JP6760730B2 - 便器洗浄タンク - Google Patents

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Description

本発明は、便器洗浄タンクに関する。
従来、洗浄水が貯留されるタンク本体と、便器の洗浄を駆動するためのモータ(電子部品)と、を備える便器洗浄タンクが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の便器洗浄タンクにおいては、タンク本体の側面に開口部が設けられており、開口部に対してモータを水平方向に移動させて開口部にモータを挿入することにより、モータをタンク本体に取り付けるように構成されている。
特開2013−209812号公報
特許文献1に記載の便器洗浄タンクにおいては、開口部に対してモータを水平方向に移動させて挿入することにより、モータをタンク本体に取り付ける。そのため、モータを水平方向へ移動させるためのスペースが必要となる。便器洗浄タンクのメンテナンス時において、モータを水平方向へ移動させるためのスペースが少ない場合には、モータ(電子部品)をタンク本体から取り外す作業や、モータ(電子部品)をタンク本体に取り付ける作業が困難であった。
本発明は、便器洗浄タンクへ電子部品を取り付ける作業及び便器洗浄タンクから電子部品を取り外す作業が容易な便器洗浄タンクを提供することを目的とする。
本発明は、底部(例えば、後述の底部911)と、前記底部の周縁から立ち上がる外壁(例えば、後述の周壁912)と、を有するタンク本体(例えば、後述のタンク本体91)と、前記タンク本体を覆うタンクカバー(例えば、後述のタンクカバー20)と、を備え、前記タンク本体は、前記外壁の上方に形成され且つ前記タンク本体の外側に配置された電子部品(例えば、後述のモータ11a)が取り付けられる座面(例えば、後述の座面951,952)を有する電子部品取付部(例えば、後述のモータ取付部950)と、を備える便器洗浄タンクに関する。
また、前記電子部品は、回転軸部材(例えば、後述のモータ回転軸部材11b)を有するモータで構成されており、前記電子部品取付部は、前記外壁の上方部の一部が下方に切り欠かれて形成され前記回転軸部材が配置される切り欠き部(例えば、後述の第1切り欠き部942)を有することが好ましい。
また、前記電子部品取付部は、前記タンク本体の外壁が前記タンク本体の内側に窪んで形成され前記電子部品が配置される凹部(例えば、後述のタンク凹部913)を有することが好ましい。
また、前記凹部は、前記タンク本体の外側から内側に向けて窪む第1凹部(例えば、後述の第1凹部914)と、前記第1凹部から前記タンク本体の内側に向けて窪む第2凹部(例えば、後述の第2凹部915)と、を有し、前記座面は、前記第1凹部又は/及び前記第2凹部で構成される角部いずれかの上面に形成されることが好ましい。
また、前記凹部には、下方に開口(例えば、後述の開口910)が設けられることが好ましい。
本発明によれば、便器洗浄タンクへ電子部品を取り付ける作業及び便器洗浄タンクから電子部品を取り外す作業が容易な便器洗浄タンクを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る便器装置1を示す斜視図である。 本実施形態に係る便器洗浄タンク4において、タンクカバー20を取り外した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る便器洗浄タンク4において、タンク本体91、タンク蓋部92及びモータ11aの取り付け状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る便器洗浄タンク9のタンク本体91を上方側から視た図である。 本実施形態に係る便器洗浄タンク9のタンク本体91を側方側から視た図である。
以下、本発明の便器装置1の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、便器装置1の便座(図示せず)に座った人から視た場合の前後の向きを前後方向とする。また、便器装置1の便座(図示せず)に座った人から視た場合の左右の向きを左右方向とする。また、鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向とする。
本実施形態の便器装置1は、図1及び図2に示すように、便器洗浄装置8と、便器2と、便座(図示せず)と、便蓋2bと、を備える。便器洗浄装置8は、便器洗浄タンク9と、ベースプレート10と、を備える。
便器洗浄タンク9は、タンクカバー20と、タンク蓋部92と、タンク本体91と、洗浄駆動ユニット11と、を備える。
便器2は、便器本体2aを備える。
便座(図示せず)及び便蓋2bは、便器本体2aの上部に、便器本体2aに対して回動可能に取り付けられる。
ベースプレート10は、便器本体2aの後方の上面に取り付けられる。ベースプレート10の上方には、タンク本体91が配置される。
タンクカバー20は、図1に示すように、タンク本体91及びタンク蓋部92を覆うように、タンク本体91及びタンク蓋部92に被せられる。タンクカバー20は、上部カバー部21と、下部カバー部22と、を有する。上部カバー部21及び下部カバー部22は、例えば、樹脂材料により形成される。なお、上部カバー部21及び下部カバー部22を、樹脂材料により形成したが、これに限定されず、陶器で形成してもよい。
上部カバー部21は、タンクカバー20の上部を構成し、便器洗浄タンク9の上部を塞ぐように形成される。上部カバー部21には、手洗い部18が設けられている。上部カバー部21は、下部カバー部22に対して着脱可能に構成される。
下部カバー部22は、タンクカバー20の下部を構成する。下部カバー部22は、筒状に形成され、タンク本体91の周囲を囲むように形成される。
手洗い部18は、図1に示すように、タンクカバー20の上部カバー部21に設けられている。手洗い部18は、手洗いボウル部18aと、手洗い吐水部18bと、を備える。
手洗いボウル部18aは、タンクカバー20における上部カバー部21(後述)の一部により構成される。手洗いボウル部18aは、手洗い吐水部18bから吐出される手洗い水を受ける。この手洗いボウル部18aの底部には、排水口(図示せず)が形成されている。
手洗い吐水部18bは、手洗いボウル部18aの背部側の前面から前方に突出するように配置される。この手洗い吐水部18bの先端部は、下方に開口している。
以上の手洗い部18には、タンク本体91に供給される洗浄水の一部が、手洗い側流路部513(図2参照)を介して手洗い吐水部18bに供給される。これにより、給水部(図示せず)の動作によりタンク本体91に洗浄水が貯留される場合に、この貯留される洗浄水の一部が手洗い吐水部18bから吐出される。
また、手洗い部18から排出される排水は、手洗い側排水管(図示せず)を介してタンク本体91に排出される。
タンク本体91は、ベースプレート10の上方において、便器2の後方かつ上方に配置され、便器本体2aを洗浄する洗浄水を貯留する。タンク本体91は、便器洗浄タンク9に内装される。タンク本体91の上部には、タンク蓋部92が配置されている。タンク本体91及びタンク蓋部92は、タンクカバー20に覆われている。
タンク本体91は、洗浄水を貯留する。タンク本体91は、図2及び図3に示すように、便器洗浄タンク9の左右方向に長く形成される。タンク本体91は、上面が開口して形成され、底部911と、底部911の周縁から立ち上がり周囲を囲むように形成される周壁912と、を備える。周壁912は、タンク本体91の外壁を構成する。
タンク本体91の下部には、フラッパー弁(図示せず)により開閉される排水口911a(図4参照)が形成されている。フラッパー弁を引き上げて排水口911aを開放することにより、タンク本体91の内部に貯留された洗浄水が排水口911aから流出して便器本体2aに供給され、便器本体2aが洗浄される。フラッパー弁には、玉鎖(図示せず)を介して洗浄駆動ユニット11に接続されており、例えば、操作ボタンの操作により、洗浄駆動ユニット11が駆動されて、フラッパー弁は、開閉される。
洗浄駆動ユニット11は、便器2の洗浄時に駆動する。洗浄駆動ユニット11は、モータ回転軸部材11bを有するモータ11a(電子部品)を備える。モータ11aは、後述するモータ収容部960(電子部品収容部)に収容される。
タンク本体91は、図3及び図4に示すように、タンク本体91の一端部(図4における左側)から他方側(図4における右側)に窪むタンク凹部913(凹部)を有する。タンク凹部913は、タンク本体91の上下方向の全域に亘って連通しており、下方に開口910が設けられている。つまり、タンク凹部913は、タンク本体91の外壁の外側において、タンク本体91を上下方向に貫通して形成される。
タンク凹部913は、図3及び図4に示すように、タンク本体91の左右方向の一方側(図4における左側)において、タンク本体91の前後方向の略中央に形成される。タンク凹部913は、タンク本体91の周壁912(外壁)がタンク本体91の内側に窪んで形成される。タンク凹部913には、モータ11a(電子部品)が配置される。タンク凹部913は、図4に示すように、平面視で、段差状に形成され、第1凹部914と、第2凹部915と、を有する。
第1凹部914及び第2凹部915は、タンク本体91の左右方向の一方側(図4における左側)において、左右方向に並んで配置される。第2凹部915は、タンク本体91の前後方向において、第1凹部914の内側であって、第1凹部914の中央に配置される。第2凹部915は、タンク本体91の左右方向において、第1凹部914よりも、タンク本体91の内側に配置される。
具体的には、第1凹部914は、タンク本体91の左右方向の一方側(図4における左側)において、タンク本体91の外側に配置される。第1凹部914は、タンク本体91の外側から内側に向けて窪む。
第2凹部915は、タンク本体91の左右方向の一方側(図4における左側)において、第1凹部914よりもタンク本体91の内側に配置される。第2凹部915は、第1凹部914からタンク本体91の内側に向けて窪む。第2凹部915におけるタンク本体91の前後方向の長さは、第1凹部914におけるタンク本体91の前後方向の長さよりも短い。
第1凹部914及び第2凹部915は、第1段差壁部920と、第2段差壁部930と、接続壁部940と、により構成されている。第1段差壁部920、第2段差壁部930及び接続壁部940は、タンク本体91の周壁912の一部で構成される。
第1段差壁部920及び第2段差壁部930は、タンク本体91の前後方向に離間して配置され、前後において対称な形状に形成される。第1段差壁部920及び第2段差壁部930は、対向して配置され、タンク本体91の外壁における対向壁部を構成する。
第1段差壁部920は、図4に示すように、タンク本体91の前後方向の前方側に配置される。第1段差壁部920は、平面視において、タンク本体91の左右方向に延びる第11壁部921と、第11壁部921の他方側(図4における右側)の端部から前後方向の後方側に延びる第12壁部922と、第12壁部922の後方側の端部から左右方向の他方側(図4における右側)に延びる第13壁部923と、を有する。
第2段差壁部930は、図4に示すように、タンク本体41の前後方向の後方側に配置される。第2段差壁部930は、タンク本体41の前後方向において、第1段差壁部920に対向して配置される。第2段差壁部930は、平面視において、タンク本体41の左右方向に延びる第21壁部931と、第21壁部931の他方側(図4における右側)の端部から前後方向の前方側に延びる第22壁部932と、第22壁部932の前方側の端部から左右方向の他方側(図4における右側)に延びる第23壁部933と、を有する。
接続壁部940は、第1段差壁部920におけるタンク本体41の左右方向の他方側(右側)の端部と、第2段差壁部930におけるタンク本体41の左右方向の他方側(右側)の端部とを前後方向につないで形成される。接続壁部940は、タンク本体41の前後方向及び上下方向に沿う方向に延びる。
接続壁部940には、図5に示すように、上部において、切り欠き部941が形成される。切り欠き部941は、タンク本体41の外壁である周壁912の上方部の一部が下方に切り欠かれて形成される。切り欠き部941は、第1切り欠き部942と、第2切り欠き部943と、を有する。第1切り欠き部942及び第2切り欠き部943は、タンク本体41の前後方向に並んで配置される。第1切り欠き部942は、第2切り欠き部943よりも下方に深く切り欠かれている。第1切り欠き部942には、モータ11aの回転軸部材11bが配置される。第2切り欠き部943には、モータ11aの側面の一部が配置される。
第1切り欠き部942及び第2切り欠き部943は、後述するモータ取付部950(電子部品取付部)の一部を構成する。
第1段差壁部920及び第2段差壁部930は、タンク本体91の外壁における対向する一対の対向壁部を構成し、モータ11a(電子部品)を収容する電子部品収容部としてのモータ収容部960を構成する。モータ収容部960には、洗浄駆動ユニット11のモータ11aが収容される。モータ収容部960は、タンク本体91の外壁である周壁912により形成される。モータ収容部960には、下方に開口910が設けられており、タンク本体91の周壁912(外壁)の外側において、タンク本体91を上下方向に貫通して形成される。モータ11aは、モータ取付部950の座面951,952(後述)に取り付けられた状態で、モータ収容部960に収容される。
モータ収容部960には、洗浄駆動ユニット11のモータ11aが配置される。
モータ11aには、図3に示すように、モータ回転軸部材11bがモータ11aを左右方向に貫通して配置されている。モータ11aには、上部において、一対の取付延出部121,122が形成されている。取付延出部121,122は、モータ回転軸部材11bが延びる方向に直交する方向に沿って、同一直線上に沿って配置され、モータ11aの前後方向の外側の両方に延出する。モータ11aの取付延出部121,122は、後述する座面951,952に掛け渡される。取付延出部121,122には、モータ側取付貫通穴121a、122aが形成されている。
タンク本体91は、モータ11aをタンク本体91に取り付けるための構造として、図4に示すように、モータ取付部950(電子部品取付部)を有する。モータ11aは、モータ収容部960に配置された状態で、モータ取付部950に取り付けられる。
モータ取付部950は、図3に示すように、座面951,952と、切り欠き部941と、を有する。
座面951,952は、周壁912の上方であって上面に形成される。座面951,952には、タンク本体91の外側に配置されたモータ11aが取り付けられる。座面951,952は、第1凹部914の角部の上面に形成される。
具体的には、タンク本体91の前後方向の前方側の座面951は、図4に示すように、第1段差壁部920の第11壁部921及び第12壁部922で構成される角部の上面に形成される。座面951には、座面951から下方に延びる座面側ねじ穴951aが形成される。
タンク本体91の前後方向の後方側の座面952は、第2段差壁部930の第21壁部931及び第22壁部932で構成される角部の上面に形成される。座面952には、座面952から下方に延びる座面側ねじ穴952aが形成される。
切り欠き部941は、周壁912の上方部の一部が下方に切り欠かれて形成される。
切り欠き部941は、接続壁部940における第1切り欠き部942及び第2切り欠き部943により構成される。第1切り欠き部942は、第2切り欠き部943よりも下方に深く切り欠かれている。第1切り欠き部942には、モータ11aの回転軸部材11bが配置される。第2切り欠き部943には、モータ11aの側面の一部が配置される。
また、タンク本体91に蓋部(図示せず)を取り付けるための構造として、図3に示すように、タンク本体91の上面には、複数のタンク本体側係合部901が形成されている。複数のタンク本体側係合部901は、蓋部(図示せず)に係合する。
以上のように構成されるタンク本体91において、図3を参照して説明すると、モータ11aは、次のように、タンク本体91に取り付けられる。
具体的には、モータ11aをモータ収容部960に配置した状態で、モータ11aをモータ取付部950に取り付ける。詳細には、モータ11aの回転軸部材11bを第1切り欠き部942に配置して、モータ11aの取付延出部121,122を座面951,952に配置した状態で、ねじ部材104,105で、モータ11aをタンク本体91に取り付ける。
モータ11aの一方の取付延出部121においては、上方側からねじ部材104をモータ側取付貫通穴121aに挿入することで、モータ側取付貫通穴121aの周縁にねじ部材104の頭部が係止された状態で、ねじ部材104の先端側のねじ部分が座面側ねじ穴951aに螺合される。
また、モータ11aの他方の取付延出部122においては、上方側からねじ部材105をモータ側取付貫通穴122aに挿入することで、モータ側取付貫通穴122aの周縁にねじ部材105の頭部が係止された状態で、ねじ部材105の先端側のねじ部分が座面側ねじ穴952aに螺合される。
このようにして、モータ11aをタンク本体91に容易に取り付けることができる。
また、モータ11aをタンク本体91から取り外す場合には、ねじ部材104,105を取り外すことで、モータ11aをタンク本体91から容易に取り外すことができる。
以上説明した本実施形態の便器洗浄タンク9によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態の便器洗浄タンク9は、底部911と、底部911の周縁から立ち上がる外壁912と、を有するタンク本体91と、タンク本体91を覆うタンクカバー20と、を備え、タンク本体91は、外壁912の上方に形成され且つタンク本体91の外側に配置された電子部品11aが取り付けられる座面951,952を有する電子部品取付部950と、を備える。
そのため、タンク本体91の上方において、モータ11aを取り付けることができる。これにより、モータ11aを水平方向に移動させるスペースが少ない場合でも、モータ11aをタンク本体91に容易に取り付けることができる。
また、ねじ部材104,105で固定する場合に、上方からねじ部材を移動させるだけで、モータ11aをタンク本体91に容易に固定することができる。
よって、水平方向に移動させる作業スペースが少なくても、モータ11aをタンク本体91に取り付けることができるため、モータ11aをタンク本体91に取り付ける作業性を向上できる。
また、本実施形態においては、電子部品11aは、回転軸部材11bを有するモータ11aで構成されており、電子部品取付部950は、外壁912の上方部の一部が下方に切り欠かれて形成され回転軸部材11bが配置される第1切り欠き部942を有する。これにより、モータ11aの回転軸部材11bを第1切り欠き部942に配置することで、モータ11aの回転軸部材11bを安定して回転するように、モータ11aを安定して支持できる。
また、本実施形態においては、電子部品取付部950は、タンク本体91の外壁912がタンク本体91の内側に窪んで形成されモータ11aが配置されるタンク凹部913を有する。これにより、モータ11aを高い位置に設置しなくてよいため、タンク本体91の高さを低くすることができる。また、モータ11aをタンク本体91の外部に配置できるため、モータの水没を抑制できる。また、モータ11aをモータ取付部950に取り付ける際に、タンク凹部913によりモータをガイドさせることができる。これにより、モータ11aを取り付ける作業性を向上できる。
また、本実施形態においては、タンク凹部913は、タンク本体91の外側から内側に向けて窪む第1凹部914と、第1凹部914からタンク本体91の内側に向けて窪む第2凹部915と、を有し、座面951,952は、第1凹部914で構成される角部の上面に形成される。座面951,952が第1凹部914の角部の上面に形成されるため、座面951,952の強度を向上できる。これにより、モータ11aを安定した状態で座面951,952に固定できる。
また、本実施形態においては、タンク凹部913には、下方に開口910が設けられる。これにより、モータ取付部950の下方に、水が溜まることがない。そのため、モータ11aの水没を一層抑制できる。
以上、本発明の便器洗浄タンク9の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
前記実施形態では、座面951,952を、第1凹部914で構成される角部の上面に形成したが、これに限定されない。例えば、座面を、第2凹部915で構成される角部の上面に形成してもよいし、第1凹部914及び第2凹部915に跨った部分で構成される角部の上面に形成してもよい。
9 便器洗浄タンク
20 タンクカバー
91 タンク本体
11a モータ(電子部品)
11b モータ回転軸部材(回転軸部材)
910 開口
911 底部
912 周壁(外壁)
913 タンク凹部(凹部)
914 第1凹部
915 第2凹部
942 第1切り欠き部(切り欠き部)
950 モータ取付部(電子部品取付部)
951 座面
952 座面

Claims (6)

  1. 底部と、前記底部の周縁から立ち上がる外壁と、を有するタンク本体と、
    前記タンク本体を覆うタンクカバーと、を備え、
    前記タンク本体は、前記外壁の上方に形成され且つ前記タンク本体の外側に配置された電子部品が取り付けられる座面を有する電子部品取付部を備え
    前記電子部品取付部は、前記タンク本体の外壁が前記タンク本体の内側に窪んで形成され前記電子部品が配置される凹部を有し、
    前記凹部は、前記タンク本体の外側から内側に向けて窪む第1凹部と、前記第1凹部から前記タンク本体の内側に向けて窪む第2凹部と、を有し、
    前記座面は、前記第1凹部又は/及び前記第2凹部で構成される角部いずれかの上面に形成される便器洗浄タンク。
  2. 底部と、前記底部の周縁から立ち上がる外壁と、を有するタンク本体と、
    前記タンク本体を覆うタンクカバーと、を備え、
    前記タンク本体は、前記外壁の上方に形成され且つ前記タンク本体の外側に配置された電子部品が取り付けられる座面を有する電子部品取付部を備え
    前記座面には、前記電子部品の上部に形成された取付延出部が掛け渡される便器洗浄タンク。
  3. 前記電子部品取付部は、前記タンク本体の外壁が前記タンク本体の内側に窪んで形成され前記電子部品が配置される凹部を有する請求項に記載の便器洗浄タンク。
  4. 前記凹部は、前記タンク本体の外側から内側に向けて窪む第1凹部と、前記第1凹部から前記タンク本体の内側に向けて窪む第2凹部と、を有し、
    前記座面は、前記第1凹部又は/及び前記第2凹部で構成される角部いずれかの上面に形成される請求項3に記載の便器洗浄タンク。
  5. 前記凹部には、下方に開口が設けられる請求項1、及びの何れか1つに記載の便器洗浄タンク。
  6. 前記電子部品は、回転軸部材を有するモータで構成されており、
    前記電子部品取付部は、前記外壁の上方部の一部が下方に切り欠かれて形成され前記回転軸部材が配置される切り欠き部を有する請求項1から5までの何れか1つに記載の便器洗浄タンク。
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