JP6774500B2 - 断熱インサート部材及びこれを備えるエンジン - Google Patents
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Description
この吸気装置は、一方の通路をバルブで閉じて他方の通路からシリンダ内に吸気を斜めに流入させる。この吸気装置を備えるエンジンによれば、燃焼室にタンブル(縦渦)を発生させることができ、これにより燃費を向上させることができる。また、この吸気装置は、前記のバルブを開くことによって両方の通路から吸気をシリンダ内に流入させる。これによりエンジンは、吸気量を増大させることによって出力を増大させる。
また、本発明のエンジンは、シリンダヘッドの吸気ポートに配置され、前記吸気ポートの吸気の流れをガイドするガイド部材と、前記吸気ポートに収まる形状の断熱性支持部材と、を備え、前記ガイド部材は、金属で形成され、前記断熱性支持部材を介して吸気ポート内に支持されており、且つ前記断熱性支持部材よりもさらに燃焼室側に延出し、前記断熱性支持部材は、前記吸気ポートの形状と略同一形状の外形を有する筒体で形成されている断熱インサート部材を備えるエンジンであって、前記吸気ポートと前記断熱性支持部材との間には、クリアランスが形成されていること特徴とする。
本発明の断熱インサート部材は、エンジンのインテークマニホールド側からの吸気を燃焼室の所定方向に案内するガイド部材を備えている。このガイド部材は、シリンダヘッドに対して断熱的に吸気ポート内に配置されている。
以下では、この断熱インサート部材を備えるエンジンの全体構成について説明した後に、断熱インサート部材について説明する。
本実施形態では、車両に搭載される火花点火式の直列3気筒エンジンを例にとって説明するが、本発明は、エンジンの気筒数、気筒配列、着火方式等に制限はない。
図1は、断熱インサート部材30を備えるエンジンEの吸気ポート11付近の部分拡大断面図である。なお、以下の説明における上下方向は、車両に搭載したエンジンEの上下方向に一致させた図1中に示す矢印方向を基準とする。
また、このシリンダブロックの下方に配置されるクランクケースには、コネクティングロッドを介してピストンが連設されるクランクシャフトが回転自在に支持されている。
また、シリンダヘッド10の天井部には、燃焼室22に臨むように、点火プラグ(図示省略)が配置されている。
この吸気ポート11内には、後記するように吸気を案内するガイド部材41を有する断熱インサート部材30が挿入されている。
図2中、符号28は、吸気ポート11の内壁面と断熱インサート部材30との間に形成されたクリアランスである。符号31は、後に詳しく説明する断熱インサート部材30の断熱性支持部材であり、符号41は、断熱インサート部材30のガイド部材である。また、符号23は、吸気ポート11(分岐通路20)の下流側開口18を見通した先にある吸気バルブである。
上流側開口17の形状は、インテークマニホールド25(図1参照)の吸気下流側の開口の形状に対応するように形成されている。ちなみに、本実施形態での上流側開口17の形状は、四隅に丸みが施された略矩形を呈している。
また、各分岐通路20が燃焼室22(図1参照)に臨む下流側開口18の形状は、円形を呈している。
溝部21は、これに嵌め入れられた突条部39を介して断熱インサート部材30を吸気ポート11に支持する。
溝部21の幅(図3の矢示前後方向と交差する方向の幅)は、突条部39の幅(図3の矢示前後方向と交差する方向の幅)に応じて設定され、溝部21には、突条部39ががたつきなく収まるようになっている。
図3中、符号16は、分岐部15の吸気上流側で吸気ポート11の内壁面から分岐部15を立ち上げるための隆起部である。
なお、本発明では、この排気ポート12に限定されるものではなく、シリンダヘッド内で集合したエキゾーストマニホールドヘッドポート(ヘッド一体型エキゾーストマニホールド)とすることもできる。
次に、断熱インサート部材30について説明する。
図4は、断熱インサート部材30の全体斜視図である。以下の断熱インサート部材30の説明における前後方向は、燃焼室22(図1参照)側である吸気下流側を前方とし、インテークマニホールド25(図1参照)側である吸気上流側を後方とした図4中に示す矢印方向を基準とする。また、断熱インサート部材30の上下方向は、前記の前後方向を維持したままでガイド部材41を水平に設定した際の鉛直方向の上下に一致させた図4中に示す矢印方向を基準とする。
断熱性支持部材31の形状としては、吸気ポート11に収まる形状であれば特に制限はない。ちなみに、本実施形態での断熱性支持部材31は、図1に示すように、吸気ポート11の内側の形状と略同じ外形を有する筒体で構成されている。
また、この略角筒体は、後記するように、吸気上流側から吸気下流側に渡って次に説明する突条部39の形成部分を除いて横幅が略同じになっている。また、この略角筒体の後側の上下の開口幅は、前側の上下の開口幅よりも大きくなっている。
図4中、符号43は、隆起部16(図3参照)を逃げる凹部であり、符号47aは、分岐部15(図3参照)に、非接触で跨る略V字の切欠部である。
図5(a)及び図5(b)に示すように、本実施形態の断熱性支持部材31は、上下幅よりも横幅の大きい断面を有する前記の略角筒体で形成されている。
また、断熱性支持部材31を構成する略角筒体の肉厚は、断熱性支持部材31の全体にわたって略同じになっている。
このような前筒部34は、後筒部35よりも断熱性支持部材31の吸気下流側の部分を形成している。つまり、前筒部34と後筒部35とを備える断熱性支持部材31は、吸気下流側の径よりも吸気上流側の径が大きい。
ちなみに、本実施形態での前筒部34及び後筒部35のそれぞれの上下幅は、吸気上流側から吸気下流側に向けて、つまり図5(c)の紙面右側から紙面左側に向けて、略同じであるものを想定している。しかし、前筒部34及び後筒部35のそれぞれの上下幅は、吸気上流側から吸気下流側に向けて、徐々に縮減することもできる。
なお、図5(c)に示すように、上下の凹部43,43は、図1に示す上下それぞれの隆起部16,16の大きさに応じて、下側の凹部43のほうが上側の凹部43よりも大きくなっている。
また、図5(a)に示すように、断熱性支持部材31の下流側開口33は、下側の凹部43を挟む位置の下壁面38,38が上方に向けて(略角筒体の内側に向けて)僅かに湾曲している。
つまり、断熱性支持部材31の内側には、ガイド部材41の上方に第1の吸気通路13が形成され、ガイド部材41の下方に第2の吸気通路14が形成されている。
なお、第2の吸気通路14の吸気上流側の開口は、タンブルコントロールバルブ26(図1参照)にて後記する所定のタイミングで開閉される。
ガイド部材41は、前記したようにインテークマニホールド25(図1参照)側からの吸気を燃焼室22(図1参照)の所定方向に案内するものである。本実施形態でのガイド部材41は、後記するように第2の吸気通路14(図1参照)をタンブルコントロールバルブ26(図1参照)が閉じた際に、燃焼室22(図1参照)内にタンブル(縦渦)を形成するタンブルプレートとして機能する。
図6(a)に示すように、延出部45は、断熱性支持部材31(図4参照)内に配置される被支持部44から延出する途中で、前記の吸気ポート11(図2参照)の分岐通路20(図2参照)に対応して分岐している。本実施形態での延出部45は、一対の分岐板47を有している。
本実施形態での応力緩和部46は、平面視で円弧形状の切り欠きで形成されている。
このような応力緩和部46は、円弧形状の切り欠きに限定されない。
具体的には、図3に示すように、吸気ポート11の溝部21に、断熱性支持部材31の突条部39が嵌め入れることで断熱インサート部材30はシリンダヘッド10に取り付けられる。
図7に示すように、断熱性支持部材31とシリンダヘッド10との間のクリアランス28は、吸気ポート11の吸気上流側から吸気下流側の全域に渡って形成される。
図7中、符号19は、シリンダヘッド10とインテークマニホールド25との間に配置されるシール部材である。また、図7中、吸気ポート11の分岐部15(図2参照)及びタンブルコントロールバルブ26(図1参照)の記載は省略している。
図8は、インテークマニホールド25から燃焼室22に向かって吸気が流れる様子を示す概念図である。図8(a)は、タンブルコントロールバルブ26が第2の吸気通路14を閉じた際の吸気の流れを示す概念図である。図8(b)は、タンブルコントロールバルブ26が第2の吸気通路14を開いた際の吸気の流れを示す概念図である。
なお、この吸気には、図示しないインジェクタから噴射された燃料が含まれている。
これに対して、従来の吸気装置(例えば、特許文献1等参照)では、前記したように、タンブルプレートが吸気ポートの内壁面に直に取り付けられている。そのため、タンブルプレートが、高温となる燃焼室天井面からシリンダヘッドを介して受熱する。
また、ガイド部材41は、断熱性支持部材31よりも延出する途中から分岐し、分岐板47(図3参照)の少なくとも先端部が、分岐通路20(図2参照)内に配置されている。
よって、本実施形態によれば、吸気ポート11の吸気下流側においても安定して吸気を案内することができ、より確実に燃焼室22内にタンブルを形成することができる。
なお、本発明においては、4つの隅部C1,C1,C2,C2のうち、少なくとも1つの隅部のRが他の隅部のRと異なるように設定すればよい。
よって、本実施形態によれば、断熱インサート部材30は、吸気インポート11内に安定配置される。
まず、図9(c)のガイド部材41について説明する。
図9(c)に示すように、ガイド部材41(分岐板47)の先端形状は、次に説明する図9(a)及び図9(b)のガイド部材41と異なって、ガイド部材41(分岐板47)の先端部に傾斜面48(図9(a)及び図9(b)参照)を有していない。
したがって、図9(c)に示すガイド部材41では、第1の吸気通路13を流れる吸気F1、及び第2の吸気通路14を流れる吸気F2のそれぞれは、ガイド部材41の前方で吸気F1,F2の流れを形成しない領域を形成する。このことはガイド部材41の前部端面での吸気F1,F2の流線剥離による。
このようなガイド部材41によれば、第2の吸気通路14がタンブルコントロールバルブ26で閉じられて、第1の吸気通路13にのみ吸気F1が流れる際に、吸気F1はガイド部材41の前部で流線剥離せずに第1の吸気通路13の有効断面積が広がる。
したがって、図9(a)に示すガイド部材41によれば、タンブルコントロールバルブ26が第2の吸気通路14を閉じた際のポンピングロスが低減される。
このようなガイド部材41によれば、第2の吸気通路14を閉じるタンブルコントロールバルブ26が開かれて、第1の吸気通路13及び第2の吸気通路14のそれぞれに吸気F1,F2が流れる。この際、吸気F2はガイド部材41の前部で流線剥離せずに第2の吸気通路14の有効断面積が広がる。これにより吸気インポート11におけるポンピングロスが低減される。
また、第1の吸気通路13では、吸気F1の直進性が良好に維持されることで、より効果的にタンブルを燃焼室22(図1参照)に発生させる。
前記実施形態では、燃焼室22にタンブルを形成する断熱インサート部材30について説明したが、本発明の断熱インサート部材30は、吸気の流れ方向を軸とした軸回りにガイド部材41の板面の角度を変化させることで、燃焼室22にスワールを形成することもできる。
11 吸気ポート
12 排気ポート
13 第1の吸気通路
14 第2吸気通路
15 分岐部
16 隆起部
17 吸気ポートの上流側開口
18 吸気ポートの下流側開口
20 分岐通路
21 溝部
22 燃焼室
23 吸気バルブ
24 排気バルブ
25 インテークマニホールド
26 タンブルコントロールバルブ(所定のバルブ)
27 押当部材
28 クリアランス
30 断熱インサート部材
31 断熱性支持部材
32 前端部
33 断熱性支持部材の下流側開口
34 前筒部
35 後筒部
36 連結筒部
37 断熱性支持部材の上流側開口
37a 第1の吸気通路の上流側開口
37b 第2の吸気通路の上流側開口
39 突条部
41 ガイド部材
43 凹部
44 被支持部
45 延出部
46 応力緩和部
47 分岐板
47a 切欠部
48 テーパ面
C1 隅部
C2 隅部
E エンジン
Claims (10)
- エンジンのシリンダヘッドの吸気ポートに配置され、
前記吸気ポートの吸気の流れをガイドするガイド部材と、
前記吸気ポートに収まる形状の断熱性支持部材と、を備え、
前記ガイド部材は、金属で形成され、前記断熱性支持部材を介して吸気ポート内に支持されており、且つ前記断熱性支持部材よりもさらにエンジンの燃焼室側に延出し、
前記断熱性支持部材は、前記吸気ポートの形状と略同一形状の外形を有する筒体で形成され、
前記筒体は略角筒体であり、前記略角筒体の4つの隅部には丸みを施されており、
前記略角筒体の吸気上流側の端面における4つの隅部のうちの少なくとも1つの隅部のRは、他の隅部のRと異なっていることを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記略角筒体からなる前記断熱性支持部材の内側は、板体からなる前記ガイド部材によってそれぞれ略角筒体からなる第1の吸気通路と第2の吸気通路とに仕切り分けられるとともに、
前記第2の吸気通路は、所定のバルブによって開閉自在になっており、
前記略角筒体の吸気上流側の端面における前記4つの隅部のうち、前記第1の吸気通路の端面における2つの前記隅部のRは、前記第2の吸気通路の端面における2つの前記隅部のRよりも小さいことを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記ガイド部材は板体であり、前記吸気ポートの延びる方向に前記ガイド部材の板面が沿うように配置されていることを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記断熱性支持部材は、前記吸気ポートのうち、前記燃焼室に向かう途中で複数の分岐通路に分岐させる分岐部よりも吸気上流側に配置され、
前記ガイド部材は、前記断熱性支持部材よりも延出する途中から前記分岐通路に対応して分岐し、分岐した前記ガイド部材の少なくとも先端部は、前記分岐通路内に配置されていることを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項3に記載の断熱インサート部材において、
前記ガイド部材としての前記板体は、前記吸気ポートを第1の吸気通路と第2の吸気通路とに仕切り分けるとともに、
前記第2の吸気通路は、所定のバルブによって開閉自在になっており、
前記ガイド部材の吸気下流側の端部のうち、前記第1の吸気通路に面する側に、吸気下流側に向かうほど前記第2の吸気通路側に近づくように傾斜するテーパ面が形成されていることを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記ガイド部材は、板体であり、前記断熱性支持部材に支持される被支持部と、前記断熱性支持部材から延出する延出部と、を備え、
前記被支持部は、前記延出部よりも幅広に形成され、
前記被支持部と前記延出部との段差部には、応力緩和部が形成されていることを特徴とる断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記断熱性支持部材は合成樹脂で形成されていることを特徴とする断熱インサート部材。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材において、
前記断熱性支持部材の吸気下流側の端部は、吸気下流側に向けて下り勾配となる傾斜面を有していることを特徴とする断熱インサート部材。 - シリンダヘッドの吸気ポートに配置され、
前記吸気ポートの吸気の流れをガイドするガイド部材と、
前記吸気ポートに収まる形状の断熱性支持部材と、を備え、
前記ガイド部材は、金属で形成され、前記断熱性支持部材を介して吸気ポート内に支持されており、且つ前記断熱性支持部材よりもさらに燃焼室側に延出し、
前記断熱性支持部材は、前記吸気ポートの形状と略同一形状の外形を有する筒体で形成されている断熱インサート部材を備えるエンジンであって、
前記吸気ポートと前記断熱性支持部材との間には、クリアランスが形成されていること特徴とするエンジン。 - 請求項1に記載の断熱インサート部材を備えるエンジンであって、
前記断熱インサート部材は、前記吸気ポートの上流開口部側に端面を臨ませており、前記断熱インサート部材の前記端面に当接する弾性部材からなる押当部材によって、前記断熱インサート部材は、前記吸気ポート内に保持されていることを特徴とするエンジン。
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