JP6763239B2 - 電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 - Google Patents

電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、マザー基板を分割する工程を有する電気光学装置の製造方法、電気光学装置
、および電子機器に関するものである。
液晶装置等の電気光学装置は、枠状に設けられたシール材によって第1基板と第2基板
とが貼り合わされており、第1基板と第2基板との間においてシール材で囲まれた領域内
に電気光学層が設けられている。かかる電気光学装置を製造するにあたっては、第1基板
を得るための第1マザー基板と第2基板を得るための第2マザー基板とをシール材によっ
て貼り合わせておき、第1マザー基板および第2マザー基板を各々、スクライブヘッドに
よって形成した溝に沿ってマザー基板を割断するブレイク処理や、ダイシングソーを用い
たダイシング処理等のメカニカルな処理が利用される(特許文献1、2参照)。
特開2010−181696号公報 特開2015−13785号公報
しかしながら、ブレイク処理やダイシング処理等のメカニカルな処理では、基板の欠け
やバリ等が発生することがあり、かかる不具合の発生は、端子、配線、シール材等を損傷
させる原因となる。
以上の問題点に鑑みて、本発明は、マザー基板を分割する際の欠けやバリ等の不具合の
発生を抑制することのできる電気光学装置の製造方法、電気光学装置、および電子機器を
提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の電気光学装置の製造方法の一態様は、枠状のシー
ル材によって第1マザー基板と第2マザー基板とが貼り合わされた複合基板を分割して電
気光学装置を製造する電気光学装置の製造方法であって、前記第1マザー基板を前記シー
ル材の外縁に沿って分割する第1分割工程と、前記第2マザー基板を前記シール材の外縁
に沿って分割する第2分割工程と、を備え、前記第1分割工程では、少なくとも、前記第
1マザー基板の前記第2マザー基板側の面である第1内面から前記第1マザー基板の前記
第2マザー基板とは反対側の面である第1外面に向かう途中位置までレーザスクライブに
より亀裂を形成する第1レーザスクライブ処理と、前記第1外面から前記亀裂までダイシ
ングソーにより前記第1マザー基板を切断するダイシング処理と、を行い、前記第2分割
工程では、前記第2マザー基板の前記第1マザー基板とは反対側の面である第2外面から
前記第2マザー基板の前記第1マザー基板側の面である第2内面までレーザスクライブに
より亀裂を形成する第2レーザスクライブ処理を行うことを特徴とする。
本発明では、第1マザー基板および第2マザー基板を分割するにあたって、レーザスク
ライブを利用するため、基板の欠けやバリ等が発生しにくい。従って、基板の欠けやバリ
等が原因で端子、配線、シール材等が損傷するという事態が発生しにくい。また、第2マ
ザー基板の分割にレーザスクライブを利用するにあたって、第1マザー基板の第1内面か
ら途中位置までレーザスクライブにより亀裂を形成し、第1外面から亀裂まではダイシン
グソーにより第1マザー基板を切断する。このため、第1マザー基板から分割された第1
基板にはダイシングソーによる切断面が存在し、かかる切断面は、位置や形状の精度が高
い。このため、電気光学装置を電子機器に搭載する際、ダイシングソーによる切断面を基
準に電気光学装置の位置を合わせることができる。
本発明において、前記第1分割工程では、さらに、前記第1外面に形成した溝を起点に
前記第1マザー基板を割断するブレイク処理を行う態様を採用してもよい。ブレイク処理
であれば、レーザスクライブより基板の切断を効率よく行うことができる。従って、端子
、配線、シール材等の損傷が発生しにくい個所の切断にブレイク処理を利用すれば、全て
をレーザスクライブによって切断した場合と比較して製造効率を高めることができる。
本発明において、前記第1外面に沿って延在する一つの方向を第1方向とし、前記第1
外面に沿って前記第1方向と交差する方向を第2方向としたとき、前記第1分割工程では
、前記シール材の前記第1方向の両側に位置する外縁に沿って前記第2方向に延在する第
1外形線に沿って前記ブレイク処理によって前記第1マザー基板を割断する第1工程と、
前記シール材の前記第2方向の両側に位置する外縁に沿って前記第1方向に延在する第2
外形線に沿って前記第1レーザスクライブ処理と前記ダイシング処理とによって前記第1
マザー基板を切断する第2工程と、前記シール材に対して前記第1方向の一方側で前記第
1外形線と前記シール材との間で前記シール材の前記第1方向の一方側に位置する外縁に
沿って前記第2方向に延在する第3外形線に沿って前記ブレイク処理によって前記第1マ
ザー基板を割断する第3工程と、を行い、前記第2分割工程では、前記シール材の前記第
1方向の両側に位置する外縁に沿って前記第2方向に延在する第4外形線に沿って前記第
2レーザスクライブ処理により前記第2マザー基板を切断する第4工程と、前記シール材
の前記第2方向の両側に位置する外縁に沿って前記第1方向に延在する第5外形線に沿っ
て前記第2レーザスクライブ処理により前記第2マザー基板を切断する第5工程と、を行
う態様を採用することができる。
本発明において、前記第2工程、前記3工程、前記第4工程、前記第5工程を行った後
、前記第1工程を行う際には、前記第1外面に粘着シートを貼っておき、前記第1外形線
に沿って前記第1マザー基板を割断した後、前記シール材に対して前記第1方向の他方側
の前記第1外形線、前記第2外形線、前記第3外形線、前記第4外形線および前記第5外
形線に沿って分割された電気光学装置を前記粘着シートから剥離し、前記第1マザー基板
において前記シール材に対して前記第1方向の一方側の前記第1外形線、前記第2外形線
および前記第3外形線によって分割された分割片を前記粘着シートに残す態様を採用する
ことができる。かかる構成によれば、分割片が飛び散らないという利点がある。
本発明において、前記第1工程では、ダイシングソーによって前記溝を形成し、前記第
1分割工程では、前記第3工程の後、前記第3外形線に沿ってダイシングソーによって溝
を形成する態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1マザー基板から分割
された第1基板の側面の全てにダイシングソーによる切断面が存在する。このため、電気
光学装置を電子機器に搭載する際、ダイシングソーによる切断面を基準に電気光学装置の
位置を合わせることができる。
本発明において、前記シール材は、全周で繋がっており、前記第1分割工程および前記
第2分割工程を行う前に、前記シール材で囲まれた領域内に液状の電気光学層を設けてお
く態様を採用することができる。かかる構成の場合、電気光学材料の廃棄が少ない等の利
用がある一方、第1分割工程や第2分割工程を行う際に液状の電気光学層からシール材に
圧力が加わりやすい。しかるに本発明によれば、シール材の損傷を防止することができる
ので、第1分割工程や第2分割工程を行う際に液状の電気光学層からシール材に圧力が加
わっていても、電気光学層の漏れが発生しにくい。
本発明において、前記第1マザー基板には、前記シール材で囲まれた領域内に、凹曲面
または凸曲面からなるレンズ面と、前記レンズ面を覆うレンズ層とが設けられている態様
を採用することができる。かかる態様の場合、光の利用効率を向上させることができる一
方、レンズ層を形成した分、シール材付近に厚い膜が形成されるので、ダイシング処理の
際にシール材付近に欠陥が発生しやすい。しかるに本発明によれば、シール材付近の膜が
厚くても、第1分割工程や第2分割工程の際にシール材付近の膜が損傷することを抑制す
ることができるので、電気光学層の漏れが発生しにくい。
本発明を適用した電気光学装置は、第1基板と、前記第1基板と対向し、前記第1基板
から第1方向の一方側に向けて張り出した張り出し部に端子を有する第2基板と、前記第
1基板の側面である第1側面に沿って設けられ、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合
わせる枠状のシール材と、前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた電気光学層と
、を備え、前記第1側面のうち、前記第1方向の両側に位置する面、および前記第1方向
に対して交差する第2方向の両側に位置する面のいずれかは、前記第1基板の前記第2基
板側の面である第1内面から前記第1基板の前記第2基板とは反対側の面である第1外面
に向かう途中位置までの第1部分と、前記途中位置から前記第1外面までの第2部分と、
有し、前記第1部分を含む前記第1基板の外縁は、前記第2部分を含む前記第1基板の外
縁より平面サイズが大きいことを特徴とする。
本発明に係る電気光学装置において、前記第2基板の側面である第2側面のうち、前記
第1方向の他方側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれかは、
前記第1部分と平面視で重なる態様を採用することができる。
本発明において、前記第1部分は、スポット状の熱的改質部分が分布し、前記第2部分
は、前記熱的改質部分が分布せず、前記第2基板の側面である第2側面のうち、前記第1
方向の両側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれかには、前記
第2基板の前記第1基板側の面である第2内面から前記第2基板の前記第1基板とは反対
側の面である第2外面まで前記熱的改質部分が分布している態様を採用することができる
。レーザスクライブでは、レーザスポットが照射された部分が熱的に改質され、その応力
によって亀裂が発生する。従って、第1基板および第2基板にスポット状の熱的改質部分
が存在すれば、第1マザー基板および第2マザー基板を分割するにあたって、レーザスク
ライブを利用したことが分かる。
本発明に係る電気光学装置において、前記第1側面のうち、前記第2方向の両側に位置
する面に前記第1部分および前記第2部分が存在し、前記第2側面において、前記第1方
向の両側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれにも前記熱的改
質部分が分布している態様を採用することができる。
本発明に係る電気光学装置において、前記第1側面のうち、前記第1方向の両側に位置
する面は、前記第1外面から前記第1内面に向かう途中位置まで形成された第3部分と、
前記第3部分から前記第1内面まで前記第3部分より光散乱性が低い第4部分と、を備え
ている態様を採用することができる。ブレイク処理に形成された割断面は、ダイシング処
理により形成された切断面より光散乱性が低いことから、第3部分および第4部分が存在
すれば、第1外面からダイシングソーによって溝が形成されたことが分かる。
本発明を適用した電気光学装置は、各種電子機器に用いられる。かかる電子機器は、例
えば、前記電気光学装置に対して前記素子基板側から光を入射させる光源部を有している
。また、各種電子機器のうち、投射型表示装置に電気光学装置を用いる場合、投射型表示
装置には、前記電気光学装置に供給される光を出射する光源部と、前記電気光学装置によ
って変調された光を投射する投射光学系と、が設けられる。
本発明を適用した電気光学装置を第1基板の側から見た平面図である。 図1に示す電気光学装置のY0−Y0′断面図である。 図1に示す電気光学装置のY方向の両側の端部を拡大して示す説明図である。 図1に示す電気光学装置のX方向の両側の端部を拡大して示す説明図である。 図1に示す電気光学装置の製造方法に用いられる複合基板の平面図である。 図5に示す複合基板の一部を拡大して示す平面図である。 図5に示す複合基板の一部を拡大して示す断面図である。 図1に示す電気光学装置の製造方法を示す工程断面図である。 図1に示す電気光学装置の製造方法を示す工程断面図である。 本発明を適用した電気光学装置を用いた投射型表示装置(電子機器)の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態として、代表的な電気光学装置である液晶装置を説明する。
なお、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大
きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
(電気光学装置の構成)
図1は、本発明を適用した電気光学装置を第1基板20の側から見た平面図である、図
2は、図1に示す電気光学装置のY0−Y0′断面図である。なお、以下の説明において
、Y方向が本発明における「第1方向」であり、X方向が本発明における「第2方向」で
ある。また、Y方向の一方側(第1方向の一方側)にY2を付し、Y方向の他方側(第1
方向の他方側)にY1を付し、X方向の一方側(第2方向の一方側)にX2を付し、X方
向の他方側(第2方向の他方側)にX1を付してある。
図1および図2に示す電気光学装置100は、液晶装置であり、第1基板20(対向基
板)と第2基板30(素子基板)とが、第1基板20の縁に沿って枠状に延在するシール
材60によって貼り合わされている。シール材60は、光硬化性樹脂、熱硬化性樹脂、嫌
気硬化性樹脂等の接着剤からなる。電気光学装置100において、第1基板20と第2基
板30との間には、シール材60に囲まれた領域内に液晶材料からなる液状の電気光学層
50が設けられており、シール材60は、第1基板20と第2基板30とを貼り合わせる
とともに、電気光学層50を封止している。シール材60はギャップ材69を含有してお
り、ギャップ材69は第1基板20と第2基板30との間隔(電気光学層50の厚さ)を
制御している。本形態では、電気光学層50を設けるにあたって、液晶滴下注入法(OD
F(One Drop Fill)法)が用いられている。かかる方法では、例えば、第
2基板30の側にシール材60を枠状に設けた後、シール材60の内側に液状の電気光学
材料を滴下し、その後、第1基板20を第2基板30と貼り合わせる。このため、シール
材60は全周で繋がっている。なお、シール材60の一部が途切れた状態で第1基板20
を第2基板30と貼り合わせ、その後、シール材60の途切れ部分から液状の電気光学材
料を真空注入してもよい。この場合、シール材60の途切れ部分を封止材によって塞ぐこ
とになる。
電気光学装置100において、第1基板20の基板本体20wおよび第2基板30の基
板本体30wは、ガラスや石英基板等の透光性基板である。また、第1基板20(基板本
体20w)および第2基板30(基板本体30w)は、いずれも1mm未満程度の厚さで
ある。また、第1基板20(基板本体20w)および第2基板30(基板本体30w)は
、平面(XY平面)において四角形であり、4辺に側面を有する。第1基板20の側面を
第1側面としたとき、第1基板20は、Y方向で対向する2つの第1側面20e、20f
と、X方向で対向する2つの第1側面20g、20hとを備えている。また、第2基板3
0の側面を第2側面としたとき、第2基板30は、Y方向で対向する2つの第2側面30
e、30fと、X方向で対向する2つの第2側面30g、30hとを備えている。電気光
学装置100の略中央には、表示領域10aが四角形の領域として設けられている。
電気光学装置100において、第1基板20は第2基板30より小さく、シール材60
および第2基板30は、第1基板20においてY方向の他方側Y1に偏った位置に設けら
れている。このため、第2基板30は、第1基板20から張り出した張り出し部37を有
している。具体的には、第2基板30は、第1基板20の第1側面20eから張り出して
おり、第2基板30の第2側面30eと第1基板20の第1側面20eとの間に張り出し
部37を有している。これに対して、第1側面20fおよび第2側面30fはいずれも、
Y方向の他方側Y1でシール材60の外縁61と平面視で重なっている。第1側面20g
および第2側面30gはいずれも、X方向の他方側X1でシール材60の外縁61と平面
視で重なっている。また、第1側面20hおよび第2側面30hはいずれも、X方向の一
方側X2でシール材60の外縁61と平面視で重なっている。
第2基板30において、表示領域10aの外側領域では、Y方向の一方側Y2にデータ
線駆動回路35aおよび複数の端子31が形成されており、端子31は、張り出し部37
において第2側面30eに沿って配列されている。また、第2基板30には、第2側面3
0g、30hの各々に沿って走査線駆動回路35bが形成されている。端子31には、フ
レキシブル配線基板(図示せず)が接続されており、第2基板30には、フレキシブル配
線基板を介して外部制御回路から各種電位や各種信号が入力される。
第1基板20は、第2基板30側の面である第1内面20sと、第2基板30側とは反
対側の面である第1外面20tとを有しており、第1内面20sには共通電極21が形成
されている。
第2基板30は、第1基板20側の面である第2内面30sと、第2基板30側とは反
対側の面である第2外面30tとを有しており、第2内面30sの側には、表示領域10
aに画素電極38aや、画素トランジスター(図示せず)等がマトリクス状に配列されて
いる。第2基板30の第2内面30sにおいて、表示領域10aと第1基板20の第1側
面20e、20f、20g、20hとに挟まれた領域には、画素電極38aと同時形成さ
れたダミー画素電極38bが形成されている。ダミー画素電極38bは、共通電位Vcom
が印加されており、表示領域10aの外周側端部での液晶分子の配向の乱れを防止する。
なお、画素電極38aおよびダミー画素電極38bの上層には配向膜36が形成されてい
る。
第1基板20において、共通電極21は、表示領域10aの略全面あるいは複数の帯状
電極として複数の画素に跨って形成されている。本形態において、共通電極21は、表示
領域10aを含む矩形領域の全面に形成されている。第1基板20の第1内面20sには
、共通電極21の下層に保護膜28および遮光層27が形成され、共通電極21の表面に
は配向膜26が積層されている。遮光層27は、表示領域10aの外周縁に沿って延在す
る額縁部分27aとして形成されており、遮光層27の内周縁によって表示領域10aが
規定されている。また、遮光層27は、隣り合う画素電極38aにより挟まれた画素間領
域に重なるブラックマトリクス部27bとしても形成されている。
第1基板20の第1内面20sの4つの角付近には基板間導通用電極25が形成されて
おり、第2基板30の第2内面30sには、第1基板20の基板間導通用電極25と対向
する位置に基板間導通用電極39が形成されている。本形態において、基板間導通用電極
25は、共通電極21の一部からなる。基板間導通用電極39と基板間導通用電極25と
の間には、銀等の導電粒子を含んだ基板間導通材39aが配置されており、第1基板20
の共通電極21は、基板間導通用電極39、基板間導通材39aおよび基板間導通用電極
25を介して、第2基板30側と電気的に接続されている。このため、共通電極21は、
第2基板30側から共通電位Vcomが印加されている。
(レンズ24の構成)
第1基板20は、複数の画素電極38aの各々に対して平面視(第1基板20のXY平
面に対して垂直な方向からみた状態)で1対1の関係をもって重なる複数のレンズ24が
形成されたレンズアレイ基板として構成されており、レンズ24は、第2基板30の開口
領域に有効に光を導く役割を果たしている。本形態では、基板本体20wに凹凸面または
凸曲面からなるレンズ面240が形成され、レンズ面240にレンズ層241が積層され
ている。本形態において、レンズ面240が凹曲面からなる。また、レンズ層241は、
基板本体20wより屈折率が大きい。このため、レンズ面240は、正のパワーを有する
レンズ24として機能する。
本形態において、電気光学装置100は透過型の液晶装置であり、画素電極38aおよ
び共通電極21は、ITO(Indium Tin Oxide)膜やIZO(Indi
um Zinc Oxide)膜等の透光性導電膜により形成されている。かかる透過型
の液晶装置(電気光学装置100)では、例えば、図2に矢印Lで示すように、第1基板
20の第1外面20tから入射した光が第2基板30から出射される間に変調されて画像
を表示する。また、電気光学装置100が反射型の液晶装置である場合、共通電極21は
、ITO膜やIZO膜等の透光性導電膜により形成され、画素電極38aは、アルミニウ
ム膜等の反射性導電膜により形成される。かかる反射型の液晶装置(電気光学装置100
)では、第1基板20の第1外面20tから入射した光が第2基板30で反射して出射さ
れる間に変調されて画像を表示する。
電気光学装置100は、モバイルコンピューター、携帯電話機等といった電子機器のカ
ラー表示装置として用いることができ、この場合、第1基板20には、カラーフィルター
(図示せず)が形成される。また、電気光学装置100は、電子ペーパーとして用いるこ
とができる。また、電気光学装置100では、使用する電気光学層50(液晶材料)の種
類や、ノーマリホワイトモード/ノーマリブラックモードの別に応じて、偏光フィルム、
位相差フィルム、偏光板等が電気光学装置100に対して所定の向きに配置される。さら
に、電気光学装置100は、後述する投射型表示装置(液晶プロジェクター)において、
RGB用のライトバルブとして用いることができる。この場合、RGB用の各電気光学装
置100の各々には、RGB色分解用のダイクロイックミラーを介して分解された各色の
光が投射光として各々入射されることになるので、カラーフィルターは形成されない。
(第1基板20の第1側面20e〜20h等の構成)
図3は、図1に示す電気光学装置100のY方向の両側の端部を拡大して示す説明図で
あり、Y0−Y0′断面に相当する。図4は、図1に示す電気光学装置100のX方向の
両側の端部を拡大して示す説明図であり、X0−X0′断面に相当する。
図3および図4に示すように、本形態の電気光学装置100は、図5から図9を参照し
て後述する方法で製造されていることから、第1基板20の第1側面20e、20f、2
0g、20h、および第2基板30の第2側面30e、30f、30g、30hは、以下
の構成を有している。
まず、第1基板20の第1側面20e、20f、20g、20hは、シール材60の外
縁61に沿って延在している。かかる第1側面20e、20f、20g、20hのうち、
Y方向の両側に位置する第1側面20e、20f、およびX方向の両側に位置する第1側
面20g、20hのいずれかには、第1内面20sと厚さ方向の途中位置(第1内面20
sから第1外面20tに向かう途中位置)との間にレーザスクライブによるスポット状の
熱的改質部分Mが分布する第1部分207aと、途中位置と第1外面20tとの間で熱的
改質部分Mが分布しない第2部分207bとが存在し、第1部分207aと第2部分20
7bとの間に段部207cが形成されている。本形態では、X方向の両側に位置する第1
側面20g、20hに第1部分207a、第2部分207bおよび段部207cが存在す
る。第1部分207aは、レーザスクライブによって形成された亀裂からなり、かかる亀
裂は、レーザスクライブの際に照射されたレーザスポットの熱によってスポット状の熱的
改質部分Mが形成される際の応力によって発生する。第2部分207bは、ダイシングソ
ーによる切断面であるため、熱的改質部分Mが存在しない。また、第1部分207aと第
2部分207bとの間には、ダイシングソーの厚さに起因する段部207cが形成され、
第1部分207aは、第2部分207bより電気光学層50とは反対側に突出している。
従って、第1基板20は、第1部分207aに相当する位置でのX方向のサイズが第2部
分207bに相当する位置でのX方向のサイズより大きい。すなわち、第1部分207a
を含む第1基板10の外縁は、第2部分207bを含む第1基板10の外縁より平面サイ
ズが大きい。
これに対して、Y方向の両側に位置する第1側面20e、20fには、第1外面20t
と厚さ方向の途中位置(第1外面20tから第1内面20sに向かう途中位置)との間で
微細な凹凸が存在する第3部分208aと、第3部分208aと第1内面20sとの間で
第3部分208aより光散乱性が低い第4部分208bとが存在し、第3部分208aと
第4部分208bとの間には段部208cが形成されている。第3部分208aは、ダイ
シングソーによる切断面であり、切断時のダイシングソーの痕が微細な凹凸として残って
いるため、光散乱性が高い。これに対して、第4部分208bは、ブレイク処理において
第1外面20tに形成した溝を起点にして第1内面20sに到達した割断面からなり、略
鏡面になっている。このため、第4部分208bは、第3部分208aより光散乱性が低
い。また、第3部分208aと第4部分208bとの間には、ダイシングソーの厚さに起
因する段部208cが形成され、第4部分208bは、第3部分208aより電気光学層
50とは反対側に突出している。従って、第1基板20は、第4部分208bに相当する
位置でのY方向のサイズが第3部分208aに相当する位置でのY方向のサイズより大き
い。すなわち、第4部分208bを含む第1基板10の外縁は、第3部分208aを含む
第1基板10の外縁より平面サイズが大きい。
第2基板30の側面である第2側面30e、30f、30g、30hのうち、Y方向の
両側に位置する第2側面30e、30f、およびX方向の両側に位置する第2側面30g
、30hのいずれかには、第2内面30sから第2外面30tまでの全体に熱的改質部分
Mが分布している。本形態では、第2側面30e、30f、30g、30hのいずれにお
いても、第2内面30sから第2外面30tまでの全体に熱的改質部分Mが分布する面3
08になっている。すなわち、第2基板30の第2側面30e、30f、30g、30h
のいずれもがレーザスクライブによる切断面である。かかる第2側面30e、30f、3
0g、30hのうち、Y方向の他方側Y1に位置する面、および第2方向Yの両側に位置
する面のいずれかは、第1基板20の第1部分207aと平面視で重なっている。本形態
では、第2基板30のX方向の両側(一方側X2および他方側X1)に位置する側面30
g、30hは、第1基板20の第1部分207aと平面視で重なっている。また、第2基
板30のY方向の他方側Y1に位置する面30fは、第1基板20の第4部分208bと
平面視で重なっている。
(複合基板400および外形線の構成)
図5は、図1に示す電気光学装置100の製造方法に用いられる複合基板400の平面
図である。複合基板400は、第1マザー基板200と第2マザー基板300で構成され
る。図6は、図5に示す複合基板400の一部を拡大して示す平面図である。図7は、図
5に示す複合基板400の一部を拡大して示す断面図であり、図1等に示すY0−Y0′
線における断面図に相当する。なお、図5では、第1マザー基板200と第2マザー基板
300を認識しやすいように各々の端部をずらして示してある。また、図6では、外形線
を認識しやすいように、外形線とシール材60とを実際より離間させて示してある。
図1等を参照して説明した電気光学装置100の製造工程では、図5に示すように、第
1基板20を多数取りできる第1マザー基板200と、第2基板30を多数取りできる第
2マザー基板300とを準備する。次に、第1マザー基板200において第1基板20と
して分割される複数の領域の各々に対して共通電極21等を形成する一方、第2マザー基
板300において第2基板30として分割される複数の領域の各々に対して画素電極38
a等を形成する。次に、第1マザー基板200と第2マザー基板300とをシール材60
によって貼り合せる。その際、シール材60を全周で繋がった枠状に形成し、シール材6
0で囲まれた領域に電気光学層50を設けておく。従って、第1マザー基板200におい
て第2マザー基板300と対向する面である第1内面200sが第1基板20の第1内面
20sに相当し、第1マザー基板200において第2マザー基板300とは反対側の面で
ある第1外面200tが第1基板20の第1外面20tに相当する。また、第2マザー基
板300において第1マザー基板200と対向する面である第2内面300sが第2基板
30の第2内面30sに相当し、第2マザー基板300において第1マザー基板200と
は反対側の面である第2外面300tが第2基板30の第2外面30tに相当する。
以下、図5、図6および図7に示す外形線(第1外形線LX1、第2外形線LY2、第
3外形線LX3、第4外形線LX4、および第5外形線LY5)に沿って複合基板400
を分割し、複数の電気光学装置100に分割する。第1外形線LX1、第2外形線LY2
、第3外形線LX3、第4外形線LX4、および第5外形線LY5は、電気光学装置10
0の第1基板20および第2基板30の外形を規定する仮想線からなる分割予定線である
。ここで、複合基板400では、電気光学装置100が分割される領域がY方向およびX
方向で隣接している。従って、以下の説明では、Y方向に隣接する2つの領域(第1領域
400aおよび第2領域400b)を中心に説明する。
本形態において、第1外形線LX1は、第1マザー基板200に対する切断予定線であ
り、シール材60のY方向の両側に位置する外縁61に沿ってX方向に延在している。第
2外形線LY2は、第1マザー基板200に対する切断予定線であり、シール材60のX
方向の両側に位置する外縁61に沿ってY方向に延在している。第3外形線LX3は、第
1マザー基板200に対する切断予定線であり、シール材60に対してY方向の一方側Y
2で第1外形線LX1とシール材60との間でシール材60のY方向の一方側Y2に位置
する外縁61に沿ってX方向に延在している。
第4外形線LX4は、第2マザー基板300に対する切断予定線であり、シール材60
のY方向の両側に位側に位置する外縁61に沿ってX方向に延在している。第5外形線L
Y5は、第2マザー基板300に対する切断予定線であり、シール材60のX方向の両側
に位側に位置する外縁61に沿ってY方向に延在している。本形態において、第1外形線
LX1と第4外形線LX4とが平面視で重なり、第2外形線LY2と第5外形線LY5と
が平面視で重なっている。
(電気光学装置100の製造方法)
図8および図9は、図1に示す電気光学装置100の製造方法を示す工程断面図である
。なお、図8および図9では、図面に向かって左側にY0−Y0′断面を示し、図面に向
かって右側にX0−X0′断面を示してある。但し、図8および図9では、電気光学層5
0等の図示を省略してある。
本形態では、図8および図9を参照して以下に説明するように、第1マザー基板200
をシール材60の外縁61に沿って分割する第1分割工程と、第2マザー基板300をシ
ール材60の外縁61に沿って分割する第2分割工程とを行う。また、第1分割工程では
、少なくとも、第1マザー基板200の第1内面200sから第1外面200tに向かう
途中位置までレーザスクライブにより亀裂を形成する第1レーザスクライブ処理と、第1
外面200tから亀裂までダイシングソーにより第1マザー基板200を切断するダイシ
ング処理とを行う。また、第1分割工程では、さらに、第1外面200tに形成した溝を
起点に第1マザー基板200を割断するブレイク処理を行う。より具体的には、図6に示
すように、第1分割工程では、第1外形線LX1に沿ってブレイク処理によって第1マザ
ー基板200を割断する第1工程ST10と、第2外形線LY2に沿って第1レーザスク
ライブ処理とダイシング処理とによって第1マザー基板200を切断する第2工程ST2
0と、第3外形線LX3に沿ってブレイク処理によって第1マザー基板200を割断する
第3工程ST30とを行う。ここで、第1分割工程では、第1工程ST10においてダイ
シングソーによってブレイク処理用の溝を形成する。また、第3工程ST30の後、第3
外形線LX3に沿ってダイシングソーによって溝を形成する。第2分割工程では、第2マ
ザー基板300の第2外面300tから第2内面300sまでレーザスクライブにより亀
裂を形成する第2レーザスクライブ処理を行う。より具体的には、図6に示すように、第
2分割工程では、第4外形線LX4に沿って第2レーザスクライブ処理により第2マザー
基板300を切断する第4工程ST40と、第5外形線LY5に沿って第2レーザスクラ
イブ処理により第2マザー基板300を切断する第5工程ST50とを行う。
より具体的には、まず、図8に示す工程ST1において、第1マザー基板200を上向
きにし、第1マザー基板200の第2外形線LY2に沿って第1内面200sから第1外
面200tに向かう途中位置まで、パルスレーザからなるレーザスポットLsを照射する
レーザスクライブを行い、亀裂202eを形成する(第1レーザスクライブ処理)。
次に、図8に示す工程ST2において、ダイヤモンドカッターや超硬カッターを備えた
スクライブヘッド751によって、第1マザー基板200の第1外面200tに第3外形
線LX3に沿って延在するスクライブ溝203aを形成する。
次に、図8に示す工程ST3において、第2マザー基板300を上向きにして、第2マ
ザー基板300の第2外面300tに第1粘着シート701を貼り付けた後、ブレイクバ
ー752によって、第1粘着シート701を介して第2マザー基板300を押圧する。そ
の結果、第1マザー基板200に負荷が加わって応力が発生し、スクライブ溝203aを
起点に割断面203bが第1マザー基板200の第1内面200sまで到達する。従って
、第1マザー基板200が第3外形線LX3に沿って割断される(第3工程ST30)。
次に、図8に示す工程ST4において、第1マザー基板200に対する第1外形線LX
1、第2外形線LY2および第3外形線LX3に対してダイシング処理を行う。より具体
的には、まず、図8に示す工程ST4においては、第1粘着シート701を除去した後、
第1マザー基板200を上向きにし、第1マザー基板200に対する第2外形線LY2で
のダイシング処理を行う。その際、第2外形線LY2において、ダイシングソー753を
第1マザー基板200の第1外面200tから亀裂202eまで進入させ、第1マザー基
板200にダイシング溝202cを形成する。その結果、第1マザー基板200が第2外
形線LY2に沿って切断される(第2工程ST20)。
また、第1外形線LX1において、ダイシングソー753を第1マザー基板200の第
1外面200tから厚さ方向の途中位置まで進入させ、第1マザー基板200を厚さ方向
の途中位置までダイシング溝201cを形成する。
また、第3外形線LX3において、ダイシングソー753を第1マザー基板200の第
1外面200tから厚さ方向の途中位置まで進入させ、第1マザー基板200を厚さ方向
の途中位置までダイシング溝203cを形成する。
次に、図9に示す工程ST5において、第1マザー基板200を上向きにして、第1マ
ザー基板200の第1外面200tに第2粘着シート702を貼り付ける。次に、図9に
示す工程ST6において、第2マザー基板300を上向きにし、第2マザー基板300の
第4外形線LX4に沿って第2内面300sから第2外面300tまで、パルスレーザか
らなるレーザスポットLsを照射するレーザスクライブを行い(第2レーザスクライブ処
理)、亀裂304eを形成する。その結果、第2マザー基板300が第4外形線LX4に
沿って切断される(第4工程ST50)。また、第2マザー基板300の第5外形線LY
5に沿って第2内面300sから第2外面300tまでレーザスポットLsを照射するレ
ーザスクライブを行い(第2レーザスクライブ処理)、亀裂305eを形成する。その結
果、第2マザー基板300が第5外形線LY5に沿って切断される(第5工程ST50)
次に、図9に示す工程ST7において、第1マザー基板200を上向きにし、ブレイク
バー752によって、第2粘着シート702を介して第1マザー基板200を押圧する。
その結果、第1マザー基板200に負荷が加わって応力が発生し、ダイシング溝201c
を起点に割断面201bが第1マザー基板200の第1内面200sまで到達する。従っ
て、第1マザー基板200が第1外形線LX1に沿って割断される(第1工程ST10)
その結果、第1領域400aおよび第2領域400bが各々、電気光学装置100とし
て複合基板400から分離される。従って、吸着チャック760によって、第1領域40
0aおよび第2領域400bを各々、電気光学装置100として複合基板400から剥離
し、回収する。その際、複合基板400には、第1マザー基板200の第1外面200t
に第2粘着シート702が貼り付けられているので、第1マザー基板200において第1
外形線LX1、第2外形線LY2、および第3外形線LX3によって分割された分割片2
70が粘着シート702に残る。このように構成した電気光学装置100では、第1外形
線LX1に相当する部分によって、第1基板20の第1側面20fが形成され、第2外形
線LY2に相当する部分によって、第2基板30の第1側面20g、20hが形成され、
第3外形線LX3に相当する部分によって、第1基板20の第1側面20eが形成される
。また、第4外形線LX4に相当する部分によって、第2基板30の第2側面30e、3
0fが形成され、第5外形線LY5に相当する部分によって、第2基板30の第2側面3
0g、30hが形成される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、第1マザー基板200および第2マザー基板300
を分割するにあたって、レーザスクライブを利用するため、基板の欠けやバリ等が発生し
にくい。従って、基板の欠けやバリ等が原因で端子、配線、シール材等が損傷するという
事態が発生しにくい。また、第1マザー基板200の分割にレーザスクライブを利用する
にあたって、第1マザー基板200の第1内面200sから途中位置までレーザスクライ
ブにより亀裂202eを形成し、第1外面200tから亀裂200eまではダイシングソ
ー753により第1マザー基板200を切断する。このため、第1マザー基板200から
分割された第1基板20にはダイシングソー753による切断面が存在し、かかる切断面
は、位置や形状の精度が高い。このため、電気光学装置100を電子機器に搭載する際、
ダイシングソー753による切断面を基準に電気光学装置100の位置を合わせることが
できる。
また、第1マザー基板200を分割する第1分割工程では、さらに、第1外面200t
に形成したスクライブ溝203aおよびダイシング溝201aを起点に第1マザー基板2
00を割断するブレイク処理を行う。ブレイク処理であれば、レーザスクライブより基板
の切断を効率よく行うことができる。従って、端子、配線、シール材等の損傷が発生しに
くい個所の切断にはブレイク処理を利用すれば、全てをレーザスクライブによって切断し
た場合と比較して製造効率を高めることができる。
また、第1マザー基板200を分割する第1分割工程では、第1外形線LX1、第2外
形線LY2および第3外形線LX3のいずれにおいてもダイシングソー753によってダ
イシング溝201c、202c、203cを形成する。このため、第1マザー基板200
から分割された第1基板10の第1側面20e、20f、20g、20hの全てにダイシ
ングソー753による切断面が存在する。このため、電気光学装置100を電子機器に搭
載する際、ダイシングソー753による切断面を基準に電気光学装置100の位置を合わ
せることができる。
特に電気光学層50を設ける際にODF法を用いた場合、第1分割工程や第2分割工程
等の製造工程において液状の電気光学層50からシール材60やシール材60付近に形成
されている膜等のシール材に圧力が加わりやすい。しかるに本形態によれば、シール材の
損傷を防止することができるので、第1分割工程や第2分割工程を行う際に液状の電気光
学層50からシール材に圧力が加わっても、シール材の損傷を防止することができる。そ
れ故、シール材を介しての電気光学層50への水分の侵入や電気光学層50の漏れが発生
しにくい。また、第1基板20ではレンズ層241を形成した分、シール材60付近に厚
い膜が形成されるので、ダイシング処理の際にシール材60付近の膜に損傷が発生しやす
い。しかるに本形態によれば、ダイシング処理時にシール材60付近の膜に大きな振動が
加わらないので、シール材60付近に厚い膜が存在していても、シール材60付近の膜が
損傷することを抑制することができる。それ故、シール材を介しての電気光学層50への
水分の侵入や電気光学層50の漏れが発生しにくい。
また、複合基板400から電気光学装置100を回収する際、第1マザー基板200に
発生する分割片270を第2粘着シート702に残すことができる。それ故、分割片27
0が飛び散らないという利点がある。すなわち、第2工程ST20および第3工程ST3
0の後、第1マザー基板200の第1外面200tに第2粘着シート702を貼った状態
で、第1外形線LX1でのブレイク処理を行うため、第2粘着シート702によって分割
片270を保持することができる。それ故、分割片270が飛び散って端子や配線を損傷
するという事態が発生しにくい。また、第1マザー基板200に対するダイシングソー7
53によるダイシング溝201c、202c、203cの切断を同一の工程ST4で纏め
て行うことができるので、生産効率を向上することができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、ブレイク処理によって第2基板20の第1側面20e、20fを
形成したが、レーザスクライブ処理およびダイシング処理によって第2基板20の第1側
面20e、20fを形成してもよい。この場合、第2基板20の第1側面20e、20f
には、第3面208aおよび第4面208bに代わって、第1面207aおよび第2面2
07bが形成される。また、上記実施の形態では、電気光学装置100として液晶装置を
例示したが、電気泳動表示装置や有機エレクトロルミネッセンス装置等、他の電気光学装
置に本発明を適用してもよい。
[電子機器への搭載例]
図10は、本発明を適用した電気光学装置100を用いた投射型表示装置(電子機器)
の概略構成図である。なお、以下の説明では、互いに異なる波長域の光が供給される複数
の電気光学装置100が用いられているが、いずれの電気光学装置100にも、本発明を
適用した電気光学装置100が用いられている。
図10に示す投射型表示装置110は、透過型の電気光学装置100を用いた液晶プロ
ジェクターであり、スクリーン等からなる被投射部材111に光を照射し、画像を表示す
る。投射型表示装置110は、装置光軸L0に沿って、照明装置160と、照明装置16
0から出射された光が供給される複数の電気光学装置100(液晶ライトバルブ115〜
117)と、複数の電気光学装置100から出射された光を合成して出射するクロスダイ
クロイックプリズム119(光合成光学系)と、クロスダイクロイックプリズム119に
より合成された光を投射する投射光学系118とを有している。また、投射型表示装置1
10は、ダイクロイックミラー113、114、およびリレー系120を備えている。投
射型表示装置110において、電気光学装置100およびクロスダイクロイックプリズム
119は、光学ユニット150を構成している。
照明装置160では、装置光軸L0に沿って、光源部161、フライアイレンズ等のレ
ンズアレイからなる第1インテグレーターレンズ162、フライアイレンズ等のレンズア
レイからなる第2インテグレーターレンズ163、偏光変換素子164、およびコンデン
サーレンズ165が順に配置されている。光源部161は、赤色光R、緑色光Gおよび青
色光Bを含む白色光を出射する光源168と、リフレクター169とを備えている。光源
168は超高圧水銀ランプ等により構成されており、リフレクター169は、放物線状の
断面を有している。第1インテグレーターレンズ162および第2インテグレーターレン
ズ163は、光源部161から出射された光の照度分布を均一化する。偏光変換素子16
4は、光源部161から出射された光を、例えばs偏光のような特定の振動方向を有する
偏光にする。
ダイクロイックミラー113は、照明装置160から出射された光に含まれる赤色光R
を透過させるとともに、緑色光Gおよび青色光Bを反射する。ダイクロイックミラー11
4は、ダイクロイックミラー113で反射された緑色光Gおよび青色光Bのうち、青色光
Bを透過させるとともに緑色光Gを反射する。このように、ダイクロイックミラー113
、114は、照明装置160から出射された光を赤色光R、緑色光Gおよび青色光Bに分
離する色分離光学系を構成している。
液晶ライトバルブ115は、ダイクロイックミラー113を透過して反射ミラー123
で反射した赤色光Rを画像信号に応じて変調する透過型の液晶装置である。液晶ライトバ
ルブ115は、λ/2位相差板115a、第1偏光板115b、電気光学装置100(赤
色用電気光学装置100R)、および第2偏光板115dを備えている。ここで、液晶ラ
イトバルブ115に入射する赤色光Rは、ダイクロイックミラー113を透過しても光の
偏光は変化しないことから、s偏光のままである。
λ/2位相差板115aは、液晶ライトバルブ115に入射したs偏光をp偏光に変換
する光学素子である。第1偏光板115bは、s偏光を遮断してp偏光を透過させる偏光
板である。電気光学装置100(赤色用電気光学装置100R)は、p偏光を画像信号に
応じた変調によってs偏光(中間調であれば円偏光又は楕円偏光)に変換する構成となっ
ている。第2偏光板115dは、p偏光を遮断してs偏光を透過させる偏光板である。従
って、液晶ライトバルブ115は、画像信号に応じて赤色光Rを変調し、変調した赤色光
Rをクロスダイクロイックプリズム119に向けて出射する。λ/2位相差板115aお
よび第1偏光板115bは、偏光を変換させない透光性のガラス板115eに接した状態
で配置されており、λ/2位相差板115aおよび第1偏光板115bが発熱によって歪
むのを回避することができる。
液晶ライトバルブ116は、ダイクロイックミラー113で反射した後にダイクロイッ
クミラー114で反射した緑色光Gを画像信号に応じて変調する透過型の液晶装置である
。液晶ライトバルブ116は、液晶ライトバルブ115と同様に、第1偏光板116b、
電気光学装置100(緑色用電気光学装置100G)、および第2偏光板116dを備え
ている。液晶ライトバルブ116に入射する緑色光Gは、ダイクロイックミラー113、
114で反射されて入射するs偏光である。第1偏光板116bは、p偏光を遮断してs
偏光を透過させる偏光板である。電気光学装置100(緑色用電気光学装置100G)は
、s偏光を画像信号に応じた変調によってp偏光(中間調であれば円偏光又は楕円偏光)
に変換する構成となっている。第2偏光板116dは、s偏光を遮断してp偏光を透過さ
せる偏光板である。従って、液晶ライトバルブ116は、画像信号に応じて緑色光Gを変
調し、変調した緑色光Gをクロスダイクロイックプリズム119に向けて出射する。
液晶ライトバルブ117は、ダイクロイックミラー113で反射し、ダイクロイックミ
ラー114を透過した後でリレー系120を経た青色光Bを画像信号に応じて変調する透
過型の液晶装置である。液晶ライトバルブ117は、液晶ライトバルブ115、116と
同様に、λ/2位相差板117a、第1偏光板117b、電気光学装置100(青色用電
気光学装置100B)、および第2偏光板117dを備えている。液晶ライトバルブ11
7に入射する青色光Bは、ダイクロイックミラー113で反射してダイクロイックミラー
114を透過した後にリレー系120の2つの反射ミラー125a、125bで反射する
ことから、s偏光となっている。
λ/2位相差板117aは、液晶ライトバルブ117に入射したs偏光をp偏光に変換
する光学素子である。第1偏光板117bは、s偏光を遮断してp偏光を透過させる偏光
板である。電気光学装置100(青色用電気光学装置100B)は、p偏光を画像信号に
応じた変調によってs偏光(中間調であれば円偏光又は楕円偏光)に変換する構成となっ
ている。第2偏光板117dは、p偏光を遮断してs偏光を透過させる偏光板である。従
って、液晶ライトバルブ117は、画像信号に応じて青色光Bを変調し、変調した青色光
Bをクロスダイクロイックプリズム119に向けて出射する。なお、λ/2位相差板11
7a、および第1偏光板117bは、ガラス板117eに接した状態で配置されている。
リレー系120は、リレーレンズ124a、124bと反射ミラー125a、125b
とを備えている。リレーレンズ124a、124bは、青色光Bの光路が長いことによる
光損失を防止するために設けられている。リレーレンズ124aは、ダイクロイックミラ
ー114と反射ミラー125aとの間に配置されている。リレーレンズ124bは、反射
ミラー125a、125bの間に配置されている。反射ミラー125aは、ダイクロイッ
クミラー114を透過してリレーレンズ124aから出射した青色光Bをリレーレンズ1
24bに向けて反射する。反射ミラー125bは、リレーレンズ124bから出射した青
色光Bを液晶ライトバルブ117に向けて反射する。
クロスダイクロイックプリズム119は、2つのダイクロイック膜119a、119b
をX字型に直交配置した色合成光学系である。ダイクロイック膜119aは青色光Bを反
射して緑色光Gを透過する膜であり、ダイクロイック膜119bは赤色光Rを反射して緑
色光Gを透過する膜である。従って、クロスダイクロイックプリズム119は、液晶ライ
トバルブ115〜117のそれぞれで変調された赤色光Rと緑色光Gと青色光Bとを合成
し、投射光学系118に向けて出射する。
なお、液晶ライトバルブ115、117からクロスダイクロイックプリズム119に入
射する光はs偏光であり、液晶ライトバルブ116からクロスダイクロイックプリズム1
19に入射する光はp偏光である。このようにクロスダイクロイックプリズム119に入
射する光を異なる種類の偏光としていることにより、クロスダイクロイックプリズム11
9において各液晶ライトバルブ115〜117から入射する光を合成できる。ここで、一
般に、ダイクロイック膜119a、119bはs偏光の反射特性に優れている。このため
、ダイクロイック膜119a、119bで反射される赤色光R、および青色光Bをs偏光
とし、ダイクロイック膜119a、119bを透過する緑色光Gをp偏光としている。投
射光学系118は、投影レンズ(図示略)を有しており、クロスダイクロイックプリズム
119で合成された光をスクリーン等の被投射部材111に投射する。
[他の投射型表示装置]
上記投射型表示装置において、光源部として、各色の光を出射するLED光源等を用い
、かかるLED光源から出射された色光を各々、別の液晶装置に供給するように構成して
もよい。
本発明を適用した電気光学装置100については、上記の電子機器の他にも、投射型の
HUD(ヘッドアップディスプレイ)や直視型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
、携帯電話機、情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assis
tants)、デジタルカメラ、液晶テレビ、カーナビゲーション装置、テレビ電話等に
用いてもよい。
10a…表示領域、20…第1基板、20e、20f、20g、20h…第1側面、20
s、200s…第1内面、20t、200t…第1外面、21…共通電極、24…レンズ
、30…第2基板、30s、300s…第2内面、30t、300t…第2外面、31…
端子、37…張り出し部、38a…画素電極、50…電気光学層、60…シール材、61
…外縁、100…電気光学装置、110…投射型表示装置、200…第1マザー基板、2
02e、304e、305e…亀裂、201b、203b…割断面、201c、202c
、203c…ダイシング溝、207a…第1部分、207b…第2部分、208a…第3
部分、208b…第4部分、240…レンズ面、241…レンズ層、270…分割片、3
00…第2マザー基板、400…複合基板、701…第1粘着シート、702…第2粘着
シート、751…スクライブヘッド、752…ブレイクバー、753…ダイシングソー、
760…吸着チャック、M…熱的改質部分、LX1…第1外形線、LY2…第2外形線、
LX3…第3外形線、LX4…第4外形線、LY5…第5外形線、ST10…第1工程、
ST20…第2工程、ST30…第3工程、ST40…第4工程、ST50…第5工程、
Ls…レーザスポット。

Claims (14)

  1. 枠状のシール材によって第1マザー基板と第2マザー基板とが貼り合わされた複合基板を分割して電気光学装置を製造する電気光学装置の製造方法であって、
    前記第1マザー基板を前記シール材の外縁に沿って分割する第1分割工程と、
    前記第2マザー基板を前記シール材の外縁に沿って分割する第2分割工程と、
    を備え、
    前記第1分割工程では、少なくとも、前記第1マザー基板の前記第2マザー基板側の面である第1内面から前記第1マザー基板の前記第2マザー基板とは反対側の面である第1外面に向かう途中位置までレーザスクライブにより亀裂を形成する第1レーザスクライブ処理と、前記第1外面から前記亀裂までダイシングソーにより前記第1マザー基板を切断するダイシング処理と、を行い、
    前記第2分割工程では、前記第2マザー基板の前記第1マザー基板とは反対側の面である第2外面から前記第2マザー基板の前記第1マザー基板側の面である第2内面までレーザスクライブにより亀裂を形成する第2レーザスクライブ処理を行うことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1分割工程では、さらに、前記第1外面に形成した溝を起点に前記第1マザー基板を割断するブレイク処理を行うことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  3. 請求項2に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1外面に沿って延在する一つの方向を第1方向とし、前記第1外面に沿って前記第1方向と交差する方向を第2方向としたとき、
    前記第1分割工程では、前記シール材の前記第1方向の両側に位置する外縁に沿って前記第2方向に延在する第1外形線に沿って前記ブレイク処理によって前記第1マザー基板を割断する第1工程と、前記シール材の前記第2方向の両側に位置する外縁に沿って前記第1方向に延在する第2外形線に沿って前記第1レーザスクライブ処理と前記ダイシング処理とによって前記第1マザー基板を切断する第2工程と、前記シール材に対して前記第1方向の一方側で前記第1外形線と前記シール材との間で前記シール材の前記第1方向の一方側に位置する外縁に沿って前記第2方向に延在する第3外形線に沿って前記ブレイク処理によって前記第1マザー基板を割断する第3工程と、を行い、
    前記第2分割工程では、前記シール材の前記第1方向の両側に位置する外縁に沿って前記第2方向に延在する第4外形線に沿って前記第2レーザスクライブ処理により前記第2マザー基板を切断する第4工程と、前記シール材の前記第2方向の両側に位置する外縁に沿って前記第1方向に延在する第5外形線に沿って前記第2レーザスクライブ処理により前記第2マザー基板を切断する第5工程と、を行うことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  4. 請求項3に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第2工程、前記3工程、前記第4工程、前記第5工程を行った後、前記第1工程を行う際には、前記第1外面に粘着シートを貼っておき、前記第1外形線に沿って前記第1マザー基板を割断した後、前記シール材に対して前記第1方向の他方側の前記第1外形線、前記第2外形線、前記第3外形線、前記第4外形線および前記第5外形線に沿って分割された電気光学装置を前記粘着シートから剥離し、前記第1マザー基板において前記シール材に対して前記第1方向の一方側の前記第1外形線、前記第2外形線および前記第3外形線によって分割された分割片を前記粘着シートに残すことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  5. 請求項3または4に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1工程では、ダイシングソーによってを形成し、
    前記第1分割工程では、前記第3工程の後、前記第3外形線に沿ってダイシングソーによって溝を形成することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  6. 請求項1から5までの何れか一項に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記シール材は、全周で繋がっており、
    前記第1分割工程および前記第2分割工程を行う前に、前記シール材で囲まれた領域内に液状の電気光学層を設けておくことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の電気光学装置の製造方法において、
    前記第1マザー基板には、前記シール材で囲まれた領域内に、凹曲面または凸曲面からなるレンズ面と、前記レンズ面を覆うレンズ層とが設けられていることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  8. 第1基板と、
    前記第1基板と対向し、前記第1基板から第1方向の一方側に向けて張り出した張り出し部に端子を有する第2基板と、
    前記第1基板の側面である第1側面に沿って設けられ、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせる枠状のシール材と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた電気光学層と、
    を備え、
    前記第1側面のうち、前記第1方向の両側に位置する面、および前記第1方向に対して交差する第2方向の両側に位置する面のいずれかは、前記第1基板の前記第2基板側の面である第1内面から前記第1基板の前記第2基板とは反対側の面である第1外面に向かう途中位置までの第1部分と、前記途中位置から前記第1外面までの第2部分と、有し、
    前記第1部分を含む前記第1基板の外縁は、前記第2部分を含む前記第1基板の外縁より平面サイズが大きく、
    前記第1部分は、スポット状の熱的改質部分が分布し、
    前記第2部分は、前記熱的改質部分が分布せず、
    前記第2基板の側面である第2側面のうち、前記第1方向の両側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれかには、前記第2基板の前記第1基板側の面である第2内面から前記第2基板の前記第1基板とは反対側の面である第2外面まで前記熱的改質部分が分布していることを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項8に記載の電気光学装置において、
    前記第2基板の側面である第2側面のうち、前記第1方向の他方側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれかは、前記第1部分と平面視で重なることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項8に記載の電気光学装置において、
    前記第1側面のうち、前記第2方向の両側に位置する面に前記第1部分および前記第2部分が存在し、
    前記第2側面において、前記第1方向の両側に位置する面、および前記第2方向の両側に位置する面のいずれにも前記熱的改質部分が分布していることを特徴とする電気光学装置。
  11. 請求項10に記載の電気光学装置において、
    前記第1側面のうち、前記第1方向の両側に位置する面は、前記第1外面から前記第1内面に向かう途中位置まで形成された第3部分と、前記第3部分から前記第1内面まで前記第3部分より光散乱性が低い第4部分と、を備えていることを特徴とする電気光学装置。
  12. 請求項8から11までの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記シール材は、全周で繋がっており、
    前記電気光学層は、液状であることを特徴とする電気光学装置。
  13. 請求項8乃至12までの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記第1基板には、前記シール材で囲まれた領域内に、凹曲面または凸曲面からなるレンズ面と、前記レンズ面を覆うレンズ層とが設けられていることを特徴とする電気光学装置。
  14. 請求項8乃至13までの何れか一項に記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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