JP4631730B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
請求項1の発明によると、スライダの操作部に検知部材が設けられているから、スライド操作から検知部材の移動操作へ移行する際に、指による押し込み位置を大きく場所変えしなくてもよい。
また、両ハウジングの嵌合完了位置までスライダをスライド操作させたときに、空間を通じて係止部に接触して撓み係止片を撓ませて移動規制部と係止部の係止を解除することにより検知部材が検知位置に向けて移動することを許容するようにしたから、両ハウジングの嵌合途上で検知部材が不用意に待機位置から検知位置へ移動することが規制される。
請求項2の発明によると、検知部材が検知位置に至ると、係止部が凹部内に入り込んで撓み係止片が復帰するとともに検知部材が待機位置に向けて移動することを規制するようにしたから、検知部材を検知位置に固定することが可能である。
請求項3、4の発明によると、検知部材には、抜止め部が設けられ、嵌合完了時に第1ハウジングにおいて抜止め部の突出端と移動方向に対向する位置には、受け部が設けられ、検知部材が検知位置に至ると抜止め部が受け部に係止してスライダの抜け方向へのスライド操作を規制するようにしたから、検知部材の移動操作とスライダの抜止めを同時に行うことが可能である。
本発明の実施形態1を図1ないし図20によって説明する。本実施形態におけるコネクタは、図9および図10に示すように、第1ハウジング10と、第2ハウジング20と、スライダ30とを備えており、スライダ30をスライド操作することにより両ハウジング10,20を嵌合させることが可能となっている。また、スライダ30の操作部31の操作面(本発明における外面に相当する。)31Aには検知部材40が移動可能に装着されており、この検知部材40は、両ハウジング10,20の嵌合完了に伴い移動操作が許容されることをもって嵌合完了状態であることが検知可能となっている。尚、以下の説明において、前後方向とは両ハウジング10,20の嵌合方向を基準として嵌合面側を前方とする。
まず、スライダ30を第1ハウジング10に組み付ける。スライダ30の組み付けに際しては、検知部材40の押圧部43(操作部31)を押圧して誤嵌合規制片32Bを備えたカム板32を左側スライダ収容空間19Lに対して第1ハウジング10の上方から取り付ける。誤嵌合規制片32Bが収容部19Bに嵌り込むように組み付けることで、スライダ30の誤嵌合が規制される。スライダ30は、カム溝33の入口33Aが導入溝28と同じ高さ位置となる初期位置までスライド挿入されると、ロック部34によって抜止めされ、かつロック部35が仮係止凹部19Cの内壁に係止して前進規制された状態となり、フォロアピン23の進入に備えて待機する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
16…解除突部
18…受け部
20…第2ハウジング
23…フォロアピン
30…スライダ
31…操作部
31A…操作面(外面)
33…カム溝
36…空間
36A…凹部
37…移動規制部
40…検知部材
41…撓み係止片
41A…係止部
42…抜止め部
Claims (4)
- 第1ハウジングと、この第1ハウジングと嵌合可能で、かつフォロアピンを有する第2ハウジングと、前記第1ハウジングに対し前記両ハウジングの嵌合方向と直交する方向にスライド操作可能に組み付けられ、かつ前記フォロアピンと係合可能なカム溝を有するスライダと、そのスライダに配され、かつ前記スライダをスライド操作して前記フォロアピンと前記カム溝の係合によるカム作用によって前記両ハウジングを嵌合させるために押圧される操作部と、前記嵌合途上では待機位置において移動が規制されるものの前記嵌合完了時には検知位置への移動が許容される検知部材とを備えるコネクタであって、
前記検知部材は、前記操作部の外面に取り付けられて同面上を前記スライダのスライド方向と直交する方向に移動可能に組み付けられ、
かつ前記検知部材には、前記スライド方向に沿って撓み変位可能な係止部を有する撓み係止片が設けられ、前記係止部は、前記操作部の外面と内面を連通する空間に臨むような位置に配される一方、前記操作部には、前記待機位置にある前記検知部材の係止部と係止可能な移動規制部が設けられており、前記第1ハウジングにおいて前記係止部と前記スライド方向に対面する位置には、解除突部が設けられており、その解除突部は、前記両ハウジングの嵌合完了位置まで前記スライダをスライド操作させたときに前記空間を通じて前記係止部に接触して前記撓み係止片を撓ませて前記移動規制部と前記係止部の係止を解除することで前記検知部材の前記検知位置への移動を許容することを特徴とするコネクタ。 - 前記操作部の外面には、凹部が設けられ、前記検知部材が前記検知位置に至ると、前記撓み係止片が復帰して前記係止部が前記凹部の内壁に係止することで前記検知部材が前記待機位置へ移動することが規制されることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記検知部材には、前記待機位置から前記検知位置に向かう移動方向に沿って突出する抜止め部が設けられる一方、前記嵌合完了時であって前記検知部材が前記待機位置にあるときに前記第1ハウジングにおいて前記抜止め部の突出端と前記移動方向に対向する位置には、受け部が設けられており、前記抜止め部は、前記検知部材が前記検知位置に至ると前記受け部に係止して前記スライダの抜け方向へのスライド操作を規制することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
- 第1ハウジングと、この第1ハウジングと嵌合可能で、かつフォロアピンを有する第2ハウジングと、前記第1ハウジングに対し前記両ハウジングの嵌合方向と直交する方向にスライド操作可能に組み付けられ、かつ前記フォロアピンと係合可能なカム溝を有するスライダと、そのスライダに配され、かつ前記スライダをスライド操作して前記フォロアピンと前記カム溝の係合によるカム作用によって前記両ハウジングを嵌合させるために押圧される操作部と、前記嵌合途上では待機位置において移動が規制されるものの前記嵌合完了時には検知位置への移動が許容される検知部材とを備えるコネクタであって、
前記検知部材は、前記操作部の外面に取り付けられて同面上を前記スライダのスライド方向と直交する方向に移動可能に組み付けられ、
かつ前記検知部材には、前記待機位置から前記検知位置に向かう移動方向に沿って突出する抜止め部が設けられる一方、前記嵌合完了時であって前記検知部材が前記待機位置にあるときに前記第1ハウジングにおいて前記抜止め部の突出端と前記移動方向に対向する位置には、受け部が設けられており、前記抜止め部は、前記検知部材が前記検知位置に至ると前記受け部に係止して前記スライダの抜け方向へのスライド操作を規制することを特徴とするコネクタ。
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