JP6779733B2 - 緩衝材 - Google Patents
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本発明に係る梱包材の一実施形態について図1〜図9を用いて説明する。
まず、本実施例の画像形成装置の断面図を図2に示す。
図3に示すように、本実施例の第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)の断面図を示す。また図4に、本実施例に関わるカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の斜視図を示す。第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、電子写真感光体4(以下、感光体ドラム)と、この感光体ドラム4に作用するプロセス手段としての帯電手段及びクリーニング手段を備えた第一枠体を有する。尚、第一枠体をクリーニングユニット8とする。また、第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、感光体ドラム4上の静電潜像を現像する現像手段を備えた第二枠体である現像装置9を有する。なお、帯電手段としては帯電ローラ5、クリーニング手段としてはクリーニングブレード7、現像手段としては現像剤担持体6(以下、現像ローラ)を用いている。
図2に示すように、第1〜第4のカートリッジP(PY、PM、PC、PK)の上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLBが設けられている。このレーザスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、カートリッジPの露光窓部10を通過して感光体ドラム4の表面を走査露光する。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。
図1は、緩衝材140をカートリッジPに装着した状態で箱200(段ボール箱)の中に収容される様子を示した図である。図1に示すように、緩衝材140と箱200を総称して梱包材300とする。また図5(a)は、カートリッジPが緩衝材140に装着され、箱200に収容された後の状態を示す図1におけるAーA断面図である。また図5(b)は、図1の緩衝材140のBーB断面図である。緩衝材140は被梱包物であるカートリッジPに巻き付けられ、カートリッジPを包み込み、覆うように装着され、カートリッジPと箱200の間に位置するように配置され、振動や落下からカートリッジPを保護する役割を持っている。尚、さらにカートリッジPを埃等から守る為、カートリッジに樹脂製の袋(不図示)に収容した状態で、緩衝材140を装着する構成としてもよい。なお、図1、図5では例として分かりやすくするために、実際のものとは縮尺を変更して表現している。
図5に示す様に、緩衝材140は、箱200内において、カートリッジPを支持する構成とされている。緩衝材140は、カートリッジPを囲うように構成され、カートリッジPの対向する2面を複数の辺で支持可能とされている。
緩衝材140の組立について図6〜9を用いて説明する。
カートリッジPは、第2面143の緩衝タブ180a、180bに設けられた切欠き部180c及び180dと、第2面143に対向する第4面145の緩衝タブ181a〜181dに設けられた切欠き部181e〜181hと、の間に配置される。この結果、短手方向におけるカートリッジPの移動が規制される。加えて、緩衝タブ180a、180b、181a〜181dに、衝撃を吸収する際に潰れ、または座屈する、潰れシロを確保しつつも、緩衝材140を小型化することができる。より具体的には従来のカートリッジPを覆う面に対し、カートリッジP側、つまり内側と、箱200側、つまり外側と、にそれぞれ潰れ、または座屈する緩衝リブを設けていた。しかしながら、第2面143に設けた緩衝タブ180a、180b、第4面145に設けた緩衝タブ181a〜181dをカートリッジPと箱200に接触可能とすることにより、潰れシロを確保することができ、緩衝材140を小型化することができる。つまり、言い換えると本実施例のように、シート141をカートリッジPの周囲に巻きつけた梱包材とする場合であっても、シート141、つまり緩衝材140の展開図のサイズを大きくすることなく、緩衝性能の高い緩衝材140を形成することができる。
140 緩衝材
141 シート
142、143、144、145、146 面
146b、146c 凹部
151、152、153、154、161、162、163、164、165、166、167、168 折り曲げ線
170a、170b、171a、171b 支持面
180a、180b、181a、181b、181c、181d 緩衝タブ
180c、180d、180e、180f、181e、181f、181g、181h、181i、180j 切り欠き部
190a、190b、190c、190d 当接面
142c、142d、142e、142f 突出部
200 箱
300 梱包材
Claims (11)
- 被梱包物に装着され、箱に収容される緩衝材であって、
前記緩衝材は、前記被梱包物の外側に巻き付けられたシートからなり、
第1折り曲げ線で隣接する一方の面と、また第2折り曲げ線で隣接する他方の面と、繋がる第1面と、
前記第1面と対向し、第3折り曲げ線で隣接する一方の面と、また第4折り曲げ線で隣接する他方の面と、繋がる第2面と、
を少なくとも備え、
前記第1面には、前記第1折り曲げ線及び前記第2折り曲げ線と交差する方向に延びた第5折り曲げ線で外方へ折り曲げられた第1凸部が形成され、前記第1凸部は、前記第5折り曲げ線を分断するように設けられた第1切り欠きを有し、
前記第2面には、前記第3折り曲げ線及び前記第4折り曲げ線と交差する方向に延びた第6折り曲げ線で外方へ折り曲げられた第2凸部が形成され、前記第2凸部は、前記第6折り曲げ線を分断するように設けられた第2切り欠きを有し、
前記被梱包物は、前記第1切り欠き部及び前記第2切り欠き部に侵入し、前記第1凸部と前記第2凸部で支持可能とされる
ことを特徴とする緩衝材。 - 前記第1面は、前記被梱包物の長手方向に位置する部分を有し、前記被梱包物を前記第1面の端部で支持可能とすることを特徴とした、請求項1に記載の緩衝材。
- 前記第1面の端部に繋がり、前記被梱包物の前記長手方向に位置する面と接触する第1支持面を有することを特徴とした、請求項2に記載の緩衝材。
- 前記第1面は、前記第1凸部が第5折り曲げ線を介して繋がる面に、前記第5折り曲げ線と交差する第7折り曲げ線を介して当接面が設けられ、前記当接面が前記第1凸部を支持可能とされている
ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の緩衝材。 - 前記第2面は、前記被梱包物の長手方向に位置する部分を有し、前記被梱包物を前記第2面の端部で支持可能とすることを特徴とした、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の緩衝材。
- 前記第2面の端部に繋がり、前記被梱包物の前記長手方向に位置する面と接触する第2支持面を有することを特徴とした、請求項5に記載の緩衝材。
- 前記緩衝材は、
第3面と、
前記第3面と前記第1折り曲げ線で隣接する前記第1面と、
前記第1面と前記第2折り曲げ線で隣接する第4面と、
前記第4面と前記第3折り曲げ線で隣接する前記第2面と、
前記第2面と前記第4折り曲げ線で隣接する第5面と、
を有する
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の緩衝材。 - 前記第1凸部は、前記第1折り曲げ線と交差する方向において、前記第1折り曲げ線を分断するように形成され、
前記第5面は、前記第1折り曲げ線と交差する方向における自由端に凹凸が設けられ、前記第1凸部が前記凹凸とが係合することにより、前記第1凸部の移動を規制する
ことを特徴とする請求項7に記載の緩衝材。 - 前記第2凸部は、前記第4折り曲げ線と交差する方向において、前記第4折り曲げ線を分断するように形成され、
前記第3面は、前記第4折り曲げ線と交差する方向における自由端に凹凸が設けられ、前記第1凸部が前記凹凸と係合することにより、前記第1凸部の移動を規制する
ことを特徴とする請求項7または8に記載の緩衝材。 - 前記シートは、段ボールである
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の緩衝材。 - 前記被梱包物は、画像形成装置に用いられるカートリッジである
ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の緩衝材。
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