JP6470053B2 - リフター - Google Patents
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Description
請求項3のリフターは、第2操作部における電動回転工具の回転が、途中で方向が90度変換されて前記連結ロッドに伝達されるものである。
請求項7のリフターは、スタビライザーが、複数設けられているとともに、前記スタビライザー相互を着脱自在に連結する連結部材を備えたものである。
請求項3の発明は、第2操作部における電動回転工具の回転が、途中で方向が90度変換されて連結ロッドに伝達されるので、各操作部における電動回転工具の装着方向が異なっても、途中で同一向きに変換される。このため、連結ロッドは1本に共通化でき、減速機は1個で足りる。
請求項7の発明は、スタビライザー相互を連結する連結部材を備えているので、スタビライザーが位置ずれするのを防止でき、支柱部の支持の安定性が増し、作業時に支柱部が揺れたり、転倒する事態を防止することができ、安全性が向上する。
まず、フレーム11は、図1乃至図3に示すように、リフター1の本体部分を構成するものであり、鋼材を使用して形成されている。但し、軽量化のため、アルミニウム材や合成樹脂材等で形成してもよい。リフター1は、底面に沿って水平方向に位置する基台部21と、基台部21の一側の端部である後端部に垂直に立設された支柱部31とで形成され、具体的には、基台部21及び垂直状態に立設された支持枠体32の左右両側面にそれぞれ側面視略L字板状に形成された側板22が貼り合わされるように取付けられているとともに、支持枠体32の左右両側面の前記側板22より上部には一定の細幅の側板33が同様に貼り合わされるようにして取付けられている。ここで、支持枠体32は、図3に示すように、水平断面が略C字状に形成され、左右両側には、ガイド車輪45cを格納しガイド車輪45cが支持枠体32に沿って上下動するときに支持枠体32から脱抜するのを防止するガイド枠34が形成されている。左右一対の側板22,22における基台部21側の前端部の上端にはU字状の切欠部を有する支持板23が水平方向に横架され、左右一対の側板22は一定間隔をおいて対向した状態に維持されている。
まず、電気工事、室内装飾等を行なう高所作業時には、作業者はリフトテーブル42の前方からあるいは安全ガード46を回動して開いて側方からリフトテーブル42に乗り込み、安全ガード46を開いた場合はこれを回動して閉じリフトテーブル42の側部に位置させる。次に、図6に示すように、先端のドリルを外した電動ドリル71を上方から第1操作部53に位置させた後、第1操作部53の被装着棒53bを電動ドリル71のチャック内に挿入し、電動ドリル71のチャックを締め付けて電動ドリル71を装着する。この後、電動ドリル71を回すと、連結ロッド55が回転し、その回転が連結ロッド55の下部の減速機56に伝達されて、回転速度が減速された後、減速機56に連結されたピニオン57が回転し、ラック35と噛合して昇降体41は上昇する。そして、図7に示すように、昇降体41が所定高さに達した時点で、電動ドリル71の回転を停止すれば、昇降体41は一定高さに維持される。そこで、作業者等は高所作業を行なうことができる。なお、高所に移動するとき、高所作業に必要な材料や部材、工具等も同時にリフトテーブル42に載置して上方に移送することができる。
一定断面コ字状の鋼製等の取付枠材32bを溶接固定により取付けてこの箇所に上下方向に貫通する筒状部を形成し、この上方開口からL板状に形成されたストッパー32aの一方の折曲片を挿入し、他方の折曲片で支持枠体32の上端開口を塞いだ後、取付枠材32bの正面部に設けられたねじ孔にノブ32cのボルトを螺着し締付けて支持枠体32に固定する。
リフター1は、電動回転工具である電動ドリル71の回転を操作する操作部52が、第1操作部53と第2操作部54とからなるので、1台のリフター1で、高所作業と荷物の上げ下ろし作業を行なうことができる。したがって、各作業毎に専用のリフター1を準備する必要がなく、経済的である。
また、駆動部51の電動回転工具として通常の機械工具である電動ドリル71を使用しているので、リフター1には駆動部51を設けなくてもよいから安価に製作でき、そして、駆動部51を有しない分、構成も簡易なものとなり、小型、軽量化できる。
更に、小型、軽量であるから、運搬台車としても使用でき、高齢者や年少者、女性であっても、他の場所への移動を楽に行なうことができる。このように、リフター1は各種の機能を備えており、汎用性に富み、使い勝手が良く日常においても取り扱い易い。
加えて、駆動部51は、操作部52と減速機56とを連結する連結ロッド55を備えているので、その長さを調整することにより、電動ドリル71が装着される操作部52を作業者が操作し易い最適な位置、高さに設けることができる。
11 フレーム 52 操作部
12 前輪 53 第1操作部
14 後輪 54 第2操作部
21 基台部 55 連結ロッド
31 支柱部 56 減速機
32 支持枠体 61 第1スタビライザー
36 第1延長支持枠体 62 延長スタビライザー
37 第2延長支持枠体 62a 磁石
38 補強部材 63 第2スタビライザー
41 昇降体 64 連結部材
42 リフトテーブル 71 電動ドリル(電動回転工具)
Claims (7)
- 車輪を備えた基台部と、
前記基台部の後端部に立設された支柱部と、
該支柱部に沿って昇降し、作業者や物品を上下方向に移送する昇降体と、
該昇降体に設けられ、該昇降体を駆動して昇降させる駆動部と、
を備え、
該駆動部は、昇降時に電動回転工具が装着され該電動回転工具の回転を操作する操作部と、該操作部から伝達された電動回転工具の回転を減速する減速機と、前記操作部からの回転を前記減速機に伝達する連結ロッドと、を具備し、
前記操作部は、前記作業者が前記昇降体に乗った状態で前記電動回転工具を上方から装着して操作する第1操作部と、前記作業者が床面に立った状態で前記電動回転工具を側方から装着して操作する第2操作部と、からなることを特徴とするリフター。 - 前記第1操作部及び前記第2操作部における前記電動回転工具の回転は、同一の前記連結ロッドに伝達されることを特徴とする請求項1に記載のリフター。
- 前記第2操作部における前記電動回転工具の回転は、途中で方向が90度変換されて前記連結ロッドに伝達されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリフター。
- 前記基台部に設けられた支軸を中心に床面に沿って回動し任意の位置に設置固定されて前記支柱部の支持を安定化するスタビライザーを更に備え、該スタビライザーは磁石を備えて非使用時は前記基台部に磁力により吸着されて格納されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のリフター。
- 前記支柱部における所定高さの箇所と前記スタビライザーとの間に着脱自在に架設され、前記支柱部の支持を補強する補強部材を更に備えたことを特徴とする請求項4に記載のリフター。
- 前記支柱部は、高さを延長する延長支持枠体を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のリフター。
- 前記スタビライザーは、複数設けられているとともに、
前記スタビライザー相互を着脱自在に連結する連結部材を備えたことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のリフター。
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