JP6767003B2 - 調整アセンブリ及び調整アセンブリを備える外骨格型ロボット - Google Patents

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Description

本願の内容は外骨格型ロボットに用いられる調整アセンブリ及びこの調整アセンブリを備える外骨格型ロボットに関する。
外骨格型ロボットは装着型移動機器であり、使用者の身体部位を支援することができるとともに使用者の肢体を移動させることができる。外骨格型ロボットの主な応用分野の一つは医療用途である。疾病又は事故外傷によりその脚又は腕を失ったか、又は制御できない個体を、外骨格型ロボットを用いて支援することができる。確かに体を受傷した個体にとって、外骨格型ロボットは非常に助けとなる装置ではあるが、外骨格型ロボットの着脱は非常に手間と体力を要する可能性がある。
よって関連する分野では、外骨格型ロボットの使用者が外骨格型ロボットを着脱するのに利する調整アセンブリが必要となってきている。
本願の内容は外骨格型ロボットに用いられる調整アセンブリ及びこの調整アセンブリを備える外骨格型ロボットに関する。
本願の複数の実施例に基づき、外骨格型ロボットに用いられる調整アセンブリを提供する。前記調整アセンブリは第1のプレートと、第1のシャフトを介して第1のプレートに枢接される第2のプレートと、第2のシャフトとを備える。前記第1のプレートは、互いに第1の方向に位置合わせされる少なくとも一つのピンを備える。前記第2のシャフトは第1の方向に第1のシャフトと平行に延在し、且つ本体と少なくとも一つの凹部とを備える。前記第2のシャフトは、第1の位置まで回動することで、少なくとも一つのピンを少なくとも一つの凹部中に収容するとともに、第2の位置まで回動することで、少なくとも一つの凹部中から少なくとも一つのピンを解放するためのものである。第1の位置に位置するとき、第2のプレートは本体の第1のシャフトを中心として回動できない。第2の位置に位置するとき、第2のプレートは第1のシャフトを中心として回動できる。
一つの実施例において、第1のプレートは第1のブロックを更に有し、且つ上記少なくとも一つのピンは、第1のブロックの反対面に位置する第1のピン対を有する。
他の実施例において、第1のプレートは第2のブロックを更に有し、且つ上記少なくとも一つのピンは、第2のブロックの反対面に位置する第2のピン対を有する。
また他の実施例において、第2のシャフトは第1のロック部材と、第2のロック部材と、第1のロック部材と第2のロック部材との間に位置する第3のロック部材とを備える。また、第1のロック部材、第2のロック部材及び第3のロック部材は本体と一体成形される。
また一つの実施例において、前記少なくとも一つの凹部は、第1のロック部材と第3のロック部材との間に画成される第1の凹部を更に有する。前記第1の凹部は第1のピン対のうちの一つのピンを収容するためのものである。
また他の一つの実施例において、前記少なくとも一つの凹部は、第2のロック部材と第3のロック部材との間に画成される第2の凹部を更に有する。前記第2の凹部は第2のピン対のうちの一つのピンを収容するためのものである。
他の実施例において、第3のロック部材は第1のタブと第2のタブとを有しており、且つ少なくとも一つの凹部は、第1のタブと第2のタブとの間に画成される第3の凹部を更に有する。前記第1の凹部、第2の凹部及び第3の凹部は第1の方向に互いに連通する。
更なる実施例において、第3の凹部は、第1のピン対の他方のピン及び第2のピン対の他方のピンを収容するためのものである。
また更なる実施例において、調整アセンブリは第2のシャフトの第1のロック部材に接続されるレバーを更に備える。前記レバーは第2のシャフトをレバーの回動に伴って回動させるためのものである。
そしてまた更なる実施例において、第1のプレートは外骨格型ロボットの腰部アセンブリに固定され、且つ第2のプレートは外骨格型ロボットの脚部アセンブリに接続される。
本願の複数の実施例に基づき、外骨格型ロボットも提供する。前記外骨格型ロボットは腰部アセンブリと、脚部アセンブリと、調整アセンブリとを備える。前記調整アセンブリは第1のプレートと、第1のシャフトを介して第1のプレートに枢接される第2のプレートと、第2のシャフトとを備える。前記第1のプレートは、互いに第1の方向に位置合わせされる少なくとも一つのピンを備える。前記第2のシャフトは第1の方向にて第1のシャフトと平行に延在し、且つ本体と少なくとも一つの凹部とを備える。前記第2のシャフトは、第1の位置まで回動することで、少なくとも一つのピンを少なくとも一つの凹部中に収容するとともに、第2の位置まで回動することで、少なくとも一つの凹部中から少なくとも一つのピンを解放するためのものである。第1の位置に位置するとき、第2のプレートは本体の第1のシャフトを中心として回動できない。第2の位置に位置するとき、第2のプレートは第1のシャフトを中心として回動できる。
上記では比較的広い方式で、本願の内容の特徴及び技術的な長所を概説することで、下記での発明の説明をより理解しやすくしている。下記では本願の内容の別段の特徴及び長所を記述するとともに、本願の内容が保護を求める対象を構成する。本発明が属する技術分野における当業者であれば、開示する発明思想及び具体的な実施例を基礎としてその他構造又は手順を容易に修正することで、本願の内容と同一の目的を達成するために用いることができることを理解するはずである。本発明が属する技術分野における当業者であれば、このような均等な構成は、別紙の特許請求の範囲で限定する本願の内容の技術思想及び範囲から離れないということも容易に理解することができる。
下記実施形態及び添付図面を閲読すれば、本願の内容の多種な態様を最適に理解できる。注意すべきは、本分野の標準的な作業習慣により、図中の各種特徴は決して比率通りに作図しているというものではないということである。実際、明確に説明できるようにするために、ある特徴の寸法を故意に拡大又は縮小する可能性がある。
下記の実施形態及び特許請求の範囲を閲読して添付図面を合わせて参照するに、本願の目的及び長所をより全面的に理解することができるものである。
本発明のある実施例に係り、着座姿勢にある外骨格型ロボットの斜視図である。 本発明のある実施例に係り、図1Aに示す外骨格型ロボットの調整アセンブリの斜視図である。 図1Aに示す外骨格型ロボットにおけるその脚部アセンブリが展開位置にあるときの拡大図である。 図1Bに示す右側調整アセンブリの分解図である。 本発明のある実施例に係り、図1Bに示す右側調整アセンブリがロック状態にあるときの斜視図である。 図4Aに示す右側調整アセンブリの概要的な平面図である。 本発明のある実施例に係り、図1Bに示す右側調整アセンブリがアンロック状態にあるときの斜視図である。 図5Aに示す右側調整アセンブリの概要的な平面図である。 本発明のある実施例に係り、図1Bに示す右側調整アセンブリの第2のプレートがアンロック状態にて解放された斜視図である。 図6Aに示す右側調整アセンブリの概要的な平面図である。
ここでは、比較的具体的な文字を用いて、図中にて図示する本願の内容の実施例又は実例を記述する。理解されるべきは、その目的は本願の内容の範囲を限定するものではないということである。本願の内容に関連する分野における当業者にとっては、記載する実施例に対する変更及び付加、本文に記載する原理に対する更なる応用は、いずれも一般的な慣用的変更である。各実施例の間において使用する素子符号が重複する可能性があるが、よしんば同一の素子符号を使用したとしても、これが一つの実施例の一つ又は複数の特徴が必然的に他の実施例中に現れるということを意味するものではない。
理解されるべきは、ここで例えば第1、第2、第3等の文字を用いて各種素子、部材、範囲、層又は部分を記述したとしても、これら素子、部材、範囲、層又は部分は上記修飾語に限定されるものではないということである。反対に、これら用語は単に一つの素子、部材、範囲、層又は部分と他の素子、部材、範囲、層又は部分との区別に用いる試みに過ぎない。よって、また下記における第1の素子、部材、範囲、層又は部分を第2の素子、部材、範囲、層又は部分として命名してもよく、そして本願の内容の発明の概念から離れることにならない。
ここで用いる単語は単に特定の実例、実施例を記述するためであり、且つその本意は本願の内容の発明の概念を限定するためのものではない。本願の内容において、単数形「一つ」及び「該」は、上・下記に明確な別途表示がない限り、その複数形も包括するものである。更に理解すべきは、本明細書において、開放型の単語、例えば「備える」及び「含む」は前記特徴、整数、ステップ、操作、素子又は部材が存在することを意味するものであるが、一つまたは複数のその他特徴、整数、ステップ、操作、素子、部材又はそのグループの存在又は追加を排除するものではない。
また、本文にて空間の相対的な用語(例えば、「…下に(beneath)」、「…下方に(below)」、「低め(lower)」、「…上に(above)」、「上方(upper)」、「高め(higher)」、「左(left)」、「右(right)」等)を使用することで、図中に示す素子又は特徴と、他の一つ又は複数の素子又は特徴との相対関係を説明しやすくする。これら空間の相対的な用語は、図中に記載する方向を含む以外に、該装置の使用中又は操作中におけるその他方向を含むことも意味する。該機器上でその他方向(90度回転又はその他方向)に置くことができるとともに、この箇所で用いられる空間の相対的な記述に対応して解釈することができる。理解すべきは、一つの素子が他の素子に「接続(connected to)」又は「結合(coupled to)」するとき、他の素子に直接接続又は結合するか、又は中間素子を介在するかもしれないということである。
以下の説明及び図面では本発明の実施例を開示するが、このうち同一の素子符号は類似又は同一の素子を示す。
図1Aは本発明のある実施例に係り、着座姿勢にある外骨格型ロボット10の斜視図である。
図1Aを参照するに、外骨格型ロボット10は腰部アセンブリ11と、右側調整アセンブリ80Rと、左側調整アセンブリ80Lと、右脚アセンブリ12Rと、左脚アセンブリ12Lと、右靴アセンブリ20Rと、左靴アセンブリ20Lとを備える。
前記腰部アセンブリ11は、腰部にて外骨格型ロボット10の使用者を支承するためのものである。具体的には、腰部アセンブリ11はメインプレート110と、右側支持部材11Rと、左側支持部材11Lとを備える。前記メインプレート110は第1の方向に垂直に延在し、そして使用者が背中の腰近くの部分でその上にもたれることができる。また、メインプレート110と、右側支持部材11Rと、左側支持部材11Lとで、使用者の胸部を収容する空間を画成する。
図1Bは本発明のある実施例に係り、図1Aに示す外骨格型ロボット10の調整アセンブリ80R及び80Lの拡大図である。図1Bを参照するに、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lは、腰部アセンブリ11のメインプレート110の右側及び左側にそれぞれ配設されるとともにメインプレート110に結合される。前記右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lは、使用者が外骨格型ロボット10を装着するのをサポートするためのものである。以下では、図3を参照して、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lの構造及び素子を詳細に説明する。また、以下では、図4A、5A及び6Aを参照して、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lの機能を詳細に説明する。
本発明において、外骨格型ロボット10は複数種類の対となる素子又は部材を備える。例えば、支持部材11Rと支持部材11Lとは腰部アセンブリ11のメインプレート110に対して互いに対称となる。また、脚部アセンブリ12R及び12Lもまたメインプレート110に対して互いに対称となる。更には、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lも同様にメインプレート110に対して互いに対称となる。以下の説明では、簡素化のために、対となる素子又は部材のうちの一方のみを詳細に説明する。
図1Aに戻るに、左脚アセンブリ12Lは左股関節13Lを介して左側調整アセンブリ80Lに枢接される。よって、左脚アセンブリ12Lは左側調整アセンブリ80Lに対して回転可能である。前記左脚アセンブリ12Lは股関節13L以外に、大腿スタンド14Lと、下腿スタンド16Lと、膝関節15Lと、踝関節17Lとを備える。前記大腿スタンド14Lの外形は細長く、一方側(図示せず)が股関節13Lを介して左側調整アセンブリ80Lに枢接されるとともに、他方側は膝関節15Lを介して下腿スタンド16Lに枢接される。よって、大腿スタンド14L及び下腿スタンド16Lは膝関節15Lに対して回転可能である。更には、大腿スタンド14は伸長方向に膝関節15Lの第1の調整装置158に沿って移動可能であり、そして使用者の必要性に合わせて左脚アセンブリ12Lの大腿部分の長さを調節することができる。本実施形態において、前記第1の調整装置158は、伸長方向に延びる一対の溝を有する。その他実施形態において、前記第1の調整装置158は、長手方向の調節をしやすくするための溝、レール又はスライドロッド等を有してもよい。
前記下腿スタンド16Lの外形も細長く、一方側(図示せず)が膝関節15Lを介して大腿スタンド14Lに枢接されるとともに、他方側は踝関節17Lを介して左靴アセンブリ20Lに枢接される。よって、下腿スタンド16L及び左靴アセンブリ20Lは踝関節17Lに対して回転可能である。更には、下腿スタンド14Lは伸長方向に踝関節17Lの第2の調整装置178に沿って移動可能であり、そして使用者の必要性に合わせて左脚アセンブリ12Lの下腿部分の長さを調節することができる。本実施形態において、前記第2の調整装置178は、伸長方向に延びる一対の溝を有する。又は、前記第2の調整装置178は、長手方向の調節をしやすくするための溝、レール又はスライドロッド等を有してもよい。
前記大腿スタンド14L、下腿スタンド16L、股関節13L、膝関節15L及び踝関節17Lは、2014年10月21日に出願した米国特許出願第14/519,145号(発明名称「Walking Assist Device」:以下、'145出願案とする)中に開示するものと類似するため、ここでは詳細な説明はしない。大腿スタンド14L、下腿スタンド16L、股関節13L、膝関節15L及び踝関節17Lの物理的関係及び機能は、’145出願案に開示する内容を参照されたい。
図2は図1Aに示す外骨格型ロボット100における脚部アセンブリ12R及び12Lが展開位置にあるときの斜視図である。
右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lの各々は、ロック状態又はアンロック状態にて機能する。右側調整アセンブリ80Rがロック状態にあるとき、右側調整アセンブリ80Rに関連する右脚アセンブリ12Rは収納位置にある。同じ原理で、左側調整アセンブリ80Lがロック状態にあるとき、左側調整アセンブリ80Lに関連する左脚アセンブリ12Lは収納位置にある。よって、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lのいずれもがロック状態にあるとき、右脚アセンブリ12R及び左脚アセンブリ12Lは図1Aに示すように互いに近接する位置に収納され、且つメインプレート110の中心線CLに近接する。前記ロック状態にある右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lは、使用者が適正に外骨格型ロボット10中に包み込まれ、且つ外骨格型ロボット10を安全に操作できるよう確保することができる。
反対に、右側調整アセンブリ80Rがアンロック状態にあるとき、右側調整アセンブリ80Rに関連する右脚アセンブリ12Rは収納位置から解放されるとともに展開位置に移行する。同じ原理で、左側調整アセンブリ80Lがアンロック状態にあるとき、左側調整アセンブリ80Lに関連する左脚アセンブリ12Lは収納位置から解放されるとともに展開位置に移行する。よって、右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lのいずれもがアンロック状態にあるとき、右脚アセンブリ12R及び左脚アセンブリ12Lは図2に示すように互いに別かれることができ、且つ中心線CLから各々離れるように配置される。
図2を参照するに、アンロック状態にある右側調整アセンブリ80R及び左側調整アセンブリ80Lはかなり開放した空間をもたらすので、使用者は外骨格型ロボット10を着脱することができる。具体的には、外骨格型ロボット10の使用者は通常、身体機能が良好ではなく行動力が制限される人であり、しかもその中の大多数は車いすを使用している可能性がある。従来の方式によれば、外骨格型ロボットを装着したい場合、使用者を第三者が車いすから抱え上げて、その後外骨格型ロボット中に「着装」することができるが、このような方式は比較的不便である。反対に、アンロック状態にある右側調整アセンブリ80R及びアンロック状態にある左側調整アセンブリ80Lを採用することで、開放空間を提供することができ、この空間によって、車いす使用者がこの空間に入りやすくなるとともに、これにより外骨格型ロボット10を簡単に取り外すようにしやすくしている。
図3は図1Bに示す右側調整アセンブリ80Rの分解図である。
図3を参照するに、右側調整アセンブリ80Rは第1のプレート31と、第2のプレート32と、第1のシャフト35と、レバー37と、第2のシャフト38とを備える。
前記第1のプレート31は腰部アセンブリ11に固定されるとともに、これにより右側調整アセンブリ80Rがロック状態又はアンロック状態にあるかに関わらず、第1のプレート31を腰部アセンブリ11に対して動かないように保持することができる。本実施例において、第1のプレート31は腰部アセンブリ11のメインプレート110に固定される。前記第1のプレート31は、メインプレート110が延在する第1の方向とほぼ直交する第2の方向に延在する。
前記第2のプレート32は第1のシャフト35を介して第1のプレート31に枢接される。右側調整アセンブリ80Rのロック状態では、図1Aに示すように、第2のプレート32は、概ね第1の方向、第2の方向に直交する第3の方向に延在するとともに中心線CLに平行である。アンロック状態では、第2のプレート32はロック位置から第1のプレート31に対して第1のシャフト35を中心として外向きに回動し得る。
前記レバー37は係合頭部371と、ハンドル372とを有する。前記係合頭部371は、第2のプレート32の表面320上の開口375にて、緊締具45で第2のシャフト38に係合される。よって、第2のシャフト38はハンドル372上に付与する力に応じて、レバー37の回動に伴って回動できる。
前記第2のシャフト38の外形は概ね円柱状であり、本体380と、第1のロック部材381と、第2のロック部材382と、第1のロック部材381と第2のロック部材382との間に介在する第3のロック部材383とを備える。
前記本体380は第1の方向に沿って延在し、且つ第1のロック部材381、第2のロック部材382及び第3のロック部材383と一体成形される。前記本体380の機能は、第2のプレート32がロック状態にあるとき、第2のプレート32が第1のシャフト35を中心として回動するのを阻止するためのものであり、以下では図4A及び4Bを参照して、これをより詳細に説明する。
本実施形態において、第1のロック部材381の外形は円柱状であり、且つレバー37の係合頭部371に係合する。また、第2のロック部材382の外形も円柱状である。
前記第3のロック部材383は第1のロック部材381及び第2のロック部材382と等距離で設けることができる。よって、第1のロック部材381と第3のロック部材383との間で第1の凹部R1を画成することができる。また、第2のロック部材382と第3のロック部材383との間で第2の凹部R2を画成することができる。
前記第3のロック部材383は第1のタブB31と第2のタブB32とを有する。前記第1のタブB31及び第2のタブB32は第1の方向に沿って延在するとともに、第1の凹部R1と第2の凹部R2とが第2のシャフト38の軸方向(つまり第1の方向)で連通可能な第3の凹部R3を共同で画成する。
前記第1のプレートは第1のブロック71と、第2のブロック72とを有する。第2のプレート32が第1のシャフト35を中心として回動するとき、前記第1のブロック71と第2のブロック72とが固定され動かないように保持される。第1のブロック71及び第2のブロック72のうちの少なくとも一つのブロックはピンを有しており、第2のプレート32がロック状態にあるとき、該ピンは第2のシャフト38と協働で作用して第2のプレート32の回動を阻止することができる。前記ピンは第1のブロック71及び第2のブロック72の上記いずれかとで一体成形することができる。本実施形態において、第1のブロック71は、第1のブロック71の二つの反対面(図示せず)に位置する第1のピン対P11及びP12を有する。また、第1のブロック72は、第2のブロック72の反対面(図示せず)に位置する第2のピン対P21及びP22を有する。また、これらピンP11、P12、P21及びP22は互いに第1の方向に位置合わせされる。
前記第1のブロック71は第1のピン対P11、P12とともに第1の方向中の大きさ又は形状が設計されることで、第2のプレート32がロック状態にあるとき、第1のピンP11及び第1のピンP11が設けられる第1のブロック71のこの部分が第1の凹部R1中に収容され、そして第2のピンP12は第2のシャフト38の第3の凹部R3中に収容される。同じ原理で、前記第2のブロック72は第2のピン対P21、P22とともに第1の方向中の大きさ又は形状が設計されることで、第2のプレート32がロック状態にあるとき、第3のピンP22及び第3のピンが設けられる第2のブロック72のこの部分が第2の凹部R2中に収容され、そして第4のピンP21は第2のシャフト38の第3の凹部R3中に収容される。以下にて、図4A、5A及び6Aを参照して、第1のプレート31、第2のプレート32及び第2のシャフト38の機能を詳細に説明する。
図4Aは本発明のある実施例に係り、ロック状態にある図1Bに示す右側調整アセンブリ80Rの斜視図である。
図4Aを参照するに、ロック状態にて、第1のブロック71に関連するピンP11及びP12は第2のシャフト38の第1の凹部R1と第3の凹部R3中にそれぞれ収容され、そして第2のブロック72に関連するピンP22及びP21は第2のシャフト38の第2の凹部R1及び第3の凹部中にそれぞれ収容される。これらピンP11、P12、P21及びP22は第2のシャフト38に覆われるため、現在の図4A中では目視できない。
図4Bは図4Aに示す右側調整アセンブリ80Rの概要的な平面図である。
図4Bを参照するに、第2のシャフト38がレバー37により第1の位置まで回動すると、ピンP11、P12、P21及びP22は第2のシャフト38に覆われる。同時に、本体380及び第1のブロック71は第2のブロック72に接触する。よって、中心線CLから第2のプレート32を移動させるべく外力Fを付与すると、本体380は第1のブロック71及び第2のブロック72上に近接し、且つこれにより第2のプレート32が第1のシャフト35を中心として外向きに回動するのを阻止することができる。よって、ロック状態にて、第2のプレート32に結合される右脚アセンブリ12Rは中心線CLに対して外向きに回動することができず、よって収納位置となる。
図5Aは本発明のある実施例に係り、アンロック状態にある図1Bに示す右側調整アセンブリ80Rの斜視図である。
図5Aを参照するに、第2のシャフト38がレバー37により第2の位置まで回動すると、第2のプレート32はアンロックされる。一つの実施例において、第2のプレート32をロックするための第1の位置と、第2のプレート32をアンロックするための第2の位置との間の角度θは約135度である。上記したように、ピンP11、P12、P21及びP22と第2のプレート32とは固定され動かない。第2のプレート32をロック状態からアンロック状態にする過程で、第2のシャフト38はレバー37の回動に伴って回動することから、ピンP11、P12、P21及びP22は凹部R1、R2及びR3内に位置することがなくなり、且つ第2のシャフト38から解放される。図5Aに示すように、これらピンP11、P12、P21及びP22は第2のシャフト38から露出する。
図5Bは図5Aに示す右側調整アセンブリ80Rの概要的な平面図である。
図5Bを参照するに、第2の位置にある本体380は、間もなく第1のブロック71及び第2のブロック72から離れる。同時に、ピンP11、P12、P21及びP22は間もなく第2のシャフト38から解放される。よって、外力Fが第2のプレート32に付加されると、本体380は続けて第2のプレート32が外向きに回動するのを阻止しなくなる。よって、アンロック状態にて、第2のプレート32に結合される右脚アセンブリ12Rは中心線CLに対して外向きに移動可能となり、よって展開位置に達する。
図6Aは本発明のある実施例に係り、アンロック状態にて、図1Bに示す右側調整アセンブリ80Rの第2のプレート32が解放されたときの斜視図である。
図6Aを参照するに、外力Fの作用によって、第2のプレート32は第1のシャフト35を中心として回動するとともに、中心線CLから離れるように移動して、これにより右脚アセンブリ12Rを展開位置にする。
図6Bは図6Aに示す右側調整アセンブリ80Rの概要的な平面図である。
図6Bを参照するに、第2のプレート32が中心線CLから離れるように移動すると、ピンP11、P12、P21及びP22は第1のブロック71及び第2のブロック72を完全に露出させる。
ある既存の技術によれば、ベルトを用いて脚部アセンブリを調整することで、収納と展開位置との間の切換えを行う。前記ベルトは使用年数に伴って徐々に弾力性が失われ、しかも最終的には弾力性が完全に失われてしまい、弾性疲労又は変形を引き起こす。弾性変形してしまったベルトでは、簡単に緩んでしまったり、使用中に不用意に外れてしまったりする可能性がある。この種の既存技術と比べて、本発明に係る調整アセンブリ80R及び80Lはより強固で確実となる。また、調整アセンブリ80R及び80Lは、外骨格型ロボットを装着しやすくするために、下腿に用いてもよい。
確かに本願の内容及びその長所をすでに詳述したが、各種変化、交換又は付加を実行可能であり、そして別紙の特許請求の範囲で限定する本願の技術思想及び範囲から離れることにならないと理解すべきである。例えば、上記した数多くの手順を異なる方法で実現することができ、しかもその他手順でこれを置換するか、又は上記した組み合わせを採用することができる。
また、本願の範囲は明細書中に記載する手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップの特定の実施例に限定されるものではない。本発明が属する技術分野における当業者であれば、本発明の実施例に開示する内容から容易に理解できるように、本願の内容に基づいて、既存の又は将来的に開発される基本的に同一の機能を実行するか、又は本文に記載する対応する実施例と基本的に同一の結果を実現する手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップを使用することができる。よって、別紙の特許請求の範囲はこれら手順、機器、製造物、物質組成、手段、方法及びステップを包括する。
10 外骨格型ロボット
11 腰部アセンブリ
11L、11R 支持部材
12R 右脚アセンブリ
12L 左脚アセンブリ
13L、13R 股関節
14L 大腿スタンド
15L 膝関節
16L 下腿スタンド
17L 踝関節
20L 左靴アセンブリ
20R 右靴アセンブリ
31 第1のプレート
32 第2のプレート
35 第1のシャフト
37 レバー
38 第2のシャフト
45 緊締具
71 第1のブロック
72 第2のブロック
80L 左側調整アセンブリ
80R 右側調整アセンブリ
110 メインプレート
158 第1の調整装置
178 第2の調整装置
320 表面
371 係合頭部
372 ハンドル
375 開口
380 本体
381 第1のロック部材
382 第2のロック部材
383 第3のロック部材
B31 第1のタブ
B32 第2のタブ
CL 中心線
F 力
P11、P12、P21、P22 ピン
R1 第1の凹部
R2 第2の凹部
R3 第3の凹部
θ 角度

Claims (20)

  1. 外骨格型ロボットに用いられる調整アセンブリであって、前記調整アセンブリは、
    第1の方向に互いに位置合わせされる複数のピンを有する第1のプレートと、
    第1のシャフト介して前記第1のプレートに枢接される第2のプレートと、
    前記第1の方向に前記第1のシャフトと平行に延在するとともに、本体と少なくとも一つの凹部とを有し、第1の位置まで回動することで、前記複数のピンのうちの少なくとも一つのピンを前記少なくとも一つの凹部中に収容し、且つ第2の位置まで回動することで、前記少なくとも一つの凹部中から前記複数のピンのうちの少なくとも一つのピンを解放するための第2のシャフトと、
    を備えており、
    前記第1の位置では、前記第2のプレートは前記本体の前記第1のシャフトを中心とし
    て回動し得ず、しかも前記第2の位置では、前記第2のプレートは前記第1のシャフトを
    中心として回動することができる、調整アセンブリ。
  2. 前記第1のプレートの片端に設置される第1のブロックを更に有し、且つ前記複数のピンは、前記第1のブロックの互いに反対側に向いている両面それぞれ位置する第1のピン対を有する、請求項1に記載の調整アセンブリ。
  3. 前記第1のプレートの前記片端に設置される第2のブロックを更に有し、且つ前記複数のピンは、前記第2のブロックの互いに反対側に向いている両面にそれぞれ位置する第2のピン対を有する、請求項2に記載の調整アセンブリ。
  4. 前記第2のシャフトは、第1のロック部材と、第2のロック部材と、前記第1のロック
    部材と前記第2のロック部材との間に位置する第3のロック部材とを備えており、前記第
    1のロック部材、第2のロック部材及び第3のロック部材は前記本体と一体成形される、
    請求項3に記載の調整アセンブリ。
  5. 前記少なくとも一つの凹部は、前記第1のロック部材と前記第3のロック部材との間に
    画成され、且つ前記第1のピン対のうちの一方を収容するためのものである第1の凹部を
    更に有する、請求項4に記載の調整アセンブリ。
  6. 前記少なくとも一つの凹部は、前記第2のロック部材と前記第3のロック部材との間に
    画成され、且つ前記第2のピン対のうちの一方を収容するためのものである第2の凹部を
    更に有する、請求項5に記載の調整アセンブリ。
  7. 前記第3のロック部材は第1のタブと第2のタブとを有しており、且つ前記少なくとも
    一つの凹部は、前記第1のタブと前記第2のタブとの間に画成される第3の凹部を更に有
    しており、且つ前記第1の凹部、前記第2の凹部及び前記第3の凹部は前記第1の方向に
    互いに連通するためのものである、請求項6に記載の調整アセンブリ。
  8. 前記第3の凹部は、前記第1のピン対の他方及び前記第2のピン対の他方を収容するた
    めのものである、請求項7に記載の調整アセンブリ。
  9. 前記第2のシャフトの前記第1のロック部材に接続されるレバーを更に備え前記レバーは、前記第2のシャフトを前記レバーの回動に伴って回動させるために設置される、請求項4に記載の調整アセンブリ。
  10. 前記第1のプレートは前記外骨格型ロボットの一つの腰部アセンブリに固定され、且つ
    前記第2のプレートは前記外骨格型ロボットの一つの脚部アセンブリに接続される、請求
    項1に記載の調整アセンブリ。
  11. 外骨格型ロボットにおいて、
    腰部アセンブリと、
    脚部アセンブリと、
    調整アセンブリであって、
    第1の方向に互いに位置合わせされる複数のピンを有する第1のプレート
    と、
    第1のシャフト介して前記第1のプレートに枢接される第2のプレートと、
    前記第1の方向に前記第1のシャフトと平行に延在するとともに、本体と少なくとも
    一つの凹部とを有し、第1の位置まで回動することで、前記複数のピンのうちの少なくとも一つのピンを前記少なくとも一つの凹部中に収容し、且つ第2の位置まで回動することで、前記少なくとも一つの凹部中から前記複数のピンのうちの少なくとも一つのピンを解放するための第2のシャフトと、
    を備えており、
    前記第1の位置では、前記第2のプレートは前記本体の前記第1のシャフトを中心とし
    て回動し得ず、しかも前記第2の位置では、前記第2のプレートは前記第1のシャフトを
    中心として回動することができる、調整アセンブリと、
    を備えた、外骨格型ロボット。
  12. 前記第1のプレートの片端に設置される第1のブロックを更に有し、且つ前記複数のピンは、
    前記第1のブロックの互いに反対側に向いている両面それぞれ位置する第1のピン対を有する、請求項11に記載の外骨格型ロボット。
  13. 前記第1のプレートの前記片端に設置される第2のブロックを更に有し且つ前記複数のピンは、前記第2のブロックの互いに反対側に向いている両面それぞれ位置する第2のピン対を有する、請求項12に記載の外骨格型ロボット。
  14. 前記第2のシャフトは、第1のロック部材と、第2のロック部材と、前記第1のロック
    部材と前記第2のロック部材との間に位置する第3のロック部材とを備えており、前記第
    1のロック部材、第2のロック部材及び第3のロック部材は前記本体と一体成形される、
    請求項13に記載の外骨格型ロボット。
  15. 前記少なくとも一つの凹部は、前記第1のロック部材と前記第3のロック部材との間に
    画成され、且つ前記第1のピン対のうちの一方を収容するためのものである第1の凹部を更に有する、請求項14に記載の外骨格型ロボット。
  16. 前記少なくとも一つの凹部は、前記第2のロック部材と前記第3のロック部材との間に
    画成され、且つ前記第2のピン対のうちの一方を収容するためのものである第2の凹部を更に有する、請求項15に記載の外骨格型ロボット。
  17. 前記第3のロック部材は第1のタブと第2のタブとを有しており、且つ前記少なくとも
    一つの凹部は、前記第1のタブと前記第2のタブとの間に画成される第3の凹部を更に有
    しており、且つ前記第1の凹部、前記第2の凹部及び前記第3の凹部は前記第1の方向に
    互いに連通する、請求項16に記載の外骨格型ロボット。
  18. 前記第3の凹部は、前記第1のピン対の他方及び前記第2のピン対の他方を収容するた
    めのものである、請求項17に記載の外骨格型ロボット。
  19. 前記第2のシャフトの前記第1のロック部材に接続されるレバーを更に備え前記レバーは、前記第2のシャフトを前記レバーの回動に伴って回動させるために設置される、請求項14に記載の外骨格型ロボット。
  20. 前記脚部アセンブリは、前記第2のプレートのロック状態に応答するように収容位置に
    配置されて、且つ前記第2のプレートのアンロック状態に応答するように展開位置に配置
    される、請求項11に記載の外骨格型ロボット。
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