JP2019114362A5 - - Google Patents

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JP2019114362A5
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前述した目的を達成するために、本発明に係る端子抜き取り治具は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) コネクタハウジングに設けられたランスよる端子の係止を解除するための解除ピンを有する治具本体と、
前記治具本体に着脱可能に装着されるアタッチメントであって、前記解除ピンが前記コネクタハウジングの内部に挿入された際に当該アタッチメントの少なくとも一部が前記コネクタハウジングの内接触することによって前記解除ピンを前記ランスに向けて案内するアタッチメントとを備え
前記アタッチメントは、
前記治具本体における第1位置と前記第1位置より前記治具本体の先端側に位置する第2位置との間において移動可能であるように前記治具本体に装着され、当該アタッチメントが前記第2位置にあるときに当該アタッチメントを前記治具本体に係止する係止部を有する、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
) 上記()に記載の端子抜き取り治具において
前記アタッチメントは、
当該アタッチメントが前記第1位置にある状態にて前記治具本体の前記解除ピンを前記コネクタハウジングの内部に挿入したときに前記コネクタハウジングの被当接部に接触することによって前記解除ピンの移動を規制する当接部を有し
前記当接部から前記解除ピンの先端までの長さ、前記被当接部から前記ランスまでの長さに等しい、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
) 上記()または()に記載の端子抜き取り治具において
前記アタッチメントが前記第2位置にあるとき、前記アタッチメントの内部に前記解除ピンの先端が収容される
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
) 上記()に記載の端子抜き取り治具において
前記アタッチメントは
弾性部材により前記第1位置から前記第2位置に向けて付勢される、
ことを特徴とする端子抜き取り治具。
上記(1)の構成の端子抜き取り治具によれば、治具本体にアタッチメントを装着することで、解除ピンをコネクタハウジング内ランスに向けて挿入する際に、アタッチメントの少なくとも一部をコネクタハウジング内に沿って案内させることができる。そのため、アタッチメントのガイド作用により解除ピンランスに向けて案内することができ、コネクタハウジング内に設けられたデリケートな部位に解除ピン接触するのを防ぐことができる。その結果、コネクタハウジング内設けられたデリケートな部位を傷めることがない。
更に、治具本体は共通利用し、アタッチメントを交換するだけで、コネクタハウジング形状の違いに容易に対応することができる。従って、コネクタハウジング形状の違いに応じて専用治具を用意する必要がない。
またアタッチメント樹脂で作れば、一般に樹脂製のコネクタハウジング内のデリケートな部位にアタッチメントが接触しても、コネクタハウジングを傷めないようにすることができる。つまり、アタッチメントを金属で作った場合と違い、樹脂と樹脂の接触になるため、コネクタハウジング内のデリケートな部位を傷めないようにすることができる。また、アタッチメントを樹脂で作る場合は、金属で作る場合と違って、加工形状の制約を受けにくくなり、コネクタハウジング形状の違いに細かく対応できる。そのため、アタッチメント案内作用による解除ピンの直進挿入性を高めることができ、解除ピンよる無用な接触を確実に回避できるようになる。
更に、治具本体に対するアタッチメントの装着位置を、第1位置から第2位置に切り換えたり、第2位置から第1位置に切り換えたりすることができる。第1位置から第2位置に切り換えた場合は、アタッチメントが治具本体に対して相対的に前側に位置することになるので、アタッチメントからの解除ピン突出寸法を小さくすることができる。あるいは、この場合、アタッチメントの内部に解除ピン収容できるようになる。その際、係止によってアタッチメントを第2位置に係止することができるので、その状態を安定保持することができる。
それに対し、第2位置から第1位置に切り換えた場合は、アタッチメントが治具本体に対して相対的に後側に位置することになるので、アタッチメントからの解除ピン突出寸法を大きくすることができる。従って、アタッチメントと解除ピンの寸法の設定の仕方によって、アタッチメントからの解除ピンの突出寸法の切り換えを行うことが可能なる。
従って、上記構成の端子抜き取り治具を次のように使うことができる。即ち、まず、アタッチメントを第2位置に保持した状態で、アタッチメントの少なくとも一部をコネクタハウジングの内部挿入させる。次にその状態で、アタッチメントに対して治具本体を相対的に第1位置に移動させる。そうすると、予めコネクタハウジングに挿入されたアタッチメントの案内作用を受けながら、解除ピンコネクタハウジング内のランスに向け挿入することができ、ランスによる端子の係止を解除することができる。また、作業終了後は、コネクタハウジングにアタッチメントを挿入させた状態のまま、アタッチメントに対して治具本体を相対的に第2位置に移動させる。その際も、アタッチメントの案内作用を受けながら解除ピン後退させることができる。従って、解除ピンコネクタハウジング内デリケートな部位に接触するのを防止することができる。
上記()の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを第1位置に位置させた状態で治具本体の解除ピンをコネクタハウジングに挿入した際に、コネクタハウジングの被当接部にアタッチメントの当接部が当たることによって、解除ピンの挿入深さを規制することができる。従って、解除ピンを深く挿入し過ぎてランスなどを傷めるおそれがなくなる。
上記()の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを第2位置に位置させることで、解除ピンの先端をアタッチメントの内部に収容することができる。しかも係止により、アタッチメントをその位置に保持しておくことができる。従って、解除ピンの先端を保護キャップなどで覆わなくても、アタッチメントで保護キャップの代わりをすることができ、安全確保が図れる。
上記()の構成の端子抜き取り治具によれば、アタッチメントを弾性部材により第1位置から第2位置に向けて付勢しているので、弾性部材の付勢力に抗する押出力を加えることで、アタッチメントを第2位置から第1位置に移動させることができる。従って、第1位置にアタッチメントを移動させて、解除ピンアタッチメントから突き出させることにより、解除ピンによるランスの係止解除操作を行うことができる。そして解除操作後は、押出力を解除すると、弾性部材の付勢力によって自動的にアタッチメントが第2位置に移動し、解除ピンの先端がアタッチメント内に収容される。

Claims (4)

  1. コネクタハウジングに設けられたランスよる端子の係止を解除するための解除ピンを有する治具本体と、
    前記治具本体に着脱可能に装着されるアタッチメントであって、前記解除ピンが前記コネクタハウジングの内部に挿入された際に当該アタッチメントの少なくとも一部が前記コネクタハウジングの内接触することによって前記解除ピンを前記ランスに向けて案内するアタッチメントとを備え
    前記アタッチメントは、
    前記治具本体における第1位置と前記第1位置より前記治具本体の先端側に位置する第2位置との間において移動可能であるように前記治具本体に装着され、当該アタッチメントが前記第2位置にあるときに当該アタッチメントを前記治具本体に係止する係止部を有する、
    端子抜き取り治具。
  2. 請求項に記載の端子抜き取り治具において
    前記アタッチメントは、
    当該アタッチメントが前記第1位置にある状態にて前記治具本体の前記解除ピンを前記コネクタハウジングの内部に挿入したときに前記コネクタハウジングの被当接部に接触することによって前記解除ピンの移動を規制する当接部を有し
    前記当接部から前記解除ピンの先端までの長さ、前記被当接部から前記ランスまでの長さに等しい、
    端子抜き取り治具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端子抜き取り治具において
    前記アタッチメントが前記第2位置にあるとき、前記アタッチメントの内部に前記解除ピンの先端が収容される
    端子抜き取り治具。
  4. 請求項に記載の端子抜き取り治具において
    前記アタッチメントは
    弾性部材により前記第1位置から前記第2位置に向けて付勢される、
    端子抜き取り治具。
JP2017245408A 2017-12-21 2017-12-21 端子抜き取り治具 Active JP6767354B2 (ja)

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