JP6763472B2 - スイッチ、スイッチの制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

[関連出願についての記載]
本発明は、日本国特許出願:特願2017−030271号(2017年 2月21日出願)の優先権主張に基づくものであり、同出願の全記載内容は引用をもって本書に組み込み記載されているものとする。
本発明は、スイッチ、スイッチの制御方法及びプログラムに関する。特に、ネットワークシステムにて使用されるスイッチ、スイッチの制御方法及びプログラムに関する。
ネットワークスイッチは、受信したデータを共用バッファメモリ内に蓄積し、受信パケットの宛先を確認した後に各送信ポートにデータを転送する方式を採用することが多い。
ここで、パケットの送信先となる特定のノードにおける輻輳や故障が生じた事態を考える。このような事態が発生すると、特定ノードに対してネットワークスイッチからデータを送信することが不可能な状態が生じる可能性がある。このような状態が継続し、その上、他のノードにおいて通信負荷が高まると、ネットワークスイッチの共用バッファメモリの容量が少なくなり、問題が生じていないノード(輻輳や故障が生じているノード以外のノード)に対するデータ(パケット)を受信することが不可能となることがある。つまり、送信先となるノードに生じた輻輳等は、ネットワークスイッチに接続されている全ノードの通信に影響を与える可能性がある。
特許文献1〜8に開示された技術は、上記問題点の解決を目的としている。例えば、特許文献1には、マルチポートスイッチ1−10は、各ポートP1、P2、Pnから入力されるデータフレームを共通バッファメモリ1−14に蓄積した後、配送先の対向ステーションへのポートへ送出する。対向するステーション1−22の受信キュー輻輳により、ステーション1−22からPAUSEフレームを受けたとき、ステーション1−22のポートp2へのデータフレームの送出を停止する。このとき、他の各ポートから入力されたデータフレームに対して、ステーション1−22のポート宛てのデータフレームをMACアドレステーブル1−13を参照して識別し、該データフレームを破棄する、と記載されている。
特開2004−289744号公報 特開2002−223223号公報 特開2002−314562号公報 特開2002−261766号公報 特開2000−036839号公報 特開2000−209250号公報 特開平11−055304号公報 特開平10−276224号公報
なお、上記先行技術文献の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
特許文献1〜8に開示された技術では、輻輳が発生している特定ノード向けの送信を抑制している。特定ノードが輻輳状態であれば、当該特定ノードの状態は平常動作に戻り、ネットワークスイッチからのデータを受信できるようになる。しかし、特定ノードの状態が故障であると、故障を修復するまで(あるいは、故障ノードを交換するまで)、上記動作(故障ノードへのパケット送信を停止)が継続することが考えられる。その結果、ネットワークスイッチ内の共用バッファメモリ内の故障ノード向けのデータが滞留することにより、他のノードが輻輳状態に陥った場合などには、最終的に共用バッファメモリの容量が尽きて、ネットワークに接続されている全ノードの通信に影響を与える可能性がある。
例えば、ノードを構成するハードウェアを考えると、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、LAN(Local Area Network)コントローラなどに比べて、HDD(Hard Disk Drive)は摩耗する部材が使われており、他のハードウェアよりも早く故障する場合がある。その結果、LANコントローラは正常動作、HDDは故障のような状況が生じ、データ受信はできるが書き込めない状況が生まれる。
このような状況にて、LANコントローラは、ポーズフレーム(pause frame)等の送出を継続し、当該ポーズフレーム(ポーズパケット)の送出が、故障ノードと同じネットワークに接続されたノード全体の通信に影響を与えた事例が実際に生じている。つまり、LANコントローラは正常動作しているが、HDDが故障しており、データを受け取ったがHDDに書き込めない状態に特定ノードが陥っていると、特許文献1〜8に開示された技術(輻輳が発生している特定ノード向けのデータ送信を抑制)による効果は望めない。
即ち、故障交換をするまでの長時間において、ネットワークスイッチから故障ノードへのデータを送信することができなくなると、ネットワークスイッチ内の共用バッファメモリには故障したノード向けのデータが滞留し続ける。そのような状態で他の通信ノードが輻輳状態になった場合には、ネットワークスイッチの共用バッファメモリ容量が少なくなり、データを受信できなくなった結果、負荷の少ないノードの通信にも影響を与える可能性がある。
本発明は、ノードの輻輳だけでなく、ノードが故障した場合であっても、安定的なネットワークの運用を可能とする、スイッチ、スイッチの制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、ノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記ノードが受信パケットを正常に処理できない非通常状態であるか否かを判定する、判定部と、前記ノードが非通常状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記非通常状態にあるノード向けのデータを削除する、メモリ管理部と、を備える、スイッチが提供される。
本発明の第2の視点によれば、ノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記ノードが受信パケットを正常に処理できない非通常状態であるか否かを判定するステップと、前記ノードが非通常状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記非通常状態にあるノード向けのデータを削除するステップと、を含む、スイッチの制御方法が提供される。
本発明の第3の視点によれば、ノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記ノードが受信パケットを正常に処理できない非通常状態であるか否かを判定する処理と、前記ノードが非通常状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記非通常状態にあるノード向けのデータを削除する処理と、をスイッチに搭載されたコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明の各視点によれば、ノードの輻輳だけでなく、ノードが故障した場合であっても、安定的なネットワークの運用を可能とすることに寄与する、スイッチ、スイッチの制御方法及びプログラムが、提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るネットワークスイッチの内部構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るネットワークスイッチの動作の一例を示すフローチャートである。
初めに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。
一実施形態に係るスイッチ100は、判定部101と、メモリ管理部102と、を備える(図1参照)。判定部101は、ノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、ノードが受信パケットを正常に処理できない非通常状態であるか否かを判定する。メモリ管理部102は、ノードが非通常状態であると判定された場合、バッファメモリに蓄積されたデータのうち非通常状態にあるノード向けのデータを削除する。
上記スイッチ100は、当該スイッチからパケットを送信される特定ノード(パケットを受信するノード)において、輻輳や故障状態のためデータ(受信パケット)を正常に処理できない状態(非通常状態)が継続しているか否かを判定する。ノードが非通常状態にあると判定された場合には、スイッチ100は、当該ノードが接続されているポートに向けたデータをバッファから削除する。非通常状態にあるノード向けのデータがバッファメモリから削除(廃棄)されることにより、バッファメモリには他の正常動作しているノード向けのパケットを格納する余地が生まれる。その結果、非通常状態にあるノード(例えば、故障ノード)が正常動作しているノード(負荷の少ないノード)への通信に影響を与えることがなくなる。即ち、ノードが故障した場合であっても、安定的なネットワークの運用が可能となる。
また、上記スイッチ100の機能をHDD等に格納されたプログラム(ネットワークスイッチの負荷軽減プログラム)により実現することで、各スイッチに適した上記2つの判定における閾値を設定することが可能となり、システムやスイッチの仕様に応じた柔軟な対応が可能となる。
以下に具体的な実施の形態について、図面を参照してさらに詳しく説明する。なお、各実施形態において同一構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、各図におけるブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。さらに、本願開示に示す回路図、ブロック図、内部構成図、接続図などにおいて、明示は省略するが、入力ポート及び出力ポートが各接続線の入力端及び出力端のそれぞれに存在する。入出力インターフェイスも同様である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。図2を参照すると、ネットワークシステムは、複数のノード10−1〜10−4とネットワークスイッチ20を含んで構成される。
なお、以降の説明において、ノード10−1〜10−4を区別する特段の理由が無い場合には単に「ノード10」と表記する。また、図2には4つのノードを図示しているが、ノードの数を限定する趣旨ではない。
ノード10及びネットワークスイッチ20は、LANケーブル等により接続されている。また、各ノード10は、ネットワークスイッチ20を介して相互に通信が可能である。
図3は、第1の実施形態に係るネットワークスイッチ20の内部構成の一例を示す図である。図3を参照すると、ネットワークスイッチ20は、スイッチ制御部201と、共用バッファメモリ202と、共用バッファメモリ管理部203と、ノード状態判定部204と、ポート制御部205と、を含んで構成される。
ネットワークスイッチ20の各ポートは、スイッチ制御部201を介して共用バッファメモリ202と接続されている。また、ネットワークスイッチ20を構成する各処理モジュールは、制御線等により接続され、相互に情報の授受が可能に構成されている。
なお、少なくともノード状態判定部204及びポート制御部205は、ファームウェアにより実現可能である。つまり、ネットワークスイッチ20の全部の機能又は一部の機能は、HDD等の記憶媒体(メモリ)に格納されたプログラムをCPU(図示せず)が実行することで実現される。また、そのプログラムは、ネットワークを介してダウンロードするか、あるいは、プログラムを記憶した記憶媒体を用いて、更新することができる。さらに、ノード状態判定部204等は、半導体チップ(例えば、マイクロプロセッサ)により実現されてもよい。
スイッチ制御部201は、ネットワークスイッチ20によるパケット転送を実現する手段である。具体的には、スイッチ制御部201は、各ノード10に接続されたポートから受信パケットを取得する。スイッチ制御部201は、受信パケットのヘッダ情報を解析し、受信パケットの送信元を特定する。スイッチ制御部201は、特定した送信元のMAC(Media Access Control)アドレスと受信ポートの関係を学習する(MACアドレステーブルを作成、更新する)。
スイッチ制御部201は、受信パケットを共用バッファメモリ202に格納する。より正確には、スイッチ制御部201は、共用バッファメモリ202を管理、制御する共用バッファメモリ管理部203に対して、上記受信パケットの格納を指示する。
また、スイッチ制御部201は、受信パケットをノード状態判定部204に引き渡す(転送する)。さらに、スイッチ制御部201は、ノード10からポーズパケットを受信している間(受信してから所定の期間)は、当該ポーズパケットを送信しているノード10に対してパケットを送信しない(送信パケットを送出しない)。なお、ポーズパケットは、上述の輻輳通知パケットに相当する。
スイッチ制御部201は、共用バッファメモリ202に格納されたデータ(受信パケット)を読み出し、当該データの宛先アドレスに応じたポートに当該読み出したパケットを出力する。
共用バッファメモリ202は、ノード10から受信したパケットを一時的に蓄積する手段である。共用バッファメモリ202は、複数のポートそれぞれにて受信したパケットを蓄積するバッファメモリである。
共用バッファメモリ管理部203は、共用バッファメモリ202を管理、制御するメモリコントローラに相当する。共用バッファメモリ管理部203は、後述するノード状態判定部204の判定結果に応じて、共用バッファメモリ202に蓄積されたデータのうち非通常状態にあるノード向けのデータを削除する手段である。
ノード状態判定部204は、ノード10から受信したポーズパケット(輻輳通知パケット)を所定の期間以上(少なくとも所定の時間)連続して受信したか否かの判定と、受信パケットを蓄積する共用バッファメモリ202のメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定と、を行う手段である。ノード状態判定部204は、これら2つの判定により、ノード10が受信パケットを正常に処理できない非通常状態であるか否かを判定する。
具体的には、ノード状態判定部204は、各ノード10からのポーズパケット受信を監視する。さらに、ノード状態判定部204は、ノード10が極度な輻輳状態にある場合や故障している場合など、受信パケットを正常に処理できない状態に陥っているか否かを判定する。このように、ノード状態判定部204は、当該ノード10が送信するポーズパケットに関し2段階の判定処理を施すことで、ポーズパケットを送信したノード10が非通常状態にあるか否かを判断する。
ポート制御部205は、ノード状態判定部204による判定結果に応じて、ポートを操作する手段である。具体的には、ポート制御部205は、非通常状態にあるノード10が接続されたポートをリンクダウンする。
[動作の説明]
次に、図4を参照しつつ、第1の実施形態に係るネットワークスイッチ20の動作を説明する。
動作の説明に際し、ノード10−1が、ノード10−2及びノード10−3に向けてパケットを送信する場合を考える。但し、ノード10−2において、その内部のHDDが故障しており、受信パケット(送信されたデータ)を自ノードに書き込む事ができない場合を想定する。また、その場合、ノード10−2は、自ノードのHDDに受信パケットを書き込む事ができず受信バッファのオーバーフローを回避するため、ポーズパケットをネットワークスイッチ20に向けて送信しているものとする。
ノード状態判定部204は、特定のポートにてポーズパケットを受信しているか否かを判定する(ステップS101)。
ボーズパケットを受信していなければ(ステップS101、No分岐)、ノード状態判定部204は、各ポートでのポーズパケット受信を監視する(ステップS101の処理を繰り返す)。
ポーズパケットを受信している場合(ステップS101、Yes分岐)には、ノード状態判定部204は、ポーズパケットの受信が所定の期間以上続いているか否かを判定する(ステップS102)。
上記の状況では、ノード10−2が接続されたポートにてポーズパケットを受信しているので、ステップS102に処理が遷移する。
ポーズパケットの受信が所定の期間未満であれば(ステップS102、No分岐)、ノード状態判定部204は、当該ポーズパケットの受信はノード10の一時的な輻輳と判断し、ステップS101に処理を戻す。
ポーズパケットの受信が所定の期間以上続いている場合(ステップS102、Yes分岐)には、ノード状態判定部204は、ステップS103の判定処理を実行する。
上記の状況では、ノード10−2のHDDは故障しており、ノード状態判定部204は、ポーズパケットを所定の期間以上受信していると判定することになる。従って、ステップS103に処理が遷移する。
ステップS103において、ノード状態判定部204は、共用バッファメモリ202のメモリ消費量が所定の値(閾値)以上であるか否かを判定する。具体的には、ノード状態判定部204は、共用バッファメモリ202のメモリ消費量を共用バッファメモリ管理部203から取得し、当該取得したメモリ消費量に対して閾値処理を施す。
メモリ消費量が閾値よりも小さければ(ステップS103、No分岐)、ノード状態判定部204は、ステップS103の処理を繰り返す。つまり、共用バッファメモリ202の空き容量に余裕がある間は、ノード状態判定部204は、ノード10の状態を確定させない。つまり、共用バッファメモリ202の容量に空きがある場合には、ノード状態判定部204は、故障しているであろうと推定されるノード10(上記例では、ノード10−2)の正常復帰を期待し、上記判定を実行する。
メモリ消費量が閾値以上であれば(ステップS103、Yes分岐)、ノード状態判定部204は、ポーズパケットを送信するノード10−2は非通常状態であると判定する(ステップS104)。上記状況では、ノード10−2は、ポーズパケットを送出し続けるので、ノード状態判定部204は、最終的に当該ノードは故障ノード(非通常状態のノード)であると判定する。
その後、ノード状態判定部204は、当該事実を共用バッファメモリ管理部203とポート制御部205に通知する。
ポート制御部205は、ポーズパケットを連続して受信したポート(故障ノードが接続されていると判定されたポート)をリンクダウンする(ステップS105)。
ノード状態判定部204は、共用バッファメモリ202から故障ノード向けのデータ(宛先がノード10−2であるパケット)を削除するように共用バッファメモリ管理部203に指示する(ステップS106)。より具体的には、ノード状態判定部204は、削除するパケットとして、宛先アドレスが故障ノード(上記例ではノード10−2)のアドレスであるパケットを指定し、当該アドレスを有するデータ(パケット)を共用バッファメモリ202から削除するように、共用バッファメモリ202に指示する。あるいは、上記削除指示と合わせて、ノード状態判定部204は、故障ノード(上記例では、ノード10−2)から受信したパケット(受信パケット、ポーズパケット)を共用バッファメモリ202から削除するように、共用バッファメモリ管理部203に指示してもよい。
ネットワークスイッチ20は、ポーズパケットが連続入力されると、当該ポーズパケットを送信するノード10に対してデータを送信することが不可能となり、共用バッファメモリ202には当該ノード10向けのデータ(パケット)が滞留する。当該状況に対して何らの対策を講じなければ、故障したノード10が交換されるまで、共用バッファメモリ202にはパケットが滞留する状態が継続することになる。このような状況にて、故障していないノード10向け(上記の例では、ノード10−3向け)の通信負荷が高くなると、共用バッファメモリ202全体の容量が圧迫される。結果として、送信ノード(上記の例では、ノード10−1)から他のノード10に向けた全ての送信データをネットワークスイッチ20が受け取れない事態が生じうる。即ち、通信負荷の少ない、ノード10−4やその他のノード向けの通信遅延が発生すると言った影響が生じうる。
上記問題に対処するため、第1の実施形態に係るネットワークスイッチ20は、一定期間ポーズパケットが自装置(ネットワークスイッチ20)に入力されたか否かを判定する第1の判定と、共用バッファメモリ202の使用量が所定の値以上であるか否かを判定する第2の判定と、に基づきノード10の状態(通常状態、非通常状態)を判断している。ネットワークスイッチ20は、上記2段階の判定により、ノード10が非通常状態にあると判定すると、当該ノード10向けのパケット(宛先が当該ノード10向けのパケット)を共用バッファメモリ202から削除(破棄)すると共に、当該ノード10向けのポートをリンクダウンする。つまり、ネットワークスイッチ20は、特定ノードへの通信を抑制するだけでなく、特定ノード向けのポートをリンクダウンし、且つ、共用バッファメモリ202からデータを削除する。
その結果、ノードが輻輳している場合だけではなくLANコントローラなどは正常動作しているがHDDが故障しておりデータを受け取れるがHDDに書き込めないために、ポーズパケットを送出し続けるような故障ノード等の影響が回避できる。具体的には、上記故障ノードの影響により、ネットワークスイッチ20の共用バッファメモリ202が占有されてしまい、正常動作をしているノード間の通信に影響を与えることを防止できる。
なお、ノードの状態判定に係る閾値(ポーズパケットの継続時間の閾値、スイッチの出力バッファの閾値)については、システムに最適な値を設定するのが望ましい。つまり、上述のように、ネットワークスイッチ20の機能をプログラム(HDD等に格納されたファームウェア)により実現することで、ネットワークスイッチ20が使用されているシステムごとに適切な閾値を設定することができる。また、当該閾値の変更も、ネットワークスイッチ20にインストールされているプログラムを変更することで実現できるため、既に運用中のスイッチに対しても容易に適用できる。
上記実施形態にて説明したネットワークスイッチ20の構成及び動作は例示であって、種々の変形が可能である。例えば、ネットワークスイッチ20は、故障ノード等が接続されたポートをリンクダウンすることに替えて、スイッチ制御部201にて当該ポートから受信したポーズパケットを破棄するようにしてもよい。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、例えば各処理を並行して実行する等、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。
上記の説明により、本発明の産業上の利用可能性は明らかであるが、本発明は、IP(Internet Protocol)電話、携帯電話システムなどに好適に適用可能である。即ち、高品質が求められ、且つオフィス内などのように保守者がそばにいなく、故障交換などに時間の掛かる場所に置かれている場合であっても、ネットワークスイッチに対して、ファームもしくはマイクロプロセッサを追加することにより、ネットワークの運営を安定して行えるためである。
なお、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
10、10−1〜10−4 ノード
20 ネットワークスイッチ
100 スイッチ
101 判定部
102 メモリ管理部
201 スイッチ制御部
202 共用バッファメモリ
203 共用バッファメモリ管理部
204 ノード状態判定部
205 ポート制御部

Claims (10)

  1. ネットワークスイッチに接続されている複数のノードのうち一以上のノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、ネットワークスイッチが接続されている前記複数のノードから受信した受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記輻輳通知パケットを送信した一以上のノードが受信パケットを正常に処理できない故障状態であるか否かを判定する、判定部と、
    前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記故障状態にあるノード向けのデータを削除する、メモリ管理部と、
    を備える、ネットワークスイッチ。
  2. 前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記故障状態にあるノードが接続されたポートをリンクダウンするポート制御部をさらに備える、請求項1のネットワークスイッチ。
  3. 前記バッファメモリは、複数のポートそれぞれにて受信したパケットを蓄積する共用バッファメモリである、請求項1又は2のネットワークスイッチ。
  4. 前記輻輳通知パケットは、ポーズパケットである、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のネットワークスイッチ。
  5. ネットワークスイッチに接続されている複数のノードのうち一以上のノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、ネットワークスイッチが接続されている前記複数のノードから受信した受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記輻輳通知パケットを送信した一以上のノードが受信パケットを正常に処理できない故障状態であるか否かを判定するステップと、
    前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記故障状態にあるノード向けのデータを削除するステップと、
    を含む、ネットワークスイッチの制御方法。
  6. 前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記故障状態にあるノードが接続されたポートをリンクダウンするステップをさらに含む、請求項5のネットワークスイッチの制御方法。
  7. 前記バッファメモリは、複数のポートそれぞれにて受信したパケットを蓄積する共用バッファメモリである、請求項5又は6のネットワークスイッチの制御方法。
  8. ネットワークスイッチに接続されている複数のノードのうち一以上のノードから受信した輻輳通知パケットを所定の期間以上連続して受信したか否かの判定と、ネットワークスイッチが接続されている前記複数のノードから受信した受信パケットを蓄積するバッファメモリのメモリ使用量が所定の値以上であるか否かの判定により、前記輻輳通知パケットを送信した一以上のノードが受信パケットを正常に処理できない故障状態であるか否かを判定する処理と、
    前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記バッファメモリに蓄積されたデータのうち前記故障状態にあるノード向けのデータを削除する処理と、
    ネットワークスイッチに搭載されたコンピュータに実行させるプログラム。
  9. 前記ノードが故障状態であると判定された場合、前記故障状態にあるノードが接続されたポートをリンクダウンする処理をさらに実行させる、請求項8のプログラム。
  10. 前記バッファメモリは、複数のポートそれぞれにて受信したパケットを蓄積する共用バッファメモリである、請求項8又は9のプログラム。
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