JP6778229B2 - ネットワークサービス選択装置及びネットワークサービス選択方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ネットワークサービスを選択する技術に関する。
特許文献1には、IX(Internet Exchange)によって相互接続される複数のドメインを備えるIPネットワークにおいて、経路情報を取得してドメインを跨る通過区間を算出することよって、当該通過区間の帯域管理を実現する技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術では、自他のドメインの通過区間及び帯域管理情報が必要であり、管理情報が膨大になる。また、自ドメインの通過区間の管理に際して、他のドメインの経路制御の影響を受けてしまう。また、事前に接続交渉したドメインの中から帯域確保を行う必要があり、帯域を確保することができない可能性がある。
本発明は、前記事情に鑑みて創案されたものであり、簡易な手法でネットワークサービスの動的な切替を好適に実現することが可能なネットワークサービス選択装置及びネットワークサービス選択方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のネットワークサービス選択装置は、複数のネットワークサービスの中から2つの前記ネットワークサービスを組み合わせるネットワークサービス選択装置であって、複数のサービス提供システムによって提供される前記複数のネットワークサービスの仕様が記憶される記憶部と、記憶された前記ネットワークサービスの仕様と、利用者端末装置からのサービス要求と、に基づいて、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせと、予備の前記ネットワークサービスと、を抽出するとともに、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムを接続するネットワークサービス切替部と、初期運用を含む現時点での2つの前記サービス提供システム間のネットワークサービスの状態を確認するネットワークサービス状態確認部と、を備え、前記ネットワークサービス状態確認部によって現時点での前記ネットワークサービスに異常があると確認された場合に、前記ネットワークサービス切替部は、異常がある前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムから予備の前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムに切り替えることによって、前記ネットワークサービスの組み合わせを変更することを特徴とする。
かかる構成によると、初期運用のネットワークサービスの組み合わせとともに予備のネットワークサービスを抽出し、テストパケットの送信によってネットワークサービスの状態を確認することによって、簡易な手法でネットワークサービスの動的な切替を好適に実現することができる。
前記ネットワークサービス状態確認部は、前記ネットワークサービスの状態として、初期運用を含む現時点での前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムへテストパケットを送信することによって、当該テストパケットに対する応答時間を計測する構成であってもよい。
かかる構成によると、テストパケットに対する応答時間を用いることによって、ネットワークサービスの状態を容易に確認し、ネットワークサービスの動的な切替をより好適に実現することができる。
前記ネットワークサービス状態確認部は、前記ネットワークサービスの状態として、前記サービス提供システムのトラヒックを取得する構成であってもよい。
かかる構成によると、トラヒックを用いることによって、ネットワークサービスの状態を容易に確認し、ネットワークサービスの動的な切替をより好適に実現することができる。
また、本発明のネットワークサービス選択方法は、複数のネットワークサービスの中から2つの前記ネットワークサービスを組み合わせるネットワークサービス選択装置によるネットワークサービス選択方法であって、前記ネットワークサービス選択装置が、記憶部に記憶された複数のサービス提供システムによって提供される前記複数のネットワークサービスの仕様と、利用者端末装置からのサービス要求と、に基づいて、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせと、予備の前記ネットワークサービスと、を抽出するとともに、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムを接続するネットワークサービス抽出ステップと、初期運用を含む現時点での2つの前記サービス提供システム間のネットワークサービスの状態を確認するネットワークサービス状態確認ステップと、現時点での前記ネットワークサービスに異常があると確認された場合に、異常がある前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムから予備の前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムに切り替えることによって、前記ネットワークサービスの組み合わせを変更するネットワークサービス切替ステップと、を実行することを特徴とする。
本発明によると、簡易な手法でネットワークサービスの動的な切替を好適に実現することができる。
続いて、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の実施形態に係るネットワークサービス提供システム1は、一対の利用者端末を接続するネットワークサービスを提供するためのシステムであって、複数のサービス提供システム2と、接続システム3と、ネットワークサービス選択装置4と、を備える。
(サービス提供システム)
サービス提供システム2は、各事業者によって各地域に設けられており、図示しない一対の利用者端末装置に対してネットワークサービスを提供する。サービス提供システム2は、接続システム3に対するインターフェースとなるスイッチ2a、ルータ、各種サーバ等によって構成されている。サービス提供システム2は、後記するサービス仕様によって、一対の利用者端末装置に対して互いに通信を行うネットワークサービスを提供する。
サービス提供システム2は、各事業者によって各地域に設けられており、図示しない一対の利用者端末装置に対してネットワークサービスを提供する。サービス提供システム2は、接続システム3に対するインターフェースとなるスイッチ2a、ルータ、各種サーバ等によって構成されている。サービス提供システム2は、後記するサービス仕様によって、一対の利用者端末装置に対して互いに通信を行うネットワークサービスを提供する。
(接続システム)
接続システム3は、複数のサービス提供システム2と通信可能に設けられている。接続システム3は、物理的に接続されている複数のサービス提供システム2の中から、VLAN(Virtual Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)等の設定を行うことによって、2つのサービス提供システム2をネットワークサービスが提供可能となるように仮想的に接続することによって、一対の利用者端末装置間におけるネットワークサービスを実現する。すなわち、接続システム3は、全てのサービス提供システム2を互いに物理的に接続しており、ネットワークサービスを提供する際に、2つのサービス提供システム2(例えば、IP電話における発側の利用者端末装置を収容するサービス提供システム2と着側の利用者端末装置を収容するサービス提供システム2)を1対1で互いに仮想的に接続する。例えば、接続システム3は、あるネットワークサービスを提供する場合には、事業者A、東京、ブロックXのサービス提供システム2と事業者D、大阪、ブロックXのサービス提供システム2とを接続する。また、接続システム3は、別のネットワークサービスを提供する場合には、事業者A、東京、ブロックXのサービス提供システム2と事業者C、大阪、ブロックXのサービス提供システム2とを接続する。
接続システム3は、複数のサービス提供システム2と通信可能に設けられている。接続システム3は、物理的に接続されている複数のサービス提供システム2の中から、VLAN(Virtual Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)等の設定を行うことによって、2つのサービス提供システム2をネットワークサービスが提供可能となるように仮想的に接続することによって、一対の利用者端末装置間におけるネットワークサービスを実現する。すなわち、接続システム3は、全てのサービス提供システム2を互いに物理的に接続しており、ネットワークサービスを提供する際に、2つのサービス提供システム2(例えば、IP電話における発側の利用者端末装置を収容するサービス提供システム2と着側の利用者端末装置を収容するサービス提供システム2)を1対1で互いに仮想的に接続する。例えば、接続システム3は、あるネットワークサービスを提供する場合には、事業者A、東京、ブロックXのサービス提供システム2と事業者D、大阪、ブロックXのサービス提供システム2とを接続する。また、接続システム3は、別のネットワークサービスを提供する場合には、事業者A、東京、ブロックXのサービス提供システム2と事業者C、大阪、ブロックXのサービス提供システム2とを接続する。
接続システム3は、サービス提供システム2とのインターフェースとして、サービス接続点(POI)を有する。接続システム3は、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)を用いることによって、サービス接続点ごとのトラヒック流量を計測し、計測結果をネットワークサービス選択装置4へ(定期的に)送信する。図1に示す例では、計8個のサービス接続点が、複数のサービス提供システム2とのインターフェースごとに設けられている。
(ネットワークサービス選択装置)
ネットワークサービス選択装置4は、一対の利用者端末装置に対してネットワークサービスを提供する際に、ネットワークサービスを提供するために2つのサービス提供システム2を選択する。すなわち、ネットワークサービス選択装置4は、選択された2つのサービス提供システム2と、これらのサービス提供システム2を互いに仮想的に接続する接続システム3と、によって、ネットワークサービスを提供するためのネットワーク(ルート)を構築する。ネットワークサービス選択装置4は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。図2に示すように、ネットワークサービス選択装置4は、機能部として、サービス仕様記憶部11と、サービス組み合わせ記憶部12と、サービス状態記憶部13と、サービス要求受付部21と、サービス要求分解部22と、ネットワークサービス切替部30と、ネットワークサービス状態確認部40と、を備える。
ネットワークサービス選択装置4は、一対の利用者端末装置に対してネットワークサービスを提供する際に、ネットワークサービスを提供するために2つのサービス提供システム2を選択する。すなわち、ネットワークサービス選択装置4は、選択された2つのサービス提供システム2と、これらのサービス提供システム2を互いに仮想的に接続する接続システム3と、によって、ネットワークサービスを提供するためのネットワーク(ルート)を構築する。ネットワークサービス選択装置4は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力回路等によって構成されている。図2に示すように、ネットワークサービス選択装置4は、機能部として、サービス仕様記憶部11と、サービス組み合わせ記憶部12と、サービス状態記憶部13と、サービス要求受付部21と、サービス要求分解部22と、ネットワークサービス切替部30と、ネットワークサービス状態確認部40と、を備える。
≪サービス仕様記憶部≫
図3に示すように、サービス仕様記憶部11には、ネットワークサービスの仕様すなわちサービス仕様として、ネットワークサービス(又はサービス提供システム2)ごとに、サービス提供システム2の地域としての拠点及びブロックと、事業者名と、通信の容量と、料金と、サービス接続点と、が関連付けられたデータベースとして予め記憶されている。
図3に示すように、サービス仕様記憶部11には、ネットワークサービスの仕様すなわちサービス仕様として、ネットワークサービス(又はサービス提供システム2)ごとに、サービス提供システム2の地域としての拠点及びブロックと、事業者名と、通信の容量と、料金と、サービス接続点と、が関連付けられたデータベースとして予め記憶されている。
≪サービス組み合わせ記憶部≫
図2に示すように、サービス組み合わせ記憶部12には、運用中のサービス組み合わせと、予備(予備候補)のサービス組み合わせの一部と、がデータベースとして記憶されている。
図2に示すように、サービス組み合わせ記憶部12には、運用中のサービス組み合わせと、予備(予備候補)のサービス組み合わせの一部と、がデータベースとして記憶されている。
≪サービス状態記憶部≫
図4に示すように、サービス状態記憶部13の第一のデータベースには、サービス状態として、サービス接続点と、時刻(トラヒック流量の収集時刻)と、サービス接続点におけるトラヒック流量(流入量及び流出量)と、が関連付けて記憶されている。ここで、サービス接続点は、接続システム3においてサービス提供システム2のスイッチ2aと接続されているポイントである。一つのサービス接続点は、複数のサービス提供システム2のスイッチ2aのいずれかと一対一で対応している。
図4に示すように、サービス状態記憶部13の第一のデータベースには、サービス状態として、サービス接続点と、時刻(トラヒック流量の収集時刻)と、サービス接続点におけるトラヒック流量(流入量及び流出量)と、が関連付けて記憶されている。ここで、サービス接続点は、接続システム3においてサービス提供システム2のスイッチ2aと接続されているポイントである。一つのサービス接続点は、複数のサービス提供システム2のスイッチ2aのいずれかと一対一で対応している。
また、図5に示すように、サービス状態記憶部13の第二のデータベースには、宛先IP(Internet Protocol)アドレスと、時刻と、応答時間(テストパケットの送信時刻から応答信号の受信時刻までの時間)と、が関連付けて記憶されている。ここで、宛先IPアドレスは、サービス接続点からサービス提供システム2に対して流入/流出したトラヒックの宛先であり、当該サービス提供システム2に含まれる複数の装置(例えば、サーバ)のいずれかを示す。第二のデータベースにおける宛先IPアドレスは、後記する第三のデータベースにおける宛先IPアドレスのうち、トラヒック流量が大きい上位(例えば、上位10%)のものである。
また、図6に示すように、サービス状態記憶部13の第三のデータベースには、サービス状態として、サービス接続点と、宛先IPアドレスと、当該宛先IPアドレスにおけるトラヒック流量(流入量又は流出量)と、が関連付けて記憶されている。
≪サービス要求受付部≫
サービス要求受付部21は、図示しない利用者端末装置から例えばIP電話における呼信号が発信された場合に、当該呼信号を受信したサービス提供システム2からサービス要求を受け付け(受信し)、受け付けられたサービス要求をサービス要求分解部22へ出力する。
サービス要求受付部21は、図示しない利用者端末装置から例えばIP電話における呼信号が発信された場合に、当該呼信号を受信したサービス提供システム2からサービス要求を受け付け(受信し)、受け付けられたサービス要求をサービス要求分解部22へ出力する。
≪サービス要求分解部≫
サービス要求分解部22は、サービス要求を取得し、取得されたサービス要求の内容を分解し、分解されたサービス要求のうち、サービス切替に必要なものをネットワークサービス切替部30へ出力する。本実施形態では、ネットワークサービス切替部30へ出力されるサービス要求として、優先度が高い方から順に、優先度1:接続先(東京(X)と大阪(X))、優先度2:容量(大容量)、優先度3:料金(低料金)等が挙げられる。なお、サービス切替に必要なサービス要求は、前記したものに限定されず、サービスの品質(映像・画像の品質等)等を含んでもよい。
サービス要求分解部22は、サービス要求を取得し、取得されたサービス要求の内容を分解し、分解されたサービス要求のうち、サービス切替に必要なものをネットワークサービス切替部30へ出力する。本実施形態では、ネットワークサービス切替部30へ出力されるサービス要求として、優先度が高い方から順に、優先度1:接続先(東京(X)と大阪(X))、優先度2:容量(大容量)、優先度3:料金(低料金)等が挙げられる。なお、サービス切替に必要なサービス要求は、前記したものに限定されず、サービスの品質(映像・画像の品質等)等を含んでもよい。
<ネットワークサービス切替部>
ネットワークサービス切替部30は、機能部として、サービス組み合わせ算出部31と、サービス組み合わせ抽出部32と、サービス切替判定部33と、サービス切替実行部34と、を備える。
ネットワークサービス切替部30は、機能部として、サービス組み合わせ算出部31と、サービス組み合わせ抽出部32と、サービス切替判定部33と、サービス切替実行部34と、を備える。
≪サービス組み合わせ算出部≫
サービス組み合わせ算出部31は、分解されたサービス要求を取得し、取得されたサービス要求を用いてサービス仕様記憶部11を参照することによって、複数のサービス組み合わせを算出し、算出された複数のサービス組み合わせを、サービス要求とともにサービス組み合わせ抽出部32へ出力する。図3に示す例では、サービス組み合わせ算出部31は、サービス要求の優先度1の接続先に基づいて、東京(X)の事業者A,Bのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスと、大阪(X)の事業者C,Dのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスとの組み合わせをサービス組み合わせとして算出し、算出されたサービス組み合わせを、残りのサービス要求とともにサービス組み合わせ抽出部32へ出力する。
サービス組み合わせ算出部31は、分解されたサービス要求を取得し、取得されたサービス要求を用いてサービス仕様記憶部11を参照することによって、複数のサービス組み合わせを算出し、算出された複数のサービス組み合わせを、サービス要求とともにサービス組み合わせ抽出部32へ出力する。図3に示す例では、サービス組み合わせ算出部31は、サービス要求の優先度1の接続先に基づいて、東京(X)の事業者A,Bのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスと、大阪(X)の事業者C,Dのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスとの組み合わせをサービス組み合わせとして算出し、算出されたサービス組み合わせを、残りのサービス要求とともにサービス組み合わせ抽出部32へ出力する。
≪サービス組み合わせ抽出部≫
サービス組み合わせ抽出部32は、算出された複数のサービス組み合わせ及びサービス要求を取得し、取得されたサービス要求に基づいて、複数のサービス組み合わせから、初期運用のサービス組み合わせと、予備のサービス組み合わせと、を抽出し、抽出結果をサービス組み合わせ記憶部12に記憶させる。図3に示す例では、サービス組み合わせ抽出部32は、サービス要求の優先度2の容量に基づいて、容量が最も大きい50Gである東京(X)の事業者Aのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを初期運用のサービス組み合わせの一方に決定し、容量が次に大きい40Gである東京(X)の事業者Bのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを予備のサービス組み合わせの一方に決定する。
サービス組み合わせ抽出部32は、算出された複数のサービス組み合わせ及びサービス要求を取得し、取得されたサービス要求に基づいて、複数のサービス組み合わせから、初期運用のサービス組み合わせと、予備のサービス組み合わせと、を抽出し、抽出結果をサービス組み合わせ記憶部12に記憶させる。図3に示す例では、サービス組み合わせ抽出部32は、サービス要求の優先度2の容量に基づいて、容量が最も大きい50Gである東京(X)の事業者Aのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを初期運用のサービス組み合わせの一方に決定し、容量が次に大きい40Gである東京(X)の事業者Bのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを予備のサービス組み合わせの一方に決定する。
また、サービス組み合わせ抽出部32は、サービス要求の優先度2の容量に基づくと、容量が20Gで等しいため、大阪(X)の事業者C,Dから初期運用のサービス組み合わせの他方を決定することができていない。よって、サービス組み合わせ抽出部32は、サービス要求の優先度3の料金に基づいて、比較的低料金である大阪(X)の事業者Cのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを初期運用のサービス組み合わせの他方にし、比較的高料金である大阪(X)の事業者Dのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスを予備のサービス組み合わせの他方に決定する。
≪サービス切替判定部≫
サービス切替判定部33は、初期運用時には、サービス組み合わせ記憶部12に記憶された初期運用のサービス組み合わせを読み出し、読み出されたサービス組み合わせをサービス切替実行部34へ出力する。また、サービス切替判定部33は、サービス状態判定部46からサービス状態が異常であるという判定結果を取得した場合に、判定結果に含まれる異常部位を用いてサービス組み合わせ記憶部12を参照することによって、異常部位に対応する予備を読み出し、読み出された予備をサービス切替実行部34へ出力する。
サービス切替判定部33は、初期運用時には、サービス組み合わせ記憶部12に記憶された初期運用のサービス組み合わせを読み出し、読み出されたサービス組み合わせをサービス切替実行部34へ出力する。また、サービス切替判定部33は、サービス状態判定部46からサービス状態が異常であるという判定結果を取得した場合に、判定結果に含まれる異常部位を用いてサービス組み合わせ記憶部12を参照することによって、異常部位に対応する予備を読み出し、読み出された予備をサービス切替実行部34へ出力する。
≪サービス切替実行部≫
サービス切替実行部34は、初期運用時には、初期運用のサービス組み合わせを取得し、取得されたサービス組み合わせに基づいて、接続システム3におけるネットワークサービスの組み合わせを設定する。また、サービス切替実行部34は、サービス状態が異常である場合には、予備を取得し、取得された予備に基づいて、接続システム3におけるネットワークサービスの組み合わせを切り替える。例えば、初期運用のサービス組み合わせのうち、大阪(X)の事業者Cのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスに異常がある場合には、サービス切替実行部34は、大阪(X)の事業者Cのサービス提供システム2によるネットワークサービスを大阪(X)の事業者Dのサービス提供システム2によるネットワークサービスに切り替えたサービス組み合わせを、接続システム3に構築させる。
サービス切替実行部34は、初期運用時には、初期運用のサービス組み合わせを取得し、取得されたサービス組み合わせに基づいて、接続システム3におけるネットワークサービスの組み合わせを設定する。また、サービス切替実行部34は、サービス状態が異常である場合には、予備を取得し、取得された予備に基づいて、接続システム3におけるネットワークサービスの組み合わせを切り替える。例えば、初期運用のサービス組み合わせのうち、大阪(X)の事業者Cのサービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスに異常がある場合には、サービス切替実行部34は、大阪(X)の事業者Cのサービス提供システム2によるネットワークサービスを大阪(X)の事業者Dのサービス提供システム2によるネットワークサービスに切り替えたサービス組み合わせを、接続システム3に構築させる。
<ネットワークサービス状態確認部>
ネットワークサービス状態確認部40は、複数のサービス提供システム2が提供しているネットワークサービスの状態を確認する。ネットワークサービス状態確認部40は、機能部として、サービス接続点抽出部41と、テストパケット送信先決定部42と、テストパケット送信部43と、テストパケット送信結果収集部44と、サービス状態抽出部45と、サービス状態判定部46と、を備える。
ネットワークサービス状態確認部40は、複数のサービス提供システム2が提供しているネットワークサービスの状態を確認する。ネットワークサービス状態確認部40は、機能部として、サービス接続点抽出部41と、テストパケット送信先決定部42と、テストパケット送信部43と、テストパケット送信結果収集部44と、サービス状態抽出部45と、サービス状態判定部46と、を備える。
≪サービス接続点抽出部≫
サービス接続点抽出部41は、サービス組み合わせ記憶部12から、運用中(例えば、初期運用)のネットワークサービスに関するサービス接続点を抽出し、抽出されたサービス接続点をテストパケット送信先決定部42へ出力する。
サービス接続点抽出部41は、サービス組み合わせ記憶部12から、運用中(例えば、初期運用)のネットワークサービスに関するサービス接続点を抽出し、抽出されたサービス接続点をテストパケット送信先決定部42へ出力する。
≪テストパケット送信先決定部≫
テストパケット送信先決定部42は、サービス接続点を取得し、取得されたサービス接続点を用いてサービス状態記憶部13(図6に示す第三のデータベース)を参照することによって、テストパケット送信先(IPアドレス)を決定し、決定されたテストパケット送信先をテストパケット送信部43へ出力する。本実施形態において、テストパケット送信先決定部42は、サービス接続点に関して、トラヒック量が所定量(例えば、上位10%)を占める宛先IPアドレスをテストパケット送信先として抽出する。
テストパケット送信先決定部42は、サービス接続点を取得し、取得されたサービス接続点を用いてサービス状態記憶部13(図6に示す第三のデータベース)を参照することによって、テストパケット送信先(IPアドレス)を決定し、決定されたテストパケット送信先をテストパケット送信部43へ出力する。本実施形態において、テストパケット送信先決定部42は、サービス接続点に関して、トラヒック量が所定量(例えば、上位10%)を占める宛先IPアドレスをテストパケット送信先として抽出する。
≪テストパケット送信部≫
テストパケット送信部43は、テストパケット送信先を取得し、取得されたテストパケット送信先であるサービス提供システム2内の装置に対して、テストパケットを送信する。テストパケットを受信したサービス提供システム2内の装置は、当該テストパケットに対応する応答信号を返信する。
テストパケット送信部43は、テストパケット送信先を取得し、取得されたテストパケット送信先であるサービス提供システム2内の装置に対して、テストパケットを送信する。テストパケットを受信したサービス提供システム2内の装置は、当該テストパケットに対応する応答信号を返信する。
≪テストパケット送信結果収集部≫
テストパケット送信結果収集部44は、サービス提供システム2内の装置から返信されたテストパケット送信結果(すなわち、テストパケットに対する応答時間)を収集し、収集されたテストパケット送信結果をサービス状態記憶部13に記憶させる。
テストパケット送信結果収集部44は、サービス提供システム2内の装置から返信されたテストパケット送信結果(すなわち、テストパケットに対する応答時間)を収集し、収集されたテストパケット送信結果をサービス状態記憶部13に記憶させる。
本実施形態において、テストパケット送信結果収集部44は、接続システム3から送信されたサービス接続点ごとのトラヒック流量を収集し、収集されたトラヒック流量をサービス状態記憶部13に記憶させる。
≪サービス状態抽出部≫
サービス状態抽出部45は、サービス状態記憶部13(図4及び図5に示す第一及び第二のデータベース)からサービス状態を抽出し、抽出されたサービス状態をサービス状態判定部46へ出力する。
サービス状態抽出部45は、サービス状態記憶部13(図4及び図5に示す第一及び第二のデータベース)からサービス状態を抽出し、抽出されたサービス状態をサービス状態判定部46へ出力する。
≪サービス状態判定部≫
サービス状態判定部46は、サービス状態を取得し、取得されたサービス状態が正常であるか異常であるかを判定し、サービス状態が異常である場合に、異常部位を含む判定結果をサービス切替判定部23へ出力する。例えば、サービス状態判定部46は、応答時間が所定時間以上である場合に、サービス状態が異常であると判定することができる。また、サービス状態判定部46は、所定時間間隔あたりのトラヒック流量が上限値以上又は下限値以下である場合に、サービス状態が異常であると判定することができる。なお、応答時間における所定時間、並びに、トラヒック流量における所定時間間隔、上限値及び下限値は、適宜設定変更可能である。
サービス状態判定部46は、サービス状態を取得し、取得されたサービス状態が正常であるか異常であるかを判定し、サービス状態が異常である場合に、異常部位を含む判定結果をサービス切替判定部23へ出力する。例えば、サービス状態判定部46は、応答時間が所定時間以上である場合に、サービス状態が異常であると判定することができる。また、サービス状態判定部46は、所定時間間隔あたりのトラヒック流量が上限値以上又は下限値以下である場合に、サービス状態が異常であると判定することができる。なお、応答時間における所定時間、並びに、トラヒック流量における所定時間間隔、上限値及び下限値は、適宜設定変更可能である。
<動作例>
続いて、ネットワークサービス選択装置4の動作例について、図7のフローチャートを参照して説明する(適宜図2参照)。
続いて、ネットワークサービス選択装置4の動作例について、図7のフローチャートを参照して説明する(適宜図2参照)。
<ネットワークサービス決定ステップ>
まず、利用者端末装置が例えばIP電話の呼信号を発信すると、サービス提供システム2が、呼信号を受信するとともに、呼信号に対応するサービス要求を送信する。続いて、サービス要求受付部21が、サービス提供システム2によって送信されたサービス要求を受け付ける(ステップS1)。続いて、サービス要求分解部22が、サービス要求の内容を分解し、サービス組み合わせに必要なサービス要求を得る(ステップS2)。
まず、利用者端末装置が例えばIP電話の呼信号を発信すると、サービス提供システム2が、呼信号を受信するとともに、呼信号に対応するサービス要求を送信する。続いて、サービス要求受付部21が、サービス提供システム2によって送信されたサービス要求を受け付ける(ステップS1)。続いて、サービス要求分解部22が、サービス要求の内容を分解し、サービス組み合わせに必要なサービス要求を得る(ステップS2)。
続いて、サービス組み合わせ算出部31及びサービス組み合わせ抽出部32が、サービス要求及びサービス仕様記憶部11に記憶されたサービス仕様に基づいて、初期運用のサービス組み合わせ及び予備のネットワークサービス(に対応するサービス提供システム2)を抽出し、抽出結果をサービス組み合わせ記憶部12に記憶させる(ステップS3)。続いて、サービス切替判定部33が、サービス組み合わせ記憶部12から初期運用のサービス組み合わせを読み出し、サービス切替実行部34が、読み出されたサービス組み合わせに基づいて接続システム3を制御することによって、当該サービス組み合わせを設定する(ステップS4)。
<ネットワーク状態確認ステップ>
続いて、サービス接続点抽出部41が、サービス組み合わせ記憶部12から初期運用のサービス組み合わせのサービス接続点を抽出し、テストパケット送信先決定部42が、抽出されたサービス接続点を用いてサービス状態記憶部13を参照することによって、テストパケットの送信先を決定する(ステップS5)。
続いて、サービス接続点抽出部41が、サービス組み合わせ記憶部12から初期運用のサービス組み合わせのサービス接続点を抽出し、テストパケット送信先決定部42が、抽出されたサービス接続点を用いてサービス状態記憶部13を参照することによって、テストパケットの送信先を決定する(ステップS5)。
続いて、テストパケット送信部43が、テストパケットの送信先を用いてテストパケットを送信し、テストパケット送信結果収集部44が、テストパケット送信結果として、応答時間を収集するとともに、接続システム3からトラヒック流量を収集する(ステップS6)。続いて、サービス状態抽出部45が、サービス状態記憶部13からサービス状態を読み出し、サービス状態判定部46が、読み出されたサービス状態に基づいて、現行(例えば、初期運用)のネットワークサービスの状態が正常であるか異常であるかを判定する(ステップS7)。ステップS7においてネットワークサービスの状態が正常であると判定された場合には、本フローは、ステップS5に戻る。
<ネットワークサービス切替ステップ>
ステップS7においてネットワークサービスの状態が異常であると判定された場合には、サービス切替判定部33が、サービス組み合わせ記憶部12から、異常部位に対応する予備のネットワークサービスに対応するサービス提供システム2を読み出し、サービス切替実行部34が、読み出された予備のネットワークサービスに対応するサービス提供システム2に基づいて接続システム3を制御することによって、サービス組み合わせを切り替える(ステップS8)。
ステップS7においてネットワークサービスの状態が異常であると判定された場合には、サービス切替判定部33が、サービス組み合わせ記憶部12から、異常部位に対応する予備のネットワークサービスに対応するサービス提供システム2を読み出し、サービス切替実行部34が、読み出された予備のネットワークサービスに対応するサービス提供システム2に基づいて接続システム3を制御することによって、サービス組み合わせを切り替える(ステップS8)。
本発明の実施形態に係るネットワークサービス提供システム1は、初期運用のネットワークサービスの組み合わせとともに予備のネットワークサービスを決定し、ネットワークサービスの状態を確認することによって、簡易な手法でネットワークサービスの動的な切替を好適に実現することができる。
また、ネットワークサービス提供システム1は、テストパケットに対する応答時間を用いることによって、ネットワークサービスの状態を容易に確認し、ネットワークサービスの動的な切替をより好適に実現することができる。
また、ネットワークサービス提供システム1は、トラヒックを用いることによって、ネットワークサービスの状態を容易に確認し、ネットワークサービスの動的な切替をより好適に実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、予備のネットワークサービス(に対応するサービス提供システム2)は、ネットワークサービスの一方及び他方のそれぞれに関して、優先順位が付けられて2つ以上設定されてもよい。また、ネットワークサービス選択装置4は、予備のネットワークサービス(に対応するサービス提供システム2)に切替後、異常があったネットワークサービス(に対応するサービス提供システム2)を予備として再度利用可能とする構成であってもよい。
また、本発明のネットワークサービス選択装置4及びネットワークサービス提供システム1は、IP電話におけるネットワークサービスの提供に限定されず、webサービスにおけるネットワークサービス等、各種のネットワークサービスの提供に適用可能である。
また、本発明のネットワークサービス選択装置4及びネットワークサービス提供システム1は、IP電話におけるネットワークサービスの提供に限定されず、webサービスにおけるネットワークサービス等、各種のネットワークサービスの提供に適用可能である。
また、ネットワークサービス選択装置4は、抽出された2つのサービス提供システム2の初期運用前にテストパケットを送信し、異常があった場合には、異常があったネットワークサービスを予備のネットワークサービスに切り替えて初期運用のネットワークサービスを提供する構成であってもよい。
ネットワークサービス選択装置4は、抽出された2つのサービス提供システム2のそれぞれに対してテストパケットを送信し、当該テストパケットの応答信号を受信して各サービス提供システム2によって提供されるネットワークサービスの状態をそれぞれ確認することによって、2つのサービス提供システム2によって提供される全体的なネットワークサービスの状態を間接的に確認する構成であってもよい。
また、ネットワークサービス選択装置4は、抽出されて接続された2つのサービス提供システム2を一気通貫するテストパケットを送信し、当該テストパケットの応答信号を受信して2つのサービス提供システム2によって提供される全体的なネットワークサービスの状態を直接的にに確認する構成であってもよい。
また、ネットワークサービス選択装置4は、抽出されて接続された2つのサービス提供システム2を一気通貫するテストパケットを送信し、当該テストパケットの応答信号を受信して2つのサービス提供システム2によって提供される全体的なネットワークサービスの状態を直接的にに確認する構成であってもよい。
1 ネットワークサービス提供システム
2 サービス提供システム
3 接続システム
4 ネットワークサービス選択装置
11 サービス仕様記憶部(記憶部)
30 ネットワークサービス切替部
40 ネットワークサービス状態確認部
2 サービス提供システム
3 接続システム
4 ネットワークサービス選択装置
11 サービス仕様記憶部(記憶部)
30 ネットワークサービス切替部
40 ネットワークサービス状態確認部
Claims (4)
- 複数のネットワークサービスの中から2つの前記ネットワークサービスを組み合わせるネットワークサービス選択装置であって、
複数のサービス提供システムによって提供される前記複数のネットワークサービスの仕様が記憶される記憶部と、
記憶された前記ネットワークサービスの仕様と、利用者端末装置からのサービス要求と、に基づいて、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせと、予備の前記ネットワークサービスと、を抽出するとともに、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムを接続するネットワークサービス切替部と、
初期運用を含む現時点での2つの前記サービス提供システム間のネットワークサービスの状態を確認するネットワークサービス状態確認部と、
を備え、
前記ネットワークサービス状態確認部によって現時点での前記ネットワークサービスに異常があると確認された場合に、前記ネットワークサービス切替部は、異常がある前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムから予備の前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムに切り替えることによって、前記ネットワークサービスの組み合わせを変更する
ことを特徴とするネットワークサービス選択装置。 - 前記ネットワークサービス状態確認部は、前記ネットワークサービスの状態として、初期運用を含む現時点での前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムへテストパケットを送信することによって、当該テストパケットに対する応答時間を計測する
ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークサービス選択装置。 - 前記ネットワークサービス状態確認部は、前記ネットワークサービスの状態として、前記サービス提供システムのトラヒックを取得する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のネットワークサービス選択装置。 - 複数のネットワークサービスの中から2つの前記ネットワークサービスを組み合わせるネットワークサービス選択装置によるネットワークサービス選択方法であって、
前記ネットワークサービス選択装置が、
記憶部に記憶された複数のサービス提供システムによって提供される前記複数のネットワークサービスの仕様と、利用者端末装置からのサービス要求と、に基づいて、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせと、予備の前記ネットワークサービスと、を抽出するとともに、初期運用の前記ネットワークサービスの組み合わせに対応する2つの前記サービス提供システムを接続するネットワークサービス決定ステップと、
初期運用を含む現時点での2つの前記サービス提供システム間のネットワークサービスの状態を確認するネットワークサービス状態確認ステップと、
現時点での前記ネットワークサービスに異常があると確認された場合に、異常がある前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムから予備の前記ネットワークサービスに対応する前記サービス提供システムに切り替えることによって、前記ネットワークサービスの組み合わせを変更するネットワークサービス切替ステップと、
を実行することを特徴とするネットワークサービス選択方法。
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