JP6767354B2 - 端子抜き取り治具 - Google Patents
端子抜き取り治具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6767354B2 JP6767354B2 JP2017245408A JP2017245408A JP6767354B2 JP 6767354 B2 JP6767354 B2 JP 6767354B2 JP 2017245408 A JP2017245408 A JP 2017245408A JP 2017245408 A JP2017245408 A JP 2017245408A JP 6767354 B2 JP6767354 B2 JP 6767354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- release pin
- jig
- connector housing
- jig body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
- H01R43/22—Hand tools
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/26—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for engaging or disengaging the two parts of a coupling device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
(1) コネクタハウジングに設けられたランスによる端子の係止を解除するための解除ピンを有する治具本体と、
前記治具本体に着脱可能に装着されるアタッチメントであって、前記解除ピンが前記コネクタハウジングの内部に挿入された際に当該アタッチメントの少なくとも一部が前記コネクタハウジングの内壁に接触することによって前記解除ピンを前記ランスに向けて案内するアタッチメントと、を備え、
前記アタッチメントは、
前記治具本体における第1位置と前記第1位置より前記治具本体の先端側に位置する第2位置との間において移動可能であるように前記治具本体に装着され、当該アタッチメントが前記第2位置にあるときに当該アタッチメントを前記治具本体に係止する係止部を有し、
筒状の前記アタッチメントの後端開口に前記治具本体の先端が挿入され、
前記解除ピンが前記アタッチメントの前端開口から前方へ突出可能であるように、前記アタッチメントが前記治具本体に装着され、
前記アタッチメントが前記第1位置にあるとき、前記解除ピンが当該アタッチメントの前端開口から前方へ突出し、
前記治具本体に属する一部分と前記アタッチメントに属する一部分とが互いに当接することによって前記アタッチメントが前記第1位置よりも前記治具本体の後端側に移動不能となるように、前記治具本体及び前記アタッチメントが構成される、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
(2) 上記(1)に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントは、
当該アタッチメントが前記第1位置にある状態にて前記治具本体の前記解除ピンを前記コネクタハウジングの内部に挿入したときに前記コネクタハウジングの被当接部に接触することによって前記解除ピンの移動を規制する当接部を有し、
前記当接部から前記解除ピンの先端までの長さは、前記被当接部から前記ランスまでの長さに等しい、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
(3) 上記(1)または(2)に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントが前記第2位置にあるとき、前記アタッチメントの内部に前記解除ピンの先端が収容される、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
(4) 上記(3)に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントは、
弾性部材により前記第1位置から前記第2位置に向けて付勢される、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
更に、治具本体は共通利用し、アタッチメントを交換するだけで、コネクタハウジングの形状の違いに容易に対応することができる。従って、コネクタハウジングの形状の違いに応じて専用治具を用意する必要がない。
また、アタッチメントを樹脂で作れば、一般に樹脂製のコネクタハウジング内のデリケートな部位にアタッチメントが接触しても、コネクタハウジングを傷めないようにすることができる。つまり、アタッチメントを金属で作った場合と違い、樹脂と樹脂の接触になるため、コネクタハウジング内のデリケートな部位を傷めないようにすることができる。また、アタッチメントを樹脂で作る場合は、金属で作る場合と違って、加工形状の制約を受けにくくなり、コネクタハウジングの形状の違いに細かく対応できる。そのため、アタッチメントの案内作用による解除ピンの直進挿入性を高めることができ、解除ピンによる無用な接触を確実に回避できるようになる。
更に、治具本体に対するアタッチメントの装着位置を、第1位置から第2位置に切り換えたり、第2位置から第1位置に切り換えたりすることができる。第1位置から第2位置に切り換えた場合は、アタッチメントが治具本体に対して相対的に前側に位置することになるので、アタッチメントからの解除ピンの突出寸法を小さくすることができる。あるいは、この場合、アタッチメントの内部に解除ピンを収容できるようになる。その際、係止部によってアタッチメントを第2位置に係止することができるので、その状態を安定保持することができる。
それに対し、第2位置から第1位置に切り換えた場合は、アタッチメントが治具本体に対して相対的に後側に位置することになるので、アタッチメントからの解除ピンの突出寸法を大きくすることができる。従って、アタッチメントと解除ピンの寸法の設定の仕方によって、アタッチメントからの解除ピンの突出寸法の切り換えを行うことが可能となる。
従って、上記構成の端子抜き取り治具を次のように使うことができる。即ち、まず、アタッチメントを第2位置に保持した状態で、アタッチメントの少なくとも一部をコネクタハウジングの内部に挿入させる。次にその状態で、アタッチメントに対して治具本体を相対的に第1位置に移動させる。そうすると、予めコネクタハウジングに挿入されたアタッチメントの案内作用を受けながら、解除ピンをコネクタハウジング内のランスに向けて挿入することができ、ランスによる端子の係止を解除することができる。また、作業終了後は、コネクタハウジングにアタッチメントを挿入させた状態のまま、アタッチメントに対して治具本体を相対的に第2位置に移動させる。その際も、アタッチメントの案内作用を受けながら解除ピンを後退させることができる。従って、解除ピンがコネクタハウジング内のデリケートな部位に接触するのを防止することができる。
上記(2)の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを第1位置に位置させた状態で治具本体の解除ピンをコネクタハウジングに挿入した際に、コネクタハウジングの被当接部にアタッチメントの当接部が当たることによって、解除ピンの挿入深さを規制することができる。従って、解除ピンを深く挿入し過ぎてランスなどを傷めるおそれがなくなる。
上記(3)の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを第2位置に位置させることで、解除ピンの先端をアタッチメントの内部に収容することができる。しかも係止部により、アタッチメントをその位置に保持しておくことができる。従って、解除ピンの先端を保護キャップなどで覆わなくても、アタッチメントで保護キャップの代わりをすることができ、安全確保が図れる。
上記(4)の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを弾性部材により第1位置から第2位置に向けて付勢しているので、弾性部材の付勢力に抗する押出力を加えることで、アタッチメントを第2位置から第1位置に移動させることができる。従って、第1位置にアタッチメントを移動させて、解除ピンをアタッチメントから突き出させることにより、解除ピンによるランスの係止解除操作を行うことができる。そして解除操作後は、押出力を解除すると、弾性部材の付勢力によって自動的にアタッチメントが第2位置に移動し、解除ピンの先端がアタッチメント内に収容される。
まず、第1実施形態の端子抜き取り治具について、図1〜図3を参照して説明する。
図1(a)、(b)は、本発明の第1実施形態の端子抜き取り治具の説明図で、図1(a)はアタッチメントを治具本体に装着する前の状態を示す斜視図、図1(b)はアタッチメントを治具本体に装着した後の状態を示す斜視図である。
L1=L2+L3
の関係が成立している。
M<L2<L1
の関係を満たすように設定されている。
図2(a)〜(c)は、第1実施形態の端子抜き取り治具の作用説明図で、図2(a)はアタッチメントの先端がコネクタハウジング内の前部空間に嵌入される直前の状態を示す側断面図、図2(b)は図2(a)の要部拡大図、図2(c)はアタッチメントがコネクタハウジング内の前部空間に嵌入されて、解除ピンの先端が図示略のランスの位置まで挿入されている状態を示す側断面図である。また、図3は、本発明の第1実施形態の比較例として、アタッチメントを装着していない治具本体のみでランスの係止解除作業を行おうとした場合に想定される問題の説明図およびその要部拡大図である。
第1実施形態の端子抜き取り治具1の作用を説明する前に、まず、アタッチメント20を装着していない比較例について図3を参照して説明する。
この点、治具本体10にアタッチメント20を装着することで、シール部107などを傷めるおそれを回避することができる。また、作業の容易化も図れる。以下にその作業の要領を説明する。
H1>L4
となっている。
H1>M
となっている。
H2=L1
となっている。
即ち、治具本体10にアタッチメント20を装着することによって、コネクタハウジング100への解除ピン12の挿入時に、アタッチメント20で解除ピン12の挿入方向を案内することができる。つまり、解除ピン12の無用な傾きを抑制して、シール部107などのデリケートな部分に解除ピン12の先端13aが接触するのを防止することができる。従って、端子抜き取り作業時に、シール部107などのデリケートな部分を保護することができ、作業中における無用な損傷や変形を防止できる。
次に、第2実施形態の端子抜き取り治具について、図4および図5を参照して説明する。
図4(a)〜(d)は、本発明の第2実施形態の端子抜き取り治具の説明図で、(a)はアタッチメントを治具本体に装着する前の状態を示す斜視図、(b)はアタッチメントを治具本体に装着した上で第1位置に保持した状態を示す斜視図、(c)はアタッチメントの正面図、(d)は(c)のX−X矢視断面図である。
L13=L11+L12
である。
M15=M11+M12+M13+M14
となる。また、第2の係止凸部38から前端壁32の内面(後面)までの距離M16は、
M16=M13+M14
となる。
M15≧L13
となるように設定されている。また、第2の係止凸部38から前端壁32の内面までの距離M16は、治具本体10の係止孔18から解除ピン12の先端13aまでの長さL13に対し、
M16<L13
となるように設定されている。
図5(a)、(b)は、第2実施形態の端子抜き取り治具の作用説明図で、図5(a)はアタッチメントを第2位置に保持した上でアタッチメントの先端をコネクタハウジング内の前部空間に嵌入させた状態を示す側断面図およびその要部拡大図、図5(b)はアタッチメントをコネクタハウジング内の前部空間に嵌入させた上で解除ピンの先端を図示略のランスの位置まで挿入した状態を示す側断面図である。
M15≧L13
であることから、アタッチメント30の内部に解除ピン12が収容される。従って、解除ピン12の先端を保護する保護キャップの役目をアタッチメント30がすることになり、安全が確保される。
M16<L13
であることから、アタッチメント30の嵌入部35から前端壁32の肉厚(M12)を含む範囲(M11+M12)までの間に必ず、解除ピン12の先端13aが位置することになる。そのため、解除ピン12が安定した姿勢でアタッチメント30内に収容保持される。また、次の操作(治具本体10の押し出し操作)の際にも、解除ピン12の先端13aを、安定した状態でスムーズにアタッチメント30の外側に押し出すことができる。
H2=L14
となっている。これにより、ランス102による端子の係止が解除されることになる。
即ち、治具本体10にアタッチメント30を装着することによって、コネクタハウジング100への解除ピン12の挿入時に、アタッチメント30の嵌入部35により解除ピン12の挿入方向を案内することができる。つまり、解除ピン12の無用な傾きを抑制して、シール部107などのデリケートな部分に解除ピン12の先端13aが接触するのを防止することができる。従って、端子抜き取り作業時に、シール部107などのデリケートな部分を保護することができ、作業中における無用な損傷や変形を防止できる。
次に、第3実施形態の端子抜き取り治具について、図6および図7を参照して説明する。
図6(a)、(b)は、本発明の第3実施形態の端子抜き取り治具の説明図で、図6(a)はアタッチメントを治具本体に装着する前の状態を示す斜視図、図6(b)はアタッチメントを治具本体に装着した上で第2位置に保持した状態を示す斜視図である。また、図7(a)、(b)は、第3実施形態の端子抜き取り治具の作用説明図で、図7(a)はアタッチメントを第2位置に保持した上でアタッチメントの先端をコネクタハウジング内の前部空間に嵌入させた状態を示す側断面図、図7(b)はアタッチメントをコネクタハウジング内の前部空間に嵌入させた上で解除ピンの先端を図示略のランスの位置まで挿入した状態を示す側断面図である。
図6および図7に示すように、カバー50は、治具本体10の保持部11を収容する角筒部51を有している。角筒部51の前端壁52の前面には、四角筒状の嵌入筒部55が突設されている。この嵌入筒部55は、治具本体10の解除ピン12の四角柱状のピン本体12aの嵌まる四角孔55aを有している。
図6および図7に示すように、このアタッチメント60は、カバー付き治具本体5のカバー50が挿入される四角ボックス型のアタッチメント本体61を有している。アタッチメント本体61は、上板61aと下板61bと左右側板61cとを有する四角筒形をなしており、後端が開放し、前端が前端壁62で塞がれている。アタッチメント本体61の前端壁62の前面には、アタッチメント本体61より断面サイズの小さい筒形の嵌入部65が突設されている。この筒形の嵌入部65の内部通路65aは、アタッチメント本体61の内部空間に連通している。
L13=L11+L12
である。
M25≧L13
となるように設定されている。また、係止凸部68から前端壁62の内面までの距離M26は、治具本体10の係止孔18から解除ピン12の先端13aまでの長さL13に対し、
M26<L13
となるように設定されている。
この第3実施形態の端子抜き取り治具3を使用する場合は、予め、カバー付き治具本体5とアタッチメント60とを組み合わせておく。即ち、解除ピン12の先端をアタッチメント60の後端開口63から挿入し、嵌入部65の内部通路65aに解除ピン12の先端13aを通すと共に、カバー付き治具本体5の角筒部51をアタッチメント本体61の内部空間に挿入する。この状態で、治具本体10とアタッチメント30は長手方向に相対的にスライド自在に組み合わされている。
M15≧L13
であることから、アタッチメント60の内部に解除ピン12が収容される。従って、解除ピン12の先端を保護する保護キャップの役目をアタッチメント60がすることになり、安全が確保される。
M16<L13
であることから、アタッチメント60の嵌入部65から前端壁62の肉厚(M22)を含む範囲(M21+M22)までの間に必ず、解除ピン12の先端13aが位置することになる。そのため、解除ピン12が安定した姿勢でアタッチメント60内に収容保持される。また、次の操作(カバー付き治具本体5の押し出し操作)の際にも、解除ピン12の先端13aを、安定した状態でスムーズにアタッチメント60の外側に押し出すことができる。
L22=L11−(M22+M23)
である。
L22=L21−M22
である。ここで、L21は
L21=L11−M23
で求められる。
H2=L22
となっている。これにより、ランス102による端子の係止が解除されることになる。
即ち、治具本体10にカバー50を取り付けたカバー付き治具本体5にアタッチメント30を装着することによって、コネクタハウジング100への解除ピン12の挿入時に、アタッチメント60の嵌入部65により解除ピン12の挿入方向を案内することができる。つまり、解除ピン12の無用な傾きを抑制して、シール部107などのデリケートな部分に解除ピン12の先端13aが接触するのを防止することができる。従って、端子抜き取り作業時に、シール部107などのデリケートな部分を保護することができ、作業中における無用な損傷や変形を防止できる。
[1] コネクタハウジング(100)の内部に収容されてランス(102)により係止された端子を抜き取るために、前記コネクタハウジング(100)内の前部空間(105)から前記ランス(102)に向けて挿入され、先端で前記ランス(102)による端子の係止を解除する解除ピン(12)を備える治具本体(10)と、
前記治具本体(10)に着脱可能に装着され、前記解除ピン(12)が前記コネクタハウジング(100)の前部空間(105)に挿入された際に、少なくとも一部が前記前部空間(105)の内周壁に沿って嵌入されることで、前記解除ピン(12)の先端(13a)の挿入位置を案内するアタッチメント(20、30、60)と、
を備える、
ことを特徴とする端子抜き取り治具(1、2、3)。
[2] 上記[1]に記載の端子抜き取り治具であって、
前記アタッチメント(30、60)は、前記治具本体(10)における第1位置と該第1位置より前記治具本体の先端側に位置する第2位置との間で移動可能に装着され、前記アタッチメント(30、60)と前記治具本体(10)の間に、少なくとも前記アタッチメント(30、60)が前記第2位置にあるときに該アタッチメント(30、60)を前記治具本体(10)に係止する係止手段(係止孔18、係止凸部38、68)が設けられている、
ことを特徴とする端子抜き取り治具(2、3)。
[3] 上記[2]に記載の端子抜き取り治具であって、
前記アタッチメント(30、60)に、該アタッチメント(30、60)が前記第1位置にある状態で前記治具本体(10)の前記解除ピン(12)を前記コネクタハウジング(100)の前記前部空間(105)に挿入したときに前記コネクタハウジング(100)の被当接部(前端壁100a)に突き当たることで挿入を規制する当接部(32、62)が設けられ、
前記当接部(32、62)から前記解除ピン(12)の先端(13a)までの長さ(L14、L22)が、前記被当接部(前端壁100a)から前記ランス(102)までの長さ(H2)に等しく設定されている、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
[4] 上記[2]または[3]に記載の端子抜き取り治具であって、
前記アタッチメントが前記第2位置にあるとき、前記アタッチメントの内部に前記解除ピンの先端が収容される、
ことを特徴とする端子抜き取り治具(2、3)。
[5] 上記[4]に記載の端子抜き取り治具であって、
前記アタッチメント(60)は、弾性部材(コイルバネ70)により前記第2位置に付勢されている、
ことを特徴とする端子抜き取り治具(3)。
10 治具本体
12 解除ピン
13a 先端
18 係止孔(係止手段)
20,30,60 アタッチメント
32,62 前端壁(当接部)
38,68 係止凸部(係止手段)
70 コイルバネ(弾性部材)
100 コネクタハウジング
100a 前端壁(被当接部)
102 ランス
105 前部空間
Claims (4)
- コネクタハウジングに設けられたランスによる端子の係止を解除するための解除ピンを有する治具本体と、
前記治具本体に着脱可能に装着されるアタッチメントであって、前記解除ピンが前記コネクタハウジングの内部に挿入された際に当該アタッチメントの少なくとも一部が前記コネクタハウジングの内壁に接触することによって前記解除ピンを前記ランスに向けて案内するアタッチメントと、を備え、
前記アタッチメントは、
前記治具本体における第1位置と前記第1位置より前記治具本体の先端側に位置する第2位置との間において移動可能であるように前記治具本体に装着され、当該アタッチメントが前記第2位置にあるときに当該アタッチメントを前記治具本体に係止する係止部を有し、
筒状の前記アタッチメントの後端開口に前記治具本体の先端が挿入され、
前記解除ピンが前記アタッチメントの前端開口から前方へ突出可能であるように、前記アタッチメントが前記治具本体に装着され、
前記アタッチメントが前記第1位置にあるとき、前記解除ピンが当該アタッチメントの前端開口から前方へ突出し、
前記治具本体に属する一部分と前記アタッチメントに属する一部分とが互いに当接することによって前記アタッチメントが前記第1位置よりも前記治具本体の後端側に移動不能となるように、前記治具本体及び前記アタッチメントが構成される、
端子抜き取り治具。 - 請求項1に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントは、
当該アタッチメントが前記第1位置にある状態にて前記治具本体の前記解除ピンを前記コネクタハウジングの内部に挿入したときに前記コネクタハウジングの被当接部に接触することによって前記解除ピンの移動を規制する当接部を有し、
前記当接部から前記解除ピンの先端までの長さは、前記被当接部から前記ランスまでの長さに等しい、
端子抜き取り治具。 - 請求項1又は請求項2に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントが前記第2位置にあるとき、前記アタッチメントの内部に前記解除ピンの先端が収容される、
端子抜き取り治具。 - 請求項3に記載の端子抜き取り治具において、
前記アタッチメントは、
弾性部材により前記第1位置から前記第2位置に向けて付勢される、
端子抜き取り治具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017245408A JP6767354B2 (ja) | 2017-12-21 | 2017-12-21 | 端子抜き取り治具 |
EP18889978.5A EP3731351A4 (en) | 2017-12-21 | 2018-10-30 | TERMINAL REMOVAL TEMPLATE |
PCT/JP2018/040232 WO2019123844A1 (ja) | 2017-12-21 | 2018-10-30 | 端子抜き取り治具 |
US16/907,156 US20200321743A1 (en) | 2017-12-21 | 2020-06-19 | Terminal removal jig |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017245408A JP6767354B2 (ja) | 2017-12-21 | 2017-12-21 | 端子抜き取り治具 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019114362A JP2019114362A (ja) | 2019-07-11 |
JP2019114362A5 JP2019114362A5 (ja) | 2019-11-07 |
JP6767354B2 true JP6767354B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=66993323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017245408A Active JP6767354B2 (ja) | 2017-12-21 | 2017-12-21 | 端子抜き取り治具 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200321743A1 (ja) |
EP (1) | EP3731351A4 (ja) |
JP (1) | JP6767354B2 (ja) |
WO (1) | WO2019123844A1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177583U (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-24 | ||
JP2001257052A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子金具の抜止め解除治具 |
JP3976737B2 (ja) | 2004-01-29 | 2007-09-19 | 矢崎総業株式会社 | 端子金具の抜き取り治具 |
DE102010023175B4 (de) * | 2010-06-09 | 2014-08-21 | Walter Schröder GmbH | Handwerkzeug zur Entriegelung von elektrischen Steckkontakten |
JP2013069542A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Yazaki Corp | コネクタの端子抜き構造 |
JP2015133199A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 矢崎総業株式会社 | 端子挿入治具 |
-
2017
- 2017-12-21 JP JP2017245408A patent/JP6767354B2/ja active Active
-
2018
- 2018-10-30 EP EP18889978.5A patent/EP3731351A4/en not_active Withdrawn
- 2018-10-30 WO PCT/JP2018/040232 patent/WO2019123844A1/ja unknown
-
2020
- 2020-06-19 US US16/907,156 patent/US20200321743A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3731351A4 (en) | 2021-09-15 |
EP3731351A1 (en) | 2020-10-28 |
JP2019114362A (ja) | 2019-07-11 |
WO2019123844A1 (ja) | 2019-06-27 |
US20200321743A1 (en) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4743109B2 (ja) | 端子金具及びコネクタ | |
US9997863B2 (en) | Connector | |
JP6249998B2 (ja) | コネクタ | |
US10367290B2 (en) | Connector device and male connector | |
JP6104064B2 (ja) | コネクタ | |
JP7207233B2 (ja) | コネクタ | |
JP2010073532A (ja) | 電気コネクタ | |
JP2004355969A (ja) | コネクタ | |
JP4950797B2 (ja) | 可動ガイド部材付きコネクタ | |
WO2017187962A1 (ja) | 嵌合検知機能を有する電気接続装置 | |
CN110462940B (zh) | 连接器 | |
JP6767354B2 (ja) | 端子抜き取り治具 | |
JP2020091964A (ja) | コネクタ | |
JP2012174430A (ja) | コネクタ及び該コネクタの組立用治具 | |
JP5329339B2 (ja) | コネクタ | |
JP4175254B2 (ja) | コネクタ | |
JP2017208168A (ja) | コネクタ | |
JP2010257917A (ja) | ショート端子 | |
JP5857951B2 (ja) | コネクタ保持装置 | |
JP2008277035A (ja) | コネクタ装置 | |
JP4228848B2 (ja) | リテーナ付き端子収容部材、及び治具 | |
JP4631730B2 (ja) | コネクタ | |
JP4158686B2 (ja) | ロック構造 | |
JP2020187850A (ja) | 端子抜き取り治具 | |
JP7230753B2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200807 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6767354 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |