JP2007041104A - 現像剤供給容器 - Google Patents

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磯村  哲朗
Kazuyoshi Sasae
一吉 笹江
Nobuo Nakajima
中島  伸夫
Bunro Tazawa
文朗 田澤
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Abstract

【課題】容器の脱着時に変位する現像剤供給容器を提供すること。
【解決手段】現像剤を収容する現像剤収納部と、現像剤排出開口と、前記現像剤収納部を固定するための容器側係合部と、容器が固定された状態で前記現像剤排出開口を開閉する容器シャッタ部材を開閉自在に操作する操作部材と、容器装着した際に、装着方向と略反対側の付勢力を受ける付勢力受け部と、を備え、前記操作部材の移動に伴って前記シャッタ部材を開く方向に移動した際は、前記容器側係合部は前記本体側係止部との係合を維持し、前記操作部材を前記容器シャッタ部材を閉じる方向に移動した際に、前記容器側係合部は所定の係止解除位置において、前記本体側係止部との係合は解除され、それとともに前記付勢部材の付勢力により前記容器は装着方向と反対側に付勢力を受けて装着位置より変位することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、現像剤を使用して画像を形成する電子写真画像形成装置(以下、単に画像形成装置とも言う)に粉体現像剤を供給するための現像剤供給容器に関するものである。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
電子写真複写機や、レーザービームプリンタ等の電子写真画像形成装置は、一様に帯電させた感光体ドラムに選択的な露光を行い、そして静電潜像を形成する。そして、その静電潜像を現像剤で現像して像を形成する。その後、像を記録媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあっては、現像剤が無くなる都度、現像剤を供給しなければならない。ここで、画像形成装置に現像剤を補給するための現像剤供給容器は、収納した現像剤を画像形成装置本体の現像剤受け入れ容器に一度に全量補給する所謂一括補給型現像剤供給容器と、画像形成装置本体に現像剤供給容器を装着後、そのまま該現像剤供給容器を据え置き、現像剤を使い切るまで徐々に現像装置に現像剤を補給する、所謂据え置き型現像剤供給容器とに大別される。
上記現像剤供給容器において、前記容器には、収納した現像剤を排出するための排出開口と、前記排出開口を封止するシャッタ部材とが設けてあるのが一般的である。又、更には、前記シャッタ部材を閉じると、前記容器を装着位置から変位させる構成にすることで、使用者は前記容器の脱着時期を知ることができ、前記現像剤供給容器の現像剤補給操作性が向上する。
ここに、シャッタ部材を閉じると前記容器を装着位置から変位させる構成の現像剤供給容器並びに受け入れ装置について一例を挙げて説明する。
従来の装置の一例として特開平9−171289号(特許文献1)には、現像剤補充容器を受け入れ容器から取り外し可能になったことを作業者に確認し易くするために、前記受け入れ容器側に付勢部材を設け、現像剤補充容器を自動的に補給位置から上昇させる構成が示されている。
この従来例を図12〜図16を用いて説明する。
図12において、現像剤補充容器103には、突出部103b、蓋104、シート105、シート引出し部材106、被ロック部材133、付勢力受け部134が設けられ、現像剤受け入れ容器101側には、蓋102、ロック部材107、ばね108、凹所114が設けられている。
現像剤受け入れ容器101への現像剤の補充について、図12及び図13を用いて説明する。現像剤補充容器3は、現像剤受け入れ容器101の所定の位置に装着される。即ち、図12における突出部103bを凹所114に挿入しつつ、容器103の付勢力受け部134をばね108へ、又、被ロック部材133をロック部材107へ装着する。すると、ばね108から付勢力受け部へ付勢力が働くが、被ロック部材133がロック部材107によりロックされているので、付勢方向への移動が規制され、装着状態となる。その後、蓋102を開封方向へ引っ張ることで現像剤受け入れ容器101が開封すると共に、図13に示すように、シート引出し部材106を矢印方向へ引っ張ることで、シート105の開封と共に、現像剤補充容器の蓋4も引き出されることで現像剤補充容器103が開封し、現像剤受け入れ容器101に現像剤が補充される。
現像剤受け入れ容器101へ現像剤の補充が終了した後は、蓋102を図14の矢印方向へ押し始めると蓋102の先端122が蓋4の突起141に係合して蓋104は押し閉められ、蓋104は容器本体103a 外に引き出されたシート105及びシート引出し部材106を引き込みながら閉じられる。そして、現像剤受け入れ容器101の開口が蓋102によって、現像剤補充容器103の開口が蓋104によって閉じられるが、シート105及びシート引出し部材106は容器本体103aから若干出た状態となる。又、蓋104においても、初期の装着状態から開き方向へ若干ずれた状態となっている。
その状態から、更に、蓋102を押し込むことで、蓋104が完全に初期位置へ戻るとともに、図16に示したように、蓋102のカム面125がロック部材107の爪部171を押し、ロック部材107は弾性部材109に抗して矢印方向(図中時計回り)に回動し、爪部173と現像剤補充容器103の突起133との係合が解除され、図15に示した付勢力受け部134とばね108の付勢力により、装着位置より容器103が自動変位する。
特開平9−171289号公報
上記の構成において、受け入れ容器101へ現像剤を補充するに際し、受け入れ容器101の蓋102を引き出すとともに、現像剤補充容器103のシート引出し部材106をも引き出さなくてはならず、且つ、脱着時は蓋102を押し込む動作を行うため、ユーザーは開封時と閉封時に別の部材を操作することになる。
又、蓋102を押し込む動作も、ロック解除のための押し込みは付勢力に対抗して押し込むため、その押し込み力が通常の動作よりも高くなるため、使用者は操作力の変動による引っ掛かり感を感じ、最後の動作を止めてしまう可能性がある。
更に、ロック解除の構成も部品点数が多く、構成も複雑である。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、操作性の向上、ロック解除機構の部品点数の削減と構成の単純化を図ることができる現像剤供給容器を提供することにある。
電子写真方式の画像形成装置本体に対して着脱可能な現像剤供給容器であって、
現像剤を収容する現像剤収納部と、
容器装着した際に装置本体に設けられた現像剤受け入れ開口に対向する現像剤排出開口と、
容器装着した際に装置本体に設けられた本体側係止部と係合して前記現像剤収納部を脱着不可に固定するための容器側係止受け部と、
容器が固定された状態で前記現像剤排出開口を開閉する容器シャッタ部材を開閉自在に操作する操作部材と、
容器装着した際に、装着方向と略反対方向の付勢力を受ける付勢力受け部と、
を備え、
前記操作部材の移動に伴って前記シャッタ部材を開く方向に移動した際は、前記容器側係合部は前記本体側係止部との係合を維持し、前記操作部材を前記容器シャッタ部材を閉じる方向に移動した際に、前記容器側係合部は所定の係止解除位置において、前記本体側係止部との係合は解除され、それとともに前記付勢部材の付勢力により前記容器は装着方向と略反対方向に付勢力を受けて装着位置より変位することを特徴とする。
本発明によれば、現像剤を補充するに際し、操作部材の操作のみで、現像剤の補給及び現像剤供給容器の脱着及び変位を行える構成にすることができ、その結果、現像剤供給容器の操作性を向上させることができる。
又、開封及び現像剤供給容器の脱着動作に至る操作力も一定で、使用者は操作力の変動による引っ掛かり感を感じることなく一連の操作を行え、操作の中断をなくすことができる。
更に、ロック解除の構成も部品点数が少なく、構成も単純にできる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
(全体構成)
本実施の形態に係る画像形成装置本体100及び該画像形成装置本体100に装着される現像剤供給容器について図を用いて以下に説明する。
先ず、図1及び図2を用いて、画像形成装置本体100の全体構成について説明する。図1(a)は本実施の形態に係る画像形成装置本体100の装置左側面から見た概略断面図、図1(b)は現像剤供給容器から画像形成装置本体100への現像剤の搬送過程を示した概念図、図2(a)は画像形成装置本体100の外観斜視図、図2(b)は現像剤供給容器の交換時の画像形成装置本体100の状態説明する外観斜視図である。
図1(a)に示す画像形成装置本体100は、図中右側が装置前方向である。又、図2(a)に示すように、装置上部に表示操作部24を備え、ジャム処理のために搬送路を開放する外装カバー21、給送カセット13等が装置前面から操作可能となっている。
内部の構造は、各色の像担持体である感光体ドラム1a,1b,1c,1dを4個有し、中間転写体である中間転写ベルト6に重畳的に多重転写し、フルカラーの多色画像を得る4連ドラム方式(インライン)プリンタであり、4つのドラムを用いることにより高速化を達成している。感光体ドラム1a〜1d及び現像器3a〜3dは中間転写ベルト6の鉛直下方に略水平直列に配列され、それぞれイエロー、マジェンタ、シアン、ブラックの各色に対応して配置されている。各現像器3a〜3dに現像剤を供給する現像剤供給容器の例としてのトナーカートリッジ(以下、トナーカートリッジ31と言う)は、図2(b)に示すように、装置上方から着脱交換可能な構成となっている。
感光体ドラム1a〜1dには帯電装置2a〜2dによって一様に帯電された後に露光装置4a〜4dによって潜像が形成され、現像器3a〜3dによって現像されて各色のトナー像が形成される。感光体ドラム1a〜1d上のトナー像は一次転写ローラ5a〜5dによって中間転写ベルト6の上に重畳的に一次転写され、カラートナー像が形成される。中間転写ベルト6は、駆動ローラ7、従動ローラ8及びテンションローラ9によって張架されて回転する。中間転写ベルト6上のトナー像は、二次転写ローラ10によってシートに二次転写される。シートは、給送カセット13からピックアップローラ14によって給送され、レジストローラ15によって中間転写ベルト6とタイミングを合わせて二次転写部へ搬送される。カラートナー像を転写されたシートは、定着器11によって熱と圧力を印加されて定着され、機外に排出される。
トナーカートリッジ31は4色の新品現像剤がそれぞれの容器に充填され、計4つのトナーカートリッジ31が本体に装着される。図1(b)に示すように、トナーカートリッジ31の内部には、後述するように撹拌部材37が配置され(図3(c)参照)、これが回転することによりトナーカートリッジ31の現像剤排出開口30から現像剤が排出され、バッファ部42に現像剤が蓄積される。
バッファ部42の下部には現像剤計量スクリュー43と搬送スクリュー44が配置され、バッファ部42の現像剤をプロセスカートリッジへと送り込める構成である。現像剤計量スクリュー43により搬送される現像剤の量は、スクリューピッチとパイプとの空間で同量ずつ分断されるため、スクリューの回転量により現像剤の排出量を調整することができる。ビデオカウント値から、規定のテーブルにより現像剤計量スクリュー43の回転量が決定され、適正量のトナーが現像剤計量スクリュー43から排出される。
記録中は常時回転している搬送スクリュー44がトナーを現像器3へ投入する。又、現像剤計量スクリュー43の回転量に応じて、トナーカートリッジ31の撹拌部材37が回転し、トナーカートリッジ31からバッファ部42へトナーが補充され、バッファ部42内のトナー量は一定に保たれる。
バッファ部42には不図示のトナーセンサが配置されており、トナーカートリッジ31のトナーが無くなり、トナーがバッファ部42に排出されず、バッファ部42のトナーが無くなると、制御部へ信号を送り、何色の現像剤供給容器が空になったのかをユーザーに報知する。ユーザーは、本体からの情報により、本体のカートリッジカバー23をY方向に開き、空になったトナーカートリッジ31を本体からZ方向に取り出し、新品のトナーカートリッジ31を本体に装着する。その後、カートリッジカバー23を閉じると、制御部からの信号により、トナーカートリッジ31の撹拌部材に駆動が伝達され、再度バッファ内がトナーで満たされ、記録可能な状態に戻る。
又、感光体ドラム1a〜1dは、それぞれプロセスカートリッジとして、装置本体に対して着脱可能な構成となっている。プロセスカートリッジには、少なくとも一次帯電ローラ、現像器のうち何れか1つを有していれば良い。尚、本実施の形態では、感光体ドラム1、帯電装置2、現像器3がプロセスカートリッジ内に配置されている。又、装置上面には開閉可能な上蓋16が設けられており、感光体ドラム1及び現像器3等が一体となったプロセスカートリッジ、中間転写ベルト6の交換を行うよう構成している。
(現像剤供給容器)
次に、本実施の形態に係るトナーカートリッジ31について図を用いて説明する。
図3はトナーカートリッジの正面を含む斜視図及び断面図、図4はトナーカートリッジの背面図、図5はハンドルの回動を説明する図、図6は駆動伝達機構を説明する図、図7は装置本体側のトナー補給装置枠体を説明する図、図8は現像剤供給容器の装着動作を説明する図、図9はハンドルのロック解除機構を説明する図、図10はハンドルの回動と係合部の関係を説明する図、図11はシャッタの動作を説明する図である。
トナーカートリッジ31は、装置本体100に装着され、そのまま据え置いて現像剤を使い切るまで徐々に被供給部へ現像剤を補給する、所謂据え置き型のものである。尚、トナーカートリッジ31は、画像形成装置本体100に装着される際は、本図に示される姿勢にて装着されるものである(図2(b)参照)。
トナーカートリッジ31は、図3(a)に示すように、現像剤収納部の例としてのトナー容器31aと、操作部材の例としてのハンドル36、シャッタレール34に沿って擦動する容器シャッタ32とを備えている。トナー容器31aは、フタ部31bを超音波溶着等の従来公知の手段にて接合して形成されている。図3(b)に示すように、トナー容器31aの下部には現像剤を供給するための現像剤排出開口30が設けられ、その周囲にはトナー漏れを防止するためのシール48が配置されている。従って、容器シャッタ32が現像剤排出開口30を覆うと、現像剤排出開口30周辺と容器シャッタ32との隙間はシール48により封止される。
トナー容器31aの内部には、図3(c)に示すように、撹拌部材37が設けられている。撹拌部材37の撹拌翼37cは撹拌軸37aに取り付けられて回転することにより、トナー容器31a内のトナーを現像剤排出開口30から送り出す役割を有している。撹拌軸37aは、トナーカートリッジ31の挿入方向に対して直交する方向に配置されており、その一方の端部はカートリッジ外に突出して撹拌ギア49を備えている。撹拌ギア49は、図6(b)に示すように、トナーカートリッジ31を容器本体に装着した際に、装置本体側に設けられた撹拌駆動機構20と噛合して駆動が伝達される。撹拌駆動機構20は、ギア列から成る駆動伝達機構であって撹拌ギア49は回転軸に直交する方向から近接し噛合する。
容器シャッタ32には、図4(a)に示すように、容器シャッタ係止部の例としてのシャッタロック46が設けられており、トナーカートリッジ31が装置本体に装着していない状態においては、トナー容器31aに設けられたシャッタロック受け部28に係合している。これにより、ユーザーが誤って容器シャッタ32を開放方向(矢印X方向)にスライドさせても、容器シャッタ32が開いてトナーが溢れることはない。トナー容器の装着とともに、装置本体側のシャッタロック解除突起55f(図7(a)参照)と干渉することで、図4(b)に示すように係合が外れてシャッタロック受け部28との係合を解除し、容器シャッタ32が移動可能となる。
ハンドル36は、図3(a)及び図4(a)に示すように、トナー容器31aの両側面において軸支され、開放方向(矢印V方向)及び閉鎖方向(矢印W方向)に回動可能である。但し、図5(b)に示すように、ハンドル36の把手部36aがトナー容器31aの上部の容器把手35に当接するため、回動角が制限される。又、図3(a)に示すように、装置本体に装着しない状態においては、ロック手段の例としてのハンドルロック38がトナー容器のハンドルロック受け部33の上側受け部33bと下側受け部33cに保持されることにより、ハンドル36が規定の角度に固定されている。この固定された位置がハンドル36の初期位置であり、図5(a)に示すように、この初期位置からハンドルがV、W両方向に回動できるように設定されている。
又、ハンドル36には、図4(a)に示すように、ギアから成る開閉駆動伝達部40が形成されている。開閉駆動伝達部40は、図6(a)に示すように、トナーカートリッジ31を装置本体に装着した際に、装置本体側に設けられた開閉駆動中継部19と噛合して駆動を伝達する。開閉駆動中継部19はギア列から成る駆動伝達機構であって、アイドラギア19aに接して噛合する。アイドラギア19aは、段ギア小19b、段ギア大19cを介して、容器シャッタ32に設けられた開閉駆動伝達受け部32aに接続され、ハンドル36の移動を容器シャッタ32の開閉運動へと伝達する。
更に、ハンドル36には、図3(a),(b)に示すように、容器側係合部の例としてのハンドルレール39が設けられている。ハンドルレール39は、ハンドル36の回動軸を中心として円弧を成す段差状の部位であって、装置本体側に設けられた本体側係止部の例としての突起53a,54aと係合し、トナーカートリッジ31を装置本体に対して固定保持する。突起53a,54aは、図7及び図8(a)に示すように、トナー補給装置枠体55と一体に形成された基材部53b,54bの先端に設けられており、上面(トナーカートリッジ31の挿入方向上流側)に傾斜面を有し、下面(挿入方向下流側)は挿入方向と略直交する面を備えている。ハンドルレール39及び突起53a,54aの動作及び条件については、後に詳述する。
容器シャッタ32の外周面には、図3(b)に示すように、係合ボス45が突出して設けられている。一方、図7(b)に示すように、装置本体に設けられた本体シャッタ52には、トナーカートリッジ31を装着した際に係合ボス45と係合する係合穴52bが設けられている。そして、容器シャッタ32と本体シャッタ52とが連携して開閉動作を行い、装置本体のトナー補給装置枠体55に設けられた現像剤受け入れ開口57(不図示)と、本体シャッター52に設けられたトナー補給口52aと、トナー容器31aに設けられた現像剤排出開口30とを連通させることにより、トナーの供給が行なわれる。
(現像剤供給容器装着時の動作)
トナーカートリッジ31の装着時の動作について図8を用いて説明する。
先ず、ユーザーは、画像形成装置本体100のカートリッジカバー23をY方向に開く(図2(b)参照)。そして、図8(a)に示すように、トナー容器上部の容器把手35を掴んで、本体上部から矢印R方向にトナーカートリッジ31を装置本体のトナー補給装置枠体55へと挿入開始する。このとき、ハンドル36は、ハンドルロック38がトナー容器のハンドルロック上側受け部33bと下側受け部33cに挟まれ、初期位置に固定されている。
図8(b)に示すように、トナーカートリッジ31を更に挿入し、突起53a,54a上面の傾斜面とハンドル36のハンドルレール39が接触すると、突起の基材部53b,54bが弾性変形する。これにより突起53a,54aが退避する方向(矢印H、I方向)に移動するため、トナーカートリッジ31をスムーズに挿入することができる。
又、トナーカートリッジ31を挿入していくと、カートリッジ側の付勢力受け部60(図3(b)参照)に対応する位置に設けたトナー補給装置枠体55における付勢板58と当接し始め、挿入とともに付勢板58は付勢部材59の付勢力に抗じて押し込まれていく。
ここにおいて、本実施の形態において付勢部材59は金属製のばね部材を用いたが、付勢を与え得る部材であるならば、特に金属製のばねに限定するものでなく、種々の部材を用いて良い。
更に押し込み、図8(c)に示すように、完全にトナーカートリッジ31を挿入すると、突起53a,54aが基材部53b,54bの復元力によりハンドルレール39の上の空間に入り込む。このように、トナーカートリッジ31はトナー補給装置枠体55への挿入と共に固定保持され、トナーカートリッジは取り出し不可に規制される。
装着したのみの状態においては、図10(a)に示すように、ハンドル36は、初期位置にあり、ハンドルレール39と突起54aは図に示すようにOの位置で係合する位置関係にある。トナーカートリッジ31がトナー補給装置に挿入完了直前まで図5(a)に示したハンドルロック38が解除されないため、常にこの位置関係となる。
一方、図7(a),(b)に示すように、装置本体側のトナー補給装置枠体55にはハンドルロック38のロックを解除するためのハンドルロック解除リブ55hが設けられている。ハンドルロック解除リブ55hは、図3(b)に示すように、トナーカートリッジ31を挿入中にハンドルロック38に当接し、その先端をトナー容器31aに向かって(矢印A1方向 図9(a))撓ませる。これによりハンドルロック38がハンドルロック受け部33からずれて係合が解除され、ハンドル36は回動可能な状態となる。
このときのハンドルロック38の動きを図9により説明する。
図9(a),(b)はハンドルロック38及びハンドルロック受け部33を下方から見た図であり、図9(c)はハンドルロック38近傍をハンドル36側から見た模式図である。図9(a)はハンドル36がロックされた状態を示している。図9(b)に示すように、トナーカートリッジ31の挿入によりハンドルロック解除リブ55hがハンドルロック38に当接すると、ハンドルロック38の先端は矢印A1方向に変形して退避し、ハンドルロック38は受け部33b、33cとトナー容器31aの隙間33aに入り込むことが可能となる。即ち、図9(c)に示すように、ハンドル開放時には位置38−0にあったハンドルロック38は、トナー容器31aに寄った位置38−1の位置に移動し、ハンドル36の回転が可能となる。
次に、図10(b)に示すようにハンドル36を矢印V方向に倒すと、開閉駆動伝達部40から開閉駆動中継部19を介して駆動力が伝達され、容器シャッタ32及び本体シャッタ52が回動を開始する。ハンドルレール39は円弧状であり、突起53a,54aはハンドル回動中心線上に配置されているため、回転させても突起53a,54aはPの位置でハンドルレール39を保持し続ける(図10(b)参照)。
突起53a,54aの下端は湾曲させて形成することにより、ハンドルレール39に対する接触面を小さくし、回転時の抵抗を少なくすることができる。尚、操作性向上のため、突起53a,54aの下端に小さなコロを設け、更に回転抵抗を減らしても良い。又、ハンドルを回転させ、ハンドルロック38が受け部33b,33c以外の位置に来ると、位置38−2に示すように弾性により退避のための変形から復元する(図9(c)参照)。
図10(c)に示すように、ハンドル36を矢印V方向に一杯に倒すと、容器シャッタ32及び本体シャッタ52が完全に開いた状態となり、トナーの供給が可能となる。このとき本体シャッタ52は、トナー補給装置枠体55に設けられた突出部(不図示)に当接して移動が規制され、ハンドル36も回動の限界になる。このときも突起53a,54aは、ハンドルレール39をQの位置で保持し続ける。この後、カートリッジカバー23を閉じると画像形成装置本体100は記録可能状態に復帰する。このように、トナーカートリッジ31を装置本体に装着した後、ハンドル36を回すだけの簡便な操作により容器シャッタ32及び本体シャッタ52を開放し、記録可能な状態とすることができる。
(現像剤供給容器取り出し時の動作)
トナー容器31a内のトナーが無くなり、現像剤排出開口30からバッファ部へトナーが排出されなくなると、バッファ部のトナーセンサがトナー無しを検知し、カートリッジ交換メッセージを表示する。ユーザーはカートリッジカバー23を開け、トナーカートリッジ31の交換を行う。
先ず、ユーザーは交換するカートリッジ31の容器シャッタ32及び本体シャッタ52を閉じるために、ハンドル36をW方向に回転させる。そして、ハンドル36を図10(a)に示した初期位置を超えて更に回転させることにより、突起54aは、ハンドルレール39の途切れ部39aであるRの位置に至る。この状態を示したのが図10(d)である。これにより突起53a,54aのハンドルレール39に対する係合は解除されるため、トナーカートリッジ31は、付勢部材59の付勢力で、付勢方向(取り出し方向)へ持ち上げられる。即ち、トナーが空になった場合、ハンドル36を回転させるだけの簡便な操作でシャッタを閉じ、それとともに、トナーカートリッジ31は持ち上げられ、取り出し可能な状態となる。
ここで、ハンドル36の回転量を図11を用いて説明する。
最上部のラインは、トナーカートリッジ31が取り出し可能か不可能かを示し、2段目のラインがシャッタOPEN時のハンドル回動量を示す。O→P→Qは図10のハンドル36と突起54aの位置関係に対応するものである。シャッタOPEN時はBだけハンドルが回動したことになる。
シャッタCLOSE時は3段目にラインで示している。ハンドル36の動かし始めは、ギアのバックラッシにより駆動が伝達されないため、容器シャッタ32及び本体シャッタ52は動かず、ハンドル36のみが動き、この区間はCで示される。更に、ハンドル36をBだけ回動するが、この間はハンドルレール39に突起54aが係合しており、トナーカートリッジ31が取り出せない。B以上ハンドルを回動させたD区間の中で、ハンドルレール39の途切れ部39a(位置R)が突起54aの真下に来るため、トナーカートリッジ31の規制は解除される。
シャッタ閉じ方向のハンドル回動量(Q→R)は、シャッタ開方向のハンドル回動量(O→Q)に比べて多くなるが、ハンドルレールのO−R部の長さをバックラッシ損失分以上に設定することで、容器シャッタ32及び本体シャッタ52を元の位置まで戻すとともに、ハンドル位置を装着時より、抜き出し時のハンドル位置を遅れる方向へずらすことができ、この結果、ハンドルレール39と突起54aとの係合を解除でき、解除することで、付勢部材59によってトナーカートリッジ31は装着状態から装着方向と反対方向へ変位させられる。
容器シャッタ32及び本体シャッタ52の状態を4段目にラインで示している。容器シャッタ32と本体シャッタ52とは連動し、ハンドル36によりBだけ回動させられる。そのため、基本的にQの位置で開封状態となり、Dに至るとともに開口は封止された状態となる。そのため、トナーカートリッジ31の脱着時は容器シャッタ32と本体シャッタ52が共に封止状態で脱着される。
又、図9(c)に示すように、ハンドルロック受け部33の上側受け部33bの上面には傾斜面が形成されており、ハンドル閉鎖時にはハンドルロック38は傾斜面に沿って自然に変形し、隙間33aに入り込むことができる。又、トナーカートリッジ31が装着時においては、ハンドルロック受け部33はハンドルロック解除リブ55hにより変位されているので、38−0の位置には戻らず、33cとの隙間に入り込み、トナーカートリッジ31は更に回動でき、ハンドルレール39と突起54aとの係合が解除されるまで、回動できる。
又、トナーカートリッジ31を取り出す際に、トナーカートリッジ31側において、シャッタロック46がシャッタロック解除突起55fからの押圧を受けなくなるため、弾性により位置を復帰してシャッタロック受け部28と係合する。これにより、容器シャッタ32が不用意に開いてしまうことを防止することができ、内部のトナーが飛散する心配なく、本体外での扱いが容易である。
又、ハンドルの回動中心より下の領域に容器側復帰手段の例としての当接部41がハンドル36と一体的に設けられている(図4参照)。これに対し装置本体側には図7(b)に示すように本体側復帰手段の例としての復帰当接部55cが設けられている。トナーカートリッジ31を取り出した後において、ハンドルロック38とハンドルロック解除リブ55hとは係合が解除されているため、ハンドルロック38は図9(c)の突起33cの右側の面にその弾性により突き当たっている状態である。
その状態から、トナーカートリッジ31の当接部41と本体側の復帰当接部55cの当接により、ハンドル36は回動し、ハンドル36の位相が初期位置へと復帰する。そのハンドル36の位相の復帰と共に、ハンドルロック38は弾性により位置を復元して上側受け部33bと下側受け部33cの間に入り込み(位置38−0)、ハンドルロックが固定される。従って、再度、同じ同じトナーカートリッジ31を挿入することがあっても、常に同じ状態でハンドル操作ができる。
又、トナーカートリッジ31が本体外にある状態では常にハンドル36がロックされるため、ハンドルの位置規制を精度良く行うことができ、その結果、ハンドル36による容器シャッタ32及び本体シャッタ52の開封、封止、又、装置本体への装着係止、脱着の動作がより確実に行える。
以上説明したように、本発明によれば、トナーカートリッジ31はトナー補給装置枠体55への挿入と共に固定保持され、付勢部材59による付勢力が働いていてもトナーカートリッジは取り出し不可に規制される。
そして、ハンドル36の操作のみによって、本体シャッタ及び容器シャッタを開封し、又、トナーカートリッジ31を取り外す際には本体シャッタ及び容器シャッタを確実に初期位置に戻すことができ、且つ、装着位置よりも更に回動した位置にハンドル36が回動可能なため、取り外し時は付勢部材59による付勢力で、トナーカートリッジ31は取り出し方向(付勢力方向)へ変位させることができる。
このように構成にすることで、現像剤を補充するに際し、操作部材の操作のみで、現像剤の補給及び現像剤供給容器の脱着及び変位を行える構成にすることができ、その結果、現像剤供給容器の操作性を向上させることができる。
又、開封及び現像剤供給容器の脱着動作に至る操作力も一定で、使用者は操作力の変動による引っ掛かり感を感じることなく一連の操作を行え、操作の中断をなくすことができる。
更に、ロック解除の構成も部品点数が少なく、構成も単純にできる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
本体構成及びトナーカートリッジ構成の実施の形態1と同じ部分は説明を省略する。
(現像剤供給容器)
本実施の形態に係るトナーカートリッジ31について図17を用いて説明する。図17(a)はトナーカートリッジの正面を含む斜視図、図17(b)はトナー補給装置枠体55の斜視図である。
トナーカートリッジ31は、図17(a)に示すように、現像剤収納部の例としてのトナー容器31aと、操作部材の例としてのハンドル36、シャッターレール34に沿って擦動する容器シャッタ32とを備えている。又、トナー容器31aの下部には現像剤を供給するための現像剤排出開口30が設けられ、その周囲にはトナー漏れを防止するためのシール48が配置されている。又、更には付勢部材61がトナー容器31aの側面に設けられている。
一方、トナー補給装置枠体55には、トナーカートリッジ31のハンドルロックを解除するハンドルロック解除リブ55hや、トナーカートリッジ31を着脱不可に係止する突起54a及び基材部54bや、ハンドル36の回転駆動を伝達する開閉駆動中継部19a〜19bや、本体シャッタ52とともに、付勢部材受け部62が、トナーカートリッジ31の装着姿勢における付勢部材61に対応する部位に設けられている。
(トナーカートリッジ装着動作)
上記構成において、トナーカートリッジ31を挿入していくと、カートリッジ側の付勢部材61とトナー補給装置枠体55に設けられた付勢部材受け部62とが当接し始め、挿入とともに付勢部材61は付勢受け部62に押し込まれていく。
更に、完全にトナーカートリッジ31を挿入すると、突起53a(不図示)、54aが基材部53b(不図示)、54bの復元力によりハンドルレール39の上の空間に入り込む。このように、トナーカートリッジ31は、トナー補給装置枠体55への挿入と共に固定保持され、付勢部材61による付勢力に抗じて、トナーカートリッジは取り出し不可に規制される。
(トナーカートリッジ抜き出し動作)
トナー容器31a内のトナーが無くなり、現像剤排出開口30からバッファ部へトナーが排出されなくなると、バッファ部のトナーセンサがトナー無し検知し、カートリッジ交換メッセージを表示する。ユーザーはカートリッジカバーを開け、トナーカートリッジ31の交換を行う。
先ず、ユーザーは、交換するカートリッジ31の容器シャッタ32及び本体シャッタ52を閉じるために、把手部36aをW方向に回転させる。そして、ハンドル36を初期位置を超えて更に回転させることにより、突起53a(不図示)、54aはハンドルレール39の途切れ部の位置に至る。これにより突起53a(不図示)、54aのハンドルレール39に対する係合は解除されるため、トナーカートリッジ31は付勢部材61の付勢力で、付勢方向(取り出し方向)へポップアップする。即ち、トナーが空になった場合、ハンドル36を回転させるだけの簡便な操作でシャッタを閉じ、それとともに、付勢部材61によってトナーカートリッジ31は装着状態から装着方向と反対方向へ変位させられる。
以上説明したように、本発明によれば、トナーカートリッジ31は、トナー補給装置枠体55への挿入と共に固定保持され、付勢部材61による付勢力が働いていてもトナーカートリッジは取り出し不可に規制される。
そして、ハンドル36の操作のみによって、本体シャッタ及び容器シャッタを開封し、又、トナーカートリッジ31を取り外す際には本体シャッタ及び容器シャッタを確実に初期位置に戻すことができ、且つ、装着位置よりも更に回動した位置にハンドル36が回動可能なため、取り外し時は付勢部材61による付勢力で、トナーカートリッジ31は取り出し方向(付勢力方向)へ変位させることができる。
このように構成にすることで、現像剤を補充するに際し、操作部材の操作のみで、現像剤の補給及び現像剤供給容器の脱着及び変位を行える構成にすることができ、その結果、現像剤供給容器の操作性を向上させることができる。
又、開封及び現像剤供給容器の脱着動作に至る操作力も一定で、使用者は操作力の変動による引っ掛かり感を感じることなく一連の操作を行え、操作の中断をなくすことができる。
更に、ロック解除の構成も部品点数が少なく、構成も単純にできる。
<実施の形態3>
次に本発明の実施の形態3について説明する。
以下、本発明の実施の形態3について図面を用いて説明する。最初に、本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器が装着される電子写真画像形成装置の一例である電子写真複写機の構成について図18に基づいて説明する。
(電子写真画像形成装置)
図18は本実施の形態に係るトナーカートリッジを装着した画像形成装置の断面図である。潜像形成部の構成を説明すると、先ず、感光体ドラム219は転写ドラム215に外周面を当接させ、図中矢印B方向に回転自在に配設されている。前記感光体ドラム219の回転方向上流側から下流側に向かって除電用帯電器220、クリーニング手段221及び一次帯電器223が順次配設され、更に感光体ドラム219の外周面上に静電潜像を形成するためのレーザービームスキャナのごとき像露光手段224及びミラー等の像露光反射手段225が配設されている。
これら、感光体ドラム219を中心とした潜像形成部に近接して、現像手段として回転式現像装置230が配設されている。この回転型現像装置230の構成は次の通りである。前記感光体ドラム219の外周面と対向する位置に、一方向に回転自在な筐体としての回転体226が配設され、前記回転体226中には4種類の現像装置が周方向の4位置に搭載され、前記感光体ドラム219の外周面上に形成された静電潜像を可視化・現像するようになっている。上記4種類の現像装置は、それぞれイエロー現像装置207Y、マゼンタ現像装置207M、シアン現像装置207C及びブラック現像装置207Bkとなっている。
これら4種の現像装置は前記回転体の回転によって順次、感光体ドラム219に当接する位置(図18中の207Yの位置)に来て、各色の現像・可視化を行うようになっている。そして、4種類の現像装置はそれぞれ同じ構成になっていて、トナーカートリッジ201、トナーカートリッジ201から排出される現像剤を受け入れる現像剤受け入れ部208から現像剤を供給され、感光体ドラム219上の静電潜像を現像する現像器209からなっている。
現像剤受け入れ部208は、回転体226に装着されたトナーカートリッジ201が回転体226の回転による公転運動により現像剤補給容器201から排出された現像剤を受け入れて貯蔵するとともに、現像器209側からの要求に応じて現像剤を定量的に現像器209に供給するようになっている。現像器209内には進行方向が互いに逆向きの2つの現像剤搬送部材209aがあって、現像剤とキャリアを循環しながら均一に混合するようになっている。現像器209には、マグネットを内蔵した現像スリーブ209bが回転可能に軸支されていて、キャリアを磁力にて吸着して磁気ブラシを形成し、キャリアに付着した現像剤を感光体ドラム219に供給するようになっている。
図19を参照して回転型現像装置230の構成と動作を説明する。
図19に示した回転型現像装置は略円筒形状であり、その内部は4つに区画され、それぞれBk、Y、M、Cの4色の現像器209と、それぞれに対応したトナーカートリッジ201とを収容している。
この回転型現像装置は図面上、反時計回りに90度ずつ回転し、感光体ドラムに対向する現像器209を交換するようになっている。本実施の形態では、207aの位置で感光体ドラムと対向するが、この位置を現像ステーションと呼ぶ。現像器209の現像剤搬送部材209aや現像スリーブ209b及び現像剤受け入れ部208の現像剤搬送部材208a は、現像ステーション207aの位置にあるときのみ、画像形成装置本体と駆動伝達されて回転するようになっている。そして、現像ステーション207a以外の位置207b,207c,207dにある現像器209及び現像剤受け入れ部208は作動しない。
トナーカートリッジ201の着脱は、これら4つの位置のうち、何れかで行っても良いが、現像ステーション207a以外の位置が好ましく、特に現像剤排出開口201aが上向きとなる207cの位置で行うのが最も好ましい。本実施の形態では207cの位置で着脱を行った。
次に、本実施の形態に係るトナーカートリッジ201の構成について図20を用いて説明する。
図20(a)に示すように、トナーカートリッジ201には、容器本体202、容器シャッタ203、パッキン材204、ノブ205が設けており、容器シャッタ203にはシャッタギア203aを、ノブ205にはノブギア205aと、トナーカートリッジ201が現像器への装着とともに現像器に係止されるための係止受け部205bと、トナーカートリッジ201の脱着時、ノブ205の位置を装着時の位置に戻すための位置戻し突起205dを有している。
又、図20(b)に示すように、ノブ205には初期のノブ205の回転位置を規制するためのノブロック部205cが設けてあり、前記ノブロック部205cと容器本体202の係止部202bとが係合し、ノブ205の回転位置を規制している。
次に、回転型現像装置230に用いる現像器209の構成について図21を用いて説明する。
現像器209には、容器シャッタ203と嵌合する現像器シャッタ211と、ノブギア205aの駆動をシャッタギア203aに伝える駆動伝達部材210を備えている。尚、駆動伝達部材210は段ギアであり、その一方が容器側シャッタギア203aと噛み合い、他方がノブギア205aと噛み合う。
又、現像器209の奥側には、装着されたトナーカートリッジ201に対し装着方向と反対側に付勢するピストン部材213と、トナーカートリッジ201の装着とともに装着方向に対して係止する係止部212と、トナーカートリッジ201の装着とともに、ノブロック部205cと容器本体係止部202bとの係合を解除するロック解除突起214と、トナーカートリッジ201の脱着時にノブ205の位置を装着時の位置に戻すための現像器209側の位置戻し突起216とを備えている。
次に、トナーカートリッジ201が現像器209に装着される動作について図22〜図25を用いて説明する。
図22はトナーカートリッジ201の現像器209への装着前の状態を示し、図23はトナーカートリッジ201の現像器209への装着後の状態を示し、図24はノブ205を回動し、トナーカートリッジ201を開封した状態を示し、図25はトナーカートリッジ201を現像器209から脱着する前の状態を示している。尚、トナーカートリッジ201及び現像器209の各部位については図20及び図21を参照のこと。
先ず始めに、ノブ205を手前にしてトナーカートリッジ201を画像形成装置本体の現像装置209へ挿入する。この状態を示しているのが図22である。そして、トナーカートリッジ1の装着と共に、ノブギア205aと駆動伝達部材210、シャッタギア203aと同じく駆動伝達部材210とが噛み合い、シャッタ3は現像器側シャッタ211と嵌合する(噛み合い、嵌合状態は不図示)。
又、ノブ205の位置を規制しているノブロック部205cと容器本体係止部202bとの係合も、トナーカートリッジ201の装着により、ロック解除突起214により、ノブロック部205cが装着方向と反対側に退避されることで前記係合が解除されノブ205が回転可能となる。
更に、現像器209の奥側には、トナーカートリッジ1を装着方向と略反対側に付勢するピストン部材213が設けられており、トナーカートリッジ1を現像器209に装着していくと、或る位置でトナーカートリッジ201端面と前記ピストン部材213とが突き当たり、更にピストン部材213の付勢力に抗じてトナーカートリッジ201を押し込む。
すると、ノブ205の係止受け部205bの下面と現像器側係止部212上面の傾斜面とが突き当たり、更にトナーカートリッジ201を押し込むことで、前記傾斜面により現像器側係止部212が弾性変形により退避する。その状態から更にトナーカートリッジ201を押し込むことでノブ205の係止受け部205bの上面が、現像器側係止部212の下面に入り込み、その状態において、トナーカートリッジ201は現像器209に対し脱着不可に係止され装着終了となる。この状態において、現像剤補給容器201はピストン部材213に付勢力を受けている状態である。この状態を示しているのが図23である。
次に、シャッタ203の開封動作を図23及び図24を用いて説明する。
容器本体202の手前側端部に設けられたノブ5の把手を持って図23の矢印方向に所定角度回転させると、ノブ205に設けられたギア205aにより、駆動伝達部材210を介しシャッタ203のギア203aへ回転力が伝わり、シャッタ203が回転する。シャッタ203と共に現像器側シャッタ211も回転し、現像器シャッタ211側に設けた開口部とトナーカートリッジ201側の排出開口が繋がり、開口部が開封される。この状態が図24である。尚、この状態においては、ノブ205の係止受け部205bと現像器側係止部212とは係止状態を維持している。
トナーカートリッジ201内の現像剤が無くなると、所定の検知手段により検知され、装置本体の操作パネル上(不図示)にカートリッジ交換メッセージが表示される。ユーザーはカバーを開け、トナーカートリッジ201の交換を行う。
先ず、ユーザーは交換するトナーカートリッジ201のノブ205を図24の矢印方向に回転させる。実施の形態1において示したように、シャッタギア203a、現像器209側の駆動伝達部材210、ノブギア205aのバックラッシにより、ノブ205は初期位置を超えて更に回転させることができる。この状態を示したのが図25である。その結果、ノブ205の係止受け部205bと現像器側係止部212との係止が解除され、トナーカートリッジ201はピストン部材213の付勢力で、付勢方向(取り出し方向)へ変位する。即ち、現像剤が空になった場合、ハンドル205を回転させるだけの簡便な操作でシャッタを閉じ、それとともに、ピストン部材213によってトナーカートリッジ201は取り出し方向へと変位させられる。
図26を用いて、トナーカートリッジ201の係止について更に詳細に説明する。
図26(a)はトナーカートリッジ201が現像器209に装着された直後の係止部212周りの詳細を示した図である。この状態において、係止部212はノブ205の係止受け部205bに係止している。
この後、ユーザーにより図26(a)の矢印方向にノブ205が回転され、その結果、トナーカートリッジ201は開封状態となり現像剤の補給が行われる。
トナーカートリッジ201に収納されている現像剤が空になった後、ユーザーにより図26(b)に示した矢印方向にノブ205を回転されることで、トナーカートリッジが封止される。又更に、前述したように、各ギアのバックラッシにより、ノブ205は図26(a)に示した位置より、更に図26(b)の矢印方向に回転することができ、その結果、係止部212とノブ205の係止受け部205bとの係止が解除される。係止が解除された後は、トナーカートリッジ201はピストン部材213の付勢力により、取り出し方向へ変位され取り出される。
最後にトナーカートリッジ201の脱着後、ノブ205が装着時の位置に戻る構成を図27を用いて説明する。
係止部212とノブ205の係止受け部205bとの係止が解除された後、ノブ205の位置戻し突起205dと、現像器9の位置戻し突起216とが当接し、ノブは開封方向に回動し、装着時の位置へと復帰する。従って、再度、同じトナーカートリッジ201を装着することがあっても、常に同じ状態でノブ操作ができる。
尚、ノブ205の位置戻しのための回動は、各ギアのバックラッシ分で吸収でき、その結果、ノブ205が回動しても容器シャッタ203は動かないことは確認している。
又、トナーカートリッジ201側に、前記ピストン部材213と同様の機能を有する付勢部材を設けても同じ効果が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、トナーカートリッジ201は現像器209への装着と共に固定保持され、ピストン部材213による付勢力が働いていてもトナーカートリッジは取り出し不可に規制される。
そして、ハンドル205の操作のみによって、現像器シャッタ211及び容器シャッタ203を開封し、又、トナーカートリッジ201を取り外す際には現像器シャッタ211及び容器シャッタ203を確実に初期位置に戻すことができ、且つ、装着位置よりも更に回動した位置にノブ205が回動可能なため、取り外し時はピストン部材213による付勢力で、トナーカートリッジ201は取り出し方向(付勢力方向)へ変位させることができる。
このように構成にすることで、現像剤を補充するに際し、操作部材の操作のみで、現像剤の補給及び現像剤供給容器の脱着及び変位を行える構成にすることができ、その結果、現像剤供給容器の操作性を向上させることができる。
又、開封及び現像剤供給容器の脱着動作に至る操作力も一定で、使用者は操作力の変動による引っ掛かり感を感じることなく一連の操作を行え、操作の中断をなくすことができる。
更に、ロック解除の構成も部品点数が少なく、構成も単純にできる。
画像形成装置本体の概略説明図である。 画像形成装置本体の外観斜視図である。 トナーカートリッジの正面を含む斜視図及び断面図である。 トナーカートリッジの背面図である。 ハンドルの回動を示す図である。 駆動伝達機構を説明する図である。 装置本体側のトナー補給枠体を説明する図である。 現像剤供給容器の装着動作を説明する図である。 ハンドルのロック解除機構を説明する図である。 ハンドルの回動と係合部の関係を説明する図である。 ハンドルの回動量とシャッタの動作を説明する図である。 従来のトナー供給容器の斜視図である。 シールを引き剥がし開始した図である。 シールを引き出し終了した図である。 付勢部の斜視図である。 ロック部材の作動説明図である。 実施例2の現像剤供給容器とトナー補給枠体を示す図である。 現像剤補給容器を装着した回転型現像装置を備えた画像形成装置の断面図である。 内部を4つに区画した回転型現像装置の正面図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る現像器の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の現像器への装着前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の現像器への装着後の状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の現像器への開封後の状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の現像器から脱着する前の状態を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る現像剤補給容器の係止の状態を説明する説明図である。 ノブの位置戻しの詳細について説明する図である。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電装置
3 現像器
4 露光装置
5 一次転写ローラ
6 中間転写ベルト
7 駆動ローラ
8 従動ローラ
9 テンションローラ
10 二次転写ローラ
11 定着器
13 給送カセット
14 ピックアップローラ
15 レジストローラ対
16 補給搬送部材
17 現像剤供給容器装着部
19 開閉駆動中継部
19a アイドラギア
19b 段ギア小
19c 段ギア大
20 撹拌駆動機構
21 外装カバー
23 カートリッジカバー
24 操作表示部
28 シャッタロック受け部
30 現像剤排出開口
31 トナーカートリッジ
31a トナー容器
32 容器シャッタ
32a 開閉駆動受け部
33 ハンドルロック受け部
33a 隙間
33b 上側受け部
33c 下側受け部
34 シャッターシール
35 容器把手
36 ハンドル
36a 把手部
37 撹拌部材
37a 撹拌軸
37c 撹拌翼
38 ハンドルロック
39 ハンドルレール
39a 途切れ部
40 開閉駆動伝達部
41 当接部
42 バッファ部
43 現像剤計量スクリュー
44 搬送スクリュー
45 係合ボス
46 シャッタロック
47 ロック解除リブ
48 シール
49 撹拌ギア
52 本体シャッタ
52a トナー補給口
52b 係合穴
53a 突起
53b 基材部
54a 突起
54b 基材部
55 トナー補給容器枠体
55a 本体シャッタのロック
55c 復帰当接部
55f シャッタロックの解除突起
55g 突当り部
55h ハンドルロック解除リブ
56 本体開口シール
57 現像剤受入開口
58 付勢板
59 付勢部材
60 付勢力受け部
61 付勢部材
62 付勢部材受け部
101 現像剤受け入れ容器
102 蓋
103 現像剤補充容器
103b 突出部
104 蓋
105 シート
106 シート引出し部材
107 ロック部材
108 ばね
109 弾性部材
114 凹所
122 先端
125 カム面
133 被ロック部
134 付勢力受け部
141 突起
171 爪部
201 現像剤補給容器
202 容器本体
202b ノブロック係止部
203 容器シャッタ
204 パッキン材
205 ノブ
205a ノブギア
205b 係止受け部
205c ノブロック部
205d 位置戻し突起
207Bk ブラック現像装置
207C シアン現像装置
207M マゼンタ現像装置
207Y イエロー現像装置
7a〜7d 現像ステーション(位置)
208 現像剤受け入れ部
208a 現像剤搬送部材
209 現像器
209a 現像剤搬送部材
209b 現像スリーブ
210 現像器側ギア
211 現像器側シャッタ
212 係止部
213 ピストン部材
214 ロック解除突起
215 転写ドラム
216 位置戻し突起
219 感光体ドラム
220 除電用帯電器
221 クリーニング手段
223 一次帯電器
224 像露光手段
225 像露光反射手段
226 回転体
230 回転式現像装置

Claims (6)

  1. 電子写真方式の画像形成装置本体に対して着脱可能な現像剤供給容器であって、
    現像剤を収容する現像剤収納部と、
    容器装着した際に装置本体に設けられた現像剤受け入れ開口に対向する現像剤排出開口と、
    容器装着した際に装置本体に設けられた本体側係止部と係合して前記現像剤収納部を脱着不可に固定するための容器側係止受け部と、
    容器が固定された状態で前記現像剤排出開口を開閉する容器シャッタ部材を開閉自在に操作する操作部材と、
    容器装着した際に、装着方向と略反対方向の付勢力を受ける付勢力受け部と、
    を備え、
    前記操作部材の移動に伴って前記シャッタ部材を開く方向に移動した際は、前記容器側係合部は前記本体側係止部との係合を維持し、前記操作部材を前記容器シャッタ部材を閉じる方向に移動した際に、前記容器側係合部は所定の係止解除位置において、前記本体側係止部との係合は解除され、それとともに前記付勢部材の付勢力により前記容器は装着方向と略反対方向に付勢力を受けて装着位置より変位することを特徴とする現像剤供給容器。
  2. 電子写真方式の画像形成装置本体に対して着脱可能な現像剤供給容器であって、
    現像剤を収容する現像剤収納部と、
    容器装着した際に装置本体に設けられた現像剤受け入れ開口に対向する現像剤排出開口と、
    容器装着した際に装置本体に設けられた本体側係止部と係合して前記現像剤収納部を脱着不可に固定するための容器側係止受け部と、
    容器が固定された状態で前記現像剤排出開口を開閉する容器シャッタ部材を開閉自在に操作する操作部材と、
    容器装着した際に、装着方向と略反対方向の付勢力を与える付勢部材と、
    を備え、
    前記操作部材の移動に伴って前記シャッタ部材を開く方向に移動した際は、前記容器側係合部は前記本体側係止部との係合を維持し、前記操作部材を前記容器シャッタ部材を閉じる方向に移動した際に、前記容器側係合部は所定の係止解除位置において、前記本体側係止部との係合は解除され、それとともに前記付勢部材の付勢力により前記容器は装着方向と略反対方向に装着位置より変位することを特徴とする現像剤供給容器。
  3. 前記操作部材の駆動は装置本体に設けられた駆動中継部材であるギア部材を介して前記容器シャッタ部材に駆動が伝達されることを特徴とする請求項1又は2記載の現像剤供給容器。
  4. 前記操作部材には前記操作部材を操作方向に対して係止し、且つ、容器装着により係止状態が解除されるロック部を備えたことを特徴とする請求項3記載の現像剤供給容器。
  5. 前記容器側係止受け部が前記係止解除位置にある時の前記操作部材の位置は、容器装着した際の前記本体側係止部により、前記容器側係止受け部が係止された時の前記操作部材の位置より、前記容器シャッタ部材を閉じる方向側であることを特徴とする請求項3又は4記載の現像剤供給容器。
  6. 前記操作部材の一部であって、前記現像剤供給容器を装置本体から取り出す際に、装置本体の一部と当接し、該操作部材を前記ロック部によってロックされる位置まで移動させる容器側復帰手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の現像剤供給容器。
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