JP2020170083A - 梱包部材、および梱包体 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動や衝撃が加わっても、感光ドラムと現像ローラの離間を維持する事が可能な梱包部材を提供する事。【解決手段】カートリッジを梱包するための梱包部材であって、カートリッジは、像担持体を有する第1ユニットと、現像剤担持体を有する第2ユニットとを備える。第2ユニットは、第1ユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、第2ユニットが第1の位置にあるとき、像担持体と現像剤担持体は互いに離間し、像担持体と現像剤担持体の間の距離は、第2ユニットが第1の位置にあるときよりも第2ユニットが第2の位置にあるときに短い。梱包部材は、カートリッジを収容するための収容部を形成する枠体と、第2ユニットを第1の位置に位置させるための離間部(190a)と、枠体と離間部とを連結させる連結部(190b)と、を有する。離間部は、連結部が枠体に連結される部分に対して変位可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、被梱包物を梱包する際に使用する梱包部材、および被梱包物と梱包部材を有する梱包体に関するものである。ここで梱包部材とは、被梱包物を輸送する際に外部からの振動、衝撃から被梱包物を保護するためのものである。被梱包物の例としては、例えば画像形成装置のカートリッジがある。
カートリッジを用いることで、電子写真プロセスを用いたプリンタ等の画像形成装置のメンテナンスが容易になる。カートリッジは、電子写真感光体(以下、感光ドラムと称す)、帯電手段、現像手段、クリ−ニング手段、現像剤等の全てもしくは一部と、これらを収納する枠体等を有している。そして、このカ−トリッジを画像形成装置に着脱可能とする。
ここで、カートリッジを輸送する際に振動や衝撃から保護する為の梱包部材について様々なものが提案されている。そのなかで、輸送時の振動や衝撃による感光ドラムと現像ローラの衝突などを防ぐ為、感光ドラムと現像ローラを離間させることがある。特許文献1では、その離間させる機能を梱包材に付与した構成が提案されている。
特開平5−232752号公報
しかしながら、輸送時に振動や衝撃で像担持体(感光ドラム)と現像剤担持体(現像ローラ)の離間が解除されてしまう場合がある。本発明は、振動や衝撃が加わっても、感光ドラムと現像ローラの離間を維持する事が可能な梱包部材を提供する事を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明における梱包部材は、
カートリッジを梱包するための梱包部材であって、前記カートリッジは、像担持体を有する第1ユニットと、前記像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を有する第2ユニットとを備え、前記第2ユニットは、前記第1ユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるときよりも、前記第2ユニットが前記第2の位置にあるときに短く、前記梱包部材は、
前記カートリッジを収容するための収容部を形成する枠体と、
前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間に挟まれることによって、前記第2のユニットを前記第1の位置に位置させるための離間部と、
前記枠体と前記離間部とを連結させる連結部と、
を有し、
前記離間部は、前記連結部が前記枠体に連結される部分に対して変位可能であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明における梱包体は、
カートリッジと、前記カートリッジを梱包するための梱包部材と、を有する梱包体であって、
前記カートリッジは、
像担持体を有する第1ユニットと、
前記像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を有する第2ユニットと、
を備え、
前記第2ユニットは、前記第1ユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるときよりも、前記第2ユニットが前記第2の位置にあるときに短く、
前記梱包部材は、
前記カートリッジを収容するための収容部を形成する枠体と、
前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間に挟まれることによって、前記第2ユニットを前記第1の位置に位置させるための離間部と、
前記枠体と前記離間部とを連結させる連結部と、
を有し、
前記離間部は、前記連結部が前記枠体に連結される部分に対して変位可能であることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、像担持体と現像剤担持体を離間させる離間部が、変位可能に構成されている。このため、像担持体と現像剤担持体の離間を維持する事ができる。
実施例1に係る、梱包部材の概略斜視図 実施例1に係る画像形成装置本体の一例を示す概略断面図 実施例1に係るカートリッジの一例を示す概略断面図 実施例1に係るカートリッジの一例を示す概略斜視図 実施例1に係るカートリッジと梱包部材の一例を示す概略断面図 実施例1に係る梱包部材の一例を示す概略展開図 実施例1に係る現像ユニットの一例を示す概略斜視図 実施例2に係る梱包部材の一例を示す概略斜視図 実施例3に係る梱包部材の一例を示す概略斜視図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
本発明に係る梱包部材の一実施形態について図1〜図9を用いて説明する。
以下の実施例では、梱包部材が梱包する被梱包物として、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と称す)に着脱可能なカートリッジを示されている。画像形成装置の例として、4個のカートリッジが着脱可能なフルカラー画像形成装置を示されている。ただし、画像形成装置に装着するカートリッジの個数はこれに限定されるものではない。
また、以下説明する実施形態によれば、画像形成装置の一態様としてプリンタが示されている。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等にも適用することができる。
またカートリッジとは、画像形成装置に対して着脱可能とするものであり、例えば像担持体である感光ドラムと、感光ドラムに作用する現像手段を有するものがある。一方、梱包部材とは、カートリッジを輸送時の振動や衝撃から保護するためのものであり、カートリッジに装着するものである。
さらに、本実施例において、梱包部材が装着されたカートリッジ、すなわち、被梱包物と梱包部材を有する組立体を、梱包体と称する。
なお、梱包体の具体的構成は、本実施例で示す構成に限定されるものではない。
<画像形成装置の概略構成>
まず、本実施例の画像形成装置の断面概略図を図2に示す。
図2に示すように、画像形成装置1は、電子写真プロセスを用いたカラーレーザプリンタであり、記録媒体Sにカラー画像形成を行う。画像形成装置1はプロセスカートリッジ方式であり、カートリッジを装置本体2に取り外し可能に装着して、記録媒体Sにカラー画像を形成するものである。ここで、画像形成装置1に関して、開閉ドア3を設けた側を正面(前面)、正面と反対側の面を背面(後面)とする。また、画像形成装置1を正面から見て右側を駆動側、左側を非駆動側と称す。
装置本体2には第1のカートリッジPY、第2のカートリッジPM、第3のカートリッジPC、第4のカートリッジPKの4つのカートリッジP(PY、PM、PC、PK)が水平方向に配置されている。第1〜第4の各カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、現像剤(以下トナーと称す)の色がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)と異なるものである。以下の説明において、カートリッジP(PY、PM、PC、PK)は、各色同様な構成をとるため、表記をカートリッジPとする。カートリッジPには装置本体2の駆動出力部(不図示)から回転駆動力が伝達される。また、カートリッジPには装置本体2の電源(不図示)からバイアス電圧(帯電バイアス、現像バイアス等)が供給される。
<カートリッジの概略構成>
図3(a)に示すように、本実施例のカートリッジ(被梱包物)Pは、感光ドラム(像担持体)4と、この感光ドラム4に作用するプロセス手段としての帯電手段及びクリーニング手段を備えた感光体ユニット(第1ユニット)8を有する。また、カートリッジPは、感光ドラム4に担持された静電潜像を現像する現像手段を備えた現像ユニット(第2ユニット)9を有する。感光体ユニット8と現像ユニット9は互いに移動可能に結合されている。本実施例においては、感光体ユニット8と現像ユニット9は互いに揺動可能に結合されている。また、帯電手段としては帯電ローラ5、クリーニング手段としてはクリーニングブレード7、現像手段としては現像剤担持体6(以下、現像ローラと称す)を用いている。カートリッジのより具体的な構成については後述する。
図2に示すように、カートリッジPの上方には、露光手段としてのレーザスキャナユニットLBが設けられている。このレーザスキャナユニットLBは、画像情報に対応してレーザ光Zを出力する。そして、レーザ光Zは、図3(a)に示すように、カートリッジPの露光窓部10を通過して感光ドラム4の表面を走査露光する。
カートリッジPの下方には、転写部材としての中間転写ベルトユニット11が配置されている。この中間転写ベルトユニット11は、駆動ローラ13、対向ローラ14、テンションローラ15を有し、可撓性を有する転写ベルト12を掛け渡している。カートリッジPの感光ドラム4は、その下面が転写ベルト12の上面に接している。その接触部が1次転写部である。転写ベルト12の内側には、感光ドラム4に対応する位置に1次転写ローラ16を設けている。対向ローラ14は2次転写ローラ17に対応する位置に配置されている。転写ベルト12と2次転写ローラ17の接触部が2次転写部である。
中間転写ベルトユニット11の下方には、給送ユニット18を設けている。給送ユニット18は、記録媒体Sを積載して収容した給紙トレイ19、給紙ローラ20を有する。
装置本体2の内部には、定着ユニット21と、排出ユニット22を設けている。装置本体2の上面は排出トレイ23としている。定着ユニット21によって記録媒体Sにトナー像が定着された後、記録媒体Sは排出トレイ23へ排出される。
<カートリッジの構成>
図4(a)、(b)は、本実施例に関わるカートリッジPを、それぞれ別の角度から見た斜視図である。図4(a)は、カートリッジPを駆動側から見た斜視図である。また、図4(b)は、カートリッジPを非駆動側から見た斜視図である。
カートリッジPは感光ドラム4の回転軸線bの方向を長手方向(X方向)とする略直方体形状である。そして、カートリッジPは、感光体ユニット8に固定された駆動側カバー24と非駆動側カバー25が、感光ドラム4と現像ユニット9を支持している。現像ユニット9は、揺動中心(図4(a)中一点鎖線a)を中心とし、感光体ユニット8に対して回転可能である。
図3(a)に示すように、感光体ユニット8は、感光ドラム4と、帯電ローラ5と、クリーニングブレード7を有する第1枠体26を有する。図4(a)、(b)に示すように、感光ドラム4は、駆動側カバー24、非駆動側カバー25によって回転可能に支持されている。駆動側カバー24、非駆動側カバー25は、第1枠体26の一部であるということもできる。ドラム駆動カップリング4aに装置本体2のモータ(不図示)から駆動力が伝達されることで、感光ドラム4が回転する(図3(a)矢印D方向)。図3(a)に示すように、帯電ローラ5は、帯電ローラ軸受27によって回転可能に支持されている。帯電ローラ5はバネ28によって感光ドラム4の表面に押圧されている。帯電ローラ5は、感光ドラム4の表面に接触して従動回転し、帯電バイアスの供給を受けて感光ドラム4の表面を帯電させる。
クリーニングブレード7は、第1枠体26に固定されており、先端の弾性部が感光ドラム4に当接している。クリーニングブレード7は、感光ドラム4に残留したトナーを感光ドラム4の表面から除去する。また、クリーニングブレード7によって感光ドラム4の表面から除去されたトナーは、第1枠体26の除去トナー収容部26aに収容される。
図3(a)、図7に示すように、現像ユニット9は現像ローラ6の回転軸方向を長手方向とする。現像ユニット9は、現像ローラ6、現像枠体(第2枠体)29、現像ブレード31、供給ローラ33を有する(図7)。また、図3(a)に示すように、現像枠体29は、トナーを収容するためのトナー収容室29cと、トナー収容室29cからトナーを排出するための開口部29bを有している。現像ローラ6および供給ローラ33は開口部29bに配置されている。現像ローラ6は、感光ドラム4にトナーを供給し、静電潜像を現像する。供給ローラ33は、現像ローラ6に当接し、現像ローラ6にトナーを供給する。現像ブレード31の短手方向の自由端は現像ローラ6に当接している。現像ブレード31は、現像ローラ6に形成されるトナー層の厚みを規制する。
図7に示すように、現像ローラ6は軸部6aを有する。現像枠体29に取り付けられた駆動側軸受38、非駆動側軸受39は、軸部6aを支持する。これにより、現像ローラ6は駆動側軸受38、非駆動側軸受39に回転可能に支持される。なお、駆動側軸受38、非駆動側軸受39は、現像枠体29の一部であるということもできる。
現像ローラ6の軸部6aの端部に現像ローラギア40が配置される。供給ローラ33の軸部33aの端部には、供給ローラギア41が配置される。現像ローラギア40と供給ローラギア41は、現像駆動入力ギア42と噛み合っている。現像駆動入力ギア42は、現像駆動カップリング42aを備えている。現像駆動カップリング42aは、装置本体2の駆動出力カップリング(不図示)と係合し、駆動モータ(不図示)から駆動力が現像駆動カップリング42aに伝達される。これにより、現像ローラ6と供給ローラ33が回転する。現像ローラ6の回転方向は図3(a)における矢印E方向である。供給ローラ33の回転方向は図3(a)における矢印F方向である。
現像ユニット9は、図4に示した揺動中心(軸線a)を中心に、感光体ユニット8に対して揺動可能である。現像ユニット9は、現像ローラ6が感光ドラム4に近づいて接触する方向(図3(a)矢印W1方向)に加圧バネ(不図示)によって常に付勢されており、現像ローラ6が感光ドラム4に当接している。
現像ローラ6が感光ドラム4から離間した状態を図3(b)に示す。すなわち、本実施例における現像ユニット9は、感光体ユニット8に対して、現像ローラ6が感光ドラム4から離間した状態における第1の位置と、現像ローラ6が感光ドラム4と当接した状態における第2の位置との間で、変位可能に構成されている。なお、感光ドラム4と現像ローラ6の間の距離は、現像ユニット9が感光体ユニット8に対して、第1の位置にあるときよりも、第2の位置にあるときの方が短い。画像形成時には、駆動により供給ローラ33と現像ローラ6が回転して摺擦することで現像枠体29内のトナーが現像ローラ6上に担持される。現像ブレード31は、現像ローラ6の周面に形成されるトナー層の厚みを規制すると共に、当接圧により現像ローラ6との間で摩擦帯電による電荷をトナーに付与する。そして現像ローラ6と感光体ドラム4の接触部で現像ローラ6上の電荷を帯びたトナーが感光体ドラム4上の静電潜像に付着し、潜像が現像されている。
<梱包部材の構成>
図1(a)、(c)は、本実施例における梱包部材である段ボール包装材100の組立状態を示した図である。また、図1(b)は、カートリッジPを振動や衝撃から保護するために、カートリッジPに段ボール包装材100を装着した状態である。カートリッジPを埃等から守る為、カートリッジPに樹脂製の袋(不図示)を被せる事がある。袋はカートリッジPと段ボール包装材100の外側に位置しても良く、カートリッジPと段ボール包装材100の間に位置しても良い。段ボール包装材100を装着したカートリッジPは、箱(不図示)に挿入する。尚、図1(a)〜(c)では例として分かりやすくするために、実際のものとは縮尺を変更して表現している。また、本実施例においてはカートリッジPに装着する梱包部材は板状の材料である段ボールシートを曲げてカートリッジを覆う包装材とした。しかし、本発明は段ボールシートを曲げた包装材に限定されるものではない。
<段ボール包装材の構成>
図6(a)は組立前の段ボール包装材100を示した展開図である。段ボール包装材100は、図6(a)に示す一枚の段ボールシートから形成される。以下の説明において、段ボール包装材100の長手方向Xは、カートリッジPの長手方向Xと同じである。
段ボール包装材100には、互いに平行な4本の折り曲げ線110〜113が、段ボール包装材100の長手方向Xにおいて、段ボール包装材100の一端から他端まで設けられている。折り曲げ線110は一直線に並んだ折り曲げ線110a〜110dを含む。折り曲げ線111は一直線に並んだ折り曲げ線111a〜111dを含む。折り曲げ線112は一直線に並んだ折り曲げ線112a〜112eを含む。折り曲げ線113は一直線に並んだ折り曲げ線113a〜113eを含む。
なお、折り曲げ線110〜113は、段ボール包装材100の組立の際に折り曲げやすく加工したものである。なお、段ボール包装材100は、折り曲げ線101、102、114〜119、120a〜b、121a〜b、122a〜b、123a〜b、124a〜b、125a〜b、126a〜b、127a〜b、128a〜b、129a〜bを含む。これらの折り曲げ線も同様に、後述する段ボール包装材100の組立の際に折り曲げやすく加工したものである。
図6では、折り曲げ線110〜113は段ボールシートを面100a〜100eに区切っている。折り曲げ線101、102、114、115、116、117、118、119は、前述の折り曲げ線110〜113と略平行方向に設けられている。折り曲げ線120a〜b、121a〜b、122a〜b、123a〜b、124a〜b、125a〜b、126a〜b、127a〜b、128a〜b、129a〜bは折り曲げ線110〜113と略直角方向に設けられている。
折り曲げ線は、段ボールを直線状に潰して周囲より薄くし、溝形状を有するものとしてもよい。また、ミシン目のように一部繋ぎ部分を残して直線状に切り込みを入れる事で、その周囲よりも曲げ強度を低くするものであってもよい。
図6において、折り曲げ線は太線で示し、それ以外の細線は切断線を示している。また、図8(b)でも同様に、折り曲げ線216a、216b、216c、216dを太線で示し、分かりやすくしており、それ以外の細線は切断線を示している。図9(b)では、折り曲げ線316a、316b、316c、316d、316eを太線で示し、それ以外の細線は切断線を示している。
図1(a)〜(c)、図6(a)に示すように、段ボール包装材100は、第2面としての面100bと、緩衝タブ131、132を有する。緩衝タブ131、132は、長手方向Xに並んで配置されている。緩衝タブ131、132は、面100bと同一面に設けられている。緩衝タブ131は、折り曲げ線121a、121bで面100bと連結している。緩衝タブ132は、折り曲げ線122a、122bで面100bと連結している。緩衝タブ131は折り曲げ線121a、121bの間に緩衝タブ凹部90を有し、緩衝タブ132は折り曲げ線122a、122bの間に緩衝タブ凹部91を有している。
図1(a)〜(c)、図6(a)に示すように、段ボール包装材100は、第4面としての面100dと、緩衝タブ134〜139を有する。緩衝タブ134〜139は、長手方向Xにおいて並んで配置されている。緩衝タブ134〜139は、面100dと同一面に設けられている。緩衝タブ134、135は、折り曲げ線124a、124b、125a、125bで面100dに連結している。緩衝タブ136、137は、折り曲げ線126a、126b、127a、127bで面100dに連結している。緩衝タブ138、139は、128a、128b、129a、129bでそれぞれ面100dと連結している。緩衝タブ134は折り曲げ線124a、124bの間に緩衝タブ凹部92を有し、緩衝タブ135は折り曲げ線125a、125bの間に緩衝タブ凹部93を有する。緩衝タブ136は折り曲げ線126a、126bの間に緩衝タブ凹部94を有し、緩衝タブ137は折り曲げ線127a、127bの間に緩衝タブ凹部95を有する。緩衝タブ138は折
り曲げ線128a、128bの間に緩衝タブ凹部96を有し、緩衝タブ139は折り曲げ線129a、129bの間に緩衝タブ凹部97を有する。なお、上記の緩衝タブは必要に応じて適宜設定されるものであり、個数はこれに限定されるものではない。
図1(a)〜(c)、図6(a)(b)に示すように、段ボール包装材100は、第3面としての面100cを有する。面100cには離間機能部190が設けられている。離間機能部190の詳細については後述する。なお、離間機能部190はカートリッジPの仕様に合わせて配置するものであり、面100c以外の箇所に設けても良い。
図1(a)〜(c)、図6(a)に示すように、段ボール包装材100は、第1面としての面100aと、第5面としての面100eを有する。面100aには倒れ防止溝150、151、152が設けられている。面100eには倒れ防止凸部153、154が設けられている。倒れ防止溝150、151、152と倒れ防止凸部153、154の詳細については後述する。
図1(a)〜(c)、図6(a)に示すように、段ボール包装材100は倒れ防止タブ140〜144を有する。段ボール包装材100は接触防止タブ130、133を有する。段ボール包装材100は、係合凸部170、171と、被係合部172、173を有する。段ボール包装材100は、ロックタブ162、被ロック部160、161を有する。段ボール包装材100には、位置決め穴180〜185が設けられている。これらの部分の詳細については後述する。
なお、倒れ防止タブ、接触防止タブ、係合凸部、被係合部、ロックタブ、被ロック部及び位置決め穴は必要に応じて適宜設定されるものであり、個数はこれに限定されるものではない。
<段ボール包装材の組立>
段ボール包装材100の組立について図1、図6を用いて説明する。
段ボール包装材100の組立が完了した状態で、カートリッジPは、面100a〜eに囲まれ、面100a〜eによって形成されるカートリッジ収容部に収容される。言い換えれば、面100a〜eは、カートリッジ収容部を形成する枠体である。
まず、緩衝タブ131を折り曲げ線121a、121bに沿って、緩衝タブ132を折り曲げ線122a、122bに沿って、カートリッジ収容部と反対方向に向けて起こす。次に、緩衝タブ134を折り曲げ線124a、124bに沿って、緩衝タブ135を折り曲げ線125a、125bに沿ってそれぞれカートリッジ収容部と反対方向に向けて起こす。緩衝タブ136を折り曲げ線126a、126bに沿って、緩衝タブ137を折り曲げ線127a、127bに沿ってそれぞれカートリッジ収容部と反対方向に向けて起こす。さらに緩衝タブ138を折り曲げ線128a、128bに沿って、緩衝タブ139を折り曲げ線129a、129bに沿ってそれぞれカートリッジ収容部と反対方向に向けて起こす。そして、接触防止タブ130、133を折り曲げ線120a、120b、123a、123bに沿ってカートリッジ収容部と反対方向に向けて起こす。次に、折り曲げ線110〜113の位置で、面100a、100b、100c、100d、100eを、隣接する面に対して略直交するように、かつ面100a、100b、100c、100d、100eは、カートリッジPを覆うように折り曲げる。なお、本実施例において、面100aは面100eに重なり、面100aが面100eよりもカートリッジ収容部側に位置する。
カートリッジPは緩衝タブ131、132、134〜139が有する緩衝タブ凹部90〜97に収容される。言い換えれば、段ボール包装材100の面100a〜100eで形成される筒状のカートリッジ収容部に緩衝タブ凹部90〜97によって形成されるカート
リッジ収容部が追加される事になる。これにより、展開状態の段ボール包装材100のサイズを大きくする事無く、緩衝タブ凹部を大きくするだけで、カートリッジ収容部を拡大する事ができる。
長手方向Xにおける面100eの端部から長手方向Xと略直交方向に倒れ防止凸部153、154が延伸されている。組立が完成した状態の段ボール包装材100において、倒れ防止凸部153、154は緩衝タブ131、132と接触防止タブ130、133の側面をそれぞれ支える位置に配置される。また、面100aには、倒れ防止溝150、151、152が設けられている。組立が完成した状態の段ボール包装材100において、倒れ防止溝150、151、152は面100dに交差する。そして、防止溝150、151、152は、緩衝タブ134〜139の片側端部が倒れ防止溝150、151、152にそれぞれ入り込む位置に配置されている。また、倒れ防止溝150、151、152は緩衝タブ134〜139の側面をそれぞれ支える。
段ボール包装材100は倒れ防止タブ140〜144を有する。図6(a)に示すように、倒れ防止タブ140、141は、面100bと同一面に設けられ、倒れ防止タブ141〜143は、面100dと同一面に設けられている。倒れ防止タブ140、141は折り曲げ線114、115でそれぞれ面100bと連結しており、倒れ防止タブ142、143、144は折り曲げ線116、117、118でそれぞれ面100dと連結している。倒れ防止タブ140〜144は、折り曲げ線114〜118に沿ってカートリッジ収容部と反対方向に向けて起こされる。倒れ防止タブ140〜144は緩衝タブ131〜139と接触防止タブ130、133の近傍に配置される。倒れ防止タブ140、141は接触防止タブ130、133の側面をそれぞれ支え、倒れ防止タブ142、143、144は緩衝タブ131〜139の側面をそれぞれ支える。緩衝タブ131〜139と接触防止タブ130、133は支えが不十分だと倒れるため、カートリッジPを輸送時の振動や衝撃から保護する機能が低下する。倒れ防止凸部153、154と倒れ防止溝150、151、152と倒れ防止タブ140〜144を設ける事により、緩衝タブ131〜139と接触防止タブ130、133の倒れを防止する事が出来る。
また、図6(a)に示すように、接触防止タブ130、133が面100bと同一面に設けられている。接触防止タブ130、133は、長手方向Xにおいて、カートリッジPに対する段ボール包装材100の保護機能を向上させる。接触防止タブ130、133は折り曲げ線120a、120b、123a、123bで面100bとそれぞれ連結している。長手方向Xにおいて、カートリッジPの位置は、接触防止タブ130、133によって規制される。接触防止タブ130、133が折り曲げ線120a、120b、123a、123bで面100bとそれぞれ連結されることで、段ボール包装材100がカートリッジPと段ボール断面で接触することが防止される。つまり、接触防止タブ130、133を設ける事でカートリッジPは段ボール断面ではなく折り曲げ線120a、120b、123a、123bと線で接触する。このため、長手方向Xにおいて、段ボール断面とカートリッジPの直接接触による傷が防止できる。
また、図6(a)に示すように、面100aには被ロック部160、161が設けられる。長手方向Xと略直交する方向において、被ロック部160、161は、折り曲げ線110から面100b側に延伸されている。また、ロックタブ162が面100eと同一面に設けられており、折り曲げ線119で面100eと連結している。長手方向Xにおいて、ロックタブ162の寸法は被ロック部160、161の間隔よりも大きい。組立が完成した状態の段ボール包装材100において、ロックタブ162は折り曲げ線119でカートリッジ収容部に向けて起こされ、ロックタブ162の両端部を変形させながら被ロック部160、161の間に押し込まれる。ロックタブ162と被ロック部160、161を設ける事で、段ボール包装材100の完成状態が保持される。なお、本実施例においては
面100aに被ロック部160、161を設け、面100eにロックタブ162を設けているが、逆に面100eに被ロック部160、161を設け、面100aにロックタブ162を設けても良い。その場合はロックタブ162の折り曲げ方向が逆になる。
長手方向Xにおける面100aの端部から、長手方向Xと略直交方向に、略鉤形状の係合凸部170、171が延伸されている。完成状態の段ボール包装材100において、係合凸部170、171はカートリッジ収容部側から面100dに交差し、係合凸部170、171が被係合部172、173にそれぞれ係合する位置に配置される。係合凸部170、171と被係合部172、173を設ける事でロックタブ162と被ロック部160、161に加えて組立完成状態の段ボール包装材100が展開されることを防止できる。その為、輸送時の振動や衝撃に対する段ボール包装材100の組立完成状態の安定性が向上する。
面100aに位置決め穴180、181が設けられ、面100cに位置決め穴182〜185が設けられている。これらの位置決め穴180〜185にピン(不図示)を挿すことで展開状態の段ボール包装材100を固定して組み立てる事ができる。その為、段ボール包装材100の組立性が向上する。
離間機能部190について、図6(a)、(b)を用いて説明する。図6(a)に示すように、離間機能部190は面100cと同一面に設けられており、離間部190aと連結部(接続部)190bとを有する。離間部190aは折り曲げ線101で連結部190bと連結されている。連結部190bは、段ボール包装材100の枠体の面100cと同様の板状部材である第1の部分と、面100cとの連結部分である第2の部分とを有している。さらに、連結部190bは、折り曲げ線101で離間部190aと連結し、前述の第2の部分に設けられた折り曲げ線102で段ボール包装材100の枠体を形成する面100cと連結している。図5(a)に示すように、段ボール包装材100の組立が完成した状態において、離間部190aは、感光体ユニット8の感光ドラム4と、現像ユニット9の現像ローラ6の間に挟み込まれる。このようにすることで、現像ユニット9の感光体ユニット8に対する相対位置を、感光ドラム4と現像ローラ6とが互いに離間する位置である第1の位置に留めることができる。
なお、離間部190aは、感光ドラム4と現像ローラ6の間に挟まれていなくてもよい。例えば、感光体ユニット8の第1枠体26に設けられ、現像ユニット9に対して感光ドラム4と一体に動く部分と、現像ユニット9の枠体に設けられ、感光体ユニット8に対して現像ローラ6と一体に動く部分との間に離間部190aを挟んでも良い。例えば図5(b)に示すように、第1枠体26の凸部26bと現像枠体29の凸部29dの間に離間部190aを挟んで、感光ドラム4と現像ローラ6とを離間させてもよい。
上述の第2の部分には、折り曲げ線102が設けられている。折り曲げ線102は、段ボールを直線状に潰した折り曲げ線102b、102dと直線状に切り込みを入れた折り曲げ線102a、102c、102eを有している。長手方向Xにおいて、折り曲げ線102b、102dの幅は、離間部190aの幅よりも狭い。連結部190bにおいて、折り曲げ線102b、102dは、面100cに比べて断面積が部分的に小さく、厚みが薄い薄肉部分となっている。別の言い方をすると、連結部190bと、連結部190bが連結される面100cとの間に、溝部が形成されているともいえる。また、折り曲げ線102a、102c、102eは、連結部190bと、連結部190bが連結される面100cとの間で、ミシン目が形成された部分となっている。つまり、離間機能部190の連結部190bが、面100cとの連結部分である第2の部分において、折り曲げ線102b、102dで面100cに連結されている。これにより、第2の部分は、面100cと同様の板状部材である第1の部分よりも変形しやすくなっている。
段ボール包装材100が変形した場合、カートリッジPがカートリッジ収容部の中で、段ボール包装材100に対して移動する。仮に離間部190aが、面100a〜eに対して移動可能でない場合、離間部190aがカートリッジPから外れてしまう場合がある。これに対して、本実施例においては、離間部190aは、連結部190bが面100cに連結される部分(第2の部分)に対して変位可能である。つまり、段ボール包装材100が輸送時の振動や衝撃で変形し、カートリッジPが動いても、離間部190aは、カートリッジPに追従することができる。
また、離間機能部190は折り曲げ線102b、102dで切断されることもできる。この場合、カートリッジPが大きく動いても、離間機能部190が面100cから分離する事により、離間機能部190は、カートリッジPに追従して動くことができる。つまり、離間機能部190は輸送時の振動や衝撃を受けた場合でも感光ドラム4と現像ローラ6を離間した状態を維持する事が可能となる。
また、上述のように段ボール包装材100は、上述の離間機能部190と、面100a〜eが一体的に形成されている。したがって、離間機能部190が切断されていない状態であれば、面100a〜eによって形成されるカートリッジ収容部からカートリッジPを取り出すときに、離間機能部190を同時に取り外すことができる。また、段ボール包装材100は段ボールで形成されているため、変形しやすい。その一方で、離間部190aを移動しやすくすることができる。
<実施例2>
次に、本発明の別の形態を実施例2として、図8を用いて説明する。実施例1で説明した内容と重複する内容については省略する。実施例2では、離間機能部の連結部の形状が実施例1のものとは異なる。
実施例1で述べたのと同様に、段ボール包装材100は、離間機能部290を有し、離間機能部290は面100cと接続されている。離間機能部290は離間部290aと連結部(接続部)217a、217bを有する。離間部290aは、折り曲げ線216a、216bで連結部217a、217bとそれぞれ連結されており、連結部217a、217bは折り曲げ線216c、216dで面100cとそれぞれ連結されている。すなわち、この連結部217a、217bが、実施例1での連結部190bの第1の部分に相当し、折り曲げ線216a〜216dが設けられている部分が、第1の部分よりも変形しやすい第2の部分に相当する。長手方向Xにおいて、連結部217a、217bの幅は離間部290aの幅よりも狭い。感光ドラム4の回転軸方向(本実施例において、長手方向Xと同じ)に沿って、連結部217a、217bは、間隔を空けて複数設けられている。この構成により、実施例1の構成よりも、離間部190aは、面100cに連結される部分に対して、長手方向Xに向かう方向や、連結部217a、217bがねじれるような方向に向けても移動しやすい。
離間機能部290の離間部290aは、面100cに対して、連結部217a、217bで接続されている。さらに、連結部217a、217bと離間部290a及び面100cとの連結部分が折り曲げ線216a〜216dによって、変形しやすくなっている。連結部217a、217bが変形することにより、段ボール包装材100が輸送時の振動や衝撃で変形し、カートリッジPが動いても、離間機能部290がカートリッジPに追従して動きやすくすることができる。つまり、離間機能部290は輸送時の振動や衝撃を受けた場合でも感光体ドラム4と現像ローラ6を離間した状態を維持する事が可能となる。
<実施例3>
次に、本発明の別の形態を実施例3として、図9を用いて説明する。実施例1で説明した内容と重複する内容については省略する。
実施例1で述べたのと同様に、段ボール包装材100は、離間機能部390を有し、離間機能部390は、面100cに連結されている。離間機能部390は離間部390aと連結部317を有する。連結部317は、複数の第1の部分317a〜dを有する。また、連結部317は、複数の折り曲げ線(第2の部分)316a〜eを有する。離間部390aは、折り曲げ線316aで連結部317と連結されており、連結部317は折り曲げ線316eで面100cと連結されている。
連結部317が、複数の第1の部分317a〜317dと複数の第2の部分316a〜eを有することにより、離間部390aは、連結部317が面100cに接続される部分に対して、離れる方向にも移動することができる。この事により、段ボール包装材100が輸送時の振動や衝撃で変形し、カートリッジPが動いても、離間部390aが、カートリッジPに追従して動きやすくすることができる。つまり、離間機能部390は輸送時の振動や衝撃を受けた場合でも感光体ドラム4と現像ローラ6を離間した状態を維持する事が可能となる。
100…段ボール包装材、190a…離間部、190b…連結部

Claims (22)

  1. カートリッジを梱包するための梱包部材であって、前記カートリッジは、像担持体を有する第1ユニットと、前記像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を有する第2ユニットとを備え、前記第2ユニットは、前記第1ユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるときよりも、前記第2ユニットが前記第2の位置にあるときに短く、前記梱包部材は、
    前記カートリッジを収容するための収容部を形成する枠体と、
    前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間に挟まれることによって、前記第2ユニットを前記第1の位置に位置させるための離間部と、
    前記枠体と前記離間部とを連結させる連結部と、
    を有し、
    前記離間部は、前記連結部が前記枠体に連結される部分に対して変位可能であることを特徴とする梱包部材。
  2. 前記連結部は、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第2の部分は、前記第1の部分よりも変形しやすいことを特徴とする請求項1に記載の梱包部材。
  3. 前記第2の部分は、前記連結部において断面積が部分的に小さい部分であることを特徴とする請求項2に記載の梱包部材。
  4. 前記第2の部分は、前記連結部においてミシン目が形成された部分であることを特徴とする請求項2または3に記載の梱包部材。
  5. 前記第2の部分は、前記連結部において厚みが薄くされた薄肉部分であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の梱包部材。
  6. 前記第2の部分は、前記連結部において溝が形成された部分であることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の梱包部材。
  7. 前記連結部は、複数の前記第2の部分を有することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の梱包部材。
  8. 前記連結部は、前記離間部よりも幅が狭く、前記像担持体の回転軸方向に沿って間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の梱包部材。
  9. 前記離間部は、前記像担持体と前記現像剤担持体との間に挟まれていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の梱包部材。
  10. 前記離間部は、前記第1ユニットの枠体と、前記第2ユニットの枠体との間に挟まれていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の梱包部材。
  11. 段ボールで形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の梱包部材。
  12. カートリッジと、前記カートリッジを梱包するための梱包部材と、を有する梱包体であって、
    前記カートリッジは、
    像担持体を有する第1ユニットと、
    前記像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体を有する第2ユニットと、
    を備え、
    前記第2ユニットは、前記第1ユニットに対して第1の位置と第2の位置の間で変位可能に構成され、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるとき、前記像担持体と前記現像剤担持体は互いに離間しており、前記像担持体と前記現像剤担持体の間の距離は、前記第2ユニットが前記第1の位置にあるときよりも、前記第2ユニットが前記第2の位置にあるときに短く、
    前記梱包部材は、
    前記カートリッジを収容するための収容部を形成する枠体と、
    前記第1ユニットと前記第2ユニットとの間に挟まれることによって、前記第2ユニットを前記第1の位置に位置させるための離間部と、
    前記枠体と前記離間部とを連結させる連結部と、
    を有し、
    前記離間部は、前記連結部が前記枠体に連結される部分に対して変位可能であることを特徴とする梱包体。
  13. 前記連結部は、第1の部分と第2の部分とを含み、前記第2の部分は、前記第1の部分よりも変形しやすいことを特徴とする請求項12に記載の梱包体。
  14. 前記第2の部分は、前記連結部において断面積が部分的に小さい部分であることを特徴とする請求項13に記載の梱包体。
  15. 前記第2の部分は、前記連結部においてミシン目が形成された部分であることを特徴とする請求項13または14に記載の梱包体。
  16. 前記第2の部分は、前記連結部において厚みが薄くされた薄肉部分であることを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の梱包体。
  17. 前記第2の部分は、前記連結部において溝が形成された部分であることを特徴とする請求項13〜16のいずれか1項に記載の梱包体。
  18. 前記連結部は、複数の前記第2の部分を有することを特徴とする請求項13〜17のいずれか1項に記載の梱包体。
  19. 前記連結部は、前記離間部よりも幅が狭く、前記像担持体の回転軸方向に沿って間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の梱包体。
  20. 前記離間部は、前記像担持体と前記現像剤担持体との間に挟まれていることを特徴とする請求項12〜19のいずれか1項に記載の梱包体。
  21. 前記離間部は、前記第1ユニットの枠体と、前記第2ユニットの枠体との間に挟まれていることを特徴とする請求項12〜19のいずれか1項に記載の梱包体。
  22. 前記梱包部材は、段ボールで形成されていることを特徴とする請求項12〜21のいずれか1項に記載の梱包体。
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