JP6777687B2 - 複数の接続インタフェースを備えるロボットアーム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットアームに関し、特に複数の接続インタフェースを備えるロボットアームに関する。
ロボットアームのアーム長さ、可搬能力、速度等のスペックを変更してロボットのバリエーション展開を行う際、共通の部品をベースに手首ユニット、前腕ユニット等のユニットのみを変更する場合がある。これらユニットの組付けインタフェースが基準となるロボットの接続インタフェースと異なる場合には、組付けインタフェースを変換するアダプタを作成して組立を行っていた。
斯かるロボットアームにおいて、ハンド、溶接機、ねじ締め機等のエンドエフェクタをアームの先端に接続する接続インタフェースに関する技術が公知である(例えば特許文献1−4を参照。)。
特許文献1には、産業用ロボットアームの手首に搭載されるように構成されたツール交換装置が開示されている。ツール交換装置は、手首のフランジの導管又は孔に接続される孔又はキャビティを含む環状体と、環状体をツールの接続体に固定するための装置と、を備えており、ロボットとツールとの間で完全な内部接続を可能とする。
特許文献2には、エンドエフェクタを着脱する着脱用装置を別途用いることなく、エンドエフェクタの着脱を行うことができるロボットアームが開示されている。ロボットアームの先端部は、エンドエフェクタを係合する係合位置と係合を解除する係合解除位置との間を移動する係合部材と、係合位置と係合解除位置との間で係合部材を移動させる移動部材と、係合解除位置から係合位置に向かう方向に係合部材を付勢するコイルバネと、を含み、移動部材が係合部材を係合位置から係合解除位置に移動させて係合を解除する。
特許文献3には、多関節アームの先端回動部にホルダを回転可能に取付け、ホルダに複数種のハンドを装着し、ホルダの回転により各ハンドを作業位置に順次切換えるように構成した産業用ロボットが開示されている。
特許文献4には、移動アームの先端に取付けられ、複数のハンドを選択的に交換して装着するためのハンド着脱機構が開示されている。ハンド着脱機構は、ハンドに一体的に形成され、内テーパ面を有する円筒状の位置決めボスと、位置決めボス内に嵌入可能に形成された円筒状のロック筒と、ロック筒の半径方向に沿って貫通した状態で形成された複数の透孔と、各透孔内に収納され、ロック筒の外周面から半径方向外方に突出可能に配設された複数のロック用ボールと、ロック用ボールを半径方向外方に突出させることにより内テーパ面に当接させて、ハンドを移動アームの先端にロックさせる機構と、各ロック用ボールの抜け落ちを防止する係止スリーブと、を具備する。
特開2017−100278号公報 特開2014−188616号公報 特開平9−290384号公報 特開平4−354687号公報
ロボットアームのバリエーション展開の際に、前述したように形状の異なる複数種類のユニットに対して個別にアダプタを作成すると、部品点数が増大すると共に、アダプタ分のコストが掛かるため、ロボットのコストも増大するという問題があった。
一方、手首ユニット、前腕ユニット等の種々のユニットは、減速機を介して他のユニットに接続することもあるが、減速機は市販品を採用することが多いため、減速機側の組付けインタフェースには種々の制約があった。
そこで、簡易な方法でロボットアームのバリエーション展開を行う技術が求められている。
本開示の一態様は、近位ユニットに遠位ユニットを接続して使用するロボットアームであって、近位ユニットは形状の異なる複数種類の遠位ユニットに対して接続可能な複数の接続インタフェースを備え、接続インタフェースは形状の異なる複数種類の減速機に対して接続可能であり、遠位ユニットは減速機を介して近位ユニットに接続する、ロボットアームを提供する。
本開示の一態様によれば、複数の接続インタフェースを介して形状の異なる複数種類の遠位ユニットを近位ユニットに接続できるため、簡易な方法でロボットアームのバリエーション展開を実施できる。
第1実施形態におけるロボットアームを示す斜視図である。 第1実施形態における近位ユニットの一部を示す前方斜視図である。 近位ユニットの一部を示す後方斜視図である。 近位ユニットの一部を示す正面図である。 近位ユニットの一部を示すA−A’線縦断面図である。 形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示す斜視図である。 形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示すB−B’線断面図である。 形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示す斜視図である。 形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示すC−C’線断面図である。 第2実施形態におけるロボットアームを示す斜視図である。 第2実施形態における近位ユニットの一部を示す前方斜視図である。 形状の異なる減速機を介して形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示す斜視図である。 形状の異なる減速機を介して形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示すD−D’線断面図である。 形状の異なる減速機を介して形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示す斜視図である。 形状の異なる減速機を介して形状の異なる遠位ユニットを近位ユニットに接続した一例を示すE−E’線断面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。各図面において、同一又は類似の構成要素には同一又は類似の符号が付与されている。また、以下に記載する実施形態は、特許請求の範囲に記載される発明の技術的範囲及び用語の意義を限定するものではない。
図1は、第1実施形態におけるロボットアーム1の斜視図である。ロボットアーム1は、産業用ロボットアーム、例えば6軸の垂直多関節ロボットアームである。ロボットアーム1は概して、近位ユニット10及び遠位ユニット20を備えている。
近位ユニット10は、固定ベース11、旋回ボディ12、上腕13、平行リンク機構14、及び前腕ケーシング15を備えている。旋回ボディ12は、固定ベース11に対して回転自在に連結され、駆動源(図示せず)により第1軸J1で水平旋回する。上腕13は、旋回ボディ12に対して回転自在に連結され、駆動源16により第2軸J2で鉛直旋回する。前腕ケーシング15は、上腕13に対して回転自在に連結され、平行リンク機構14を駆動する駆動源(図示せず)により第3軸J3で鉛直旋回する。
遠位ユニット20は、前腕21及び手首ユニット22を備えている。手首ユニット22は、前腕21に対して回転自在に連結され、駆動源17により第4軸J4で旋回する。手首ユニット22は、第1手首ケーシング23、第2手首ケーシング24、及びフランジ25を備えており、第2手首ケーシング24は、第1手首ケーシング23に対して回転自在に連結され、駆動源(図示せず)により第5軸J5で鉛直旋回する。フランジ25は、第2手首ケーシング24に対して回転自在に連結され、駆動源18により第6軸J6で旋回する。
斯かるロボットアーム1においてバリエーション展開を行うため、近位ユニット10は、形状の異なる複数種類の遠位ユニットに対して接続可能な複数の接続インタフェースを備えている。図2A−図2Dは、第1実施形態における近位ユニット10の一部、即ち、前腕ケーシング15aを示す前方斜視図、後方斜視図、正面図、及びA−A’線縦断面図である。前腕ケーシング15aの形状は、図1に示す前腕ケーシング15の形状と異なるが同一の形状でもよい。
接続インタフェース30、31は夫々、前腕ケーシング15aの端面、即ち、近位ユニット10の端面において同心円状に配置された環状の接続インタフェースを備えている。近位ユニット10は、2つの接続インタフェース30、31を有しているが、これに限定されるものではなく、3つ以上の接続インタフェースを有していてもよい。接続インタフェース30、31が同心円状に配置されることにより、形状の異なる複数種類の遠位ユニットの中心軸線を一致させて近位ユニット10に遠位ユニットを接続できる。他の実施形態では、接続インタフェース30、31が矩形状の接続インタフェースを備えてもよい。
接続インタフェース30、31は夫々、前腕ケーシング15aの端面、即ち、近位ユニット10の端面において円周上に等間隔で配置された複数の内周締結部32及び外周締結部33を備えている。内周締結部32及び外周締結部33は、スロット、ねじ穴等で形成されている。内周締結部32及び外周締結部33にねじ等の締結部材を挿通することにより、形状の異なる複数種類の遠位ユニットが近位ユニット10に締結される。内周締結部32及び外周締結部33が夫々、円周上に等間隔で配置されることにより、近位ユニット10に遠位ユニットを締結した際に、締結力が均等に分配され、近位ユニット10に対する遠位ユニットの軸傾斜を防止できる。
接続インタフェース30、31はさらに、形状の異なる複数種類の遠位ユニットを嵌合するインロー部34を備えていてもよい。インロー部34は、外環の接続インタフェース31が内環の接続インタフェース30に対して突出した環状凸部である。或いは、インロー部34は、外環の接続インタフェース31が内環の接続インタフェース30に対して窪んだ環状凹部でもよい。斯かる環状のインロー部34によれば、遠位ユニットの中心軸線を近位ユニット10に対して容易に位置決めできるだけでなく、遠位ユニットの中心軸線の位置ずれを防止できる。他の実施形態では、インロー部34が矩形状のインロー部でもよい。
図3A及び図3Bは、形状の異なる遠位ユニット20aを近位ユニット10に接続した一例を示す斜視図及びB−B’線断面図である。遠位ユニット20aの形状は、図1に示す遠位ユニット20の形状と異なっているが、遠位ユニット20aの組付けインタフェース40は、図1に示す遠位ユニット20の組付けインタフェースと同じである。遠位ユニット20aの組付けインタフェース40は、近位ユニット10の内環の接続インタフェース30に接続される。遠位ユニット20aの締結部41の位置は、近位ユニット10の内周締結部32の位置に一致する。ねじ等の締結部材42が遠位ユニット20aの締結部41及び近位ユニット10の内周締結部32に挿通され、近位ユニット10に遠位ユニット20aが接続される。
図4A及び図4Bは、形状の異なる遠位ユニット20bを近位ユニット10に接続した一例を示す斜視図及びC−C’線断面図である。遠位ユニット20bの形状は、図1に示す遠位ユニット20だけでなく、図3Aに示す遠位ユニット20aの形状とも異なっている。さらに、遠位ユニット20bの組付けインタフェース43は、図1に示す遠位ユニット20だけでなく、図2Aに示す遠位ユニット20aの組付けインタフェース40とも異なっている。遠位ユニット20bの組付けインタフェース43は、近位ユニット10の外環の接続インタフェース31に接続される。遠位ユニット20bの締結部44の位置は、近位ユニット10の外周締結部33に一致する。ねじ等の締結部材45が遠位ユニット20bの締結部44及び近位ユニット10の外周締結部33に挿通され、近位ユニット10に遠位ユニット20bが接続される。
第1実施形態におけるロボットアーム1によれば、複数の接続インタフェース30、31を介して形状の異なる複数種類の遠位ユニット20a、20bを近位ユニット10に接続できるため、簡易な方法でロボットアーム1のバリエーション展開を実施できる。
図5は、第2実施形態におけるロボットアーム2を示す前方斜視図である。第2実施形態におけるロボットアーム2は、第1実施形態におけるロボットアーム1と同一の構成を有しているが、近位ユニット及び遠位ユニットの構成要素が異なっている。近位ユニット50は、固定ベース11、旋回ボディ12、上腕13、平行リンク機構14、及び前腕ケーシング15だけでなく、前腕21も備えている。遠位ユニット60は、前腕21を備えておらず、手首ユニット22のみを備えており、減速機70を介して近位ユニット50に接続されている。
斯かるロボットアーム2においてバリエーション展開を行うため、近位ユニット50は、形状の異なる複数種類の減速機に対して接続可能な複数の接続インタフェースを備えている。図6は、第2実施形態における近位ユニット50の一部、即ち、前腕21を示す前方斜視図である。接続インタフェース80、81は夫々、前腕21の端面、即ち、近位ユニット50の端面において同心円状に配置された環状の接続インタフェースを備えている。接続インタフェース80、81が同心円状に配置されることにより、形状の異なる複数種類の減速機の中心軸線を一致させて減速機を近位ユニット50に接続できる。他の実施形態では、接続インタフェース80、81が矩形状の接続インタフェースを備えてもよい。
接続インタフェース80、81は夫々、前腕21の端面、即ち、近位ユニット50の端面において円周上に等間隔で配置された複数の内周締結部82及び外周締結部83を備えている。内周締結部82及び外周締結部83は、スロット、ねじ穴等で形成されている。内周締結部82及び外周締結部83にねじ等の締結部材を挿通することにより、形状の異なる複数種類の減速機が近位ユニット50に締結される。内周締結部82及び外周締結部83が夫々、円周上に等間隔で配置されることにより、近位ユニット50に減速機を締結した際に、締結力が均等に分配され、近位ユニット50に対する減速機の軸傾斜を防止できる。
接続インタフェース80、81はさらに、形状の異なる複数種類の減速機を嵌合するインロー部84を備えていてもよい。インロー部84は、外環の接続インタフェース81が内環の接続インタフェース80に対して突出した環状凸部である。或いは、インロー部84は、外環の接続インタフェース81が内環の接続インタフェース80に対して窪んだ環状凹部でもよい。斯かる環状のインロー部84によれば、減速機の中心軸線が近位ユニット50に対して容易に位置決めできるだけでなく、減速機の中心軸線の位置ずれを防止できる。他の実施形態では、インロー部84が矩形状のインロー部でもよい。他の実施形態では、内環の接続インタフェース80の内周面をインロー部として利用してもよい。
図7A及び図7Bは、形状の異なる減速機70aを介して形状の異なる遠位ユニット60aを近位ユニット50に接続した一例を示す斜視図及びD−D’線断面図である。減速機70a及び遠位ユニット60aの形状は、図5に示す減速機70及び遠位ユニット60の形状とは異なっている。さらに、減速機70aの近位側組付けインタフェース90は、図5に示す減速機70の組付けインタフェースとは異なっている。減速機70aの近位側組付けインタフェース90は、近位ユニット50の内環の接続インタフェース80に接続される。減速機70aの近位側締結部92の位置は、近位ユニット50の内周締結部82の位置に一致する。ねじ等の締結部材94が減速機70aの近位側締結部92及び近位ユニット50の内周締結部82に挿通され、近位ユニット50に減速機70aが接続される。
さらに、遠位ユニット60aの組付けインタフェース95は、図5に示す遠位ユニット60の組付けインタフェースとは異なっている。遠位ユニット60aの組付けインタフェース95は、減速機70aの遠位側組付けインタフェース91に接続される。遠位ユニット60aの締結部96の位置は、減速機70aの遠位側締結部93の位置に一致する。ねじ等の締結部材97が遠位ユニット60aの締結部96及び減速機70aの遠位側締結部93に挿通され、減速機70aを介して近位ユニット50に遠位ユニット60aが接続される。
図8A及び図8Bは、形状の異なる減速機70bを介して形状の異なる遠位ユニット60bを近位ユニット50に接続した一例を示す斜視図及びE−E’線断面図である。減速機70b及び遠位ユニット60bの形状は、図5に示す減速機70及び遠位ユニット60だけでなく、図7Aに示す減速機70a及び遠位ユニット60aの形状とも異なっている。さらに、減速機70bの近位側組付けインタフェース100は、図5に示す減速機70だけでなく、図7Aに示す減速機70aの組付けインタフェースとも異なっている。減速機70bの近位側組付けインタフェース100は、近位ユニット50の外環の接続インタフェース81に接続される。減速機70bの近位側締結部102の位置は、近位ユニット50の外周締結部83の位置に一致する。ねじ等の締結部材104が減速機70bの近位側締結部102及び近位ユニット50の外周締結部83に挿通され、近位ユニット50に減速機70bが接続される。
さらに、遠位ユニット60bの組付けインタフェース105は、図5に示す遠位ユニット60の組付けインタフェースだけでなく、図7Aに示す遠位ユニット60aの組付けインタフェースとも異なっている。遠位ユニット60bの組付けインタフェース105は、減速機70bの遠位側組付けインタフェース101に接続される。遠位ユニット60bの締結部106の位置は、減速機70bの遠位側締結部103の位置に一致する。ねじ等の締結部材107が遠位ユニット60bの締結部106及び減速機70bの遠位側締結部103に挿通され、減速機70bを介して近位ユニット50に遠位ユニット60bが接続される。
第2実施形態におけるロボットアーム2によれば、複数の接続インタフェース80、81を介して形状の異なる複数種類の減速機70a、70bを近位ユニット50に接続でき、さらに、減速機70、70aを介して形状の異なる複数種類の遠位ユニット60a、60bを近位ユニット50に接続できるため、組付けインタフェースに制約がある市販の減速機70a、70bを採用したとしても、ロボットアーム2のバリエーション展開を実施できる。
本明細書において種々の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲に記載された範囲内において種々の変更を行えることを認識されたい。
1、2 ロボットアーム
10 近位ユニット
11 固定ベース
12 旋回ボディ
13 上腕
14 平行リンク機構
15、15a 前腕ケーシング
16、17、18 駆動源
20、20a、20b 遠位ユニット
21 前腕
22 手首ユニット
23 第1手首ケーシング
24 第2手首ケーシング
25 フランジ
30 内環の接続インタフェース
31 外環の接続インタフェース
32 内周締結部
33 外周締結部
34 インロー部
40 組付けインタフェース
41 締結部
42 締結部材
43 組付けインタフェース
44 締結部
45 締結部材
50 近位ユニット
60、60a、60b 遠位ユニット
70、70a、70b 減速機
80 内環の接続インタフェース
81 外環の接続インタフェース
82 内周締結部
83 外周締結部
84 インロー部
90 近位側組付けインタフェース
91 遠位側組付けインタフェース
92 近位側締結部
93 遠位側締結部
94 締結部材
95 組付けインタフェース
96 締結部
97 締結部材
100 近位側組付けインタフェース
101 遠位側組付けインタフェース
102 近位側締結部
103 遠位側締結部
104 締結部材
105 組付けインタフェース
106 締結部
107 締結部材
J1−J6 第1軸−第6軸

Claims (7)

  1. 近位ユニットに遠位ユニットを接続して使用するロボットアームであって、
    前記近位ユニットは形状の異なる複数種類の前記遠位ユニットに対して接続可能な複数の接続インタフェースを備え
    前記接続インタフェースは形状の異なる複数種類の減速機に対して接続可能であり、前記遠位ユニットは前記減速機を介して前記近位ユニットに接続する、ロボットアーム。
  2. 前記接続インタフェースは、前記近位ユニットの端面において同心円状に配置された環状の接続インタフェースを備える、請求項1に記載のロボットアーム。
  3. 前記接続インタフェースは、前記近位ユニットの端面において円周上に配置された複数の締結部を備える、請求項1又は2に記載のロボットアーム。
  4. 前記締結部がスロット又はねじ穴で形成されている、請求項3に記載のロボットアーム。
  5. 前記接続インタフェースはさらに、前記遠位ユニットを嵌合するインロー部を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のロボットアーム。
  6. 前記遠位ユニットが前腕を備える、請求項1からのいずれか一項に記載のロボットアーム。
  7. 前記遠位ユニットが手首ユニットを備える、請求項1からのいずれか一項に記載のロボットアーム。
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