JP2023178727A - 装具の継手装置 - Google Patents

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道明 大谷
Michiaki Otani
和之 後藤
Kazuyuki Goto
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Vectronics Chugoku Co Ltd
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Sogo Rehabilitation Kenkyusho Co Ltd
Vectronics Chugoku Co Ltd
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Abstract

【課題】装具の支持部材間における相互固定角度の設定変更を特別の工具を用いずに容易に行うことができる装具の継手装置を提供する。【解決手段】起立操作部721を押下して回動操作レバー72を起立させ、これを握って、ストッパ本体71を解放位置まで回転させる。アーム固定部材5のカム受け開口54内でカム部711が回転し、アーム固定部材5が付勢部材6に抗して非係合位置へ移動し、内歯列53と外歯列34との係合が解かれる。この状態で、アーム部材3を支持部材110と共に枢軸4回りに所望角度回転させたら、回動操作レバー72を復帰回転させると、アーム固定部材3が係合位置へ復帰して固定される。これで、支持部材109,110間を所望の固定角度に設定できる。【選択図】図2

Description

本発明は外傷や病気で機能が低下したり損傷したりした四肢や体幹等の患部に装着して、治療や身体機能をサポートする装具に用いられる継手装置に関する。
従来、外傷や病気等で腕、脚等の身体の部位の機能が低下したり損傷したりした際には、患部を安静に保持したり、機能を補助したり、変形を矯正、予防したりするために装具が使用されている。例えば、従来の下肢装具は、膝関節部分に対応して装具の大腿部側と下腿部側とが継手で回動可能に接続されている。継手部分は、係止枠体からなるストッパを昇降させて回動のロック、非ロックが制御されるようになっている。例えば、片麻痺の患者が下肢装具を装着して歩行訓練する際には、継手部分をロックして膝関節を固定した状態で膝折れを防止して患側の脚に荷重刺激を与えながらリハビリを行える。一方、椅子に座る際などには、継手部分のロックを解除して膝関節を自由に曲げられるようになっている。
出願人は、装具の支持部材間における相互固定角度の設定変更を特別の工具を用いずに容易に行うことができ、日ごと、時間毎に屈伸許容角度が変化する装具装着者にとって、設定変更時の使い勝手の良好な装具の継手装置を提案した(特許文献1)。
この装具の継手装置は、装具の一部をなす第1の支持部材と第2の支持部材とを回動及び固定可能に枢支接続するもので、第1又は第2の支持部材のいずれか一方に接続されるベース部材と、他方に接続されるアーム部材と、アーム部材とベース部材とを枢支する枢軸と、ベース部材上に係合位置と非係合位置との間を手指操作で移動可能に支持されるアーム固定部材と、アーム固定部材とベース部材との間に設けられる付勢部材と、ベース部材上に拘束位置と解放位置との間を手指操作で正逆回動可能に設けられるストッパ部材とを具備する。アーム固定部材は、係合位置においてアーム部材に係合してベース部材とアーム部材の枢軸回りの相対回動を所望の相互角度位置において阻止し、非係合位置において両者の枢軸回りの回動を許容する。付勢部材は、アーム固定部材を係合位置に付勢する。ストッパ部材は、ベース部材の外側へ突出した摘まみ部を有し、これを指で摘まんで回動操作することにより、拘束位置と解放位置とを切り替えるように構成され、拘束位置においてアーム固定部材を係合位置に拘束し、解放位置においてアーム固定部材の非係合位置への移動操作を許容する。
特開2021-180729号公報
上記従来の継手装置においては、ストッパ部材を回動操作するための摘まみ部が、ベース部材の外側へ突出しているため、使用時に外部環境と接触、衝突しやすく、それにより外部環境に損傷を与えたり、外力を受けて不用意に拘束位置から解放位置へ回転し、関節を拘束する第1の支持部材と第2の支持部材との回動ロックが解除されるおそれがある。また、つまみ部の回動操作は手指による細かい操作であって、身体の不自由な使用者にとって容易でないという問題点がある。
したがって、本発明は、装具の支持部材間における相互固定角度の設定変更を特別の工具を用いずに容易に行うことができる装具の継手装置であって、ストッパ部材の操作部が大きく突出せず、ストッパ部材が外力で不用意に回動することがなく、かつそれの回動操作性が一層向上した継手装置を提供することを課題とする。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明の装具の継手装置1は、装具の一部をなす第1の支持部材109と第2の支持部材110とを回動及び固定可能に枢支接続する継手装置1であって、第1又は第2の支持部材109,110のいずれか一方に接続されるベース部材2と、他方に接続されるアーム部材3と、アーム部材3とベース部材2とを枢支する枢軸4と、ベース部材2上に係合位置と非係合位置との間を手指操作で移動可能に支持されるアーム固定部材5と、アーム固定部材5とベース部材2との間に設けられる付勢部材6と、ベース部材2上に拘束位置と解放位置との間を正逆回動可能に設けられるストッパ部材7とを具備する。アーム固定部材5は、係合位置においてアーム部材3に係合してベース部材2とアーム部材3の枢軸4回りの相対回動を所望の相互角度位置において阻止し、非係合位置において両者の枢軸4回りの回動を許容する。付勢部材6は、アーム固定部材5を係合位置に付勢する。ストッパ部材7は、ベース部材2に回転軸回りに回動可能に支持され当該回転軸周りにカム部711を有するストッパ本体71と、当該ストッパ本体71に回転軸74と直交するレバー軸75で一端側寄りの位置で枢支され当該レバー軸75を中心に他端側がベース部材2に対して起伏回動するように設けられ起立状態でストッパ本体71の回動操作を可能とする回動操作レバー72と、当該回動操作レバー72の一端側とストッパ本体71との間に介設され当該回動操作レバー72の他端側をベース部材2上に倒伏させるように付勢する倒伏ばね73とを具備する。回動操作レバー72は、ベース部材2に向かって押下することにより倒伏ばね73を圧縮して他端側を起立させる起立操作部721を一端側に具備する。
本発明の装具の継手装置は、特別な工具を用いることなく、回動操作レバー72の手指操作で装具の第1の支持部材109と第2の支持部材110の相互固定角度を容易に変更することができる。このため、日々、刻々関節の屈伸許容角度が変化する装着者の症状に適時に装具を適合させて装着者の苦痛や傷害リスクを軽減できる。すなわち、ストッパ部材7を回動操作レバー72の手指操作で解放位置へ回転させることにより、アーム固定部材3を付勢力に抗して非係合位置へ移動させ、ベース部材2に対するアーム部材3の回動をフリーにする。相互の所望の角度位置にてストッパ部材7を回動操作レバー72の復帰で拘束位置へ戻すことにより、アーム固定部材5を係合位置に復帰させ、それにより両者の内歯列53と外歯列34とを噛み合わせ、装具の第1の支持部材109と第2の支持部材110の相互固定角度を容易に変更することができる。
ストッパ部材7の操作部である回動操作レバー72が常時は倒伏状態にあって、大きく突出せず、これが外力で不用意に回動することがなく、かつ操作時には起立するので回動操作性が一層向上した。
本発明に係る継手装置を長下肢装具に適用した実施形態を示す説明図である。 図1の装具の継手装置の分解斜視図である。 図1の装具の継手装置の正面図である。 図1の装具の継手装置の側面図である。 図3のV-V断面図である。 一方のベース板材の内側位置での断面図であり、ベース部材とアーム部材とが固定された状態を示す。 一方のベース板材の内側位置での断面図であり、ストッパ部材を解放位置に配置した状態を示す。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
装具の継手装置1は、例えば、四肢や体幹等の屈曲部を所定の角度で固定できるように、装具を構成する部材どうしを接続するものである。
図示の実施形態では、装具の継手装置1は、装具の一部をなす第1の支持部材109と第2の支持部材110との間に介設される。継手装置1は、第1の支持部材109に接続されるベース部材2と、第2の支持部材110に接続されるアーム部材3と、両部材2,3間を枢支する枢軸4と、係合位置で両部材2,3間の枢軸4回りの相互角度を固定し、非係合位置でその相互角度の変更を許容するアーム固定部材5と、アーム固定部材5を係合位置に付勢する付勢部材6と、拘束位置でアーム固定部材5を係合位置に拘束し、解放位置でそれの非係合位置への移動操作を許容するストッパ部材7とを具備する。
図1には、長下肢装具100に継手装置1を適用した例を示す。なお、装具の継手装置1が適用される装具は、これに限らず、例えば、手や腕等の上肢に装着される上肢装具、脚や膝、足等の下肢に装着される下肢装具、胴体や腰等の体幹に装着される体幹装具等、その他任意の装具でよい。
図1に示すように、長下肢装具100は、患者の太腿部から足までのほぼ脚全体に装着されるもので、大腿装着部を構成する上下2つの半月101及びカフバンド102と、下腿装着部を構成する半月103及びカフバンド104と、上下の半月101,103の左右両側を接続して支える金属製の2本1対の支柱105と、支柱105に支持ベルト106を介して支持される膝あて107と、支柱105の下端に回動自在又は所定の角度で回動が制限された状態で取り付けられる足部108とを備える。支柱105は、装着者の大腿部に沿う上支柱109と、下腿部に沿う下支柱110からなる。上下両支柱109,110間の、装着者の膝関節に対応する位置に、両支柱109,110を接続する継手装置1が設けられる。
図示の実施形態では、第1の支持部材である上支柱109と、第2の支持部材である下支柱110は、上下方向に長い金属製の帯板材で構成される。
第1の支持部材109の下端部と第2の支持部材110の上端部が継手装置1により枢支接続され、かつ両部材109,110間が所望の相互角度で固定できるようになっている。
図2ないし図6を参照して継手装置1の実施形態を詳しく説明する。
ベース部材2は、平行2枚のベース板材21,22を具備する。ベース部材2の一端側に、ベース板材21,22に挟まれて第1の支持部材109の一端側が固定され、他端側にアーム部材3を介して第2の支持部材110の一端側が枢支される。
アーム部材3は、一端側の係合部31と、中間の枢支部32と、他端側のクレビス部33とを具備する。係合部31と枢支部32は、平板状に連続し、ベース板材21,22間に摺動自在に挿入される。クレビス部33は、枢支部32に連続し、ベース部材2から外側へ延出する。アーム部材3は、枢支部32において枢軸4により、ベース部材2の他端側に枢支される。係合部31は、枢軸4と同心円弧状の外湾曲面を有し、これに沿って形成された外歯列34を一端側に具備する。
アーム固定部材5は、アーム部材3に対して接近した係合位置(図6A)と離間した非係合位置(図6B)との間を直線的に移動自在にベース部材2に支持される。アーム固定部材5は、ベース板材21,22間に摺動自在に配置される平板状のスライド板部51と、その両側縁に沿って形成される平行一対のガイド突条52を具備する。
スライド板部51は、枢軸4と同心円弧状の内湾曲面を有し、これに沿って形成された内歯列53を一端側に具備し、他端側に概略隅丸方形状のカム受け開口54を具備する。内歯列53は、図6Aに示すように、アーム固定部材5が係合位置にあるとき、アーム部材3の外歯列34に噛み合い、図6Bに示すように、非係合位置にあるとき外歯列34から離間する。したがって、アーム部材3は、アーム固定部材5が係合位置にあるときベース部材2に対して回動不能であり、非係合位置にあるとき回動可能となる。
ガイド突条52は、スライド板部51の縁部の表裏両面側に、断面T字状をなすように突出して形成され、その内側面がベース板材21,222の平行な両外側縁21a、22aに摺動してアーム固定部材5の係合位置、非係合位置間の移動をガイドする。
付勢部材6は、ベース板材21,22間においてベース部材2に固定されたばね受け部材61と、これとアーム固定部材5の他端側との間に介装された押しばね62とを具備する。付勢部材6は、アーム固定部材5を係合位置へ付勢する。
ストッパ部材7は、ストッパ本体71と、回動操作レバー72と、倒伏ばね73とを具備する。
ストッパ本体71は、ベース部材2に、枢軸4と平行な回転軸74を中心に回動可能に支持され、回転軸周りにカム部711を具備し、またベース板材21の外側に位置して軸受け部712を具備する。
カム部711は、断面形状が概略隅丸矩形状で、アーム固定部材5のカム受け開口54を貫通しており、ストッパ本体71の拘束位置(図6(A))と解放位置(図6(B))間の180°の正逆回転により、アーム固定部材5を係合位置と非係合位置間で移動させる。
回動操作レバー72は、基端側寄りの位置で、回転軸74と直交方向のレバー軸75により軸受け部712に枢支され、レバー軸75を中心に他端側がベース部材2に対して起伏回動するように設けられる。回動操作レバー72が斜めに起立した状態で、ストッパ本体71の回動操作が可能である。
回動操作レバー72の基端とベース部材2との間に、倒伏ばね73が介設され、これにより、回動操作レバー72の他端側がベース部材2上に倒伏するように付勢される。回動操作レバー72は、倒伏状態において、基端部の起立操作部721をベース部材2に向かって押下することにより、倒伏ばね73を圧縮して他端側を起立させることができる。回動操作レバー72は、倒伏状態においてベース部材2の係合凹部211に係合する係合凸部722を中間部に具備し、両者の係合により、ストッパ本体71の回動が阻止される。
例えば、脚を手術した患者や、脳卒中による片麻痺がある患者が、継手装置1を備えた長下肢装具100を装着してリハビリを行う場合において、膝関節が曲がらないように長下肢装具100で伸展状態に固定する必要があるときには、図1に示すように、第1、第2の支持部材109,110が直線状に配置された状態で、軸回り回動しないように固定することができる。
この状態で、継手装置1は、図6Aに示すように、アーム部材3が係合位置にあって、それの外歯列34がアーム固定部材5の内歯列53に係合し、かつストッパ部材7が拘束位置にあって、カム部711がアーム固定部材3を係合位置に拘束している。したがってアーム部材3は、枢軸4回りの回動を阻止され、第1、第2の支持部材109,110が直線状に固定される。
患者の症状に応じて、膝関節を伸展状態から所定の屈曲状態に変更して固定する必要がある場合には、起立操作部721を押下して回動操作レバー72を起立させ、これを手指で握って、ストッパ本体71を解放位置まで180°回転させる。これにより、アーム固定部材5のカム受け開口54内でカム部711が回転し、アーム固定部材5が付勢部材6の付勢力に抗して非係合位置へ移動し、図6Bに示すようにアーム固定部材5の内歯列53とアーム部材3の外歯列34との係合が解かれる。この状態で、アーム部材3を第2の支持部材110と共に軸4回りに所望角度回転させたら、回動操作レバー72を180°回転させると、アーム固定部材3が係合位置へ復帰して固定される。これで、第1、第2の支持部材109,110間を所望の固定角度に設定することができる。
リハビリの休憩中に、椅子に座ったりする場合には、ストッパ部材7を解放位置に維持すれば、アーム部材3が枢軸4回りに回動可能となり、患者は膝を90°以上に曲げて座ることができる。
本発明の装具の継手装置1は、例えば、上肢装具、下肢装具、体幹装具等、継手を必要とする種々の装具の継手として利用される。
1 継手装置
2 ベース部材
21 ベース板材
211 係合凹部
22 ベース板材
3 アーム部材
31 係合部
32 枢支部
33 クレビス部
34 外歯列
4 枢軸
5 アーム固定部材
51 スライド板部
52 ガイド突条
53 内歯列
54 カム受け開口
6 付勢部材
61 受け部材
62 押しばね
7 ストッパ部材
71 ストッパ本体
711 カム部
712 軸受け部
72 回動操作レバー
721 起立操作部
722 係合凸部
73 倒伏ばね
74 回転軸
75 レバー軸
100 長下肢装具
101 半月
102 カフバンド
103 半月
104 カフバンド
105 支柱
106 支持ベルト
107 膝当て
108 足部
109 第1支持部材
110 第2支持部材

Claims (3)

  1. 装具の一部をなす第1の支持部材と第2の支持部材とを回動及び固定可能に枢支接続する継手装置であって、
    前記第1又は第2の支持部材のいずれか一方に接続されるベース部材と、
    前記第1又は第2の支持部材の他方に接続されるアーム部材と、
    前記アーム部材と前記ベース部材とを枢支する枢軸と、
    前記ベース部材上に係合位置と非係合位置との間を移動可能に支持され、係合位置において前記アーム部材に係合して前記ベース部材とアーム部材の枢軸回りの相対回動を所望の相互角度位置において阻止し、非係合位置において両者の軸回りの回動を許容するアーム固定部材と、
    前記アーム固定部材と前記ベース部材との間に設けられ、当該アーム固定部材を係合位置に付勢する付勢部材と、
    前記ベース部材上に拘束位置と解放位置との間を手指操作で前記枢軸と平行な回転軸回りに180°正逆回動可能に設けられ、拘束位置において前記アーム固定部材を係合位置に拘束し、解放位置において前記アーム固定部材を非係合位置へ移動させるストッパ部材とを具備し、
    前記ストッパ部材は、前記ベース部材に前記回転軸回りに回動可能に支持され当該回転軸周りにカム部を有するストッパ本体と、当該ストッパ本体に前記回転軸と直交するレバー軸で一端側寄りの位置で枢支され当該レバー軸を中心に他端側が前記ベース部材に対して起伏回動するように設けられ起立状態で前記ストッパ本体の回動操作を可能とする回動操作レバーと、当該回動操作レバーの一端側と前記ストッパ本体との間に介設され当該操作レバーの他端側を前記ベース部材上に倒伏させるように付勢する倒伏ばねとを具備し、
    前記回動操作レバーは、前記ベース部材に向かって押下することにより前記倒伏ばねを圧縮して他端側を起立させる起立操作部を一端側に具備し、
    前記アーム固定部材は、前記ストッパ部材のカム部に係合するカム受け部を具備し、当該カム部とカム受け部との係合により、前記ストッパ本体の180°の正逆回動に伴い拘束位置と解放位置との間を移動するように設けられることを特徴とする装具の継手装置。
  2. 前記回動操作レバーは、倒伏状態において前記ベース部材に係合して前記ストッパ本体の回動を阻止する係合部を具備することを特徴とする請求項1に記載の装具の継手装置。
  3. 前記回動操作レバーの係合部は、倒伏状態における前記ベース部材側に突出する係合突部からなり、
    前記ベース部材は、倒伏状態における前記回動操作レバーの前記係合突部を嵌合させ係合凹部を具備することを特徴とする請求項2に記載の装具の継手装置。
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