JP6781017B2 - ソープディスペンサー - Google Patents

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本発明は、ソープディスペンサーに関する。
従来、洗面カウンターに設置されるソープディスペンサーとして、タンク部分を洗面カウンター内に配置し、タンク内に貯留された石鹸液をポンプにより送出し、洗面カウンター上部に設けられた本体部の吐出口から石鹸液が吐出されるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載のソープディスペンサーは、ポンプの各機能を有する機構部を内蔵する本体部がカウンターの上側に設けられ、この本体部に対して上下方向に移動可能に設けられた押ボタン式の操作部を備えている。使用者が当該操作部を下向きに押し込むと、ベローズが下向きに押し込まれ、ポンプ作用により石鹸液が揚液されて吐出口から吐出される。このようなソープディスペンサーにおいては、石鹸液の補給を容易とするため、本体部に石鹸液を補給する補給口が設けられている。
特開平07−177999号
しかしながら、このようなソープディスペンサーは、補給口が小さく、また、タンク内の石鹸液位を目視できないため、補給した石鹸液が溢れて洗面カウンター上を石鹸液で汚してしまうことがある。
本発明は、タンク部内に十分な量の流体が補給されたことの把握が容易であるとともに、補給した流体が溢れて設置面を汚すことを抑制することが可能なソープディスペンサーを提供することを目的とする。
本発明の一の態様であるソープディスペンサーは、石鹸液を含む流体が貯留されたタンク部と、前記流体が補給される補給口と、前記タンク部と前記補給口とを連通させる流体補給経路と、前記タンク部内に貯留された前記流体が吐出される吐出口を有する吐出管と、前記吐出管を格納し、開口部が形成された筒状部材と、を備え、前記筒状部材の内面と前記吐出管の外面との間には、前記流体補給経路と連通し、前記流体補給経路からの前記流体の流入が可能に形成された流体流入経路が形成され、前記開口部が、前記補給口よりも低い位置に形成され、前記吐出口から吐出された前記流体が、前記開口部を通って吐出されるとともに、前記流体補給経路から前記流体流入経路に流入した前記流体が、前記開口部を通って排出されることを特徴とする。
上記の態様においては、前記吐出口が、前記筒状部材において前記開口部より内側に配されていることが好ましい。
上記の態様においては、前記開口部が塞がれた際に、前記吐出口から吐出された前記流体が前記流体流入経路に流入し、前記流体補給経路を介して前記タンク部に還流されることが好ましい。
本発明の一態様であるソープディスペンサーは、石鹸液を含む流体が貯留されたタンク部と、流体が補給される補給口と、タンク部と補給口とを連通させる流体補給経路と、タンク部内に貯留された流体が吐出される吐出口を有する吐出管と、吐出管を格納し、開口部が形成された筒状部材と、を備え、筒状部材の内面と吐出管の外面との間には、流体補給経路と連通し、流体補給経路からの流体の流入が可能に形成された流体流入経路が形成され、開口部が、補給口よりも低い位置に形成され、吐出口から吐出された流体が、開口部を通って吐出されるとともに、流体補給経路から流体流入経路に流入した流体が、開口部を通って排出される。このような構成により、補給された流体量が過剰である場合や、タンク部内が流体で満たされた場合には、過剰分の流体は、流体補給経路から流体流入経路に流れ込み、補給口よりも低い位置に形成された開口部からソープディスペンサー外に排出される。従って、過剰分の流体が補給口から溢れ出ることを抑制することができるため、補給口から溢れ出た流体が、ソープディスペンサーの設置された面を汚すことを抑制することが可能となる。
また、タンク部内が流体で満たされた場合には、過剰分の流体が開口部から排出されるため、タンク部の満水を視覚的に確認することができる。そのため、タンク部内に十分な量の流体が補給されたことの把握が容易である。
上記の態様において、吐出口が、筒状部材において開口部より内側に配されている構成とすれば、開口部が閉塞されても、吐出された流体は筒状部材内に留まるため、流体が飛散することを抑制することが可能となる。
上記の態様において、開口部が塞がれた際に、吐出口から吐出された流体が流体流入経路に流入し、前記流体補給経路を介して前記タンク部に還流される構成とすれば、開口部が塞がれて、吐出口と塞がれた開口部との間に溜まった流体をタンク部に還流させて再利用することができる。そのため、流体を無駄にすることがない。
本発明の一実施形態に係るソープディスペンサーの外観図である。 図1のソープディスペンサーの部分縦断面図である。 図1のソープディスペンサーのノズル内における吐出管の配置を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るソープディスペンサーを、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るソープディスペンサー1の外観を示した図である。また、図2は、図1のソープディスペンサー1の部分縦断面図である。図1に示すように、ソープディスペンサー1は、ポンプ機構40から送出された空気(図示せず)(以下、「エア」と称することもある。)と、石鹸液Sと、を混合し、内部に気泡を生じたムース状の石鹸液として吐出する装置である。図2に示すように、ソープディスペンサー1は、洗面器などが取り付けられている例えばカウンター等の取付基体50に設置され、使用者の動作によりムース状の石鹸液を吐出する。
ソープディスペンサー1は、例えば金属製部材から構成された本体部10と、本体部10を取付基体50に固定する取付部20と、本体部10に送出する石鹸液Sを貯留するタンク部30と、タンク部30内の石鹸液S及び空気を本体部10に送出する電動のポンプ機構40と、を備えている。
図3は、ソープディスペンサー1のノズル60内における吐出管70の配置を示す図である。本体部10は、取付部20に被せるように取り付けられている。本体部10は、垂直方向に延びる円筒形状の収容部11と、収容部11の側面から収容部11の径方向外側に向かって略水平方向に突出した筒状部材としてのノズル60と、ノズル60の垂直方向上側を構成するとともに、収容部11の上側の開口である補給口15を塞ぐ蓋部12と、ノズル60内に格納された吐出管70と、ノズル60の下方に設けられ、物体の接近を検知するセンサ13と、ソープディスペンサー1を制御する制御部(図示せず)と、センサ13を収容するセンサ窓14と、を備えている。
次に、図2を用いて、取付部20について説明する。取付部20は、取付基体50上(設置面)に設置される設置部21と、設置部21と一体に形成され、取付部20を取付基体50に挿通して固定する固定部22と、を備えている。設置部21は、底板21aと、底板21a上の一部を囲むように立設された壁により形成された筒部21bと、を備えている。筒部21b内は収容部11内と連通しており、筒部21bと収容部11とが組み合わされて、補給された石鹸液Sが一時的に貯留される内部空間17が形成されている。また、底板21aの筒部21bが形成されていない部分の上方には、本体部10が取付部20に取り付けられた際に、センサ13が配される。
固定部22には、内部空間17とタンク部30とを連通させる経路である連通経路23(図2)と、エア抜きのための経路であるエア抜き経路(図示せず)と、が形成されている。連通経路23は、補給口15、収容部11、設置部21及びタンク部30を連通させ、補給口15を介して収容部11に注がれた石鹸液Sは、内部空間17及び連通経路23を通り、タンク部30内に貯留される。この、補給口15からタンク部30までの、補給された石鹸液Sが通る経路を流体補給経路16と称する。エア抜き経路は、エア抜きを行う経路であり、その設置部21側の端部がエア抜きチューブ24aに接続され、当該エア抜きチューブ24aを介して吐出管70の吐出管エア抜き経路(図示せず)と接続されている。
また、固定部22には、タンク部30内の石鹸液Sを吐出管70に吸い上げて送出するための経路である吸い上げ経路25(図2)と、ポンプ機構40から送出された空気を吐出管70に送出するための経路であるエア送出経路(図示せず)と、が形成されている。吸い上げ経路25は、タンク部30側の端部が、タンク部30内に配された吸い上げチューブ(図示せず)の一端に接続され、当該吸い上げチューブの他端は石鹸液Sに浸されている。また、吸い上げ経路25は、その設置部21側の端部が、タンク部30内に配されたものとは別の吸い上げチューブ25aに接続され、当該吸い上げチューブ25aを介して吐出管70の後述する混合部72に接続されている。エア送出経路は、設置部21側の端部が、エア送出チューブ26aに接続され、当該エア送出チューブ26aを介して吐出管70に接続されている。また、エア送出経路の他方の端部はポンプ機構40に接続されている。
ポンプ機構40は、空気(図示せず)及び石鹸液Sを吸入して吐出管70に送出する装置である。ポンプ機構40は、センサ13が物体の接近を検知すると、制御部から出力された駆動信号を受けて駆動し、石鹸液Sを吸上げて吸い上げ経路25を介して吐出管70に送出し、ソープディスペンサー1外から空気を吸入してエア送出チューブ26aを介して吐出管70に送出する。
収容部11は、筒部21bとともに内部空間17を形成し、タンク部30に連通する中空の部材である。補給口15に注がれた石鹸液Sは、流体補給経路16を通ってタンク部30に流れ込む。蓋部12は、補給口15を塞ぐ蓋に対応する部分と、ノズル60の上側の部分を構成している部分が一体に成型され、開閉可能に収容部11に設けられている。
ノズル60は、下側半分が収容部11と一体に形成され、上側半分が蓋部12によって形成された中空の筒状の部材であり、その内部空間は流体補給経路16に連通している。ノズル60の先端部には開口部61が形成されており、当該開口部61は、補給口15よりも低い位置に配されている。
吐出管70は、吐出管70の先端部に形成された吐出口71と、石鹸液Sと空気とを混合する混合部72と、混合部72から吐出口71に向かう経路を塞ぐ位置に設けられたメッシュ部材73と、エア抜き経路と接続される吐出管エア抜き経路(図示せず)と、を備えている。混合部72には、吸い上げチューブ25a及びエア送出チューブ26aが接続されている。
吐出管70は、混合部72で混合された空気及び石鹸液Sの混合液をメッシュ部材73を通過させることで、きめ細やかなムース状の石鹸液を生成することができ、当該ムース状の石鹸液を吐出口71から吐出させる。吐出口71は、開口部61よりもノズル60内(ソープディスペンサー1内)の内側に配されており、吐出口71と開口部61との間には隙間64が形成されている。吐出口71から吐出されたムース状の石鹸液は、開口部61を通ってソープディスペンサー1の外部に吐出される。吐出管エア抜き経路は、吐出口71近傍に形成されたエア抜き孔(図示せず)に連通しており、当該エア抜き孔から空気が排出される。
また、ノズル60内には、ノズル60の内面62及び吐出管70の外面76によって、流体補給経路16に連通する流体流入経路63が形成されている。図2及び図3の実線の矢印は、補給された石鹸液Sの量が過剰である場合の石鹸液Sの通る経路を示したものである。流体流入経路63は、補給口15から補給された石鹸液Sの量が過剰である場合に、その過剰な石鹸液Sが流体補給経路16から流入可能に形成された経路であり、流入した過剰な石鹸液Sは、開口部61を介してソープディスペンサー1から排出される。
また、流体流入経路63は、吐出口71から吐出されたムース状の石鹸液が、タンク部30に戻る経路の役割も果す。図2及び図3の破線の矢印は、吐出口71から吐出されたムース状の石鹸液の移動する経路を示したものである。例えば、使用者の手が開口部61を塞ぐような位置にあった場合、吐出されたムース状の石鹸液は、隙間64を経由して流体流入経路63内に流入し、流体補給経路16を介してタンク部30に還流される(図2)。
次に、本実施形態に係るソープディスペンサー1の動作及び作用について、図2及び図3を用いて説明する。使用者がソープディスペンサー1近傍に手を近づけると、センサ13が使用者の手の接近を検知し、制御部がポンプ機構40を駆動する。ポンプ機構40の駆動により、石鹸液Sが吸い上げチューブ25aを介して、また、空気がエア送出チューブ26aを介して吐出管70に送出される。吐出管70に送出された石鹸液S及び空気は、混合部72で混ざり合い、さらに連続して送出されてくる石鹸液S及び空気により、空気及び石鹸液Sの混合液が混合部72を押出されて、メッシュ部材73を通過する。混合液がメッシュ部材73を通過することによって、きめ細やかなムース状の石鹸液が生成され、吐出口71からムース状の石鹸液が吐出される。
このムース状の石鹸液が吐出されるタイミングで、使用者の手が開口部61を塞ぐような位置にあった場合、吐出されたムース状の石鹸液は、図2の破線の矢印で示すように隙間64を経由して流体流入経路63内に流入する。流体流入経路63内に流入したムース状の石鹸液は、流体補給経路16を介してタンク部30に還流される。
また、ソープディスペンサー1への石鹸液Sの補給は、蓋部12を開けて補給口15から石鹸液Sを注ぎ(図3)、流体補給経路16を介してタンク部30に充填させることで完了する(図2)。補給口15に注がれた石鹸液Sの量が一時的な貯留場所である内部空間17に収容可能な量以上である場合や、タンク部30内が石鹸液Sで満たされた場合には、過剰分の石鹸液Sは、流体補給経路16から流体流入経路63に流れ込み、補給口15よりも低い位置に形成された開口部61からソープディスペンサー1外に排出される(図2)。
上述した本実施形態に係るソープディスペンサー1は、石鹸液Sが貯留されたタンク部30と、石鹸液Sが補給される補給口15と、タンク部30と補給口15とを連通させる流体補給経路16と、タンク部30内に貯留された石鹸液Sが吐出される吐出口71を有する吐出管70と、吐出管70を格納し、開口部61が形成されたノズル60と、を備え、ノズル60の内面62と吐出管70の外面76との間には、流体補給経路16と連通し、流体補給経路16からの石鹸液Sの流入が可能に形成された流体流入経路63が形成され、開口部61が、補給口15よりも低い位置に形成され、吐出口71から吐出された石鹸液Sが、開口部61を通って吐出されるとともに、流体補給経路16から流体流入経路63に流入した過剰分の石鹸液Sが、開口部61を通って排出される。
このような構成により、本実施形態に係るソープディスペンサー1は、補給口15から補給された石鹸液Sの量が、内部空間17に一時的に収容可能な量以上である場合や、タンク部30内が石鹸液Sで満たされた場合には、過剰分の石鹸液Sが補給口15から溢れ出ることなく、流体補給経路16から流体流入経路63に流れ込み、開口部61からソープディスペンサー1外に排出される。従って、補給口15から溢れ出た石鹸液Sにより、取付基体50上(設置面)を汚すことを抑制することができる。
また、タンク部30内が石鹸液Sで満たされた場合には、過剰分の石鹸液Sが開口部61から排出されるため、タンク部30の満水を視覚的に確認することができる。そのため、タンク部内に十分な量の石鹸液Sが補給されたことの把握が容易である。
また、石鹸液をポンプ機構により吸い上げて吐出するような一般的なソープディスペンサーにおいては、石鹸液が吐出口から吐出される際に、使用者の手が吐出口を塞ぐような位置にあった場合、吐出口と手の間の隙間から石鹸液が噴出すことがある。吐出口より狭い隙間から噴出した石鹸液は、思いがけない方向に勢いよく飛散することがあるため、飛散した石鹸液が、使用者や付近にいる人の顔や衣服に付着して不快感を与えることがある。
これに対し、本実施形態に係るソープディスペンサー1は、吐出口71が、開口部61よりもノズル60内(ソープディスペンサー1内)の内側に配されているため、開口部61が、例えば使用者の手などにより塞がれた場合であっても、吐出されたムース状の石鹸液はノズル60内である隙間64や流体流入経路63に留まるため、ムース状の石鹸液が飛散することを抑制することが可能となる。
また、上述した本実施形態に係るソープディスペンサー1は、開口部61が塞がれた際に、吐出口71から吐出されたムース状の石鹸液が流体流入経路63に流入し、流体補給経路16を介してタンク部30に還流される。このような構成により、本実施形態に係るソープディスペンサー1は、開口部63が塞がれて、吐出口71と塞がれた開口部61との間の隙間64に溜まったムース状の石鹸液をタンク部30に還流させて再利用することができる。そのため、石鹸液Sを無駄にすることがない。
以上、説明した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、当該実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のソープディスペンサーの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上記実施形態においてソープディスペンサー1は、石鹸液Sの他空気を含む構成としたが、これに限定されることはない。例えば、石鹸液S以外のものを含まない構成としてもよく、また、石鹸液Sを希釈する水、薬液等の液体や、空気以外の気体を流体として石鹸液Sと混合してもよい。さらに、上記実施形態においてソープディスペンサー1は、ムース状の石鹸液を吐出する構成としたが、これに限定されることはなく、ムース状でなくてもよい。
また、上記実施形態においては、ソープディスペンサー1は電動のポンプ機構40を備える構成としたが、これに限定されることはなく、手動式のポンプ機構を用いてもよい。
また、上記実施形態において吐出管70は、吐出管エア抜き経路及びエア抜き孔を備える構成としたが、これに限定することはない。例えば、エア抜き経路が内部空間17に連通されるのみで、吐出管エア抜き経路に接続されていなくてもよい。
1 ソープディスペンサー
10 本体部
15 補給口
16 流体補給経路
30 タンク部
60 ノズル(筒状部材)
61 開口部
62 内面(筒状部材の内面)
63 流体流入経路
70 吐出管
71 吐出口
76 外面(吐出管の外面)

Claims (3)

  1. 石鹸液を含む流体が貯留されたタンク部と、
    前記流体が補給される補給口と、
    前記タンク部と前記補給口とを連通させる流体補給経路と、
    前記タンク部内に貯留された前記流体が吐出される吐出口を有する吐出管と、
    前記吐出管を格納し、開口部が形成された筒状部材と、を備え、
    前記筒状部材の内面と前記吐出管の外面との間には、前記流体補給経路と連通し、前記流体補給経路からの前記流体の流入が可能に形成された流体流入経路が形成され、
    前記開口部が、前記補給口よりも低い位置に形成され、
    前記吐出口から吐出された前記流体が、前記開口部を通って吐出されるとともに、前記流体補給経路から前記流体流入経路に流入した前記流体が、前記開口部を通って排出される
    ことを特徴とするソープディスペンサー。
  2. 前記吐出口が、前記筒状部材において前記開口部より内側に配されていることを特徴とする請求項1に記載のソープディスペンサー。
  3. 前記開口部が塞がれた際に、前記吐出口から吐出された前記流体が前記流体流入経路に流入し、前記流体補給経路を介して前記タンク部に還流されることを特徴とする請求項1又は2の何れか一項に記載のソープディスペンサー。
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