JP6768142B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、アキシャルギャップ型の回転電機のハウジング材質および構造と、固定子保持構造に関する。
産業機械の動力源として用いられる回転電機として、アキシャルギャップ型回転電機はモータ部分の薄型化や高イナーシャ化、高効率化などの特徴があるため、各種の用途に用いられている。アキシャルギャップ型回転電機は、一般的なラジアル型回転電機に比べて、比較的大きな径を持つディスク状の回転子を有する構造となっている。このため、決められた径の中にモータを構成しようとするとき、ディスクの径を大きくできるので、ラジアル型モータに比べて大きなトルクが得られるといった特徴を持っている。さらに大きなトルクを期待する場合に、一つの固定子に対して、軸方向に2つの回転子を有する構造のアキシャルギャップ型回転電機を構成することができる。この方式は、ディスク上に多くの界磁源である永久磁石を配置できるため、トルク発生に寄与する磁束量を増加させることが可能となる。
特許文献1では、1つの固定子と2つの回転子を有するアキシャルギャップ型モータの高効率化に関する方法が提案されている。固定子の鉄心部分に、損失の低いアモルファス金属箔帯で構成した鉄心を用い、回転子磁石に渦電流損失などの損失の少ない材料を用いることにより、発生する損失を抑えることができるので、モータの効率を高めることができる構造として提案されている。
一方、アキシャルギャップ型のモータにおいて、ひとつの回転子に対して2つの固定子を有するものも検討されている。この構造は、固定子のバックヨーク部分の面がハウジングやエンドブラケットなどの筐体部分にネジ締結などの方法を用いて締結できるため、機械的な強度が高められる利点がある。しかし、巻線されたコイルや絶縁物などで構成される複雑な固定子部分が2つとなることで、システム全体の構造が複雑になることが懸念される。システムの簡素化の方法として、1つの固定子と、1つの回転子を有するアキシャルギャップ型モータがある。このモータ構造は、ギャップ部で発生する磁気吸引力が常に片側方向に働き続ける構造となり、ベアリングに大きなスラスト力をかけ続けることになるため、寿命の観点から産業用機械での適用は進んでいない。特許文献2では、このギャップ部に働く吸引力を緩和する構造が提案されている。2つの固定子を有するアキシャルギャップモータとして、固定子の片側を継鉄部として簡素化する構造が提案されている。これによって、ギャップ部の吸引力をバランスさせることができるとしている。
上記のいずれの例においても、アキシャルギャップ型の固定子コイルは、回転軸方向に主磁束を発生させるように、軸方向に対して垂直な面にコイルが巻かれるようなコイルの形状を有している。それらのコイルは、回転軸に対して、軸の周囲をとり囲むように、周方向に複数個配置され、固定子コアと一体で固定されるように構成されている。また、固定子の外周側には、回転子円盤が回転する部分を保護することを目的として、ハウジングが配置される。このハウジングは、回転体への巻き込み防止のほかに、放熱フィンとして、ハウジング表面からモータの固定子の熱を放熱する役割も担っている。特許文献3,および特許文献4では、2つの回転子を有するアキシャルギャップ型のモータの、固定子コイルに発生する熱の放熱経路設計に関して検討されている。特許文献3では、固定子コイルとハウジングの間に導電性,高熱伝導部材を設け、コイルで発生したジュール熱をアルミ製のハウジングへ熱伝導させる経路を設けている。また、特許文献4では、コイルで発生する熱を水が循環する水路をハウジングに構成し、冷却水によってモータ機内から外へ熱を逃がす方式が検討されている。
特許第5635921号公報 特開2008−199811号公報 特開2014−17915号公報 特開2008−92735号公報
特許文献1などに示されるアキシャルギャップ型回転電機は、大きな径の円盤状回転子磁石を2枚有することによってトルク出力を大きくすることが特徴である一方、固定子が軸方向中央部に配置され、また、その固定子コアとコイルは、極ごとに独立して配置される構造となっている。このため、これらの固定子コアとコイルをモータのトルク反力に耐えられるように固定して保持する必要がある。しかも、軸方向両側には回転子が、狭小なギャップを介して配置されているため、軸方向中央部の径方向(外側または内側)部分を固定する構造となる。また、その固定用部材は、非導電性で、かつ、非磁性部材である必要があるため、樹脂材料でモールドする構造が一般的に採用されている。
固定子コアとコイルを樹脂で鋳込むモールド構造では、樹脂の熱伝導率が非常に低いために、モータの放熱性が極端に悪くなってしまう。樹脂材料の熱伝導率は、高いものでも1W/m・K程度であり、金属材料であるアルミニウムの230や,銅の400,鉄の70W/m・Kに比べて低いために、モータの許容温度が決められた場合に放熱性能で発熱量が制限されてしまい、体格あたりのモータ容量が大きくとれないことになってしまう。また、ハウジングは、金属材料で構成され、筐体アースとなっている構造がほとんどであるため、アース部分からの絶縁距離を必要とする。200Vの機械の場合は、2.4mm以上、400Vであれば6.5mm以上の絶縁物を介さなければならないため、発熱源であるコイルとハウジングまでに、熱伝導率が1W/m・Kの樹脂層が入ることによって、非常に熱抵抗が高い部分ができることで、放熱性が悪くなってしまうことになる。そこで、特許文献3では、熱伝導率の高い部材を固定子内部に放熱経路として挿入することで、軸方向の2面と限られた小さな断面積の部材ではあるが、金属材料の高熱伝導性能を利用して放熱性能を向上することが検討されている。しかし、この方法は高熱伝導部材を挿入するスペースを大きく取れないこと、また、そのスペースを大きくするとモータの体格が軸方向に大きくなってしまう問題がある。また、特許文献4のように、コイルの側面部分に導電性の部材を配置すると、絶縁距離を必要とするため、有効な断面積に配置するコイルのボリュームが少なくなってしまい、モータの効率を損なう恐れがある。また、放熱部材の部分にコイル電流や磁石磁束による渦電流損失が発生し、さらに効率を低下させる恐れもある。また、コイルの電流や、磁石の漏れ磁束による渦電流損失は、金属部材であるハウジングにおいても発生する。アキシャルギャップモータの場合には、コイルの外周側部分の外に磁性体が配置されない構造となるため、コイル電流による漏れ磁束によるハウジングの渦電流損失は発熱や、効率低下などの深刻な問題を引き起こす。
本発明は、アキシャルギャップ型回転電機の放熱性の向上と、効率の向上を実現することができる構造を得ることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、永久磁石が配置された円盤状の回転子を軸方向に有し、前記軸方向の中央部に固定子を配置する構造のアキシャルギャップ型回転電機において、固定子巻き線の外周側がハウジングの内径に密着し、前記ハウジングと固定子コア、固定子コイルとハウジングとはモールド樹脂を埋めてハウジングと接続しており、前記ハウジングは、非磁性、かつ、非導電性である材料からなり、前記ハウジングと前記固定子コイル、前記固定子コアを接続する前記モールド樹脂を、前記軸方向の前記固定子が配置される部分以外の前記ハウジングの内側表面に設けた
本発明により、コイルから樹脂を介さずにハウジングに熱伝導させることが可能となるため、モータの発熱を低減することができる。このため、コイル温度や磁石温度を低減でき、コイルの抵抗値を低減させることができるため、コイルの銅損(ジュール損失)を低減することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の固定子において、コイルとハウジングの位置関係を示す斜視図、および断面図である。 図1で示した本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の固定子のコイルとコア、ハウジングをモールド樹脂で固定された状態を示す図である。 本発明の回転子を用いたアキシャルギャップ型モータと一般的なラジアルギャップ型モータを比較する構造比較図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の固定子コアとコイルボビン、コイルの位置関係を示す図面である。 図5で示したコイルの巻き上がり状態の寸法と、モータに組み立てする場合の寸法関係を示した図面である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機のコイルとハウジングの位置関係を、従来モータと比較する図面である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の固定子を樹脂モールドするときの金型の配置例を示す図面である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の外観構造を示す図である。
以下、図面等を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の説明は本発明の内容の具体例を示すものであり、本発明がこれらの説明に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、本発明を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施例は、永久磁石が配置された円盤状の回転子を軸方向に2つ有し、その軸方向中央部に固定子を配置する構造の2ロータ1ステータ型などのアキシャルギャップ型回転電機において、固定子巻き線の外周側形状をハウジングの内径円弧と同一の円弧になるように成形して、ハウジングの内周側に密着させるように配置した状態で、ハウジングと固定子コア、固定子コイルをモールド樹脂で埋め込んで一体にする構造とする。このとき、ハウジングの材質は、非磁性であり、非導電性である材料で構成する。その材料としては、たとえばアルミナ(酸化アルミニウム:Al2O3)、窒化珪素:Si3N4、炭化珪素:SiC、窒化アルミニウム:AlN、ジルコニア(酸化ジルコニウム:ZrO2)などのファインセラミクス材料が好ましい。特に産業用途のkWクラス以上のモータにおいては、固定子部材を構成する鉄心やコイルを保持するための強度が必要であり、プラスチック材料のように温度によってクリープが発生する材料でのモータ構成部品保持が困難なためである。ハウジング内周側のモールド樹脂は、固定子が軸方向に配置される長さに対して、両側ともオーバーハングさせて樹脂を付着させる構造とする。これは、セラミクス材料が一般的に衝撃に対して弱いため、この内側部分をモータ組み立て時の部品干渉などの衝撃から保護することを目的とする。また、コイルをハウジングに密着させてモールドするため、コイル部分における樹脂とコイルの保持強度が不足することを補うためでもある。本実施例では、磁石温度の低減でき、磁石の残留磁束密度(Br値)を大きくすることができるため、磁束量を増加させることができ、同一トルクを出力する場合の電流値を低減することができる。この効果によっても、銅損(ジュール損失)を低減することができる。さらに、これまで、コイルの電流や、磁石からの漏れ磁束からによってハウジング部分で発生していた渦電流を発生させることが無いため、この部分の損失も低減でき、総合的にモータの効率を向上させることができる。アキシャル型モータは薄型に構成することが可能であり、それらの特長を機械に組み込んで構成することが可能となるので、小形で高出力の機械が構成できることになる。
図1は、本発明の一実施形態に係るアキシャルギャップ型回転電機の固定子構造を示したものである。
図1(a)には、固定子コア2とその周囲に巻かれた固定子コイル3とハウジング1の位置関係を斜視図で示す。ここに示す例では円筒形状のハウジング1の内周部分に周方向に12個のコアとコイルの組が等間隔に配置されている。図1(b)には、その正面図と横断面図を示している。横断面図に示しているとおり、固定子コアと固定子コイルは、円筒状のハウジングの軸方向の中央部付近に配置され、コイルの外周側がハウジングの内周面と接触するように配置する。本実施例では、コイルの外周側の円弧面の円弧は、r=130mmとしている。一方、ハウジングの内周側の円弧は、R=130mmであり、設計値では双方が同一の寸法となるようにしている。この寸法は、設計の中央値であり、通常は組立ての公差などを設定して設計される。製造上のばらつきは、この寸法公差内になるように製造される。この設計中央値で設計されたコイルとハウジングは、組立て時に内周から外周方向にコイルを押し付けながら配置することで、ハウジングの内周表面にコイルが密着するように組立てすることができる。コイルは通常はエナメル線を複数回巻回して形成される。エネメル被覆は、通常数十ミクロンと薄い皮膜であるため、絶縁性を保つために導電体の金属部分との接触を避ける必要がある。本発明では、上述したようにハウジングとコイルを密着させる構造のため、ハウジングは非導電体とする必要がある。本実施例では、ハウジングをセラミック(アルミナ(酸化アルミニウム:Al2O3)、窒化珪素:Si3N4、炭化珪素:SiC、窒化アルミニウム:AlN、ジルコニア(酸化ジルコニウム:ZrO2))で構成することを特徴としている。有機材料(樹脂材料)も非導電性ではあるが、重量に対する保持強度、屋外で使用される場合の経年劣化などを考慮すると好ましくない。
図2には、図1で示した本実施例の固定子コア2と固定子コイル3、ハウジング1との位置関係を保った状態でそれらの部材を一体化する樹脂モールド4の形状を示した図面である。本実施例では、固定子コイル3の外周面が、ハウジング1の内周面に密着した状態で樹脂モールドするため、固定子コイル3や固定子コア2とハウジング1を接着面が大きく取れないことになってしまう。このため、本図に示したように、固定子コイル3の巻き方を、工夫して、外周面の軸方向両脇の巻き数を少なくして、ハウジング1と固定子コイル3の界面に樹脂が入るようにした。さらに、固定子の配置されていない軸方向の両側部分にも樹脂をハウジングの内周部に配置する構造とした。その内周側の樹脂は、モールドするときの金型を抜くための抜きテーパを1.5度程度設けている。本実施例では、樹脂をセラミックハウジング1の軸方向端部まで配置する構造としており、モータとして組立てる場合の位置決めのための嵌合部を外側切り欠き構造10としている。この外側切り欠き構造は、両側ともにこの構造としており、旋盤による加工時に、チャックのくわえなおしをしないで加工することで、同軸度などの加工精度を上げる目的もある。セラミック材料は、焼成した後での加工が困難であり、旋盤にセラミック材料を固定したり、加工時に割れや欠けなどの不具合を防止することも目的のひとつである。本実施の形態では円筒状のセラミックハウジングは、外周面、内周面とも成型、焼成後の加工はなしとして使用することを想定しており、モータのブラケットと勘合する部分(切り欠き10)と軸方向長のみを加工する構造としている。
次いで、アキシャルギャップモータとラジアルギャップモータの違いを、図3を用いて説明する。図3には、一般的なラジアルギャップ回転電機とアキシャルギャップ型回転電機の構造比較をそれぞれ斜視図で示している。図3(a)図は、ラジアルギャップ型回転電機を示し、図3(b)は、アキシャルギャップ型回転電機を示している。本比較例では、どちらも同一のハウジング11に実装される場合を想定して図示している。このとき、ラジアルギャップ型回転電機は、スロットと呼ばれる巻線(コイル)33を実装するための溝を有する電磁鋼板を軸方向に積層した固定子鉄心32をハウジング11の内径部に構成する。さらに、その内側部分には、永久磁石35を回転軸7上に実装した回転子が構成されている。このとき、回転子と固定子の対向面積は、回転子の径φdと軸長Lで決まり、その大きさは、π×d×Lとなる。ハウジングの径に対して回転子径は固定子の内側となるため、dは小さめである。一方、図3(b)に示すアキシャルギャップ型回転電機は、2枚の永久磁石を実装した回転子6を備えるものを図示している。こちらの構造では、回転子磁石5と固定子コア2の対向面積は、回転子径φDがハウジングの内径いっぱいまで使用することができるために、大きな面積となる。図示したモデルでは、対向面積は、π/4×D2×2倍となる。この値は、先に示したラジアルギャップ型回転電機に比べてこのモデルでは約3倍となっている。このことから、アキシャルギャップ型回転電機は同一径のハウジング内に実装する場合には、ラジアルギャップ型回転電機に比べて大きなトルクが得られる利点があることがわかる。
ここで、ラジアル型回転電機の場合、コイルで発生する磁束は、固定子コアを介して回転子とギャップ間でトルクに変換される構造となっていることがわかる。また、コイルで発生するジュール熱は、固定子コアに熱伝導で伝わり、その熱がさらに熱伝導でハウジングに伝わる構造となっていることがわかる。コイル(銅)の熱伝導率は、通常は400W/m・K、固定子コア(鉄)の熱伝導率は70W/m・K、ハウジングは通常アルミニウムなどであり、その場合、100〜200W/m・Kと比較的熱伝導率が高い材料で構成されているため、放熱性が高くなっている。(b)に示すアキシャルギャップ型の場合は、コイルとハウジングの間は樹脂で埋められる構造となっており、通常は絶縁性能を満たす場合、200V系のモータの場合は2.4mm、400V系のモータの場合は6.5mm程度の絶縁距離をとる必要がある。このため、この距離よりも少し多めにモールド樹脂が充填される構造となり、かつ、樹脂の熱伝導率は、0.6W/m・Kと非常に低いため、コイルの熱はハウジングに伝わりにくくなってしまう。コイルの放熱が悪い場合、コイルの温度上昇によって抵抗値が上昇して銅損(ジュール損失)を大きくしたり、回転子側の磁石の磁石温度を高くしてモータ電流を増加させたりすることで、モータの効率を大幅に引き下げる原因となる。
図4には、アキシャルギャップ型回転電機の組立て構造を分解した斜視図で示す。固定子コア2、固定子コイル3は、ハウジング11に樹脂モールドによって一体化されている。その両側には、回転子6が配置される。回転子6の表面には永久磁石5が周方向に等分されて配置されており、本実施例の図では、8極を構成している。この2枚の円盤は、シャフト7によって締結される構造となっており、シャフトと一体となって回転可能となっている。シャフトは、前後のエンドブラケット19、または20で保持されるベアリング15を介して回転可能に保持される構造であり、エンドブラケットは、ハウジングの端面と同軸度を保って組み合わせられる構造となる。
図5には、固定子コイルの詳細構造を示す。図5(a)図には、固定子コア2と巻き線ボビン8の位置関係を示した図である。固定子コア2は、略三角柱形状をしており、巻き線ボビンの孔部に軸方向に挿入可能な形状となっている。固定子コア2が巻き線ボビンに挿入された状態を図5(b)に示す。図5(c)には、その上に巻き線を巻き回した状態を示す。固定子コア2を囲む方向に巻き線を巻き回して、巻きはじめと巻き終わりの端末線を巻き線ボビン8の端部に切り書いた溝から、軸方向に向かって配置する。
図6(a)は、コイルに巻き線を巻き回した後のコイルの巻きふくらみをあらわしている。コイルを軸方向上部より見ると、コイルは巻き膨らみによって巻き線ボビン8の鍔部よりはみ出している場合3b、3cがある。この状態では、モータのハウジング内に配置することができないため、形を整えるための整形を行う。図6(b)図には、コイルの整形を行うための金型の図を示している。コイルの最終仕上がり寸法と同一、またはスプリングバックを考慮して少々小さめに設定した金型にプレスなどの加圧装置を用いて押し付けることにより寸法を整える。このとき、外周部のハウジングと接触する面の寸法は、前述したとおり、ハウジングの内径寸法と同一にする。このときのRは、130mmであり、組立て可能なように-0.05から-0.1mmの寸法公差を設定している。
図7は、ハウジングとコイル位置の断面比較を示している。図7(a)は、従来のアルミニウムハウジングの場合を示す。コイルの端面とハウジングの内径は、距離Dを離して配置しなければならない。これは、絶縁性能を保つために決められている寸法である。図7(b)は、本発明の実施の形態を示している。セラミックは絶縁体であるため、コイルとの接触はなんら問題が無い。このため、接触して配置が可能となっている。アルミニウムのハウジングの場合、外側表面に放熱フィンが形成されているが、これはアルミ鋳物や、ダイキャストなどによる成型で作成が比較的に容易にできるためである。セラミックの場合、加工が困難であるため、複雑な形状は現状では作りにくく、本実施の形態では単純な円筒形状としているのである。
次いで、図8にはモールド時の金型の構成例を示す。本実施形態のハウジング1に対し、下金型41を配置する。この位置決めは、セラミックハウジングの外側切り欠き部10を基準に組立てを行う。下金型の中央部分には、軸金型42を配置し、内周側のモールド部を形成できるようにする。その軸を基準として上金型を配置してモールド部の隙間を形成し、その隙間にモールド樹脂4を流し込んで成型する。このとき、ポイントとなるのは、ハウジング内周面側には金型が接触する点は無いことが特徴である。金型による樹脂モールド成型では、温度上昇させて樹脂硬化させるが、このときに金型の膨張によってハウジングが割れることを防止することを目的としている。通常、セラミック材料は線膨張係数が低く、温度によって膨張が少ない。使用する樹脂材料は、このハウジングの線膨張係数にあわせたものを使用するが、金型は、金属材料であり、15から20ppmの膨張をするため、金型の膨張時にハウジングの割れを引き起こす場合がある。嵌合のためのハウジングの切り欠き部10を外側としているのも、モールド金型が膨張しても外側に広がって隙間が空く方向となり、ハウジングの割れを防止する方向とできるためである。図8(b)は、金型をはずした状態の固定子断面を示す。金型は抜きテーパによって上下の金型とも容易に取り外すことができる。
図9は、本発明のセラミックハウジングを用いたアキシャルギャップ型モータの組立て構造を示した図面である。図9(a)には、出力軸側のエンドブラケット19とハウジング1との組み付け状態を示した。出力軸側エンドブラケットには、内側切り欠き部28を設けて、ハウジング側の外側切り欠き構造10と組み合わせ可能な構造となっている。ハウジングの軸方向の両端部は、外側インロー切欠き構造としたこととにより、コイルの熱は、熱伝導でコイルからハウジングに伝熱する構造とすることができ、大きな熱をハウジングから、エンドブラケットや、取り付けベースに輸送することができる。本実施例では、出力軸側エンドブラケット側の内周側きり欠き部28は全周ではなく、周方向4箇所に設けた突起部の部分だけに存在する形となっている。これは、全周部にあることで組立て性が損なわれるのを防ぐためである。図9(b)には、モータの組立て構造の横断面図を示す。エンドブラケット19は、回転子6を結合したシャフト7を、ベアリング15を介して保持している。反対側のエンドブラケット20も、出力軸側と同様にハウジングの外側切り欠き部10と合わさる内側切り欠き部を有しており、組み合わせて保持される構造となっている。両方のエンドブラケットは、段付きの軸9で結合される構造となっており、段付き軸9の両端には雄ネジとなり、ナットで締めこむことによりエンドブラケット同士が摩擦で保持される構造となっている。このとき、ナットで閉めこむ場合に段付き軸9の段付き部に応力がかかって保持されるため、セラミックハウジングの端面には大きな集中応力がかからないことになる。
図10には、モータとして組み立てた状態の外観図を示す。図9(b)で示した構造の外観が図10(a)である。フランジ取り付け型のモータ構造となっており、フランジ取り付け部で機械側に取り付けするためにセラミックハウジング部分には応力や衝撃がかからない構造になっている。図10(b)には脚取り付け型の構造例を示す。フランジ取り付け型と同様に前後のエンドブラケット19b、20bと段付き軸9で固定子を含むセラミックハウジング部を保持する構造であるが、通常のモータのように、ハウジング部分に脚を形成することができないため、エンドブラケットの一部に脚部を設け、その部分でモータの自重を支え、機械側に取り付けするための孔46を設けている。
1 セラミックハウジング,2 固定子コア,3 固定子コイル,4 モールド樹脂,5 永久磁石,6 回転子,7 シャフト,8 巻き線ボビン,9 段付き軸,10 ハウジング外側切り欠き部,11 アルミダイキャストハウジング,15 ベアリング,19 出力軸側エンドブラケット,20 反出力軸側エンドブラケット,21 コイル成型金型(下型),22 コイル成型金型(上型),41 モールド金型(下),42 モールド軸,43 モールド金型(上),44 樹脂容器

Claims (9)

  1. 永久磁石が配置された円盤状の回転子を軸方向に有し、前記軸方向の中央部に固定子を配置する構造のアキシャルギャップ型回転電機において、固定子巻き線の外周側がハウジングの内径に密着し、前記ハウジングと固定子コア、固定子コイルとハウジングとはモールド樹脂を埋めてハウジングと接続しており、前記ハウジングは、非磁性、かつ、非導電性である材料からなり、
    前記ハウジングと前記固定子コイル、前記固定子コアを接続する前記モールド樹脂を、前記軸方向の前記固定子が配置される部分以外の前記ハウジングの内側表面に設けたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1において、前記ハウジングは、酸化アルミニウム、窒化珪素、炭化珪素、窒化アルミニウム、酸化ジルコニウムのいずれかからなることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項において、前記モールド樹脂は、前記軸方向に角度をもって、厚みが変化することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項1において、非磁性、かつ、非導電性の前記ハウジングは、円筒形状であり、その軸方向の両端面は、円形のブラケットと同軸上に組み合わせて配置可能な切欠きを有しており、前記切欠きは、前記ハウジングの外側面を切欠くことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項1において、非磁性、かつ、非導電性の前記ハウジングは、円筒形状であり、内側面および、外側面は、焼成、成形後、切削を行わない表面状態としたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  6. 請求項1において、前記固定子コイルの巻き回後に、コイルの状態で巻き膨らみを変形し、外周側となるコイルエンド部分の形状を前記ハウジングの内径にあわせた形状としたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  7. 請求項1において、前記前記固定子を、前記軸方向の両端に配置されるエンドブラケットで挟み込む手段を有し、前記挟み込む手段は、両端に雄ネジが構成された長尺軸をブラケット間に通し、前記雄ネジの端部をナットで締め付けていくことにより、前記ハウジングと前記エンドブラケットの挟み込み摩擦で前記固定子を保持する構造を特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  8. 請求項1において、前記ハウジングがセラミック部材で構成されたアキシャルギャップ型モータの、前記固定子を軸方向両端に配置されるエンドブラケットで挟み込む手段を有し、前記挟み込む手段は、前記ハウジングの軸長と同一の平行部を持った段付構造で、両端に雄ネジが構成された段付長尺軸をブラケット間に通し、前記雄ネジの端部をナットで締め付けていくことにより、前記段付長尺軸の平行面および、前記ハウジングの端面と前記エンドブラケットの挟み込み摩擦で前記固定子を保持することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  9. 請求項、またはにおいて、前記ハウジングがセラミクス材で構成され、かつ、前記ハウジングは円筒形状で、両端のエンドブラケットの一部に、モータの自重を支え、床面に取り付けるための穴を配置したことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
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