JP6766925B1 - ロール状粘着シート - Google Patents
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Abstract
Description
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
粘着剤層の幅は200mm以上であり、
粘着剤層の120℃における剪断貯蔵弾性率G'は、3.5×104Pa未満であり、
ロール状粘着シートのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さが400以上600未満であり、
積層シートにおいて、第1の剥離シートの両端部及び第2の剥離シートの両端部には各々5〜20mm幅の粘着剤層非積層領域が存在している、ロール状粘着シート。
[2] 第1の剥離シート及び第2の剥離シートは、それぞれ離型層を有する、[1]に記載のロール状粘着シート。
[3] 粘着剤層の厚みが25μm以上である、[1]又は[2]に記載のロール状粘着シート。
[4] 第1の剥離シートの厚みをAとし、粘着剤層の厚みをBとし、第2の剥離シートの厚みをCとした場合、A/Bの値は0.2〜2であり、C/Bの値は、0.2〜2である、[1]〜[3]のいずれかに記載のロール状粘着シート。
[5] 粘着剤層はアクリル系粘着剤層、ウレタン系粘着剤層、シリコ−ン系粘着剤層及びポリエステル系粘着剤層から選択される少なくとも1種である、[1]〜[4]のいずれかに記載のロール状粘着シート。
本発明は、第1の剥離シート、粘着剤層及び第2の剥離シートをこの順で有する積層シートをロール状に巻回してなるロール状粘着シートに関する。本発明のロール状粘着シートにおいて、粘着剤層の幅は200mm以上であり、粘着剤層の120℃における剪断貯蔵弾性率G'は、3.5×104Pa未満である。また、ロール状粘着シートのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは400以上600未満である。そして、第1の剥離シート、粘着剤層及び第2の剥離シートをこの順で有する積層シートにおいて、第1の剥離シートの両端部及び第2の剥離シートの両端部には各々5〜20mm幅の粘着剤層非積層領域が存在している。なお、本明細書においては、ロール状粘着シートのことを、粘着ロールもしくは、ロール状体(巻回体)ということもできる。また、本明細書において、第1の剥離シートと第2の剥離シートをまとめて、剥離シートと呼ぶこともある。
剥離シートとしては、剥離シート用基材とこの剥離シート用基材の片面に設けられた離型層(剥離剤層)とを有する剥離性積層シート、あるいは、低極性基材としてポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルム等のポリオレフィンフィルムが挙げられる。中でも、剥離シートは、離型層(剥離剤層)を有するシートであることが好ましい。
粘着剤層を構成する粘着剤として特に限定されるものではないが、粘着剤はアクリル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコ−ン系粘着剤及びポリエステル系粘着剤から選択される少なくとも1種であることが好ましい。中でも、粘着剤層は、アクリル系粘着剤であることが好ましく、(メタ)アクリル共重合体を含むことがより好ましい。特に粘着剤層は、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートを主組成として含むことが好ましい。なお、本明細書において、“(メタ)アクリル”とは、アクリルおよびメタクリルの双方、または、いずれかを表す。
ゲル分率(%)=酢酸エチル浸漬後の粘着剤層の重量/酢酸エチル浸漬前の粘着剤層の重量×100
(メタ)アクリル共重合体は、架橋性官能基を有する(メタ)アクリレートに由来する単位を含むものであることが好ましい。なお、本明細書および特許請求の範囲において、「単位」は重合体を構成する繰り返し単位(単量体単位)である。
カルボキシ基含有単量体単位としては、アクリル酸、メタクリル酸が挙げられる。
ヒドロキシ基含有単量体単位は、ヒドロキシ基含有単量体に由来する繰り返し単位である。ヒドロキシ基含有単量体としては、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピルなどの(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキル、(メタ)アクリル酸モノ(ジエチレングリコール)などの(メタ)アクリル酸[(モノ、ジ又はポリ)アルキレングリコール]、(メタ)アクリル酸モノカプロラクトンなどの(メタ)アクリル酸ラクトンが挙げられる。
アミノ基含有単量体単位としては、例えば、(メタ)アクリルアミド、アリルアミン等のアミノ基含有単量体に由来する繰り返し単位が挙げられる。
エポキシ基含有単量体単位としては、(メタ)アクリル酸グリシジル等のグリシジル基含有単量体に由来する繰り返し単位が挙げられる。
粘着剤層を形成する粘着剤組成物は、架橋剤を含むことが好ましい。架橋剤は、例えば熱により(メタ)アクリル共重合体と反応する架橋剤であることが好ましい。
エポキシ化合物としては、例えば、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、テトラグリシジルキシレンジアミン、1,3−ビス(N,N−ジグリシジルアミノメチル)シクロヘキサン、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル、ジグリセロールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル等が挙げられる。
粘着剤層を形成する粘着剤組成物は、溶剤を含んでいてもよい。この場合、溶剤は、粘着剤組成物の塗工適性の向上のために用いられる。溶剤としては、例えば、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の炭化水素類;ジクロロメタン、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロプロパン等のハロゲン化炭化水素類;メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブチルアルコール、ジアセトンアルコール等のアルコール類;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、酪酸エチル等のエステル類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセタート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセタート等のポリオール及びその誘導体が挙げられる。
粘着剤層は、本発明の効果を損なわない範囲で、上記以外の他の成分を含有してもよい。他の成分としては、粘着剤用の添加剤として公知の成分を挙げることができる。例えば可塑剤、酸化防止剤、金属腐食防止剤、粘着付与剤、シランカップリング剤、紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系化合物等の光安定剤等の中から必要に応じて選択できる。また、着色を目的に染料や顔料を添加してもよい。
可塑剤としては、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、カプリル酸ビニル、カプリン酸ビニル、ラウリン酸ビニル、ミリスチン酸ビニル、パルミチン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、シクロヘキサンカルボン酸ビニル、安息香酸ビニルのようなカルボン酸ビニルエステル類やスチレン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、ラクトン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤等が挙げられる。これら酸化防止剤は1種類を単独で使用してもよいし、2種類以上を併用してもよい。
金属腐食防止剤としては、粘着剤の相溶性や効果の高さから、ベンゾリアゾール系樹脂を好ましい例として挙げることができる。
粘着付与剤として、例えば、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、クマロンインデン系樹脂、スチレン系樹脂、キシレン系樹脂、フェノール系樹脂、石油樹脂などが挙げられる。
シランカップリング剤としては、例えば、メルカプトアルコキシシラン化合物(例えば、メルカプト基置換アルコキシオリゴマー等)などが挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾフェノン系化合物などが挙げられる。ただし、後硬化時の活性エネルギー線に紫外線を用いる場合は、重合反応を阻害しない範囲で添加することが好ましい。
本発明のロール状粘着シートの製造方法は、第1の剥離シート上に粘着剤組成物(塗工液)を塗工して塗膜し、該塗膜を硬化させて粘着剤層を形成する工程と、粘着剤層の一方の露出面に第2の剥離シートを貼合して、積層シートを得る工程と、積層シートをロール状に巻き取る工程とを含む。なお、第1の剥離シート上に粘着剤組成物(塗工液)を塗工する際には、第1の剥離シートの幅方向両端部に各々5〜20mm幅の粘着剤未塗工部(両端の糊なし部)が形成されるように塗工する。また、粘着剤層の一方の露出面に第2の剥離シートを貼合する際にも第2の剥離シートの幅方向両端部に各々5〜20mm幅の粘着剤未塗工部(両端の糊なし部)が形成されるように貼合する。このような工程を経ることで、第1の剥離シートの両端部及び第2の剥離シートの両端部に各々5〜20mm幅の粘着剤層非積層領域が形成された積層シートが得られることになる。
[粘着剤組成物の調製]
東洋インキ社製「BPS6377OP」180質量部に対して東洋インキ社製の架橋剤「BXX5627」1.2質量部を添加して均一になるまで攪拌して粘着剤組成物(塗工液)を得た。
ロール状粘着シートの作製には、第一給紙部、ダイコーターヘッド、乾燥炉、第二給紙部及び貼合機を備えた塗工機を用いた。まず、第一給紙部に第1の剥離シートロール(王子エフテックス社製、RL−07(2)厚み75μm、幅1000mm、長さ1000m)をセットして、この第1の剥離シートの離型処理面側にダイコーターヘッドを用いて上記粘着剤組成物を塗工した。この際、第1の剥離シートの両端に7mmの粘着剤未塗工部(両端の糊なし部)ができるように塗工した。具体的には、塗工幅を986mmとし、乾燥後の粘着剤層の厚みが100μmとなるよう塗工した。次いで、塗工機に備え付けられた乾燥炉にて溶剤分を揮発させることで、乾燥を行った。続いて第二給紙部にセットされた第2の剥離シート(王子エフテックス社製、RL−07(L)厚み75μm、幅1000mm、長さ1000m)を乾燥炉から出てきた粘着剤層上に第2の剥離シートの離型層側が接するように貼合した。貼合する際には、塗工機に備え付けられた貼合機を用いて貼合した。その後、直径6インチ、幅1050mmのABSコアに巻回した。この際、コアの端がそれぞれ25mmはみ出すよう巻き取りを行った。巻き長さが200mになったところで切り離し、巻取りエンド部をテープにて等間隔に3点、巻取りが緩まないように留めた。このようにして、第1の剥離シート/粘着剤層/第2の剥離シートからなる積層シートをロール状に巻回してなるロール状粘着シートであって、両端に7mmの粘着剤のない粘着剤層非積層領域を備えた200m巻きのロール状粘着シートを作製した。このようにして作製したロール状粘着シートを23℃、相対湿度50%の環境下で7日間静置することにより架橋反応を終了させて評価用ロールAとした。この評価用ロールAの、PAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは550であった。
両端の粘着剤層非積層領域が18mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を964mmに変更し、さらに、巻硬さが実施例1より柔らかくなるように巻取り張力を若干緩めた以外は実施例1と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールBを得た。この評価用ロールBの、PAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは450であった。
[粘着剤組成物の調製]において、東洋インキ社製「SP−700」180質量部に対して東洋インキの架橋剤「BXX5627」0.95質量部を添加して均一になるまで攪拌して粘着剤組成物を調製した。さらに、第1および第2の剥離シートの厚さをそれぞれ100μmに変更し、さらに乾燥後の粘着剤層の厚みが175μmとなるように上記粘着剤組成物を塗工した以外は実施例1と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールCを得た。この評価用ロールCの、PAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは570であった。
両端の粘着剤層非積層領域が18mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を964mmに変更し、さらに、巻硬さが実施例3より柔らかくなるように巻取り張力を緩めた以外は実施例3と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールDを得た。この評価用ロールDのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは430であった。
両端の粘着剤層非積層領域が2mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を996mmに変更した以外は実施例1と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールEを得た。この評価用ロールEのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは550であった。
両端の粘着剤層非積層領域が23mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を954mmに変更した以外は実施例2と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールFを得た。この評価用ロールFのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは450であった。
両端の粘着剤層非積層領域が10mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を980mmに変更し、実施例2よりさらに巻取り張力を緩めた以外は実施例2と同様にして、ロール状粘着シート及び評価用ロールGを得た。この評価用ロールGのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは380であった。
[粘着剤組成物の調製]において、綜研化学社製の粘着剤「SKダイン2094」180質量部に対して綜研化学の架橋剤「E−AX」0.45質量部を添加して均一になるまで攪拌して粘着剤組成物を調製した。さらに、両端の粘着剤の粘着剤層非積層領域が10mmになるように該粘着剤組成物の塗工幅を980mmに変更した以外は実施例3と同様にしてロール状粘着シート及び評価用ロールHを得た。この評価用ロールHの、PAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さは450であった。
両端の粘着剤層非積層領域が6mmになるように粘着剤組成物の塗工幅を988mmに変更し、実施例1より巻取り張力を強めた以外は実施例1と同様にしてロール状粘着シート及び評価用ロールIを得た。この評価用ロールIのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻き硬さは620であった。
(剪断貯蔵弾性率)
実施例及び比較例で得た評価用ロールから積層シートを10mm×8mmの大きさに切り出し、動的粘弾性装置Rheogel−E4000(株式会社ユービーエム製)の固体剪断試験用治具に粘着剤層のみを貼り付けて、固体剪断モード、周波数1Hz、歪み1.0%の条件で、20℃〜150℃までの温度領域における粘着剤層の剪断貯蔵弾性率G’を測定した。この時の120℃における剪断貯蔵弾性率G’の値を120℃の剪断貯蔵弾性率の値とした。
実施例及び比較例で得た評価用ロールを水平な台に、ロールの幅方向が台に平行となるように静置して、PAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて巻硬さを測定した。この際、取り扱い説明書に従って測定を行った。具体的には、インパクト装置D形をロールに対して垂直に接触させることで、インパクト装置内にあるインパクトボディーをロールに向かって落下させ、その時の反発力を測定することで巻硬さを測定した。ロールの幅方向に等間隔で5点測定して、その平均値の一桁目を四捨五入した値を巻硬さとした。なお、巻硬さの測定は室温(23±2℃)で行った。
(巻きズレ)
実施例及び比較例で得た評価用ロールを水平な台の上に、幅方向が台に対して垂直になるように立てて置いた。24時間後に巻取りの上端のエッジ部の下方へのズレの有無を評価した。
○:上端のエッジ部の位置がずれていない又は5mm未満のズレが生じた
×:上端のエッジ部の位置に5mm以上のずれが発生した
実施例及び比較例で作製した評価用ロールを40℃、相対湿度30%の環境に10日間静置して端面から糊のはみ出しがないか目視で観察して下記基準で評価した。
○:糊のはみ出しがない
×:糊がはみ出している
実施例及び比較例で作製した評価用ロールを40℃、相対湿度30%の環境に10日間静置して剥離シートと粘着剤層の間にトンネル状の浮きが発生していないか目視で観察して下記基準で評価した。
○:トンネル状の浮きは発生していない
×:トンネル状の浮きが発生している
20 粘着剤層
30 第2の剥離シート
50 積層シート
100 ロール状粘着シート
Claims (4)
- 第1の剥離シート、粘着剤層及び第2の剥離シートをこの順で有する積層シートをロール状に巻回してなるロール状粘着シートであって、
前記粘着剤層の幅は200mm以上であり、
前記粘着剤層の120℃における剪断貯蔵弾性率G’は、3.5×104Pa未満であり、
前記ロール状粘着シートのPAROtester2(スイス・プロセク社製)と付属のインパクト装置D形を用いて測定した巻硬さが400以上600未満であり、
前記積層シートにおいて、前記第1の剥離シートの両端部及び前記第2の剥離シートの両端部には各々5〜20mm幅の粘着剤層非積層領域が存在しており、
前記第1の剥離シートの厚みをAとし、前記粘着剤層の厚みをBとし、前記第2の剥離シートの厚みをCとした場合、A/Bの値は0.2〜2であり、C/Bの値は、0.2〜2である、ロール状粘着シート。 - 前記第1の剥離シート及び前記第2の剥離シートは、それぞれ離型層を有する、請求項1に記載のロール状粘着シート。
- 前記粘着剤層の厚みが25μm以上である、請求項1又は2に記載のロール状粘着シート。
- 前記粘着剤層はアクリル系粘着剤層、ウレタン系粘着剤層、シリコ−ン系粘着剤層及びポリエステル系粘着剤層から選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のロール状粘着シート。
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