JP6774847B2 - ランバーサポート装置 - Google Patents

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本発明は、ランバーサポート装置に関する。
車両用シートにおいて、着座者の腰部を保持して姿勢を適正化させるランバーサポート装置が利用されている。また、車両用シート内のランバーアームの前後位置を変え、着座者の体形や好みの姿勢などに応じて前方への出代(突出量)を調節できるようにした調節機能付きのランバーサポート装置も利用されている。
ランバーサポート装置における出代の調節機能は、例えば、車両用シートのフレームに回動可能に支持されたランバーアーム(太いワイヤーなどで、該ランバーアームの回動可能範囲を複数の偏心カム面で規制するカム、該カムを回転させる手動の操作ダイヤルなどで構成される(例えば、特許文献1参照)。
実開平05−020652号公報
しかしながら、従来のランバーサポート装置には、部品点数が多く、また、組み付け時の工数が多いものが含まれていた。例えば、ランバーアームにコ字形状のブラケットといった受け部材を溶接し、該受け部材を金属製カムプレートのカム面に当接させる構造のランバーサポート装置は、部品点数や溶接工程が多い(図15参照)。しかも、車両用シートのフレームにランバーアームの端部を差し込んで仮設置した際、組み付け工程中に車両用シートを前傾姿勢にするとランバーアームが前方へぶら下がった状態となり、さらに車両用シートを動かして斜めにするとランバーアームが脱落することがあるなど、熟練しないと工程が嵩みやすい。
本発明は、部品点数および組み付け時の工数を削減することができるランバーサポート装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく、本発明は、車両用シートのランバーサポート装置であって、
車両用シートのフレームに取り付けられた腰部サポート部材と、
該腰部サポート部材の回転軸を回転可能に支持するランバー軸受と、
該ランバー軸受を有するランバーブッシュと、
腰部サポート部材の回転可能領域を規制する規制部材と、
腰部サポート部材に接触して回転時にフリクションを生じさせる押さえ部材と、
を備えており、
規制部材と押さえ部材がランバーブッシュに一体的に形成されている、というものである。
このランバーサポート装置においては、組み付けの際、仮設置した腰部サポート部材を押さえ部材で押さえておくことで、車両用シートが前傾姿勢になっても腰部サポート部材が回転して前方へぶら下がった状態となるのを抑止することができる。また、仮設置した腰部サポート部材の回転軸方向への可動域を押さえ部材で規制することで、車両用シートを動かして斜めにしても腰部サポート部材が脱落するのを抑止することができる。したがって、組み付け時の工数を削減することができる。
しかも、このランバーサポート装置においては、規制部材と押さえ部材がランバーブッシュに一体的に形成されていることから部品点数が少なく、また、規制部材や押さえ部材を別途設置せずとも当該ランバーブッシュを車両用シートのフレーム等に設置すればよいことから工程が少ない。
ランバーサポート装置は、カム高さが異なる複数のカム面を有し、該カム面によって腰部サポート部材の後退可能位置を定めるカム部材と、該カム部材を回転させる回転操作部材と、をさらに備えていてもよい。
カム部材は、カム高さが段階的に変化する複数のカム面を有していてもよい。
カム部材は、複数のカム面のうちカム高さがもっとも大きい最高カム面とカム高さがもっとも小さい最低カム面と、の間でのカム面切換を抑止する切換抑止部を有していてもよい。
カム部材のカム面が、腰部サポート部材に沿って湾曲した凹面で形成されていてもよい。
ランバーブッシュとフレームとの係合部材が2以上の箇所に設けられていてもよい。
ランバーサポート装置は、押さえ部材により押さえられた腰部サポート部材の脱落を抑制する脱落抑制突部をさらに備えていてもよい。
押さえ部材が、片持ち構造のアームガイドで構成されていてもよい。
押さえ部材の押さえ面が傾斜面であってもよい。
ランバーブッシュの、押さえ部材と対向するガイド面が傾斜面であってもよい。
本発明によれば、部品点数および組み付け時の工数を削減することができるランバーサポート装置を提供することができる。
ランバーサポート装置を構成するランバーアーム(腰部サポート部材)、ランバーブッシュ、カム部材などがフレームに組み付けられた状態を示す斜視図である。 ランバーアームの斜視図である。 ランバーブッシュ、カム部材、操作ダイヤルなどの分解斜視図である。 ランバーブッシュの斜め下方からの斜視図である。 ランバーブッシュの斜め側方からの斜視図である。 ランバーブッシュの裏側からの斜視図である。 ランバーブッシュの係合部材とフレームの係合部材との対応関係を示す斜視図である。 フレームに組み付けられた状態のランバーアーム、ランバーブッシュ、カム部材などを車両用シートの内側からみた図である。 図8のIX-IX線におけるランバーブッシュなどの断面を示す図である。 フレームに組み付けられた状態のランバーアーム、ランバーブッシュ、カム部材などの斜め上方からの斜視図である。 フレームに組み付けられた状態のランバーブッシュ、カム部材などを示す斜視図である。 カム部材の、切換抑止部が設けられた側を示す斜視図である。 カム部材を回転させてカム高さを変化させる様子を(A)→(B)→(C)→(D)の順に段階的に示す図である。 カム部材を回転させてカム高さを変化させる様子を(A)→(B)→(C)→(D)の順に、切換抑止部の位置を表しながら段階的に示す図である。 従来のランバーサポート装置におけるカムプレート周辺の構造の一例を参考までに示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
車両用シートのランバーサポート装置10は、ランバーアーム(腰部サポート部材)20、ランバーブッシュ30、アームガイド基部(規制部材)40、アームガイド(押さえ部材)50、カム部材60、操作ダイヤル(回転操作部材)70などを備える。
ランバーアーム(腰部サポート部材)20は、車両用シートに内蔵された、着座者の腰部をサポートするためのアームである。本実施形態のランバーアーム20は曲折したワイヤー(ランバーワイヤー)で構成されている(図2参照)。ランバーアーム20の両端の回転軸22を、ランバーブッシュ30のランバー軸受32によって支持される。
ランバーブッシュ30は、ランバーアーム20の軸受等として機能する部材であり、フレーム2の左右それぞれに設けられる左右一対のブッシュで構成される。本実施形態のランバーブッシュ30は、ランバー軸受32、脱落抑制突部34、当接部38、アームガイド基部40、アームガイド50を備えている。
ランバー軸受32は、ランバーブッシュ30に形成された軸受であり、ランバーアーム20の両端の回転軸22を回転可能に支持する(図3、図5、図6等参照)。ランバー軸受32に切欠き33が形成されていてもよい(図5等参照)。
アームガイド(押さえ部材)50は、ランバーアーム20に接触し、該ランバーアーム20が相対回転する際にフリクションを生じさせる部材である。フリクションが生じる状態でアームガイド50がランバーアーム20に接触してランバー軸受32の方向へ押さえることにより、該ランバーアーム20の軸方向へのがたつきが抑えられる。
本実施形態のアームガイド50は、例えば樹脂で一体成形される等して、アームガイド基部40においてランバーブッシュ30の本体に片持ち支持された構造のガイドによって構成されている(図4〜図6等参照)。アームガイド50は、ランバーブッシュ30の本体との間でランバーアーム20を挟み込み、相対回転する際にフリクションを生じさせる。アームガイド50にリブ54を設けて剛性を向上させてもよい(図4等参照)。
アームガイド50とランバーブッシュ30の本体との間隔は特に限定されることはなく、例えば一定の間隔であってもよい。あるいは、アームガイド基部40からアームガイド50の先端に向かうにつれて間隔が徐々に狭まるようにアームガイド50が構成されていてもよい。後者の場合は、ランバーブッシュ30の本体とアームガイド50との隙間にランバーアーム20を差し挟むときの抵抗が大きい反面、いったん差し挟まれたランバーアーム20はその抵抗があるぶん脱落しがたい。
また、アームガイド50の押さえ面51は傾斜面となっている。同様にして、ランバーブッシュ30の、アームガイド50と対向するガイド面36も傾斜面となっている。特に、ランバー軸受32から遠ざかるにつれて間隔が狭まるテーパー状の傾斜面となるように押さえ面51とガイド面36が形成されている場合は、ランバーブッシュ30の本体とアームガイド50との隙間にランバーアーム20を差し挟むにつれてアームガイド50の変形量が増えるので、ランバーアーム20を挟み込む力とフリクションを僅かながらも連続的に増大させることができる。こうした場合は、ランバーアーム20の軸方向への僅かなガタも抑えやすくなることから、アームガイド50によるガタ押さえの機能が向上する。
アームガイド基部40は、ランバー軸受32により回転可能に支持されるランバーアーム20の回転可能な可動領域を規制する規制部材である。本実施形態では、アームガイド基部40すなわちアームガイド50のうちランバーブッシュ30に取り付けられる部分を規制部材として機能させる。もちろん、この他の部位を規制部材として機能させることもできるが、アームガイド基部(規制部材)40とアームガイド(押さえ部材)50をランバーブッシュ30に一体的に形成した本実施形態によれば部品点数が少なくて済み、また、構造が簡素で済む。
脱落抑制突部34は、アームガイド50によって押さえられたランバーアーム20の脱落を抑制する部材で、ランバーブッシュ30のガイド面36とランバーアーム20との間隔を部分的に狭めるように形成されている。例えば本実施形態では、ランバーブッシュ30のガイド面36のうち、ランバーアーム20の先端部分と対向する位置に脱落抑制突部34を設けている(図5、図10、図11等参照)。脱落抑制突部34を乗り越えてランバーアーム20がアームガイド50とランバーブッシュの本体との間に挟み込まれると、この脱落抑制突部34がランバーアーム20の脱落を抑制する。なお、ここではランバーブッシュのガイド面36に脱落抑制突部34を設けた例を示したが、これに代えて、あるいはこれに加えて、アームガイド50の先端部分に脱落抑制突部34を設けてもよい。
カム部材60は、偏心した複数のカム面62を有する部材で、該カム面62によってランバーアーム20の後退可能位置を定める(図1等参照)。本実施形態のカム部材60は、カム高さ(カム部材60の回転中心からカム面までの高さ)が段階的に変化する4つのカム面62(62a〜62d)を有している(図13等参照)。
また、本実施形態では、カム部材60のカム面62を、ランバーアーム20の断面形状に沿って湾曲した凹面で形成している(図3等参照)。カム面62が凹面で形成されたカム部材60によれば、シートクッション材の弾性力や着座者による圧力の作用でカム部材60に押圧されたランバーアーム20のカム面62への収まりがよく、その両側に鍔形状のフランジ部分が位置することから横ずれしづらい。
また、本実施形態では、カム部材60に切換抑止部64を設けている。切換抑止部64は、カム部材60の複数のカム面62のうち、カム高さがもっとも大きい最高カム面62(62d)と、カム高さがもっとも小さい最低カム面62(62a)と、の間でのカム面切換を抑止するべく、ランバーブッシュ30の当接部38に突き当たる例えば略扇状の突部などによって形成されている(図12、図14等参照)。当接部38は、切換抑止部64の回転軌跡の途中に設けられ、カム部材60の回転可能領域を制限する。
このように構成されたカム部材60は、ランバーアーム20を受けるカム面が、最低カム面62(62a)である1段目、カム面62(62b)である2段目、カム面62(62c)である3段目、そして最高カム面62(62d)である4段目まで、段階的にカム面62を切り換えることができる(図14参照)。ただし、4段目まで切り換えたところで切換抑止部64が当接部38に突き当たる結果(図4(D)において破線で示す部分参照)、4段目と1段目との間では、カム部材60の回転が規制されていてカム面62の切り換えることができない。これによれば、ランバーアーム20の位置(出代)が大きく変化することがないので、操作途中にランバーサポート装置10の形状が突然大きく変わることがない。なお、以上は、4段目から3段目、2段目、そして1段目への逆に操作した場合も同様であり、1段目から4段目へとカム面62を切り換えることはできない。
操作ダイヤル(回転操作部材)70は、カム部材60を手動で回転させるための部材であり、例えば、シャフト74を使ってカム部材60と連結され、フレーム2の外側に配置されている(図3参照)。シャフト74は、操作ダイヤル70への操作入力をカム部材60に滑りなく伝達する回り止め74a,74bを備えており、カム部材60の透孔66とフレーム2の孔部2Aに差し込まれ、ワッシャー72で抜け止めされる。
また、ランバーブッシュ30とフレーム2には、それぞれ、互いに係合しあう部材が複数設けられている。例えば本実施形態では、フレーム2に孔部2A,2Bが設けられており、ランバーブッシュ30にはボス30Aと突起30Bが設けられている(図7等参照)。フレーム2にランバーブッシュ30を取り付ける際、孔部2Aにボス30Aを差し込み、孔部2Bに突起30Bを差し込むことで、これらボス30Aおよび突起30Bが位置決めおよび回転止めとして機能し、ランバーブッシュ30は回転しない状態で所定位置に取り付けられる。
ここまで説明した本実施形態のランバーサポート装置10においては、ランバーアーム20をフレーム2に組み付ける際、ランバーアーム20の回転軸22をランバーブッシュ30のランバー軸受32に差し込んで仮設置状態としたら、回転軸22を中心に回転させ、ランバーブッシュ30の本体とアームガイド50との間に該ランバーアーム20を差し挟んでおけば、組み付け途中で車両用シートが前傾姿勢になったとしても、ランバーアーム20が自然と回転して前方へぶら下がった状態となるのを抑止することができる。また、仮設置したランバーアーム20が回転軸方向(車両用シートの幅方向)へ動かないようにアームガイド50で押さえておくことで、がたつきを抑止し、かつ、車両用シートを動かして斜めにしたときランバーアーム20が脱落するのを抑止することができる。
さらに、本実施形態では、ランバーアーム20の回転を規制するアームガイド基部40と上述のアームガイド50とをランバーブッシュ30に一体的に形成したことから、ランバーサポート装置10を構成する部品の点数が少ない。また、アームガイド基部40に相当する規制部材や、アームガイド50に相当する押さえ部材を別途設置する必要がないことから、本実施形態によれば組み付けに要する工程が少ない。
別言すれば、本実施形態のランバーサポート装置10においては、一体的に形成されたランバーブッシュ30に、(i)ランバーアーム20の脱落防止、(ii)ランバーアーム20のがたつき押さえ、(iii)ランバーアーム20の1回転防止、そして(iv)ランバーアーム20の軸受 という4つの機能が集約されているということができる。
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本発明に係る車両用シートのランバーサポート装置は各種車両などの乗り物用のシート(自動車用シートのほか、航空機用シート、旅客船用シートなど)に適用することができる。
また、上述の実施形態では、アームガイド基部(規制部材)40とアームガイド(押さえ部材)50とが一体的な構成のランバーブッシュ30を説明したがこれは好適な一例であって、ランバーアーム20にフリクションを与えてがたつきを抑える押さえ部材と、ランバーアーム20の回転を規制する規制部材とを一体的ではない別々の部材で構成することもできる。
本発明は、車両用シートのランバーサポート装置に適用して好適である。
2…フレーム、2A…孔部(係合部材)、2B…孔部(係合部材)、10…ランバーサポート装置、20…ランバーアーム(腰部サポート部材)、22…回転軸、30…ランバーブッシュ、30A…ボス(係合部材)、30B…突起(係合部材)、32…ランバー軸受、34…脱落抑制突部、36…ガイド面、40…アームガイド基部(規制部材)、50…アームガイド(押さえ部材)、52…ガイド面、56…押さえ面、60…カム部材、62…カム面、64…切換抑止部、70…操作ダイヤル(回転操作部材)

Claims (11)

  1. 車両用シートのランバーサポート装置であって、
    前記車両用シートのフレームに取り付けられた腰部サポート部材と、
    該腰部サポート部材の回転軸を回転可能に支持するランバー軸受と、
    該ランバー軸受を有するランバーブッシュと、
    前記腰部サポート部材の回転可能領域を規制する規制部材と、
    前記腰部サポート部材に接触して回転時にフリクションを生じさせる押さえ部材と、
    を備えており、
    前記規制部材と前記押さえ部材が前記ランバーブッシュに一体的に形成されている、ランバーサポート装置。
  2. カム高さが異なる複数のカム面を有し、該カム面によって前記腰部サポート部材の後退可能位置を定めるカム部材と、
    該カム部材を回転させる回転操作部材と、
    をさらに備える、請求項1に記載のランバーサポート装置。
  3. 前記カム部材は、前記カム高さが段階的に変化する複数のカム面を有している、請求項2に記載のランバーサポート装置。
  4. 前記カム部材は、前記複数のカム面のうち前記カム高さがもっとも大きい最高カム面と前記カム高さがもっとも小さい最低カム面と、の間でのカム面切換を抑止する切換抑止部を有している、請求項3に記載のランバーサポート装置。
  5. 前記カム部材のカム面が、前記腰部サポート部材に沿って湾曲した凹面で形成されている、請求項から4のいずれか一項に記載のランバーサポート装置。
  6. 前記ランバーブッシュと前記フレームとの係合部材が2以上の箇所に設けられている、請求項1から5のいずれか一項に記載のランバーサポート装置。
  7. 前記押さえ部材により押さえられた前記腰部サポート部材の脱落を抑制する脱落抑制突部をさらに備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のランバーサポート装置。
  8. 前記押さえ部材が、片持ち構造のアームガイドで構成されている、請求項1から7のいずれか一項に記載のランバーサポート装置。
  9. 前記押さえ部材の押さえ面が傾斜面である、請求項8に記載のランバーサポート装置。
  10. 前記ランバーブッシュの、前記押さえ部材と対向するガイド面が傾斜面である、請求項8に記載のランバーサポート装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のランバーサポート装置に用いられるランバーブッシュ。
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