ前記受電共振器で交流電力が受電されていないと判定した場合には、前記短絡回路による前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の受電装置。
- 前記制御回路は、前記受電装置に異常が検知されず、かつ前記送電装置から交流電力の送電が行われていないと判定した場合には、前記短絡回路による前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の受電装置。
- 前記制御回路は、前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめるための指示を受信した場合に、前記短絡回路による前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の受電装置。
- 交流電圧を発生させるインバータと、前記交流電圧に応じた無線信号を生成する送電共振器と、を含む送電装置と、
受電装置であって、前記無線信号を介して交流電力を受電する受電共振器と、前記交流電力を出力する第1端子および第2端子と、前記第1端子および前記第2端子間を短絡するための短絡回路と、前記受電装置に異常が検知された場合に、前記短絡回路により前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる制御回路と、を含む受電装置と、
を備え、
前記制御回路は、前記第1端子および前記第2端子間が短絡させられた後、前記送電装置と通信し、前記送電装置から交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報を含む信号を受信し、
前記制御回路は、前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信するまでは、前記短絡回路により前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる、
無線電力伝送システム。 - 送電装置から交流電力を無線信号を介して受電する受電装置の受電共振器で受電された前記交流電力を第1端子および第2端子から出力し、
前記受電装置に異常が検知された場合に、前記第1端子および前記第2端子間を短絡させ、
前記第1端子および前記第2端子間が短絡させられた後、前記送電装置と通信し、前記送電装置から交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報含む信号を受信し、 前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信するまでは、前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる、
受電方法。 - 前記前記第1端子および前記第2端子間が短絡させられた後、前記交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報の取得要求を送信し、前記取得要求に対する応答として前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信する
請求項9に記載の受電方法。 - 前記受電共振器で交流電力が受電されている間は、前記第1端子および前記第2端子間を短絡させる、請求項9または10に記載の受電方法。
- 前記第1端子および第2端子間の電圧または電流を測定することで、前記受電共振器で交流電力が受電されているかを判定する、請求項11に記載の受電方法。
- 前記受電装置に異常が検知されず、かつ前記受電共振器で交流電力が受電されていないと判定した場合には、前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の受電方法。
- 前記受電装置に異常が検知されず、かつ前記送電装置から交流電力の送電が行われていないと判定した場合には、前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項9乃至請求項12のいずれか1項に記載の受電方法。
- 前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめるための指示を受信した場合に、前記第1端子および前記第2端子間の短絡をやめる、請求項9乃至請求項14のいずれか1項に記載の受電方法。
- 送電装置から交流電力を無線信号を介して受電する受電装置の受電共振器で受電された前記交流電力を第1端子および第2端子から出力し、
前記受電装置に異常が検知された場合に、前記第1端子および前記第2端子より出力される前記交流電力から前記受電装置を保護する保護回路を起動させ、
前記保護回路が起動させられた後、前記送電装置と通信し、前記送電装置から交流電力の送電が行われているかを識別可能な情報を含む信号を受信し、
前記送電装置から前記交流電力の送電が行われていることを識別する情報を含む信号を受信するまでは、前記保護回路を起動させる、
受電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019128261A JP6782337B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | 受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019128261A JP6782337B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | 受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016049903A Division JP6557623B2 (ja) | 2016-03-14 | 2016-03-14 | 受電装置および無線電力伝送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019176732A JP2019176732A (ja) | 2019-10-10 |
JP6782337B2 true JP6782337B2 (ja) | 2020-11-11 |
Family
ID=68167542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019128261A Active JP6782337B2 (ja) | 2019-07-10 | 2019-07-10 | 受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6782337B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5431774B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-03-05 | 富士通テン株式会社 | 無線電力伝送装置および無線電力伝送方法 |
JP2011114985A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池内蔵機器と充電台 |
JP5703988B2 (ja) * | 2011-06-17 | 2015-04-22 | トヨタ自動車株式会社 | 受電装置、送電装置、車両、および非接触給電システム |
JP2014187723A (ja) * | 2011-07-16 | 2014-10-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池内蔵機器と充電台、及び電池内蔵機器 |
JP5801268B2 (ja) * | 2012-09-03 | 2015-10-28 | 株式会社東芝 | 送電装置、受電装置および無線電力伝送システム |
JP5978905B2 (ja) * | 2012-10-11 | 2016-08-24 | Tdk株式会社 | 非接触受電装置および非接触電力伝送システム |
JP5998905B2 (ja) * | 2012-12-14 | 2016-09-28 | Tdk株式会社 | ワイヤレス受電装置およびそれを用いたワイヤレス電力伝送装置 |
DE102014001484B4 (de) * | 2014-02-06 | 2021-09-16 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | System zur induktiven Energieübertragung und Verfahren zum Betreiben eines Systems |
JP6361282B2 (ja) * | 2014-05-23 | 2018-07-25 | 日産自動車株式会社 | 非接触給電装置 |
JP2016015862A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 株式会社Ihi | 受電装置 |
CN105098844B (zh) * | 2015-07-02 | 2017-11-10 | 宁波微鹅电子科技有限公司 | 一种非接触电能传输装置和电能传输方法 |
-
2019
- 2019-07-10 JP JP2019128261A patent/JP6782337B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019176732A (ja) | 2019-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210296934A1 (en) | Protection and control of wireless power systems | |
JP6557623B2 (ja) | 受電装置および無線電力伝送システム | |
US9712044B2 (en) | Power converter | |
JP5387629B2 (ja) | Dcdcコンバータの制御装置 | |
CN110967619B (zh) | 检测电路、电路检测及控制方法 | |
JP2019115149A (ja) | 非接触受電装置 | |
JP6782337B2 (ja) | 受電装置、無線電力伝送システムおよび受電方法 | |
CN105684286A (zh) | 电源装置 | |
CN112350550A (zh) | 开关驱动电路和开关驱动装置 | |
JP6788489B2 (ja) | 電気回路およびその制御装置 | |
JP6246400B2 (ja) | 電力変換装置の駆動回路 | |
JP7322653B2 (ja) | スイッチの駆動装置 | |
CN214429313U (zh) | 一种电源切换电路 | |
JP2018161016A (ja) | 巻線形誘導機の制御システム、制御装置、および制御方法 | |
AU2011360292B2 (en) | Power supply circuit and heat pump unit | |
JP2019140902A (ja) | スイッチの駆動装置 | |
CN216414174U (zh) | 启动保护电路、供电装置及医疗设备 | |
CN113054846B (zh) | 功率转换装置的控制装置 | |
KR20190067993A (ko) | 전원 장치 | |
JP7110893B2 (ja) | スイッチの駆動装置 | |
KR102060479B1 (ko) | 차단기 | |
CN106160482A (zh) | 供电设备 | |
JP2016208630A (ja) | 充電装置 | |
JP2022178394A (ja) | 電源システム及びその制御方法 | |
CN118157479A (zh) | 一种功率变换装置及检测方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200918 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201019 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6782337 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |