JP6779188B2 - 半導体製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤボンディングを行う機能を有する半導体製造装置に関する。
近年、接合対象部に金属ワイヤを接合するために、ワイヤボンディングとしてのボールボンディングが行われる状況が増えつつある。接合対象部とは、ワイヤボンディングを行う対象となる部材である。接合対象部は、ワークとも呼ばれる。接合対象部は、例えば、半導体素子のパッド、リードフレーム、制御基盤の電極等である。
ボールボンディングでは、まず、ワイヤボンディング装置が、キャピラリ(ボンディングツール)の先端から金属ワイヤを排出する。そして、スパークを利用して、金属ワイヤの先端にフリーエアボールが形成される。次に、フリーエアボールが、接合対象部にボンディングされる。なお、フリーエアボールのボンディングの際には、超音波振動の印加、および、熱圧着の両方または一方が行われる。
従来、ワイヤボンディングにおいては、酸化、硫化等の化学反応を起こしにくい金で構成された金属ワイヤが用いられていた。なお、近年では、より安価で、優れた電気特性を有する、銀、銅等で構成された金属ワイヤが使用されている。
しかし、銀、銅等で構成された金属ワイヤは、酸化、硫化等の化学反応を起こしやすい。そのため、当該金属ワイヤの先端に、スパークを利用して、フリーエアボールを形成する場合、当該フリーエアボールの表面に、酸化被膜等の不純物層が形成される。
当該不純物層の存在により、接合対象部に対するフリーエアボールの付着性が低下する。そのため、ボンディング不良が発生する場合があった。そこで、銀、銅等で構成された金属ワイヤが用いられる場合、ガスノズルから吹き出されたフォーミングガス(不活性ガス雰囲気)内に当該金属ワイヤが存在する状態で、フリーエアボールを形成する方法が提案されている。フォーミングガスは、例えば、窒素ガス、窒素および水素の混合ガス等である。当該方法により、フリーエアボールの表面の酸化が抑制される。
なお、フォーミングガスを使用した方法では、スパークの発生の際において、フォーミングガスで構成される雰囲気の状態が、不安定な場合もある。例えば、半導体製造ライン内の空調、人の動きにより発生する風等の影響により、フォーミングガスの流れが乱れると、雰囲気の状態が不安定になる。この場合、正常なフリーエアボールを形成できないという問題がある。
そこで、特許文献1,2には、正常なフリーエアボールを形成するために、ガスノズルの中で、フリーエアボールを形成する構成(以下、「関連構成A」ともいう)が開示されている。
特開2008−130825号公報 国際公開第2014/054305号パンフレット
関連構成Aでは、ガスノズルと、スパークを発生するトーチ棒(スパークロッド)とが一体化されている。なお、接合対象部の大きさ等によっては、ガスノズルとトーチ棒とが分離された構成(以下、「分離構成」ともいう)において、ワイヤボンディングを行うことが必要な場合もある。
しかしながら、分離構成では、風等の影響により、フォーミングガスが、キャピラリの周辺に滞留しない場合がある。この場合、正常なフリーエアボールを形成できない。
そこで、ガスノズルとトーチ棒とが分離された分離構成においても、キャピラリの周辺にフォーミングガスを滞留させることが要求される。関連構成Aでは、この要求を満たすことはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ガスノズルとトーチ棒とが分離された構成において、キャピラリの周辺にフォーミングガスを滞留させることが可能な半導体製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る半導体製造装置は、フォーミングガスが存在する状態でスパークを発生することにより、ワイヤボンディングを行う機能を有する。前記半導体製造装置は、前記フォーミングガスを吹き出すガスノズルと、金属ワイヤを排出するキャピラリと、前記金属ワイヤに向けて、前記スパークを発生する機能を有するトーチ棒を保持しているトーチ棒ホルダと、絶縁性を有するカバーと、を備え、前記トーチ棒ホルダと前記ガスノズルとの間には、当該ガスノズルが前記フォーミングガスを吹き出すための空間が存在し、前記キャピラリは前記空間内に存在し、前記カバーが前記空間を囲むように、当該カバーは前記トーチ棒ホルダおよび前記ガスノズルに取り付けられており、前記カバーは、前記空間に前記フォーミングガスを滞留させる滞留部を有する。
本発明によれば、前記トーチ棒ホルダと前記ガスノズルとの間には、空間が存在する。前記キャピラリは前記空間内に存在している。前記カバーが前記空間を囲むように、当該カバーは前記トーチ棒ホルダおよび前記ガスノズルに取り付けられている。前記カバーは、前記空間に前記フォーミングガスを滞留させる滞留部を有する。これにより、ガスノズルとトーチ棒とが分離された構成において、キャピラリの周辺にフォーミングガスを滞留させることができる。
本発明の実施の形態1に係る半導体製造装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体製造装置の上面図である。 金属ワイヤの先端にフリーエアボールが形成されている状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るカバーの湾曲部の構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係るカバーの高さを説明するための図である。 本発明の変形例1に係る構成が適用された半導体製造装置の斜視図である。 本発明の変形例1における、トーチ棒ホルダの側面、および、ガスノズルの側面の構成を説明するための図である。 本発明の変形例2に係る構成が適用された半導体製造装置の斜視図である。 本発明の変形例2における、保持部および嵌合部の構成を説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、本発明が適用される装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体製造装置100の斜視図である。図1において、X方向、Y方向およびZ方向は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向、Y方向およびZ方向も、互いに直交する。
以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
図2は、本発明の実施の形態1に係る半導体製造装置100の上面図である。なお、図2では、半導体製造装置100の構成を分かりやすくするために、後述の超音波ホーン21を示していない。また、図2では、後述のカバー10およびキャピラリ22を簡易的に示している。例えば、図2では、キャピラリ22の輪郭が点線でしめされている。
半導体製造装置100は、詳細は後述するが、フォーミングガスGs1が存在する状態でスパークを発生することにより、ワイヤボンディングとしてのボールボンディングを行う機能を有する装置である。
図1および図2を参照して、半導体製造装置100は、超音波ホーン21と、キャピラリ22と、ガスノズル6と、トーチ棒5と、トーチ棒ホルダ4と、カバー10とを備える。
カバー10は、板状の部材が湾曲したものである。カバー10は、絶縁性を有する。また、カバー10は、透光性を有する。なお、カバー10の詳細については後述する。
超音波ホーン21は、ボンディングヘッド(図示せず)に取り付けられている。超音波ホーン21は、Z軸方向、および、XY面に沿った方向において、移動自在なように、構成されている。
キャピラリ22は、金属ワイヤW1を排出する機能を有する。金属ワイヤW1は、一例として、銀で構成されている。なお、金属ワイヤW1は、銅で構成されていてもよい。
キャピラリ22は、超音波ホーン21に取り付けられている。そのため、キャピラリ22は、超音波ホーン21の移動に伴い、移動する。
ガスノズル6は、フォーミングガスGs1を吹き出す機能を有する。フォーミングガスGs1は、部材の酸化を防止するためのガスである。フォーミングガスGs1は、例えば、窒素ガス、窒素および水素の混合ガス等である。ガスノズル6は、ボンディングヘッド(図示せず)に取り付けられている。ガスノズル6の形状は、例えば、長尺状(例えば、四角注)である。
トーチ棒5は、金属ワイヤW1に向けて、スパークを発生する機能を有する。トーチ棒5は、先端5eを有する。トーチ棒5は、先端5eからスパークを発生する。
トーチ棒ホルダ4は、トーチ棒5を保持している。トーチ棒ホルダ4の形状は、例えば、長尺状(例えば、略四角注)である。トーチ棒ホルダ4は、ボンディングヘッド(図示せず)に取り付けられている。トーチ棒ホルダ4とガスノズル6との間には、空間Sp1が存在する。すなわち、トーチ棒ホルダ4(トーチ棒5)およびガスノズル6は、互いに離れて、設けられている。空間Sp1は、ガスノズル6がフォーミングガスGs1を吹き出すための空間である。また、空間Sp1は、フリーエアボールを形成するための空間でもある。なお、後述のボンディング処理Pr1が行われる際の空間Sp1内には、キャピラリ22の先端(下端)、金属ワイヤW1の先端(下端)、および、トーチ棒5の先端5eが存在する。
図1および図2のように、キャピラリ22は空間Sp1内に存在する。カバー10が空間Sp1(キャピラリ22)を囲むように、当該カバー10はトーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けられている。カバー10は、例えば、キャピラリ22の位置が、当該カバー10が囲む領域の略中心となるように、空間Sp1を囲む。これにより、カバー10は、空間Sp1内の気体(ガス)の乱流の発生を抑制する機能を有する。
次に、ワイヤボンディング(ボールボンディング)を行うための、半導体製造装置100が行う処理(以下、「ボンディング処理Pr1」ともいう)について簡単に説明する。ボンディング処理Pr1では、まず、ガス吹き出し処理が行われる。ガス吹き出し処理では、ガスノズル6が、空間Sp1内に、フォーミングガスGs1を吹き出す。以下においては、ガス吹き出し処理が行われることにより、空間Sp1内にフォーミングガスGs1が存在する状態を、「状態St1」ともいう。
次に、空間Sp1内にフォーミングガスGs1が存在する状態St1で、スパーク処理が行われる。スパーク処理では、トーチ棒5が、金属ワイヤW1の先端(下端)に向けて、スパークを発生する。スパークが金属ワイヤW1の先端にあたることにより、図3のように、当該金属ワイヤW1の先端にフリーエアボールB1が形成される。
次に、移動処理が行われる。移動処理では、フリーエアボールB1が接合対象部に押し付けられるように、超音波ホーン21およびキャピラリ22は、−Z方向(下方向)へ移動する。前述したように、接合対象部とは、ワイヤボンディングを行う対象となる部材である。次に、フリーエアボールB1が接合対象部に押し付けられた状態で、当該接合対象部に超音波振動が印加される。これにより、金属ワイヤW1が、接合対象部に接合される。
(特徴的な構成)
次に、本実施の形態における特徴的な構成について詳細に説明する。図1を参照して、カバー10は、前述の状態St1において、空間Sp1にフォーミングガスGs1を滞留させる滞留部C10を有する。すなわち、滞留部C10は、状態St1において、空間Sp1に存在するキャピラリ22の周辺にフォーミングガスGs1を滞留させる構成を有する。滞留部C10の存在により、状態St1において、フォーミングガスGs1内に、少なくとも、キャピラリ22の先端(下端)、および、金属ワイヤW1の先端(下端)が存在する。
滞留部C10は、湾曲部C1ua,C1ub,C1sa,C1sbを有する。湾曲部C1ua,C1ubは、カバー10の上端部に設けられている。湾曲部C1uaは、カバー10のうち、トーチ棒ホルダ4側の部分に設けられている。湾曲部C1ubは、カバー10のうち、ガスノズル6側の部分に設けられている。
以下においては、前述の移動処理において、超音波ホーン21およびキャピラリ22が−Z方向(下方向)へ移動するために必要な領域を、「移動領域Rg1」ともいう。湾曲部C1ua,C1ubは、平面視(XY面)において、移動領域Rg1と重ならないように、カバー10の上端部に設けられている。そのため、移動処理において、超音波ホーン21およびキャピラリ22は、カバー10の湾曲部C1ua,C1ubに接触しない。
湾曲部C1sa,C1sbは、カバー10の側端部に設けられている。湾曲部C1saは、カバー10のうち、トーチ棒ホルダ4側の側端部に設けられている。湾曲部C1sbは、カバー10のうち、ガスノズル6側の側端部に設けられている。
次に、湾曲部C1sa,C1sbの構成について詳細に説明する。平面視(XY面)における、湾曲部C1sa,C1sbの各々の形状は、円弧状である。以下においては、湾曲部C1sa,C1sbの各々を、「湾曲部C1s」ともいう。
なお、図2では、湾曲部C1sa,C1sbの構成を分かりやすくするために、湾曲部C1ua,C1ubは示されていない。図2を参照して、湾曲部C1sは、板状の部材が湾曲したものである。なお、平面視(XY面)において、湾曲部C1sの先端が空間Sp1に向くように、当該湾曲部C1sは構成されている。
具体的には、湾曲部C1sa,C1sbは、以下のように構成されている。湾曲部C1saが示す円弧を構成する半径r4は、一例として、トーチ棒ホルダ4の幅w4の0.5倍である。湾曲部C1saが示す円弧の開き角度は、一例として、180度である。湾曲部C1sbが示す円弧を構成する半径r6は、一例として、ガスノズル6の幅w6の0.5倍である。湾曲部C1sbが示す円弧の開き角度は、一例として、180度である。
次に、湾曲部C1ua,C1ubの構成について詳細に説明する。湾曲部C1ua,C1ubの各々の形状は、円弧状である。以下においては、湾曲部C1ua,C1ubの各々を、「湾曲部C1u」ともいう。
図4は、本発明の実施の形態1に係るカバー10の湾曲部C1uの構成を説明するための図である。なお、図4では、湾曲部C1ua,C1ubの構成を分かりやすくするために、湾曲部C1ua,C1ub以外の構成は、簡略化して示されている。例えば、図4では、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6の各々の側面側のみが示されている。そのため、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6の配置は、正確ではない。
また、図4では、カバー10のうち、湾曲部C1ua,C1ub以外の部分の構成も、簡略化して示されている。例えば、カバー10のうち、湾曲部C1uaの下方の部分の形状は、簡略化して、直線で示されている。
湾曲部C1uは、板状の部材が湾曲したものである。なお、湾曲部C1uの先端が空間Sp1に向くように、当該湾曲部C1uは構成されている。
具体的には、湾曲部C1ua,C1ubは、以下のように構成されている。湾曲部C1uaが示す円弧を構成する半径r4uは、一例として、前述の半径r4×1/2である。湾曲部C1uaが示す円弧の開き角度は、一例として、135度である。湾曲部C1ubが示す円弧を構成する半径r6uは、前述の半径r6×1/2である。湾曲部C1ubが示す円弧の開き角度は、一例として、135度である。
なお、カバー10の高さ、カバー10の水平方向の長さによって、湾曲部C1s,C1uの各々が示す円弧の最適な開き角度は異なる。そのため、湾曲部C1sa,C1sbの各々が示す円弧の開き角度は、180度に限定されず、例えば、135度から225度の範囲であってもよい。また、湾曲部C1ua,C1ubの各々が示す円弧の開き角度は、135度に限定されず、例えば、90度から180度の範囲であってもよい。
次に、カバー10の高さについて説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係るカバー10の高さを説明するための図である。図5では、カバー10の上端10eが示されている。なお、図5では、カバー10の構成を分かりやすくするために、カバー10は、簡略化して示されている。例えば、図5では、カバー10の湾曲部C1u,C1sは示されていない。また、図5では、カバー10の形状は、簡略化して、四角で示されている。
また、図5では、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6の各々の側面側のみが示されている。図5では、トーチ棒ホルダ4とキャピラリ22との位置関係は正確に示されているが、ガスノズル6の配置は正確ではない。
以下においては、トーチ棒5が発生するスパークが到達する領域を、「スパーク飛散領域」ともいう。また、以下においては、スパーク飛散領域の最も高い位置を、「領域上端Ue」ともいう。なお、領域上端Ueは、前述のスパーク処理が行われる直前における、キャピラリ22の先端(下端)の位置より、高い位置である。なお、領域上端Ueは、例えば、実験等により得られる。領域上端Ueより、カバー10の上端10eが高い位置にあるように、当該カバー10は構成されている。なお、好ましくは、領域上端Ueのk倍の高さより、カバー10の上端10eが高い位置にあるように、当該カバー10は構成されている。kは、例えば、1.2から2.0の範囲の値を示す実数である。
具体的には、カバー10の高さは、一例として、以下のように設定される。なお、トーチ棒5の先端5eは、当該トーチ棒5のZ軸方向の中心に存在する。以下においては、先端5eを通過する、XY面と平行な線を、「線Le1」ともいう。また、以下においては、前述の状態St1における、金属ワイヤW1の先端を、「ワイヤ先端W1e」ともいう。
また、以下においては、トーチ棒5の先端5eと、ワイヤ先端W1eとを通過する線を、「線Lew」ともいう。また、以下においては、線Le1と線Lewとがなす角度を、「角度Ag1」ともいう。また、以下においては、角度Ag1が60度である状態を、「状態St2」ともいう。図5では、状態St2におけるキャピラリ22が示されている。
カバー10の高さは、状態St2において、カバー10の上端10eが、キャピラリ22の先端よりも高い位置にあるように、当該カバー10は構成されている。
次に、カバー10の重さについて説明する。カバー10は、軽量な材料で構成される。カバー10の重さは、一例として、20グラムから200グラムの範囲の値である。
以下においては、半導体製造装置100がカバー10を設けていない従来の構成を、「従来構成」ともいう。なお、ボンディングヘッド(図示せず)に設けられるカバー10が、仮に重い場合、ボンディングヘッドの動作が、従来構成よりも、遅くなる可能性がある。この場合、半導体製造装置が、ボンディングヘッドを正確に制御できず、ボンディングヘッドの位置を把握できなくなる可能性がある。この場合、例えば、ボンディングヘッドが、半導体製造装置内に接触する可能性がある。
そこで、本実施の形態では、カバー10の重さは、20グラムから200グラムの範囲であるため、カバー10は軽量である。したがって、ボンディングヘッドの動作速度を低下させることなく、従来構成と同等の速度で、製品処理を行うことが可能となる。また、ボンディングヘッドの衝突を回避することが可能となる。
なお、前述したように、カバー10は、透光性を有する。カバー10は、半透明な材料または透明な材料で構成されている。カバー10の光の透過率は、50%から100%の範囲である。すなわち、カバー10の透過率は、50%以上である。これにより、作業者が、カバー10を介して、スパークの飛散状態を確認することができる。そのため、早期に、異常の発見が可能となる。また、作業者は、スパークの飛散状態を定期的に観察することにより、スパークが金属ワイヤW1に当たっているか否かの確認、トーチ棒5の位置ずれの確認等を行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、トーチ棒ホルダ4とガスノズル6との間には、空間Sp1が存在する。キャピラリ22は空間Sp1内に存在している。カバー10が空間Sp1(キャピラリ22)を囲むように、当該カバー10はトーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けられている。カバー10は、空間Sp1にフォーミングガスGs1を滞留させる滞留部C10を有する。
これにより、ガスノズルとトーチ棒とが分離された構成において、キャピラリの周辺にフォーミングガスを滞留させることができる。また、カバー10の存在により、空間Sp1において、気流の乱れ等が発生することを抑制することができる。
そのため、前述のスパーク処理が行われることにより、フォーミングガスGs1が存在する空間Sp1内において、トーチ棒5が発生したスパークを、金属ワイヤW1の先端に当てることが可能となる。したがって、正常なフリーエアボールを形成することができる。また、フリーエアボールの表面が、酸化または硫化することを抑制することができる。以上により、ボンディング品質を向上させることができる。
また、カバー10は、絶縁性を有する。そのため、スパークが、カバー10に到達することを防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、前述のボンディング処理Pr1の移動処理において、超音波ホーン21およびキャピラリ22が移動する際、当該超音波ホーン21およびキャピラリ22は、カバー10に接触しない。そのため、フリーエアボールB1が接合対象部に押し付けられた状態で、当該接合対象部に、安定した超音波振動を印加することができる。
また、本実施の形態によれば、カバー10の湾曲部C1sの先端が空間Sp1に向くように、当該湾曲部C1sは構成されている。また、カバー10の湾曲部C1uの先端が空間Sp1に向くように、当該湾曲部C1uは構成されている。これにより、仮に、フォーミングガスGs1が、金属ワイヤW1の先端に直接当たらない状況であっても、湾曲部C1s,C1uの存在により、空間Sp1内において、フォーミングガスGs1をを効果的に循環させることができる。
そのため、フォーミングガスGs1で構成される雰囲気を安定させることができる。また、安定した雰囲気内で、スパークを発生することにより、正常なフリーエアボールを形成することができる。
また、本実施の形態によれば、スパーク飛散領域の最も高い位置より、カバー10の上端10eが高い位置にあるように、当該カバー10は構成されている。そのため、例えば、トーチ棒5、ガスノズル6等において、仮に、Z軸方向(高さ方向)の位置バラつきが存在している状態においても、カバー10の存在により、空間Sp1において、気流の乱れ等が発生することを抑制することができる。
なお、前述の関連構成Aでは、接合対象部において、複数の配線対象箇所の段差が大きい状態においてボンディング処理が行われる場合、ガスノズルの上部に、超音波ホーンが接触する可能性がある。当該段差は、例えば、0.5mmより大きい。超音波ホーンがガスノズルに接触する場合、ワイヤボンディングを行うことができない。その結果、ボンディング品質を、向上させることができる。
また、接合対象部において、複数の配線対象箇所の段差が大きい場合、1回目のボンディング処理が行われた後のルーピング動作中に、ワイヤが、ガスノズルに接触し、当該ワイヤが変形する可能性があるという問題がある。
なお、関連構成Aでは、ガスノズルの中において、スパークを発生させずに、金属ワイヤにフォーミングガスを吹きかけるだけでは、フリーエアボールを形成することができない。この場合、ボンディング不良が発生するという問題がある。
以上により、ボンディング処理が行われる場合、超音波ホーンがガスノズル等に接触しないことが要求される。また、フォーミングガスを効果的に循環させ、スパークを発生するための雰囲気が安定していることが要求される。
そこで、本実施の形態の半導体製造装置100は上記のような構成を有する。そのため、本実施の形態の半導体製造装置100により、上記の各問題を解決することができ、上記の要求を満たすことができる。
<変形例1>
以下においては、実施の形態1の構成を「構成Ct1」ともいう。また、以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm1」ともいう。本変形例の構成Ctm1は、カバーを、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けるための構成である。構成Ctm1は、構成Ct1(実施の形態1)に適用される。
図6は、本発明の変形例1に係る構成Ctm1が適用された半導体製造装置100の斜視図である。構成Ctm1が適用された半導体製造装置100は、カバー10の代わりにカバー10Aを備える。
カバー10Aは、図1のカバー10と比較して、突起存在部X10a,X10bと、突起部X1a,X1bとをさらに有する点が異なる。カバー10Aのそれ以外の形状および構成は、カバー10と同様なので詳細な説明は繰り返さない。
突起存在部X10a,X10bの各々の形状は、板状である。突起存在部X10aは、当該突起存在部X10aがトーチ棒ホルダ4の側面4sの一部を覆うように、構成されている。突起存在部X10aのうち、側面4sと対向する面には突起部X1aが形成されている。
突起存在部X10bは、当該突起存在部X10bがガスノズル6の側面6sの一部を覆うように、構成されている。突起存在部X10bのうち、側面6sと対向する面には突起部X1bが形成されている。
図7は、本発明の変形例1における、トーチ棒ホルダ4の側面4s、および、ガスノズル6の側面6sの構成を説明するための図である。図7では、側面4s,6sの構成を分かりやすくするために、突起存在部X10a,X10bは示されていない。
図6および図7を参照して、トーチ棒ホルダ4の側面4sには、突起部X1aが嵌合する溝V1aが形成されている。ガスノズル6の側面6sには、突起部X1bが嵌合する溝V1bが形成されている。カバー10Aは、突起部X1aが溝V1aに嵌合し、突起部X1bが溝V1bに嵌合するように、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けられる。
以上説明したように、本変形例によれば、カバー10Aの取り付けにおいて、ネジ等の金具は不要である。そのため、半導体製造装置100の重量の増加を抑制することができる。また、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に対する、カバー10Aの取り付け、カバー10Aの取り外しを容易にすることができる。そのため、作業者による、カバー10Aの取り付け等の作業効率を向上させることができる。
また、カバー10Aの取り付けにおいて、金具を使用しないため、スパークが当該金具へ飛ぶという現象の発生を防止することができる。
<変形例2>
以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm2」ともいう。構成Ctm2は、カバーを、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けるための別の構成である。構成Ctm2は、構成Ct1(実施の形態1)に適用される。
図8は、本発明の変形例2に係る構成Ctm2が適用された半導体製造装置100の斜視図である。構成Ctm2が適用された半導体製造装置100は、カバー10の代わりにカバー10Bを備える。
カバー10Bは、カバー10と比較して、保持部X20,X30と、嵌合部X2、X3とをさらに有する点が異なる。カバー10Bのそれ以外の形状および構成は、カバー10と同様なので詳細な説明は繰り返さない。カバー10Bは、カバー10、保持部X20,X30、および、嵌合部X2、X3が一体化されたものである。
図9は、本発明の変形例2における、保持部X20,X30および嵌合部X2、X3の構成を説明するための図である。図9(a)は、保持部X20の構成を示す図である。なお、図9(a)は、トーチ棒ホルダ4の前面を示す。図9(b)は、保持部X30の構成を示す図である。なお、図9(b)は、ガスノズル6の前面を示す。
図8および図9を参照して、保持部X20は、板状部X20a,X20bから構成されている。トーチ棒ホルダ4は、保持部X20の板状部X20a,X20bにより、挟まれている。板状部X20aは、トーチ棒ホルダ4の側面4sに接触している。板状部X20bは、トーチ棒ホルダ4の側面4srに接触している。
保持部X20の下端には、嵌合部X2が接合されている。嵌合部X2は、トーチ棒ホルダ4と嵌合している。具体的には、嵌合部X2は、突起部X2a,X2bとから構成される。突起部X2aは板状部X20aに接合されており、突起部X2bは板状部X20bに接合されている。突起部X2a,X2bの各々は、トーチ棒ホルダ4の下面4dに係止されている。
保持部X30は、板状部X30a,X30bから構成されている。ガスノズル6は、保持部X30の板状部X30a,X30bにより、挟まれている。板状部X30aは、ガスノズル6の側面6sに接触している。板状部X30bは、ガスノズル6の側面6srに接触している。
保持部X30の下端には、嵌合部X3が接合されている。嵌合部X3は、ガスノズル6と嵌合している。具体的には、嵌合部X3は、突起部X3a,X3bとから構成される。突起部X3aは板状部X30aに接合されており、突起部X3bは板状部X30bに接合されている。突起部X3a,X3bの各々は、ガスノズル6の下面6dに係止されている。
カバー10Bは、嵌合部X2がトーチ棒ホルダ4と嵌合し、嵌合部X3がガスノズル6と嵌合するように、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に取り付けられる。
以上説明したように、本変形例によれば、変形例1と同じ効果が得られる。すなわち、カバー10Bの取り付けにおいて、ネジ等の金具は不要である。そのため、半導体製造装置100の重量の増加を抑制することができる。また、トーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に対する、カバー10Bの取り付け、カバー10Bの取り外しを容易にすることができる。そのため、作業者による、カバー10Bの取り付け等の作業の効率を向上させることができる。また、カバー10Bの取り付けにおいて、金具を使用しないため、スパークが、金具へ飛ぶという現象の発生を防止することができる。
また、本変形例では、変形例1のように、既存の部品であるトーチ棒ホルダ4およびガスノズル6に、溝を形成するという加工作業が不要である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態、各変形例を自由に組み合わせたり、実施の形態、各変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、滞留部C10は、湾曲部C1ua,C1ub,C1sa,C1sbの全てを有するとしたが、これに限定されない。滞留部C10は、湾曲部C1ua,C1ub,C1sa,C1sbの一部を有してもよい。例えば、滞留部C10は、湾曲部C1sa,C1sbのみを有してもよい。
4 トーチ棒ホルダ、5 トーチ棒、6 ガスノズル、10,10A,10B カバー、22 キャピラリ、100 半導体製造装置、C1u,C1ua,C1ub,C1s,C1sa,C1sb 湾曲部、C10 滞留部、V1a,V1b 溝、X1a,X1b,X2a,X2b 突起部、X2,X3 嵌合部、W1 金属ワイヤ。

Claims (10)

  1. フォーミングガスが存在する状態でスパークを発生することにより、ワイヤボンディングを行う機能を有する半導体製造装置であって、
    前記フォーミングガスを吹き出すガスノズルと、
    金属ワイヤを排出するキャピラリと、
    前記金属ワイヤに向けて、前記スパークを発生する機能を有するトーチ棒を保持しているトーチ棒ホルダと、
    絶縁性を有するカバーと、を備え、
    前記トーチ棒ホルダと前記ガスノズルとの間には、当該ガスノズルが前記フォーミングガスを吹き出すための空間が存在し、
    前記キャピラリは前記空間内に存在し、
    前記カバーが前記空間を囲むように、当該カバーは前記トーチ棒ホルダおよび前記ガスノズルに取り付けられており、
    前記カバーは、前記空間に前記フォーミングガスを滞留させる滞留部を有する
    半導体製造装置。
  2. 前記滞留部は、前記カバーの上端部に設けられている第1湾曲部を有する
    請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記第1湾曲部は、板状の第1部材が湾曲したものであり、
    前記第1湾曲部の先端が前記空間に向くように、当該第1湾曲部は構成されている
    請求項2に記載の半導体製造装置。
  4. 前記滞留部は、前記カバーの側端部に設けられている第2湾曲部を有する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  5. 前記第2湾曲部は、板状の第2部材が湾曲したものであり、
    前記第2湾曲部の先端が前記空間に向くように、当該第2湾曲部は構成されている
    請求項4に記載の半導体製造装置。
  6. 前記トーチ棒が発生する前記スパークが到達する領域の最も高い位置より、前記カバーの上端が高い位置にあるように、当該カバーは構成されている
    請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  7. 前記カバーは、2つの突起部を有し、
    前記トーチ棒ホルダには、前記2つの突起部の一方が嵌合する第1溝が形成されており、
    前記ガスノズルには、前記2つの突起部の他方が嵌合する第2溝が形成されている
    請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  8. 前記カバーは、2つの嵌合部を有し、
    前記2つの嵌合部の一方は、前記トーチ棒ホルダと嵌合しており、
    前記2つの嵌合部の他方は、前記ガスノズルと嵌合している
    請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  9. 前記カバーの重さは、20グラムから200グラムの範囲の値である
    請求項1から8のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  10. 前記カバーの透過率は、50%以上である
    請求項1から9のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
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