JP6777009B2 - 車両のリフト装置 - Google Patents
車両のリフト装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6777009B2 JP6777009B2 JP2017099991A JP2017099991A JP6777009B2 JP 6777009 B2 JP6777009 B2 JP 6777009B2 JP 2017099991 A JP2017099991 A JP 2017099991A JP 2017099991 A JP2017099991 A JP 2017099991A JP 6777009 B2 JP6777009 B2 JP 6777009B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platform
- guide rail
- lift
- lift device
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 34
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000000418 atomic force spectrum Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
次に、本発明の第1実施形態を図1〜図4に基づいて説明する。図1に示すように第1実施形態のリフト装置1は、車両に備えられるリフト本体2と、リフト本体2に支持されるプラットホーム3とで構成されている。リフト本体2には、リフト本体2を車両に固定するための左右1対のベース10と、ベース10に回動可能にそれぞれ支持される左右1対の四節リンク機構部20と、四節リンク機構部20にそれぞれ支持されて上方から下方に向かって延びる左右1対の側方支持部11と、左右1対の側方支持部11の下端を連接する下方支持部12とが設けられている。左右1対の側方支持部11は、プラットホーム3を左右側方からそれぞれ支持する。下方支持部12は、プラットホーム3を下方から支持する。以下の説明において、部材や構成等の前後左右方向及び上下方向は、車両を基準として用いる。
図1に示すように左右1対のベース10にはそれぞれ、車両床面に接する底部10aと、底部10aの左右端からそれぞれ上方に延びており、左右方向側面視で三角形状の板部材である2枚の三角部10bとが設けられている。ベース10は、前後方向から見ると上側が開いたコ字形になっている。三角部10bの第1リンク支持部10cには、第1リンク21が、第1リンク支持部10c回りを回動可能に連結されている。三角部10bの第2リンク支持部10dには、第2リンク22が第2リンク支持部10d回りを回動可能に連結されている。すなわち、第1リンク支持部10cと第2リンク支持部10dとの間の部位は、四節リンク機構部20の一辺として機能する。
図3に示すように四節リンク機構部20には、四節リンク機構部20に付勢力を与えるためのダンパー25が設けられている。ダンパー25には、いわゆるガスダンパーが用いられており、圧縮ガスが充填されたシリンダ部25aと、シリンダ部25aの長手方向にスライド移動可能なロッド部25bとが設けられている。ロッド部25b側の端には、四節リンク機構部20の節に取り付け可能な円環部25cが設けられている。円環部25cは、第1リンク21と三角部10bとの連結部位に取り付けられている。シリンダ部25a側の端には、四節リンク機構部20の節に取り付け可能な円環部25dが設けられている。円環部25dは、第2リンク22と第3リンク23との連結部位に取り付けられる。
図1に示すようにプラットホーム3には、水平方向に幅広な平板形状の荷台部30と、荷台部30の下部の四隅に設けられたキャスター31と、荷台部30の左右両端に互いに平行になるように設けられたガイドレール32と、プラットホーム3を台車として移動させる時に使用者が把持するグリップ部33とが設けられている。キャスター31は、プラットホーム3の脚部として機能する。また、キャスター31により、プラットホーム3を台車として移動させることができる。荷台部30の上面は、荷物が滑らないように摩擦の大きな部材で覆われている。また、荷台部30の後端には、荷物が滑り落ちないように上方に延びたストッパ部36が設けられている。ストッパ部36は、下部を軸として後方へと振り下ろすことで、荷台部30に荷物を載せ降ろしするためのスロープとしても機能する。
次に、本発明の第2実施形態を図5及び図6に基づいて説明する。第2実施形態は、第1実施形態の一部構成を変更した実施形態なので、変更した構成についてのみ説明することとする。
次に、本発明の第3実施形態を図7に基づいて説明する。第3実施形態は、第1又は第2実施形態に構成を追加する実施形態なので、追加する構成についてのみ説明することとする。
次に、本発明の第4実施形態を図8〜図9に基づいて説明する。第4実施形態は、第1又は第2実施形態に構成を追加する実施形態なので、追加する構成についてのみ説明することとする。
2…リフト本体
3…プラットホーム
10…ベース、10a…底部、10b…三角部
10c…第1リンク支持部、10d…第2リンク支持部
11…側方支持部、111…右側方支持部、112…左側方支持部
12…下方支持部
13…ホルダーガイド、131…右側ホルダーガイド、132…左側ホルダーガイド
13a…ピン孔、131a…右側ピン孔、132a…左側ピン孔、13b…支軸
20…四節リンク機構部
21…第1リンク、21a…長孔
22…第2リンク、22a…長孔
23…第3リンク
24…ダンパー取付ブラケット
25…ダンパー(弾性部材)、25a…シリンダ部、25b…ロッド部
25c、25d…円環部、25e…ジョイント部
30…荷台部
31…キャスター(車輪)
32…ガイドレール、321…右側ガイドレール、322…左側ガイドレール
33…グリップ部
34…ロックピン、341…右側ロックピン、342…左側ロックピン
35…ロック解除レバー
40…ギヤ部
41…回転ハンドル
42…駆動側スプロケット
43…チェーン
44…ベース
44a…従動側スプロケット、44b…第1中間ギヤ
45a…第2中間ギヤ、45b…第3中間ギヤ
46…扇ギヤ
50…レバー、50a…支点
51…連結部材
Claims (5)
- 車両に備えられ、荷物や人を載置するプラットホームと、該プラットホームを水平姿勢で支持するリフト本体とを備えたリフト装置であって、
前記リフト本体は、前記プラットホームを上昇位置と下降位置との間で昇降させることができ、
前記プラットホームの左右両側部には、前後方向を長手方向にして延びかつ上下方向に起立したガイドレールが設けられており、
前記リフト本体には、前記ガイドレールと上下方向について係合する高さにホルダーガイドが設けられており、
該ホルダーガイドは、前記リフト本体の左右両側部において上下方向に延びて設けられた側方支持部に備えられており、
前記ガイドレールは、前記ホルダーガイドに対して前後方向にスライドして係合可能かつ分離可能であり、
前記ホルダーガイドに対する前記ガイドレールのスライド係合位置をロックするためのロック機構を備えており、
前記ガイドレールは、該ガイドレールと前記ホルダーガイドとが係合する側面において、該ガイドレールが延びる方向と交差する方向に突き出し、引き込みするロックピンを備えており、
前記ホルダーガイドには、前記ロックピンと係合するピン孔が設けられており、
前記ロック機構は、前記ガイドレールと前記ロックピンと前記ピン孔で構成されており、
前記リフト本体と前記プラットホームは、左右方向について前記側方支持部と前記ガイドレールの端部位置で位置決めされてスライドして係合するリフト装置。 - 請求項1記載のリフト装置であって、
前記ロック機構は、前記ロックピンによるロック状態を解除するためのロック解除レバーを備えており、
前記ロックピンは、前記ガイドレールの側面から外側に突き出るように付勢されており、
前記ロックピンは、前記ロック解除レバーを操作することで、付勢力に抗して前記ガイドレールの側面から内側に引き込む構成のリフト装置。 - 請求項1又は2記載のリフト装置であって、
前記ロックピンは、前記ガイドレールの前側と後側とにそれぞれ設けられたリフト装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載したリフト装置であって、
前記プラットホームは、下部に車輪を備えており、
前記プラットホームは、前記リフト本体から分離した状態で台車として利用できるリフト装置。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載したリフト装置であって、
前記リフト本体は、前記プラットホームに上昇方向の付勢力を持たせるための弾性部材を備えており、該プラットホームを人力で昇降操作可能な構成としたリフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017099991A JP6777009B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 車両のリフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017099991A JP6777009B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 車両のリフト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018192994A JP2018192994A (ja) | 2018-12-06 |
JP6777009B2 true JP6777009B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=64569711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017099991A Active JP6777009B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | 車両のリフト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6777009B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111827652A (zh) * | 2020-08-13 | 2020-10-27 | 中铝南铝(福建)铝结构技术开发有限公司 | 一种附着式升降防护平台的导轨及防坠系统 |
KR102620648B1 (ko) * | 2021-12-08 | 2024-01-03 | 주식회사 휠라인 | 휠체어 입수용 리프트 |
-
2017
- 2017-05-19 JP JP2017099991A patent/JP6777009B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018192994A (ja) | 2018-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1768634B1 (en) | Combination cot loading and fastening system | |
US6260218B1 (en) | Traveling lift | |
JP6470053B2 (ja) | リフター | |
JP6777009B2 (ja) | 車両のリフト装置 | |
WO2018155027A1 (ja) | 昇降装置 | |
JP6816641B2 (ja) | 車両のリフト装置 | |
JP6816640B2 (ja) | 車両のリフト装置 | |
JP6777010B2 (ja) | 車両のリフト装置 | |
KR101131382B1 (ko) | 리프트와 구동기능을 부가한 핸드카 | |
JP2004243894A (ja) | 運搬台車 | |
KR100831849B1 (ko) | 포크수레 | |
JP3203367U (ja) | 縦型重量物の台車 | |
JP5712435B2 (ja) | 車椅子収容装置 | |
JP6105924B2 (ja) | 車両用昇降装置におけるプラットホームの延長装置 | |
JP6935901B2 (ja) | 昇降装置 | |
JP2010228894A (ja) | 昇降装置 | |
JP2013086779A (ja) | リヤカー | |
JP2021037865A (ja) | 台車、階段昇降装置及び搬送方法 | |
JP4058532B2 (ja) | 運搬用台車 | |
JP2024063968A (ja) | 昇降台車 | |
JP4041987B2 (ja) | 運搬用台車 | |
JP2004182437A (ja) | 伸縮装置のロック機構 | |
JP3154677U (ja) | 荷受台昇降装置及びこれに用いる中折れ防止装置 | |
JP2014101204A (ja) | ハンドリフター | |
US1279182A (en) | Lifting-jack. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190716 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6777009 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |