JP2009004927A - Ip網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータおよびホームゲートウェイ装置 - Google Patents

Ip網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータおよびホームゲートウェイ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザおよびシステム保守者が特定の中継経路を指定し、且つ故障したルータを経由する試験を行なうことができるIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータ装置及びパケット通信システムを提供する。
【解決手段】各ルータが保有している経路情報を予め収集し、収集した各ルータ毎の情報より自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成し、各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出し、各ルータにて、次接続経路情報に設定されているルータに順次IPパケットを送出し最終ルータは導通確認試験セルの到達結果を前記発端末装置に戻す。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol )網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータおよびホームゲートウェイ装置に関し、特に、各ルータが保有している経路表やラベル情報に依存しない経路選択により障害監視を可能とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータおよびホームゲートウェイ装置として用いると好適である。
図16は、従来技術によるルータのルーティング動作の説明図である。同図において、発信端末(A端)1からの送信データは、IPパケット化されてパケット通信網8内の各ルータ(ER1)31 〜ルータ(ER4)34 を経由して着信端末(Z端)4に到達する。ルータ(ER1)31 は、IPパケットを受信すると、IPパケットから「着信先IPアドレス」を取得し、「着信先IPアドレス」と経路表を参照して、該当するネクストホップへIPパケットをフォワーディングする。このフォワーディング動作を各ルータルータ(ER1)31 〜ルータ(ER4)34 で繰り返すことにより、IPパケットは指定された着信先まで転送される。(例えば、特許文献1参照)
この従来方法においては、障害箇所を把握する上で以下の問題点を有している。
(1)ユーザ/システム保守者は、どの経路を通っているか認識しない。(A端→Z端への転送が正常/異常かのみを認識。)
(2)フォワーディングするネクストホップは、ルータにて自動選択。(各ルータの経路表に依存する。)
(3)着信先IPアドレスが同一であっても、同一経路を通るかは不明。(同一経路を通る保障がない。)
(4)転送経路に障害が発生しても、迂回接続によりIPパケット転送が正常終了する場合があるため、オンラインの障害監視が難しい。(IPパケットの送受信結果からは、障害が認識されない可能性がある。)
図17は、従来技術によるMPLS対応ルータのルーティング動作の説明図である。同図において、ラベルスイッチルータ(ER1)31 は、IPパケットを受信すると、IPパケットから「着信先IPアドレス」を取得し、「着信先IPアドレス」に対応する「ラベル」をラベル表を参照して付与する。以降は、各ラベルスイッチルータ(ER1)31 〜ルータ(ER4)34 を経由して「ラベル」によるフォワーディングを繰り返し、最終ラベルスイッチルータ(ER4)34 まで転送されると、付与されたラベルを削除して通常のIPパケットの状態に戻す。(例えば、特許文献2参照)
この従来方法においては障害箇所を把握する上で以下の問題点を有している。
(1)ユーザは、どの経路を通っているか認識しない。 (A端→Z端への転送が正常/異常かのみを認識。)
(2)フォワーディングするネクストホップは、ラベルスイッチルータで自動選択。(各ラベルスイッチルータのラベル表に依存する。)
(3)転送経路に障害が発生しても、迂回接続によりIPパケット転送が正常終了する場合があるため、オンラインの障害監視が難しい。(IPパケットの送受信結果からは、障害が認識されない可能性がある。)
図18は、従来技術によるルータ故障時の迂回ルーティング動作の説明図である。同図において、ルータ(ER3)33 は故障中を示す。そのため、ルータ(ER1)31 は通信タイムアウトで迂回を開始し、ルータ(ER1)31 →ルータ(ER2)32 →ルータ(ER4)34 に向けてフォワーディングする。(例えば、特許文献1参照)
この従来方法においては、迂回経路が存在する場合、故障箇所ルータ(ER3)33 に対する監視レベルのアクセスが制限される。よって、システム保守者は、装置からあがる警報などを把握できても、ルータ(ER3)33 を経由する経路での導通試験などが困難な状況となる。
又、別の従来技術として、網内トラヒック負荷を分散し、端末利用者の通信品質要求を満たす目的のために、移動端末に複数の経路情報を画面表示することにより、端末利用者から経路情報の選択を受け、選択された経路情報を通信制御装置に送信する。一方、通信制御装置では、移動端末で選択された経路情報に従って呼接続処理が行なう技術が知られている。(例えば、特許文献3参照)
この特許文献3では、ルートを指定できる仕組みについて記載されているが、経路演算部、及び実際のフォワーディング処理は、ルータ上の経路表・ラベルに依存する技術であり、障害が発生した経路に対しては、迂回経路がある場合に使用可能な経路を選択するという判断から、障害監視はむつかしい。
特開2002−281067号公報 特開2003−134148号公報 特開2006−81086号公報
本発明は、IP網において任意の中継経路を経由するエンド・ツー・エンド導通試験を行なうために、ユーザおよびシステム保守者が特定の中継経路を指定し、且つ故障したルータを経由する試験を行なうことができるIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータ装置及びパケット通信システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するための第1の発明は、ホームゲートウェイ装置を経由する発端末装置から送信されたIPパケットを各ルータがフォワーディング動作を繰り返すことにより指定された着端末装置まで転送されるIPパケット通信網のエンド・ツー・エンド導通試験方法において、前記ホームゲートウェイ装置にて、前記各ルータが保有している経路情報を予め収集する経路情報収集ステップと、前記ホームゲートウェイ装置にて、収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成ステップと、前記ホームゲートウェイ装置にて、各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し、経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出ステップと、各ルータにて、次接続経路情報に設定されているルータに順次IPパケットを送出し、最終ルータは導通確認試験セルの到達結果を前記発端末装置に戻すステップと、を含んでいる。
この第1の発明によれば、IP網を経由する任意の中継経路を指定でき、且つ、故障中のルータを経由した経路を選択したエンド・ツー・エンド導通試験方法を提供できる。
第2の発明は、ルータは、経路情報収集及び経路指定の際に、IPパケットのIPカプセル化の通過を許容する手段と、経路表収集用、ルーティングキャシュ収集用および経路指定要求+試験要求を示すIPパケットのTYPEフィールド値を解析しフォワーディングする手段と、IPパケットの次接続先IPアドレスを解析しフォワーディングする手段と、IPパケットの経路番号を解析しフォワーディングする手段と、を有している。
この第2の発明によれば、前位装置から送られて来るIPパケットの情報を読み取り、設定し、後位装置へ送出することで、経路情報収集及び経路指定を可能とし、エンド・ツー・エンド導通試験を可能とするルータを提供できる。
第3の発明は、ホームゲートウェイ装置は、各ルータが保有している経路情報を収集するための経路情報収集用IPパケットを設定し隣接ルータに送出する経路情報収集用IPパケット設定送出手段と、最終ルータから戻ってきたIPパケットに各ルータで付与された情報を格納する格納手段と、収集した各ルータ毎の情報より自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成手段と、各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出手段と、最終ルータより送られてくる導通確認試験セルの到達結果を格納する経路指定エンド・ツー・エンド導通試験結果格納手段と、を有している。
この第3の発明によれば、ホームゲートウェイ装置は、IPパケットを用いて自ネットワーク内の経路情報を収集することにより任意の接続経路の設定を可能とし、且つ、経路指定エンド・ツー・エンド導通試験の試験結果の情報を格納可能とするホームゲートウェイ装置を提供できる。
以上、本発明のIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法、ルータおよびパケット通信システムによれば、利用者がネットワーク内にある複数の経路から任意の中継の経路を指定することが可能となる。
また、通常の通信では選択されない故障中のルータを経由した経路選択が可能となる。
さらに、ユーザ以外の装置を末端とした導通試験が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態におけるIPパケット構成図である。IPパケットの構成は、「第1経由ルータ向け情報」、「第2経由ルータ向け情報」、・・・・「第n経由ルータ向け情報」のように「IPカプセル化」12されており、その連結カウンタの情報が「代表ヘッダ」11内の「オプション」内の「連結情報カウンタ」13に設定される。
「代表ヘッダ」11は、「送信先IPアドレス」、「送信元IPアドレス」及び「オプション」で構成され、「オプション」内には前述の「連結情報カウンタ」13が存在している。
「第n経由ルータ向け情報」の「データn」領域には、「TYPEフィールド」14が存在(図1では「第1経由ルータ向け情報」の「データ1」で図解している。)し、この「TYPEフィールド」14にて、x:Echo Reply(経路表収集用), y:Echo Reply(ルーティングキャッシュ収集用),z:Echo Reply(経路指定要求+試験要求)を設定する。
また、その「データ 1-1」内には、「要求カウント数」15、「経路NO」16及び「ホップNOカウントフィールド」17が存在し、各ルータから情報収集し生成した各ER情報テーブルより、接続するルータをつなげた経路としての情報を抽出し、それぞれ、最大接続数、経路NO、最大ホップ数が付与される。
更に、「データ3経路表情報」18では、各ルータで経路表の情報を付与することで自ネットワーク内の全ての経路表情報を収集する。
図2は、本発明の一実施形態におけるルータの機能変更内容を示す図である。すなわち、IPパケット通信網を構成する各ルータは、以下の機能変更内容を有する。
(1)経路情報収集/経路指定の際に、IPカプセル化の通過許容
(2)TYPEフィールド値=x,y,zの解析及び許容
(3)TYPEフィールド値=z(経路指定時)にルータの経路表、又はラベルを参照しないフォワーデイングの確立
(4)ホップ数の解析及びIPパケットにホップ数設定のトリガ
(5)次接続先IPアドレスの解析及びフォワーディング
(6)経路NOの解析及びフォワーディング
(7)TYPEフィールド値=y(ルーティングキャッシュ情報収集)の場合、ルータの経路表ではなく、ルーティングキャッシュ情報をIPパケットに載せる機能の確立
図3は、ルータ上の経路表の一例を示す構成図である。同図に示すように、経路表は、 destination(宛先)とnexthop(IPパケットが通過するルータの台数)およびinterface(インターフェース条件)で構成される。
図4は、本発明の一実施形態におけるIPパケット内TYPEフィールド値の追加内容を示す図である。同図に示すように、ICMP(Internet Control Message Protocol)での、TYPEフィールドの設定値は、0 〜41間で設定されており、42〜255までリザーブ(未設定)されている。本発明では、この42〜255を用いて新規に3つのTYPEフィールド値であるx、y、zを追加する すなわち、x:Echo Reply(経路表収集用)、y:Echo Reply(ルーティングキャッシュ収集用)、z:Echo Reply(経路指定要求+試験要求)である。
図5は、本発明の一実施形態におけるホームゲートウェイ装置の構成図である。同図において、ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、ブロードバンド・ネットワークと家庭内のネットワークを接続するために家庭に設置される端末機器の総称であり、発信端末(A端)1に付随して設けられている。3はルータ(ERx)であり、発信端末(A端)から着信端末(Z端)4まで複数のルータを経由する構成を示す。
ホームゲートウェイ装置(HGW)2の内部構成は、21は外部からのアクセスを制限するファイアウォール部、22はIP形式の受け渡しを行うプロトコル変換部、23は経路/装置などの情報解析を行う自動構成認識部、24はパケットの送受信/経路設定を行う遠隔操作部、25はMPRG−4符号化部(本発明では未使用)、26は公衆網へのGUI部(本発明では未使用)、27はデータベース部である。
特に、プロトコル変換部22、自動構成認識部23および遠隔操作部24は、本発明により新たに変更される部分であり、各装置の動作を以下の通りである。
(1)IPパケット送信時
(1-1) 発信端末(A端)1(システム保守端末、周期起動の場合もあり) より、プロトコル変換部22へIPパケット送信の要求、及び着信端末(Z端)4の情報を出す。
(1-2) これを受け、プロトコル変換部22から経路情報収集の場合には、自動構成認識部23より自ノードIP/隣接するルータのIP情報等をデータベース27から読み出す。
(1-3) 読み出したIP情報をプロトコル変換部22で一時保持する。
(1-4) 隣接するルータ情報を受けた後、遠隔操作部24にて、経路情報収集(ルータ情報全て、キャッシュ)/導通試験であるか判定し、導通試験の場合は、経路情報をデータベース27から読み出す。
(1-5) 読み出したIP情報をプロトコル変換部22で一時保持した情報とマージする。
(1-6) マージした情報をプロトコル変換部22にて、ネットワークへ行けるIP形式に変換を行う。
(1-7) 変換の終わったIPパケットをファイアウォール部21を通してネットワークへ接続する。
(2)IPパケット受信時
(2-1) ファイアウォール部21で問題ないIPパケットを受ける。
(2-2) プロトコル変換部22でIPパケットの情報を内部で解析可能な形式に変換する。
(2-3) ホームゲートウェイ装置(HGW)2内で読み取り可能な変換の終わった情報を元に、自動構成認識部23にて経路情報/試験結果を解析する。
(2-4) 経路情報収集の場合は、解析の終わったルータ情報をデータベース27に格納する。
(2-5) 導通試験の場合は、解析の終わったルータ情報をデータベース27に格納した後、遠隔操作部24を介し、発信端末(A端)1(システム保守端末の場合もあり) へ結果通知をするトリガをプロトコル変換部22へ渡す。プロトコル変換部22から、発信端末(A端)1(システム保守端末の場合もあり)へ結果通知を渡す。
図6は、本発明の一実施形態におけるホームゲートウェイ装置の接続経路情報テーブルである。同図において、ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、収集した各ルータ毎の情報より全ての経路情報を生成する。
(1)各ER情報テーブルの生成
IPパケット上の「データ3 経路表情報」に格納されている経路表情報を、各ER情報テーブルにルータ名と共に格納する。
(2)接続経路情報テーブルの生成
各ルータから情報収集し生成した各ER情報テーブルより、接続するルータを繋げた経路としての情報を抽出し、各経路毎に経路NOを付与し、“経路NO" ,“接続経路" ,“最大ホップ数" を格納する。
(3)接続ホップ管理テーブルの生成
接続経路情報テーブルで作成した経路NOごとにホップNO(0,1,2 ・・・)におけるネクストホップIPアドレス情報を対応させ格納する。
図7は、本発明の一実施形態における経路情報収集のフローチャート(その1)である。この経路情報収集方法は、経路表収集用IPパケットを自ネットワーク内に送信し、各ルータで経路表や自ルータIPアドレス等の情報を付与することで、自ネットワーク内の全てのルータ内に存在する経路表情報をホームゲートウェイ(HGW)2に収集する方法である。
以下に、経路情報収集の動作を図2〜図5を用いて説明する。
S1.スタートは、システムの周期処理を契機とする方法と、ユーザからの要求を契機とする方法がある。
S2.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、隣接ルータへのIPパケットを作成する。設定内容は、(a) 連結情報カウンタ=0、(b) TYPE=x:Echo Reply(経路表収集用)、(c) 要求カウント数=0、(d) 経路NO=0、(e) ホップNOカウントフィールド=0である。
S3.隣接ルータへIPパケットを送信する。
S4.隣接ルータは受信したIPパケットの連結カウンタ、TYPEフィールドの値を確認し、以下の情報を設定(追加/変更)する。設定内容は、(a) 連結情報カウンタ=+1、(b) ホップNOカウントフィールド=+1、(c) 自ルータIPアドレスの設定、(d) データ3経路表情報連結情報の設定である。
S5.自ルータが自ネットワーク内における着信端末(Z端)4向けの最終ルータか否かを判断する。
S6.自ルータが最終ルータでない場合は、S3とS4の動作を行う。
S7.自ルータが最終ルータの場合は、TYPEフィールドの値を0に設定し、発ホームゲートウェイ装置(HGW)2に向けて、カプセル化したIPパケットを送出(Echoバック)する。
S8.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、戻ってきたIPパケットに各ルータで付与された情報を格納する。また、収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の全ての経路情報(一つ一つのルータが繋がった経路としての情報)を生成する。
「各ER情報テーブルの生成」
IPパケット上の「データ3 経路表情報」に格納されている経路表情報を、各ER情報テーブルにルータ名と共に格納する。
「接続経路情報テーブルの生成」
各ルータから情報収集し生成した各ER情報テーブルより、接続するルータを繋げた経路としての情報を抽出し、各経路毎に経路NOを付与し、“経路NO" ,“接続経路" ,“最大ホップ数" を格納する。
「接続ホップ管理テーブルの生成」
接続経路情報テーブルで作成した経路NOごとにホップNO(0,1,2 ・・・)におけるネクストホップIPアドレス情報を対応させ格納する。
S9.隣接ERの経路表に次の接続先が有るか否かを確認する。
S10.隣接ERの経路表に次の接続先が有り、且つ最終接続パターンで有るか否かを確認する。
S11.隣接ERの経路表に次の接続先が有り、且つ最終接続パターンが有る場合は、経路NOを+1し、前記S4〜S8を実施する。
S12.前記S9にて隣接ERの経路表に次の接続先が無く、且つ最終接続パターンが無い場合は、終了となる。
図8は、本発明の一実施形態における経路情報収集のフローチャート(その2)である。この経路情報収集方法は、ルーティングキャッシュ収集用IPパケットを自ネットワーク内に送信し、各ルータでキャッシュに保持している最新のルーティング情報を付与することで、自ネットワーク内の全てのルータのルーティングキャッシュ情報をホームゲートウェイ(HGW)2に収集する方法である。
以下に、経路情報収集の動作を図2〜図5を用いて説明する。
S13.ユーザからの要求を契機としてスタートする。
S14.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、隣接ルータへのIPパケットを作成する。設定内容は、(a) 連結情報カウンタ=0、(b) TYPE=y:Echo Reply(ルーティングキャシュ収集用)、(c) 要求カウント数=0、(d) 経路NO=0、(e) ホップNOカウントフィールド=0である。
S15.隣接ルータへIPパケットを送信する。
S16.隣接ルータは受信したIPパケットの連結カウンタ、TYPEフィールドの値を確認し、以下の情報を設定(追加/変更)する。設定内容は、(a) 連結情報カウンタ=+1、(b) ホップNOカウントフィールド=+1、(c) 自ルータIPアドレスの設定、(d) データ3ルーティングキャッシュ情報の設定である。
S17.自ルータが自ネットワーク内における着信端末(Z端)4向けの最終ルータか否かを判断する。
S18.自ルータが最終ルータでない場合は、前記S15とS16の動作を行う。
S19.自ルータが最終ルータの場合は、TYPEフィールドの値を0に設定し、発ホームゲートウェイ装置(HGW)2に向けて、カプセル化したIPパケットを送出(Echoバック)する。
S20.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、戻ってきたIPパケットに各ルータで付与された情報を格納する。また、収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の全ての経路情報(一つ一つのルータが繋がった経路としての情報)を生成する。
「各ER情報テーブルの生成」
IPパケット上の「データ3 ルーティングキャッシュ情報」に格納されているルーティングキャッシュ情報を、各ER情報テーブルにルータ名と共に格納する。
「接続経路情報テーブルの生成」
各ルータから情報収集し生成した各ER情報テーブルより、接続するルータを繋げた経路としての情報を抽出し、各経路毎に経路NOを付与し、“経路NO" ,“接続経路" ,“最大ホップ数" を格納する。
「接続ホップ管理テーブルの生成」
接続経路情報テーブルで作成した経路NOごとにホップNO(0,1,2 ・・・)におけるネクストホップIPアドレス情報を対応させ格納する。
S21.終了となる。
図9は、本発明の一実施形態における経路指定エンド・ツー・エンド導通試験のフローチャートである。
以下に、経路指定エンド・ツー・エンド導通試験の動作を図2〜図5を用いて説明する。
S22.ユーザからの要求を契機としてスタートする。
S23.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、「各ER情報テーブル」、「接続経路情報テーブル」、「接続ホップ管理テーブル」より経由するルータ単位に経由順にフォワーディング用情報を並べ、IPパケットに以下の情報を設定する。設定内容は、(a) TYPE=z:Echo Reply(経路指定要求+試験要求)、(b) 連結情報カウンタ=接続最大数、(c) ホップNOカウントフィールド=接続順番の設定である。
S24.隣接ルータへ経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを送信する。
S25.隣接ルータは受信したIPパケットの連結カウンタ、TYPEフィールドの値及びデータ3次接続経路情報を確認し、以下の情報を設定(追加/変更)する。設定内容は、(a) 連結情報カウンタ=−1、(b) 要求カウント数=−1、(c) ホップNOカウントフィールド=+1、(d) データ3次接続経路情報の設定である。
S26.自ルータが自ネットワーク内における着信端末(Z端)4向けの最終ルータか否かを判断する。
S27.自ルータが最終ルータでない場合は、前記S24とS25の動作を行う。
S28.自ルータが最終ルータの場合は、TYPEフィールドの値を0に設定し、導通確認試験セルの到達結果を発ホームゲートウェイ装置(HGW)2に向けて、IPパケットを送出(Echoバック)する。
S29.ホームゲートウェイ装置(HGW)2は、戻ってきた試験結果の情報を格納する。
S30.終了となる。
図10は、本発明の一実施形態におけるシステム保守端末からの経路情報取得方法の説明図である。同図において、システム保守端末5からの要求を契機とする経路情報取得の手順は、以下の通りである。
(1) システム保守者は、システム保守端末5からホームゲートウェイ装置(HGW1)21 に対して、経路情報を要求する。
(2) ホームゲートウェイ装置(HGW1)21 から管理オペレーションシステム(OpS)6に対して、経路情報を送信(応答)する。
なお、管理オペレーションシステム(OpS)6は、設備(ネットワークやルータ)を保守・ 運用する設備管理オペレーションシステムであり、設備のソフト/ハード管理や故障修理、監視試験などのオペレーション業務を制御する。
図11は、本発明の一実施形態におけるシステム保守端末からの導通試験方法の説明図である。同図において、システム保守端末5からの要求を契機とするエンド・ツー・エンド導通試験結果情報取得の手順は、以下の通りである。
(1) システム保守者は、受信済み経路情報のうちの任意経路に対する導通試験をホームゲートウェイ装置(HGW1)21 に要求する。
(2) ホームゲートウェイ装置(HGW1)21 にて、システム保守端末5から要求された導通試験経路を通過するIPパケットを作成し、指定経路の導通試験を実施する。
(3) ホームゲートウェイ装置(HGW1)21 より管理オペレーションシステム(OpS)6に対して、導通試験結果を送信する。
図12は、本発明により可能となる経路選択の説明図(その1)である。同図において、ルータ(ER1)31 は、負荷分散を実施中であり、トラヒック量などに従って、負荷分散を目的として、フォワーディング先をマルチに選択可能な状態を示す。
一方、本発明に基づくIPパケットを用いることによりルータのスイッチングに左右されない経路指定が可能である。システム保守者は、任意の経路に対して確実にルータ(ER3)33 を通す形式でIPパケットを送信することが可能である。すなわち、ルータ上の経路表に複数の選択肢が存在しても、IPパケットにある接続経路情報に従うため、任意で通したい経路のルータ(ER3)33 に対してアクセスを行うことが可能となる。
また、IP指定で経路選択を行うことにより、同一経路での確認を複数回実施することが可能となる。
図13は、本発明により可能となる経路選択の説明図(その2)である。同図において、ルータ(ER3)33 は、優先度の低い経路として設定中であり、障害発生などに使用する迂回経路を目的とする状態を示す。
一方、本発明に基づくIPパケットを用いることにより優先度が低い経路指定が可能である。システム保守者は、定期システム保守などの契機に従い、使用頻度の低い(優先度:低)の経路に対しても確実にルータ(ER3)33 を通す形式でIPパケットを送信することが可能である。すなわち、ルータ上の経路表に優先度の高い経路が存在しても、IPパケットにある接続経路情報に従うため、優先度が低い経路ルータ(ER3)33 に対してアクセスを行うことが可能となる。
また、導通試験などを行うことで、試験結果からネットワークの動作保障が容易に行うことが可能となり、緊急呼など、特殊なケースで使用される回線/帯域に対する事前保障が可能となる。
図14は、本発明により可能となる経路選択の説明図(その3)である。同図において、ルータ(ER3)33 は、故障中であり、ルータ(ER1)31 からルータ(ER3)33 への接続要求はOKであるが、ルータ(ER3)33 が故障のため、Z端4までの接続が成立しない状態を示す。そのため、ルータ(ER1)31 は、通信タイムアウトで迂回を開始し、ルータ(ER1)31 からルータ(ER2)32 への迂回経路が形成され、ルータ(ER4)34 経由でZ端4へ接続される。
一方、本発明に基づくIPパケットを用いることにより故障中の経路指定が可能である。システム保守者は、装置からあがる警報などを把握した場合、確実に故障中のルータ(ER3)33 を通す形式でIPパケットを送信することが可能であるため、導通試験を行うことで、セル落ち/タイムアウトなどの結果から故障箇所の特定を容易に行うことが可能となる。すなわち、正常につながる迂回接続を意識しないで故障中のルータを経由した経路選択が可能となる。
また、ホームゲートウェイ装置(HGW1)21 とアプリ連携することにより、ユーザがシステム保守者と同等に状態確認を可能とし、さらに、システム保守者は、ホームゲートウェイ装置(HGW1)21 をインタフェースとしてユーザと情報を共有することができる。
図15は、本発明により可能となる経路選択の説明図(その4)である。同図において、7は今後ルータ(ER2)32 に接続される予定の端末装置であり、末端がユーザ端末でない場合の経路選択の状態を示す。従来技術では、エンド・ツー・エンドが成立しない場合は、導通試験が困難であった。
一方、本発明に基づくIPパケットを用いることにより、エンド・ツー・エンドが成立しない場合でも、IPパケットににある接続経路情報に従うため、フォワーディングが可能なルータ(ER2)32 までの経路に対してアクセスを行うことが可能となる。
また、新たにユーザが追加される前(開通前)に導通試験などを行うことで、試験結果からネットワークの事前動作保障が容易に行えることを可能とする。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) ホームゲートウェイ装置を経由する発端末装置から送信されたIPパケットを各ルータがフォワーディング動作を繰り返すことにより指定された着端末装置まで転送するIPパケット通信網のエンド・ツー・エンド導通試験方法において、
前記ホームゲートウェイ装置にて、前記各ルータが保有している経路情報を予め収集する経路情報収集ステップと、
前記ホームゲートウェイ装置にて、収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成ステップと、
前記ホームゲートウェイ装置にて、各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し、経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出ステップと、
各ルータにて、次接続経路情報に設定されているルータに順次IPパケットを送出し、最終ルータは導通確認試験セルの到達結果を前記発端末装置に戻すステップと、
を含むことを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
(付記2) 付記1記載のIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法において、
前記経路情報は、経路表情報であることを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
(付記3) 付記1記載のIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法において、
前記経路情報は、ルーティングキャッシュ情報であることを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
(付記4) 付記1記載のIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法において、
前記経路情報収集ステップは、自ネットワーク上の各ノードのIPアドレス情報を保持し、前記導通試験用IPパケット送出ステップは、ルータや装置のIPアドレスが振られている箇所に対して導通試験を行うことを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
(付記5) 付記1記載のIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法において、
前記経路情報収集ステップは、システムの周期処理を契機とすることを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
(付記6) 経路情報収集及び経路指定の際に、IPパケットのIPカプセルの通過を許容する手段と、
経路表収集用、ルーティングキャシュ収集用および経路指定要求・試験要求を示すIPパケットのTYPEフィールド値を解析しフォワーディングする手段と、
IPパケットの次接続先IPアドレスを解析しフォワーディングする手段と
IPパケットの経路番号を解析しフォワーディングする手段と、
を有することを特徴とするルータ。
(付記7) 各ルータが保有している経路情報を収集するための経路情報収集用IPパケットを設定し隣接ルータに送出する経路情報収集用IPパケット設定送出手段と、
最終ルータから戻ってきたIPパケットに各ルータで付与された情報を格納する格納手段と、
収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成手段と、
各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出手段と、
最終ルータより送られてくる導通確認試験セルの到達結果を格納する経路指定エンド・ツー・エンド導通試験結果格納手段と、
を有することを特徴とするホームゲートウェイ装置。
本発明は、通話品質を劣化させるIP(Internet Protocol )ネットワーク上の故障箇所を敏速に特定する障害監視を可能とすることから、従来のIPネットワークよりも高い通話品質を確保する必要があるNGN(Next Generation Network )において、利用できる。
本発明の一実施形態におけるIPパケット構成図である。 本発明の一実施形態におけるルータの機能変更内容を示す図である。 ルータ上の経路表の一例を示す構成図である。 本発明の一実施形態におけるIPパケット内TYPEフィールド値の追加内容を示す図である。 本発明の一実施形態におけるホームゲートウェイ装置の構成図である。 本発明の一実施形態におけるホームゲートウェイ装置の接続経路情報テーブルである。 本発明の一実施形態における経路情報収集のフローチャート(その1)である。 本発明の一実施形態における経路情報収集のフローチャート(その2)である。 本発明の一実施形態における経路指定エンド・ツー・エンド導通試験のフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるシステム保守端末からの経路情報取得方法の説明図である。 本発明の一実施形態におけるシステム保守端末からの導通試験方法の説明図である。 本発明により可能となる経路選択の説明図(その1)である。 本発明により可能となる経路選択の説明図(その2)である。 本発明により可能となる経路選択の説明図(その3)である。 本発明により可能となる経路選択の説明図(その4)である。 従来技術によるルータのルーティング動作の説明図である。 従来技術によるMPLS対応ルータのルーティング動作の説明図である。

従来技術によるルータ故障時の迂回ルーティング動作の説明図である。
符号の説明
1 発信端末(A端)
2 ホームゲートウェイ装置(HGW)
1 〜34 ルータ(ER1)〜ルータ(ER4)
4 着信端末(Z端)
5 システム保守端末
6 管理オペレーションシステム(OpS)
7 今後追加予定の装置
8 パケット通信網
9 MPLS(Muti-Protocol Label Switching )
11 代表ヘッダ
12 IPカプセル化
13 連結情報カウンタ
14 TYPEフィールド
15 要求カウント数
16 線路NO
17 ホップNOカウントフィールド
18 データ3経路表情報
21 ファイアウォール部
22 プロトコル変換部
23 自動構成認識部
24 遠隔操作部
25 MPEG−4符号部
26 公衆網へのGUI部
27 データベース

Claims (3)

  1. ホームゲートウェイ装置を経由する発端末装置から送信されたIPパケットを各ルータがフォワーディング動作を繰り返すことにより指定された着端末装置まで転送するIPパケット通信網のエンド・ツー・エンド導通試験方法において、
    前記ホームゲートウェイ装置にて、前記各ルータが保有している経路情報を予め収集する経路情報収集ステップと、
    前記ホームゲートウェイ装置にて、収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成ステップと、
    前記ホームゲートウェイ装置にて、各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し、経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出ステップと、
    各ルータにて、次接続経路情報に設定されているルータに順次IPパケットを送出し、最終ルータは導通確認試験セルの到達結果を前記発端末装置に戻すステップと、
    を含むことを特徴とするIP網エンド・ツー・エンド導通試験方法。
  2. 経路情報収集及び経路指定の際に、IPパケットのIPカプセルの通過を許容する手段と、
    経路表収集用、ルーティングキャシュ収集用および経路指定要求・試験要求を示すIPパケットのTYPEフィールド値を解析しフォワーディングする手段と、
    IPパケットの次接続先IPアドレスを解析しフォワーディングする手段と
    IPパケットの経路番号を解析しフォワーディングする手段と、
    を有することを特徴とするルータ。
  3. 各ルータが保有している経路情報を収集するための経路情報収集用IPパケットを設定し隣接ルータに送出する経路情報収集用IPパケット設定送出手段と、
    最終ルータから戻ってきたIPパケットに各ルータで付与された情報を格納する格納手段と、
    収集した各ルータ毎の情報より、自ネットワーク内の各ルータが繋がった全ての経路情報を生成する経路情報生成手段と、
    各ルータの経由順にフォワーディング用情報を設定し経路指定エンド・ツー・エンド導通試験用IPパケットを隣接ルータへ送出する導通試験用IPパケット送出手段と、
    最終ルータより送られてくる導通確認試験セルの到達結果を格納する経路指定エンド・ツー・エンド導通試験結果格納手段と、
    を有することを特徴とするホームゲートウェイ装置。
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